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障害児の早期療育制度 と統合教育 に関す る日米の比較研究

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(1)

文部省科学研究費研究報告書 ( 国際学術研究一大学間協力研究,課題番号 ‑ 0 5 0 4 5 0 0 2 )

障害児の早期療育制度 と統合教育 に関す る日米の比較研究

一 第 2 年度 ( 平成 6 年度)報告書‑

弘 前 大 学 教 育 学 部

1995 ( 平成 7) 年 3 月

(2)

研究組織一平成 6( 1 9 9 4) 年度‑

氏名

(Name)

KAKU Kazuko

加 来 和 子

ANDO Fusaji

安 藤 房 治

TOYOSHIMAAkihiko

豊 嶋 秋 彦

MATSUSHITA Kiyoko

松 下 清 子

ロビーケントルーメい ン

Bobble

に E N) . A L L ‑ 1 I E L T O h T

バーバ

1

.

グレゴリー

BarbaraA.Gregory

シャロンLウエンツ

Sharon

L

.Wenz

所属

(position)

弘前大学教育学部養護学科教室

DepartmentofSchoolHealthScience,

FacultyofEducation,HirosakiUniversity

弘前大学教育学部心 身障害学科教室

DepartmentofEducationfortheHandicapped,

FacultyofEducation,HirosakiUniverslty

弘前大学教育学部心理学科教室

DepartmentofPsychology,

FacultyofEducation,HirosakiUniverslty

弘前大学教育学部保健体育科教室

DepartmentofHealthandPhysicalEducation,

FacultyofEducation,HirosakiUniversity

テネシー大学 マ ーチ ン校

(UTM)

教育学部

SchoolofEducation,

UniversltyOfTennesseeatMartin

テネシー大学 マーチ ン校

(UTM)

教育学部

SchoolofEducation,

UniversltyOfTennesseeatMartin

テネシー大学 マーチ ン校

(UTM)

教育学部

SchoolofEducation,

UniversityofTennesseeatMartin

役割分担

(dilrisionofwork)

研 究代表者。研究の総括。

統合教育実施校 における 保健 ・安全担 当 ( 教育保健)

障害児 の早期療育 と統合 教育担 当 ( 障害児教育)

「 健常」児 、教 師の障害児 イメージ と人間観 に関す る 調査研究担 当 ( 教育心理学)

体育の統合学習指導 ( 保健体育科教育)

米国側研 究計画 の総括 ( 特殊教育)

障害児 の進路選択及び 統合教育担当 ( 特殊教育)

早期療育担 当 ( 特殊教育)

(3)

1. 第

2

(

1994)

年 度 の研究 目的,計画 及 び活動 の概要

2.

テ ネ シー州 にお け る特殊教 育 ・統 合教 育 の現 状

3.

障害児 の静 的動 作 の発達

4.

テ ネ シー州 の早期療 育 ・トラ ンジ ッ ト制 度 と現状 につ いての考察

写 真

5.

統 合教 育 に関す る教 育学 部学生 の意識構 造

‑ 「障害児 体験 」 お よび愛他性 との関係 ‑

6.

障害児教 育 の改 善 に関す る ア メ リカ ( テ ネシー大学 マ ーチ ン校 ) と 日本 ( 弘前大学) の共 同研 究 の概 要

7.

障害児教育 に関す る 日米 の相違 につ い ての一 考察

‑テ ネ シー州 の視 察 か ら‑

8.

平 成

7

( 最終) 年度 の研究へ の展望

ヽヽ ヽ ベ ー ン 加 来和 子

1

安 藤房 治

3

松 下清 子

7

加 来和 子

10

豊 嶋秋 彦

21

ロ ビー M.ケ ン ドー ル

31

如 来和 子 ドナ ル ドM. デモ ‑ リン

松 下清 子, 安 藤房治 豊 嶋秋 彦

加 来和 子

35

豊 嶋秋 彦

40

(4)

1. 第 2( 1 9 9 4 ) 年度の研 究 目的,計画及 び活動 の概要

加来 和子 研究の 目的

平成 5 ( 1 9 9 3 ) 年度か ら,学校教育法施行規則 の改正 ( 第 7 3

21, 2 2, 1 9 9 3 年 1 月 2 8 日)によって,

「 通級 による指導」 の実施が制度化 された。「通級 による指導 とは,言語 障害,情緒障害,弱視, 難聴 な どの心 身 に比較 的軽 度の障害 のある児童生徒が,各教科 の授業 の大部分 は小 ・中学校の 通常 の学級 で受 け,心 身の障害 に応 じた特 別の指導 を特別の指導 の場 ( 通級指導教室) で受 け る とい う新 しい特殊教育 の一形態 であ る。」とされ,統合教育 ( メイ ンス トリー ミング)の基礎 的な整備が な された と言 える 。 しか し, これは始 まったばか りであ り,普及や具体化 には多 く の課題があ る 。 また,早期療育, 中学や高校卒業後の進学 や就職 について も課題 は多 い。 この 点で, アメ リカの全障害児教育法 ( p. L. 9 4‑ 1 4 2 ,Ed uc a t i o nf o rAl lHa nd i c a pp e dChi l dr e nAc t o f1 9 7 5 ) 等 の法律 やその具体的な支援 内容 を明確 に し,実情 と照 らし合 わせ て検討 し, ノーマ

ライゼー シ ョンの リー ダー となるであろ う大学 及び教員養成学部 における学生 の意識,態 度へ の働 きかけ, カ リキュラムのあ り方 についての研究等 が求め られている 。

初年度 は研 究交流 を通 して, 日米 の早期療育,統合教育等 の特殊教 育 に関す る文献 の収集,

3

年 間の調査計画全体 の設定等 についての共通理解 を得 るこ とが 中心 となった。弘前大学, チ ネシー大学 マーチ ン校 ( 以後, UTM) の双方か ら 2 人ずつ (うち 1 名 は交換教授 ),合計 4 名の研究者が互 いの大学 を訪問 して研究交流 を行 った。討議 を通 じて, アメ リカの全障害児教 育法の内容 やその後の法律 の改正,障害児教育 の対象や種類 の差,個別教育計画 ( IEP) , 各種 の専 門家 の関与,就学指導委員 会の枠組 や教員養成 カ リキュラムの相違 な どを知 り, 日本

において取 り組 むべ き今後 の課題が明 らか になった。

今年度の研究 目的 は,弘前大学 の

2

名の教官が訪米 し,早期療育,学校 か ら仕事への トラン ジシ ョン ( 移行) を中心 に視察 し,制度及び普及方法,具体的 な指導方法 についての資料収集 を行 い,統合教育 の実際 と併せ て,障害児教育 ・障害者 の生活支援 に関す る全体像 をつか む こ とを中心 と した。 テネシー州の特殊教育行政 の担 当者 との協議, 日本側教官 の調査対象校 や訪 問先の選定,具体 的な実施方法 の調整 を行 うことも重要 であ る また平成

5

年度 に行 った 日米 の大学, 及び附属学校 の教官 を対象 に行 った障害児教育 についての意識調査 の結果 について二 次的 な分析 ,考察 を行 い、発表の仕方 について検討す る 。 さらに受 け入 れ側の健常者 の意識調 査の設計 を行 うこと等 を本年度の 目的 とした。

研 究 計 画

1

. 日本か ら加 来、安藤 、豊嶋の三 人のス タッフが姉妹校 であるアメリカのテ ネシー大学 マ ー チ ン校 を訪問 し,統合教育,早期療育,成 人障害者 の実情 を視察 し,資料収集,協議 を行 う

2.如来 はテネシー州の学校保健 の統計 を入手 し,統 合教育実施校 にお ける学校保健 、安全 に

かかわる教員 間の役割 と,保健面 の教員養成 カ リキュラムを比較検討す る 。

3,

安藤 は、早期療育 お よび統合教育 に関す る資料収集 を行 うとともに、 これ らに関す る実情 を視察す る 。

4.

豊嶋 は試作 した調査表で国内の予備調査 を実施す る 。 その上 でマ ーチ ン校周辺の実情 に適 合 した改訂 を行 い、 日米双方で本調査 を実施す るための準備 を行 う 。

5.松 下 は体育 における統合教育の導入 に際 して,遊具の有用性 に着 目し,初年度の視察の成

果 をまとめ る と共 に,安全性 を重視 す る観点か ら障害児 の動作 に関す る実験計画 を検討す る 。

活動 の概要

1

.最終年度及 び

3

年 間の全体計画の確認 一常 に電話や ファクシ ミリで研究計画の打 ち合 わせ を行 うと共 に,加 来、安藤の 2 人の教官が UTM を訪問 し,関係教官 と討議 し相互理解 を得 る ことがで きた ( 豊嶋 は疾病 のため渡米 を と りやめた)。

‑ 1‑

(5)

2.アメ リカの実情視 察 と資料収集 一弘前大学 の2教官 はテ ネシー州 マ ーチ ン市 を中心 と した 統 合教 育 (メイ ンス トリー ミング)実施校,早期療育施設,高校 ,成 人障害者 の職場 や住宅 な ど合計10数箇所 の学校 や施設 を訪問 し,実情 を視 察 した。早期療 育 で はUTMにあ るセ ンター の所 長 であ る共 同研 究者 のWenzの案 内で地域 の重点施設 を訪 問 し,高校 で はGregoryの仲介 でTI・anSition(トラ ンジシ ョン)につ いて郡や市 の担 当者 と話 し合 った。 さらに成 人の障害者 の 作業所 や屠住環境等 の 日常生活 を視 察す る こ とに よって, アメ リカの障害児教育 の全体像 をつ か む こ とが で きた。 またテ ネシー州教育委員 会 を訪問 し,特 殊教育課 の全担 当者 と会合 を もっ て 日米 の制 度や実情 につ いて相互理解 を深 め、資料 を収集 した。 また カ リフ ォルニ ア州バー ク レーの障害者 自立支援 セ ンター を訪 問 して, 全米 の動 向 を知 る こ とが で きた。 Mainstreaming

(メイ ンス トリー ミング) はInclusion(イ ンクルー ジ ョン)‑,handicap(ハ ンデ ィキ ャ ップ) はdisability(デ イスア ビリテ ィ)‑ と呼称 や概 念が変化 してい るこ とを確 認 した。

(テ ネシー州 の特殊教育 の視 察 日程) (日本時 間で表示,時差14時 間 一夏 時 間) 8月28日(冒)

8月29日(月) 8月30日(火) 8月31日(水) 9月1日(木) 9月2日(金) 9月 3日(土) 9月4日(冒) 9月5日(月) 9月6日(火) 9月7日(水 ) 9月 8日(木) 9月9日(金) 9日10日(土) 9日11日(冒) 9月12日(月)

出発 (成 田発 ‑ メ ンフ ィス着, メ ンフィス泊)

メ ンフ ィス市 内施設見学‑UTM‑ (車 で約2時間半) (ゲス トハ ウス泊) 学 長 マーガ レッ ト ・ペ リー博 士 と会見。大学 内施設 の見学 。

マーチ ンプライマ リース クール,マ ーチ ンエ レメ ンタリース クール, レイ ク ロー ドエ レメ ンタリース クー ル訪問。教育学部 の レセプシ ョン。

LTTMチ ャイル ドケ アセ ンター,UTMチ ャイル ド&フ ァ ミリー リソー スセ ン ター, ジ ャクソン市 のキ ワニスセ ンター訪問

テ ネシー州教 育委員会 (特殊教育課)訪 問,会議 ‑ナ ッシュ ビル市 ナ ッシュ ビル市 内施設見学

地城 の名士, UTM教官 との交流 地域 施設 の訪 問

ダイアスパ ー グ市 立高校 ,ダイア郡 高校 ,市 ・郡教育委員会 の指導 主事 と協議 UTMチ ャイル ドケ アセ ンター,マーチ ン総合病 院見学,UTMで ス タ ッフ会 議 メ ンフ ィス発‑ サ ンフラ ンシス コへ移動

DREDF(DisabilityRightsEducationandDefenseFund.Inc.)訪 問,資料収集 サ ンフラ ンシス コ市 内の施設見学

帰 国 (サ ンノゼ発) 成 田着

3.調査 の実施 一豊嶋 は,障薯 児‑ の態 度 と人間観 に接近 で き, かつ 日米双方 に適用 で きる尺 度 と して,Rushitonの愛他性 尺 度 を選定 して, 日本用 に微修正 を加 え,障害児 及 び統合教育‑

の関心 ・態 度が異 なる青年期集 団 に実施 し,更 にKendallの 「統合教 育 に関す る態 度」調査 表 を併せ て実施 し, 関与 ・関心,愛他性 ,統合教育‑ の関連構 造 を分析 し, 中間成績 をま とめた。

4.研究成果 の発表‑ <学 会発表>

① 安藤房 治,松 下清子 :アメ リカにおける統合教育 の現状 ‑テネ シー州 の実態 を中心 に‑, 第32回 日本特 殊教 育学会 第32回大会発 表論 文集,p782‑783,1994年 9月16日,東京

② 松 下清子 :統合教育 と体育科教育 , 日本体育学会 第45回大会号,p641,1994年10月6日,山形

@ RobbieKENDALL‑MELTON

,

KAKLTKazuko,etal.:CollaborativeResearchbetweentheUSA (TheUniversityofTennesseeatMartin)andJapan (HirosakiUniversity)inImprovingthe StudentswithDisabilities

,

XIIInternationalConferenceonNew ConceptsinHignerEducation

,

December6,1994,(Australia,Melbourne)

<論 文> 加 来和 子,安藤房 治,豊嶋秋 彦,松 下清子,RobbieKendall‑Melton,BarbaI・aGregory, SharonWenz:障害児 の早期療 育 と統合教育 に関す る 日米 の比較研 究, 第2(平成 6)年 度 報告書 ,1995

3

‑ 2‑

(6)

2. テ ネシー州 にお ける特殊教育 ・統合教 育 の現状

安藤 房治

1

.ア メ リカにおける統合教育 の展開

1975年 の アメ リカ全障害児教育法 は 「最大 限非障害児 と共 に教育 され るこ と」, 「特殊学級, 分離 した学校‑ の措置」 は 「当該児童 の障害 の性 質や程度が通常学級 での教育が補助 的手段 や サー ビス を活 用 して も十 分 に遂 行 で きない よ うな場 合 の み に限 られ る

(Sec.612(5)(B)(20 usc 1412))と規定 した。

アメ リカで は 「障害 の多様性 に応 じて,完全 に連続 した教育サ ー ビスが提供 され」 なければ な らない と し,特殊教育 お よび関連 サー ビス を受 けるための連続 した環境 (continuum)が提 示 されてい る (Lewis,R.B.,Doorlay,1983)

この連続 したサ ー ビス を受 ける場 は

次 の ように定義 されている (Sawyer, Table1.教育サ ー ビスの連続体 (continuunl) R.J.Others,1994)

通常学級 ・・・教育 の大部分 を通常 の学級 で受 け,特殊教育 と関連サ ー ビ スは通常学級外 で受 けるがその時 間は

1日の内21%未満 の場 合 を言 う

リソースルーム ・・・・特殊教育 と 関連サ ー ビスは通常学級外 で受 けるが, その時間は21%か ら60%までであ る

分離学級 ・・・・・特殊教育 と関連 サ ー ビスは通常学級外 で受 けるが,そ の時間は60%以上 であ る

分 離 学 校 ・・・・特 殊 教 育 と関 連 サ ー ビス を障害児のための分離 された 学校 で受 け,その時 間は50%以上 であ

最 少の制約 ≡ 通常学級

担任教 師‑ の援助 を伴 う通常学級 一部通常学級 ・一部 リソースルーム

一部特殊学級 ・一部通常学級 特殊学級

特殊学校 寄宿制学校 (病 院内学校) (病 院 ・治療 セ ンター)

最大 の制約

( )部分 は加 来和子 他,1994.

る。

寄宿

学校 ・・・・公立お よび私立寄宿制施設 で,公費で,教育 を受 ける場合 であるがその 時間は50%以上 である

家庭 ・病 院 ・・・・病 院や家庭 で特殊教育 を受 けている場合。

サ ー ビス を受 ける連続 した場 の内, 「病 院 ・治療 セ ンター」 が 「最 も制約 された環境」 であ り, 通常 学級 が 「最 も制約 の少 ない環境」 であ る と し, で きる限 り上 方 の教 育環境 で特 殊教 育 ・関連サ 二 ビス を受 ける方向,つ ま り統合教育 を拡大す る方向で改革が進 んでいる。

2

. テネシー州の特殊教育行政 および特殊教育サ ー ビス

テ ネ シー州教 育庁 には統括 部 局 (Governance)が あ り,総括 部 局 は,長官,長官補佐 お よ び6人 の 副 長 官 な どで 構 成 され て い る

副 長 官 の 一 人 は特 殊 教 育 課 (DivisionofSpecial Education)を担 当 し,特殊教育課 の中には,次 の14分野 を担 当す るス タッフが置かれている。

3 ‑

(7)

就学 前教 育 お よび聾 ・盲/ 施設 お よび妊娠 生徒 の ための プ ロ グラム/ 英 才児 お よび地方教 育 計 画/ プ ロ グラムの承認 ・監視/ 職 員研修 プロ グラムデ ィレク ター/ 生徒評 価 お よび総 合的 人材養 成 シス テム/ 職 員研 修 ・雇用基準 お よび権利放棄/ 管理 サ ー ビスデ ィレク ター/ 特殊 教 育課職 員弁 護 人/ パ ー トHお よび早期教 育/ プ ロ グラムの承 認 ・苦情 処理/ プロ グラムの 承認 お よび仲裁/ プロ グラムの選択 お よび知事 に よる学校援助 金 デ ィレク ター/ パ ー ト

H

よび青 少年 育 成,精神 衛生 ・精神 遅滞 局の ため の学 区デ ィレクター

テ ネ シー州 にお け る特 殊 教 育 サ ー ビスの概 要 につ い て, 州 教 育 局副 長官 (特 殊 教 育担 当) ジ ョセ フ ・フ ィ ッシ ャー氏 (JosephFisher)は次 の よ う に報 告 して い る (Dil,isionofSpecial Education/TennesseeDepartmentofEducation.1994)

「199312

1

日現在 , テ ネ シー州 はお よそ115,283人の子 ど もと青年 にサ ー ビス を提 供 し て い る。 これ は,学齢 人口の約14%を占め てい る

特 殊教 育 プログ ラムお よび関連 サ ー ビス を受 ける者 と認定 され た生徒 数 につ いて は,合衆 国の 中で も, テ ネ シー州 は上位25%以 内 に ラ ンク付 け され る

有資格 の生 徒 の 内43%は学 習 障害 ,16.8%はス ピーチ障害 ,8.5%は言 語 障害 ,7.60/Oは教 育 可 能精神 遅 滞 であ る。 この4カテ ゴ リーが 全有資 格 生 徒 の760/Oを占め

テ ネ シー には,5,071名の教職 員 がお り,生徒 を教 育 し,サ ー ビス を提 供 して い る。 また, 州 は,151名 の特 殊 教 育 の管理 職 を有 して い る。生徒 にサ ー ビス を提 供 す るの に十 分 有 能 な 専 門家 の比 率 も高 い。昨 年,教 育 局 は277名 の権 利 放 棄 者 (不 就学 者 ) を出 した。州 で は適 切 な資格 を有す る教 師 を確 保す るため に長期 にわた り努力 して きてお り,今後 も努力 す る。」

3.小 ・中学校 等 での統合教 育

テ ネシー州 には, 郡 市単 位 で139の システ ム (SさStem)が設 け られ てお り, 後述 す る よ うに この システ ム内 に障害児 だ けが就 学 してい る特 殊学 校 が あ るが,そ れ以外 の学校 にお いて も障 害児 が就 学 し, 個 々の 障害 に応 じた特 殊教 育 と関連 サ ー ビスが提 供 されて い る。 州教 育 庁 は

「イ ンクルー ジ ョンに よる卓越 した教 育 :21世紀 に「和 ナた教 育 ビジ ョン」 とい う文書 を地方教 育 システム に発 し,通常 学 校 内で の特殊教 育 お よび関連 サ ー ビスの提 供 の ための プ ロ グラムの 作 成 を促 した (Di,isionofSpecialEducation/TennesseeDepartmentofEducation,1994)

筆 者 は,1993年 度加 来,松 下 に引 き続 き,19949月,共 同研 究者 の一 人で あ る加 来和 子氏 と共 に,Table2の各校 を訪 問 し,統 合教 育 の実 際 を視 察 した。

Tabte2.1994年 に訪 問 した学校

学校 名 所在 地 対 象学 年 児童 ・生徒 数

MartinPlimarySchool Martin Kindergalten11 338 MartinElenlentarySchool Maltin 2 I5 641 LakeRoadElementaIT School UnionCity Kindergarten‑8 695 D),eISburgHighSchool Dversburg 9 ‑12 11272 DyerCountyHighSchool Newbern 9 ‑ 12 674

‑ 4 ‑

(8)

これ らの学校 には,学 区内の ほ とん どの障害 児が通学 し,特 殊教 育 を受 けて いた。 ダイヤ ‑ スパ ー グ(D)‑ersberg)市 で は盲 学 校 に4人就学 した例 が あ るが他 の児童 ・生徒 は市 内 の学 校 に 就学 してい る

「ダイヤ 一 ・カウ ンテ ィ高校要 覧」 には, 「ダイヤ一 ・カ ウ ンテ ィ (那) 内 の学 校 は, 人種 , 国籍 ,信仰 ,年齢 ,未婚 ・既婚 , あ るい は障害 に よって教 育 プ ロ グラムや雇用 の 差 別 を しな

い 」

と記述 され, これが連邦 法 に基づ くもので あ り,違 反が あ った場 合の連絡 先 が 掲 載 され てい る。 この高 校 は職業教 育重 視 の高校 で あ り, 当然 障害 を持 った生徒 も, 金属加 工 , 農業 な どの職 業教 育 を受 けてい た。

マ ーテ ィン初等学 校 とマ ーテ ィン小学 校 は,敷 地 を接 して設 置 され てお り,前者 の対 象学 年 は幼椎 園か ら第一学 年 で あ り, 後者 は第二学 年 か ら第五学 年 であ る

両校 には,市 内の該 当年 齢 のすべ ての障害 児 が就学 して い る

両校 には, リソー ス ・ルームが あ り,筆者 らが訪 ね た時, 一 つ の教 室 で は10人の児童 が, 一 人の特 殊教 育教 師 (specialEducationTeacher)の下 に学 習

を行 ってお り (写真19),

の部屋 で は,一 人の児童 に対 して一 人の教 師が 数 の指 導 を行 って

た (写真21)

また, 別室 で は,二 人の児童 に対 して言葉 の指導 が な され ていた (写真28)。 一方, あ る部 屋 で は重 度 (話 し言葉 が な く車椅子 を使 用) の児童4名 が水分補 給 を受 けていた。

レ イクロー ド小学 校 には, ユ ニ オ ンシテ ィ (UnionCity)市 内 の障害 児 が就 学 してお り,過 常 の クラス とは離 れた場所 に,特 別学級 が あ り,学級 には トイ レ,洗 面所 が設置 されてい た。

この クラス には重 度 (話 し言葉 が な く,車椅 子 を使用す る児童 二 名 を含 む四名) 児童 が三 人の 教 師の指導 を受 けてい た。 また, 体育 の授 業 で は,通常 学級 の児童 の集 団 とは数 メー トルの 間 隔 をお い て,五 名 の障害 児 が一 人の教 師か ら指導 を受 けていたが,指導 を受 けて いた課題 は非 障害 児が行 ってい る課題 と同一 であ った (写真

3 6 ) 。

4.

特殊 学校 ・治療 セ ン ター ・寄宿制 学校 等 での教 育

連続 した教 育 サ ー ビスの 内,分離教 育 の場 とされ る特 殊学 校 ,治療 セ ン ターや寄 宿制学校等 の設 置状 況 ,教 育 ・訓練 内容 お よび在 籍状 況 に関 して以下概 観 す る

州 内 は,郡 市 単 位 で139 の管 轄 区域 (system)が設 定 され て い る 139シス テ ムの 内,10システ ム に特 殊学 校 (special School) が 置 か れ,特 殊教 育 の 中心 校 とな って い る。 また, 州 内 には248の私 立 初等 ・中等 学 校 が あ り, その 中には11校 の特 殊学 校 ,9校 のNon‑GradedのHospitalSchoolが含 まれ てい る。

その他, 障害 別 に独 立 した学校 の概 要 は次 の通 りであ る

1)学 習 障害

通学 制学 校 (私立) 1校 。共学 。対 象年齢10‑18。

学 年4‑12

(無 学 年 )。学 習 内容 :カ レ ッジ予 備 学 習 ・一 般 的教 科 学 習 ・読 み ・数学 ・言 語 ・芸 術 。 在籍50名 。男31,女19。 職 員14(正11, パ ー ト3。専 門職 1,管 理 職2,教 育 職 員11)。利 用料 $5900/年 間。 サ マ ー プ ロ グラム有 り

創 立1972年 。

2)情 緒 障害

私立 治療 施 設 が6

内通 学

1,寄 宿 制2,両 方 あ り3

5施 設 がIQ70,80以上 を対 象。

対 象年齢 は3施設 のClinic部 門で0‑17.18であ るが,通学 部 門 は5‑18,2‑6,12‑21,4‑13な ど, ま た 寄 宿 部 門 は12‑17,18 (3施 設 ) な ど で あ る。 指 導 内 容 は ほ と ん ど の 施 設 で

"Therapy"が実 施 され て い る。 5施 設 で教 科 と して,職 業準 備 , 数学 ,芸 術 ,言 語 な ど が設 け られて い る。

‑ 5 ‑

(9)

3) 精神 医療 ク リニ ック

私 立 の3ク リニ ックが設 け られ て い る

対 象 はいず れ も全年齢 。指 導 内容 は心 理療 法 や 家 族療 法 な どの "Therapy"で あ る

4) 整 形 外 科 的 ・神経 学 的障害

私 立 の5セ ンターが設 け られ て い る

すべ て通 学 制 。対 象年齢 はOl6,0‑21,0‑22,3121

指 導 内容 は,"Therapy"と して, 心 理 療 法 グ ルー プ療 法 ,作 業 療 法 , 言 語 療 法 な ど。 教 科 指 導 と して職 業 準 備 , 数学 ,言 語 ,芸 術 な どが設 け られ て い る

5) 精神 遅 滞

まず , 私 立 寄 宿 制 が4校 あ る

対 象 年齢 はそ れ ぞ れ12以上 ,5‑50(通 学 は5‑22),18以 上 ,0‑22で あ る

対 象IQは35185,30‑100,12‑70,1169.指 導 内容 は "Therapy''の 他 に, 職 業 教 育 , 現 場 実 習 , 言 語 , 数 学 な ど。 私 立 通 学 制 校 が 3校 あ る

対 象 年 齢 は0‑4(Cli0‑18)

,5‑16,全 年 齢 , 対 象IQは40‑75 (1校 の み)。 さ らに, 州 立 の発 達 セ ン ター な どが 5セ ン ター設 置 され て い る

対 象 年齢 は4セ ン ターが全 年齢 , 1プ ロ グ ラムが0‑5。

6) 盲 お よび弱視

州 立 盲学校 1校 の み。対 象 年齢4‑21

在 籍152

7)聾 お よび難聴

州 立聾 学 校2校 , 私 立 1校 お よび州立発 達 セ ンター 1, 治療 プ ロ グ ラム1。 州 立聾 学 校 の 対 象 年齢 は4‑13,4‑2上 私 立 は16‑,他 は全 年齢 で あ る

8) ス ピーチ ・ヒア リ ング ク リニ ック

全年齢 を対 象 と して ク リニ ックが5,3‑21を対 象 と した ク リニ ックが1

まとめ

テ ネ シー州 には, 通 常 学 級 で の特 殊 教 育 か ら医療 サ ー ビス付 きの学 校 (HospitalSchool) 辛 寄 宿 制 学 校 (schoolfortheDeaf,SchoolfortheBlind)まで の様 々 な教 育 の場 が 設 け られ て い る こ とが分 か った。 連邦 の政 策 に したが い, 通常 の学校 で広 範 に特 殊教 育 (統 合教 育) が 展 開 され て い る こ と も明 白 とな った。特 に,筆者 らが訪 問 したマ ー テ ィ ン, ユ ニ オ ンシテ ィ, ダイ ヤ ‑ ス パ ー グ市 お よ びそ の 周 辺 で は統 合 教 育 が 主 流 で あ っ た。 これ は, この 地域 に特 殊 学 校

(specialSchool) や盲 ,聾 学 校 が ない こ と も一 因で あ る と考 え られ る

文 献

1)加 来和 子他 :障害 児 の早期療 育 制度 と統 合教 育 に関す る 日米 の比較研 究 ・第 1報一 日米 の 実情 把 握 と用語 の共 通理 解 をはか る経 過 につ い て, 弘前 大 学教 育 学 部教 科教 育研 究紀 要 第19号 ,1994.3

2)stateDepartmentofEducation:1990‑91DIRECTORY ofPublicSchoolsApproved NonpublicSpecialStateSchoolsandtheStateDepartmentofEducation StateofTennesee.

3)TheDirectoryforExceptionalChildren,12thEdition,1990‑9

1

.PorterSargent Publishers,IN

C.

4)Lewis,R.B.andDoorlay.D.H.

(

1983):TeachingSpecialStudentsintheMainstream 5)DivisionofSpecialEducation/TennesseeDepartmentofEducation

(

1994):1994

SpecialEducation/SpringUpdate.

‑ 6 ‑

(10)

3. 障害児の静的動作 の発達

松下 清子

「障害児 の統 合教育 と体育指導」 を研究分担 して, テネシー大学 マ ーチ ン校 との大学 間協 力 研究 も早2カ年が過 ぎ残す ところあ と 1年 となって しまった。第2年 目は,国内で障害児 の身 体の動 きに関す るデー タを収集 し,統合教育‑向 けての考察 を試 みた。

言うまで もな く障害児 に とって身体活動 は,障害の種類 や程度 によってはその改善 に役立 ち, また, 日々の生活や学習 のための コンデ ィシ ョニ ングともなる

そ して,子 どもの心 身の発達 に極 めて大切 である

1970年 ア メ リカの フロステ ィツグは1),学習障害児 や発達障害児 のためのムーブメ ン ト教育 に関す る 「理論 と実際」 を公表 した。 そ して, それ は小林 ら1,2)によって 日本 に紹介 され,覗 在で は 日本の体育教育 の改善 に効果的役割 を果 たす と思 われるムーブメ ン ト教育の理論 と実践 プロ グラムの開発 に まで拡張 されて全 国に普及 しつつある

その中では,子 どもの心 身の調和 的発達のため に 「身体意識能力」が重視 されている

1980年 アメ リカの ロス ワル とフリスは3),軽度障害児 の発育 ・発達 を促 す ための身体活動 を 考案 し研究 と実践 の場 に普及 させ ている

ここでの基本的 な考 え方 は, 自己概念 を向上 させ る と同時 に危険 を冒す行動 を最大 限に活用す る うちに大小筋群 による全 身運動技術 を熟練 する よ う子 どもたちを勇気づ ける こ とであ る

本来 この身体活動 は, メリーラン ド大学 の ジ ョンソン が1972年 に考案 したのであるが, これ をモデル としてアラバマの ジ ャクソンビル州立大学 でそ れ を拡張 し,子 ど もの発達 の ための遊戯 プロ グラムTheChildren'sDevelopmentalPlayProg‑

ram(CDPP)と した。 この プロ グラムの構 成 は,

( 1)

小 さなお もちゃや, ク レヨン,ハサ ミ, ゲ ームな どを操作 す る小筋 肉運動 の熟練

( 2)

マ ッ ト運動 , タイヤ, は しごな どによる大筋 肉運動 とその熟練

( 3)

ボール,バ ッ ト, フープ,輪投 げな どによる 目と手の協応の熟練

( 4)

形態認知, 方向性 ,空 間知覚 な ど知覚 ‑運動系 の強化 な どである

この ように障害児 を対 象 とした身体運動 やその測定評価 が考案 されているが, これ らを含め て,ふつ う身体運動 の程 度 を調べ るため には動 的 な (kinetic)ものが 中心 に測 られる

私 は, それ以前 に各 自の もつ関節の動 きな どが 日常生活行動 によ り条件付 け られてお り,動 的 な運動 ので きばえや安 全 につ なが る もの と考 えた。特 にさまざまな障害 によ り動 きが制約 されている 障害児 に対 しては, まず個 人の手足 が どの程度動 くか動 かせ るか を知 る ことも必要である と考 え,2 ・3の運動 の属性 か ら静 的 な (static)動作 チ ェ ックの種 目を取 り上 げてみ た。今 回実 施 している静 的動作チ ェ ックの種 目は,次 にあげる ものであ る。

( 1

) 下肢 の関節 の可動性 ・柔軟性 に関す る もの ・・・・正座,割座, あ ぐら,長座 して手 を足 指 につける,開脚 して床 に頬ず え, の5種 目

割座 は正座の下腿部 を左右 に開いて尻 を床 につ

ける座 り方である

1 2)

手指 ・足指 の コン トロールに関す る もの ・・・・足指の閏 と閉,掌 の開閉,手指 をつ けて 伸 ば した状態 か ら小指 のみ を離 す,親指か ら順 に曲げ ・のば Lで1か ら10まで数 える,の5種

目。 これ らは,両足 や両手 同時 に行 な うもの とす る

3)腹筋力 を見 る もの として ・・・・仰臥位 で下肢 の垂直保持10秒 間,両手 は斜 め後の床 につ け下肢 は床 か ら45度 あげて保持10秒 間の2種 目。

7

(11)

(4) 巧敵性 を ともな う肩関節 の可動性 ・柔軟性 に関す る もの と して ・・・・ 両手指交差上 向 きに よる両 腕挙 上, 片腕 肩 か ら他 腕背 部 か らの ば し双 方 の指 ・手 が 届 くか右 と左 ,背 面 合掌

(手首 を起 し指先上 向 き) の4種 目

( 5)

平 衡性 (バ ラ ンス) をみ る もの と して ・・・・ 両 腕水 平前 方 に伸 ば して睦 を上 げず に しゃが むそ して立つ,手 を後 に回 して反対 側の足 を持 って10秒 開閉眼 で (時 に開眼) 立つ こと を右足 と左足, の 3種類 。

(6)体軸 の 回旋性 に関 して ・・・・ 壁 タ ッチの 1種類 。 これ は,壁 か ら一足 長前方 に壁 に背 を向 け両掌 を肩幅 ・外側 に向 けて立 ち,体軸 を回 して掌 を壁 に タ ッチす る

右 回旋 ・左 回旋 と もにで きる こと。

以上20種 目の動作 について,で きれ ば1, うま くいか なければ 0を記録 し,1の数 を得点 と す る

本報告 は,弘前市 内の公 立養 護学 校 の児童 ・生徒 の調査 結果 で あ る

対 象 は, 小学 部 27名 中学部31名,高等 部27名 の合計85名 で,障害 の程度別で は,軽 度の もの15名, 中度の もの58名, 重 度 の もの12名 であ る

表.各静的動作種 目につき公立養護学校児童 ・生徒の うちできた人数 と%.

表 は,各静 的動作種 目に対 し てで きた人数 と%を校種 別 に示

した ものであ る

正座 とあ ぐら は殆 どの子 どもがで きるが,膝

と股 関節 にかか わ る割座 で は減 少す る

柔軟性 をみ る こ とので きる長座指 タ ッチや開脚頬ず え で は さらに減 少 している

足 の 指 は,意 図的 に開 く方が指 を折 り曲げて閉 じる よ り難 しい よう であ る

掌 の開閉 は小か ら中 と 増 え高等部 で全員 で きるこ とと な り,発達 とと もに また教育成 果 も加 わ ってか機 能が完 成 して くる こ との一つの特徴 を示 して い る

小指 だけ分離 させ る こ と 辛,両指 で数 を数 えてい くこ と は,知能 と巧敵性 が求 め られ,

小学 部 中学 部 高 等部

全 体 n=27 n=31 n=2

7 Ⅳ=85

種 目 人数

%

%

人数

%

人数

%

正 座 25 9 2. 6 30 96.

8 26 9 6. 3 81 9 5. 3 割 座 2 4 88. 9

20 6 4. 5 22 81. 5 66 7 7. 6 あ < .ら 26 9

6. 3 29 9 3. 5 26 9 6. 3 81 9 5. 3 長座 指 タッチ

11

40. 7 1 2 3 8. 7 1 3 48. 1 3 6 42

. 4 開脚 頬 づ え 5 1 8. 5 6 1 9. 4 1 3.

7 1 2 1 4. 1 足指 開 2 7. 4 4 1 2. 9 8

29. 6 1 4 1 6. 5 閉 1 4 51. 9 20 6 4. 5

25 9 2. 6 59 69. 4 掌 開 閉 21 77. 8 28 9

0. 3 27 1 00. 0 76 89. 4 小指 分 離 5 1 8

. 5 1 2 3 8. 7 1 4 51. 9 31 3 6. 5 指 数 え 3 11. 1 1 3 41. 9 21 7 7. 8 37 43. 5 仰 臥脚 挙 げ 1 5 55. 6 1 5 48. 4 2 5 9 2. 6

55 6 4. 7 V

9 33. 3 7 22. 6 3 11. 1

1 9 2 2. 4 両腕 挙 上 9 34. 6 22 71. 0

27 1 0 0. 0 58 69. 0 右 手右 肩 3 11. 1 1 0

3 2. 3 1 0 37. 0 23 27. 1 左 手左 肩 3 11. 1

6 1 9. 4 5 1 8. 5 1 4 1 6. 5 背 面合 掌 5 1 8. 5 1 3 41. 9 1 3 48. 1 31 36. 5

しゃが む 1 3 50. 0 1 5 48. 4 2 4 88. 9

5 2 61. 9 右 手後 左足 2 7. 7 3 9. 7 9 3

3. 3 1 4 1 6. 7 左 手後 右 足 2 7. 7 4 1 2, 9 7 25. 9 1 3 1

5. 5

壁 タ ッチ

7 26. 9 24 8 0. 0 26 9 6. 3 57 6 8. 7

教育効

果 と比例 してで きる人数

が増加 している もの と考 え られる

仰臥位 で両脚 を垂 直 に上 げる こ と

は簡単 にで きそ うに思 えるが,腹筋 が しっか りしてい な い となか なか直角 にな らず, お尻 をか

な り浮かせ て脚 を持 ち上 げる こ とになる。 さらに,10秒 間保持す る となる と結構 難 しい よ

うであ る

手 を後の床 について支 え と し両脚 を床 か ら45度 に 保持 す る こ とは, もっ と腹 筋力が顕著 に示 さ

(12)

後側 で反対 側 の足 を持 っての片足 立 ちで は, 障害児 はバ ラ ンス感覚 が悪 い とい うこ とか ら, 本来, 閉眼 で行 な うこ とにな ってい る もの を開眼 で行 なって よい こ とに した。ふつ う行 なわれ てい る片足 立 ち よ り若干動作 が複雑 であ るためか小学 ・中学 部 で は特 にで きが悪 くなっている。

壁 タ ッチ は,足 を動 か さないで体 を回す とい うこ との知 的理 解が必要 で,幼稚 園児 で先 に先生 がや って見せ て も, 自分 でや る ときは歩 いて向 きを変 えて しまう子 どもが いた こ とを考 え合 わ せ る と,高等部 で ほぼ員 で きる こ とは,知的学習 成果 の ひ とつの現 れ と考 え られ る。

・ ‑ ㌔ 男 チ \ J

( 女 子 ) ( 男 女 計 )

相 対 度数 (%)

70

.

] 忘 ] [ 哀 7…忘 ]

∴ =

二 二

二 二 二 二̲ 二 二

( 小学部) ( 中学部) ( 高等部) ( 全 体)

図.公立養護学校児童 ・生徒 に対する静的動作 チ ェックの得点分布

(20

点満点)

図の ヒス トグラムは,得点分布 を示 してい る

小 ・中 ・高等部‑ と高得点へ得点分布 の移動 傾 向が認 め られ るが, これ は ここに取 り上 げた20種 目の静 的動作 か らみて も養護学校教育 の意 義 を知 る こ とがで きる

この図 に よる と,全体 の分布 か ら小学部 で は 3‑ 5点 の ところが ピー クで約38%であ り, 中学部 で は 9‑10点 の方‑移動 し,高等 部 になる とその ピー クは12‑14点 とな り約53%とな って い る

因 み に, 弘前 大 学 女 子 学 生120名 の得 点 分 布 で は,13・14点 が 2.5%,15‑17点が26.7%,18‑20%が70.8%となっている

得 点 の平均 値 と標準偏差 で は,小学部 が 7.6と3.77, 中学 部 は 9.5と4.32,高等 部 は12.3と 2.43とな って,上級 にい く程 で きる動作 の数が増 え, ば らつ きは高等 部 で一番小 さ くなってい

身体活動 は, ただ汗 を流 して新 陳代謝 を盛 んに し生理 的快 感 を味 わ うのみで な く, 日常生活 のための ス タ ミナの基 であ る筋持 久力や全身持 久力 を高 め るの に大切 であ る

障害児 は,健常 児 よ り身体活動‑ の制約 を多 く持 ってい る

それで も発育 発達 のエ ネルギー と適切 な教育 に よ

り,素朴 な手足 の動 きな ども発達 してい くこ とが,今 回の調査で知 る こ とがで きた。

文 献

(1) マ リアンヌ ・フロスティツグ著,肥田野

直,茂木茂人,小林芳文訳 :ム ーブ メ ン ト教育 一理論 と 実際 一 日本文化科学社

1978.

(2)

小林芳 文,是枝喜 代治 :子 どものためのムーブメ ン ト教育 プログラム ・・・・ 新 しい体育‑ の挑 戦 大修館書 店

1993.

( 3)

Roswal.Glenn & Frith Greg H.:The Children's DevelopmentalPlay Program:PhvsicalActivity DesignedtoFacilitatetheGrowthandDe\,elopmentofMildlyHandicapped

,

Children.Educationand TrainingoftheMentallyRetarded,NationalEducationAssociation,CouncilforExceptionalChildren

,

DiisiononMentalRetardation.Vol.15 pp.32213241980.

‑ 9 ‑

(13)

4.テネシー州の早期療育 ・トランジット制度と現状についての考察

加 来 和 子

早期 療育

1

. 発 展 の経 過 ‑ ア メ リカの公 的 な早 期療 育 の 開始 は1975年 の全 障害 児 教 育 法(Educationfor AllHandicappedChildrenAct)で規 定 され て か らで あ る 1975年 の対 象 は3‑5才 の就 学 前 児

(pre‑schoolers)で あ った。1986年 の全 障 害 児 教 育 修 正 法 (p.L.99‑457)に よって, 対 象 は 全年齢 の障害児 に拡大 され,誕生 (0才) か ら6歳 までの障害児 , 及 び障害 を もつ危 険性 の あ る子 ど もと, そ の家族 に対 す る働 きか けが含 め られ た。 そ して障害 を もつ乳 児 (infants)や幼 児 (toddlers)‑ の特 殊 教 育 が 奨励 され た。 また3才 か らの就 学 前教 育 を うけ る障害児 につ い て も, で きるだ け健常 児 と共 に教 育 され る こ とを要 求 してい る

この 中の規 定 には, まず ,乳 児 や幼児 の障害 に対 す る地域社 会 ‑ の啓 発 , 障害 の早 期 発 見 , 家族 ‑ のサ ー ビス (IFSPs)等 ,

また,3‑ 5才 の就 学 前 児 に対 す る診 断,判 定 , 個 別教 育 計 画 (IEP), 関連 サ ー ビス の提 供 等 が あ る

全 障 害 児 教 育 修 正 法(p.L.99‑457)のパ ー ト

H

には,早 期 療 育 を行 う際 に とるべ き 手 続 きや 必 要 条 件 が 示 され て お り, これ らの必 要 条 件 は "手 続 き上 の保 護 条 項(procedural safeguards)" と呼 ば れ て い て, 子 ど も と家 族 の権 利 を早 期 療 育 を受 け て い る期 間 中保護 す る

ため の もので あ る

"手続 き上 の保 護 条項 " は次 の通 りで あ る

‑ 「・両 親 との適 切 な コ ミュ ニケ ー シ ョン, ・両親 の 同意 を得 るための ス テ ップ, ・問題解 決 の ための公平 な手続 き, ・両 親 が子 ど もの フ ァイル を見 る権 利 , ・差 別 の ないテス トの実施 , ・早期療 育 サ ー ビス にお け る 変更 につ いての適切 な通知」

テ ネ′シー州 で は,州全 体 で1992年 7月 か ら,誕 生 か ら2才 までの該 当す る子 ど もに早期療 育 を行 うこ とにな った。 この最初 の数 カ月 の 間 に,2500人以上 の子 どもが病 院,個 人開業 医,両 親 , デ イケ ア プ ロ グ ラム,地域 学 区,州 の行 政諸 部 門や個 人等 か ら照会 され た。 そ の 中 775人 が 審 査 後 に早 期 療 育 を受 け る こ とが 決 定 した。 また州 法 と1990年 の (改 正) 障 害 児 教 育 法 (IndividualswithDisabilitiesEducationAct(IDEA),P.L.10ト476)に よって,無 償 で適 切 な公 教 育 の権 利 が3才児 に まで広 げ られ,1991年 7月 1日か ら,すべ ての障害 を もつ 3才 児 が地域 の公 立学校 で特殊教 育 及 び関連 サ ー ビス を受 け られ る こ とにな った。

一般 に,早期療 育 で は主 に0‑2才児 を中心 に, 6才 までの年齢 層 を対 象 に してい る

障 害児 は健常児 が5才 か ら学校 (幼椎 園) に行 くの に対 して3才 か ら学 校 に行 くが,3‑ 5才 の 間で は選択 が で きて,子 ども発 達 セ ンター な どの地域 の療 育施設 に行 くこ ともで きる

2.テ ネ シー州 の早期 療育 ‑州教 育 委 員会 の 『特殊 教 育 の手 引 き]1)の概 要 は以下 の通 りで あ る

1) 地域 社 会 の啓発 (cmmunityAwareness)と子 ど もの発見(child‑Find)の ための活動 の展 開 障害児 を確 定 す る こ とが特殊教 育 を行 うための第一段 階 であ る

各学 区の教 育 委 員会 は法律 で就 学前 の障害児 の発 見 を行 うこ ととされ てい る

重症 の障害児 は医療機 関 で把 握 す る こ とが で きる

問題 は両親 が早 期療 育 の必要性 や有効性 を理解 してい ないため に,気付 かず発 見 しが た い子 ど も(hard‑to‑reachchildren)を兄 い だす こ とにあ る

そ の た め に は, 地域 社 会 全 体 で 取 り組 む必要 が あ るため に,教 育 委員会 が調 整役 を務 め,州 や地域 の諸機 関 (福祉 課 ,精神 衛 生 ・精神 遅 滞 課 ,保 健 課 等 ), 及 び専 門及 び関心 の あ る グルー プ等 (デ イケ アセ ンター, ヘ ッ

ドス ター トプ ロ グ ラム, テ ネ シー早期療 育 シス テ ム) の組織 間協 力体 制 をつ くり,活動 に参加 して もらうこ とが重 要 で あ る

地域社 会 の啓発 には, ラジオ, テ レビ,新 聞, ポス ター,パ ンフ レ ッ ト,映画 や テー プ等 を 用 い, また,啓 発 キ ャ ンペ ー ンには記 者 会見 ,広報 局 の利用 等 , また専 門機 関等 での説 明や, 教 会 ,両親及 び両親 グルー プ との連 絡 な ど, さまざ まな方 法が利 用 され てい る

2) 学 区全体 での ス ク リーニ ング実 施 の ため に連携 が必要 な団体一 次 の とお りで あ る

‑ 10‑

(14)

1

.テネシー州早期療育 システム

(TennesseeEarlyInterventionSystenl) 2.州内の保健衛生課 (publlCHealthDepartments)

3.

州内の福祉課

(DepartmentofHunlanServices)

4.

州内の精神衛生 ・精神遅滞担 当機関

(MentalHealth/MentalRetardationServices) 5.

ヘ ッ ドス ター ト プログラム

(HeadStartPrograms)

6.

子 ども発達セ ンタ

ー (ChlldDevelopmentCenters)

・ ・ ・ 写真

9‑17

参照

7.

デイケアセ ンター

(DayCareCenters)

‑写真

3‑5参照

8.

乳児発育促進 プログラム

(InfantStimulationPrograms)

・ ‑写真6‑8 参照

3.

テネシー州の早期療育制度の概要

TEIS2)・・・1986

年 の全障害児教育修正法

(p.L99‑457)

の成立後,1

987

年 に機関相互調整委員会 がで き,行政 的 な組織 が整 った。T

EIS

の構 成要素 は,照会

(Referrals)

,受 け入 れ

(Intake)

, 個 別家族事業計画

(IFSPs)

,事業

(service)の4つ で

あ る。 TE

IS

は障害 を もつ乳幼 児 をで きる 限 り発達 させ るため に両親 や専 門家 と共 に活動す る組織 である。T

EIS

では,照会後,受 け入 れを決定 し,事業の担 当者 と家族で事業が適確か どうか話 し合 う 。次 に他の専 門家 も 含 めて両 親,担 当者が会合 をもち,子 ども や家族の ニーズ,当面あるいは長期の 目 標,事業の在 り方 を 含めた

IFSPs

( 個別家族事業計画) を作成 し,事業 を行 うのである

1はTEIS

の 中央事 務所 とテ ネシー州 にある95 の群

(county)

9

つ の計画区域 に分 けた州 全体の ネ ッ トワー クを示 し た ものである。 ウ イーク リー

(Weakley)

群 にあ る

UTM

には第

7

( # 7) の北西 テネ シー区域 の事務所 があ り ,共同研 究者 の

SharonWenzはその所長

を務 め てい る と共 に,

UTM

乳児 発育促進 プログラム

(InrantStimulationProgram)

について も ,

UT Mチ ャイル ド

&ファミリー リソースセ ンター ( 写真

6‑8)

において進めてい る

そ の 他,

TREDS (TennesseeOutreach ProjectforChildrenandYouthwith DualSensory lmpairments)とい

う,視力 と 聴力の

2

つの障害 をもつ 0

‑21

才 までの子 どもを対象 に した もの で,特 に乳幼 児の視力 ・聴力障害の発見 を確実 な もの にすることを 目 的に しているプログラム

辛,STEPs(SequencedTransitiontoEducation inthePub)icSchools)

とい う ,早期療育か ら 就学前教育,就学前教育か ら 学校教育への トランジシ ョン ( 移行) に関す る活動計画があ り , 職員 に対 して訓練や技術上の援助 を行 う等 の活動が進め られている。

. ■し、

i.:; I:・・= i‑ ∴':L、.‑‑

1 TEIS (Tennessee'sEarlyJnterventionSystem)のネットワーク

ll

(15)

トランジシ ョン ( 移行)

トラ ンジシ ョンの中で も学校 か ら仕事へ の トランジシ ョンは次 の ように定義 されている

「後期 中等教育,職業訓練 ,健常者 との統合雇用 (支援 雇用 を含 む),教育の継続 と成 人教育, 成 人のための様 々な事業 ,独立生計,地域参加 を含 み,学校 か ら卒業 した後の諸活動 を促進す るための,社 会参加 を指 向 した過程 (outcome‑orientedprocess)の中か ら計画 された,生徒 に 対 す る一連 の調整 された諸活動 の こ とであ る

それ らの諸活動 は生徒 の好 みや興味 を考慮 し, それぞれの生徒 のニーズ に基づ いた もの とす る

また学習や地域経験 ,雇用の促進,他の卒業 後の成 人の生活 目標 や,適切 な ら日常生活技能や実際的 な職業評価が得 られる ような もの を含 む もの とす る。 (P.L.101‑476)」。

学校 か ら仕事‑ の トラ ンジシ ョンは,1990年の (改正)障害児教育法 (IndividualswithDis‑ abilitiesEducationAct(IDEA,P.L.101‑476))に よって16才 以上 の障害児 を対 象 に行 われ る こ

とになった。

筆者 が共 同研 究者 のGregoryの案 内で安藤 と共 に訪問 した ダイアスパー グ市立高校 では,法 律 で は16才 か らとなってい るが,14才 か ら トラ ンジシ ョンの個 別教 育計画 (IEP)を書 き始 め ている とい うこ とであ った

実際 カ リフ ォルニ ア州 の トラ ンジシ ョンのパ ンフ レッ ト3ノで は,

「トラ ンジシ ョンは14才 か ら始 まる」 と,早 め に進路 について考 える ように呼 びかけてい る

さて ダイアスパ ー グ高校 では,特殊教育 を受 けている生徒 たちが16才 まで にコース を決 めるた め に, ワー クシ ョップ,職業学校 での学習,地域 での職業実習 な どを行 っている とい うこ とで ある

諮問委員会 (企業 の担 当者,福祉 課職員,医療 関係者等 か ら構成)が助言 や調整 を した り,企業 か ら生徒 に要求 される能力 や教育 の在 り方等 について話 し合 うとい うこ とであ る

大 学入学 にはACT,職業適性 にはKEYSとい うテス トが行 われる。 特殊教育 の生徒 はIEP実力 テス トに合格 す れば卒業 で きるが, これ に受か らない場合 は2段 階の別のテス トがある とい う こ とで あ る

も う1つ の 訪 問 校 で あ る ダ イ ア‑郡 高 校 で は, トラ ン ジ シ ョンの た め に,

"makingithappen(や ってみ よう)" プログラム を行 ってい るが,12年生 が15‑18人だけ受 け られ る とい う職業実習 で,6週 間で 150時 間の実習 を行 い,連邦政府 の雇用担 当者 による審査 を受 ける とい うものであ る

この中には企業 か ら求 め られ るイ ンタビューの能力 をつ ける等 の 内容 が含 まれている とい うことであ る

障害 の重 い生徒 は 自立 のため に基礎 的生活能力 をつ け る こ とを 目標 に している とい うことであ った (写真40‑47参照)。

日本 の課題

日本の早期療育 は,1947年 に制定 された児童福祉 法 によって,児童相談所が設置 され,保健 所 が健康診査等 を行 うこ とを決 めた ところか ら始 まる

現在,保健所 や市 町村保健 セ ンターで 行 う乳幼児健康診査 の制度化や,体制や法的整備 によ り早期療育 の機会 は着実 に前進 して きた。

現在 の課題 は,地域 にお ける さまざまな機 関の ネ ッ トワー クの構 築 と,障害児一人一 人 に対す る対応 の質的 な充実 にあ る と言 われている

この点で, テ ネシー州等 にお ける取 り組 み を学ぶ 必要がある

また トラ ンジシ ョン (移行) の中で も大学への障害者 の受 け入れ体制 には

UTM

の例 をみて も日本の現状 とは大 きな開 きがあ った。 このギ ャップについて一層の研究 の必要性

を認識 した。

参考文献

1) TennesseeStateDepartmentofEducation,Di、,isionofSpecialEducation:SpecialEducation Manual1993

2) TEIS: "ComingintoFocus"AnnualReport1992‑1993,1993

3) TransitionServicesandWorkAbilityspecialEducationDivision,CaliforniaDepartmentof Education:Transition

‑ 12‑

(16)

llF テネシー州の特殊教育の視察 prヾて̲

1

左から 加来,Dr

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テネシー州の早期療育3

∪「 M チャイル ド 安藤 ケアセンター 正

6

発達障害をも つ

0‑2

才児‑

おやつの時間

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チャイル ド &ファミリ

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7 .ベル ト つきフランコ ( UTMチャイル

センター

ド&ファ ミリー

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テネシー州の特殊教育の視察

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障害者のための複合施設

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テネシ州の早期療育

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メインス トリーミングの実際 Mar t i nEl ement ar ySchool

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指導計画の指針

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リソースルーム

(

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マーチンエレメンタ リースク 。

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32

駐車場一障害者用

34

のサイン

頼長先生と共に

36

体育の授業,特殊教育 を受 け

(21)

メインス トリーミングと トランジションの実際

40

ダイアスパーク市立高校

(

イアスパーク市)の外観

42

.

特殊学級 での職業の授業

44

イア私立高校の外観

46

通常学級

(

学習障害のある生徒‑エイ ドが支

(22)

障害者の社会生活

48.UTM

の校内駐車場

(

障害者用のスペース)

50

作業所

52

成人精神遅帯者の住

Tabt e 2. 1994 年 に訪 問 した学校
図 1 T EI S ( Tennes s ee' sEar l yJ n t er ven t i onSys t em) のネットワーク
表 2. 「 統合教育への態度」の基礎データと群間比較
Tabl el LegalCompar i s on l)
+4

参照

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