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BCG関連Reiter症候群の2例

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Academic year: 2021

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8.BCG関連 Reiter症候群の2例 鈴木 智美,藤塚 雄司,鈴木 光一 久保田 裕, 尾 康滋 (前橋赤十字病院 泌尿器科) 小野 芳啓 (前橋プライマリ泌尿器科内科) BCG膀胱内注入療法の合併症の 1つとして Reiter症候 群が報告されている.典的 3徴として尿道炎,結膜炎,関節 炎があげられ,発現率は 0.1∼0.5%とされていた.近年では 関節炎を主症状とする不完全型の Reiter症候群が反応性 関節炎とし報告されている.当院で経験した 2例も多発性 関節炎が主症状であり,反応性関節炎であったと えられ る.その治療法はまだ確立されたものがないが,膀胱注入 の中断と NSAIDs投与で良好なコントロールが得られる との報告もある一方,重症化する際にはステロイドおよび 抗 結 核 薬 の 投 与 が 必 要 と な る こ と も あ る. 当 院 で は NSAIDsおよび抗生剤投与にて治療可能であった.BCG膀 胱内注入療法は広く行われている治療法であり,施行時に は排尿症状だけでなく全身症状を注意深く観察していく必 要がある. 9.去勢抵抗前立腺癌に対するエンザルタミド 用の初期 経験 竹澤 豊,中山 紘 ,村 和道 牧野 武朗,悦永 徹,斉藤 佳隆 小林 幹男 (伊勢崎市民病院泌尿器科) 従来のアンチアンドロゲンに比し強力な作用を有するエ ンザルタミドが去勢抵抗前立腺癌に対し, 用可能となっ た.当院における初期経験を報告する.患者と方法 :2014 年 6月から 9月までにエンザルタミドを投与された去勢抵 抗前立腺癌で一ヶ月以上の観察がなされた 19例. 患者背 景,PSAに対する効果,副作用を検討した.結果 :平 年 齢,79歳,初期治療からエンザルタミド開始までの平 期 間は 75か月であった.初回治療時グリーソンスコアは 6 以下 ;1例,7;5例,8以上 ;12例であった.骨転移 ;13 例,リンパ節転移,肺転移 ;1例,肝転移 ;1例.前治療,ビ カルタミド ;19例.フルタミド ;16例,ドセタキセル ;9 例,女性ホルモン ;3例,前立腺照射 ;3例.PSAは 113ng/ mlから 33ng/mlになった.2例で PSAは上昇した.ドセタ キセルの治療の有無で PSAの変化に有意差はなかった. 副作用,悪心 ;2例,疲労感 ;9例,下痢 ;1例.3例で投与 中止になった.結論 :イクスタンジは pre chemo,post che -moの去勢抵抗前立腺癌に有効であった.半数の患者が疲 労感を訴え,3例が投薬中止となった.

セッション >

座長:周東 孝浩(群馬大院・医・泌尿器科学)

基礎的研究

10.ラット去勢時期による膀胱機能と組織学的変化の違い 曲 友弘 (黒沢病院)(群馬大院・医・泌尿器科学) 柴田 康博,新井 誠二,柏木 文蔵 鈴木 和浩 (群馬大院・医・泌尿器科学) 鈴木 慶二 (群馬大学名誉教授) 【はじめに】 アンドロゲン低下時の膀胱血流,膀胱機能, 膀胱や血管の組織学的変化などついて検討を行った.【対 象と方法】 雄性ウィスターラットを 4週齢で去勢 (Y群), 8週齢で去勢 (M群),M群のコントロール (C群)に け, 12週後に 用した.【結 果】 膀胱血流,排尿時最大収 縮圧は 3群間で有意差は見られなかった.排尿間隔は,全 ての群で酢酸灌流群で有意に短縮した (p<0.001).組織学 的検討は,膀胱では C群に対して M 群,Y群で有意に M/ C比が低下し (p<0.01),動脈では Y群で有意に低下した (p<0.001).【まとめ】 血流よりも組織学的変化が膀胱機 能に影響を及ぼしている可能性が示唆された.

ビ デ オ

11.外傷性尿道狭窄に対する尿道形成術の1例 冨田 介,大木 一成,田村 芳美 (利根中央病院 泌尿器科) 大塚 保宏,西井 昌弘 (足利赤十字病院 泌尿器科) 野村 昌 (群馬大院・医・泌尿器科学) 真下 透 (善衆会病院 泌尿器科) 堀口 明男 (防衛医科大学 泌尿器科学講座) 症例は 54歳男性. 風呂での転倒による騎乗型外傷で初 診,球部尿道損傷の診断.膀胱瘻管理の後,狭窄部切除,尿 道端々吻合による尿道形成を行った.現在はカテーテルフ リーとなり排尿状態良好である.1 cm未満の尿道狭窄に対 しては,ブジーや内視鏡下の切開などによる拡張術を行う ことが一般的であるが,再狭窄率も高い.尿道形成術は尿 道狭窄に対する最も成功率の高い治療法である.手術ビデ オを供覧し,術式のポイントについて報告する. ―103―

参照

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金沢大学学際科学実験センター アイソトープ総合研究施設 千葉大学大学院医学研究院

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東北大学大学院医学系研究科の運動学分野門間陽樹講師、早稲田大学の川上