ME1000 シリーズ リモート IO
コンフィグレータ(Anybus 版)
型式:ME1000-APL-Anybus
取扱説明書
2012 年 6 月 27 日 Ver.1.1.0エムティティ株式会社
目次
1 概要...1 2 動作環境...2 2-1 ハードウェア構成...2 2-2 推奨動作環境...3 2-3 ソフトウェア動作環境 ...4 2-3-1 ソフトウェアのインストール ...4 2-3-2 ドライバのインストール...6 2-3-3 COMポート番号の確認...10 3 コンフィグレータ機能一覧 ...11 4 画面の見方 ...12 4-1 起動画面 ...12 4-2 ユニットツリー ...14 4-3 パラメータビュー...14 4-4 エラー・ユニット情報ビュー ...14 5 メニュー...15 5-1 ME1000メニュー...15 5-2 RIOメニュー ...16 5-3 通信ユニットメニュー ...17 5-4 IOユニットメニュー ...18 6 操作方法...19 6-1 COMポート番号の指定...19 6-2 IOユニットのパラメータ設定...20 6-3 IOユニットのパラメータファイル保存 ...23 6-4 POT調整...26 6-5 出力設定 ...27 6-6 エラー情報表示 ...28 6-6-1 起動時異常 ...28 6-6-2 定期監視異常...28 6-6-3 実機取得異常...28 7 運用例 ...29 7-1 システム導入時 ...29 7-2 メンテナンス時 ...30 8 アイコン表示...32 8-1 RIOアイテム ...32 8-2 通信ユニットアイテム ...32 8-3 IOユニットアイテム ...33- 1 -
1 概要
本アプリケーションはリモートIO ME1000 シリーズ変換器のコンフィグレーションを行うアプリケーション(以下、コンフィグレータ)です。 本書はコンフィグレータに関する取扱説明書です。 以下、RIO とは「電源ユニット(最大 2 個)、通信ユニット(最大 2 個)、IO ユニット(最大 10 個)、終端モジュール(左右)のセット」で あることを指します。 RIO電源ユニット
電源ユニット
終端
通信ユニット
通信ユニット
IOユニット
IOユニット
終端
図 1-1 RIOMicrosoft, Encarta, MSN, および Windows は、米国 Microsoft Corporation の、米国、日本およびその他の国におけ る登録商標または商標です。
2 動作環境
2-1 ハードウェア構成
リモートIO システム構成を下図に示します。 電源ユニット 通信ユニット IO ユニット RIO #1 RIO #2 フィールドバスケーブル USB ケーブル(B タイプ) コンフィグPC ホスト 図 2-1 リモート IO システム構成図 注意 コンフィグPC と USB ケーブルで同時に接続できる通信ユニットは、最大 1 台です。- 3 -
2-2 推奨動作環境
コンフィグレータを使用するにあたっては下表の環境をおすすめします。 表 2-1 推奨動作環境 OS Windows 7、Windows XP SP2 以上 CPU Pentium3 の 733MHz 以上 HDD の空き容量 1MByte 以上 メモリ 128MByte 以上 ディスプレイ解像度 1024×768 以上2-3 ソフトウェア動作環境
2-3-1 ソフトウェアのインストール
供給するメディアは、CD-ROM1枚です。
(1)CD-ROM を CD ドライブに挿入し、Windows のスタートボタンから「ファイル名を指定して実行」を選択 するか、エクスプローラから選択し、「コンフィグレータ¥ME1000 setup」フォルダから setup.exe を起動します。
図 2-2 インストーラ起動
(2)インストール先フォルダを指定します。初期設定は”C:¥ME1000_USB”です。
変更する場合は「参照」ボタンをクリックし、フォルダを選択するか、直接指定してください。
- 5 - (3)インストールを開始します。 インストール先フォルダを確認し、「次へ」ボタンをクリックしてください。 図 2-4 インストール先フォルダの確認 (4)インストール後は必ず再起動を行ってください。 図 2-5 インストール完了
2-3-2 ドライバのインストール コンフィグレータが通信ユニットに接続するためには、ドライバのインストールが必要です。ドライバのインストールは、以下の手順に従って行 ってください。 (1)RIO の電源を入れます。 (2)通信ユニットのステータスLED が、緑点灯(マスタ)もしくは緑点滅(予備マスタ)に変わるまで待ちます。 (3)USB ケーブルで、パソコン本体と接続します。 (注意) 先に USB ケーブルと接続した状態で通信ユニットの電源を入れた場合、以下のエラーメッセージが表示されます。この場合は、 USB ケーブルを一旦抜き、再度挿し直してください。 図 2-6 デバイスエラーメッセージ (4)プラグアンドプレイにより通信ユニットが認識され、以下の画面が表示されます。 図 2-7 ドライバのインストール画面(1) 「いいえ、今回は接続しません(T)」を選択し、「次へ」ボタンをクリックしてください。
- 7 - (5)以下の画面が表示されます。
図 2-8 ドライバのインストール画面(2)
(6)以下の画面が表示されます。 図 2-9 ドライバのインストール画面(3) 「次の場所で最適のドライバを検索する(S)」及び「次の場所を含める」を選択し、製品の CD-ROM が入ったドライブの「コンフィグレータ ¥ME1000 setup」フォルダを指定してください。 ドライバの場所が指定できたら、「次へ」ボタンをクリックしてください。 (7)以下の画面が表示されます。(ご使用の OS によっては表示されない場合があります) 図 2-10 ドライバのインストール画面(4) 「続行(C)」ボタンをクリックしてください。
- 9 - (8)以下の画面が表示されます。
図 2-11 ドライバのインストール画面(5)
2-3-3 COM ポート番号の確認 (1)通信ユニットを接続したままで、「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」を選択してください。 (2)システムのプロパティ画面が表示されたら、「ハードウェア」タブを選択し、「デバイスマネージャ(D)」ボタンをクリックしてください。 図 2-12 システムのプロパティ (3)デバイスマネージャが表示されたら、ツリーから「ポート (COM と LPT)を選択し、展開してください。 図 2-13 デバイスマネージャ画面
(4)「RemoteIO ME109x (COM*)」と表示されていることを確認してください。
*は環境により異なる番号です。上の図では、「7」となっています。この番号は、コンフィグレータの起動時に入力する必要がありますので、 控えておいてください。
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3 コンフィグレータ機能一覧
コンフィグレータの機能には主に設定とデータ取得があります。 表 3-1 機能一覧 分類 機能名 説明 入力種別設定 各IO 種別で定義した入力種別を設定することができます。 入力レンジ設定 各入力種別に合った入力レンジを設定することができます。 バーンアウト設定 バーンアウト発生時の動作に対応した設定することができます。 ※HiV,CT,PT,AO,DI,DO の場合は設定できません。 POT 調整 POT の場合に 0%基準値と 100%基準値の調整を行なうことが できます。 設定機能 出力設定 AO,DO の場合に出力モードとプロセスデータ受信タイムアウト値 を設定できます。また、待機モードでプロセスデータを設定できま す。 エラー取得 エラーが起こっている場合は発生しているエラーの詳細を確認す ることができます。 データ取得機能 ユニットパラメータ取得 ユニットにどのようなパラメータを設定しているか確認することができ ます。4 画面の見方
4-1 起動画面
RioConfig.exe をダブルクリックし、コンフィグレータを起動すると次の画面を表示します。 (6) (7) (4) (5) (8) (2)パラメータビュー (1)ユニットツリー (3)エラー・ユニット情報ビュー 図 4-1 起動画面 (1) ユニットツリー パラメータファイルから読み込んだリモート IO システムの構成を表示します。 設定対象であるユニット(通信ユニット・IO ユニット)を選択し、各種設定を行います。 (2) パラメータビュー 各 IO ユニットの設定内容や通信ユニットの接続情報など、コンフィグレータが保持するパラメータ情報を表示します。 右側のラベルにはパラメータビューの表示内容のタイトルを表示します。 (3) エラー・ユニット情報ビュー ホスト側・ユニットのエラー情報及びユニットのパラメータ情報を表示します。 右側のラベルにはエラー・ユニットビューの表示内容のタイトルを表示します。- 13 - (4) 「ファイル」メニュー (a) ファイル→保存 パラメータファイル保存画面を表示します。 (b) ファイル→終了 アプリケーションを終了します。 (5) 「表示」メニュー (a) 表示→ツールバー ツールバーの表示/非表示を切り替えます。 (b) 表示→ステータスバー ステータスバーの表示/非表示を切り替えます。 (c) RIO アイテム展開 ユニットツリーの RIO アイテムを展開します。 (d) RIO アイテム縮小 ユニットツリーの RIO アイテムを縮小します。 (6) 「エラー情報」メニュー (a) エラー情報→起動時異常 コンフィグレータ起動時に発生したエラー情報を表示します。 (b) エラー情報→定期監視異常 定期監視時に発生したエラー情報を表示します。 (c) エラー情報→実機取得異常 最後に実機から取得したエラー情報を表示します。 (7) 「ヘルプ」メニュー (a) ヘルプ→バージョン情報 コンフィグレータのバージョン情報を表示します。 (8) ステータスバー メニュー選択時に選択したメニューの説明を表示します。
4-2 ユニットツリー
ユニットツリーのRIOアイテムを展開すると 図4-2 のように通信ユニットから取得したシステム構成を 表示します。 RIO アイテムの下には通信ユニットアイテムが 1 個、IO ユニットアイテムが 10 個表示されます。 アイテムのアイコンについては8章をご参照ください。 IOユニットアイテム 通信ユニットアイテム RIO アイテム ME1000アイテム 図 4-2 ユニットツリー4-3 パラメータビュー
図 4-3 パラメータビュー表示例 上図のように、IO ユニットへ設定するパラメータを RIO 単位、もしくは IO ユニット単位で表示します。4-4 エラー・ユニット情報ビュー
図 4-4 エラー・ユニット情報ビュー表示例 上図のようにユニットに設定している情報をRIO 単位、もしくは IO ユニット単位で表示します。- 15 -
5 メニュー
5-1 ME1000 メニュー
ユニットツリーのME1000 アイテムを右クリックすると ME1000 メニューを表示します。 (2) (1) 図 5-1 ルートアイテムメニュー (1)定期監視 チェックすると、IO ユニットの実装状態・IO 種別・入力種別・エラー情報、通信ユニットの接続状態・エラー情報を周期的に 取得し、ユニットツリーの表示を更新します。 (2)エラーファイル読み込み エラーファイルを読み込みます。5-2
RIO メニュー
ユニットツリーのRIO アイテムを右クリックすると、RIO メニューを表示します。 RIO メニューでは IO ユニット 10 台まとめての操作を行います。 (2) (3) (1) (4) (5) 図 5-2 RIO アイテムメニュー (1)リセット 全IO ユニットをリセットします。 (2)通常動作→データ取得停止 全IO ユニットのプロセスデータ取得を停止します。 (3)通常動作→データ取得開始 全IO ユニットのプロセスデータ取得を開始します。 (4)情報表示→ユニット情報 全IO ユニットの入力レンジ・バーンアウトモード・バーンアウト移行時間を取得し、エラー・ユニット情報ビュー及びパラメータビュー へ表示します。 (5)情報表示→バージョン情報 通信ユニット及び全IO ユニットのバージョン情報を表示します。- 17 -
5-3 通信ユニットメニュー
通信ユニットメニューでは、通信ユニット単体に対する操作を行います。 (6) (2) (1) (3) (4) (5) 図 5-3 通信ユニットアイテムメニュー (1)接続 通信ユニットと接続します。 (2)切断 通信ユニットを切断します。 (3)情報表示→エラー詳細 通信ユニットに発生しているエラー情報を取得し、エラー・ユニット情報ビューへ表示します。 (4)情報表示→エラー履歴 通信ユニットのエラー履歴を取得し、エラー・ユニット情報ビューへ表示します。 (5)情報表示→バージョン情報 通信ユニットの基板の版、基板の改訂履歴、F/W Ver.、製品 Ver.、シリアル番号表示画面が現れます。 (6)マスタ設定 通信ユニットをマスタに切り替えます。RIO にもう一台通信ユニットが取り付けられている場合、そちらは予備マスタになります。5-4
IO ユニットメニュー
IO ユニットメニューでは、IO ユニット単体に対する操作を行います。 (1) (5) (4) (2) (3) (6) (7) (8) (9) 図 5-4 IO ユニットアイテムメニュー (1)リセット 選択している IO ユニットをリセットし、再起動します。 (2)通常動作→データ取得停止 選択している IO ユニットのプロセスデータの取得を停止します。 (3)通常動作→データ取得開始 選択している IO ユニットのプロセスデータの取得を開始します。 (4)POT 調整 選択している IO ユニット(POT)の 0%基準値・100%基準値を設定することができます。 ※データ取得停止中の POT のみ項目を選択できます。 (5)出力設定 選択している IO ユニット(AO,DO)の出力内容を設定できます。 (6)情報表示→ユニット情報 選択している IO ユニットの入力レンジ・バーンアウトモード・バーンアウト移行時間を取得し、エラー・ユニット情報ビューへ表示しま す。 (7)情報表示→エラー詳細 選択している IO ユニットに発生しているエラー情報を取得し、エラー・ユニット情報ビューへ表示します。 (8)情報表示→エラー履歴 選択している IO ユニットのエラー履歴を取得し、エラー・ユニット情報ビューへ表示します。 (9)情報表示→バージョン情報 選択している IO ユニットのファームウェアバージョン・システムバージョン表示画面が現れます。- 19 -
6 操作方法
6-1 COM ポート番号の指定
コンフィグレータ起動時、COM ポート番号の指定画面が表示されます。 図 6-1 COM ポート番号指定画面 COMポート番号を入力し、「OK」ボタンをクリックしてください。COMポート番号の確認方法は、「2-3-3 COMポート番号の確認」 を参照してください。6-2
IO ユニットのパラメータ設定
最初に、IO ユニットの現在のパラメータを読み出す必要があります。パラメータの設定対象が全 IO ユニットの場合は RIO アイテムを、 IO ユニット 1 台の場合は対象の IO ユニットを選択し、ユニット情報を取得してください。 ユニット情報を取得すると、パラメータビュー及びエラー・ユニット情報ビューに、IO ユニットの現在のパラメータが表示されます。 IO ユニットへパラメータを設定するには、パラメータビューの内容を変更し、「設定」ボタンをクリックします。パラメータは、IO ユニットの 各チャネル毎に設定可能です。 (7) (6) (5) (4) (3) (2) (1) 図 6-2 パラメータビューからの入力と設定 パラメータ設定を変更する場合は、変更したい項目をダブルクリックしてください。コンフィグレータは変更する項目に応じて選択ボック ス或いはテキストボックスを表示します。- 21 - (1)入力種別 「表 6-1 各入出力種別と入力レンジ」のとおりIO種別に応じた入出力種別を選択ボックスに表示します。選択ボックスから 入出力種別を選択してください。 表 6-1 各入出力種別と入力レンジ 入出力レンジ IO 種別 入出力種別 下限値 上限値 単位 K -270 1370 E -270 1000 J -210 1200 T -270 400 B 100 1820 R -50 1760 S -50 1760 TC N -270 1300 jPt100 1989 -200 500 Pt100 1997 -200 850 Pt50 1981 -200 649 RTD Cu10at25 -50 250 ℃ 0~10mV 0 10 0~100mV 0 100 ±10mV -10 10 mV ±100mV -100 100 mV 0~10V 0 10 HiV ±10V -10 10 V 0~100Ω 0 100 POT 0~10kΩ 0 100 % CT1A AC 0~1A 0 1000 mA CT5A AC 0~5A 0 5000 mA AC 0~110V 0 110 PT AC 0~250V 0 250 V AO DC 4~20mA 0 20 mA DI DI - - - DO DO - - - (2)入力min テキストボックスを表示します。テキストボックスに入出力レンジの下限値を入力してください。尚、「表 6-1 各入出力種別と 入力レンジ」の入出力レンジを超えた値および入出力minが入出力max以上となる値については入力できません。また、DI,DO の場合は入力できません。 (3)入力max テキストボックスを表示します。テキストボックスに入出力レンジの上限値を入力してください。尚、「表 6-1 各入出力種別と 入力レンジ」の入出力レンジを超えた値および入出力minが入出力max以上となる値については入力できません。また、DI,DO の場合は入力できません。 (4)バーンアウト 「up/down/無効」から選択できるバーンアウトモードの選択ボックスを表示します。選択ボックスからバーンアウトモードを選択して ください。尚、HiV,CT,PT,AO,DI,DO の場合は入力できません。 表 6-2 モード モード 説明 無効 バーンアウトなし up プロセスデータは入力上限値固定 down プロセスデータは入力下限値固定
(5)バーンアウト時間 バーンアウト時の上限、下限移行時間を「1 秒~10 秒」から選択できる選択ボックスを表示します。選択ボックスからバーンアウ ト時間を選択してください。尚、HiV,CT,PT,AO,DI,DO の場合は入力できません。 (6)出力モード 出力モードには待機モード切替時、プロセスデータ受信不可時における出力モードを設定します。 「表 6-3 出力モード」に示す出力モードを選択できるボックスを表示します。選択ボックスから出力モードを選択してください。 尚、AO,DO 以外の場合は入力できません。 表 6-3 出力モード モード 説明 0mA 出力 プロセスデータは出力停止 AO のみ選択できます。 OFF 設定 プロセスデータは全てOFF 設定 DO のみ選択できます。 現在値保持 プロセスデータは現在値を保持 (7)プロセスデータ受信タイムアウト値 プロセスデータ受信タイムアウト値にはプロセスデータ受信タイムアウト検出までの時間を表示します。 AO,DO の場合のみ表示します。尚、本項目は入力できません。 (8)設定ボタン (1)~(7)まですべて入力し終え、設定ボタンを押すと、表示しているIO ユニットのパラメータを設定することができます。 プロセスデータ取得中のIO ユニットがあると、“一時的にプロセスデータ取得を停止しますがよろしいですか?”のメッセージボック スが現れるので、“OK”を押すと設定を実行します。
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6-3
IO ユニットのパラメータファイル保存
IO ユニットの現在のパラメータを読み出し、ファイルに保存することができます。保存したファイルは、csv ファイルという「,」(カンマ)区切 りのテキスト形式ですので、Windows 付属のメモ帳や、Microsoft Excel 等で開くことができます。
(1)パラメータビューの右にある、「保存」ボタンをクリックします。 図 6-3 保存ボタン (2)パラメータファイル保存画面が表示されます。 図 6-4 パラメータファイル保存画面 既にIO ユニットからパラメータ取得済みの場合は、そのパラメータが表示されます。未取得の場合は、「─」と表示されます。このまま でよければ「保存」ボタンを、未取得のパラメータを実機から取得する場合は「詳細な情報を取得」ボタンを押します。
図 6-5 パラメータファイル保存画面(詳細情報取得後)
(3)名前を付けて保存ファイルダイアログが出ますので、任意のファイル名を入力して“保存”ボタンを押してください。
- 25 - (4)保存したファイルを開き、内容を確認します。
図 6-7 パラメータファイル
6-4
POT 調整
POT 調整は POT の場合のみ実行可能です。 (1) POT 調整画面を表示します。 選択したIOユニットがPOTの場合、IOユニットメニューのPOT調整が選択できるようになります(図 6-8 POT調整項目)。 “POT調整”の項目を選択し、POT調整画面を表示します(図 6-9 POT調整画面)。 この時、IO ユニットがプロセスデータ取得中の場合、“一時的にプロセスデータの取得を停止しますがよろしいですか?”のメッセ ージボックスが現れるので、“はい”を押すと調整画面を表示します。 図 6-8 POT 調整項目 (2) 調整開始ボタンを押し、POT 調整を開始します。 各チャネルの調整ステータスは各チャネル毎にエディットボックスに表示します。 調整の手順については「ME1010 取扱説明書 P-3453-05-H08」をご参照ください。 図 6-9 POT 調整画面 (3) 調整を終了したい場合は調整終了ボタンを押してください。 (4) 基準値を確認したい場合は POT 調整中でない時に基準値取得ボタンを押してください。- 27 -
6-5 出力設定
出力設定はAO,DO の場合のみ実行可能です。 (1) 出力設定画面を表示します。 選択したIOユニットがAOまたはDOの場合、IOユニットメニューの出力設定が選択できるようになります(図 6-10 出力設定 項目)。“出力設定”の項目を選択し、AOまたはDOの設定画面を表示します(図 6-11 AO設定画面)(図 6-12 DO設定画 面)。 この時、IO ユニットがプロセスデータ出力中の場合、“一時的にプロセスデータの取得/設定を停止しますがよろしいですか?” のメッセージボックスが現れるので、“はい”を押すと設定画面を表示します。 図 6-10 出力設定項目 (2) AO の場合、以下のダイアログを表示します。出力値を設定後、設定ボタンを押し、出力値を反映します。 図 6-11 AO 設定画面 (3) DO の場合、以下のダイアログを表示します。出力内容を設定後、設定ボタンを押し、出力内容を反映します。 該当チャネルのチェックボックスにチェックを入れて設定ボタンを押すと該当チャネルをON に設定できます。 該当チャネルのチェックボックスのチェックを外して設定ボタンを押すと該当チャネルを OFF に設定できます。 また、全チェック設定ボタンを押すと、全チャネルボックスにチェックを入れ、全チェック解除ボタンを押すと、全チャネルボックスの チェックを外します。 図 6-12 DO 設定画面
6-6 エラー情報表示
エラー・ユニット情報ビューに以下のエラー情報を表示します。 ・起動時異常 ・定期監視異常 ・実機取得異常 図 6-13 エラー情報表示メニュー 6-6-1 起動時異常 コンフィグレータ起動時に発生したエラーを表示します。起動時にエラーが発生した場合、本メニュー項目は選択可能になります。 6-6-2 定期監視異常 コンフィグレータが行う定期監視にて発生したエラーを表示します。定期監視で発生するエラーには、下記の種類があります。定期 監視にて1 度でもエラーが発生した場合、本メニュー項目は選択可能になります。 ・通信ユニットでエラー発生 ・IO ユニットでエラー発生 ・IO ユニットのプロセスデータ異常 エラーが発生していない場合は画面上のLED イメージは緑色です。定期監視でエラーが発生した場合、画面上の LED イメージが 赤色になります。メニューから定期監視異常を選択してエラー・ユニット情報ビューにエラー情報を表示した際、LED イメージは緑色 に戻ります。 図 6-14 定期監視エラー未発生時 LED イメージ 図 6-15 定期監視エラー発生時 LED イメージ エラーは、最新のものから最大30 件まで表示します。 [補足] ユニットのエラー発生は、現在ユニットツリーに表示している通信ユニット及び全てのIO ユニットを監視対象とします。IO ユニットのプロセスデータ異常は、ユニットツリーで RIO アイテムを選択している場合はその RIO に属する IO ユニット全てを、IO ユ ニットアイテムを選択している場合はそのIO ユニットのみを監視対象とします。ME1000 アイテム、通信ユニットアイテムを選択してい る場合、プロセスデータ異常は監視しません。また、エラー・ユニット情報ビューにエラー情報を表示している時も同様にプロセスデータ 異常は監視しません。また、ME1000 アイテムから定期監視を有効にしていない場合、本機能は使用できません。 6-6-3 実機取得異常 通信ユニットもしくは IO ユニットから最後に取得したエラー詳細もしくはエラー履歴を、再度表示します。再表示する内容がある場 合、本メニュー項目は選択可能になります。 表示するのは、最後に取得したユニットの情報のみです。例えば、IO ユニット 2 台のエラー履歴を続けて取得した場合、本メニュー で再表示可能なのは2 台目の IO ユニットのエラー履歴のみです。
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7 運用例
7-1 システム導入時
(1)起動 RioConfig.exe をダブルクリックし、コンフィグレータを起動させます。 (2)COM ポート番号の指定 「6-1 COMポート番号の指定」を参照し、COMポート番号を指定します。 (3)IO ユニットのパラメータ設定 「6-2 IOユニットのパラメータ設定」を参照し、必要なパラメータ設定を行います。7-2 メンテナンス時
(1)エラー確認 ユニットツリーにてユニットのエラー発生状態を確認できます。 通信ユニットもしくはIO ユニットにエラーが発生すると、エラーが発生した 通信ユニット、IO ユニットおよび RIO アイテムに E マークが付きます。 (エラー回復すると消えます) 図 7-1 エラー発生中の通信ユニットの場合は通信ユニットにエラーが発生しています。 (2)エラー発生中の詳細情報の取得 図 7-1 エラー発生中の通信ユニット 図 7-2 エラー詳細取得 エラー発生中の詳細情報を確認するには、確認したい通信ユニットもしくはIO ユニットのアイテムを右クリックし、 情報表示→エラー詳細の項目を選択します。 選択したユニットで発生しているエラー内容を表示します。 (ⅱ) (ⅰ) 図 7-3 エラー詳細表示 (ⅰ)保存 表示しているエラー内容をファイルへ保存します。 (ⅱ)エラークリア ユニット本体のエラーをクリアします。- 31 - (3)エラー内容の保存 表示しているエラー内容をファイル保存するには「保存」ボタンを押します。 (4) 名前を付けて保存ファイルダイアログが出ますので、任意のファイル名を入力して“保存”ボタンを押してください。 図 7-4 保存ダイアログ (5)ユニットの交換・構成変更など ユニットの交換など、構成・IO 種別の変更があった場合は「7-1 システム導入時」のようにコンフィグレータの設定を行い、 パラメータファイルへ保存してください。
8 アイコン表示
ユニットツリーに表示する情報はアイテムに表示するアイコンによって各ユニットの状態を表します。 それぞれのアイテムのアイコンと状態を以下に記述します。8-1 RIO アイテム
表 8-1 RIO アイテムのアイコン表示と状態説明 アイコン 状態 通信ユニットと接続していません。 通信ユニットと接続中です。 通信ユニットと接続中で、通信ユニットもしくは IO ユニットのエラーが発生して います。 通信ユニットと接続中です。 定期的なシステム構成の確認、更新は行っていません。8-2 通信ユニットアイテム
表 8-2 通信ユニットアイテムのアイコン表示と状態説明 アイコン 状態 この通信ユニットは切断中です。 この通信ユニットは接続中です。 定期監視中の時、本アイコンは点滅します。 この通信ユニットは接続中で、エラーが発生しています。- 33 -