• 検索結果がありません。

誘導体の合成加  藤  安  彦平  尾  一  郎

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "誘導体の合成加  藤  安  彦平  尾  一  郎"

Copied!
8
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

フラン誘導体合成に関する研究(第9報※1)

5一ニトロー2フルイミドイルヒドラジン 誘導体の合成

加  藤  安  彦 平  尾  一  郎

工業化学科 有機合成化学教室

Studies on Synthesis of Furan Compounds. IX.

Synthesis of 5−Nitro−2−imidofurylhydrazines.

By Yasuhiko KATO and Ichiro HIRAO

  On earlier papers(For example, Minerθ彦α1., C乃醐.114θ』. E〃9.,27,362(1922);

Kaufmann,8〃.1)吻プ彿. Gθs.,33,132(1923)), some furans were described about their antibacterial activity. In 1944 Dodd and Stillman reported their finding that furans with a nitτo group in the 5−position possessed high order of antibacterial activity (ノ.

P12αグ〃2α601 EκZ)〃. 7 カ〃ψ.,82,11 (1944)). In a latter paper (Dodd θ彦α1・,ノ・ノ4〃2・

P吻プ勿.・4ssoc.,39,313(1950)), the generalization was made, that is, in order to be effective仇〃勿o, the 2・position of the 5−nitrofuran must l〕e substituted by a group of the general type−C=N−N−C=. An example is the semicarbazone of 5−nitro・2・furaldehyde・

In subsequent years, the great bulk of work carried out in this area has followed along these lines,ε.9., nitrofurfurylidene derivatives and their vinyl analogs (See, for example;

Hayes,ノ. A勿. C乃θ〃2. Soc.,77,2333(1955)).

  In our lal)oratory, preparation of various types of antibacterial nitrofurans have been attempted, and the results were reported. For example,・5−nitro・2・furfurylidenehydrazino substituted heterocycles which are the compounds having a group of the general type

−C=N−N−C= (See, for example:ノ. Cん%. Soc.ノ砂αη(pure chem・sect・,) 85,231

(1964)) and 2・(5−nitro・2・furyl)vinyl substituted heterocycles correspond to vinyl analog possessing the side chain in which −C=C−system is incorporated(See, for example:

ノ.Cん勿. Soc.ノ幼α〃(pure chem. sect.)85,693(1964)). In this paper 5−nitro−2−imido・

furylhydrazines have been prepared by reaction of carbonyl reagents with  5・nitro−2−fu−

ronitrile or 5 nitro−2・imidofurylmethyl ether hydrochloride in alcohols. These imidofury−

lhydrazines are expected to react with dicarbonyl colnpounds, and giving rise to 1,2,4・

triazine derivatives. In fact, by treating of 5−nitro・2・imidofurylhydrazine with benzil in methanol・chloroform,3−(5−nitro・2−furyl>5,6−diphenyl−1,2,4−triazine was obtained.

*1 前報(第8報)平尾,加藤 日化誌投稿中

(2)

1緒言     2結果および考察

 著者らは,先に5一ニトロフラン核と異節環と   5一ニトロフルフラール(1>とヒドロキシルア が,℃ニC一結合によって連結された,例えば5一  ミンの反応でオキシム(1>(mp 115°〜117°C)を

〔2−(5一ニトロー2一フリル)ビニル〕−1,3,4一オキ  得た。このオキシムは,anti型(mp 159°〜161 サジアゾリンー2一オン誘導体1), あるいは一C=  °C)とsyn型(mp 121°C)の混合物であると云は N−N一結合によって結ばれた,例えば4,6一二置   れている4)が,著者らは ニトリル(皿)を合成 換2ヰふニトロー−2一フルフリリデンヒドラジノ)  する目的で,混合オキシムをそのまふベンゼン ー1,3,5一トリアジン2)などの合成について報告  中,五塩化リンで脱水して,好収率で皿を合成し

してきた。       た。

 5一ニトロー2一フロイルヒドラジンにホスゲンを   っぎに,皿とカルボニル試薬との反応は,ヒド 反応させると閉環して,5−(5一ニトロー2一フリル)   ロキシルアミン,ヒドラジン,2,4一ジニトロフ ー1,3,4一オキサジアゾリンー2一オンを生成するこ   エニルヒドラジン,セミカルバジドおよびチ:オセ

とが報告3)されているが,5一ニトロー2一フロイル   ミヵルバジドなどについて行なった。すなわち,

ヒドラジンと同様に,5一ニトロー2一フルイミドイ   皿とヒドロキシルアミンとをメタノールー水混合 ルヒドラジン類(A)もその構造から考察すると,  溶媒中,10°〜15°Cでかきまぜて,5一ニトロー2一 種々の二官能性試薬によって閉環し,トリアゾー   フルイミドイルヒドロキシルアミン(V)(A;X=

ル誘導体,トリアジン誘導体などを生成すること  0,R=H)が得られた。また皿とヒドラジソヒド が予想される。すなわち,5一ニトロフラン核と異  ラートとの反応は,メタノール中0°〜5°Cでか 節環が直接連結された構造を有するニトロフラン  きまぜて行ない,5一ニトロー2一フルイミドィルヒド 誘導体の合成が可能であると思われる。、したがっ  ラジン(W)(A;X=NH・R=H)を得たが・VIの て,このような異節環誘導体合成原料を得る目  ほかに皿がヒドラジンの両端に付加したヒドラゾ 的のもとに・ 5一ニトロフルフラー・ル(1)より  型誘導体1,2三ビス(5−『トロー2一フルイミドイ アルドオキシム(1)を経て5一ニトロー2一フロニ   ル)ヒドラジン(W)(A;X=NH, R=

トリル(皿)・ さらには5一ニトロー2一フルイミド     NH

;三㌶言:讐漂しぎ㌧:; 一]厚LN・,) ・

始めとする種々のカルボニル試薬を作用させて,      _ 5.ニト。−2一フルイミドイルヒドラジ瀬(5.二 を副生した・璽と2・4一ジこト゜フエエルヒドフ

ト・−2一フルイミドイルヒド・キシルアミンも含㌶鷲㌻㍑鷲竪鑑言《

める)(A)およびその瀦体の合成を行なった・ 〜45・Cに,それぞれ加熱して,おのおの2−(5一

」二LI   エニル)ヒドラー(A;x−NH, R一NH      ニトロー2一フルイミドイル)−1−(2,4一ジニトロフ

  0・N o C−NH−XR

⌒にAと二:雀1蹴蕊㌶の⇔−N°・)

_例として5一ニトP−2一フルイミドイ、レヒドラジ N隅

ンとベンジルとの反応による1,2,4一トリアジ  および1−(5一ニトロー2一フルイミドイル)セミカル ン誘導体の合成を行なった。       バジド(K)(A;X=NH, R=CONH2)を得た。

1)平尾,加藤 日化85,693(1964)

2)平尾,加藤 化化85,231(1964)

3)W.R. Sherman/0㎎. C舵勿.,26,88(1961)

4) H.Gilman, G. F, Wright∫.4沈.C加吻.Soεり52,2553(1930)

(3)

正とチオセミカルバジドはメタノール中還流下に  カルボニル試薬と反応させてもニトリルの場合と 加熱したが,目的とする1−(5一ニトロー2一フルイミ  同様な結果が得られ,.しかも田とチオセミカルバ

ドイル)チオセミカルバジド(X)(A;X=NH, R  ジドの反応で得られなかったXもこの方法で得る

=CSNH2)は得られず原料回収に終った。     ことができた。両法を比較すると,一般に,皿と  つぎに,班を等モルの無水メタノールと共に乾   カルボニル試薬とからの合成法よりも,Wを用い 燥クロロホルム中,塩化水素流通下に一15°〜−10  た方が反応温度もより低く,しかも生成物収率も

゜Cでかきまぜて,5一ニトロー2一フルイミドイルメ  良好である。

チルエーテル塩酸塩(]y)を得た。この】yを前述の

0・N O CHO   2   0・N O CH=NOH

   (1)、         .      (n)

」[〕L   NH・H   」1コL

一H20,PCI5

・、N早CN−_一_・、N」阻L↓LNH−XRNH

   (皿)      (A)VX=ORニH

      VI X==NH R=H     CH 30H       NH

    HCI       珊X−NH R一と」〔コーN・、

   (IV)

      L       X X=NH R==CSNH2

5一ニトロ2一フルイミドイルヒドロキシルアミン   トロー2一フルアセチルイミドイルアセトキシアミ

(V)をベンゼン中無水酢酸で処理するとモノアセ   ンであると推定される。母体物質(V)のIRス チル体(XI)が,溶媒をかねた大過剰の無水酢酸で  ペクトルについて, Wのそれとの関連において,

処理してジアセチル体(阻)が得られた。田のIR  さらに言及すると, Vには3499,3150 cm□にお スペクトル*2をVのそれと比較すると, Vには   のおの吸収帯が認められ,これらは第一または第 3396cm−1(0−H stretching vibration)に特性  ニアミノ基(N−H streching vibration)による 吸収帯が認められるのに反し,Mにはそれが認め  ものであると思われるが, Wにもそれらに相当す られずかわりに1775cm−1(CニOstretching  る吸収帯が3480,3204cm−1に認められる。 し vibration)に吸収帯が認められることからXIは  かしながらWには,さらに第一アミノ基に起因 0一アセチル体,すなわち5ニトロー2一フルイミド  すると思われる吸収帯が3390,3330cm−1(N−H

イルアセトキシアミンであると思われる。したが  streching vibration),1590,863 cm−1(N−H ってジアセチル体(皿)は,XIが0一アセチル体で  bending vibration)に認められるがVにはそれ あることから,N,0一ジアセチル体すなわち5一二  に該当する吸収帯が認められない。したがって,

*2 本研究において,赤外吸収スペクトルは日本分光工業株式会社製IR−S型double beam, NaC1プリズムを  用いNujo1法で測定した。

(4)

前述のVの二本の吸収帯はおのおの二個の第ニア  では,おのおのその互変異性構造,すなわち5一 ミノ基によるものと推定される。またWについて   ニトロー2一フルァミドオキシム(V )および5一二 も同様に3480および3204cm−1の吸収は二個の   トロー2一フルァミドラゾン(W )構造をとってい 第ニアミノ基によって生じたものと思われる。   ないと推定される。

 以上のことからV,Wは,少なくとも固体状態

仇N」或∵㎝試茸N−NH,

(V )       (VI )

 また,Vに等モルのクロル炭酸エチル,モノク  モノアセチル化によってXI(0一アセチル体)が得 ロル酢酸クロリドを反応させると,それぞれモ  られたことから推定して,それぞれGカルベト ノカルベトキシ体(XIII),モノクロルアセチル  キシ体,レモノクロルアセチル体であると思われ 体(XIV)が得られた。これらXIII,XIVは, Vの  る。

      NH

vA(x−。,R−H)一一一・、N」コL』−NH−・c・cH,

       (XI)

Cl COCHZCl

       NH

        。、N」コL』−NH−。c。cH、cl

CICO・C・H㌔    (xw)

Acρ

       NH      NCOCH3、

・、N」コL!−NH−。c。、c、H,   。、N」」↓NH−。c。cH

       (xn)

     x田♪

 以上得られたイミドフリルヒドラジン誘導体の   ドイルメチルエーテル塩酸塩(W)にベンジルモ うち,5一ニトロー2一フルイミドイルヒドラジン  ノヒドラゾン(XVI)を反応させても同様に得る

(W)はその分子内に活性であると予想されるア  ことが出来た。

ミノ基と水素変換によってアミノ基に変りうるイ   同様に推測するならば,Vを始めとするイミド ミノ基を有しているので,α,β一ジケトン類と反   フリルヒドラジン類(A)は1,2−2官能性試薬,

応して,1,2,4一トリアジン誘導体を生成する  1,1−2官能性試薬によって種々の異節環誘導体 ことが予想されるが,事実,Wにベンジルを作  を生成することが可能であり,その可能性の一端 用させると容易に閉環して3−(5一ニトロー2一プリ  を本報では単に示すだけにとどめ,Aを用いての ル)−5・6一ジフェニルー1,2,4一トリアジン(XV)が  異節環誘導体の合成については後に改めて報告し 得られた。またこのXVは,5一ニトロー2一フルイミ  たいと思う。

(5)

NH     /⊂)

      o

         ・・N・C・H・C{》

      (XV)

       3・3 5一ニトロー2一フルイミドイルメチルエ

 3 実験の部*3

      一テル塩酸塩(Iy)

 3・1 5一ニトロー2一フルアルドオキシム(1)

       皿99(65mmo1)乾燥クロロホルム601nlに溶  5一ニトロフルフラールのメタノール溶液に,塩  解し,ついで無水メタノール2.19(65mmol)

酸ヒドロキシルアミン(等モル)水溶液を炭酸ナ  を加え一15°〜−10°Cでかきまぜながら乾燥塩化水 トリウムで中和して調製した遊離ヒドロキシルア  素を1.5時間通じたのち,同温でさらに8時間 ミソ水溶液を,20°〜30°Cでかきまぜながら加  放置して析出生成物をロ取,冷クロロホルム洗 え,同温で更に1時間かきまぜたのち析出生成物   浄後乾燥。淡黄色結晶,収量7.29(53.5%),

をロ取,水で洗浄後乾燥。収率90〜95%・mp  mp 156°〜158°C。本生成物は適当な再結晶溶剤 115°〜117°C(anti・syn混合物)。粗混合オキシ  が見い出せなかったのでこのまふ使用したが,純

ムは精製せずにそのまx次の実験に用いた。    度は高く,元素分析試料としてもさしつかえなか

3.2与ニト。.2つ。ニトリル(吻   った・

       分析値C34.65% H 3.71% N 13.19%

 乾燥ベンゼン300m1中に粗製の1509(320 m    C6H6N204. HCIとしての

mol)を懸濁させ・水浴で5°C以下にならない   計算値 C 34.86% H3.39% N 13.56%

ように冷却し,かきまぜながら五塩化リン90g

(433mmo1)を少量つつ添加した。添加後30分間   3 45=トロー2一フルイミドイルヒドラジ 還流下に加熱しオキシムが完全に溶解消失した      ン類(A)

後,室温にまで冷却し,氷水中に少量つつかきま   3・4・15一ニトロー2一フルイミドイルヒド ぜながら注加,過剰の五塩化リンを分解した。べ        ロキシルアミン(V)

ンゼン層と水層を分液し,ついでベンゼン層を2   (a) 皿1.389(10mmol)をメタノール20 mlに 回300mlの水で洗浄,無水硫酸ナトリウムで乾燥  溶解し10°〜15°Cでかきまぜながら,あらかじ 後減圧下にベンゼンを留去,残留物を冷却固化さ  め調製しておいた当量の遊離ヒドロキシルアミン せて粗ニトリルを得た。メタノールに溶解後活性  水溶液(20ml)を滴下後更に同温で2時間かきま 炭処理を行ない,再結晶して淡黄色結晶を得た。   ぜて析出生成物をロ取,水で洗浄後乾燥。収量 収量35・49(80%),mp 62°〜63°C。この試料  1.39(76%), mp 170°〜171°C(dec)。水で再 を既知方法5)で得た試料と混融しても混融点降下  結晶して黄色針状晶,mp 171°〜172°C(dec)。

は認められなかった。       分析値 C35.17% H 2.86% N24.34%

 分析値C43.59% H 1.38% N 20.35%    C5H5N804としての

  C5H2N203としての       計算値 C 35.09%H 2.92% N 24.56%

 計算値 C43.43%H1.45% N20.29%    (b) 】y 2.079(10 m mol)をメタノール30 ml

*3 本実験記載の融点,分解点は全て未補正値であり,測定は毛細管中,硫酸浴を使用して行なった。

5)R.F. Raffauf∫∠1〃2. C舵〃2.、Soc.,68.1765(1946)

(6)

に溶解し,ついで0°〜5°Cでかきまぜながら遊   母液を(a)法と同様に処理してmp 204°〜207°C 離ヒドロキシルアミン0.669(20mmol)を含む   (dec)の物質0.579(37%)を得た。メ,タノー 水溶液(30ml)を少量つつ滴下,滴下終了後更   ルで再結晶して燈赤色結晶, mp 211°〜212°C に2時間室温でかきまぜて析出生成物をロ取,水   (dec)。 (a)法で得られた孤の試料との混融点は 洗後乾燥。収量1.379(80%),mp 169°〜171°C  降下しなかった。

㌫蕊㌶灘㌧籔:;3:言驚ト竺霊賜

した結果混融点降下は認められなかった。

      (珊)

 分析値 N24.79%

  C5H5N304としての       (a) 皿1・389(10 mmol),2,十ジニトロフ  計算値 N24.56%      エニルヒドラジン1.98 g(10 mmol)およびエタ        _    ノール60mlの混合物を還流下に10時間加熱,−

 3・4・2 5一ニトロー2一フルイミドイルヒドフ

  ジン(W)および1,2一ビス(5.ニト。 轍置後析蹴殿握゜取混在している2・4−

  +フルイミドイル)ヒドラジン(皿)  ジニト゜フエニルヒドラジン蝋エタノー レ瀞       にて除く。収量0.89(23.8%),mp 184°〜

10mlに溶解した溶液を滴下し,以後同温で4時

      CllH8N607としての 間かきまぜて析出生成物をロ取,少量の冷メタノ

       計算値 C39.29% H 2.38% N 25.00%

一ルで洗浄後乾燥。収量1.2g(70.6%), mp

       (b) ly 2.07 g(10 m mol),2,4一ジニトロフ 138°〜139°C(dec)・メ 一ノレで再結晶して榿 エニ,レヒドラ〃、.989(・・mm。1)および工

艶鋼晶・mp 154°〜155°C(dec)・  タ・一ル6・mlの齢物を蹴下1こ8時間加熱,

分析値C35・13%H3・86%N33・17% _夜放置後析蹴殿物を。取,熱工〃一,レで洗

.C・H・N・°・(W)としての    澱乾燥。櫨・.99(56.5%), mp・83・〜・84  計算値C35.29%H3.53%N32.94%  。

      C(dec)。熱エタノールで洗浄して暗赤色結晶,

母液を概下噸縮乾固して得られる髄を mp、84・〜・85・C(dec).(、)法で得た試料との混 水洗,乾燥してmp 206°〜208°C(dec)の物質

      融点は降下しなかった。

を0.49(26%)得た。メタノールで再結晶して

燈赤色結晶,mp 210。〜211。C(dec)。        3・4・4 1−(−5ニトロー2一フルイミドイル)

 分析値 C38.77% H 2.82% N27.12%    セミカルバジド(IX)

  CloH8N606(W)としての      (a) 正1.389(10 mmol)をメタノール20 ml  計算値 C38.96% H 2.59% N27.27%   に溶解し40°〜45°Cでかきまぜながら,あらか  (b) Iy 2.079(10 m mol)をメタノール20 m1  じめ調製していた遊離セミカルバジド10 mmol に懸濁させ,−15°〜−10°Cでかきまぜながら80%   を含む水溶液(10ml)を加え,以後4時間同温で

ヒドラジンヒドラート1.25g(20 m mol)をメタ  かきまぜて析出生成物をロ取,水洗後乾燥。収量 ノール5mlに溶解した溶液を滴下し,以後一5°  1.69(79.8%), mp 218°C(変色)。 メタノー

〜0°Cで2時間かきまぜて析出生成物をロ取,  ルー一水で再結晶して黄燈色結晶,mp 218°C(変 水,ついでメタノールで洗浄後乾燥。収量1・02  色)。

9(60%),mp 143°〜145°C(dec)。メタノー   分析値 C 34.15% H 3.60% N 32.73%

ルで再結晶して榿黄色針状晶,mp 155°〜156℃    C6H7N504としての

(dec)。(a)法で得た試料との混融結果,混融点   計算値 C 33.80% H 3.29%N32.86%

降下は認められなかった。             (b) Iy 2.079(10 m mol)をメタノール50 ml

(7)

に溶解し0°〜5°Cでかきまぜながら,等モルの   分析値 C42.58% H 3.80% N 16.31%

遊離セミカルバジド水溶液(25ml)を滴下し,    CgHgN306としての

さらに同温で4時間かきまぜて析出生成物をロ   計算値 C42.35%H3.53%N16.47%

取・水洗後乾燥。収量2・09(93・9%)・mp 217   3.4.80_カルベトキシ_(5_ニトロ_2_

°C(変色)・メ 一・レで再結晶して黄燈色針  フルイミドイル)ヒド。キシルアミン(XIII)

状晶・mp 219°C(変色)・      V・.89(4.68 m m。1)をク_ホルム・・ml  分析値 C34.20% H 3.21% N 32.49%

       に溶解し, クロル炭酸エチル 0.51g(4.68 m   C6H7N504としての       mol)ついで水5mlを加え2時間加熱還流後室温  計算値 C33.80% H 3.29% N 32.86%

       で一夜放置して析出沈殿物をロ取,水洗後乾燥。

3 4 51−(5一ニト゜−2一フルイミドイル) 収量0.79,mp・47・〜・48・C.母液からク。。

  チオセミカルバジド(X)      ホルムを減圧下に留去してさらに生成物0.2gを  W2.079(10 m mol)をメタノール30ml中,  得た。合計粗収量0・99(78・9%)。クロロホル 20。〜25。Cでかきまぜながらチオセミカルバジ   ムで再結晶して淡黄色結晶・mp 148°C(dec)

ド0.919(10mmol)を加え,以後3時間同温で   分析値 C 39・42% H 3・67% N 17・18%

かきまぜて析出生成物をロ取,水,ついでメタノ    C8HgN306としての

一ルで洗浄後乾燥。収量2.04g(89.1%), mp   計算値 C 39.49% H 3.70% N 17.30%

179°〜186°C。メタノールで再結晶して赤桃色針   3・4・95一ニトロー2一フルイミドイルクロ 状晶・mp 189°〜190°C(dec)。       ルアセトキシアミン(XIV)

 分析値C31・93% H 3・29% N 29・99%   V2.579(15 m mol),乾燥クロロホルム10ml   C6H7N503Sとしての      およびモノクロル酢酸クロリド1.79(15mmol)

 計算値C31・44 H3・06% N 30・57%   の混合物を5時間還流後一夜放置して沈殿物を  3・4・65一ニトロー2一フルイミドイルアセ    ロ取,メタノール,ついで水で洗浄後乾燥。収量   トキシアミン(XI)       3・19(83%), mp 157°C(dec)。ジメチルホルム  VO.439(2.5mmol)および無水酢酸1.53 g  アミドで再結晶して黄色結晶, mp158°C(dec),

(15mmol)をベンゼン15 m1中で3時間還流下に    分析値 C 33・79%H2・64%N16・72%

加熱し冷後析出物質をロ取,水ついで50%メタノ    C7H6N305 Clとしての

一ルで洗浄後乾燥。収量0.2g(37.7%), mp 159°   計算値 C 33.94% H 2.42% N16.97%

〜160°C。水で再結晶して黄色針状晶・mp 160° @  3.53_(5一ニトロー2一フリル)−5,6一ジフエ

〜161°C。      ニルー1,2,4一トリアジン(XV)

分析値C39・86%H3・47%N19・48% 3.5.1吐ベンジルの反応より

計=㌫て三鋭29%N・9.72%でllil瓢撫繋㌶:;謬;

 3・4・75一ニトロー2一フルアセチルイミドイ   ル2.059(10mmol)を乾燥クロロホルム10 mlに   ルアセトキシアミン(皿)      溶解した溶液を加え,以後0°〜5°Cで2時間かき  V1.719(10mmo1)および無水酢酸159の混   まぜ室温で6日間放置,析出物質をロ取,少量の

合物を96〜100°Cで5時間加熱し,反応混合物溶  冷メタノールで洗浄後乾燥。収量29(58・1%),

液から無水酢酸を減圧下に留去,濃縮しベンゼン  mp 197°〜199°C。ベンゼンで再結晶して鮮黄色結 20mlを加えて三日間放置後析出生成物をロ取,   晶, mp 198°〜199°C。

水ついでメタノールで洗浄後乾燥。 収一量2.19    分析値 C66.63% H 3.59% N 16.28%

(82.5%),mp 144°〜147°C。メタノールで再結    ClgH12N403としての

晶して白色針状晶,mp 147°〜148°C。        計算値 C 66.28% H 3.49% N 16.28%

(8)

 3 5 2 1yとベンジルモノヒドラゾンの    量の冷メタノールで洗浄後乾燥。 収量1.129   反応より      (65%),mp 197°〜198°C。メタノールで再結晶  W19(5 m mol)を無水メタノール10 mlに懸濁   して鮮黄色結晶, mp 198。〜199。C。3・5・1で

し,−15°Cに冷却,かきまぜながらベンジルモ  得た試料との混融点降下は認められなかった。

ノヒドラゾン1・29(5mmol slight excess)を   終りにあたり,本研究に協力下さった高山恭 乾燥クロロホルム10mlに溶解した溶液を加え,  三,米良博,寺本善巧の三君に感謝します。

以後同温で2時間かきまぜて析出物質をロ取,少   (1963年4月 日本化学会第16年会にて講演)

参照

関連したドキュメント

パナジルフタロシアニン誘導体 LB 膜の作製と電気特性 1 5 構造解析および電気特性により検討を行った。 紫外・可視吸収スペクトルより、側鎖の違う

この定理は, [阿部], [佐藤] の稿で用いられる重要な定理であるが, 定理の証明の議論 ([高瀬] で解説している

調査成臨を要約するに,桔梗牽病には環境 中特佗居室の採光及び通風が影響するものと

他方, が 年の 人間について で, 既に今日的な意味での 「統計」 及び 「統 計表」 の概念を前提としていたことは既述の通りであり,

この矛盾を解決するために,各データ項目からみて,それが受ける変化が,直

1 分子中に 2 つのピロニル基を持つローダミン誘導体(3f, g-di)はそれぞれ 82%,86%の 収率で得られた。また,(1f,

乙れらのイオンは妨害しないものと考え てそれ以上の濃度では測定しなかった.シュウ酸イオン は 300μg/ml ,クエン酸イオンは 100μg/ml

CPM ,  SPM のどちらにも命令が存在しない場合は, EPM から CPM へのキャッシュは行わず,命令