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1 1-0 Word の起動 ワードの起動方法です ディスプレイの右下にあるウィンドウズボタンを押して, タイル画面を出します 右側にスクロールして, Word2013 を探して, クリックします 3 起動中の表示 ワードの起動 1 クリック 2 クリック 4 5 新しく作業を始めるとき

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全文

(1)

 ワードの起動方法です。

1

ディスプレイの右下にあるウィンド ウズボタンを押して,タイル画面を 出します。

右側にスクロールして,

「Word2013」を探して,クリックし ます。

起動中の表示

新しく作業を始めるときは「白紙の 文書」を選択します。

ワードの起動

Wordの起動

起動すると3ページのウィンドウが 現れます。

1-0

④ クリック

② クリック

③ 起動中

① クリック

(2)

このセクションを無事終えると,次の事ができるようになります。

● ワープロ文書のページ設定

● ワープロを使っての簡単な文書作成

● テキストの編集(挿入・削除・移動・コピー・貼り付け・置換)

● テキスト選択の様々な方法

● 文書ファイルの保存

Wordの基本

基本的な操作から始めましょう。Wordには、文章をなるべく楽に入力するために、

様々な自動化の機能があります。しかし、その意味や仕組みを知らないと、自分の 意図した結果にならなかったり、勝手に文字が書き換わったりして使いにくく感じ ることがあります。この章ではこれらの自動的に働く機能についても解説しますの で、自分の好みで利用したりしなかったりできるようになりましょう。

1-1

(3)

2

: : : : : : :

左から、「ヘルプ」、「リボンの表示オプション」、「最小化」、「最大 化」、「閉じる」ボタンが並びます。

ズーム

⑦ ボタン類

Word2013の画面構成

解決

画面構成を把握しましょう。

文書の表示の仕方を切り替えます。

インデントやタブの設定に使います。

ここでは、良く使う操作のメニューやボタンがどこにあるかをまず把握することか ら始めましょう。

画面構成

手順

関連した機能をまとめたものです。上の見出し(タブ)をクリックす ることで表示が切り替わります。

1

2 よく使うもの

表示の拡大・縮小率が可能です。

① リボン

現在のページ、文字数、入力モードなどが表示されます。

「上書き保存」、「元に戻す」、「やり直し」があります。さらに、良く 使う機能を追加できます。

水平ルーラー、

垂直ルーラー 余白の設定などに使います。

ステータスバー クイックアクセ スツールバー

文書表示ボタン

②ステータスバー

④水平ルーラー

③クイックアクセス ツールバー

①リボン

④垂直ルーラー

⑤文書表示ボタン ⑥ズーム

⑦ボタン類

ルーラーは「表示」タブの ルーラーにチェックを入 れると表示されます。

(4)

リボンの攻略

手順

解決

リボン内の各コマンドの表示はウィンドウのサイズによって自動的に最適化されます。同じ内 容でも表示のされ方が変わる場合がありますので注意してください。

上の2つの図は同じ内容のリボンを表示しています。上が最大化した時で下がウィンドウサイ ズを比較的小さくした場合です。画面が広いときはコマンドを大きなアイコンと文字で表示し ます。画面が狭いときは、コマンドの文字が省略されたり、アイコンが小さく表示されます。以 後の説明で自分の作業している画面と本書の画像の内容が違うときはリボンの表示の最適 化が働いていると理解してください。

左図はフォントグループ内のフォントサイズを指定するため のプルダウンメニューをクリックした状態を表しています。

Word2013の攻略法は、ずばり「リボン」です。各リボンにどのような機能があるかを確認して おきましょう。リボンは、上部にタブがありこれをクリックして選択することでリボンの内容が切り 替わります。リボンの中には枠で囲まれた複数のグループがあり、更にグループの中にアイ コンや文字などであらわされたコマンドがあります。コマンドをクリック等の操作を行うことで Wordの各機能を実行することができます。

Wordの機能は、リボンのどこかに置かれています。

グループの中のコマンドは、ボタンが多いですが、各種のGUIで表わされているものありま す。フォントグループのフォントとフォントのサイズの指定には「プルダウンメニュー」が使われ ています。

タブ グループ

(5)

9 10 11 12 4 ファイルを開きます。

Wordの詳細な設定を行います。

1 直前のタブに戻ります。

2 編集中のファイルの情報を確認した り、文書を保護するための操作を行 えます。

ファイルを閉じます。

アカウントに関する情報などにアクセ スできます。背景の色の指定もでき

す 3 ファイルを新規作成します。

リボンの上にあるタブをクリックすることで、リボンの内容が変わります。各タブ毎にどのような 機能があるのか確認しておきましょう。

1 ファイル

ファイルをPDFなど他の形式に変換 できます。

ファイルの共有に関するを操作を行 えます。

ファイルを印刷します。

8

5 ファイルを上書き保存します。

6 ファイルを名前をつけて保存します。

7 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

ファイルに関する操作(開く、保存、形式の変換など)、印刷、Wordに関する設定が行え ます。「ファイル」タブは他のタブと違ってウィンドウ全体が専用の画面に切り替わります。

(6)

・ 切り取り

・ コピー

・ フォント種類

・ フォント大きさ

・ 蛍光色・色

・ その他特殊文字

・ 均等割り付け

・ 罫線と背景色 スタイル :

・ クイックスタイル

・ スタイルの変更 ⑤ 編集

・ 検索

・ 置換

・ 選択

文書中の特定のキーワードを見つけたり、特定の文字をあ る文字に置き換えたりできます。選択は、複数の図を矩形 で囲って一気に選択したいときなどに利用します。

フォント

段落

「コピー」、「貼り付け」、「切り取り」の他に「書式のコピー・貼 り付け」があります。

文字の体裁を設定するコマンドのグループです。基本的に は、設定したい文字列や段落をドラッグして選択した後、ど れかボタンをクリックします。

クリップボード

このグループには、段落単位の編集を行うコマンドが集まっ ています。良く使うコマンドばかりです。しかし、インデントは ルーラーで設定した方が細かくレイアウトできます。

左揃え・中央揃え・

右揃え・両端揃え

あらかじめ設定された書式やレイアウトを指定することがで きます。

箇条書きと箇 条書き番号 書式のコピー /貼り付け

太字・斜体・下線

インデント・解除

2 ホーム

②フォント

①クリップボード ③段落 ④スタイル ⑤編集

「ホーム」タブにはよく使う機能がまとめられています。

(7)

⑧ 記号と特殊文字:

ページ番号や、章タイトルを毎ページ入れるためにヘッ ダー・フッター領域を使います。偶数・奇数ページのみなど 多彩な設定も可能となっています。

アプリは、ワードに機能を追加します。メディアは、Youtube などの動画を文書に追加します。

本文とは独立して自由に文章の領域を配置できるテキスト ボックスやあいさつ文の挿入が利用できます。

フッター

テキスト 組み込み 横書きテキスト ボックス 横書きテキスト ボックス ページ番号

③ 図 画像

オンライン画像

ヘッダー

メッシュによる表 表の挿入

SmartArt グラフ

④ リンク

ハイパーリンク ブックマーク 相互参照 クイック表作成

ファイルから写真や図を挿入したり、オンライン画像を利用 したりできます。「SmartArt」は組織図や関連図などコンセプ トを表すのに使えます。「スクリーンショット」もこのグループ のコマンドに追加されました。

文書中にリンクを埋め込むときに使う、「ハイパーリンク」や

「ブックマーク」が用意されています。「相互参照」は、参考 文献の番号をつけたり、他のページの段落番号を文書に埋 め込む場合に使います。

図形

Excelワークシート

ヘッダーとフッター

② 表

ワープロは文字を打ち込んでいけば、勝手にページが追加 されますが、途中でページを追加したいときはこのボタンを 使います。また、表紙はいろいろなテンプレートが用意され ており、そこから好きな表紙を選べます。

色々な方法で表を作成できます。一番直感的なのはメッ シュによる表の作成です。タブなどで区切られた文字は「文 字列を表にする」で簡単に表ができるます。「クイック表作 成」はデザインテンプレートが用意されており、簡単に綺麗 な表を作ることができます。

罫線を引く 文字列を表にす

特殊な記号や複雑な数式を表現 するときに利用できます。

3 挿入

① ページ 表紙 空白ページ ページ区切り

アプリ・メディア

①ページ ③図 ⑥アプリ・メディア

⑧記号と特殊文 字

⑤ヘッダー・フッター

②表

④リンク ⑦テキストボックス

(8)

・ テーマ

・ 配色

・ フォント

・ 段落の間隔

・ 効果

・ 既定に設定

ページの背景 :

・ 透かし

・ ページの色

・ ページ罫線

文書全体の見た目に関する操作が集まっています。

テーマやスタイルセットギャラリーで大まかなデザイン を決めることができます。テーマを変更すると、スタイ ルセットギャラリーの内容が変わります。配色、フォン ト、段落の間隔、効果でより細かい設定ができます。

「規定に設定」では、現在の設定が以後新規作成す る「空白の文書」に適用されるようになります。

ページの背景に関する操作が集まっています。例え ば、背景に大きく「サンプル」と表示させたり、罫線を 表示したりできます。これらは、背景なので、文書中の 文字と独立させたいときに便利です。

スタイルセット ギャラリー ドキュメントの書式 設定

4 デザイン

①ドキュメントの書式設定 スタイルセットギャラリー ②ページの背景

「デザイン」タブでは、文書全体の見た目に関する操作が集まっています。例えば、長 めの文書で、文字の内容は同じだけど、提出する状況や相手によって、全体のデザイ ンを素早く変えたい時などに便利な機能があります。「テーマ」で大まかに全体のデザ インを決めて、「スタイルセット」で文字のデザインを決めます。その後、配色やフォント などでより細かくデザインを調整できます。

(9)

・ 原稿用紙設定

段落 :

・ インデント

・ 間隔

配置 :

2

・ 位置

・ 最前面へ移動

・ 最背面へ移動

・ 文字の折り返し

・ 配置

・ グループ化

・ 回転

文章を無地ではなく升目のついた原稿用紙の外見にする ための設定を行えます。

ページ設定では、文章を紙に印刷するための設定や段組 み改ページ等の文章の体裁を設定します。

ページ設定

段組み 文字列の方向 余白

印刷の向き サイズ

5 ページ レイアウト

図等のオブジェクトの位置を設定します。

段落毎のインデントと間隔を設定します。

② 原稿用紙

①ページ設定 ②原稿用紙 ③段落 ④配置

(10)

脚注 :

・ 脚注の挿入

・ 引用文献の挿入

・ 資料文献の管理

・ スタイル

2

・ 文献目録

図表 :

・ 図表番号の挿入

・ 図表目次の挿入

・ 図表目次の更新

・ 相互参照の挿入

索引 :

・ 索引登録

・ 索引の挿入

・ 索引の更新 引用文献一覧 :

・ 引用文の登録

索引に関する設定を行います。

図表番号に関する設定を行います。

引用文献に関する設定を行います。

参考資料

目次 目次

テキストの追加 目次の更新

文末脚注の挿

引用文に関する設定を行います。

次の脚注 注の表示

引用文献と文献目録

脚注に関する設定を行います。

目次についての設定を行います。

6

引用文献一覧の 更新

引用文献一覧の 挿入

①目次 ②脚注 ③引用文献と文献目録 ④図表 ⑤索引

⑥引用文献一覧

(11)

・ 挨拶文

・ はがき印刷

・ 封筒

・ ラベル

・ 宛先の選択

・ 住所ブロック

・ 挨拶文(英語)

結果のプレビュー:

・ 宛先の検索

完了 :

・ 完了と差し込み アドレス帳の 編集

① 作成

差し込み印刷 の開始

③ 文書入力と フィールドの挿入

② 差し込み印刷の 開始

印刷の結果を事前に確認します。

住所などの個々の印刷物で変化する文章の設定を行いま す。

差し込み印刷は、年賀状やパンフレット挨拶文等のように 同じ文章を異なる住所に多数送る場合などに使います。こ のグループでは、差し込み印刷のための設定や印刷を行 います。

差し込み印刷用の文章を作成します。

結果のプレ ビュー

7 差し込み文章

エラーのチェッ ク

差し込みフィー ルドの挿入 差し込みフィール ドの強調表示

①作成 ②差し込み印刷の開始

③文書入力とフィールドの挿入

④結果のプレビュー ⑤完了

(12)

・ 定義

・ 類似語辞典

言語 :

・ 翻訳

・ 言語

・ 表記ゆれチェック

・ 日本語入力辞書への単語入力

2

・ 前へ

・ 次へ

・ コメントの表示 変更履歴 :

・ 変更履歴の記録

・ 変更内容の表示

変更箇所 :

・ 承諾

・ 元に戻す

・ 前へ

・ 次へ

比較 :

・ 比較

保護 :

・ 編集の制限・ブロック

インク : 手書きでコメントをつけることができます。

・ インクの開始

スペルチェックや文章校正を行います。

翻訳や、利用する言語に関する設定などが行えま す。

文書のコメントについての操作を行います。コメント は、作者や校閲者が文書に追加する情報です。対象 の文書自体を変更せずに意見や指示を伝えたりする のに使います。

文書の変更履歴に関する操作を行います。

文書の変更箇所に関する操作を行います。

一つの文書に対して複数の校閲者による変更がある 場合この変更を一つにまとめる操作を行います。

校閲者による文書の変更の制限を設定します。

変更履歴とコ メントの表示 [変更履歴]

ウィンドウ

削除

文章校正 スペルチェック と文書校正

文字カウント

コメント

コメントの挿入

8 校閲

②言語

①文章校正 ③コメント

④変更履歴

⑤変更箇所

⑥比較

⑦保護

⑧インク

(13)

文書の表示 :

・ 閲覧モード

・ Webレイアウト

・ アウトライン

・ 下書き

表示/非表示 :

・ ルーラ

・ グリッド線

ズーム :

・ ズーム

・ 1ページ

・ 複数ページ

ウィンドウ :

・ 整列

・ 分割

・ 並べて比較

・ 同時にスクロール

マクロ :

・ マクロ

各種機能の表示/非表示を設定します。

ページ幅を基 準に表示

マクロに関する操作を行います。

作業中のウィンドウに関する設定を行います。

表示の拡大率を設定します。

編集中の文書の表示の仕方について設定を行います。

ナビゲーション ウィンドウ

印刷レイアウト

100%

9 表示

新しいウィンド ウを開く

ウィンドウを元 の位置に戻す

①文書の表示 ②表示/非表示 ③ズーム ④ウィンドウ ⑤マクロ

(14)

2

用紙サイズ

文書のページ設定

解決

手順

まず、どんな用紙にどのように印刷したいか考えましょう。

Wordを起動するとA4サイズの用紙に見立てたウィンドウが開きます。最初は、そこにそのまま 文章を書き込んでいけば良いですが、場合によっては用紙のサイズや印刷する範囲を変更 する必要があります。ここでは、文書のページ設定を行うことから始めましょう。

1

2

ページ設定

リボンの「ページ レイアウト」タブをクリックします。

「サイズ」ボタンをクリックしてプルダウンメニューから用紙サイズを 選択します。

より細かく用紙サイズを設 定する場合は、一番下の

「その他の用紙サイズ」をク リックします。

用紙はプリンタが印刷できるも のが選択できます。もし、設定 したい用紙が表示されない場合 は、「ファイル」タブ→「印 刷」の「プリンター」のプルダ ウンメニューからプリンタを変 更してみてください。

(15)

3 余白

「ユーザー設定の余白」をク リックすると左図の「ページ設 定」ウィンドウが表示されます。

このウィンドウで、上下左右の 余白を具体的な数値で設定 できます。

ページ設定グループの右下にあるダイアログボックス ランチャーをクリックしてページ設定ウィンドウを表示し ます。

4 文字数と行数

「余白」ボタンをクリックして、プルダウンメニューから選択するか、一番下の

「ユーザー設定の余白」をクリックしてより細かく設定します。

「ページ設定ウィンドウ」上部にある「文字数と行数」

タブをクリックして、設定を行います。概ね「行数だけ を指定する」か「標準の文字数を使う」を選択し、1行 の文字数は自動的に設定されるようにするのがよい でしょう。

ダイアログボック スランチャー

(16)

2

1 編集記号の確認

手順

段落、スペース、タブなど本来見えないものですが、

編集中は何らかの形で見えていたほうが便利な場 合があります。段落記号は左図のように、標準の状 態で小さな曲がった矢印として表示されています。

空白などを表示/非表示を切り替えるには、リボンの

「ホーム」タブの「段落」グループの「編集記号の表 示/非表示」をクリックします。

段落毎に入力するのが基本です。

段落を意識して文書を入力する

解決

初心者がしがちな事として、改行やスペースで文書の体裁を整えようとすることがありま す。しかし、後でデザインを変更したり、自動的な処理を行うときに非効率になります。

文章には、文章本来の情報だけを入れ、見栄えのための空白や改行を出来るだけ入 れないようにしましょう。文書の見栄えは、後から出てくるより効率的な方法で調整しま す。ここでは、まず改行の使い方について確認しましょう。

をクリックするたび に編集記号の表示が 切り替わる

更に詳細に編集記号の表示を設定したい場合は、「ファイル」タブ→「オプション」

→「表示」とクリックして「常に画面に表示する編集記号」のチェックボックスで設定 できます。

段落記号

(17)

2 オートフォーマット

この章のはじめの文章(P.2)を実際に入力してみましょう。まず、初心者がつまずく のが全角空白の入力です。Wordではオートフォーマットという機能が働き、行の先 頭の空白を自動で削除して、そのかわりに後述の字下を設定します。編集記号を 表示していないと見た目は変わりません。空白が削除されたかどうか判断するには、

調べたい行に縦棒の黒いカーソルがある状態で、上のほうにあるルーラーを見ま す。

正しく空白が入力でき た状態。

オートフォーマットが 働き空白が削除され、

字下げが設定された 状態。

ここに注目!

空白が削除されないようにするには、以下のように設定します。「ファイル」タブ→「オプ ション」→「文章校正」→「オートコレクトのオプション」で「オートコレクト」ウィンドウを開き ます。ウィンドウ上部にある「オートフォーマット」タブをクリックして、表示される「自動で 変更する項目」の「行の始まりのスペースを字下げに変更する」のチェックを外し、「入 力オートフォーマット」タブの「入力中に自動で行う処理」の「Tab/Space/BackSpace キーでインデントとタブの設定を変更する」のチェックを外します。

空白以外にも①のような丸で囲まれた数字の入力が 自動的に箇条書きに変更される時があります。このと き「オートコレクトのオプション」の小さいアイコンが表 示されるのでクリックして「段落番号を自動的に作成し ない」をクリックします。

(18)

2

3 段落の概念の確認

文章を入力できたら、正しく段落の入力ができたか確認しましょう。自分で入力した文書の 右側の段落記号がどうなっているか見てください。下図の正しい例と同じになっています か?正しい例よりも、段落記号が多かったり位置が異なっている場合は、段落記号の使い 方が間違っている可能性があります。フォントや文字のサイズが異なると、正しくても位置 は異なる場合があります。お手本のフォントはMS 明朝、サイズは10.5ptです。

正しい例 正しくない例

正しい例では、段落の 終りにだけ、段落記号 があります。改行は必 要に応じで自動的に行 われています。

正しくない例では、段 落記号で強制的に改 行を行っています。よっ て、行の右端に沢山の 段落記号があります。

本来意図しないところ で段落として区切られ てしまうので、文章の意 味も損なわれてしまい ます。

正しくない例の文に後から編集を行うと下図のように文章の長さが変わるたびに段 落記号の位置も修正しないといけなくなります。

ここに「大事 な」と挿入する。

行末が押し出され、

次の行にはみ出す。

しかも、本来続いて

いるはずの次の行と

離れてしまっている。

(19)

テキストの挿入

解決

手順

テキストの編集作業

1 テキストの挿入

文書の作成作業においては、文章を入力する作業の他に、入力した文字を追加、削除、

変更する作業があります。これらの作業をいかに効率行えるかによって作業時間と正確 さが大きく変わります。コンピュータ上で扱う文章や文字列のことをテキストと言います。

ここでは、基本的なテキストの編集方法を学びます。

①挿入したい位置をクリックする か、矢印キーで縦棒のカーソル を移動します。

②文字列を入力する。「大切な」

と入力してみましょう。

カーソルを移動

ローマ字入力後,ス ペースキーで変換を 行い,最後にEnter キーで確定します。

③段落が適切に設定されていると、文字が後から挿入されても適切 に改行されていることを確認しましょう。

(20)

2

1 カーソルの移動

2 [BackSpace]キー

2 [Delete]キー

解決

手順

テキストの編集作業

テキストの削除

①削除したい文字列の直後に カーソルを移動する。ここでは、

「大切な」を削除してみる。

①移動する

②BackSpaceキーを3回押して文

字を消す。

②BackSpaceを3回

③Deleteキーを使うと、カーソル の右側の文字を消せる。適時 使い分ける。

③Deleteを1回

(21)

元に戻す

元に戻す、繰り返し

解決

手順

テキストの編集作業

1 繰り返し

2

「繰り返し」は、直前に行った操作を 繰り返します。上でDeleteを押した 直後であれば、もう一度Deleteを押 す操作になります。繰り返しの実行 は、クイックアクセスバーの右側の 曲がった矢印をクリックします。

「元に戻す」は、直前に行った操作 を取り消すことができます。誤って 消してしまったものを復元したり、

変更を取り消すことができます。新 しい変更から古い変更の順に元に 戻すことができます。

「元に戻す」は「繰り返し」の左隣に ある曲がった矢印をクリックして実 行します。

元に戻すを数回使って、上で行っ た削除を取り消しましょう。クリックし すぎると戻しすぎになるので慎重に 確かめがら操作してください。

誤って戻しすぎた場合は、「繰り返 し」をクリックして元に戻します。

元に戻す 繰り返し

Deleteを押したの と同等の処理

元に戻すを数回実 行した結果

Wordの様々な機能はクリックすることで実行できますが、「ショートカットキー」と呼ばれる、

キーを押して実行する方法もあります。マウスの操作と臨機応変に使い分けることで、作業が 早くなります。「元に戻す」はキーボードのCtrlキーを押しながらZキーを押すことで実行できま す。この操作は「Ctrl+Z」と表記されます。「繰り返し」は、Ctrlキーを押しながらYキーを押します。

表記は[Ctrl+Y]です。コマンドにどのようなショートカットキーが割り当てられているかは、そのボ タンにマウスポインタ(矢印)を重ねてしばらく置いておくと、機能の説明と共に表示されます。

(22)

2

テキストの移動

解決

手順

テキストの編集作業

テキストの移動

3 移動完了 1 テキストの選択

2

ドラッグ

移動させたい文字列の先頭に

マウスポインタを合わせて、マウ スボタンを押したまま後方の文 字まで反転表示されてボタンを 離します。

このボタンを押したままマウス を移動する操作をドラッグと言い ます。

ここでは、「大切な」を「自分」

の前に移動してみます。反転し た部分をアイコンを移動させる のと同じ要領で移動します。

ドラッグ

ボタンを離します。マウスを移動した後、

ボタンを離す操作をドロップと言います。

上のドラックとドロップの操作を合わせた ものをドラッグ&ドロップと言います。

移動後にドロップした付近に小さいアイ コンが表示されますが、これは移動処理 のオプションを設定するものでここでは 無視して良いです。

最後に、無関係なところをクリックする か、矢印キーでカーソルを移動して、選 択を解除して終了です。

ドロップ

貼り付けのオプションボタン

(23)

テキストのコピーと貼り付け

1

2

テキストの選択

コピー先の指定 解決

手順

テキストの編集作業

3

4 貼り付け

メニューの選択

テキストの移動と同様にコピーし

たい文字列を選択します。

ドラッグ

ミニツール バー

コンテキスト メニュー

選択して反転した領域を右ク

リックします。すると、ミニツール バーとコンテキストメニューが現 れます。

コンテクストメニューの「コピー」

をクリックします。

コピーしたい位置で右クリックし ます。

コンテキストメニューの「貼り付けのオプション」の下にいくつかアイコンが出てくるので、

その上にマウスポインタを移動させます。すると、貼り付けた結果が表示されるので希望 する状態になるアイコンをクリックします。この例では、どれを選択しても同じ結果になり ます。

(24)

2

クリップボードの仕組み

解決

1 クリップボード

2 効率のよい方法 手順

テキストの編集作業

コピーした文字は、貼り付けが行われるまで「ク リップボード」と呼ばれる場所に格納されます。ク リップボードの内容は、リボンの「ホーム」タグの

「クリップボード」グループの右下にあるボタンを クリックすると表示されます。

右図では、上で行った「大切な」という文字のコ ピーを行った後の状態なので、クリップボードに

「大切な」という文字列が格納されています。ク リップボードには文字列だけではなく図、表、グ ラフなど様々なオブジェクトが格納できます。

ここをクリック

クリップボードの内容 右図のように同じ文字列を何度

も入力しなければならないときは、

クリップボードをうまく活用すると効 率よく入力できます。

右図の作業は以下の通りです。

①平成文化大学人文学部と入力 する。

②「平成文化大学」の文字列を選 択してコピーする。

③一行目の最後にカーソルを移 動してEnterキーを押し改行する。

④2行目に貼り付けを行う。

⑤貼り付けた文字列に続いて他 学部の文字列を入力する。

⑥③から繰り返す。

(25)

確定

手順

テキストの編集作業

単語単位の文字の修正

解決

テキストの選択

1

2 再変換

3

入力後に漢字の間違いに気づいた場合の修正方法です。

ここでは,正しくは「自動」であるとこ ろを「児童」と間違えて入力してし まった場合を例にします。読みは 合っているが漢字が違います。

①修正したい文字列を選択する。

ドラッグ

②スペースキーを押して変換候補を 出し、正しい変換候補が選択される まで、スペースキーを数回押す。

③Enterキーを押す。

(26)

2

4

手順

テキストの編集作業

1

2

解決

置換コマンド テキストの選択

3 置換後の文字列

文字の置換

置換後の確認

文書全体を通して、ある文字列を別な文字列に一括して置き換えたい時に便利な方法で す。

ここでは、「Windows」を「ウィンドウズ」に変 換してみましょう。

①文書中の変換したい文字列を選択する。

②リボンの「ホーム」タブ→「編集」グループの「置 換」をクリックする。

③検索と置換ウィンドウが開く ので、「置換後の文字列」に

「ウィンドウズ」と入力する。

④すべて置換をクリックする。

入力

クリック

⑤右図のようなウィンドウが 出るので,置換したい文字 列が残っている場合は、

「はい」、そうでない場合は

「いいえ」をクリックして終了 する。

この操作は練習で行った だけなので、「元に戻す」で 元の状態に復元しましょう。

(27)

1 ダブルクリック

2

5 複数選択

トリプルクリック

3 行の選択

4 すべて選択

手順

テキストの編集作業

色々な選択方法

解決

ドラッグ以外にも色々な選択方法があります。これらをうまく活用すると作業効率が上がり ます。

選択したい単語の上を一度クリックし て、すぐにもう一度クリックすると、そ の単語が選択されます。

文字上で3回素早くクリックすると、その文字が含まれる段落全体が選択されます。

行の左側の空白をクリックすると、その行全体が選択されます。

リボンの「ホーム」タグ→「編集」グループ→「検 索と選択」→「選択」→「すべて選択」で、文書全 体を選択できます。Ctrl+Aでも同じです。

1回目のクリック

2回目のクリック

キーボード左下にあるCtrlキーを押 しながら選択すると複数の項目を選 択できます。最初の選択ではCtrl キーを押さないで、2つ目以降Ctrl キーを押します。右図では一つ目を 選択した後,Ctrlキーを押しながら他 の項目を選択した後の状態です。

(28)

2

ファイル名をきちんとつけておくと後からわかりやすい

解決

手順

 ファイルの保存場所は、利用してい るパソコンのHDDに保存する場合は

「コンピュータ」を選択します。ただ し、共用パソコンの場合、個人のファ イルの保存先は別の場所に指定され ている場合もあるので、利用環境ごと に確認してください。

文書ファイルの保存

1 名前を付けて保存

2 保存する

初めて保存する場合は、クイックアクセス ツールバーの「上書き保存」、「ファイル」タ ブの「上書き保存」または「名前を付けて保 存」はすべて同じ動作をします。

保存した後や、既存のファイルを開いて 保存する場合は、「上書き保存」は編集中 の内容で既存のファイルが上書きされます。

「名前を付けて保存」では、指定したファ イルが存在しなければ、新たにファイルが 作成され編集内容が保存されます。既に ファイルが存在する場合は、上書きされま す。

新たに作成したファイルは、名前を付けて保存します。そうしないと、内容は失われてしま います。

作成して初めて保存するファイルには、保存場所とファイル名を決める必要があ ります。

初めて保存す る場合はどれ も同じ動作を

する。

①フォルダの選択

①「上書き保存」または「名前付 けて保存」をクリックする。

②保存するフォルダと名前を指 定する。ここでは「練習.docx」と 付ける。

③「保存」ボタンをクリックする。

②ファイル名の指定

③保存

(29)

1

既定の文字の設定

解決

手順

初心者は本書と画面が一致するように変更しておきましょう

ページ設定の表示

①リボンの「ページレイアウト」タブの

「ページ設定」グループの右下にあるダ イアログボックスランチャー をクリッ クしてページ設定ウィンドウを表示する。

②ページ設定の「文字数と行数」タブを クリックして表示し、「フォントの設定」ボ タンをクリックする。

③フォントウィンドウが表示されるので、

その中の項目を確認し異なれば同じに なるように設定する。

日本語用のフォント:

+本文のフォント- 日本語 英数字用のフォント:

+本文のフォント スタイル: 標準 サイズ: 10.5

④「OK」ボタンをクリックして終了。

②クリック

①クリック

重要:コンピュータ実習でこの本を利用し ている場合は、この操作をする前に本当 に設定して良いか担当者に確認してくだ さい。

④クリック

③設定

参照

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