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1. まちづくり市民の会のご紹介 まちづくり市民の会 は 佐賀市中心市街地を活性化するために まちづくりに関心がある市民や市民団体が主体となり 横のネットワークを構築し アイデアを出し合い それを行動に移すことによって 佐賀のまちづくりに寄与することを目的とします 平成 14 年 11 月に 佐賀大

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佐賀城下レンタサイクル実験事業への

ご協力のお願い

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1.まちづくり市民の会のご紹介

「まちづくり市民の会」は、佐賀市中心市街地を活性化するために、まちづくり に関心がある市民や市民団体が主体となり、横のネットワークを構築し、アイデア を出し合い、それを行動に移すことによって、佐賀のまちづくりに寄与することを 目的とします。 平成 14 年 11 月に、佐賀大学地域貢献推進室の分室として、呉服元町アーケー ドに「ゆっつら∼と館」が誕生しましたが、その「ゆっつら∼と館」の長館長の呼 びかけに応じ、佐賀のまちに愛着を持ち、まちづくりに関心がある方々が集まり、 「まちづくり市民の会」が平成 14 年 12 月 10 日に発足しました。(会員 81 名) 平成 15 年度は、広くアンケート調査を実施し、市民による市民のためのまちづ くりプランを作成するとともに、人が集うイベントなどを開催してきました。そう した活動を進めていく中で、現在は、5 つの部会を設立し、各部会ごとにまちづく り活動に取り組んでいます。

2.周遊レンタサイクルプロジェクト部の活動

周遊レンタサイクルプロジェクトでは佐賀の平野という地形を活かし、自転車を 利用して佐賀の良いところやお店を楽しんでもらい、中心市街地に賑わいを取り戻 そうと、実験的にレンタルサイクルを実施しています。 ゆっつら∼と館を拠点として、佐賀城下ひなまつり開催期間にレンタサイクルを 実験しました。結果、約 40 日程度の間で 37 台の利用があり、自転車による都市 観光が佐賀のまちにおいては大変有効であるとの確信をもちました。利用者全員に アンケート調査を行いましたが、「また利用したい」という声が多数ありました。 現在、5 月 1 日より、新たに背もたれつきの自転車を貸し出すなど、実験を継 続しています。 そして、8 月の本丸歴史資料館開館に合わせ、レンタサイクル実験事業の拡充を 検討しています。

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(お雛様祭りにおけるレンタサイクル実験事業の結果) まちづくり市民の会の周遊レンタサイクルプロジェクトの一環として、2 月 21 日から 3 月 31 日まで 開催されていた佐賀城下ひなまつりに合わせて、実験的にレンタルサイクルを実施した。利用時間は 朝 10 時から夕方 5 時までで、利用金額は 300 円だった。チラシ、ポスターをゆっつら∼と館やまちな か案内所、各ひなまつり会場、駅に配り、看板を徴古館と錦通りに設置。結果として 37 人の利用があ り、利用していただいた方にはアンケートを実施(アンケート結果は別紙)。 アンケートの結果として、ほとんどの人がレンタサイクルを楽しかったと答え、なぜ利用したかにつ いては、歩くより快適だから、遠くまでいけるからという回答が多かった。ひなまつり期間中ということ もあり、ひなまつり会場を回った人が多かったが、それ以外にも佐賀城、大隈重信記念館などに行っ た人も多かった。利用時間は1∼3時間が多かった。料金300円についてはちょうど良いと答えた人 が多く、安いと答えた人もいた。ほとんどの利用者がまた乗ってみたいと思うと答えた。 利用者の声として ・駐輪場に雑巾でも置いて、乗る前にサドルやハンドルを拭けるようにする ・子供を乗せることが出来るカゴを付けた方が良い ・駐輪場の前に八百屋のトラックがあって、気付かなかった ・もっと看板とかを目立つところに置いて、地図も分かりやすいのを ・とりあえず 3000 円もらって、自転車を返しに来た時に 2700 円返せば、自転車も盗られないんじ ゃないか ・駐輪場を 656 広場にすれば分かりやすい ・徴古館から一時間ぐらいかかった。商店街の人に聞いても知らないと言われた ・乗って走っていたら「自転車もあるんですねー」と言われた。 などがあった。

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3.本丸歴史資料館開館に合わせた佐賀城下レンタサイクル実験事業

インターネットで調べたところ、国土交通省道路局のホームページに自転車施策 先進都市として平成 10、11 年度に佐賀市が選ばれており、自転車利用促進・環 境整備に取り組むモデル都市に指定され、支援が進められていると聞きます。 また、第 4 次佐賀市総合計画では、自転車環境整備、観光振興などに関して、 以下のような記述があります。 「都市空間形成の基本方向」 『佐賀駅周辺と中心市街地、佐賀城公園を結ぶ南北軸を都心軸(シンボル 軸)として位置づけ、歩行者、自転車にとって安全・快適な人にやさしい道 路空間と本市の顔となる魅力ある都市空間の形成を図る』 「観光資源の整備・活用」 『市内に点在する観光資源を活かし、観光、散策を楽しめるルートを設定 することなど』 「自転車利用の環境整備」 『安全・便利・快適な自転車の利用環境を向上させるため、自転車道路の ネットワーク整備、歩行空間整備、駐輪場整備を行うと共に、自転車利用の マナーアップを図るなど、市街地での歩行者、自転車の快適交通環境づくり を進めます』 また、佐賀市の観光客は平日は約 60∼75 人、土・日は 100∼150 人程度で すが、佐賀バルーンフェスタ、佐賀城下ひなまつり、開明の道を編むなどのイベン ト時には多くの観光客が来られています。 今年 8 月に佐賀城本丸歴史資料館が開館しますが、これにより多くの歴史ファ ン、観光客の方が来佐されることが期待されます。 現在当会では、ゆっつら∼と館に一箇所のみ構えているレンタサイクルの貸し出 し基地を駅前などに増やし、その利用状況を分析して、自転車のまちづくりをさら に進めていければと考えています。

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4.同実験事業を進めるにあたってのご協力のお願い

当面、8 月からの実験を行うにあたり、佐賀の玄関口である佐賀駅にレンタサイ クルの拠点を構え、ゆっつら∼と館と合わせて 3 箇所で貸し出しシステムが構築 できればと考えています。その際に佐賀市関係各課からご協力、ご助言がいただけ れば幸いです。 現在の時点で、当会が考えている駅前の拠点のイメージは以下のとおりです。 駅 ゆっつら∼と館 656 広場 佐賀城本丸 歴史館 旧長崎街道 大隈重信記 念館 ① ② ③ ④ ⑤ レンタルサイクルで点を線にする。 拠点 ① ひなまつり(市) ② まちづくり市民の会 ③ 恵比須DE まちづくりネットワーク ④ 槙の会(ボランティアガイド)

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●佐賀駅前におけるレンタサイクル貸し出し場所のイメージ ○案内係り レンタサイクルについて簡単な説明、受付、利用料の徴収、自転車の場所の案内 などを行ってくれる人が必要となります。現在、駅構内に観光案内所があり、案内 係りの人がおられますが、可能な範囲でレンタサイクルの案内をしていただけない ものかと思います。 パンクやトラブルなどの対応についてはゆっつら∼と館にお電話いただければ こちらですべて対応いたします。 ○自転車保管場所 仮に 10 台程度貸し出すとして、その保管場所が必要となります。駅周辺を調べ てみると、以下のような場所が候補として考えられます。 ・駅前の月決め駐車場(1 ヶ月 9000 円、駐車スペース 1 台分借りる) ・佐賀市駐輪場 ・その他 以上の貸し出し候補場所について、ご協力が得られないかと思います。 なお、自転車の管理・点検は、毎朝夕こちらが行ないます。 ○自転車の用意 自転車は市民の会にて必要に応じた台数を用意します。当面 10 台程度を考えて います。

5.同実験事業実施により、期待される成果

今回の取り組みは自転車で佐賀のまちを観光、散策してもらう実験事業です。 そのため、実験の様子を多くの市民の方にみてもらい、自転車によるまちづくり の楽しさ、可能性を感じてもらうと共に、一人でも多くの市民のみなさんが佐賀の 魅力を再認識してもらうきっかけにできないかと考えます。 単に自転車貸し出し台数の大小を求めるのでなく、利用者の方に前回同様、アン ケート調査などをおこないながら、その結果を佐賀市役所の関係各課の方々、市民 の皆様方とともに分析しながら、今後の楽しい自転車のまちづくりを考えていけれ ばと思います。

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まちづくり市民の会 事務局 ゆっつら∼と館 住所 〒840−0824

参照

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