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<博士学位論文要旨>盲導犬と暮らすことによる視覚障害者の生活と意識の変容 ―機能的・心理的・社会的支援の視点から―

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Academic year: 2021

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9796. Changes of Life and Consciousness of People with Visual Impairments by Living with Guide Dogs ―From a Viewpoint of Functional, Psy- chological and Social Support―. <博士学位論文要旨>. 盲導犬と暮らすことによる視覚障害者の生活 と意識の変容 ―機能的・心理的・社会的支 援の視点から―. 横浜国立大学大学院 環境情報学府 博士課程後期 (2020 年 3 月修了 ). 山川 伊津子 Yokohama National University The Graduate School of Environment and Information Sciences Doctor’s Programs (March, 2020 completion. Itsuko YAMAKAWA. 要旨. 2014 年の障害者権利条約の批准とそれに伴う国内法の整備により、日本では障害者の社会参加を促進する体制を進めてき. た。しかし、多くの情報を視覚に頼る現代社会において、視覚障害者、特に中途視覚障害者は生活に様々な困難を抱える。. 目が見えないあるいは見えにくいことによる外出の難しさなど生活上の問題と内的・外的要因による心理的問題が発生する。. 本論文では視覚障害者の屋外単独歩行手段の一つである盲導犬の機能的、心理的、社会的支援を通し、使用者の生活と意. 識の変容とそのプロセスを検討した。. 研究1では、白杖使用者と盲導犬使用者へ生活の質(Quality of Life;QOL)に関する質問紙調査を実施し、その結果白. 杖使用者に比較して一部ではあるが盲導犬使用者の QOLの高さを認めた。研究 2では中途視覚障害者を対象として聞き取り. 調査を実施し、M-GTA(修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ)による分析の結果、中途受障の盲導犬使用者が盲導. 犬と暮らすことにより社会参加の機会と意欲を獲得していたことが理解できた。研究 3では研究 2の3名の対象者の語りをラ. イフストーリーにより分析し、その変容のプロセスをさらに細かく分析した。これらの研究から、視覚障害者が盲導犬と暮ら. すことにより、その機能的、心理的、社会的支援を通して生活と意識を変容させ、社会のなかで生きなおす姿が確認できた。. 盲導犬使用の課題は残るが、「生きた自助具」である盲導犬使用の有用性についての可能性が示唆された。. Abstract. With the ratification of the Convention on the Rights of Persons with Disabilities in 2014, Japan has promoted the public. participation of people with disabilities. However, people with visual impairments have many difficulties in daily life, including. psychological problems and difficulties walking outside. This work studied changes in guide dog users’ lives by analyzing the. functional, psychological, and social support provided by guide dogs, which are relied on as tools to assist people with visual. impairments walk outdoors. In study 1, a quality of life (QOL) survey questionnaire was undertaken to assess the experiences. of guide dog users versus white cane users. The rults of the survey suggested that guide dog users can partially improve their. QOL. In study 2, nine people with acquired visual impairments who had guide dogs underwent semi-structured interviews,. and the data was analyzed using a modified grounded theory approach (M-GTA). This study showed that people with acquired. visual impairments enjoyed both the pleasure of going out with a guide dog and the independence associated with walking. freely with a guide dog. They also experienced the joy of being able to communicate with other people thanks to their guide. dog acting as a link between people. It is considered that the modification process for people with acquired visual impairment. living with guide dogs resulted in changes that improved the quality of their lives. In study 3, three people in study 2 provided. narrations that were researched through life-story analysis, and their modification process was examined more closely. This. dissertation demonstrates that guide dog users’ lives and consciousness were changed through functional, psychological, and. social support provided by guide dogs. While further investigations will be necessary, the positive outcomes of this study shed. a new light on using a guide dog as “living self-help devices.”. 9796. 技術マネジメント研究 20 号. 第 1 章 序論. 我が国では、2014 年の障害者権利条約の批准に. 伴い障害に関わる様 な々国内法の整備を整えてきた. が、障害を有する人々の生活には依然として様々な. 困難が存在する。身体障害の一種である視覚障害. 者は、見え方により全盲か弱視、受障の時期から先. 天が中途(後天)に分けられる。視覚からの情報を. 中心とする現代社会において視覚障害者は様々な不. 意益を有するが、心理面と生活面において問題を抱. えることとなる。心理的問題としては、受障の時期に. よりその問題も異なるが、特に中途視覚障害者は見. えていた世界から見えない世界へ移るという絶望感. から約 6割が自死を考えるという報告もある(山田・. 大石・小島、2012)。生活面におけるもっとも大きな. 問題は移動であり、視覚障害者の屋外移動には常に. 危険が伴う。同伴者との歩行が最も安全ではあるが. 相手の都合もあり、多くの視覚障害者が単独歩行の. 手段として白杖を使用する。しかし、道路交通法に. 定められたもう一つの単独歩行の方法として、盲導. 犬使用がある。. 盲導犬は、肢体不自由者の日常生活動作のサポー. トをする介助犬、聴覚障害者に決められた音を報せ. る聴導犬と共に身体障害者補助犬法(以下、補助犬. 法)に定められた身体障害者補助犬(以下、補助犬). の一種で、視覚障害者の屋外歩行を安全に誘導す. る。盲導犬使用者はあらかじめ記憶した地図を基に. 盲導犬に指示を出し目的地に向かい、盲導犬は段差. や曲がり角を教え障害物を回避して使用者を誘導す. る。現在実働する盲導犬は 909頭であり(2020 年 3. 月)、使用者は視覚障害者の約 0.3%であるが、その. 満足度は高いといわれている(盲導犬に関する調査. 委員会、1998)。盲導犬は機能的支援に加え、心理. 的支援、社会的支援で使用者を支えると言われてい. るが(Whitmarsh L、2005)、盲導犬と暮らすことで. 使用者がどのようなプロセスを経て生活や気持ちを. 変化させるのかに焦点を当てた研究は認められない。. 本稿では3つの研究を通し、視覚障害者が盲導犬と. いう「生きた自助具」を使用することによる生きるこ. とへの変化を、その課題も含めて検討することを目. 的とした。. 第 2 章 盲導犬使用者と白杖使用者の生活の質. (Quality of Life ; QOL) に関する比較調査. 視覚障害者が有する生活上の問題の一つに移動. の困難があり、屋外における単独歩行手段として白. 杖歩行と盲導犬歩行がある。しかし、視覚障害者数. が31.2万人(厚生労働省、2018)であるのに対し、. 盲導犬使用者は1,000人にも満たない。石上らの研. 究では、白杖から盲導犬へ移行した同一使用者を対. 象として白杖使用時(過去)と盲導犬使用時(現在). の QOLを比較調査し、盲導犬使用時の方が QOL が. 高い結果となったことを報告している(石上・徳田、. 2005)。本研究では、盲導犬使用者と盲導犬を使用. したことがない白杖使用者にQOLに関する調査を実. 施し、歩行手段の違いが対象者の QOLに関連するの. かを検討した。. 対象者は、盲導犬使用者 36 名と白杖使用者 28 名. であった。調査項目は、望月の「視覚障害者の QOL. 尺度」(望月、1998)9下位尺度 63項目のうち、「健. 康について」、「対人関係について」、「社会参加につい. て」、「生き方について」の4下位尺度31項目とした。. 各項目に対する充足度をもって満足感とし、それぞ. れの項目について、「5.そう思う」、「4.少し思う」、「3.. どちらでもない」、「2.あまり思わない」、「1.思わな. い」の5 件法で調査した。調査方法は電話による. ヒアリング、電子メール、郵送より各対象者が選択し. た。調査対象者全員から有効な回答が得られ(有効. 回答率100%)、統計分析の結果は以下の通りであっ. た。すなわち、「A 健康について」では、「A-3 イラ. イラやストレスなどの、精神的な緊張が少ない」で. 有意差〔t(62)= 2.04, p<.05〕が認められた。「B. 対人関係について」では有意差は認められなかった。. 「C 社会参加について」では、「C-5 ボランティアな. どの社会活動に参加する」で有意差〔t(61)=2.23,. p<.05〕が認められた。「D 生き方について」では、. 「D-6 老後に対する不安がない」〔t(61.99)= 2.19,. p<.05〕、「D-13気軽に旅行に出かけられる」〔t(62). =1.93, p<.10〕、「D-14 他の人に遠慮せずに生活. する」〔t(51.01)= 2.02, p<.05〕において有意差. および有意傾向が認められた。上記 5項目は、すべ. て盲導犬使用者の QOLが高い結果となった。. 本研究は母数の少ない中での QOL 調査であった. が、全31項目中5項目において盲導犬使用者の QOL. が有意に高い結果となり、盲導犬使用者の生活に. 98 99. 技術マネジメント研究第 20 号. おける一部 QOLの高さが示唆された。有意差が得ら. れたのは特定の項目に限られていたが、盲導犬の存. 在が視覚障害者の QOL向上に有効であると考えられ. た。. 第 3 章 中途視覚障害者が盲導犬と共に生きること. で生じる変容プロセス. 研究1において、盲導犬と白杖という視覚障害者. の屋外での歩行手段の違いが当事者のQOLに影響を. 与え、盲導犬使用によるQOLの高さが一部認められ. た。本研究においては、中途視覚障害を有する使. 用者が盲導犬と暮らすことで QOLの向上につながる. ような生活と意識の変容がどのように発生するのか、. その要因とプロセスを検討した。. 中途受障の盲導犬使用者 9名を対象に半構造化. 面接を実施し、 修正版グラウンデッド・セオリー・ア. プローチ(Modified Grounded Theory Approach;. M-GTA)を用いて分析を行った。質的研究の一種で. あるM-GTAの適性は、社会相互作用に関わる研究で. あること、ヒューマンサービス領域の研究であること、. 対象とする現象がプロセス性をもっていることがあげ. られる。分析方法としては、テキスト化したデータを. 分析テーマに沿って概念生成し、概念間の関係性を. 考えながら、次のステップであるカテゴリーを生成し、. カテゴリーの関係を検討して全体的なプロセスを見. て結果図として表す(木下康仁、2003)。. 分析結果から、19の概念と7カテゴリーに生成で. きた(図1)。中途受障の盲導犬使用者の変容過程は、. 盲導犬との出会いの前後で大きく2つに分けられた。. 9名の対象者は、皆再び行動の自由を手に入れ、他. 者とつながり、生活のリズムが生まれ、対象者にとっ. て社会参加がしやすい環境の構築がされたと考えら. れた。さらに心理的変化としての歩く楽しさと他者と. のコミュニケーションの喜び、さらにイヌに対する責. 任感やイヌが与えてくれる安心感・面白さ・癒しの感. 覚は、対象者に生活の喜びや社会参加をする意欲を. 向上させる結果となったと推測できた。生き物であ. る盲導犬にはその限界、制約、課題が伴い、盲導犬. 使用はすべての視覚障害者に有用であるとは言えな. いものの、中途視覚障害という厳しい体験をした当. 事者が盲導犬と共に生きなおすことへの可能性が示. 唆された。. 98 99. 技術マネジメント研究 20 号. 第 4 章 盲導犬使用者のライフストーリーからみる. 使用者と盲導犬の関係. 本研究では、研究 2のなかから3名の対象者に. 対しライフストーリーを用いて分析を実施した。ライ. フストーリーは、ライフヒストリーと互換的に使われ. る場合もあり、語り(口述)による個人の経験(物語). から、自己の生活世界そして社会や文化の諸相や変. 動を全体的に読み解こうとする分析方法である(桜. 井、2012)。西田はライフヒストリーを用いる理由と. して、①マイノリティの生の声を伝える、②主観的世. 界の理解、③プロセスの解明の3点をあげている(西. 田、2008)。中途視覚障害者というマイノリティであ. る対象者が、視覚を失うという厳しい体験の後、盲. 導犬と出会い生活を共にしていく中でどのような思い. を抱き、そして行動していったのかというそのプロセ. スを個別に検討することが本研究の目的である。個. 人的、主観的な3人の体験ではあるが、それぞれ. の使用者と盲導犬の関係及び使用者にとっての盲導. 犬の意味を考えた。. S さんのライフストーリー ;一人暮らしの獲得. Sさんは 70 代の独居女性であり、現在 3代目の. 盲導犬と暮らしている。50代半ばで遺伝性疾患によ. り視力を失った彼女は、突然の受障で鬱を発症し、. 希死念慮を持つほどに追い詰められたこともあった。. 兄一家との生活から独立し、とにかく一人暮らしを. したいという希望から盲導犬使用を決めるが、はじ. めはうまく歩けず苦労した。徐々に盲導犬と共にそ. の生活範囲や他者との関係を広げ、現在では見えな. いことを忘れるほど自然で穏やかな生活を送ってい. る。唯一の心配事は、盲導犬に何かあったらどうし. ようということだが、元気であればさらに4代目の盲. 導犬と歩きたいと希望している。. O さんのライフストーリー ; 鍼灸師としての新たな人. 生. Oさんは60 代の男性鍼灸師で、2代目の盲導犬と. 共に家族と暮らしている。視覚障害の友人の盲導犬. と出会ったことで、その魅力に触れて使用を決めた。. 30 代半ばで受障し、視覚障害が進んだ段階で仕事. を辞めて鍼灸師の資格を取り、開業と共に盲導犬使. 用が可能となるように計画をたてた。Oさんにとって、. 盲導犬は散歩ができる楽しい歩行を可能にし、外出. の頻度と範囲を広げ、他者とのコミュニケーション. の拡大にも寄与する存在である。また、共に暮らす. パートナーとしても愉快な仲間であり、盲導犬なしの. 生活は考えられないという。同時に、「生きた自助具」. である盲導犬の生活の質についても憂慮し、治療家. としてヒトとイヌの両者の健康を保つことを心掛けて. いる。. I さんのライフストーリー ; 諦めていたことを再び手に. する. Iさんは、2代目の盲導犬と共に家族と暮らす主婦. である。幼い頃から見えにくさで悩み、高校生の時. に障害告知を受けた。保育士になるという夢を諦め. た後結婚し、二人の子どもを育てるなか視力は徐々. に落ちていった。白杖の訓練を受けるがうまくいかず、. 歩行指導員に相談したときに盲導犬使用の提案を受. けた。それまで盲導犬は仕事をもつ人しか使用でき. ないと考えていたが、体験歩行で盲導犬との歩行に. 魅了され、3年待ちようやく1代目の盲導犬と暮らし. 始めた。好きな時に一人で外出できる自由を手に入. れ、仲間や支援者との輪が広がり、見えないことで. 諦めていたことにも挑戦できるようになった。突然重. い病を発症して亡くなった1代目との別れのつらさと. 新たな盲導犬と歩く難しさも経験したが、体力の続. く限り盲導犬歩行を続けたいと考えている。. 3 名のライフストーリーを通して見えるもの. 3名の対象者のライフストーリーからは、盲導犬と. の出会いにより、屋外歩行、他者との関係、自分自. 身の気持ちが大きく変化したことが理解できた。た. だ3名とも盲導犬使用は偶発的な面もあり、当事者. に盲導犬についての情報をどのように手渡していくか. は早急な課題である。また、盲導犬との別れが使用. 者にもたらすものは大きく、心理的なケアの体制整. 備も必要とされる。. 第 5 章 結論. 3つの研究を通し、盲導犬が屋外での単独歩行、. 使用者の心理、他者との関係構築を支援することで、. 当事者の生活と意識にポジティブな変化をもたらして. いたことが理解できた。なぜこのような効果が得ら. れるのかという要因を、イヌという生き物の特性とし. て考えることができる。最古の家畜であるイヌは、ヒ. トと暮らしてきた3万年以上の長い歴史の中で、言. 語を用いないコミュニケーション能力や愛着や信頼. 100. 技術マネジメント研究第 20 号. 関係の構築を可能としてきた(菊水、2019)。イヌと. のこのような関係性が盲導犬と使用者との間におい. ても大きく働き、当事者の変容を促す要因となって. いると考えることができる。しかし、「生きた自助具」. である盲導犬には日々のケアや病気やケガ、年齢的. な制限や経済的な問題に加え同伴拒否、さらには「盲. 導犬はかわいそう」というスティグマもある。使用者. はこれらの課題を抱えながら盲導犬とパートナーとし. て暮らしていく。それでも盲導犬との生活の満足度. が高いということは、3つの研究を通して見てきたよ. うに使用者にとって大きな価値があるためであろう。. そのような盲導犬の情報をどのように視覚障害当事者. に手渡していけばいいのか。特に行動範囲や情報が. 徐々に狭まっていく中途視覚障害への対策は重要で. ある。視覚を失う(持たない)という大きな障害を有. しながら盲導犬と暮らすという選択肢が多くの当事者. に届くことを期待したい。. 謝辞. 調査にご協力いただいたすべての皆様とご指導い. ただいた安藤孝敏教授に心から感謝申し上げます。. 引用文献. 石上智美・徳田克己(2005) 「盲導犬使用が視覚. 障害者の QOLに与える影響―盲導犬使用時と白杖. 使用時の比較を通して―」 The Asian Journal of. Disable Society, Vol. 5, pp. 13-24.. 特定非営利活動法人 日本補助犬情報センター 補. 助犬実働頭数 https://www.jsdrc.jp/ (2019. 年10月31日閲覧 ). 菊水健史(2019)「動物における共感性」 市川真澄. (編)『社会の起源 動物における群れの意味』 . 共立出版.. 木下康仁(2003) 『グラウンデッド・セオリー・アプ. ローチの実践 質的研究への誘い』 弘文堂.. 山田幸男・大石正夫・小島紀代子(2012) 『目の不自. 由な人の“こころのケア” ―本当のこころの杖とな. るために―』考古堂.. 「盲導犬に関する調査」委員会(1999) 『「盲導犬に. 関する調査」結果報告書』 日本財団. . https://nippon.zaidan.info/. seikabutsu/1999/00954/mokuji.htm (2019 年 4. 月15日閲覧). 望月珠美(1998) 「視覚障害者の QOLに影響を与え. る要因の分析」 『韓国特殊教育学会誌』 第15. 号, pp. 45-61.. 西田芳正(2008) 「文化住宅街の青春」 谷富夫(編). 『新版ライフヒストリーを学ぶ人のために』 世界. 思想社 .. 桜井厚(2012) 『ライフストーリー論』 弘文堂.. Whitmarsh L. (2005) “The Benefits of Guide. Dog Ownership” Visual Impairment Research,. Vol. 7, pp. 27-42.

参照

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