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持続可能な発展と地方自治体における政策形成とシミュレーション--システム思考とシステム・ダイナミックスによるモデリング 利用統計を見る

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(1)

持続可能な発展と地方自治体における政策形成とシ

ミュレーション--システム思考とシステム・ダイナ

ミックスによるモデリング

著者

池田 誠

著者別名

IKEDA Makoto

雑誌名

国際地域学研究

8

ページ

9-19

発行年

2005-03

URL

http://id.nii.ac.jp/1060/00003795/

Creative Commons : 表示 - 非営利 - 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.ja

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国 際地 域学 研究 第8 号2005 年3 月

持 続 可 能 な 発 展 と 地 方 自 治 体 に お け る

政 策 形 成 と シ ミ ュ レ ー シ ョ ン

システム思考 とシ ステム ・ダイナミッ クスによ るモデ リング

池 田

9 1 。 は じ め に 本 稿 は、 シ ステム 思考 とシ ステ ム・ ダ イ ナ ミッ クスの手 法を 用い て 、持 続可 能 な社 会 の構 築 のあ り方 、 方法 論、 あ るべ き姿 な どを課 題 とし て追求 するた め、 地 域 開発 デ ータベ ー スと計 画作 成・ 評 価 支援 シ ミュレ ー タの 開発・ 整 備 を行 う研 究プロ ジェ クト にお い て調 査 ・研 究 を推 進し て きた活 動 の成 果 を取 りま とめた もの であ る。 このプ ロ ジ ェ クト で は、 アジ ア にお け る国 際共生 社 会 の実現 に 向 けた 新 たな地 域 開発政 策 の 立案 の た めの計 画 作 成・評 価 支援 シ ミ ュレ ー タの 開発 ・整 備 を行 う実 証的 なグル ープ ・ モデ リ ング を研 究中 で あ り、 本年 度 は国 内で 実証 的 な ケ ース ス タデ ィを行 う とい う位 置 づ けで 実施 さ れた。 具 体的 に は、 群馬 県 地 方自 治研 修所 と共 同 で 、平 成16年 度政 策形 成能 力 研 修「地 域 政策 工房 コ ース」にお い て、「持 続可 能 な 発展 と地 方 自治 体 にお け る政 策形 成 とシ ミュレ ー シ ョ ン」 を実施 し て きた。 今回 の 自治 体 の職 員 の方々 に よる 実証 的 な研 究 の成果 は、 内外 、特 にア ジア にお け る多 く の地域 の持 続 可能 な発展 に応 用可 能 な手 法 で もあ る。 シ ステ ム思 考 と シス テ ム・ ダイ ナ ミッ ク スの 統合的 な 教育 や研 究、 実 務、 地域 活動 など に用 い る ため の基本 ソ フトSimTaKN と その モデ ルを 中心 にし た デ ー タベ ース は、今 後 のシ ス テ ム思考 とシ ステ ム・ ダ イナ ミ ッ クス の普 及や 教育 ・研 究 等 の発展 に向 けて重 要な成果 にな る もの と期 待 さ れて い る。 本研 究 か ら内 外 に発 信 さ れる 革新的 な計 画・評 価 の方 法論 の一つ とし て重 要 な 役割 を担 うこ とが で きれ ば幸 いで あ る。 2 。 シ ス テ ム ・ ダ イ ナ ミ ッ ク ス の 定 義 と 持 続 可 能 な 地 域 づ く り シ ステ ム・ ダ イナ ミ ック スに よ る環境 モ デル につい て説 明 す る前 段 とし て、 最初 にシ ステ ム・ ダ イ ナ ミ ッ クス とシ ステ ム思考 とは何 か を簡 単 に明 ら かにし 、 次 にシ ス テ ム・ ダイ ナミ ッ クス のモ デ ル と地 域 で の活 動を 結 びつ けて い るアト キ ソン のサ スティ ナブ ル・ シ アト ル の活 動 を事例 とし て 紹 介 す るこ とと する。 ゛東 洋 大 学 国 際 地 域 学 部 教 授

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10 国 際地 域 学研究 第8 号2005 年3 月 (1) シス テ ム・ ダイ ナ ミッ ク ス とは シ ステ ム・ダイ ナ ミッ クス (SystemDynamics 略称SD ) は、 コ ンピ ュ ータ に よる シ ミュ レ ー ショ ン (模 擬 実験 )手 法 の一 つで あ る。1950年 代 に米 国 マ サチ ュ ーセ ッ ツ工科 大学 (MIT ) 教 授 の フ ォ ン ス タ ーが創 始し、 企業 経営 や 地域 開発 、 地球環 境問 題 な ど様々 な分 野 に応用 さ れ て きて い る。 シ ス テ ム・ ダイ ナ ミッ ク スを要 約 す る と「 複 雑 なシス テ ムの時 間 的 な変 化 を解明 す る手 法 」 であ る。 複雑 な システ ム の典 型 的 な構造 とし てフ ィ ードバ ッ ク・ ル ープ を有 す る シス テム が対 象 とな る。 原 因 と結 果 が相 互 に入 れ替 わり な が ら時 間 的 に変化 し てい く仕 組 み の動 き を直感 的 に理 解 し、予 測 し、 制 御 す るこ とは一 般的 に はか な り難 しい こ とと考 え ら れてい る。 特 に、 それぞ れ の因 果関 係が 、 直 線 的 な 関係 で は ない場 合 (非線 形 性) や 、多 数 のル ープ か ら なる場 合 (多 重 ループ ) に は直 感 的 な 判 断 とは全 く異 なる動 き を示 す場 合 があ る。 そのよ うな非 線 形多 重 フ ィ ード バ ッ ク・ ル ープ 構 造 を 有 す る シス テ ム をコン ピ ュー タで 、 実験 的 に動 かし て みる (シ ミ ュレ ー ション し て み る) こ と がで き る よう にす る手 法で あ る。 し か も、 因 果 関係の 図 をグ ラフ ィ ッ クに作 成し て い く こ とで、 非 線 形 な 複 雑 な関 係 を高度 な 関数 方程 式 を 用い な くて も比較 的簡 単 な操 作 で再 現 で きる手 法 で あ る。 その簡 単 な モデ リン グ の考 え 方に つい て、 シア ト ルの事 例 を交 えて紹 介 する こ と とす る。 (2) シ ス テ ム・ダ イ ナミッ クス と持 続 可能 な地 域づ くり ア ラ ン・アト キソ ンの 「 カサ ンド ラの ジレ ンマ: 地 球の 危機 、 希望 の歌 」2)が2003年 に翻 訳 出版 さ れた。 アト キ ソン自 身 がシ ステ ム・ダ イ ナ ミッ クス の長期 に わた る理 解 者で あ り、 シ ス テ ム・ ダ イ ナ ミッ ク ス とし て世 界的 に 注目 さ れた1972年 の「成長 の限 界」3)の世 界 モデ ルを 開発 し たメ ド ウ ズ ら と親 交 を重 ねて きた経 歴 の持 ち 主 であ る。 し か も、 アト キソ ン自 身 は自 ら がモ デル を構 築 す る ので はな く、 モ デ ルを理 解し 、 そ の考 え 方や シ ミュレ ー ショ ンの 意味 を作 詞 作 曲し、 歌 や市 民 活 動 を通 じ て環 境保 護 活 動や 市民 活動 を行 う コン サ ルタン トで もあ る。 この こ とか ら、 本 書 は、 シス テ ム ・ ダイ ナ ミッ ク スのモ デ ルに つい て も平 易 に説 明が なさ れて い る ので、 システ ム・ ダ イ ナ ミッ クス に よ る シ ミュレ ーショ ン の考 え方 を学 ぶ入 門書 とし て も適 当 で あ る。 アト キソ ン自 身 も関 わ っ た経 験 に よ れば、1990 年代 の 半 ばに市 民 活動 の 先駆 的な 試 み とい わ れ る よう になっ た「 サ ス ティ ナブ ル・ シ アト ル」 で、 アト キ ソン等 は長 い検 討 と討議 の 結果、 シア トル にお け る持 続可 能 な地 域 づ く り の 指標 を作 成し た。「野 生 の サケ 」や「生 まれた とき か ら貧し い 暮 らし を強 い られ る子供 達 の 数」、「 ダ ウ ンタ ウ ン での 少年 の非 行 や犯 罪」、「 特 定企業 ( ボ ーイ ング 社) へ の依存 」 な ど1991年 当時 とし て は大 変 ユニ ー クな指 標報 告書 を作 成し 、 他 の地域 の手 本 となっ た。 こ の活動 に、 ア ト キソ ン 自 ら が 関 わ り、 こ の よう なユニ ー クな 指 標づ く り をす るこ とを考 え た背景 に は、 自 然 から のフ ィード バ ッ ク情報 や、 あ るべ き都市 の状 態 から のフ ィ ード バ ッ ク情報 を、 市 民活 動 にお け る地 域づ く りの中 に 取 り 込 むこ とが 重要 で ある とい う シ ステ ム・ダイ ナミッ ク スの考 え があ っ た という (同 著207 頁2))。 この ケ ースで 重要 な点 とし て 指標 化 と併 せ て指標 が相 互 に関 連 づ け られて フ ィード バ ッ ク・ル ー プ を構成 し てい る シス テ ムとし て の地 域 の スト ーリ ーがあ る。「 サ スティ ナブ ル・ シア い 則 で は、 シア ト ル らしい 自然 との調和 を示 す指 標 であ る「 野生 の サケ」 と地域 の不健 全 さ を示 す「 貧 しい 子

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池田: 持続 可 能な 発展 と地 方自 治体 にお け る政 策形 成 と シミュレ ーショ ン ー シ ステ ム思 考 と シ ステム・ ダ イナミ ッ クスに よ るモデ リ ングー H 供達 の数」は、 次 のよう な スト ー リー で説 明 さ れて い る。「貧 し い 子供 達 は犯 罪 に走 りや すい 傾向 が あ る。 そ のた め、人々 は犯 罪 を避 け よう とし て どんど ん郊 外 に引 っ越 し て、 自動 車 を交 通手 段 とし 始 め る。 する と、 サ ケの生 息地 の 破壊 につ な がる …… とい う わけ だ。 一 方で 、我 も我 もと皆 が 郊外 に逃 げ出 せ ば、 都 心部 へ の学校 へ の援 助 が 減 り、 それ が また子 供 達 に悪 影響 を与 える。 こうし て こ の悪 循 環 は、 地域 社会 が何 ら か の決定 的 な 行動 を起こ さ ない限 り、果 て し な く続い て い くこ とに な る。」 とい う。 こ の よう に、 フ ィ ード バ ッ ク・ル ープ の シ ステ ム・ダ イ ナ ミッ ク スを表 す地 域 の構 造 的 な 指標 に なっ てい るの であ る。(同 著238 頁2,) (3) シ ステ ム思 考 の段 階 こ の よう なサ スティ ナブ ル ・ シ アト ル の検 討 の流 れ を もとに、 因 果 ル ープ 図 を作成 す る と数 の よ う にな る。 スト ーリ ーを その ま ま項 目 ご とのラ ベル にし て、 相 互 の因 果関 係 を線 で 結 んでい く。 作 業 時 間 の イメ ージ は30分 か ら1 時 間程 度 と比 較 的簡単 で あ る。 野生 の サヶ が 減 少し続 けている 有 名なシアトルのリ サ イクル 計画 は実 は う まく機 能 し て い な い 。リ サ イ ク ル 以 上1 ゴ ミが 増 加 し て い る 。 つて き てい る 1域 社 会 が 何 ら) 決 定 的 な 行 動 起 こさな い 限 り サ ヶ の 生 息 地 の 破 壊 に つ な が る 。 自 動車 を交 通手 段とし始める。 人 々 は 犯 罪 を 避 け よう とど ん ど ん 外 に 引 っ越 す 。 郊外部 の 開発 都 心部 の 学校 へ の 援助 が 減る 子 供 たち に 悪 影 響 を与 え る 。 公 共 交通 機 関 の復 活 中 心部 の 再 開発 教 育 の 投 資 貧しい 子 供 た ち は 犯 罪 に 走りや すい 傾 向 が あ る 。 し て い る 職業 訓練 貧 しい 人 々 が 新しい 職 業 に 就< 環境 や教 育l 境 が改 善され 図1 サ ス テ ィ ナ ブ ル ・ シ ア ト ル の 因 果 ル ー プ 図 資料 :A .ア ト キソ ン 著、 枝 廣 淳 子監 訳 「 カ サ ンド ラの ジレ ン マJPHP 研究 所 、2003 年II月 (p.238) か ら作 成 (4) ダ イ ナミ ッ ク・ モ デ リン グの 段 階 こ の 図1 を も とにシ ミュレ ーシ ョ ン・ モ デル を 組み立 て てい く ので あ るが 、最 初 は、 イメ ー ジ だ

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12 国 際 地 域 学 研 究 第8 号2005 年3 月 け で簡 単 に全 体 を動 かし て み るこ とを 目標 とする。(作 業時 間 の目 安 は2 時 間程度 ) サ スティ ナブ ル・ シ アト ルの イ メ ージ・ シ ミ ュレ ーショ ン のモ デル化 と方 程式 は 次 の とお りで あ る。 まず 、最 初 に、 もっ とも関 心 の高 い「野生 のサケ の数 」に つい て、「定常 状 態」を創 り出 す。 シ ス テ ム・ダイ ナ ミッ クス の基 本 は、「 あ ら ゆる シ ステムが 増加 と減 少 のバ ラン ス の上 に成 り立っ てい る。」 とい う こ とであ る。 その微 妙 なバ ラ ン ス(均 衡状 態 =定 常状 態 )を相 当数 の期 間 に渡っ て 少 し ずつ の ほ ん のわ ずか な増加 や 減 少が 累積 的 に影 響を 及ぼし て大 き な変化 を もたら す こ とに な る と考 え るの であ る。 こ こで は、 シミ ュレ ー タ・ ソフト とし てSimTaKN を利 用 し てい るが 、 円筒 形 の 図 形 で 表 さ れてい るが、 そ の他 の シ ステ ム・ダイ ナミ ッ クス のシ ミュレ ータ・ソ フト ( ステ ラ、 パ ワ ー シム 、ペ ンシ ムな ど) で も、 シ ステ ム の状 態 (レ ベ ル、 スト ッ ク、 蓄積 ) を示 す箱 が 用 意さ れて い る。「野 生 の サケ の数」は毎 年、 お お よ その数 が 確認 さ れるこ とと なり、 親 の サケ の数 か ら増 加 す る サ ケ の数 が き まり、死 滅 し てい くサ ケ の数 も決 まる もの と考 え る と「野 生 の サケ の数 」 か ら引 き出 し た矢 印 で 「野 生 のサ ケ の数」 の情 報 を得て 、「増 加」 と「 減少 」 に はそ れぞ れ増加 率・減 少率 を 乗 じ て計 算し てい る。最初 は、バ ラ ン スし てい る状 態 をつ くる とい う こ とで増 加 率 も減 少率 も0.05と同 じ 数値 を仮定 する。 11000 10000 9000 野 生 の サ ケの 数 単 位; lllll19801990200020102020 単 位: 図2 サ ス テ ィ ナ ブ ル ・ シ ア ト ル の 基 本 モ デ ル 図(1) 野 生 の サ ケの 数(t)= 野生 の サヶ の 数(t −dt) 十( 増 加 一死 滅)Xdt 初 期 値10000 増 加 =野 生 の サヶ の数 ×0.05 死 滅 =野 生 の サヶ の数 ×0.05 こ の状 態 で、 最初 の モデ ル は完成 で あ る。 計算実 行し て均 衡 状 態で あ る こ とを確 認 す る。 次に シ アト ル で は郊外 部 の宅 地 開発 に よっ て荒 らさ れた 自然 の影響 で サ ケの生 息 地 が 減少 し て き て い る こ とが 、 サ ケの繁 殖 を妨 げて い る状 態 を創 り出 す。「 郊外 部 の開発 の蓄 積 さ れた 影響 」が 年々 増 加 し、 そ の逆 数 とし て サ ケ の繁殖 環境 とし て の「 サ ケの生 息 地」 が 減 少 する。 そ の値 を 「 サ ケ の 増 加 率 」 に乗じ る こ とで 、 減少し て い る現状 を表 すモ デル を 創り 出 す。 更 に 、 最 も一 般 的 な自 然 回復運 動 とし て「 サ ケの稚魚 の 放流 」 を行 う と仮定 する 。 モ デル で は、 人 工 孵 化し た稚 魚を 増加 数 の中 に加 える。 そし て、 郊外 部 の開 発 に よる影 響 が、 稚 魚 の放 流 の 有無 で ど の よう に変化 するか を比 較し て確 か める。 郊外 部 の開 発が 継 続的 に行 わ れるた め に野 生 の サ ケ の 減少 傾 向 は緩 やか に なる もの の減 少 傾向 は 続 き、 さ ら に多 くの 稚魚 の放 流 が必 要 とな り、 野 生 の サケ の割 合 は どん どん少 な くな り、 人工 孵化 のサ ケば かり に なっ てい く。多 くの大 都市 の近 郊 の 河 川 で生 じ てい る 現象 がモ デ ル とし て表 現 され る。以上 の よう に、 こ の段階 で は、正 確な デ ー タが 無 い状 態 で あ るが 、基 本的 な スト ーリ ーを シ ミュレ ーシ ョ ン とし て 表現 す る こ とが可 能 であ る。

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死 滅 10000 8000 6000 40〔m 10000 8000 6000 4000 池田 :持 続可 能 な発 展 と地 方 自治 体 におけ る政 策 形成 と シミ ュレ ーショ ン ー シ ステ ム思 考 とシ ステ ム・ダ イ ナミ ッ クス によ るモ デリ ン グー 野生のサケの数 単位:

19801990200020102020 単 位; 吟部 の 開 発 の 蓄 積さ'才分 と影 響 単 位: 4 り 乙0 図3 サ ス テ ィ ナ ブ ル ・ シ アト ル の 基 本 モ デ ル 図(2) 増加=野生のサヶ の数×0.05×サケの生息地 サヶ の生息地=1 /郊外部の開発の蓄積 された影響 外部 の開発の蓄積 された影響=データ(time) 野 生 の サ ケ の 数 野生 の サケ の数 増 加 単 位 ’` ●、. ` ●・、 ` ヽ、 `・ 19801990200020102020 単 位: 呼部 の開 発 の蓄 積された 影響 ・ * ! C M C 3 単 位 13 1000010000 90009000 80008000 70007D00 60006000 50005000 40004000 30003000 20002000 10001000 00 野 生 のサ ヶの 数 単 位: 野 生 のサ ヶの 数 単位: I1 −11111 III 放 流 あ り III 19801990200020102020 単 位: 図4 サ ス テ ィ ナ ブ ル ・ シ ア ト ル の 基 本 モ デ ル 図(3) 増加 = 野生 の サ ケ の数 ×0.05× サヶ の生 息 地 十 サケ の 稚 魚 の放 流 サヶ の 稚 魚 の放 流 = デ ー タ (time) それで は、 サス ティ ナブ ル・ シ アト ル の全 体 の スト ー リ ー はど うな っ てい く のであ ろ う か。 シ ア ト ル で は、 ボーイ ング社 とその 関連 会 社 に よる 雇用 に地 元全 体 が依 存 す る状 態が 続い てい た が、 だ んだ ん そ のよ うな状 態 はハ イ テク企 業 や情 報 産業 など の発達 に 伴っ て 低下 し て行 きつ つあ る。 こ の こ と は、 新 しい 企業 で の就職 に高度 な 職業 的 な知 識 や訓 練 を必 要 と する事 態 を もたら し、 単 純労 働 を担 って きた人々 に失業 を もた ら すだ け で な く、新 た な雇 用機 会 の減 少 とい う 厳しい 状 況 を もたら し た。「貧し い 子供 達 は犯罪 に走 りや すい 傾 向 があ る。そのた め、人 々 は犯 罪 を避 け よう とし て ど ん ど ん郊 外 に引っ 越し て、自動車 を交通 手 段 とし 始 め る。す る と、サ ケ の生息 地 の破 壊 につ なが る ……

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14 国 際地 域学 研究 第8 号2005 年3 月 とい うわ けだ。 一 方で 、我 も我 も と皆 が郊 外 に逃げ 出せ ば、 都 心部 へ の学 校 への 援助 が 減 り、 そ れ が また 子供 達 に悪 影響 を与 える。 こうし て こ の悪循 環 は、地 域 社会 が 何 らか の決定 的 な 行動 を起 こ さ ない 限 り、果 てし な く続 い てい く こ とに な る。」とい う。こ れら の一 連 の動 き を上 記 と同 様 に イ メ ー ジ段 階 で モデ ル化 し て相互 に 関連 づ け る と次ペ ー ジの図5 の よう にな る。 図5 の 右下 の グラ フは、 サ スティ ナブ ル・シアト ルの 活動 の成 果 とし て、 より高 度 な「 職 業 訓練 」 の実 施 、 都心 部 の学校 へ の「 教 育 の投 資」の増 加、「公 共 交通 機関 の復 活 」、「中 心部 の再 開発 」な ど の実 施 に よっ て、 中心 部 の魅力 を高 め、 郊 外部 へ の開発 圧力 を低下 さ せ るこ とで、 郊 外部 の自 然 が もつ 再 生能 力 を復 活 させ、 サ ケ の生 息地 をあ まり破壊 し な い よう にし、 野 生 のサ ケ を復活 す る こ と がで き るで あ ろ う とい う こ とを示 し て い る。 この ように サ スティ ナブ ル ・ シ アト ルに お ける当初 の関心 と政策 全体 の因 果 関 係図 を もと に、 因 果 ル ープ図 (CLD ) か ら直 接 モ デル化 (= イメ ージ・ モ デリ ン グ) を行 う こ とがで き る。 (5) ダ イナ ミッ ク・ モデ リ ング の方 程 式 以 下 に、モ デ ルの方 程式 を添 付し てお く。(SimTaKN で作 成し たモ デル の方 程式 は、エ ク セル に デ ータ や計 算 結果 とと もに次 の よう に書 き出 される。) サ スティ ナブ ル ・ シアト ル の イ メー ジ・ シ ミュレ ー ショ ンの 方程 式 野 生 の サ ケの数(t) = 野生 の サ ケの数(t −dt)十(増加 一死 滅)Xdt 初 期値10000 サ ケの稚 魚 の放 流= デ ータ(time) 増 加 =野 生 のサ ケの 数×0.05× サケ の生 息地 十 サケの 稚魚 の放 流 死 滅 =野生 のサ ケの 数×0.05 サ ケ の生息 地 =1/ 郊外 部 の 開発 の蓄 積 された 影響 都 心部 の学 校 への援 助 =1/ 郊外 部 の開 発の蓄 積 さ れた影 響 郊外 部 の 開発 の蓄積 さ れた 影響 =郊 外部 の 開発 に よ る自然 破 壊 郊 外 部 の開 発 によ る自 然破 壊(t) = 郊外 部 の開発 に よる 自然 破壊(t −dt)十(郊 外部 の開 発 一自然 の回復 力)Xdt 郊 外部 の開発 =自 動車 を交通 手段 と する割合 自 然 の回 復力 =郊 外部 の 開発 によ る自 然破壊 ×0.02 自 動 車 を交 通手 段 とす る割 合 =(郊外 部 への 移転 圧 力 十郊 外部 の 開発 の蓄 積 さ れた 影響) /100 郊 外 部 へ の移転 圧力 = 子供 た ち に悪 影響 を与 える。 子 供 たち に悪 影響 を与 える。= 少年 犯罪 少 年犯 罪 =貧し い 生 活 の子供 達 の数 × 少年犯 罪 へ の環 境 因 子 少年犯 罪 へ の環境 因 子=1/ 親 の就業 によ る子 供 た ちの生 活 環境 や 教育 環境 教 育 の投 資 =政 策2 なし 公 共 交通 機 関 の復活 =政 策l なし 中 心 部 の再 開発 =公 共交 通 機 関 の復活

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池 田: 持続可 能 な 発展 と地 方自 治体 におけ る政策 形成 とシ ミュレ ー ショ ン ー システ ム思 考 とシ ステ ム・ ダイナ ミ ック スに よるモ デ リン グー

□ 籐 漸 匪両  ̄

!〔 収 〕0800060004000 野生の サケの 数 単位 11000110 〔M10000lOOOO900090008000800070007 〔〕0060006000500050004000400030003O0O200020001000100000 一 一−−一一−一一 冷夥(乃問 発の蓄 杭きれた 影響 単位 42 サケの稚 魚の 放 流1990 年 から100のケース 11111匯 竺 竺 ] 1990200020102020 単 位: 一 一一 ‥ 一一 一 ゛ ち] ⊇]]] ⊇01910 函0 雪肌20102020 野 生 の サヶ の 数( 放 流i〔1〔〕)十ま ち づ くり 単 位: 野 生 の サ ケ の 数( 放 流m) 単 位: 野 生 の サ ケ の 数( 放 流 無い 単 位:n 瓦o11000llDOO-i^... 100001000010000 900090009000 800080008000 TOOO70007000 600060006Q0O 500050005 〔mo40004C004000300030003000200020D0200010001000iOOD000 111 ︲111 一 一 一 1111 11111 t ターケ の 稚 魚 の 放 流990 年 か ら100 十t ち づくりの ケ ー ス 庖 魚 の 放1? か ら100 の 図5 サ ス テ ィ ナ ブ ル ・ シ ア ト ル に お け る イ メ ー ジ ・ モ デ リ ン グ 資料:A. アトキソン著、枝廣淳子監訳「カサンド ラのジレ ンマJPHP 研究所、2003年日月(p.238) から作成 15

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16 国 際 地 域 学 研 究 第8 号2005 年3 月 職 業 訓練 =0.5 職 業訓 練 =新し い 知識 や 技術 を必 要 とす る度合 い× 職業 訓 練× 政 策3 なし 子 供 た ちの生 活 環境 や教育 環境 = 教育 の投 資 十中 心部 の再 開 発 十都 心部 の学 校 へ の援助 親 の就業 に よ る子供 た ちの生 活 環境 や 教育 環境 = 貧し い人 々 が新し い 職業 に就 く× 子供 たち の生 活環境 や 教育 環 境 貧し い 人々 が 新し い職 業 に 就 く=職 業訓 練 /新し い 職業 に就 くこ との難 易 度 新し い 職業 に 就 くこ との難 易 度 =新 し い知識 や 技術 を必 要 とする度 合 い 新 しい 知識 や 技術 を必 要 とす る度合 い =1/ 地元 雇用 の ボ ーイ ング 社依 存傾 向 ボー イン グ社 依存 傾向 = デ ータ (time) (6) インプ リケ ーシ ョン この シ ミュレ ーショ ン から 得 ら れる地 域づ くりの含 意 (イ ンプ リ ケ ーシ ョン ) は、 シ ア ト ル らし さ を 表 す「 野生 のサ ケ」が シ アト ル の都 市 と環境 の調 和 を表 し、 乱 開 発が 進 むと サ ケ も都 心部 の良 さ も失 わ れる とい う点 と、 中 心部 の復 活 が サ ケの 復活 の 指標 に もつ なが っ てい る こ と、 そし て、 お そら く サ ケの復 活 は自 然 に恵 ま れた北 の都市 シア ト ルの 住 みや すさ や観 光 の指 標 に も密接 に正 の 相 関 を もっ て い るであ ろ う とい う点 であ る。 都 市 の自 然 や歴史 ・文 化 な ど の地道 な基盤 を大 切 に見据 えた地 域づ くりが 、 結果 的 に本 来 のそ の 地 域 固有 の地 域らし さ を もた らし 、 住 む人 に も訪 れ る人 に も快適 な 地域 づ くり につ な が る ので は な い だ ろ うか。 この よ うな イ ンプ リ ケ ーショ ンを 指標 化し た り、 モデ ルに つ け加 えた りし て い くこ とが 更 な る モ デル の改 良 へ とつ なが る。 そ の た めに、 こ こで は、SimTaKN で は「 関係 箱」、一般 的 なシ ス テ ム・ ダ イ ナミ ッ クス用 のソ フト で は「 グ ラフ 関 数」や 「 テーブ ル 関 数」 と呼 ばれる 機能 の 説明 を 追加 す る。 こ の「 関 係箱 」 は、関 数 を数 式 で表 さ ず にグラ フや 表 の形で 表 現し て シミ ュレ ーショ ンを 行 う こ とが で きる もので 、 ア ンケ ート な ど の意識 デ ータ の入力 に も役 立 つ。 ここ で は「野 生 のサ ケ の数」 と「地 域 の 住 みや すさ や観 光 地 とし て の魅力 の 指標 」 が 、 ど の程 度 [

面 面 蔽 万

C D C O ^ C D e n e n 1 0 C O ≪ D O O l C O 1 94 92 90 88 86 図6 関係箱 (グラフ関数/テ ーブル関数) の説明 94 92 90 88 86 − ・ - - ・ a 単{&: 一 一一一一

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池田: 持続 可能 な発 展 と地 方自 治体 におけ る政策 形成 とシ ミュレ ー ショ ン ー システ ム思 考 とシ ステ ム・ ダ イナミッ ク スに よる モデ リン グー 17 敏 感 に関 連し てい るか で、 政策 の効 果 も異 なっ て評 価 さ れる か もし れな い こ とを表 現し て い る。 上 段 の比 較的 鈍 感 なケ ー スで は悪 化 の影 響 も小さ く、 政策 の効 果 も少 な く評価 さ れ る。 下 段 の比 較的 敏感 なケ ー スで は悪 化 の影 響 も大 きく、 政 策 の効果 も大 きく評 価 さ れ る。 こ のよ うな評 価 項目 は、 ア ン ケ ート 調 査 な どで 住民 や観 光 客 の意 識 調 査を行 い、 モデ ル に組 み込 むこ とで、 現 実に近 い形 で の シ ミュレ ーショ ンが 可能 に な る。 以 上 の よう な イメー ジ・ モ デ リン グを 行 い なが ら、 地域 の実 際 の デー タ を取 り入 れ、 そ れ ぞれ の 変 数 間 の関 係 を調 査し なが ら モデ ル の実 証化 が 図 ら れるこ とが 次 の段 階 に なる。 地 域 の持 続可 能 な発 展や 環境 問題 に取 り 組 むた め には、 シ ステ ム・ ダ イ ナミ ッ クス によ るモ デ ル の シ ミ ュレ ー ショ ン と、地 域 に お け る リ ーダ ーか ら の地 域 ビ ジョ ン や 市 民 な どか ら の 意 見 な ど の フ ィ ード バ ッ ク情報 が蓄 積 さ れて く るこ とで本 来 の シミュレ ーシ ョ ン と政策 の 意味 が理 解 さ れて く る もの と思 わ れる。 日本 にお い て も1990年 代 の半 ば ころ か ら行 政評 価 指標 が着 目 さ れて い るが 、指 標 の裏 側 にあ る指 標 相互 の 関係 、即 ち、 地域 の ダ イナ ミ ッ クな変化 を物語 にし て伝 え るス ト ーリ ー展 開が あ る はずで あ り、重 要 な こ とは その スト ー リーが どの よ うな将 来 を もたら し、 どう す れば そ れを より良 い も の に改 善 す るこ とがで きるか とい う 点で あ る。 この よう な意味 で 、 シ ステ ム・ ダ イ ナミ ッ クス は、 持 続可 能 な地 域づ くりを 進 める最 も基本 的 な 道具 (ツ ール) の一 つ に なっ て きてい るので あ る。 3 。 ま と め 本稿 は、 シ ス テム思 考 とシ ス テム・ ダイ ナミ ッ クスの説明 を分 か りや す く紹 介し 、新 し い シミ ュ レ ー タ・ ソフトSimTaKN の利 用 を紹 介 し た。 こ れら のSimTaKN を用 い た地 域 モデ ルな ど の様々 な モ デル のデ ー タベ ー ス はイ ン タ ー ネ ット上 のSimTaKN 専 用 掲示 板 とし て取 り ま と めら れ てい る。 こ のよ うな政 策研 究 はモ デ リン グ や シ ミュレ ー ショ ン、更 に は実行 や評 価 も含 めて不 断 の探求 で あ り、 地域 の人 々 と の対 話 で もあ る。 地 域 の具 体的 な テ ーマ への 応用 や 歴史 的 な観 点 から のモ デ リン グ な ど今後 の新 た なテ ーマ も多 く、 更 な る研 究 が今後 の課題 となっ てい る。 最 後 に、SimTaKN の開発 者中 村 州 男氏 を 始 め、これ まで シ ステ ム思 考 や シス テ ム・ダ イナ ミ ッ ク ス の考 え方 や教 育 方法 、 モ デリ ン グ な ど につ い て多 くの 示 唆 と刺 激 を 与 えて 下 さっ た 国 際 シ ステ ム・ ダ イ ナミ ッ クス学会 、国 際 開発 学 会 な どの 方々 や、 教育 研 究 の機会 や教育 研 修プ ロ グラ ム を実 施 し て一 緒 に 思考し 実 験し て下 さっ た方々 に心 から 厚 く感 謝 を 申し 上 げ て結 び とい たし ます。 参 考 文 献1 )SimTaKN のHP (URLhttp://hp.vector.co.jp/authors/VA017379/ )2 ) ア ラ ン ・ アト キ ソ ン 著 、 枝 広 淳 子 監 訳 ( カ サ ン ド ラ の ジレ ン マ : 地 球 の 危 機 、 希 望 の 歌JPHP 、2003 年3 )D.H. メ ド ウ ズ ほ か 著 、 大 来 佐 武 郎 監 訳 「 成 長 の 限 界」 ダ イ ヤ モ ンド 社 、1972 年4)SD

の ソ フ ト:Powersim(PowersimCorp. の 日 本 の デ ィ ー ラ ーPOSY 社 のHP )http://www.posy.cojp/5)SD の ソ フ ト :STELLA ㈱ バ ー シ テ ィ ウ ェ ー ブ のHPhttp://www.univcoop.or.jp/vw

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18 国際 地域 学研究 第8 号2005 年3 月 6 )NHKr 地 球 白 書2000 」 の 元 に な っ てい る「 地 球 白 書 」 は毎 年 米 国 の ワ ー ル ド ウ ォ ッ チ 研 究 所 か ら 出 版 さ れ て い る 。 最 新 版 は レ ス タ ー・ブ ラ ウ ン編 著 「 ワ ー ルド ウ ォ ッ チ 研 究 所 「 地 球 白 書2002-03! 」 家 の光 協 会 。 また , こ の ほ か に も地 球 環 境 問 題 の デ ー タ ベ ー ス を 発 行し て い る。(WorldWatchInstitute,"WorldwatchDatabaseDisk".2000 )7 ) 池 田 誠 「 シ ス テ ム・ ダ イ ナ ミ ッ ク ス に よ る 地 域 モ デ ル の ( パ ワ ー シ ム を 用 い た 板 倉 町 にお け る地 域 モ デ ル 作 成 に関 す る 事 例 研 究 )」 東 洋 大 学 国 際 地 域 学 部 紀 要 「 国 際 地 域 学 研 究 第5 号 」2002 年3 月8 ) 島 田 俊 郎 , 池 田 誠 共 著 「 シ ス テ ム・ ダ イ ナ ミ ッ ク ス の 「 首 都 圏 モ デ ル 」 検 証 第1 報一DYNAMO と日 本 語 版STELLA,POWERSIM 一 」 明 治 大 学 「 明 治大 学 教 養 論 集 通 巻354 号 」2002 年3 月9 ) ピ ー タ ーM. セン グ 著 ,守 部 信 之 監 訳「 最 強 組 織 の 法 則 : 新時 代 の チ ー ム ワ ー ク と は 何 か 」徳 聞 書 店 ,1995 年10 ) バ ー ジ ニ ア・ ア ン ダ ー ソ ン / ロ ーレ ン・ ジ ョ ン ソン 著 , 伊 藤 武 志 訳 「 シ ス テ ム・ シン キ ン グ 」( 問 題 解 決 と 意 思 決 定 を 図 解 で 行 う論 理 的 思 考 技術 ) 日 本 能 率 協 会 マ ネジ メ ン ト セ ン タ ー 発 行 (2001 年10 月 )H ) マ ーニ ー ほ か 著 「 シ ス テ ム 思 考 とモ デ リ ン グ : 変 化 と 複雑 さ の 理 解 の た め に」(KambizE.Maani&RobertY.Cavana, “SystemThinkingandModelling/UnderstandingChangeandComplexity",PrenticeHall,ISBNI877258008,1999 )12) 池 田 の ホ ー ム ペ ー ジ 参 照 (URLhttp://www2.toyo.ac.jp/ ∼mikeda/ )

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池 田: 持続可 能 な発展 と地方 自治 体に おけ る政策 形成 と シミ ュレ ー ション 一一シ ステ ム思考 とシ ステ ム・ ダ イナミッ クス によ るモ デリ ン グー

PlanningandSimulationCapabilityofLocalGovernment

StaffforSustainableDevelopment

MakotoIKEDA 19 ThekeyissuefacinglocalJapanesegovernmentisimprovingtheplanningand Simulationcapabilityofgovernmentstaff;localgovernmentsinparticularwantto domorebutlackthegeo-politicalpower.Inthispaperltrytointroduceavery simpleimage-modelingmethodbyusingSystemDynamics.

参照

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