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生物 学習指導案

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Academic year: 2021

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理科 生物 学習指導案

学 校 名 福岡県立○○高等学校 指 導 者 職名 教諭 氏名 ○○ ○○ 印 実施日時 令和2年○月○日 ○曜日 ○限 実施学級 第3学年○組 ○名 実施場所 ○○室 1 単元名 第3章 生物の体内環境とその維持 第3節 神経とホルモンによる調節 2 単元設定の理由 〇単元(題材)観 生物基礎は、生徒に身の回りの事物・現象に関心をもたせ、科学的に探究するために必要な資質・ 能力を育成することが大切である。本単元では、体外環境の変化によらず体内環境を一定の範囲内 に保つしくみ、及び、そのしくみが健康を保つうえで果たす役割について学習することがねらいで ある。 以上のことから、ヒトの体の調節についての学習を通して、次の事項を身に付けることが理想的で ある。 ・観察、実験などを通して、神経系と内分泌系による調節の特徴を見いだして表現すること。 ・体の調節に関して探究し、体内での情報の伝達が体の調節に関係していることを見いだして理解 すること。 本題材の指導内容に関して、前々学年では、動物の体内環境が主に自律神経系と内分泌系の2つの はたらきによって調節されており、間脳視床下部が重要なはたらきをしていることを学び、前学年 では、血糖濃度の調節や体温調節などを自律神経系と内分泌系が協調してはたらき、体内環境を維 持していることを学んだ。本学年では、体の調節についての観察、実験などを通して得られた資料や データから一定の法則性や傾向を見いだして理解及び表現することを学ばせたい。 〇生徒観 前述のとおり、前々学年では、動物の体内環境が主に自律神経系と内分泌系の2つのはたらきによ って調節されており、間脳視床下部が重要なはたらきをしていることを学び、前学年では、血糖濃度 の調節や体温調節などを自律神経系と内分泌系が協調してはたらき、体内環境を維持していること を学んだ。具体的には、数分間の踏み台昇降運動の前後で心拍数を測定する実験から、運動部位であ る脚から情報が伝えられて心臓の拍動が変化することに気付くことができた(実験直後の正答率は ○%であった)。しかし、心臓の拍動が自律神経やホルモンのはたらきによって促進されたり、抑制 されたりする資料を提示し、体内環境の変化に応じた体の調節に神経系と内分泌系が関わっている ことについて考察させると、一定の法則性や傾向を見いだして表現できる生徒は少なかった(正答 率○%)。生物の学習に対する関心・意欲が高いことを踏まえると(生物の学習が「好き」または「ど ちらかというと好き」の合計○%)、観察、実験などを通して得られた資料やデータを用いた多段階

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思考の資質・能力を向上させることが授業者の課題であると思われる。 〇指導観 本単元では、体の調節についての観察、実験などを通して得られた資料やデータから一定の法則性 や傾向を見いだして理解及び表現することを学ばせたい。また、本クラスでは資料やデータを用い た多段階思考の資質・能力を向上させることが授業者の課題である。以上のことから、資料やデータ と向き合って個人でじっくり考えるフェーズ(フェーズ1)と、自己の疑問・発見を表現したり、他 者の疑問に反応して知識や意見を表出することで主体的・対話的な学びを行うフェーズ(フェーズ 2)を、生徒個々人で柔軟に切り替えられる授業を行う。 フェーズ1は具体的には演習及び動画学習である。本校では全生徒が個別のMicrosoft アカウント を所有しており、Microsoft Stream の機能を用いた動画学習を可能としている。生徒は自分で所持 している端末(スマートフォン等)で特定の問題の解説動画を視聴しながら学習を進めるため、一時 停止・巻き戻し等を自在に行うことで、自分に合ったペースで学習を行える。資料やデータと向き合 って個人でじっくり考えるには最適である。 フェーズ2は具体的には解説動画のコメント欄における相互コメント及び Kahoot!による理解度 の確認である。Microsoft Stream の動画掲載画面にはコメント欄が併設されており、コメント投稿 が記名で行える。コメント欄に自己の疑問・発見や他者の疑問への答えを投稿することで、集合知が 形成されていく。Kahoot!はノルウェーの Kahoot!AS(eラーニングプラットフォーム)が開発 したアプリケーションで、即時型のアンケートやテストを行うことができる。生徒はインターネッ トブラウザ上でログイン不要で参加できるため、セキュリティ面でのリスクも少ない。コメント欄 で形成された集合知は系統だてられた知識・概念ではないため、Kahoot!による理解度の確認を行 う過程で、生徒個人の知識・概念を整理することがKahoot!を用いる目的である。 3 単元の目標 体の調節についての観察、実験などを通して得られた資料やデータから一定の法則性や傾向を見い だして理解及び表現する。 4 単元の評価規準 ア 関心・意欲・態度 イ 思考・判断・表現 ウ 技能 エ 知識・理解 ①体内環境の維持と自 律神経系の働きに関 する事象に関心を持 ち、意欲的にそれらを 探究しようとする。 ②体内環境の維持と内 分泌系の働きに関す る事象に関心を持ち、 意欲的にそれらを探 ①体液の恒常性につい て、血糖量の調節など の例をあげ、ホルモン や 自 律 神 経な ど の働 き と 関 連 付け て 考察 する。 ②体温調節について、放 熱 量 と 発 熱量 の 調節 を実現するに際して、 ①心臓・腎臓などの働き と自律神経系・内分泌 系の関連について、仮 説を設定したり、観察 や 実 験 を 計 画 し た り する。 ②血糖濃度の調節機構 と、その身近な疾患例 と の 関 連 性 を 調 べ る ①体液の働きと循環、恒 常性の維持の原理に ついて、人の健康と 関連付けて理解し、 知識を身に付けてい る。 ②中枢神経系と末梢神 経系に分けられるな ど、神経系について

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究しようとする。 自 律 神 経 系と 内 分泌 系 の 働 き と関 連 付け て考察する。 実験を計画し、結果を グラフ化するなど、的 確な情報処理を行う。 系統立てて理解し、 知識を身に付けてい る。 5 単元の指導と評価の計画 次 配当 時間 〇学習内容 ・学習活動 評価規準 評価方法 関 思 技 知 一 1 〇自律神経系と内分泌系 ① ① ノートの記述分析 二 2 〇自律神経系による調節 ① ② レポートの内容分析 三 1 (本時) 〇内分泌系による調節 ② ① Microsoft Stream の 記述分析 四 2 〇自律神経系と内分泌系による調節 ② ② 様相観察 6 本時(第三次 1時間目) (1)本時の指導目標 ・血糖量調節と内分泌系の働きに関する事象に関心を持ち、根拠をもって考察しながら、自己 の疑問・発見を自らの言葉で説明しようとする。【関心・意欲・態度】 ・血糖量調節と内分泌系の働きの関連性についての他者の疑問に反応して、自分がもつ知識や 意見を、疑問をもつ他者に伝わるように自らの言葉で説明する。【思考・判断・表現】 (2)本時の手立て ・Microsoft Stream を用いた動画学習を行い、資料やデータと向き合って個人でじっくり考 えられるようにすると同時に、オンラインで対話的学習を行えるようにする。 ・Kahoot!による理解度の確認を行う過程で、生徒の知識・概念を整理できるようにする。 (3)教材 ・授業プリント(『つかむ生物基礎』浜島書店、演習問題第2回第2問Aより) ・教科書(『改訂版 新編 生物基礎』数研出版 p.96~99) (4)学習の展開 〇学習内容・活動 時間 配当 学習 形態 指導上の留意点 評価規準(評価方法) 導入 〇本時の内容の確認 ・今回取り組む問題を確 認し、取り組む際のポイ 3分 一斉 ・取り組む問題を指 定し、初めて見るグ

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ントを意識する。 ラフを扱う際のポイ ントを周知する。 展開 〇問題の解答・学び合い ・問題を解答し、解き終 わ っ た ら Microsoft Stream を見ながら答え 合わせ・見直しを行う。 ・問題に取り組んだ結 果生じた疑問や発見、 または他者の疑問に対 するアドバイス等を Microsoft Stream のコ メント欄に投稿する。 20 分 20 分 個人 個人 ・ 一斉 ・動画視聴がうまく できない生徒をサポ ートする。 ・優れたコメントを 分類・板書すること でクラス全体の学習 状況を可視化し、適 宜、一斉指導するこ とでクラス全体の理 解度を上げる。 血糖量調節と内分泌系の 働きに関する事象に関心 を持ち、根拠をもって考察 しながら、自己の疑問・発 見を自らの言葉で説明し ようとする。【関心・意欲・ 態度】 血糖量調節と内分泌系の 働きの関連性についての 他者の疑問に反応して、自 分がもつ知識や意見を、疑 問をもつ他者に伝わるよ うに自らの言葉で説明す る。【思考・判断・表現】 まとめ 〇知識・概念を整理 ・Kahoot!にログイン し、確認問題に解答しな がら、知識・概念を頭の 中で整理する。 7分 一斉 ・確認問題に取り組 ませながら、ポイン トや付属する概念を 交えて解説し、生徒 の頭の中の整理を助 ける。

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