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富士通製サーバ「SPARC M10/PRIMERGY」とMicrosemi製NTPネットワークタイムサーバ との接続検証報告

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Academic year: 2021

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1 2014 年 3 月 20 日 富士通製「SPARC M10、PRIMERGY」と Microsemi 製 NTP ネットワークタイムサーバ との 接続検証報告 丸 文 株 式 会 社 営業第3 部 情報通信課 【目 的】

SPARC M10、PRIMERGY が Microsemi 製 GPS ネットワークタイムサーバの SyncServer シリーズに対して、数十ミリ秒の精度で時刻同期ができ、安定動作を確認する。 【概 要】 SPARC M10、PRIMERGY に、GPS から協定世界時を取得している タイムサーバ (SyncServer)を時刻参照先として登録。ネットワークタイムプロトコル(以下 NTP)に おいて時刻同期を行い、接続を検証する。 【検証機器】 ○NTP サーバ 型 番/外観 標準仕様 Firmware Version SyncServer S350 【タイムソース】 GPS, 標準電波, ダイアルアップ, NTP, タイムコード, 1PPS, 10MHz 【タイミング出力】 タイムコード, 1PPS, 10MHz, Sysplex 【ネットワークポート】 4(ギガビット含む) 【NTP 処理能力】 7000 pkt/sec 2.70

(2)

2 型 番/外観 標準仕様 Firmware Version SyncServer S250 【タイムソース】 GPS, NTP, タイムコード, 1PPS, 10MHz 【タイミング出力】 タイムコード, 1PPS, 10MHz, Sysplex 【ネットワークポート】 3 【NTP 処理能力】 3200 pkt/sec 1.30 SyncServer S100 【タイムソース】 GPS, NTP 【ネットワークポート】 1 【NTP 処理能力】 3200 pkt/sec 2.90 ○Solaris NTP クライアント(表 1) マシン O S 時刻同期ソフト

SPARC M10-4S Oracle Solaris10 1/13(以下 Solaris10) ntpd v 4.2.7p381 SPARC M10-1 Oracle Solaris11.1(以下 Soalris11.1) ntpd v 4.2.7p381

○Linux NTP クライアント(表 2)

マシン O S 時刻同期ソフト

PRIMERGY RX200 S8 Red Hat Enterprise Linux 6.4 (for Intel64) ntpd v4.2.4p8 PRIMERGY TX300 S8 Red Hat Enterprise Linux 6.4 (for Intel64) ntpd v 4.2.4p8

○Windows NTP クライアント (表 3)

マシン O S 時刻同期ソフト

PRIMERGY RX300 S8 Windows Server 2008 R2 Standard Domain TimeⅡ(*1) *1=オプションの時刻同期ソフトウェア

○XSCF NTP クライアント (表 4)

マシン O S 時刻同期ソフト

SPARC M10-4S SPARC M10-1

(3)

3 【検証環境】 1. 日時 : 2014 年 2 月 4 日 ~ 2 月 18 日 2. 場所 : 富士通検証センター(浜松町) 3. 構成図: GigabitEthernet(1GbE) FastEthernet センターのサーバ室 PRIMERGY TX300 S8 SPARC M10-1 PRIMERGY RX300 S8 SPARC M10-4S PRIMERGY RX200 S8 XSCF 検証室 VR11

SyncServer S350 SyncServer S250 SyncServer S100

(4)

4 【IP アドレス表】 マシン ポート IP アドレス SyncServer S100 LAN1(100Base-T) 10.20.113.101 SyncServer S250 LAN3(100Base-T) 10.20.113.102 SyncServer S350 LAN3(100Base-T) 10.20.113.103 SPARC M10-4S 10.20.113.13 SPARC M10-1 10.20.20.14 PRIMERGY RX200 S8 10.20.113.12 PRIMERGY TX300 S8 10.20.113.14 PRIMERGY RX300 S8 10.20.113.11 【検証内容】 1. Solaris 10/11.1(表 1)の標準搭載である ntpd ソフトを用いて、ntp.conf ファイルに SyncServer S350、SyncServer S250、SyncServer S100 を server として登録し、 Solaris10/11.1 と3台の SyncServer を 16 秒間隔で NTP によって同期させ、接続を 検証し精度と補正値を確認する。

2. Red Hat Enterprise Linux 6.4/5.8(表 2)の標準搭載である ntpd ソフトを用いて、 ntp.conf ファイルに SyncServer S350、SyncServer S250、SyncServer S100 を server として登録し、Red Hat Enterprise Linux 6.4/5.8 と3台の SyncServer を 16 秒間隔 でNTP によって同期させ、接続を検証し精度と補正値を確認する。

3. Windows (表 3)に Domain TimeⅡをインストールし、時刻参照先に SyncServer S350、 SyncServer S250、SyncServer S100 を設定し約 60 秒間隔で NTP によって同期させ、 接続を検証し精度と補正値を確認する。

4. SPARC M10 内のシステム監視機構(XSCF)の時刻同期機能(NTP)を用い、Syncserver との接続確認をする。

(5)

5 【検証結果】 全てのNTP クライアント(SPARC M10、PRIMERGY)に対し、Syncserver と問題な く接続が可能であった。また、同期精度については最大0.003 秒の補正値があったものの、 平均的に0.0002 秒以下の高精度時刻同期を確認した。尚、時刻同期の特徴として、同期頻 度を上げることによりNTP サーバと NTP クライアントの同期精度も向上する。しかし、 NTP の時刻同期精度は、OS や時刻同期ソフトウェアや搭載するマシンの能力によって依 存する。したがって、本検証結果は使用したOS と時刻同期ソフトウェアを搭載する富士通 社製SPARC M10、PRIMERGY プラットフォームによって、得られた時刻同期の精度であ る。 ※ ページ6 ~ 11 の測定データは、今回の測定環境とサーバ装置の稼働状況によって 異なるため、装置が保証するデータではございません。 お問合せ先: 丸文株式会社 システム営業本部 営業第3 部 情報通信課 担当:柴田 Tel:03-3639-9811 E-mail:[email protected] URL: http://www.marubun.co.jp/product/network/ntp/symmetricom_top.html

(6)

6 ○Solaris NTP クライアント マシン 結果/測定データ SPARC M10-4S 接続検証は、時刻同期が可能なことを確認。 各Syncserver との同期精度は、±0.01 秒以内。 「ntpd」

remote local st poll reach delay(秒) offset(秒) disp =10.20.113.101 10.20.113.13 1 16 377 0.00015 -0.000017 0.00014 *10.20.113.103 10.20.113.13 1 16 377 0.00017 -0.000003 0.00002 =10.20.113.102 10.20.113.13 1 16 377 0.00017 -0.000025 0.00002 「所見」 5 時間 45 分頃に S250 と S350 が約-0.0016 秒のオフセットが入っているが、平均オフセット値は、 S100=±0.00013 秒、S250=±0.000036 秒、S350=±0.000077 秒と高精度同期を確認。 -0.01 -0.005 0 0.005 0.01 0: 25 :5 7 1: 19 :1 7 2: 12 :3 7 3: 5:5 7 3: 59 :1 7 4: 52 :3 7 5: 45 :5 7 6: 39 :1 7 7: 32 :3 7 8: 25 :5 7 9: 19 :1 7 10 :12 :37 11 :5: 57 11 :59 :17 12 :52 :37 13 :45 :57 14 :39 :17 15 :32 :37 16 :25 :57 17 :19 :17 18 :12 :37 19 :5: 57 19 :59 :17 20 :52 :37 21 :45 :57 22 :39 :17 23 :32 :37 オ フ セ ット 時 間 ( 秒) 検証経過時間(時間:分:秒)

TIME OFFSET

S100 S250 S350

(7)

7

マシン 結果/測定データ

SPARC M10-1 接続検証は、時刻同期が可能なことを確認。

各Syncserver との同期精度は、±0.01 秒以内

「ntpd」

remote local st poll reach delay(秒) offset(秒) disp *10.20.113.103 10.20.20.14 1 16 377 0.00012 0.000035 0.03069 =10.20.113.102 10.20.20.14 1 16 377 0.00011 -0.000019 0.03281 =10.20.113.101 10.20.20.14 1 16 377 0.00011 0.000038 0.02533 「所見」 7 時間 1 分頃に S350 が約-0.002 秒のオフセットが入っているが、平均オフセット値は、 S100=±0.000036 秒、S250=±0.000057 秒、S350=±0.000055 秒と高精度同期を確認。 -0.01 -0.005 0 0.005 0.01 0: 4:1 3 1: 41 :1 2: 44 :1 3 3: 40 :4 5 4: 42 :2 1 5: 44 :4 5 6: 48 :1 3 7: 55 :2 5 8: 53 :3 3 9: 53 :3 3 10 :50 :37 11 :51 :41 12 :42 :5 13 :42 :21 14 :39 :41 15 :40 :29 16 :32 :13 17 :41 :17 18 :41 :33 19 :43 :25 20 :51 :41 21 :52 :13 22 :50 :21 23 :51 :25 オ フ セ ット 時 間 ( 秒) 検証経過時間(時間:分:秒)

TIME OFFSET

S100 S250 S350

(8)

8 ○Linux NTP クライアント マシン 結果/測定データ PRIMERGY RX200 S8 接続検証は、時刻同期が可能なことを確認。 各Syncserver との同期精度は、±0.01 秒以内 「ntpd」

remote local st poll reach delay(秒) offset(秒) disp =10.20.113.101 10.20.113.12 1 16 377 0.00011 0.000003 0.03716 *10.20.113.102 10.20.113.12 1 16 377 0.00012 -0.000033 0.03253 =10.20.113.103 10.20.113.12 1 16 377 0.00014 0.000023 0.02501 「所見」 22 時間 24 分頃に S100 と S250 と S350 にオフセットが入っているが、設定を変更したため問題なし、 その他の平均オフセット値は、 S100=±0.000021 秒、S250=±0.000038 秒、S350=±0.000041 秒と高精度同期を確認。 -0.01 -0.005 0 0.005 0.01 0: 0:3 6 1: 34 :5 8 2: 29 :5 8 3: 24 :3 7 4: 19 :4 0 5: 14 :4 6 6: 9:5 1 7: 5:3 7: 59 :3 3 8: 54 :3 8 9: 49 :1 4 10 :44 :38 11 :39 :21 12 :34 :37 13 :30 :4 14 :25 :0 15 :19 :54 16 :14 :39 17 :9: 25 18 :4: 18 18 :59 :15 19 :54 :3 20 :4 9:1 21 :43 :40 22 :38 :38 23 :33 :54 オ フ セ ット 時 間 ( 秒) 検証経過時間(時間:分:秒)

TIME OFFSET

S100 S250 S350

(9)

9

マシン 結果/測定データ

PRIMERGY TX300 S8 接続検証は、時刻同期が可能なことを確認。

各Syncserver との同期精度は、±0.01 秒以内

「ntpd」

remote local st poll reach delay(秒) offset(秒) disp =10.20.113.101 10.20.113.14 1 16 377 0.00015 0.000004 0.02299 *10.20.113.102 10.20.113.14 1 16 377 0.00015 -0.000039 0.02254 =10.20.113.103 10.20.113.14 1 16 377 0.00011 0.000015 0.02573 「所見」 21 時間 56 分頃に S100 と S350 が約-0.0014 秒のオフセットが入っているが、平均オフセット値は、 S100=±0.045m 秒、S250=±0.030m 秒、S350=±0.052m 秒と高精度同期を確認。 -0.01 -0.005 0 0.005 0.01 0: 0:1 1: 7:4 1 2: 2:3 8 2: 58 :6 3: 52 :5 1 4: 47 :3 4 5: 42 :5 4 6: 37 :4 5 7: 32 :2 2 8: 27 :9 9: 22 :3 8 10 :17 :29 11 :12 :15 12 :6: 50 13 :1: 38 13 :56 :48 14 :51 :48 15 :46 :59 16 :42 :6 17 :36 :38 18 :31 :13 19 :26 :9 20 :21 :17 21 :15 :57 22 :10 :37 23 :5: 39 オ フ セ ット 時 間 ( 秒) 検証経過時間(時間:分:秒)

TIME OFFSET

S100 S250 S350

(10)

10 ○Windows NTP クライアント マシン 結果/測定データ PRIMERGY RX300 S8 接続検証は、時刻同期が可能なことを確認。 SyncserverS100 との同期精度は、±0.01 秒以内 「Domain TimeⅡ」 木 2 06 2014 17:00:28 Info

: Wait expired after 1 minute, 5 seconds

: Summary: 3 samples, 2 chosen, 1 discarded; aggregate delta is +0.0006811 seconds, aggregate latency +0.0007735

: Local clock and Averaged Time match to within 1 millisecond; delta too small to correct by stepping; time not changed

: Clock rate adjustment set to 1 second/second (156001/156001) +3.49916 ms/minute additional : Next time check due in 1 minute, 5 seconds (fixed schedule)

「所見」

(11)

11

マシン 結果/測定データ

SPARC M10-4S 接続検証は、時刻同期が可能なことを確認。

remote refid st t when poll reach delay offset jitter ============================================================================== *10.20.113.101 .GPS. 1 u 36 64 377 0.200 0.859 0.272 +10.20.113.102 .GPS. 1 u 31 64 377 0.200 0.875 0.016 +10.20.113.103 .GPS. 1 u 3 64 377 0.212 0.901 0.018 127.127.1.0 .LOCL. 5 l l 1 64 377 0.000 0.000 0.000 マシン 結果/測定データ SPARC M10-1 接続検証は、時刻同期が可能なことを確認。

remote refid st t when poll reach delay offset jitter ============================================================================== *10.20.113.101 .GPS. 1 u 711 1024 377 1.104 -0.362 0.473 +10.20.113.102 .GPS. 1 u 711 1024 377 0.356 -0.005 0.006 +10.20.113.103 .GPS. 1 u 662 1024 377 0.521 -0.057 0.324 127.127.1.0 .LOCL. 15 l 61 64 377 0.000 0.000 0.000 ntpd 表記の補足説明: Remote = 参照する NTP サーバのアドレス Local = マシンのアドレス St = stratum 番号 Poll = パケット間のポーリング間隔(秒)。NTP リクエストの間隔 Reach = NTP メッセージのステータス(8 進数) Delay = 時刻をリクエストし、メッセージが返ってくるまでの時間(単位:ミリ秒) Offset = マシン時刻が NTP サーバ時刻に補正した値(単位:ミリ秒) Disp = dispersion の略。ゆらぎ 以上

参照

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