GML(Geography Markup Language)
開発小史
GML(Geography Markup Language)
GML(Geography Markup Language)
開発小史
開発小史
中井 章文
[email protected]
§1 誕生の経緯
§
§
1
1
誕生の経緯
誕生の経緯
OGCが提唱する空間データの抽象モデルである Simple Featuresに基づくXML仕様である SFXML(Simple Features XML)の開発 1999年 XMLによる地理情報記述の規格化の提案 –NTTデータ –Galdos Inc. (ロン・レイク氏が社長) 1999年Web Mapping SIGの立ち上げ
GISをWebインフラで利用できるようにすることが 不可欠になってきた 1997 ∼ 1998年 OGC副社長のカート・ビューラ氏による、地理情 報記述のXML利用の試み 1997年 1998年2月 XML 1.0勧告 1998年12月 MDML by NTT Data
GML作業部会の組織化
ロン・レイク氏が議長第1回 S-ITワークショップ / A.Nakai 3
§2 最近の動向
§
§
2
2
最近の動向
最近の動向
•Featureを継承した様々な
派生
型を定義するスキーマ
追加
•
G-XMLと整合化
目標
2001年12月∼GML 3.0
•
XML Schema
ベース
•Feature.xsdとGeometry.xsd
2001年4月GML 2.0
•
Simple Features
をコード化
•
DTD
ベース
2000年4月GML 1.0
§3 XMLは本当に使える? (1)
§
§
3
3
XML
XML
は本当に使える?
は本当に使える?
(1)
(1)
共 通 的 な ハ ブ デ ー め タ仕様を決 れ ば 、 ど の 相 手 に し て 、 対 も一 種 類 の イ ン タ フ ェ ー 能 スで対応可 相 手 毎 に 仕 ど の 相 手 に 対 し 様 も が う 同 じ 様違 て仕 ハ ブ デ ー タ 仕 様 を 導 入 共 通 的 な ハ ブ デ ー め タ仕様を決 れ ば 、 ど の 相 手 に し て 種 、 対 も一 類 の イ ン タ フ ェ ー 能 スで対応可 相 手 毎 に 仕 ど の 相 手 に 対 し 様 も が う 同 じ 様違 て仕 ハ ブ デ ー タ 仕 様 を 導 入 •データ量が大きくなりがち •セキュリティ保証が難しい •任意の電子コンテンツの構造と内容を、 Webに分散させて簡易に利用可能 •HTML同様に、タグで囲まれた文字列 で記述されるため、可読性が高く、あら ゆる計算機環境で処理可能 •ネット流通するオープンなハブデータを 記述するために適当 短所 長所 XML based Hub Data •公共測量作業規定DM •シェープファイル第1回 S-ITワークショップ / A.Nakai 5
§3 XMLは本当に使える? (2)
§
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3
3
XML
XML
は本当に使える?
は本当に使える?
(2)
(2)
• 適度に普及
– 地理情報の交換手段として
• 大流行
– 地理情報
ビジネスモデルの変革
があれば...
– 空間データのフリー化、
空間に関係するビジネス
オブジェクトで勝負
HTMLとインターネットビジネスのアナロジー 空 間 デ ー タ ビ ジ ネ ス の ネ タ XML XML XML XML バ リ ュ ー チ ェ ーン 空 間 デ ー タ ビ ジ ネ ス の ネ タ XML XML XML XML バ リ ュ ー チ ェ ーン19104, Terminology
19103, Conceptual schema language 19107, Spatial schema
19109, Rules for application schemas 19115, Metadata
§4 果てしなき(?)標準化への道
(1)
§
§
4
4
果てしなき
果てしなき
(
(
?
?
)
)
標準化への道
標準化への道
(1)
(1)
•
ISO/TC211 19118 Geographic information – Encoding
– This International Standard specifies:
• requirements for creating encoding rules based on UML schemas, • requirements for creating encoding services, and
• an XML based encoding rule for neutral interchange of geographic data.
•
Target GML is an ISO standard for the GML 4.0. We need to
fix ISO 19118, so that it's rules enable the creation of GML
schema
.
第1回 S-ITワークショップ / A.Nakai 7
§4 果てしなき(?)標準化への道
(2)
§
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4
4
果てしなき
果てしなき
(
(
?
?
)
)
標準化への道
標準化への道
(2)
(2)
• ISO/TC204 XGDF
§5 Simple Featuresをコード化する1.0版 (1)
§
§
5
5
Simple Features
Simple Features
をコード化する
をコード化する
1.0
1.0
版
版
(1)
(1)
• Simple Features
– 地球における場所と結びつけられた、実世界の現象の抽象
化
– 実世界のデジタル表現は、フィーチャの集合
• フィーチャの状態は、プロパティの組合せで定義 • 各プロパティは、名前・型・値を持つ • フィーチャを構成するプロパティの数や、名前・型は、フィーチャの種 類(フィーチャ型)によって異なる • 必ず、点・線分列・多角形等の幾何形状を表現する型のプロパティ を持つ • フィーチャの集まりを特に、フィーチャ・コレクションと呼ぶが、フィー チャ・コレクションそれ自身もフィーチャと見なされ、独自のプロパティ を持つ第1回 S-ITワークショップ / A.Nakai 9
§5 Simple Featuresをコード化する1.0版 (2)
§
§
5
5
Simple Features
Simple Features
をコード化する
をコード化する
1.0
1.0
版
版
(2)
(2)
• コンセプト
– consider a
property as a function
that maps a feature
onto a property value
• address( House ) = String • extentOf( House ) = Polygon
– characterize a property as a function with a domain (input)
class and a range (output) class
• outerBoundaryIs( Polygon ) = LinearRing
• outerBoundaryIs( extentOf( House )) = LinearRing
– This approach can also be applied to feature collections that
have features as members:
§5 Simple Featuresをコード化する1.0版 (3)
§
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5
5
Simple Features
Simple Features
をコード化する
をコード化する
1.0
1.0
版
版
(3)
(3)
• 三通りの仕様
<地物 型名=“道路”> ・ ・ (中略; 道路を示すプロパティが並ぶ) ・ </地物> <地物 型名=“道路”> ・ ・ (中略; 道路を示すプロパティが並ぶ) ・ </地物> <道路> ・ ・ (中略; 道路を示すプロパティが並ぶ) ・ </道路> <道路> ・ ・ (中略; 道路を示すプロパティが並ぶ) ・ </道路>RDF Schema
でGeometry及びFeatureのスキー
マ規定
プロファイル3
Feature DTDは
利用者作成
プロファイル2
文書型固定の
Geometry DTD
と
Feature
DTD
プロファイル1
第1回 S-ITワークショップ / A.Nakai 11
§6 XML Schemaで規定する2.0版
§
§
6
6
XML Schema
XML Schema
で規定する
で規定する
2.0
2.0
版
版
• feature.xsdと
geometry.xsd
–
型の提供
に注力
– 1.0版のRDF Schemaで実
現しようとしていたこと
• アプリケーション
スキーマとの関係
– アプリケーション側で
拡
張・制約
§7 G-XMLと仕様整合化する3.0版 (1)
§
§
7
7
G-XML
G-XML
と仕様整合化する
と仕様整合化する
3.0
3.0
版
版
(1)
(1)
• 2.0版でのXML Schema文書を拡張・
追加
– to build the foundations for Internet GIS
in an incremental
and modular fashion
– 具体的には、案件別にXML Schemaで記述した
何種類かの
xsdファイルを追加
する
• Metadata Support (not metadata content description). • Coverage Encoding (per ISO 19123).
• Extensions to GML 2.0 geometry (per ISO 19107). • Temporal (derived from ISO 19108).
• Units of Measure (derived from OGC UOM Discussion Paper). • Default Styling (including styling of topology).
• Topology Support (per ISO 19107).
• Point and Area of Interest Support (per G-XML) • Spatial Locator Support (per G-XML)
第1回 S-ITワークショップ / A.Nakai 13
§7 G-XMLと仕様整合化する3.0版 (2)
§
§
7
7
G-XML
G-XML
と仕様整合化する
と仕様整合化する
3.0
3.0
版
版
(2)
(2)
•
G-XMLとの整合化
– G-XML 3.0 <-> GML 3.0
• OGC’s comments before Vancouver Workshop
– On-going discussions from Liege – meeting in Nashua.
– On-going contribution by G-XML for:
• Default styling • Metadata
• POI / AOI
• Spatial Locator • Temporal
– Provisional resolution of Copyright/Publication/Reference
issues.
§9 GML開発者の指向
§
§
9
9
GML
GML
開発者の指向
開発者の指向
• 地物絶対(?)主義
– ほぼ全ての型が、スーパクラス「地物」を継承した派生型であるべき• ストロング・
タイピング
– 徹底的に地理情報を抽象化・モデリングし、それを実装仕様にも反映 • しかし、抽象型は、コンテンツメーカにとって必要なし? • <G-XML:POI>による、ある場所から撮影したデジカメ写真– <Feature> → <DynamicFeature> → <POI> → <PointOfView> → <ViewPoint>
• 標準型の提供まで/アプリケーション領域には踏み込まない
– 内容モデルが何も決まっていない抽象型の提供のみの場合がある
• GMLだけでは地理情報をコード化できない
• 各アプリケーション領域毎にアプリケーションスキーマの規格化が必要
第1回 S-ITワークショップ / A.Nakai 15