鹿児島県における郵便局と民間金融機関の店舗配置
著者 永田 邦和, 石塚 孔信
雑誌名 研究論文集−教育系・文系の九州地区国立大学間連
携論文集
巻 2
号 1
URL http://hdl.handle.net/10232/7357
鹿児島県における郵便局 と民間金融機関の店舗配置*
永 田 邦 和 石 塚 孔 信
1
.は じめに
金融 機 関 に とって.店舗 の配置 は,重 要 な戟 略 であ る。 出店地域 の人 口や事 業所 が多 く.荏 済規模 が大 きけれ ば,多額 の預 金 を集 め る こ と や .優 良 な貸 出先 を選 ぶ こ とが で きる。民 間金 融 機 関 は,利潤最 大化 を 目的 に行 動 して い るの で ,経 済規模 が小 さ く, 人 口や事業所 が少 ない 地 域 には.店舗 を設置せ ず , また,既 存 の店舗
を閉鎖す る こ ともあ る
。民 間金融機 関の店舗 が少 ない,あ るい は.存 在 しない地域 で は.郵便局 が金融 サ ー ビス を提 供 して きた。 しか し
,2007年
10月の郵政民営 化 に よ り,郵便 局 も,収益性 を重視 す る よ うにな る と,今 後 , 多 くの郵便 局 が 閉鎖 され る可 能性 が あ る。郵便 局 が 閉鎖 され る地域 には,民 間金 融機 関の店舗 も少 ないので, その地 域 の住 民 が 金融 サ ー ビス を十分 に受 け られ な くなる とい う 懸念 が あ る。
民 間金 融機 関の店舗 や郵便 局 が 閉鎖 され る地 域 は,大都市 圏 よ りも,地方 に多 い と思 われ る。
そ れ は,地方 は,大都 市 圏 よ りも,人 口や事 業 所 が少 な く,経 済規模 が小 さい地域 が 多いか ら
であ る。 そ こで ,本 稿 で は,鹿 児 島県 の市 町村 別 デー タを開 いて,郵 便 局 と民 間金 融 機 関 の店 舗 配置 と経 済性 の関係 を検証 す る。
鹿 児 島県 には,以 下の特 徴 が あ る。 ( 1)離 島 や過疎 地 を多数抱 えて い る
。(2)全 国 的 に店舗 展 開 してい る都 市 銀行 や信託銀 行 は,県庁所 在 地 にのみ店舗 を設置 してお り,民 間金融機 関の 店舗 の ほ とん どが ,鹿 児 島県 や 隣接 県 を営 業 地 域 に して い る地 域 金融 機 関 の店舗 で あ る
。 (3)2006
年
3月末時点 で,鹿児 島県 の郵便 局 の店舗 シェア ( 郵 便局 数が全金融 機 関の店舗 に占め る 割 合 ) は
,51.3%で あ り,全 国 で最 も高 い 。 ま た,郵便貯 金 の シェア ( 郵 便貯 金残 高 が全金融 機 関の預 貯金残高 に占める割 合) ち
,297.%で, 全 国で最 も高 い
l。
( 1)の特 徴 か ら,鹿 児 島県 で は, 人 口や事 業 所 が少 な く,経 済規模 が小 さい地域 が多 いので, 将来 ,郵便 局 が撤 退す る地域 も多 くな る と考 え
られ る。
(2)
の特徴 よ り,地域 金融機 関 は,独 占的 に 行動 す る こ とがで き,過疎 地や離 島 か ら容 易 に 撤 退す る可 能性 が考 え られ る。 しか し,一方 で, 地元経済界や地域社 会か らの要望 を無視 で きず ,
本稿の作成において,伊藤隆廉 ( 新潟大学),堀江康畢 ( 九州大学) ,筒井義郎 ( 大阪大学)の各先生方より, 有益 なコメン トをいただいたことに感謝いた します。特 に. 日本金融学会での討論者をお引 き受け くださっ た伊藤先生には
.深 く感謝いた します。本稿は
,2007年度 日本金融学会秋季大会報告論文である永田 ・石塚
(2007 )の一部を加筆 ・修正 したものであ り,財団法人ゆうちょ財団より研究助成金を受けた。 また,農協 と 漁協の店舗数に関 して,鹿児島県信用農業協同組合連合会および鹿児島県信用漁業協同組合連合会 より,情 報を提供 していただいた。
『 月刊 金融ジャーナル
』2007年
2月号 より。
- 1-
経 済 学 論 集 第 68
号
店舗 を閉鎖で きない可能性 もあ る。民 間金融機 関が,収益性 だけでな く公共性 も考慮 して,店 舗 を設置 している可能性が ある
。(3)
の特 徴 につ いて は
,「官 業 に よる民業 の 圧迫」であ り,多 くの郵便局が存在す るために, 民 間金融機 関が十分 な収益 を上 げ られ ない と解 釈で きる。 しか し,一方で,民 間金融機関が収 益性 を重視 した結果 ,店舗の設置 に消極的 にな り,その代 わ りに,郵便局が ,金融サー ビスを 提供 している ともいえる。 この場合,郵便局 は, 民 間金融機 関の補完 的な役割 を果 た している。
本稿で は,市町村別のデー タに より金融機関 の 店 舗 配 置 を分 析 した 家 森
(2003)や 近 蕗
(2003),伊 藤
(2004ab,2005)の手 法 を応 用する。 さらに,本稿 では,所得統計 を用 いた分析 も行 っている。 これ に よ り,金融機 関の潜在 的 な顧 客数 だけで な く,潜在的 な顧 客の規模 も, 分析 に反映 させ るこ とがで きる。
本稿 の構成 は,以下の通 りであ る. 第
2節で は,先行研 究のサ ーベ イを行 う。第
3節で は, 本稿 の実証分析 の方法やデー タについて説明す る。 第
4節 で は,鹿 児島県 の店舗 配置状 況 を, デー タか ら整理す る
O第
5節 で は,鹿児 島県の 市町村別のデー タを用 いた実証 分析 の結果 を述 べ る。 また,第
5節で は,郵便局 と民 間金融機 関の店舗 の競合関係 も分析 す る。 第
6節では.
本稿の考察 をま とめ る。
2.先行研究
本稿 は,鹿児島県の市 町村 別デー タに よ り, 郵便局 と民 間金融機 関の店舗 配置 と経 済性 の関 係 を分析す る。郵便局 を含 めた金融機 関の店舗 展 開 と経済性 の関係 を分析 した もの には,高林
(1997, 1998)
や 家 森 ・近 藤
(2001 ), 家 森
(2003)
, 近 藤
(2003), 伊 藤
(2004ab,2005)が あ る,高林
(1997,1998)は,都 道府県別 の預貯 金や貸 出,店舗 数,生 命保険のデー タを用 いて, タイルのエ ン トロ ピー尺度 に よ り,金融 機関の地域偏在の状況 を明 らかに し,クラス ター 分 析 に よ り, 金 融 機 関 を類 型 化 した。 高 林
(1997,1998)
に よる と,都 市 銀 行 は経 済 力 の 強 い地域 に集 中 してお り,地方銀行 や郵便局は 全国各地 に店舗 を設置 している。 さらに,高林
(1998)は, 金融機 関の店舗 数 を, 人 口 と面積で 回帰 し,人口は,すべ ての金融機関の店舗数 に正 の影響 を与 えるが,面積 は,信用金庫 と郵 便局 にのみ 正の影響 を与 えるこ とを示 した。
家 森 ・近 藤
(2001)や 家森
(2003), 近 藤
(2003),伊藤
(2004ab,2005)は,Averyetal .
(1999)の手 法 を修正 し, 金融 機 関 の店舗 配置と経済性 の関係 を分析 した。Ave
ryetal.(1999)は,金融機 関の店舗 配置 を経 済的要因 と人 口関
連の要因 ( デモ グラフィックな要因)で回帰 し,
金融機 関の合併 や統 合が,店舗展 開 に与 える影
響 を分析 した。家森 ・近藤
(2001 )は,都 道府
県別 デー タを用 いて,金融機関の店舗 数 を,面
積 とデモ グラフ ィックな要因 ( 人口 と高齢者比
率) ,経 済 的要 因 ( 県内純生産) で 回帰 し,氏
間金融機 関の場合 ,県内純生産が有意 にプラス
にな り,郵便局 の場合,面積 や人 口,高齢者比
率が有意 にプラス になることを示 した。 これは,
民 間金融機 関 は,収益性原理 に基づ いて店舗 を
配置 し,郵便局 は,公 共性 の観点 か ら
,「あ ま
ね く公平 に」設置 されていることを意味 してい
る。 さらに,郵便 局数 を,民 間金融機 関の店舗
数で 回帰す ることで,郵便局 と民 間金融機関の
競 合関係 も分析 した。 ただ し,都道府県別デー
タで は,郵便局 と民 間金融機 関の間で,店舗 に
つ いての競 合関係 は示 されなか った。
鹿児島県における郵便局と民間金融機関の店舗配置
家森
(2003)や近藤
(2003),伊藤
(2004ab,
2005)は,都道府県内のf 印 丁村別 デー タに よ り, 家森 ・近藤
(2001 )と同様 の分析 を行 った。家
蘇 (2003)と近
蕗 (2003)は,愛知県 を対象 と して分析 し,伊藤
(2004ab,2005)は,鳥取県 と東京都 ,北海道 を取 り上げている。 これ らの 研究では,民 間金融機関の場合,事 業所 数が有 意にプラスにな り,郵便局の場合,面積や人口, 高齢者比率 が有意 にプラスになることが示 され た。郵便局 と民 間金融機関の競 合関係 は,愛知 県 と東 京都 を取 り上 げ た家森
(2003)と近 燕
(2003)
,伊藤
(2004b)で は,示 され なか った が,鳥取県 と北海道 を取 り上げた伊藤
(2004a,
2005)では,一部 の金融機 関 と郵便局が競 合 し ていることが示 された。鳥取県 では,信用金庫 や信用組合等 との間に競合関係 が示 され,北海 道では,農漁協以外 の金融機関 との間 に,競合 関係が観察 された。
その他 に,金融機 関の店舗 配置 を取 り上 げた 研究 と しては,大 山 ・田村 ・佐野
(1999)や堀 江 ・ 川 向
(1999), 由 里
(2000ab), 山 中
(2000)
があ る。大 山 ・田村 ・佐野
(1999)は, 横浜市 内の郵便局 を対象 と して, メ ッシュデー
タを用いた数理計画法 に よ り,利用者 の平均 ア クセス距離 を最小 にす る ような店舗 配置 を導出 し,現状 と比較 してい る。堀江
・川 向 (
1999)は,信用金庫 と信用組合の経営地盤 と収益性 の 関係 を分析 しているが,経営地盤の指標 と して, 一店舗 当た りの事業所数や世帯数,競 合金融機 関の店舗数 を用 いている。 さらに,競合 関係 に ついて も分析 し,信用金庫 や信用組合が,郵便 局や農漁協 と競合 してい ることを示 した。 由里
(2000ab)
は, 中京大都市 圏 の 中′ ト金融機 関 を 対象 に して,公表 デー タか ら,営業基盤 の 「 狭 域性
」イ 高密度性」 , 「 競 合度」 , 「 営業基盤 の成
長性」 の指標 を提 示 した。 さらに
.1985年 と
1992年の値 を比較す ることで,圏内の預金金融 機関は,広 い地域 に店舗 を展開す る広域性 では な く,狭域性 や高密度性 を重視 した店舗展開 を 行 ってい ることを示 した。 山中
(2000)は,東 京都の特 別区 を 6 地区に分割 し,都市銀行の各 地区の特化係数 ( 立地係数) を導出 し,有 人店 舗 と撫 人店舗の設置動 向 を分析 した。
3.
分析方法3.1.
金融機 関の店舗設置 と経済性 の分析 本稿では,都道府県内の市町村別 デー タを用 い た 家 森
(2003)と 近 蕗
(2003), 伊 藤
(2004ab,2005)に従 い , 郵 便局 も含 め た金融 機関の店舗数 を,デモ グラフ ィックな要 因 と経 済的要因で回帰す る。先行研 究では,デモ グラ フ ィックな要因 と して,人口 と高齢者比率 を, 経済的要因 と して,事業所数 を用いている。本 稿 で も,以下の ような回帰分析 を行 う
。B,c+-lCLAR A+IO U A IE .CP P L TON,
+COD+5F.L ,C0 FI EC ,
() 1 左 辺 の
B,は, 郵便局 数 と民 間金 融 機 関 の店舗 数であ る。本稿では,民 間金融機 関 を,以下の ように分類 し,その分類 ごとの金融機 関の店舗 数の合計 を,被説明変数 とす る。地方銀行 と第 二地方銀行 を民 間
Aとす る。協 同組織金融機 関 である信用金庫 と信 用組合,労働 金庫 を,民 間
Bとす る。農業 協同組合 と漁業 協同組合 を,氏 間
Cとす る。 ただ し,農 協 と漁 協の店舗数は, 金融業務 を行 っている店舗 のみ を対 象 に してい る。 なお,鹿児 島県 には,大手銀行 ( 都市銀行 と信託銀行)の店舗 も設置 されている。 しか し, 大手銀行 は,全国的 に店舗展 開 してお り,鹿児 島県の ような地方では,県庁所在地 にのみ店舗
- 3-
経 済 学 論 集 第
68号
を設置 してい る。大手銀行 は,鹿 児島県 と隣接 県 を営業地域 に している地域 金融機 関 とは,罪 なる店舗展 開 を行 ってい るので,本稿 では,大 手銀行 を分析対 象か ら外 してい る
-'o式 ( 1)の右 辺 の
AREA,とpopuL
ATI()N‥OLD..()FFICE
,は, そ れ ぞ れ ,面 積 と人口.
高齢者比 率 ( 総 人口に占め る
65歳以 上の比率), 事業所数であ る。面積 は.地理 的要因 を示 して いる。先行研究 で は,面積 や人 口の符号が有意 にプラス になる金融機関 は,その地域 の面積や 人口 に応 じて店舗 数 を決定 してお り,公 共的 な 観点か ら店舗 を展 開 してい る と解釈 してい る。
しか し, 人口が有意 にプ ラスになる ことは, 収益性 に基づ いた店舗展 開 を行 っている ともい える。堀江 ・川向
(1999)は,一店舗 あた りの 世帯 数 を, 潜 在 的 な顧 客 数 と して い る。 由里
(2000ab)
は, 昼 間 人 口 を,潜 在 的需 要の指 標 の一つ と して用 いて いる。 したが って,人口が 有意 にプ ラス にな る ことは,潜在的顧 客の多い 地域 に多 くの店舗 を配置 してい るので,収益性 に基づ く店舗展 開 を行 っている とも解釈で きる
。また, 人口の符号 が有意 にマ イナスになる こと は,過疎化 した地域 の店舗 を維持 しているので, 公共的 な観点 か ら店舗 を設置 している とい うこ
ともで きる。
高齢 者比率 の符号 が有意 にプラスになること も,人口 と同様 の解釈が で きる。高齢者 を社会 的弱者 とみなせ ば,高齢者の多い地域 に店舗 を 設置す る ことは,公共的 な観点か らの店舗配置 と判断で きる。 一方 で,高齢者 は多 くの金融資 産 を保有 してい るので,高齢者 の多 い地域 に出 店す る ことは,収益性 を追求 している とも解釈
で きる。
事業所数 は経 済的要因であ り,事業所 数 の符 号 が有意 にプラスになる金融機 関は,経 済性 や 収益性 を考慮 して店舗 を配置 してい る。 なお, 郵便局数 と事業所 数の 間に有意 なプラスの関係 がみ られる こ ともあ る。 この点 について,家森
(2003)
は,事 業 所 は個 人に比べ て大量 の郵便 物 を利 用す るので,事業所 の多い地域 は,郵便 事業の需要が 多 くな り,郵便局数が多 くなる と 解釈 している。
本稿 で は,式 ( 1)だけで な く,経 済 的要 因 の変数 と して,市 町村民所 得 を用 いた分析 も行 う。都道府県別のデー タで分析 した家森 ・近藤
(2001)で は,経 済 的要 因の指 標 と して , 県 内 純生産 を使開 している。市 町村別のデー タでは, 所得統計 を利用 で きない地域 があ るため,事業 所 数が用い られている。鹿 児島県で は,市町村 の所得統計 が利用 で きるので,本稿 で は,以下 の二式 の回帰分析 も行 う
3。B,c+- l ARE ,
C
A+C。 POPUL4 ITON.+C1 ,, JNCOME0LD+C , ()2 BL- l AREA+cPOPULC+
C
. I ATOlN
+C1 D+cOF C . 6NCOME0L , s FlE+CI ,
() 3 右辺 の I
NCOME.が,市町村民所得 であ る。式
(2)は,家森 ・近藤
(2001)で用 い られた回帰 式 であ り,事業所数の代 わ りに,市 町村 民所得 を用 いてい る。 式
(3)は,事 業所 数 と,市 町村 民所得 の両方が説 明変数 に含 まれ てい る。市 町村民所得 の符号 が有意 にプラス になる金融機 関は,収益性 を考慮 した店舗配置 を行 っている
。式
(3)の ように, 人口や事 業所数 に加 えて,市町村民所得 を説明変数 に追加す る場合,金融
-永田 ・ ' 石塚
(2007)では,大手銀行を含めた分析を行っている。
市町村の所得統計 としては,生産面からみた市町村内総生産と,分配面からみた市町村民所得がある。本稿 では,市町村内総生産を用いた回帰分析 も行ったが,係数は有意にならなかった。
3
鹿児島県における郵便局 と民間金融機関の店
舗 配置機 関の顧 客 数 だ けで な く,顧 客 の規模 も取 り扱 うこ とがで きる。 人 口や事 業所 数 は,潜 在 的 な 顧 客 数 を示 して い るが , そ れ らの顧 客 の 規 模 ( 所得 額 や貯 蓄 額 ,企業規模 ) を示 してい ない。
市 町村 民所 得 は,地域 の経 済活動 を分配面 か ら み た もので あ り, その地域 の家計 や企業 の所 得 か ら構 成 され て い る。市 町村 民所 得 が大 きい地 域 では,家計 が多 くの金融資産 を保有 してお り, 企 業 の規模 も大 き くなる。 この ような地域 で は, 大 口預金者 や大 口の借 り手 が存在 してい る。市 町村 民所得 を用 い る こ とで , その地域 の潜 在 的 な顧 客 の規模 も,分析 に反映 させ る こ とがで き る
。3.2.
競合 関係 の分析
先行研 究 で は,郵便局 数 を被 説 明変数 と した 式 ( 1)か ら式 ( 3)の右 辺 に,民 間金 融 機 関の 店舗 数 を加 え る こ とで,郵便 局 と民 間金融機 関 の店舗 の競 合 関係 を分析 して い る。本稿 で も, 先行研 究 に従 い,以下の ような回帰分析 を行 う
。PBFC+ ARE . 。 lC A+CPOPUI IATON,+C1 D,0L ,
+C50F IE+CB , RB+ g . FC , 7A+CB ,cBC () 4 PB- t,c+ ARE ,CPOPUL IC A+ 3
A
TON,+C
. DOL . +CNCJ OME+ ,A+C.CB , .BB+ t,c, , BC() 5
PB- l.c+ ARE ,c)C A+ JOPUL4
TION.+ COL. D,+C0F IE+CNC5 FC , J OME+ フA+ H,CB ,CBB
.
+CBC9 ` (6)左 辺 の
PB,は , 郵便 局 数 で あ る。 右 辺 の
BA, と
ββ日 月C 1は . そ れ ぞ れ , 民 間 A と民 間 B , 氏
間 C の店舗 数で あ る
。郵便局 と民 間金融機 関が 同 じ市場 で競 合 して い る場合 ,郵 便 局 数 は,民 間金融機 関の店舗 数
に応 じて決定 され る. も し市 場規模 が一定 で あ り,郵便 局 と民 間金融 機 関 が競 合 して い る な ら ば, その地域 の民 間金融機 関の店 舗 数 が増 え る と,郵便局 数 は減 少 す る。 郵便局 と民 間金融機 関 が競 合 して い る場 合 , 式 ( 4)か ら式 ( 6)に お いて,民 間金融 機 関 の店舗 数 の符号 は有意 に マ イナス に なる。一 方 ,郵便局 と民 間金 融機 関 が ,異 なる市場 で活動 していれ ば, 両者 の 間 に 有 意 なマ イナスの関係 はみ られ ないo '郵便 局 と 民 間金融機 関の競 合 関係 が存 在 してい る とい う こ とは,店 舗 に関 して
,「官 業 に よる民 業 の 圧 迫」 が生 じてい る可 能性 が あ る
。3.3. デー タ
本稿 で用 い るデー タは
,2000年 度 と
2004年 度 の もので あ る l 。 面 積 や 人 口, 高齢 者 比 率 ,辛 業所 数 ,市 町村 民所 得 は
,『 鹿 児 島県統計 年鑑
』と鹿 児 島県庁 の ホー ムペ ー ジか ら入手 した。 面 積 は
,2000年
10月 1日の数値 で あ る。 人 口 と高 齢 者比率 は
,2000年
10月 1日と
2004年
10月
1日 の数値 であ る。事 業所 数 は
,2001年
10月1日 と
2004年
10月1日の統計 で あ る。市 町村 民所 得 は,
2000年度 と
2004年 度 の もので あ る
。民 間金融 機 関 の店舗 数 の デ ー タは
,『鹿 児 島
県統計年鑑』 と,利用可能 な過去 の 『タウ ンペー ジ』 か ら集 め た。 『 鹿 児 島県統 計 年鑑 』 に, 各 市 の店舗 数 が掲 載 され て い たの で , それ を利 用 した。 各町村 の店舗 数 は, 『 鹿児 島県統 計 年鑑
』には掲 載 され て い なか ったので ,利 用 可 能 な過 去 の 『タウ ンペ ー ジ』 か ら調 べ た。 出張所 と代 理 店 は,店舗 数 に含 め て い る。 農協 と漁 l 鋸 こつ いて は,金融業務 を行 ってい る店舗 のみ を対 象 に してい る
。『タウ ンペ ー ジ』 と比 較 した結 果 ,
これらの年度 を選択 したのは,利用で きる最新の所得統計が
,2004年度の ものであ り,農漁協の
店舗数に関 して信頼で きる最 も古いデー タが
,2000年度の ものであったからである0
- 5-
L
経 済 学 論 集 第
68 号農協 と漁 協の店舗 数が
,『 鹿児 島県統計年鑑』
に正確 に掲載 されていない と思 われたので,刺 用可能 な 『タウンペー ジ』 と,鹿児島県信周農 業協 同組 合連合会 と鹿児島県信用漁業協 同組合 連合会か ら提供 された資料 をもとに,各市町村 の店舗数 を判別 した。郵便局数 については,当 該年度の 『タウンペー ジ』 よ り集めたが,一時 閉鎖 中の郵便局 を除いている。
4.鹿 児 島 県 の 店 舗 設 置 状 況
表 1は,鹿児島県の各市 町村の面積 と人口, 高齢者比率 ,事業所数,市町村民所得 を整理 し た ものである
。 2004年の時点で,鹿児 島県は,
14市 と
82町村 か ら構成 されてい る5 。市部 の面 積 は,平均 で比較す る と,郡部の
2倍である。
人口については,合計 と平均 の どちらでみて も, 市部 は,郡部 よ りも多い。平均 でみ る と,市部
の人口は,郡部のお よそ
8倍 である。高齢者比
率 ( 市 町村 の総 人口に占め る
65歳以上の人口の 割合) については,郡部 は,市部 よ りも,約
6%高 い。郡部では,市部 と比べ て,人口が少 な く,高齢者比率が高いので,過疎化が進 んで い ることがわか る。市部の事業所数は,合計 と平 均 の どち らでみ て も,郡部 を大 きく上 回ってい る。市町村民所得 について も,合計 でみる と, 市部の値 は,郡部 の
2倍 近 く,平均 でみ る と,
10
倍以上 である。
鹿児 島県は離 島が多 く,全
96市町村の中で.
25
市町村が離 島 にある。離島の人口は,平均 で みる と,県本土の
3分の 1であるが,高齢者比 率 は,県本土 と比べ て も,それほど高 くはない。
離島 と県本土の事業所数 と市 町村民所得 を比べ る と,平均 では,離 島の事業所数 は,県本土の
4割程度 であ り,市町村民所得 は,お よそ
2割 である。
これ らの傾向は
, 2000年度 と
2004年度の どち らに も共通 している。市部や県本土 は,郡部や 表
1鹿児島県の統計指標
県本 土
71 6,700.931,595,833.001,583,369.00 28.70 30.9478,784.0071,662.0038,201.5735,805平均
94.38 22,476.52 22,30097. 1,109.63 1,009.32 538.05 504.43 .30
面積の 引 立は平方 キ ロメー トルO高齢者比率 はパーセ ン ト表示O市l "村民所 得の単位は鯨円。 T 面積 は
2000年
10月
tEl の数値であ る
O人口 と高齢者比率 は
,2000年 L月 O L 日と
200 /
1年 1月 0
lEの数値であるD ] 事業所数 は
2001年
10月1日と
,2004年
10月1日の数値 である。
- 'これは榊 I l 一 村合併前の数字であり
,2007年
10月現在では
,17市 と
31m 川摘 、 ら構成されている.
鹿児島県における郵便局 と民間金融機関の店舗配置
表
2業態別 店舗 数 年度
0 0 0 2
郵便局
68 70.258 184. 423 51.
529 74.
152 60.
金 関
9
C 民間 融機
6 6906 71.9 4 382 3 272. 2 308 1 37.6 2 606 5 85.4 84 6 33.6
民間
23 2 24.
10 1 74. 13 8 16.
20 44 28.
34 6 13. 漁 協
40 04. 17 12. 23 02. 31 0.
9 03.
協
6 4
1 9
3 1 1
0
B 農
1 19 0 20. 7 87 7 62.
10 2 13. 9 17
2 24. 25 8 10.
民間
21 22. 12 90.
84 10. 17 25.
32 12. 5 l
9
4 l
5
2
労働 金庫
14 01. l 07.
3 00.
l 01.
3 01. 0
1
4
5
6
信 用 組合
67 07. 31 22.
36 04. 53 07. 14 05. 0
5
7
5 5 2
0
信 用 金庫
13 13. 85 60. 45 05. 11 16. 15 06. A
5
1
2
6
2
尽間
235 7 24.
143 0 102. 92 8 11. 217 2 30.
18 4 07.
_
J r 4 牙; 一 地 銀 - -
64 06. 49 35. 15 01. 58 08. 6 02. 1 81
4 9 4
8
銀 行 地方
17
1
.7 94 67. 77 09. 15 22.12 04. 8
7
0
l
0
銀 行
大手8 00. 8 05. 0 00. 8 0l.
0 00.
町
1
市 村数
9614
82
7
25
県全体
平均
市部
平均
郡部
平均
県本土
平均
離島
平均
3 3
5 5
4 9
6
8
8 1
2
大手銀行は.都市銀行 と信託銀行である
。民間
Aは,地方銀行 と第二地方銀行である。
民間 B は.信用金庫 と信用組合,労働金庫である
。民間
Cは,農協 と漁協である。
民間金融機関は,大手銀行 と民間
A,民間
B,民間
Cである。
離 島 よ りも,人 口が多 く,高齢 者比率 は低 い。 島の店舗 数 は大 き く減少 して い る と思 われ る。
また,事 業所 数 も多 く,市 町村民所 得 も高 い。 表
2は,金融 機 関の店舗 数 を整理 した もので 郵便局
680 70.
258 184. 422 51.
528 74.
15
金 関
7
C 民間 融機
5 6464 67.3 351 6 250. 6 295 4 36.0 0 561 4 79.0 85
民間
21 2 22. 89 1 63. 12 8 15.
18 4 25.
35 lr 40 04. 17 12. 23 02. 31 04,
9 5
2
4 3
6 9
0
B
農 協8 17 6 18. 1 72 4 51. 10 4 12. 6 14
4 21. 26
民間
19 20.
12 86.
77 09,
16 23.
32 5
9
4
5
労働 金庫
14 01. ll 07. 3 00.
ll 01. 3 0
7
5
2
信 用 組 合
58 06. 29 20. 29 03. 44 06. 14 6
1
9
5 1 6
信 用 金庫
12 13.
81 57. 45 05. 11 i5. 15 A
6
4
2
4
尽間
227 23.
135 96,
92 11. 209 29.
18 5
6
8
9
地銀 第二
62 06. 47 33. 15 01. 56 07. 6 5
2
9
4 3 5
地 方 銀行
16 6
1
.788 3 62. 77 0 09. 15 8 2°1.
0
12町
大手銀行
6 00.6 04.
0 00. 6 00.
市 村 数
9614
82
71
25
県全体
平均
市部
平均
郡
部平均
県本土
平均
離島
0 0
0 0
2
年度 と
28
あ る
。 2人 口は減少 し,高齢者比率 が上昇 してい る。 ま ぞ れ
,681と
6 0で あ り, 最 も店 舗 数 が 多 い 。
40
年度 を比較 す る と,県全体 で ,
000年度 と
2 400年度 の郵便 局 数 は, それ
た,事 業所数 と市 町村民所 得 も減少 してい る。
2004年度 には,郵便局 数 が ,民 間金融機 関の総
0 0 0 2
これ よ り
,2年度 と比べ る と,減少 して い る と考 え られ
40
0
年度 の民 間金融機 関の店舗 数 は, 店舗 数 を上 回 って い る。民 間金融 機 関の店舗 の 半数 以上 は,市 部 に設 置 され てい るが ,郵便 局
4 0
県本土 よ りも小 さいので
, 20年度 の郡部 や離
-
る。 さ らに,郡 部 や離 島の経 済規模 は,帯 部 や の
6割以 上 は,郡部 に配置 され てい る。 また,
- 7
民 間金融機 関の店舗 の 9割 近 くは,県本 土 に配
経 済 学 論 集 第 68
号
置 されているが,郵便局の 2 割以上は,離 島に 設置 されている。郵便局が,民 間金融機関 よ り も,郡部や離 島に多 く設置 されているのは,郵 便事業の関係で,各地域 に一定数の郵便局 を設 置す ることが必要 になるか らである。
民間金融機関の中で,最 も店舗数が多いのが, 農協であ り,二番 目が,地方銀行である。農協
と地方銀行 ,信用金庫 の店舗 数 は,
100店 を超 えてい る。民 間
A (地銀や第二地銀)や民 間
B( 信 金や信組 ,労金)の店舗 数 をみ る と,市部 や県本土 に多 くの店舗 が設置 されていることが わか る。民間 A と民 間 B は,全店舗の約 6 割 を f r l書' 一「に配置 している。そ して,民 間 '
Aの店舗の
9
割以上 と,民 間
Bの店舗 の
8割以上 は,県本 土 に設置 されている。逆 に,民 間 C ( 農 協や漁 協)は,全店舗の 6割以上 を郡部 に設置 してい る。郡部 は,市部 よ りも,農漁業 の従事者や事 業所が多いので,民 間 Cの店舗 の多 くが,郡部 に設置 されている。 ただ し,平均す る と,郡部 や離 島 よ りも,市部や県本土 に多 くの店舗が設 置 されている。 この ような店舗展開の傾向は,
2000年度 と
2004年度の両方 に観察 され る
。2000
年度か ら
2004年度 にかけて民 間金融機 関 の店舗数は,44 店減少 した。大手銀行 と地方銀 行 ,第二地銀,信用金庫 ,信用組合,農協の店 舗数の減少分は,そj Lぞれ , 2 店 と 6 店 , 2 店,
4
店
. 9店,21 店である。 これ らの減少分 の う ち,地方銀行 と第二地銀,信用金庫の減少分は, すべ て市部の店舗である。信用組合は,市部 と 郡部で,それぞれ
, 2店 と
7店の店舗 を閉鎖 し た。農協 の削減数 は,市部で1
5店,郡部で 6店 である。鹿児島県の場合,信用組合や農協以外
の民 間金融機関は,経済的要因の指標が高い市 部の店舗 を閉鎖 し,低い郡部の店舗 を存続 させ ている。 また,稚島については,2000 年度か ら
2004年度 にかけて,店舗 は閉鎖 されなか った。
鹿 児島県内で民 間金融機関が閉鎖 した店舗 は, すべ て県本土の店舗 であった。
表
3は,各業態 の店舗が設置 されていない市 町村数 ( 各業態の店舗数がゼ ロの市 町村数) を 示 した ものであ る
-'。郵便局 は,すべ ての市町 村 に設置 されてお り,大手銀行 は,鹿児島市 に のみ設置 されている。民間金融機関の店舗 は, 雄鳥の一部 を除いて,ほ とん どの市 町村 に,最 低 1店設置 されている。店舗数が多い地方銀行 や農協 は,ほ とん どの市町村 に店舗 を設置 して いるので,店舗 を設置 していない市町村数 も少 な くなる
。一万,第二地銀や信用組合等 の店舗 数 は多 くないので,店舗 を設置 していない市町 村数 も多 くなる。 ほ とん どの民 間金融機 関は, 各市 に最低 1店ずつの店舗 を設置 しているが, 郡部 においては,店舗 を設置 していない町村 数 が多 くなる。 また,県本土 と離島 を比べ る と, 店舗数がゼ ロの市町村の割合 は,離 島のほ うが 高 くなる
。2000
年度 と
2004年度 を比べ る と,信用組合以 外の金融機 関 については
,店舗 を設置 していな い市町村数は変化 していない。信用組 合につい ては,県本土の郡部で店舗数がゼ ロの町村が,
5 町村増 えた。表 2 と表 3 よ り,鹿児 島県の場 令,民 間金融機関の店舗数 は減少 しているが, ほ とん どの金融機 関は,複数の店舗 を設置 して いる市部で,一部の店舗 を閉鎖 していることが わかる。民 間金融機関は,郡部や離島の店舗 を
t 一先行研究では,ノ LLT 密度を基準に整理 しているものもある
O鹿児島県の場合,鹿児島市以外の市町村の人口
密度が, 1平方キロメー トルあたり
500人以下であるので,本稿では,人口密度を基準にした整理を行ってい
ない。
鹿 児 島 県 にお け る郵便局 と民 間金融機 関 の店舗 巧 己置
表 3 各 業態の店舗 が設置 され て いな い市 町村数 ( 各業態の店舗数がゼ ロの市 町村 数)
2000年度
村 数
銀行 銀行 地銀金庫 組 合 金庫 融 機関
県 全体
96 95 3 219
0
9 167
6
17
0
7 10
742
4
0
53 5 2 4884
7 5 9
29
2
0
96 62
0
6 62 0
4
0
6 21 3
0
3
0
30 0
0
33
0
3 市
部
14 1郡部 82 8
県 本土
71 70 l 95
0
548
・
0
5 180
529
2 39
0
9 34 5
62
5 5 7
19
1
0
90
460
0
4 市部 12 l郡部 59 5
離 島
25 25 2 314
1
0
419
1
12
0
9 1
0
213
1 14
0
3 11 3
22
2
0
210
1
0
06 16
0
6 市部
2郡部 23 2
市
町
村 数 大手
銀行 地方銀行
第二
地銀民 間A 信 用 金庫 信 用 組 合 労働
金庫 民 間
B 農協 漁協民 間C 民 間金 融機 関
3 2 1
0
9 60
7 10
7 40
2 55 3 7
5 9 3
0
40
6 62 0
0
4 3
0
0
30
0 0
3 市部 14 1
郡部 82 8
県本土
71 709 5
5 48
48 5
5 29
29 44
40 62
57 24
24
0
0
46郡部 59 5 4
維 島
25 25 214
0
19
0
12
0
13
0
14 1
22
0
10
0
6
0
16 市部 2
大手銀行は,都市銀行 と信託鈍行である
。民間 A は,地方銀行 と第二地方銀行であるO 民間 B は.信F H金庫 と信用組合,労勘金庫である。
民間
Cは.農協 と漁協である。
民間金融機関は,大手鈍行 と民間 A ,民間 B .民間 C である なお.郵便局 はすべての市町村 に設置 されているL l
維持 す る一方 で,県本土 の市部の店舗 を閉鎖 し てい る。 これ は,収益性 の高 い地域 の店舗 を閉 鎖 し,収益性 の低 い地域 の店舗 を維持 している こ とにな り,民 間金融機 関の店舗展 開が,経 済 性 だけで な く,公共性 も反映 してい る可 能性 を 示 してい る
O民 間金融が ,市部 と郡部で は,輿 なる店舗展 開 を行 ってい る可能性 が あ るので, 本稿 で は,県 全体 のデー タに よる分析 だけで な
く,郡部 のデー タのみ を用 いた分析 も行 う
。0
30 0
0
30
30
0
5.分析結果
表
4と表
5は,金融機 関の店舗設置 の回帰 分 析 の結果 を示 して い る。Whie
tテス トに よ り検 定 した ところ,ほ とん どのケースで不均 一分散 が検 出 され た。 そ こで,本稿で は, t値 を計 算 す る ときに,Whi
teの不均 一分散 一致推 定量 を 用いてい る。
- 9-
経 済 学 論 集 第 68
号
表 4A 民間 A
2000年度
表
4店舗 配置の実 証結 果 ( 県全体 )
求(1) 式(
2) 式(
3)推 定値 t値 p値 推 定値 [値 p値 推定値 t値 p値 定数 -3.066180-3.896920● ‥[.000]-2.085160-2.228920‥ [.028]-1.574150-2.130720‥ [.036]
面積 -0.003192-1.271880 [.207] 0.000028 0.011544 [.991]-0.000576-0.243069 [.809] 人口 0.000114 1.983400" [.050
]一
0.000041-0.531897 [.596]-0.000124-2.145710● ●[.035] 高齢者比率 0.094578 3.925460日 '[.000]0.073349 2.747490' Hl.007]0.060826 2.798250日●[,006]事業所 数 0.001006 0.930948 [.354] 0.001324 1.994340日 [.049] 市町村民所 得 0.007282 2.699570+ …[.008]0.007713 3.123910日事[.002]
自由度修正損み決定係数 09. 0395 1 092 1.963 0936.9 18 2004
年度
式(1) 式(
2) 式 (
3)推定値 [借 p値 推定値 t値 p値 推 定値 t値 p値 定数 -2..387270-3.143420… [.002]-0.878402-1.644840 [.103
]
-0.606837-1.321410 [.190] 面積 10.002080-1.004190 [,318] 0.002666 2.027690‥ [.046] 0.002071 1.527700 [.130]人口 0.000079 1.547810 [.125] -0.000088-2.546850日 [.013
]
-0.00012713.80951 0 日 '[.000] 高齢者比率 0.071409 3.368640日'[.001]0.034214 2.287600日 [.024]0.027873 2.203580日 [.030]事業所 琴 0.001484 1.443650 [.152] 0.001008 1・678070I [.097] 市 町村民所得 0.008695 7.013380日一[.ooo]0.008307 6.212720日'[.000] 自由度修正損み決定掠放 0.991239 0.994507 0.994810
民間 Aは,地方銀行 と第二地方銀行 であ る。
….` ● .◆は.それぞれ
1%,5%,10%水準 で有意であ ることを示 している。
5.1