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Academic year: 2021

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(1)

奈良教育大学学術リポジトリNEAR

彙報

雑誌名 高円史学

3

ページ 64‑66

発行年 1987‑10‑01

URL http://hdl.handle.net/10105/8647

(2)

歴史学研究室便日ソ

歴史学研究室の現在の構成は︑教官三名︵泉谷・本城・

島田︶︑二回生以上の専攻学生四四名︵日本史三三名︑西

洋史二名︶︑大学院生四名︵日本史二名︑西洋史二名︶

である︒また︑社会科教育教室の大学院生一名が歴史教育 をおかけすることになったが︑私たち戦後生まれの教師にはまねのできない授業が紹介されている︒戦争の痛みを強く感じ︑戦後の民主主義を守り育てていこうと願ってこられた先生の熱い思いが伝わってくる実践である︒︵櫻本記︶

関係を専攻している︒

附属小学校便り

二年後の一九八九年に附属小学校は創立百周年を迎える︒

それを記念して本校は﹃教育の創造と追究﹄ ︵国土社︶全

四巻を出すことにした︒今年の秋には︑社会科の実践が含

まれる第三巻が出される︒﹃わが校の歴史教育﹄と題して︑

附小の歴史教育の基本的な考え方と四つの実践を載せた︒

執筆は二年前に定年退官された谷山清先生に多くのご苦労 附属中学校便日ソ

本年度は三年継続で行われる本校研究会の二年次にあた

り︑社会科として今年も教育実践および社会科教育の研究

発表を行う予定である︒

昨年度の研究を跨まえ︑科学的社会認識をどのように形

成するか︑異体的な方法・実践の追求を考えている︒特に

今年は 〝世界″認識を軸として最近の﹁国際化﹂教育につ

いてのひとつの提示ができればと秋の研究会に向けて教育

64

研究を進めている︒

昭和六十一年度高円史学会大会

十一月一日︵土︶に左記のとおり実施した︒

(3)

研究発表

南山城の古代氏族      奥田 裕之氏

浦上キリシタン事件         中馬枯見子氏

セオドア・ローズベルトとアメリカ社会の統合

島田 真杉氏

出席者二九名

l

A西洋史Ⅴ

山田馨 ドイツ独占資本とファシズム

−労資関係とナチスー

小阪 正之 革命期フランスの民衆運動

−民衆の心性を中心に−

田中 銀子 パリ・コミューンの歴史的意義

−民衆の意識という観点からー

A日本史Ⅴ

中川 仁志 古代中臣氏について 〜鎌足以前の中臣氏の様子−

岡 奈津子 明治初期の地方新聞について

ー日新記聞と奈良県の明治初期教育事情−

尾谷 亨 戦後経済の再建について

ー高度経済成長期における中小企業政策

とその諸矛盾−

岸本 隆幸 明治初年の兵制改革

−血税一揆についての考察−

坂本 盛吾 大和の自由民権運動

−奈良県再設置運動の内部構造と民権思

想−

竹谷 勝也 将門伝説考

−美濃御首神社とその周囲−

則政 健二 赤松氏の領国支配について

ー円心則村・満祐−

浜上 秀樹 中世の港湾都市尼崎の発展について

ー尼崎の発展の要因と社会構造〜

一65−

(4)

松田 元司 幕末における大和の動向について

−天誅組と南大和−

茜  昌代 古墳副葬品の研究

−石製模造品からみた喪葬儀礼について−

河西 克子 町人階級の台頭と伸長について

−高市郡今井町における町人の町方支配

から考える−

梶岡 幸子 中世の民衆文化

−御伽草子の享受者と民衆性−

杉本あおい 近世大和の百姓一揆

−芝村藩の預り支配と芝村騒動−

瀧下 桂子 豊臣秀吉をめぐる人物について

−大坂の陣における二家臣の史的評価−

吉本 明世 近世の都市商人

−御用金をめぐっての大坂商人と幕府−

修士論文題目

A昭和六十二年三月V

仁張 真人 南山城の古墳の様相

−男山丘陵をめぐってー

横出 洋二 中世における分業・流通について

ー瀬戸内海地域を中心としてー

原稿の募集について

誌面をより豊かにするため︑会員の皆様の寄稿をお

待ちしております︒歴史学・歴史教育に関する論文︑

歴史教育に関する実践報告等を︑四〇〇字詰原稿用紙

で三〇枚以内︵原則として註・図・表等も含む︶にま

とめ︑奈良教育大学歴史学研究室宛に﹁高円史学原稿﹂

と記してお送り下さい︒

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