学ぶ意欲を育てる学級経営-modeling理論の応用と実践-
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(2) モデリング理論. 第I章で明らかになったr学び」の人間関係的側. 下図に示すようにフィードバック過程はモデリン. 面に焦点をあて、第皿章では人とのかかわりを介し. グ効果の持続と般化を促すだけでなく、モデルとの望. た学習理論、A.Bana皿a(1977)の「モデリング理. ましい関係性を形成するものとしても役割を担って. 論」についてまとめ、その応用について考察した。. いる。また、この関係性形成が自己決定理論からも自. 以下にモデリング理論のプロセスを示す。. 律的な動機づけに関わっていると考えた。. フィードハフク. 注意過程. 保持過程 運動再生 動機つげ モデリングプ回セス肋皿曲m〔19η)をもとに作成. 理論研究を進めるにあたって、本当にこれで学習. フィードハフク. が成立するのか、動機づけが最後の過程のみに影響 するのかなど、筆者において理論上の問題点を明ら. かにした。また、Band㎜a理論に基づく実践研究と. 以上の研究結果を踏まえ、学級経営における実践に. 応用事例についての分析と考察を通して、同じよう. ついて考察した。学級経営には様々な側面があるが、. に「動機づけ過程の位置づけ」とrモデリング効果. ここでは学級経営を行う上で、特に重要と思われる授. の持続と般化」に対する課題が明らかになった。特. 業場面での応用について試案を提示した。単元は第4. にSST(s㏄1a1sk皿tramng)への応用でSSTセッ. 学年体育科「走り幅跳ぴ」で、ピア・モデリングとマ. ションにみられる「フィードバック過程」がモデリ. スタリーモデリング合んだ授業案を作成した。. ング効果の持続と般化に影響をもっているものと考. 幽. えられた。. そこで、理論へのアプローチとして森下正康のモ. ⇒. デリング理論(1994)に着目した。この理論のプロ セスでは「フィードバック過程」を不可欠な過程と. 白俸を支える人間関係 安藤史高.岡田 涼{2㎝7〕より抜粋. して取り込んでおり、「動機づけ過程」が、注意過程 から保持過程、行動の選択に至るまで関与している。. モデリング理論の研究から見えてくるのは、自律性. 以下は、森下の理論に基づくプロセスである。. 支援と関係性支援の重要性である。この2つの概念 はどちらかが先行するというものではなく、2つとも. [;コ多律なモテ,レモデル行。. が相互に関連しながら働くものである。フィードバッ. ↓↑相互作用1モデルと子どもと舳係. ク過程の検討により、モデリング理論を学級に応用す. ることは効果的にこの2つを支え、循環して、子ど p・一一一一一・「一 1 i.竺讐..H.竺竺..汽エ竺竺.、 ■一一・’一・’. もたちのより自律的な学習を導いていく可能性があ. 行〕. ↑↓ ↑↓ ↑. る。残される課題は、理論の実践化と学級におけるモ. デリングの様相把握、類似性の高い2つのモデリン. 務i水準:t認知篶i,. 1■■一・・■一 〇標つ一†1旧■標識求〕 I 状混ω認知. 続 性1倣電性・共懸性, 1 6集ω予. ■i■■一.一一.. グ効果(Peer,Coping)についての検証である。今後. u. フィードハック I. 状況の変化. は現場において研究を進めていきたい。. 主任指導教員 原田智仁 教授. 自己標含=‘性役性・自己唖価など〕. 子どもの社会的行動に関する研究 森下正康{1994〕をもとに作成. 一485一. 指導教員 鈴木正敏 准教授.
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