• 検索結果がありません。

校内研修における共同性の向上に働きかける要因についての研究 [ PDF

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "校内研修における共同性の向上に働きかける要因についての研究 [ PDF"

Copied!
4
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)校内研修における協働性の向上に働きかける要因についての研究 ∼福岡県内公立中学校を事例校として∼ キーワード: 校内研修、協働性、リーダーシップ、共通理解、教職員の意欲 発達・ 社会システム専攻 井上 敦子 序章 研究の目的と方法. ながら、学校全体として計画的、組織的、科学的に解決. 第1節 研究の目的. していく実践の営みである(1)」という定義を用いる。さ. 第2節 校内研修に関する先行研究. らに、教職員間の協働性については「お互いのよさを理. 第3節 研究の方法. 解し、認め合い、それぞれに適する役割を担って教育活. 第1章 教員研修をめぐる今日的位置 第1節 教員研修の必要性 第2節 教員研修の法的位置 第3節 教員研修の内容をめぐる今日的特質. 動を行っていく体制(2)」とする。 第2節 校内研修に関する先行研究 (3) は校内研修の戦後の歴史的な系譜 中留武昭(1982). を検討し、校内研修の定義を実証するにあたって学校経. 第2章 校内研修をめぐる今日的特質. 営過程(P−D−S)をおさえ、そのサブシステムとし. 第1節 校内研修の位置付け. て研修過程(P’−D’−S’)としているが、教職員全員. 第2節 教員研修における校内研修の役割. が活動するに際しての組織としての機能には言及してい. 第3節 校内研修の実態. ない。校内研修実施にあたり、研修すべきテーマ、外部. 第4節 校内研修の促進要因・阻害要因. との関わりを検討していくことも必要であろうが、教職. 第3章 校内研修におけるリーダーシップ 第1節 校内研修における管理職の役割. 員集団として活動していく体制の検討も重要になると筆 者は考える。. 第2節 校内研修における研修担当者の役割. (4) によると、校内研修を活性化させる 牧昌見(2000). 第4章 福岡県内中学校における校内研修の実態. 「3原則」と「4原則」があげられている。この「3原. 第 1 節 事例校に対するアンケート調査による分析. 則」とは、①学校教育目標について教職員全員が共通理. 第2節 5校全体を通しての考察. 解をもつこと、②学校教育目標達成に向けて全職員が協. 終章 学校教育における協働性の向上へ向けて 第1節 校内研修において協働性を向上させる 要因の検討 第2節 学校教育における展望. 働意欲を燃やすこと、③学校教育目標達成に向けて全教 職員がコミュニケーションの流れを良好に保つことであ る。ここでは、 「ある集団(ないし組織)の成員が、成員 であることに満足と誇りをもって結束し、集団ないし組. 序章. 織の共通目的の達成に向かって積極的に努力しようとす. 第1節 研究の目的. る感情ないし態度」といわれているモラールの高まりに. 平成 14 年度の指導要領の改訂から2年目にあたる平. 非常に注目している。個人レベルでの資質・力量も必要. 成 15 年度に注目し、指導要領改訂の前後までは、新たな. であろうが、教職員組織レベルでの資質・力量の検討も. 制度の理解や準備に追われていた校内研修が、新たな指. 必要な時代に来ている。この「3原則」を基準に、教職. 導要領のもと1年の実施を経て、どのように展開されて. 員間そして教職員組織の協働性を検討していく。. いるのかその実態の一端を明らかにすることを目的とし. 第3節 研究の方法. た。また、5つの公立中学校の実態を分析することによ. 福岡県内の公立中学校5校を対象としたアンケート調. り、校内研修において教職員間の協働性の向上につなが. 査を行った。アンケート調査用紙は3種類あり、全教職. る要因も明かにした。また、この研究において焦点をあ. 員を対象とした学校運営と校内研修に関するアンケート、. てる校内研修は、中留武昭(2003)の「校内研修とは校. 校長を対象としたもの、研修担当者を対象としたものを. 内の全教職員が自校の教育目標に対応した学校としての. 実施した。アンケート用紙は夏休み期間中に配布し、回. 教育課題を達成するために共通のテーマ(主題)を解決. 収が完了したのは 11 月頃であった。また、アンケート調. 課題として、それを学内・外の関係者との連携をふまえ. 査回収により気になった部分は研修担当者や学年代表へ.

(2) のインタビューを行った。また、外部との連携の実態を 知るために福岡市教育センターにて指導主事の先生方を. 第1節 校内研修の位置付け 学校内では学級経営や生徒指導など日々さまざまな問. 対象にインタビューを行い研究上の深化を図ろうとした。. 題が起きており、それらの対応は教職員が個々で出来る. 第1章 教員研修をめぐる今日的位置. ものではなくなってきている。教職員が一丸となり同じ. 第1節 教員研修の必要性. 姿勢で教育活動を行う必要性が高くなってきている。同. 日本では一般的に「研修」とは、採用した人材に組織. じ学校に属する教職員として、教育活動のマニュアルの. の求める能力を付けさせ、その能力を伸ばしていくとい. 共通理解だけでなく、教育方針や教育姿勢についての共. う人事管理の総合的な施策の一環として行われている。. 通理解が必要である。学校教育目標として掲げられた事. 教職員の中でも同じように研修が位置付けられる部分も. 項をそれぞれの教職員がどのような役割を果たして達成. あるが、教職員固有の研修として、教育公務員特例法第. していくべきか、そこには教職員間の人間関係も含め満. 十九条で「絶えず研究と修養に努める」ことが規定され. 足し、やりがいを感じることができるコミュニケーショ. ている。教材研究や授業研究を通して、子どもを変える. ンを図っていくことが重要となろう。. 意味を持つ「研究」と自分自身を変えていこうとする人. 第2節 教員研修における校内研修の役割. 間形成への試みである「修養」は、相伴った活動として、. 日々変化する子どもや子どもを取り巻く環境、学校の. 教員が教員であるために必要とされる。教育基本法第1. 歴史、地域の特色、教職員間の文化も含め研究の対象と. 条(教育の目的)に示してある「教育は、人格の完成を. する校内研修は、プライバシーが保たれた状態で率直な. めざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と. 意見が出しあえる貴重な場である。. 正義を愛し、個人の価値をたっとび、勤労と責任を重ん. 教職員組織として学習する効果は、個人レベルとは異. じ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を. なる点が多数あげられる。組織学習の特徴によると当該. 期して行わなければならない」 ことに照らし合わせると、. 組織がいったん独自の認知システム、 価値観、 思考様式、. 教職員に最も必要とされるのは「修養」であり、そのた. 行動様式などを学習すると、成員の入れ替えやリーダー. めの手段として「研究」が存在している。. の交代があってもそれらのかなりの部分は継承される. 第2節 教員研修の法的位置. (5). といわれている。教職員として個人レベルの力量を. 法律上では、教育公務員となった時点から継続的な研. 向上させると考える研修のみならず、教職員集団の組織. 修の必要性や、任命権者の助成義務を明記している。た. レベルを向上させる研修を検討していくことが、これか. だし、教育公務員特例法で定めている研修についての項. らの校内研修を効果的に展開させるかどうかの鍵になっ. 目は、研修義務を果たさなかったからといって別段罰則. てくると考える。. 規定があるわけではない。したがって、教育公務員自身. 第3節 校内研修の実態. の自覚と良心に期待されている。 第3節 教員研修の内容をめぐる今日的特質. ①教育課程の改善、②教育方法・指導形態の多様化、 ③地域の実態や児童・生徒の個性・能力・適性などに応. 現在行われている研修の形態は、個人レベルのものや. ずる教育の確立、④生涯教育の観点からみた学校教育機. 教職員間で行うもの、行政機関や大学にて実施されるも. 能の拡充、⑤教員構成の変化に対応して教職員に対して. のなどがあり、教育活動の基調になっている。行政機関. 教育者としての使命感はもとより教育理念に対する深い. (教育センター等)で行われる研修が主流であり、現代. 理解、教科の内容等に関する専門的な学識、さらにはそ. の課題を把握した上で設定されており、教職員にとって. れらに裏付けられた実践的な指導力など高度の資質と総. 有効なものであるが、出張命令が出ても学校を出て研修. 合的な能力を持つこと(6)、などが校内研修において検討. を受けに行きにくい雰囲気がある。教職員は、学校で教. される焦点となっている。また、アンケート調査により. 育活動を行ってこそ、その努力が評価される傾向がある. 研究指定校であるか否かで実施状況が大きく変わってく. ので、慌しい学校を出てゆっくりした時間を過ごしに行. ることも明確になっている。しかし、教職員全体が研究. くという風潮があり、 研修に否定的な実態も垣間見れる。. 指定を受ける目的を把握していないままの実施であるの. 教職員間でお互いを認めあい、それぞれのポジションを. で、校内研修が増えることを負担に感じる意見が多い。. 十分に理解しあう関係があれば、 問題はないであろうが、. 第4節 校内研修の促進要因・ 阻害要因. 教職員間に協働性が確立されていないのが阻害要因にな. 校内研修を通して課題達成をめざした組織的雰囲気の. っているようである。. 向上や、好ましい人間関係、研修を強力にバックアップ. 第2章 校内研修をめぐる今日的特質. できる人材の存在などが促進要因としてあげられている.

(3) が、校内研修について論議されている多くは、阻害要因. 育トレンドに敏感であることが望まれる。. である。阻害要因として主にあげられているのは、①こ. 第4章 福岡県内中学校における校内研修の実態. れまでの横並び現象が災いして、自校の現状改善の必要. 福岡県内の公立中学校の教職員・校長・研修担当者を. 性が湧かない、②自己の教育観を至上として固執し、他. 対象にアンケート調査を行った。対象校は5校であり、. の意見に耳を貸さない、③子どもの変容を期待しながら. 校区内に住宅街や団地を抱える大規模な学校、都心部か. も自己変革の方途を考えようとしない、④日々の授業が. ら少し離れた部活動が盛んな学校、島に位置する小規模. マンネリ化して変革するきっかけがつかめない、⑤日々. でのどかな学校など多種多様な形態である。. 多忙感があり、新しい事態への対応ができにくい、⑥教. 第1節 事例校に対するアンケート調査による分析. 育界の変化が激しく、そのテンポについていけない、⑦. ( 1) A中学校事例分析. 教育改革の全体像がつかめず、全般的に視野狭窄気味で. 平成 15 年度、 道徳教育の研究指定校であるため道徳教. ある、⑧教育情報量が少なく、統一的な見方・考え方が. 育に関するものが主流であるが、生徒指導や教育課程、. (7). できにくい. という教職員自身に起因するものがほと. 健康安全、情報教育とバランスよく校内研修を実施して. んどである。. いる。個人レベルでは、意識を高くもって教育活動にあ. 第3章 校内研修におけるリーダーシップ. たっているが、校内研修での教職員間での意見のやり取. 第1節 校内研修における管理職の役割. りについてみると、活発に校内研修を利用しているとは. 新たな教育課程の実施から2年目となり、子どもたち の学力低下や教員の平均年齢が高齢化をたどっているせ. 言い難い現実もみられた。 ( 2) B中学校事例分析. いか新しい教育活動に対応する能力が低いことなどが取. 家庭状況が厳しい子どもが多く、煙草、万引きなどの. り上げられている現在こそ、学校を管理・運営する管理. 問題行動も多い。そういった事態に対応するためか、教. 職が教職員一人ひとりの意識高揚に働きかける必要性が. 職員の生徒指導に対する意識は非常に高く、教職員間で. 高くなっている。目先にこだわった管理ばかりでなく、. の役割分担も明確にされているようである。また、研修. ヒトに焦点をあて、信頼を呼び起こし、長期的な視野を. 担当者が、「先生方の負担にならない範囲内で研修を実. (8). 持ち、創造できるリーダーが校長の本来の姿である。. 施することに心掛けている。 」 と話していたのが印象的で. 校内研修においてもそのリーダー性を大いに発揮するこ. あった。. とが望まれるが、 年度始めの方向付けに最も注目したい。. ( 3) C中学校事例分析. 前年度までの反省と教職員の希望を踏まえた上での校長. 校長による教職員個人の評価は高いが、チームワーク. の望みを教職員に浸透させることで、校内研修のみなら. に対しては評価が低いように、最大でも学年レベルでの. ず学校運営にまで活性化をもたらし、ウチに開かれた教. 協力までしか得られないようである。教職員間の役割分. 職員組織としてのよい第一歩を踏み出すことができるだ. 担についても、協働性の低いとみれる回答であった。健. ろう。. 康教育の研究指定を受けているので、研究発表に向けた. 第2節 校内研修における研修担当者の役割. 校内研修は活性化していたようである。. 学校が新たな課題を意識して教育活動の改善を進めて. ( 4) D中学校事例分析. いこうとするとき、研修担当者には大きな期待が寄せら. 研修意欲はあるものの、教育課程の改定により多忙感. れる。研修を効果的に進める大きな鍵の一つは研修テー. が増し、やや実践意欲に欠けているようである。校長か. マの設定であろう。教職員全員から自由記述の方式で希. らも時間不足の問題があげられていたが、時間不足によ. 望をとり、現在学校がおかれている状況の把握と照らし. り共通理解、共通認識、自由に意見が交わされる研修の. あわせ、他校の過去のデータも参考にしながら、研修テ. 実現が不可能になっていると認識されている。. ーマの設定をする力量が、 研修担当者には必要とされる。. ( 5) E中学校事例分析. また、研修を一部の教職員だけでなく全体のものとして. 一教科一名でベテランの教職員がほとんどであるせい. 共有・促進していくためには、年度途中での研修状況の. か、課題意識ををもって研修に励む雰囲気を作ることは. (9). も必要とされよう。学校組織の. 難しいようである。一方、小規模校であることで教職員. 一部門のリーダーという立場として、上位下達を円滑に. 間の役割分担は明確に行われている。校内研修について. 行うための仲介役ではなく、学校組織ありのままの姿を. は、意欲的に取り組む教職員は限られており、この意欲. 直視すること、学校経営全般への目配りができること、. がすべての教職員の意欲につながらないことが残念であ. 教育実践にいかに具現化するのか努力を傾けること、教. るという意見も教頭から出ていた。. フィードバック作業.

(4) 第2節 5校全体を通しての考察 生徒指導の重要さに対する認知度が高いことより、教. 管理職になっていると出ているように、リーダーとなる ものの人格について考え直さなければならないであろう。. 員に必要な資質と自身が身に付けていきたい資質のトッ. 皆が認め、支持し、盛り上げていこうとする人物の選考. プが「愛情・あたたかさ」であることも含んで、教職員. も重要課題であると考える。. 自身の豊かな人間性を重要とする考えは主流だと考えら. 最後に外部との連携についてである。ここでは主に連. れる。教職員間の共通理解を図る場として、職員会議、. 携が行われている教育センターについて検討した。教育. 学年会議、研修会の順であげられていたが、校務分掌や. センターでの研修内容ばかりではなく、多数の学校の教. 配属学年が違うメンバーでのインフォーマルな場でのコ. 職員が教育センターに集まる効果に注目すると、そこは. ミュニケーションを重要視する意見は出ていない。 今後、. 他の学校の実践例などの情報を交換しあえる貴重な場と. インフォーマルな場を重要な機会だと認める雰囲気を創. も言えるだろう。. りあげることが、多忙感の解消にもつながると考える。 校内研修の必要性は高いものの、校内研修は研修担当 者によって運営されるものだと考える傾向があるようだ。. 以上5点を検討してきたが、これらは教職員全員の意 欲の上に成り立つことをもう一度確認しておきたい。 第2節 学校教育における展望. 気兼ねすることなく自分の意見も述べられる活性化した. 研修に関する条件整備や阻害要因を解消することなど. 研修にするためには、教職員各自の役割を明確にするこ. が論議されてきたが、実際に教育に携わっているのはヒ. とが重要であろう。また、研修の内容と実践をつなげる. トである。ヒトが変わらずして、改善へ向かうことは困. 工夫があまり行われていない現実にも注目すべきであろ. 難であろう。ヒトの力に目を向けて、校内研修のみなら. う。研修は研修、実践は実践と考える流れが従来より存. ず、あらゆる場での協働性の向上を期待したい。. 在しているが、これを打破するためにも実践と結びつけ. 【 主要引用文献】. るための実践例を示す研修も必要になってきていると考. (1)中留武昭『新版現代学校教育大辞典3巻』ぎょう. える。. せい、2003、p.071-073.. 終章 学校教育における協働性の向上へ向けて. (2)長部潔『教職員の協働意識の高揚』横浜市教育セ. 第1節 校内研修における協働性を向上させる要因の検討. ンター「教育論叢」1998、p.18.. アンケート調査の分析を通して、教職員自身は研修を. (3)中留武昭「校内研修経営の歴史と課題」牧昌見編. 必要としていながらも、現在抱えている課題を解決する. 『教員研修の総合的研究』ぎょうせい、1992、p.223-235.. ために有意義な研修会を持とうとする努力はうかがわれ. (4)牧昌見「教師のモラールを高める学校経営の基本. ず、今までの実態と何ら変化のない結果であった。濱田. は何か」尾木和英編『自主・自律を支える校内の指導・. (10). 博文(1995). により校内研修の活性化のためには個々. 研修体制』教育開発研究所、2000、. の教職員が問題意識をもっていることが前提条件といわ. (5)浜田博文「組織する教員組織の育成」小島邦宏・. れているように、教職員全員の意欲があってこそ活性化. 天笠茂編『学校の組織文化を変える』ぎょうせい、2001、. した教育活動が可能になるはずである。この教職員の意. p.148.. 欲をベースにした上にこそ効果的な研修の運営方法が成. (6)伊藤和衛『現職教育の再検討』教育開発研究所、. 立するものだと考える。. 1986、p.168.. 効果的な運営方法の一つめには、研修組織づくりによ. (7)三浦健治「研究部の役割」高階玲治編『教職員の. り一人ひとりの役割と責任を明確にすることがあげられ. 服務・研修』教育開発研究所、2002、p.66.. よう。個々の教職員の能力・適性を考慮に入れ、教職員. (8)下村哲夫「校長の経営姿勢と指導性をどう確立す. 自身の希望も取り入れることが重要になってくる。. るか」高階玲治編『学校の組織マネジメント』教育開発. 二つめとして課題設定の手順、手続きを大切にするこ. 研究所、2001、p.169.. とが重要になると考える。研修担当者が全員の意見を受. (9)中留武昭『校内研修を創る』エイデル研究所、1984. けとめた上で共通性のある課題を選ぶことが必要となる。. pp.98-99.. 三つめは、 学校内に実践過程に関するデータを収集し、. (10)濱田博文「校内研修の計画と実施」永岡順・水越. それらを集約・整理し、分析し、考察するための十分な. 敏行編『教職員の研修』ぎょうせい、1995、p.126.. 時間を確保することである。. 【 主要参考文献】. 四つめには、リーダー=校長の選考についての再検討 の必要性をあげる。アンケート調査にも不適切な人物が. ・永岡順・水越敏行編『教職員の研修』 (新学校教育全集 27)ぎょうせい、1995.

(5)

参照

関連したドキュメント

これらの先行研究はアイデアスケッチを実施 する際の思考について着目しており,アイデア

オーディエンスの生徒も勝敗を考えながらディベートを観戦し、ディベートが終わると 挙手で Government が勝ったか

小学校学習指導要領総則第1の3において、「学校における体育・健康に関する指導は、児

○国は、平成28年度から政府全体で進めている働き方改革の動きと相まって、教員の

平成 28 年度は、上記目的の達成に向けて、27 年度に取り組んでいない分野や特に重点を置

介護労働安定センター主催研修 随時 研修テーマに基づき選定 その他各種関係機関主催研修 随時 研修テーマに基づき選定

このように,先行研究において日・中両母語話