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自分の考えを発信しよう   ~○○小学校のために私たちができること~

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Academic year: 2021

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第6学年1組

国語科学習指導案

指導者 1 単 元 名 自分の考えを発信しよう ~○○小学校のために私たちができること~ 2 単 元 目 標 国語への感心・意欲 ○ 最上級生として行事に取り組み学んだことを後輩(5年生)に伝える ・態度 ことに関心を持ち、内容や伝え方を工夫しようとすることができる。 表現の能力 ○ 目的や相手の意図に応じて、書く必要のある事柄を整理して文章を書 。 ( ) く ア 、 。( ) ○ 要旨にそって集めた材料を分類整理したり 取捨選択したりする イ ○ 自分の考えを明確に表現するために、効果的な文章の組み立てを考え 。 ( ) る ウ ○ 事実と意見を区別したり、相手が理解しやすい効果的な書き方をした 。 ( ) り工夫をする エ ○ お互いにアドバイスし合いながら、相手が理解しやすい表現になって 。 ( ) いるか確認する オ (総時数 14時間) 3 単 元 展 開 計 画 第1次 「○○小学校のために私たちができること」について自分の考えを発信する計画を立 てる。 ・・・2時間 出 第1時 「○○小学校のために私たちができること」について発信することを知り、学習の 会 見通しを持つ。 う 第2時 伝えたいことを出し合い、話し合って題材を決める。 【着眼1】 ・ 決 最上級生として行事に取り組み、努力し自分が高まった経験や考えを後輩(5年生)に伝 め え、より良い○○小学校にしていってほしいという相手意識や目的意識を持たせることで、 る 自ら情報を発信したいという意欲が起こるであろう。 第2次 材料を整理し、構成を考え、原稿を書く。 ・・・7時間 見 第1~2時 要旨を考え、それに沿って材料を集める。 つ 第3時 材料選びの観点を考える。 第4時 観点をもとに材料を選材する (本時) け 。 る 第5時 構成を考える。 ・ 第6~7時 構成をもとに原稿の下書きをする。

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つ 【着眼2】 く る 分かりやすく伝えるためには要旨や観点を明確する必要性があることに気づかせ、モデル 文で選材の観点を確認したり、友だちとアドベイスしあったりさせることによって、意欲的 に活動を行うだろう。 第3次 評価をもとに内容を吟味し、文章を完成させる。 ・・・3時間 、 、 。 見 第1時 文章を検討し アドバイスし合い 相手に伝えたいことを効果的に伝える工夫をする 直 第2~3時 改善の視点に沿って文章を書き直す。 【着眼3】 す ・ お互いの文章を読み合いアドバイスし合うことにより修正箇所や内容がわかり、伝えたい 磨 ことを的確に絞ったり加工したりするなどの推敲ができ、相手が理解しやすい文章が書ける く であろう。 伝 第4次 5年生に考えを発信し、成果と課題をまとめる。 ・・・2時間 え 第1時 文章を文集にまとめ、5年生に発信する。 る 第2時 5年生から感想をもらい、感想を元に今後の活動を話し合う。 【着眼4】 ・ 生 自分の考えを発信をすることにより、達成感を感じたり、他の内容についても文章を書い か てみたいという意欲を持ったりするであろう。 す 平成21年11月20日(金) 5校時 於6年生教室 4 本 時 (1) 主 眼 見つけた選材の観点を根拠に、自分の材料を選材したり、友だちとアドバイスし合ったりする 活動を通して、相手(5年生)を納得させる材料を選ぶことができるようにする。 (2) 準 備 (児童) 集めた材料 (教師) 前時のモデル文、選材の観点カード、付箋 (3) 展 開 学 習 活 動 指 導 上 の 留 意 点 1 前時の学習を想起し、本時学習のめ ○ 前時は、集めた材料から相手(5年生)を納得させる あてを確認する。 材料を選ぶための観点を見つけたことを想起させ、本時 選材の観点 はそれを根拠に自分の材料を選材することを確認する。 ・主題と関係が深い材料か ・自分の考えを相手が納得してく れる材料か ・相手にとって分かりやすく興味 深い材料か

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めあて 材料選びの観点をもとに、5年生が納得できる材料を選ぼう。 2 自分の材料を選材の観点に照らし合 ○ 選材の根拠を明らかにすることができるように、選材 わせて選材する。 の観点をカードにしたものを机上に置かせる。 、「 」 、「 」 ○ 選材がしやすいように 事実 を黄色 考えや思い をピンクの短冊に色分けして書かせておく。 ○ 判断に困っている子どもには、モデル文(掲示)や選 材の観点カードを再度確認させ、選材の参考にするよう 助言する。 ○ 選材の観点に沿っているか◎、○、△を材料カードに つけさせる。 3 グループで練り合う。 ○ 一人一人が考えを確実に持つために、友だちの材料カ ードにも◎、○、△をつけ、それをもとにグループで話 し合い考えを深めさせる。 ① 友だちの材料を読み、観点に沿っているか判断し、 ◎、○、△をつける。 ② 友だちの選材結果と自分の選材とを比べる。 ③ 評価が違うものについて、なぜそのような選材をし たのか話し合う。 ○ なぜその材料を選んだのか根拠を説明させ、話し合わ せることで、より客観的に材料の効果を考えることがで きるようにする。 4 友だちのアドバイスを生かして材料 ○ 次時の構成に生かせるように、友だちからのアドバイ を選ぶ。 ス(良かった点や考え直した方がよい点)を付箋に書か せておく。 5 本時学習のまとめをする。 ○ 集めた材料の中から、自分の主題を明確にするための 選材ができたか自己評価させ、発表させることで学び合 いの成果を実感させる。 この材料は、5年生に「なるほどな」 と思ってもらえそうだから選ぼう。 ○○ちゃんと考 え方が違うな。 この材料は主題 とは関係ないから 必要ないと思うけ ど。 そうか。主題と は関係あるけど、 何を伝えたいのか 分かりにくいな。 友だちに聞いてよかった。 自分一人じゃおかしいこと に気づかなかったな。

参照

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