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生産性成長率の跛行性と弗問題 (陵水三十五年記念論文集)

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一〇四 ■

生産性成長率の興行性と弗問題

嗣  所謂弗問題はそれが深刻であっただけに、その論丈の数も枚挙に蓬がない程であった。そして我女も弗不足をU時的         と帯心すか、叉は慢性的と看倣すかに従って論者を凡そ二分し、代表的論者の見解を論及して来たゆ前者の立場をとる 者は古典的な見解を持つ人出で、ハーバラーをその巨匠とする。彼等は弗不足を価格不均衡的色彩の強いものであると 看悪したが、 ﹁方後者の見解をとるハンセン、サミュエルソン、バロック、キンドルバーガ∼、ウイリアムズ等のケイ ンジアンは戦後の不均衡は単なる価格不均衡でなく、更に実質的な原因を持つものであると主張した。即ち所得の絶対 的面差と世界的な生産構造の不調和特に米国経済の優越性に求めた。戦争直後の需給の﹁時的不均衡、及び価格不均衡 的色彩が強く表面に現れた時期に、右の様な把握を行ったヶインジァン一派の慧眼は充分評価されるべきであろう。  勿論生産性の肢行性が弗問題の原因であると主張する論者は後者の陣営に属するQ  本稿では生産性と弗問題を展開した主要論者の見解を系譜的に取り上げて、その成長率の肢行性が弗問題の﹁因たり       ② 得るか否かの吟味を行いたいQ尤もウイリアムズ、ピックス、ジョンソンについては既に紹介もあるので結論的な部分 のみにとどめたいQ

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④拙稿﹁バーバラの弗不足論﹂、﹁キンドルバーガーの弗不足論をめぐりて﹂、六甲台論集一の二、三。 ②小寺武四郎﹁経済成長率の差異と国際収支の不均衡﹂経済学論究九の三、佐藤浩一﹁国際収支と生産性ードル不足問題に関連し  て一﹂大阪府大経済研究 6、水谷一雄 ハリー・ジヨソスン﹁生産力の増加、所得及び価格の趨勢と貿易差額﹂国民経済雑誌 九  三の五。        二  生産性の鍍行性と弗問題に関して早くから注目していたのはバロックであったQ例えば﹁最初から米国の愚なる優越 性と経営上の優秀性が与えられたものとすれば、技術の進歩は古典的な規則に固執している他国よりも米国に於ける方        ① が迅速であろう﹂どか、 ﹁生産性の践行性が大なる為、僅かの調整では処理し得なくなる時には動態的な成長率の根本       @ 的、購造的不均衡にもとすいて弗不足が周期的に繰返される﹂とか、更に﹁たとえ米国にデフレが.存在しなくてもその 生産性が何処よりも迅速に上昇して、賃銀及び需要が充分速に上昇しなければ、他国は自己の通貨が屡々過大評価され       ③ ている事・を見出すであろう﹂と述べる事から断片的ではあるが、うかがい知る事が出来よう◎彼は更に圧倒的な優勢国       ④      ㊥ としての米国の出現は云々、叉米国と他の一国との聞の規模と国富の隔差が極めて拡大した為に賢女という様に、国富、        ⑥ 所得、経済力及び生産性成長率の不均等々が弗不足をもたらしたものと考えている。弗不足なる現象は唯一つの原因を 持つというものでない故に、彼の把握の仕方も正しいであろう。叉、米国の国富、経済力、所得等が他国よりも高水準 にあるという事は彼が赤字国側の、準備の喪失があれば、 一国があらゆる分野で他国に商品を安価に売却しうる理由があ  ⑦ ると主張する点、及び比較生産費法則の種々の仮定を吟味し現実にはそれは満たされ難いとし、特に不況にもとすくダ       ⑧ ムピングは比較生産費法則を損う止明言する点を考慮すれば、弗不足の原因として米国の高生産性水準、即ちその生産 力,の絶対的高水準に強く力点を置いていると看倣しで良いであろう。     生産性成長率の空行性と弗問題︵片山︶      一〇五

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      一〇六       ⑨      ⑩  此の様な考え方は比較生産費法則を信奉する学者、例えばバーバラi、グラハムより見れば不当であった。最近マク ドウガルも生産性の高水準︵従ってあらゆる面で米国が安価に商品を売却する事の可能性︶と生産性成長率の肢行性とは明瞭に 区別されるべきものであり、前者は所謂デモンストレーション効果に関連して弗問題を惹起する可能性を別として比較         生産費法則により容易に斥けうるとしているG  本稿の直接の関心は生産性成長率学行性の問題である。バロック的な考えはウイリアムズにより一九五二年のロンド        ン大学スタムプ卿記念講演︵の冨営。罎。資。匡巴U8柏屋︶の中で明瞭に述べられた。 ︵尤も彼の考えは既に前年の︾§興8pロ        ⑬       ⑭ 国8昌。日ざ菊。謡⑦巧の一論文中に見られる︶彼の場合もバロックと同様、米国の高生産性成長.率と米国経済の優越性といすれ が不均衡の主要因であるかについては明言していない。前者に関する彼の習えはとうである。米国の生産性上昇率は他        ⑮ 国よりも高い傾向が続く様である。古典派経済学者は生産力の差里ハを相対的な賃銀及び価格に反映せしめて処理したの である。然し此の考えは静態的であるという欠点を持つ。生産性成長率の肢行性がある期間にわたって起る場合、成長 率の小さい国は不利とな.ろう。収支均衡維持の為には実質所得を引下げねばならないからである。彼の意味する所は生 産性の上昇に応じて賃銀が適切に上昇しなければ、相手国は収支改善の為、賃銀引下、為替切下従って交易条件の悪化 −即ち実質所得の低下−に悩まねばならぬというのである。  此の様にバロックにては生産性成長率の二黒性が何故不均衡をもたらすかを明確に理論づけなかったが、ウイリアム ズにより﹃応右の様な説明が与えられたのである。. ①日切巴。讐”.甫冨q巳什巴ω什暮Φω麟。民目口8ヨ自由8巴国×83日ざ国ρ9暮量陣旨.、ゆぎ男。お戯=国080旨凶。頃。一驚団︷o﹃爵Φ  ω寅8ω婚巴・菖ω・国●頃日ヨのL潔G。噛ロ.&。。 ②弓.しd巴。αq戸U山鵯9醒ω⋮Oきωoω呂匹O霞Pお陥り℃灼・Hお∼8 ③d曇。も・。。 ④冒叶8も.窃 ⑤U曇。も。①︾↓び。d巳8ユQo什㊤8ω魯98’簿‘戸ミ① d巳欝負

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⑥男葺き巨葛な.Uo蕾﹃望。昌轟。餌a写真9。同国。ωぎ9003並びoh中。費aくξミ・ω8三。。げ煽8ヨ巴。剛島島寓。巴国8き目ざ  Ooけ巳α♪9b。罰邦訳大蔵省﹁調査月報﹂四四の六 ⑦目●切巴。σqダ∪巳曽Ω邑P8・簿二〇。b。卜。O ⑧目.切巴。帥亀F↓げ①d巳8α望p。冨ω至尊07無二署.瞳﹃∼。。 然し彼は此の法則自体を否定するのではない。﹁大きな富にもとず  く強大国の特別の利益が充分減少せしめられxば比較生産費説はその地位を回復する﹂と。 目●ゆβこδ讐...弓ゴ①do=胃ωゴ。詳曽σqo  O昌8諸芸。..哺ω8¢Ho得’o隔勺。ド国8P冒昌ρHりα90魯崩① 即ち弗不足の様な現実周題の適用に異議を唱える。 ⑨O●頃餌σ①ユ。ぴ..U逐日QQげ。昌四鴨り、.℃ぎ国霞①蒔昌国8昌。日月bo宮ざε簿ニロ.お90ロ霞①口亀Oo重く霞江び隷昌讐μ誤♪Pb。◎。邦訳  ﹁調査月報﹂四三の+一 ⑩閃.U.O鐙冨日噂目冨OきωΦ騨昌αO口話9U巳日ωげ。昌畠。嚇。。。ω昌。。貯ぎ8ヨ9江89一霊口pp8闇  ZgHρ春心  ⑪ U﹂≦餌oUo障ゆq巴噂目ず①窯。同一住Uo=段津。露。日”Hりα﹃O.$  小島清教授の紛介ありQ世界経済評論一九五  八年五月 一.︸い①9q①o旨窪ΦUo=胃℃No寓。ヨ.、.国oo昌。舅8斜︾口伽q..同㊤課.OP蕊O∼りO  ⑫旨国。嶺≡量巨ω.国oo昌。ヨざ  ω冨匹凶蔓貯昏。冒aΦヨ≦oユFHo鵠噂Φ。。石Φ臼座ぐ07H。。∼心 ⑲.山蔓。ヨ帥凱8巴犀巴①目げ8岩国a℃9。博ωo旨。OロH話g  厨ωロOの﹂Hり㎝封乏[四嘱・①のO①Oド=︽OO。らbっα∼① 彼の論文集 国OO昌O日8ωθ⇔σ庄身言麟σOず㊤5ぴqぎαQ即く〇二四Hりαし◎に再録 ⑭ 匂・国・ぐ誤導9日ω・国oO口⊆Bドωけ餌σま蔓ぎ叶げ①]≦O山①同旨ぐく〇自負O℃・⊆梓ニロ℃・HNH9 ⑮ Z●窯.ω①巳O門は古典的楽観論者でな  かった事が指摘されている。 国﹂≦.切①吐昌ωα色Pい、レ日〇二〇同属℃ほOα=O鼠言蔓餌昌α窪⑦︼︶O=胃頃餌団目Φ葺頃NOげδ江島闇噂瞬げ⑦園⑦︿・O︷  国oo戸国旨ユωけ讐●一≦凶ざH㊤α㎝噂ロ・目O① 一 一        ①  ピックスはドルモンド講座正教授︵一︶讐ヨ。巳O蕃ぱ。︷℃o一三。巴国88日団︶の就任演説にて、彼自身その中で彼の考え がウイリアムズの所説に負う所が多いという様にウイリアムズによる考えを発展することに、努力した。  彼は古典的.な方法を使用して弗問題がとけるとし、二国モデル、不変生産費の仮定をとった。そして生産性変化の実物 ︵物々交換︶効果︵誘導臼σβ。昌9①臨①9ω︶及び貨幣効果︵目8。田島①︷︷Φ簿ω︶を区別するQ言言国を夫々A、Bとし、単純化 の為前者の生産性は上昇するが、後者は不変に止り、出発点にては両者の収支均衡と仮定する。その結果得られた結論 生産性成長率の破行性と弗問題︵片山︶ 一〇七 ﹁

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一〇八 は次の通りであった。 ωAの生産性改善が一様性の︵口巳ho﹁目ξ︶ケース。   ︵HとAの貨幣所得がその生産性に一致する迄上昇する時、Bの収支は好転する。然しBの収支均衡の為には、︵H・b。∀Aの貨幣所得が          ︵ドH︶以下のある水準迄の上昇である事が必要。Bの商品交易条件の有利化。︵実物効果が有利︶︵要素交易条件はAに有利︶︵ド。。︶A  の貨幣所得上昇が︵ドN︶以下ならば、Bの収支は悪化し、貨幣的︵デフレ的︶圧迫を受ける。︵ウイリアムズのケースがこれに属する︶ ② Aの生産性改善が輸出偏向的︵o×ロ。﹁丁σ置¢⑦岱︶のケース。       ③   Bは最も有利である。Bの収支均衡、商品交易条件は有利化。要素交易条件は一定。 個 Aの生産性改善が輸入偏向的︵一ヨoo昌1σ冨ωΦ餌︶のケース。   Bは最も不利となる。Bの収支は悪化。然し、Bの収支均衡化の為にはAの貨幣所得の上昇が必要。︵Aの輸出産業に改善が起つ  ていないゆえ︶Bの商品交易条件は悪化。又要素交易条件も悪化。従ってBは実物的損失及び貨幣的五二を受ける。  扱、︵一.。。︶の困難性は克服し難いものでなく、彼の重点は働に置かれている。即ち前者では貨幣的困難性が除去される とBも改善の利益の幾分かは亨塗しうる。然し一方、後者ではコAの貨幣的調整及び貨幣所得の方向が如何であれその 生産性改善はBを悪化せしめるしと。       ⑤      ⑥  所で、マクループに依れば、ピックス的思考の先行者としてハーバラーがあるが、彼は弗不足を﹁時的と看徹す立場 であり、その上マクループも指摘する様に輸入代替品の発展を生産性成長率の肢行性と切離して、技術進歩のとる方向 と考えているゆえ、直接の先行者とは云えないであろう。        ⑦       ⑧  尤もピックスの︵一.GQ︶に属する事は既にロビンソン、 クルーム等により述べられていた。ロビンソンは特に失業者の存 在が多い場合、生産性上昇があっても賃銀が上昇し難い事を強調した。その場合には相手国は交易条件を改善しうる が、生産性改善国に対する市場を失い、失業と金流出、即ちピックスの蓉う貨幣的損失・を蒙る事となる。クルームもぼ

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・ ぼ同様な.見解であったQ ① 臼。即=剛。犀9..︾ロ膨窪ゆQ99。酬いooεHo..葡O×P国oop℃β。℃①房、憎乱臣ρHOαQゆ”ロO.HbQH辺q。α 邦訳 通産省﹁経済分析﹂十四     、 ②ヒックスの云う様に︵U馨P7誌α︶︵二重︶要素交易条件は両国の貨幣所得比率を示すものである。然し所謂要素交易条件がそ  れを示す為には輸出産業の生産性がその国一般の生産性を反映する事が満たされねはならないであろう。彼の様に.それが満足されな  いケースを問題とする場合要素交易条件の元来の意義は薄れてくる様に見える。彼の場合は貨幣的蝿乱をBが受けるか否かの指標  として使用されている様に思われる。 ③ヒックスば輸入需要価格弾性1の仮定をとる。 ④∪鐸ρやH卜。。。 ⑤円嵐鴛一二P8・鼻‘召・謡♪計㎝⑥O.国菩⑦ユ曾L︶呂践ωぎugαqρ8’鼻﹂署‘&。。∼り ⑦︸.国〇三口ω8.甫箒  ℃qo目白。昌。臨ぎけ。ヨ9一〇昌巴臼鑓創①、.鷺国①︿.oh国8pωε象。ω噂くor図宅MZgQσρ6&∼メ冒Oo頴9巴国8昌。目ざ℃昌Φβ  μO切H開口.μOco 彼女は一国の貿易商品︵葺pユ①㊤σδαqoo山ω︶の能率が改善されたとする。然し彼女は一般に高生産性商品、低生産性  商晶が夫々輸出入されていると考える︵σ葺PワH竃︶のでqPのケースと考えられるであろう。 ⑧国.900日9..目ゴ①Uo蕾﹃  ω帯出..りU一〇且ω切㊧馬弓閑。︿同。妻り匂ロ一ざH⑩αO︵未見︶ぎ国●Nロロ巳。、ω切同旨β。ぎω℃o。。け毛臼do=嚢。吋℃鴨。σ一①旨蝉昌りαNPトっOの 四       ①  所でピックスにては既に指摘されている様に貨幣所得の上昇を通じて所得効果の問題を取扱ってはいるが、生産性が 上昇して貨.幣所得の上昇しない場合の実質所得増加にもとすく所得効果を問題にはしなかった。  ジョンソンは此の様な意昧での所得効果をとり入れ、ヒックスのωに関する問題を価格、所得弾力性を含む数式によ り展開しているQ        ②    今彼の基本方程式︵hロロ土日。葺巴8二β⊃識。旨︶のみを示すと  図目11︵謹+ぎlH︶︵﹁冨一円冨︶+・・M男団−畠津    ︹添字は夫々一、二国。堂上μは一国の輸出比率変化率。η、εは夫々輸入需要の価格、所得弾力性。距は財単価の変化率。Rは産出   高︵実質所得︶の変化率1を示す︺ 生.Y性成長率の破行性と弗問題︵片山︶ 一〇九

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=○

 得られた結論は次の通りであった。 ω 両国の価格水準不変︵即ち生産性に応じて貨幣所得上昇︶のケース。   ・岳言ムであるから汐崖閉・−・塵ン・き〃・塵に従って閑・加。  故に︵ドご﹁冨隔Oの場合閑μ躍ρ幻b・VOならば︵一国の商品が劣等財でない限り︶一国の収支改善。︵ヒックス︵μ。このケ、ス︶    ヘドト⇒ζ筥一﹁罵一Oの場合、㌍︿多ならぼ通常一国の収麦ほ改善されるが、・・μ﹀音の場合、悪化。 ② 一国の価格不変︵即ち生産性上昇に応じて貨幣所得上昇︶二国の貨幣所得不変︵即ち生産性上昇に応じて価格下落︶のケース。         ③   ﹁筥口ρ﹁昆111男であるから菊日瞬11︵H+㊦b・一奇一言︶炉−畠閑H  故に凝μ11ρ﹃話一10の場合ぎ+8︿μ十働鵠︾園憎V角目カ一\︵同1†価悼一.⊃同15悼︶であれば一国の収麦改善。ゴ+ぎ>H+&であれば悪化︵牙   は一人当貨幣所得水準変化率︶ 偶 両国.の貨幣所得不変︵即ち生産性に応じて価格下落︶のケース。       ﹂   ︻三11一国ご同昆一1因b・であるから閃虐11︵5ド十.言よHiH︶幻Hl︵ゴ+5b・一8−H︶図鵠

︵誓・ま¥・+ζ・ま﹀⋮+三部惹墾⋮田讐串⋮に従って駕。︵即・器・の方が函に⋮有利︶

︵⋮葦萎+ざ・+叉⋮+・の場A髭に認叢⋮田船⋮咄威霊従って図届。

  ︵ω●もQ︶音+HVぎ+ぎV。。H+Hの場合、常に二四>O︵即ち所得弾力性の小さい国一国に有利︶     音+昌く青+ぎく。。昌十Hの場合、常に二四くO︵即ち所得弾力性の小さい国二国に有利︶  故に附己一身悼一Oの場合は両国の価格弾力性の和が小の場合︵。。・b。︶を除き輸入需要の所得弾力性の小さい国の収麦改善  今二国を米国、皿国を世界の他国とした場合、ジョンソンの結論は.次の如くである。即ち米国の生産性上昇は相対価 格の引下による価格効果以外に実質所得上昇による所得効果が作用し、他国の輸出品が劣.等財でない限り米国の輸入需 要を高めるQ ︵ケースω︶更に米国の生産性上昇の結果相対価格の下落が米国㊨収支を有利にするという事は輸入需要, の価絡弾力性が充分高くて対弗切下により他の諸国の対米収支改善の可能性を意署する、と。 ︵ケース②︶

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        叉彼の場合所得弾力性が大きな地位を占めている。︵特にケース0り、偶︶彼自身米国の偏向改善の効果を特に重視せす、 ヒソクスの①の問題を取扱い、所得効果を加味した極めて特徴のある且つ楽観的な結論を得た。これはハロッドが外        ⑤ 国経済の成長率が国内経済の成長率を超える場合、他の事情にして等しいならば貿易差額は増大すると述べた事を想起 せしめる。  ①小寺武四郎前掲論文一〇〇一一頁。 ②国.O●ピぎωo戸..冒qo環げαq貯。曾a二けざ盲8日ol津ざ。↓屋昌山騨昌画島①   ↓冨山O切巴9。ロO⑦、、噸国8ロO岩甘甘8旨β。㌍ωO唱け。Hり鰹特に国.騨く参照Q邦訳 大蔵省﹁調査月報﹂四三の十二。猶、建元教授により   対数を使用して﹁基本方程式﹂が簡単に求められている。建元正弘﹁経済成長と国際収支﹂中西記念論文集。③H薯︵一人当貨幣   所得水準変化率︶﹃﹃+卸﹃≦110の時♂睦ーズ国●臼。ぼ[ωoPoPgfP卜決hoo言。冨④口・臼。匿ωoPoや。詳噂ロ・蔭爵∼ω・   ︷oogo冨 ⑤即雪国9瑳oP↓o薯曽ユ。。餌∪旨四目8国080日一〇ρH課。。●ロ・HO。。訳本一四五頁。 五  以後の生産性と弗問題に関する各論者の展開はピックス批判の形をとり、更にこれを発展せしめんとするものが多い が、我汝もその線にそって問題点を整理吟味して行きたいQ尤もピックスは英国の弗問題に中心を置いていると思われ るが、然しそのモデルはジョンソンのと同様に米国対爾余の世界という形式で一般的な弗問題を取扱いうる。 先ず実証面より簡単に見て行きたい。          ω 生産性成長率細行性  マクドゥガルに依れば︵原料、食糧、製造工業三者総合︶一入当物理的産出高指数は平和時 には米国と他国との聞に直行性は見られない。︸方各国別に見ると英国の生産性上昇率は米国のみならす欧州の主要国       ②       ③ に劣っている。資料及び算定の基準等によりやや異った数値が現われているが、マクドウガル、マジソン、レテイへ等 の見解はぼぼ一致.している。然し大きな破行性は存在しない。     生産性成長率の破行性と弗問題︵片山 ︶      一一一

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      =二  ② 交易条件  マクドウガルに依れば長期の交易条件変化は爾余の世界全体としては相対的に重要で・ない。米国の        ⑱ 輸出は共産国を除く世界全体の産出高の五%に過ぎないからであるQ  叉若し偏輸入改善があったとすれば米国の交易条件は改善された筈であるが、実際には悪化したのであるQ此の点は バロックも強調する所であり、それは主に差別化によるものであるが、貿易の自由化が行われても逆転する様に見えな    ⑤      ⑥ い、と。﹁方レテイへも米国にて輸入競争産業と考えられる毛織物、紡績等は能率上昇の点にて他の産業に劣っている として偏輸入改善は見られないとしている。然し此の様な産業は米国では比較不利産業ゆえ生産性上昇の遅い事も当然 であろう。寧ろ例えば絹、ゴムに代るナイロン、人造ゴムの様なケースを考えるのが適切と思われるのでマクループ等 の云う様にそれは生産性の上昇より寧ろ歩技術士のとる特別の方向と看徹す方が適切と思われるケースが多い。然し後 進国の発展の場合は又問題が異るであろうが、単なる生産性測定では質的差異が把握し難い点に問題があろう。         猶、マクドウガルも個女の国及び地域の対米交易条件の重要性を否定するのではない。叉爾余の世界全体にとっても         対米交易条件は短期的には重要性を持つQキンドルバーガーによれば英国及び欧州工業国の対米交易条件は長期的に悪       ⑨ 化の傾向をもつたの然し戦後英国の実質所得は増加を見せたのであり、﹃般に実質所得を大きく圧迫する程のものであ った様には見えないQ  ㈲ 生性産上昇と貨幣賃銀の動き  ヒックスの︵一・⊆。︶を構成し且つウイリアムズ、 ロビンソンの主張の前提をなすの       ⑩       ⑪  ’ が両者の米国に於ける寸書性である。然しマクドウガル、        マクループ等はこれを否定する。実際は米国の賃銀は生産性 と同様叉はそれ以上の上昇を示している。  一方他国の動きもマクドウガルによれば次の如くであ%例えば英米両国の製造工業時間当報酬年増加工は五一年春 以後英国の増加率の方が大きいQその生産性成長率の低い事を加味すれば、や・悲観的であるQ資料的に明確な比較は

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困難であるが、米国は他の主要国中賃銀上昇率の低い方に属している。結局一般的にいって爾余の世界の上昇率の方が 高い可能性を持つ。従ってその価格水準は米国より至当一∼二%速く上昇する可能性が継続するであろうと結論する。       ⑲ 此の様に賃銀の上昇が生産性の上昇を起える時マクル!プの指摘する如く弗不足は生産性肢行性の聞題よりも寧ろイン フレ理論により充分説明され、弗不足の原因が不適切な金融財政政策の結果によるという彼の意見も無視出来なくなる であろう。然しあくまでそれは弗不足の一因に過ぎない。  以上主にマクドウガルに依拠しつ・、簡単に検討して来たが、実際面より見ればウイリアムズ、ヒックスの仮定は弱 められる様に見える。 ①∪.︼≦碧︼︶o轟巴r↓冨≦〇二Ω∪巳畏零〇三〇旨℃8.o同∬O唱●目9雛押H。。も。 ②︾■寓巴瓦。。oP..H京口ω辞H芭寄。曾6証く間け︽  Oδ≦9ぎ国恥。冨旨◎ぎ斤ず09Qっ●..“.国8昌。ヨド㊤u乞。く4お鰹 ③︸﹂≦’﹃9甘ぽ”8,9庁←Oウω謡∼O ④U●ζ器り。轟巴噂8・鼻‘O・NH ⑤目切曵。讐噛ハ巨富Uo田円9賦白。菊。言舞巴、”・O胤oa国88巨。剛昌曾9Qり8け‘HO㎝♪  掌臆。。 ⑥臼.冨い巴90噂8.鼻40.ωG。¶ ⑦∪・言舘Uo轟葺8●昏‘召.鵠∼心 ⑧ρ即国言巳㊦σ①お。さ目冒。  円禽日。。9↓H巴ol︾国自80曽ロO田①ω転身﹂6切ρ署6㎝。◎∼刈噂b﹂。。料∼㎝ ⑨喝﹂≦雷獣弓“8●騨二層.b。津 ⑩∪・竃9。o︼︶2αq誤写8●警こ唱O.刈G。∼置 ⑪男竃9。o巨巷,8.簿己ワ鱒津 ⑫∪.]≦毬Uo轟典8・簿‘ロロ.。。H∼μ  μ8∼HOH ⑩即竃8巨毛噂ε●鼻‘旨.トニ8鰯b。弩∼bσ 占 一N       ①        ②  撫、理論的批判は主としてマクドゥガル及びミスハンにより行われている。  前者はヒックスのとる仮定を問題とする。第一にBの生産性不変化の仮定である。即ちその相対的不変の仮定でも、 Aの偏輸入改善のBに対する悪効果はBの偏輸入改善を考慮する事により柑殺されるであろう。又絶対的不変の仮定下     生産性成長率の鍍行性と弗問題︵片山︶      =三

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      一一四 ではBの貨幣所得引下が必要であるが、Bの生産性の上昇を考慮すればその程度は遙かに小さいQ叉後者の仮定により 両国の輸入需要所得弾力性の差異が無視されたのであるが、弾力性を老慮すれば彼の︵μ・H︶が逆転する可能性が存在する。 例えばABの生産性が﹁様に上昇の場合、Aの生産性及び貨幣所得の上昇が夫々10%、Bが夫々5%とすれば全価格は 不変。今ABの輸入需要所得弾力性を夫々試・一試とすれば、A商品に対するBの需要は刈試訳上昇、 一方B商品に対 するAの需要の増大は5%にすぎないり ︵即ちジョンソン︵H.N︶のケースである。︶従ってBの収支、交易条件は悪化するQ  次にヒックスはA国の偏輸入改善の効果を分析する時、輸出型産業︵国費。障ム好冨ぎ巳ωげ姥︶の生産性は一定と仮定し ているが実際はそうでない。従ってBの生産性⋮定と仮定しても彼の㈲は逆転する場合がある。例えば極端な例として Aの輸入型、輸出型産業の生産性が夫々10、9%上昇、貨幣所得が9%上昇する場合Aの輸出品価格は不変。従ってB の需要は不変。Aの所得上昇の為、Bの輸出品に対する需要は増大Q此の増大はAの輸入型商品の一%の価格下落によ っては相殺されそうに見えないQ従ってBの収支、交易条件は改善される、とQ然し輸入型商品の価格下落が大きい場        ③ 合代替効果が問題となろう。それと輸入需要の所得弾力性との大小関係によって収支に作用するであろう。 一方叉、A の実質所得上昇の輸出可能商品に対する効果も老慮されるべぎである。       ⑱  更にマクドゥガルはピックスが価格を資源一単位当貨幣所得を生産性で除したものと考えていると看倣し、彼の生産 性は資源一単位当産出高と定義さるべきとする。叉ピックスは供給曲線のシフトによるコスト変化とその曲線上の移        動より起るコスト変化を同一に取扱っている。然し両者の夫々輸出型、輸入型商品の供給曲線に対する効果、従って輸 出供給、輸入需要曲線に対する効果は異って来るQ故にピックスのいう生産性の変化を見るより、両型商晶の併給曲線 ︵更には需要曲線︶のシフトを見なければならない、と。  今ピックスの︵一﹄︶に従えば、﹁Aにて一様に生産性が改善、貨幣所得が同じ割にて上昇、然しBにては両者不変、故に

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Bの収支は改善されるし即ちσりAのBに対する輸出は不変。α⇒AはB商品を更に多く需要する。然しωはAの輸出型商品 の供給曲線がその国内需要曲線より右へ移転した結果、Aの輸出供給曲線が右ヘシフトする可能性を無視している。㎝ 

2b期

2a期

期 1 輸入型商品 輸出型商品 輸入型商品 輸出型商品 輸入型商品 輸出型商品

A

50 T5

黷P065HU

1 50 T5

吹@45UU

1 51 T6

@1066UU

1 49 T4 P0

@44UH

1 50 T0

@ 106011

1 50 T0 P0

@ 4011

1        

源高出入三無勤格

      誘価

∵鍵

      家内産

      性幣 使産、輸輸消産貨生       生 生産性成長率の践行性と弗問題︵片山︶ 襲 厳密を二乙ま49.09。50.90 はAの輸入型商品の国内供給曲線がその需要曲線より右ヘシフト した結果、輸入需要曲線が左ヘシフトする可能性を無視してい る◎従ってAの輸出入は以前の価格で均衡し、ヒックスの︵一﹄︶が 認められないケースが生じる。  此の事を簡単な⋮数回で示す。

 1期に比べ2a、2b期にてはAの生産性及び貨幣所得が一様

に上昇︵10%︶、Bにては両者不変とする。従って価格不変。先ず 2a期についてみるとAの輸入型三三、輸出型商晶の﹁消費は夫汝 10 棟繽クする。生産性は一様であるが、輸入型商品産業の生産が 拡大するとせば資源の輸出型商品産業よりの移転が起る。その結 果Aの輸出入は最初の価格のままで不変であり、従ってAの収支 及び交易条件は不変であるQ  然し輸入型商品の供給曲線が輸出型のそれより右にシフトした から偏輸入改善が起つたという反対は2b期の示す様に輸入型商 品に対するAの需要増大率が輸出新商品に対するそれより小であ れば結果は変らないという事により斥けうる。即ち輸出型商晶の       一一五

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       一一六 需要は日b。試%増加、輸入型商品の需要は◎。試%増加、全消費の増加は10%、Aの収支均衡、交易条件は不変Q  猶叉、マクドウガルは輸入品を代替不可能商品と可能商品に分け︵一対一︶前者の輸入需要増大を相殺する後者の輸 入需要減退のケースを挙げている。此の場合代替可能商品供給曲線が輸入型商品需要曲線より相対的に速に右にシフト した事を仮定している。.然しとれは一種の偏輸入改善と云えるであろう。  ① d.日≦蓉Uoロ伽q鉾 oマ9ρ.唱P㎝お∼O  ② 国.匂’昌昌げ曽♪..目げ。い。跨αq−匿昌Uo冨巽憎δ三①日”︾Oo日日①曇..噂O圏oa   国8昌。日8℃節09ρ冒昌ρお統OO●bOH軌∼b。O  ③ Oh.固N=O巳P切菖富冒.。。℃o斡ミ舘Uo=母℃8窪①欝噛oO●息£PbQδ  ④要素交易条件︵F︶は貨幣所得の比率︵即ち両国生産要素の相対価値︶と看.倣されている。︵§3②参照︶今A、Bの価格水準指        Qり餌      d<笛      ℃曽   数、貨幣所得︵一生産要素当︶指数、生産力指数を夫々悶斜勺豆ミP芝σ⋮Oo9。博ωσ旧とすれば、国一調×調一﹂司今頃σ”ωF   弄び目目とすれば毛⇔11勺餌ω9●。.℃鋤U司帥、ω帥此の関係をみてヒックスを解釈したものと思われる。然しマクドウガルも自信を持つ   ていない。︵d.竃90do二αq巴閣8・o罫りO。竃Φ︶ヒックスは生産性の定義を行っていないが、マクドウガルの云う様に考えていたかは   疑問であろう。 ⑤H●図.国ざ誘噸8。鼻二〇.H器 七         既述の如くピックス理論は交易条件に重点があったが、ミスハンはその面よ砂批判、リフォームを行う。即ちピック スのω②に従えば生産性上昇が一様及び偏輸出的の場合、商品交易条件はBに有利化するQ ︵不変生産費の仮定︶然し         所得効果が代替効果より小である場合、その結論は認められるが、両効果の大ぎさを決めえぬ場合、不変生産費の仮定       ⑧ 叉は静態的仮定をはすすと≧ックスの結論が逆転する可能性が大となる◎、・・スハンの分析の主点は前者にある。即ち輸 入競争晶を考慮する二国二黒晶モデルでは逓増生産費で考えるべきとするQ︵部分特化の場合である。︶例えばAは穀 物、織物両者を生産するが、前者を輸出し、後者を輸入する。 ︵Bは逆。︶今Aの生産性が一様に改善された場合、以前

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の交易条件にて且つ同量の交換が維持される為には、Aは織物生産増加分を消費せねばならぬ。此の場合には相対価格 不変でもつて両商計が生産されるゆ従って交易条件がBに有利になる為には織物に対するAの所得効果が一定以上の大 ノ図     B        jQ”    ノ     ノ   ノ  ノ     ノ     !ノ     ノ ’      /   ノ  /,・  一噛う/ 〃//Q“、 !     〆 Q T A CQ 均衡引戸鰻i CT 均f財交易藻件 物 σ 2図一ネ兼のe文善 S 穐 .1’     6   .1”… .... C C「,@P’藁受学勿 P 緻 物  J Q P P ’ ’ 〆  0 穀物 S 4図偏三三入改善 飛 し

P

物P

生産性成長率の肢行性と弗問題︵片山︶ σ. いさを持たねばならぬ。即ち織物に対する需要の所 得弾力性の大きい事が要求されるQ  先ず両国の提供曲線にて示す。︵1図︶今生産性改 善後AがBの一定量の織物に対して今迄より更に多 くの小麦を提供する事を欲すればAの交易条件は悪 化する。︵oρ.︶逆の場合は改善される。︵oρ、︶  ︼方A国の生産可能曲線によって示す場合は次の 様になるQ先ず改善が一様である場合。︵2図︶以前 と同一の交易条件を維持する為には生産はOOこ消 費はOOこ迄行われねばならない。その為に必要と される所得効果はO、からOωに下した垂線の脚の 長さであるが、今便宜的にωO、︵ωO、﹂−OO、︶で示す。        ↑ 織物に対するAの所得効果がQ◎O、より小であれば現 在の交易条件にてAの望む均衡交換量はO、O、より      ④ 小であろう。︵1図参照︶即ち一定の織物に対して提 供する穀物の量を減少せしめんとする。偏輸出改善       一一七

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      =八        ⑤    , の場合も同様である、と。 ︵3図︶︵但しO、はOより上にある事。所得効果ωO、は正確に示す。︶然し此の場合Aの生産する穀 物の相対価格が下落するのでBの穀物に対する需要の強度がAの織物に対する需要の強度より大きい場合には図の示す        可能性が出現するだろう。更に我々は偏輸入改善の場合も、所得効果が大きい時には交易条件を不変にする事の可能性 を同様な手法で示しうるであろう。 ︵4図︶此の場Aにて織物の相対価格が下るので代替効果が生じ、これを打消す程 のAの織物に対する所得効果が必要とされる。         尤もヒックスのモデルが二商品であったとは云えないであろうが、両商品を輸出型、輸入型商品を代表するものとし て処理しうるQ ①彼置生交易条件︵ぐくO一臣餌︻0 80﹃︼日Pω Oh 叶門餌αO︶︵鰯盛購講噸︶を主張す・が、・・長所を明霞幕・讐。舅量  に考慮を払っている様に見えるが、式には加味されていない。国・H﹂≦6冨Pε.o罫喝OO’b。嵩∼0 ②ヒック.スの②は所得効果  が価格効果より小とすべきである。︵oh。国●Nロ。艮Poロ’o凶fO●日O︶③輸入需要の所得弾力性、実質所得変動等の無視を指す  と思われる。︵小寺 前掲論文 一〇一頁、本稿§4、§6参照︶  ④彼は所得効果がω受よワ小であれば現在の交易条件で  Aが交換に提供する量はO、ρ、より小であろうと云うが︵︼︶葺P,bのHQ。︶、交換に提供する量がO、O、を示すのではないから本文の  様に解した。1図を参照。勿論QO、1100。 ⑤グラフは示めされていない。 ⑥他の箇所で彼はAを米、Bを英として、  その可能性に触れている。dぎPロ●b。お ⑦彼もその点に触れている。U葺P灼.b。三目oo窪。♂ 八  以上生産性と弗問題についての発展の跡をたどって来たが、ウイリアムズ、ピックス等の主張はジョンソン及びマク ドウガル、その他各論者の論証により実証的な面からも叉理論的な面からもかなり緩和される事を明かにし、七種女の ケースが起る可能性が囲めされた。結局生産性成長率の肢行性は一国及び繰る地域の弗問題を惹起するが一般的弗問題

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の原因たりうる様には見えない。ヒックス以後の論者の一致した見解である。  然し生産性の破行性を.問題とする時、統計資料からその質的な面を捉える事が出来ない。寄る論者は生産性の成長率、 発展率とい・、叉或る人々は技術改善という表現をする。此の場合は多分に質的な面を考慮している様に見える。此の 質的な面を重視する事はバロックの様に米国経済の優越性を重んずる事になろうが、それが総べて価格面にあらわれて、 あらゆる分野で米国がその輸出品を安価に売却し続けうるという事に直結して解釈するのは勿論行き過ぎである。バロ        ックは弗不足の原因は米国経済の優越感にありとし、これを∪︽昌二丁δ目と呼び、巨大な資本投資と技術的発明による         としている。此の場合は彼も云う如く独占的地位に於けるその輸出品供給曲線のキンク性といった可能性も出て来るで あろう。又、弗不足は種々の原因が重りあったもので単﹁の原因はあり得ない。その点マクドゥガルが最も重視し、構        造変動と呼ぶ米国貿易構造の面からの分析も勿論必要であるし、制度面等々の分析も重視されねばならぬ。           更に生産上昇の他国に対する圧迫は一様ではあり得ない。此の為には少くとも三国モデルが必要とされる。相当の仮        ⑤ 定を含んだ趨勢分析であるが、サーゲントにより展開され、ピックスとは逆の結論が得られている。紙幅の制限上吟味       ⑦ は稿を改めたいQ猶ピックス及びジョンソンの折衷を試みているシートンの研究も、改めて考察したい。 ①↓.切筥。豊、.目冨Uo田吐Oユω団ω切。︿凶法門、.”8齢鼻・りpb。①①∼。。 ②∪鐸p噂.饒朝h8ヨ08 ③U.記9︸oUo轟邑︾8●  o凶∫唱.置9りβ。昌b。●④日切巴。讐讐8’鼻.O・8﹃ ⑤﹃.戸ω9。﹁鴨箕噂,.国。身aぐξβ。口自転。切論四ぎooh℃β。糊日2諺脚  ︾↓聞ooOo§霞矯≦o≦、.しW巳聾ぎ9900嵐oaq葺く●巨ω捧ロ80︷ω富け●周。げ﹂り緕り慧﹂Q。∼b。α⑥国・ω08P、、国。臼oI  口言購.臼﹃βo匹。⇔d巴9目8曽昌臣困口8門”算圃。昌餌一ωq賃。言壇。...国ooロ9β8Ho口﹁口巴噂一︶oP  ゆ切① 恥 生産性成長率の鍍行性と弗問題︵片山︶ 一一九

参照

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