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家庭基礎「消費生活と環境」〔教育研究部会 家庭科部会〕

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Academic year: 2021

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「 「 「 「 家庭基礎家庭基礎家庭基礎 」家庭基礎 」」学習指導案」学習指導案学習指導案 学習指導案 広島県立三原東高等学校 (教諭 緒方 陽子) 本学習指導案 本学習指導案本学習指導案 本学習指導案ののポイントののポイントポイントポイント(((指導第(指導第指導第指導第二二二二課指導主事課指導主事 課指導主事課指導主事 中村中村 里佳中村中村 里佳里佳里佳))) ) 本学習指導案は,単元「消費生活と環境」の導入として位置付く授業として,できるだけ身 近な資料を用いた事例学習を取り入れ,KJ法によって,生徒たちの既知の掘り起こしを行う ことにより,生徒の生活実態を踏まえた生きた題材として,非常に効果的な授業展開となって います。さらに,本時は,消費生活に関する基礎的な知識や判断力を身に付け,自主的かつ合 理的な行動がとれる自立した消費者の育成を図る実践となっています。 1 実施日:平成 23 年 11 月1日(火)5限:13 時 30 分~14 時 20 分(50 分) 2 学年・学級:1学年2組 15 名(男子7名,女子8名) 3 単元名:消費生活と環境 4 単元について (1)単元観 本単元は,高等学校学習指導要領の内容「(3)消費生活と環境」を受けて設定した。本単 元では,家庭の経済生活,社会の変化と消費生活及び消費者の権利と責任について理解させ る。また,消費者問題や環境問題など,現代の消費生活の課題について認識させ,自立した 消費者として適切な意思決定に基づいて行動できるようにする。さらに,生涯を見通した生 活における経済管理や計画について考えることができるようにする。 (2)生徒観 家庭の経済に関する事前のアンケートでは,約 50%の生徒が毎月 5,000 円以上を使ってい ながら,小遣帳をつけて管理している生徒は2%であった。また,将来一人暮らしをしたい と思っている生徒が 70%を占めていながら,現在自分の家族の生活に必要な金額を知ってい ると答えた生徒は 20%であった。氾濫する情報の中で多種多様な消費行動を求められる生徒 たちは,将来自立した生活者となる自覚と主体的な意思決定を行うためのさまざまな知識を 身に付ける必要があると感じる。 このクラスは,座学の授業では集中することを苦手とする生徒が多いが,数人の男子生徒 が中心となり,教師の発問に対して積極的に発言して授業を盛り上げていくことも多い。 (3)指導観 生徒が家庭の経済と消費,消費行動と環境などに関心をもち,また,生徒が主体的な生活 者としての意識をもち,課題を解決できる力を育むために,できるだけ身近な資料を用いた 事例学習を取り入れていく。事例学習の中で互いに協力して家庭や地域の生活を創造する能 力と実践的な態度を身に付けることができるよう,グループ討議,発表を取り入れ,学習意 欲を高めるように授業展開を工夫する。 特に本時は,経済分野の学習の導入として,学習内容を実生活に結びつけて考えられるよ うに,具体的な家計に関する資料を活用し,発問により思考が深まるよう展開を工夫する。 5 単元の目標 家庭経済や消費生活に関する基礎的な知識を習得させるとともに,現代の消費生活の課題 について認識させ,主体的な生活者として責任をもって行動できるようにする。 6 単元の評価規準 関心・意欲・態度 思考・判断 技能・表現 知識・理解 家庭の経済と消費,消 費行動と環境などに関 心をもち,意欲をもって 学習活動に取り組んで いる。 家庭の経済生活,消費 者の権利と責任,消費生 活と環境の関わりにつ いて課題を見い出し,そ の解決を目指して思考 を深めている。 実践的・体験的な学習 活動を通して調査・研究 し,消費者として責任を もって行動するために必 要な基礎的・基本的な技 術を身に付けている。 家庭の経済と消費,消 費行動と環境について理 解し,消費者として責任 をもって行動できるため に必要な基礎的・基本的 な知識を身に付けてい る。

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7 指導と評価の計画(全 6 時間) 評価 次 学習内容(時数) 関 考 技 知 評価規準 評価方法 1 家庭の経済生活(2時間) ・・・本時本時本時1本時1//22時間時間時間時間 ◎ ○ ○ ・家庭の経済に関心をもち,事例学習 に意欲的に取り組んでいる。 ・家計における収支のバランスを考え, 家庭の経済計画について思考を深めて いる。 ・家計の管理,家庭の経済と国民経済 との関わりについて理解している。 観察 ワークシート 定期考査 2 社会の変化と消費生活 (1時間) ○ ・消費生活の現状と消費者の権利と責任について理解している。 ワークシート 定期考査 3 消費者の権利と責任 (2時間) ○ ◎ ・消費者として主体的に判断できるよ うになるために,消費生活の現状と課 題,消費者の権利と責任について考え を深めている。 ・消費者として責任をもって行動する ために必要な基礎的・基本的な技術を 身に付けている。 観察 ワークシート 4 消費行動と環境(1時間) ○ ・環境負荷の少ない生活を目指し,消費生活と環境との関わりについて検討 することができる。 ワークシート 8 本時の展開 (1)本時の目標 ・家庭の経済生活に関心をもち,家計における収支のバランスのとれた経済計画について考 える。 (2)観点別評価規準 (3)準備物 教科書,ワークシート,求人票(コピー) (4)学習の展開 学習活動 指導上の留意事項 評価規準 評価方法 導 入 5 ・準備物の確認 ・本時の目標を知る。 ・事前アンケートの結果を紹介しながら,本時の目標を確認する。 ・本時の学習の進め方を伝える。 展 開 40 一人暮 一人暮一人暮 一人暮らしらしらしらしシミュレーションシミュレーションシミュレーションシミュレーション ・生活に必要な支出項目を挙げる。 ・予算立てしていく。 ・高卒,大卒の場合の収入を知る。 ・限られた収入の中で予算立てを する。 ・予算立てを結果発表する。 ・個人で挙げたものをKJ法を用いて 全体で共有させる。 ・挙げた項目の予算を考えさせる。 ・理想と現実はどうなのか投げかける。 ・高卒用求人票や大卒の給与明細書例 で実際の収入を提示する。 ・一人暮らしの支出例を提示する。 ・状況を見て,数人に発表させる。 ・価値観,ライフスタイルの違いによ って予算配分が変わることを説明す る。 ・不測の事態に備えた貯蓄や保険など も資金計画には必要なことをおさえ る。 ・家庭の経済生 活 に 関 心 を 持 ち,事例学習に 意欲的に取り組 ん で い る 。( 関 心・意欲・態度) ・家計における 収支のバランス を考え,家庭の 経済計画につい て思考を深めて いる。(思考・判 断) 生徒観察 ワークシート ま と め 5 ・ワークシートに本時の感想を記 入する。 ・次時の学習内容を知る。 ・本時の学習目標に対しての学習成果 が記入できるよう机間指導して助言す る。 ・次回の学習内容について確認する。 関心・意欲・態度 思考・判断 家庭の経済生活に関心をもち,事例学習に 意欲的に取り組んでいる。 家計における収支のバランスを考え,家庭の経済計画について思考を深めている。

参照

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