土舗装材料の材料特性と試験施工
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(2) して 無機 系硬 化 剤 を用 い た.こ の 硬化 剤 は,各 種 廃. 土 質 材 料 と し て2種. 棄 物 や建 設 発 生土 等 の素 材 とセ メ ン トを添 加 混 合 す. 240kg/m3の3種. 類,セ 類.無. メ ン ト添 加 量80,160, 機系硬化剤添加の有無の条. る こ とに よ り,相 互 の ヒ ドロニ ウ ム イ オ ンと金 属 イ. 件 で 各 供 試 体 を 作 成 し た.養. オ ン との結 合 を促 し,吸 着 力 を強 め て,凝 結 を早 め,. 28,91,182日. 硬 化 を促 進 させ る と い う特徴 を 有 して い る.. 供 試 体 の 乾 燥 を 防 ぐ 為 に ビ ニ ー ル 袋 で 包 み,20℃. の4種. 生 日数 は そ れ ぞ れ7,. 類 で あ る.な. お,養. 生 方 法 は, 一. 定 の 養 生 箱 に 入 れ 養 生 を 行 っ た.. 表‑2供. 試体 作 成 条 件. (3)試験 方 法 図‑1各. 試 料 の粒 度 分 布. 表‑1各. 試 料 の物 理 特 性. 今 回,材 料 特 性 の評 価 には,一 軸 圧 縮 試 験 と曲 げ 試 験 に よ り検 討 を 行 った.曲 げ 試 験 に つ い て は,曲 げ試験 用 の 固定 装 置 に供 試体 を 固 定 し,一 軸 圧 縮 試 験 と同様 な載 荷 試 験 を行 い,最 大 荷 重 のみ の計 測 を 行 った.曲 げ強 さ の 算 定 に 当 た っ て は以 下 に示 す 式 を 用 い た. (2) こ こ で,M,Wは. 次 式 で 求 め る.. (3) (2)供試 体 の 大 き さ及 び作 成方 法 実 験 に用 いた 供 試体 の 大 き さ は,一 軸圧 縮 試験 は 直 径 約5cm,高. さ約10cmの. げ試 験 で は 幅約4cm,高. 円柱 供 試体 を用 い,曲. さ約4cm,長. (4). さ約16cmの. 角 柱 供 試体 を用 い た.供 試 体 の 作 成 は,使 用 す る 土. (2),(3),(4)式. 質 材 料 の 湿 潤 密 度 と含 水 比 を 測 定 し,各 材 料 を 式. H‑4cm,ス. (1)に 示 す現 場 施 工 経 験 式 を参 考 に混 合 させ 十 分 に. 中 に,曲 パ ンL=10cmを. げ 供 試 体 の 幅b=4cm,高 代 入 し,次. さ. 式 によ り曲. げ 強 さ の 算 定 を 行 っ た.. 混 練 し,土 舗 装 材 料 の作 成 を行 っ た. (5) (1) こ こで 、W:土. 舗 装 材 料1m3あ. た りの 湿 潤 土 質 材. 3.試. 料 の 重 量(kg) ρs:土. 質 の 湿 潤 密 度(kg/m3). ω:土. 質 材 料 の 含 水 比(%). 験舗装概要. (1)試 験 舗 装 土舗 装 の耐 久 性 に つ いて は,7種. 供 試 体 作 成 条 件 は 表‑2に 材 は 土 舗 装 材 料1m3当. 示 し て い る.こ. た り1800ccを. こで 混 和. 添 加 して い る.. 舗 装 を施 工 し,検 討 を行 った.図‑2及. 類の配合別試験 び 図‑3に 示 す. 福 岡大 学 構 内 の 大 学 通 学 用 人 道 の 概 略 図 と舗 装体 の. ―184―.
(3) 断 面 図 を 示 す.今 延 長 約L=95mで. 回 施 工 し た 道 路 は,幅 あ る.ま. 値 は ほ ぼ14.9kgf/cm3で う前,写 真‑1に. 真‑2は. あ っ た.写 真‑1は. 人,自. 施工 を行 工 前 は写. 雨 時 に は 水 溜 ま りが で き,通. 行 不 可 能 と な っ て い た.写. 分 か る.こ. 工 前 の 路 床 のK30. 施 工 直 後 の 状 況 を 示 す.施. 示 す よ う に,降. 示 し て い る が,歩. た,施. 約B‑2.5m,. 真‑2に. 施工直後の状況を. 行 性 は 十 分 に 向 上 して い る こ と が. の 歩 道 は,1日. 転 車 等 約340台. 当 た り延 べ 人 数 約1520. が 通 行 し て い る.. 図‑2現. 写真‑1施. 工前の歩道. 写 真‑2施. 工 後 の歩 道. 場概 略 図. 図‑3舗 装体断面図. 表‑3各. 施 工 区 間 に お け る施 工 概 要. (2)施 工 方 法 表‑3は 各 施 工 区 間 に お け る施 工 条 件 を示 した もの で あ る.試 験 施工 で は室 内試 験 を参考 に,図‑1に. 示. す 粒 度 分 布 を持 つ 筑 紫 野 ま さ土,海 砂,ガ ラ ス カ レ ッ トの3種. 類 を使 用 し,セ メ ン トは 普 通 ボル トラ ン. ドセ メ ン ト を 用 い た.セ 160kg/m3の2種. メ ン ト 添 加 量 は80,. 類 と し,特 殊混 和 剤 と して無 機 系. 硬 化 剤 を 使用 した.土 舗 装 材 料 の 配合 形 式 は,ス ラ ンプ ー定(ス ラ ン プ値 を15cm)と 定 を比較 す る為 に,2つ. 水 セ メ ン ト比 一. の 方法 で管 理 した。 施 工 手. 順 は,路 床 に水 を 十 分 に散布 し,ひ び 割 れ 対 策 を 行. a)一軸 圧 縮 試 験 及 び 曲 げ試 験. っ た後,舗 装 材 料 を撹 搾 混 合 し,所 定 の場 所 に舗 装. 舗 装 体 の圧 縮 強 さ と曲 げ強 さ を 室 内 試 験 と比 較 す. 厚 さ が一 定 にな る よ うに 均 一 に敷 き均 し,表 面 の 整. る た め に,現 場 施 工 時 に型 枠 に詰 め 作 成 し,現 位 置. 正 を行 う方 法 に よ り実 施 した.ま た,雨 水対 策 と し. に放 置 し養 生 を行 っ た供 試 体 を用 いて行 った.. て 勾配 を2.0%つ. b)舗 装 体 の 強 度 変化 の測 定. けて 施 工 を行 っ て い る.施 工 後 に. は,散 水 に よ る養 生 を行 っ た.. 地 盤 支 持 力 の 測定 は,図‑4に. 示す簡易支持力測定. 器 を使 用 した.今 回使 用 した 測 定 器 は,加 速 時 計 を 内臓 した ラ ンマ ー を 一定 の高 さか ら地 盤 上 に 自 由 落. (3)試験 方 法 施 工5日 後 に解放 し,任 意 の経 過 日数 にお いて舗. 下 させ,そ の ラ ン マ ー が地 盤 に衝 突 す る際 に得 ら れ. 装 体 の追 跡 調 査 を行 っ た.. る衝 撃 加 速 度 の 最大 値 を地 盤 反 力 係 数 等 と相 関 させ,. ―185―.
(4) 一 粒 度 の海 砂 は 筑 紫 野 ま さ土 に比 べ ,初 期 強 度 の 増 加 は小 さ く,緩 や か な 強度 上昇 を続 けて い る.182 日経過 後 で は,筑 紫 野 ま さ土 の一 軸 圧 縮 強 さ と海 砂 の 一軸 圧 縮 強 さ は,約3倍. の強 度 差 が 生 じて い る.. 曲 げ強 さ は,一 軸 圧 縮強 さ と同様,筑 紫 野 ま さ土 の 方 が強 い ことが 分 か る.し か し,双 方 の材 料 と も に91日. 経 過 後 の強 度 の 増 加 は な く,一定 値 を示 して. い る.以 上 の こと よ り,土 質 材料 の粒 度 分 布 の違 い は材 料 の 強度 特 性 に大 きな影 響 を 及 ぼす こ とが明 ら か にな つた.. 図‑4簡 易支持 力測定器 測 定 値 を求 め る も ので あ る. c)摩耗 量 調 査 舗 装 体 の摩 耗 量 は,レ ベ ル を用 い た水 準 測 量 で 舗 装 体 の沈 下 量 か ら算 出 した.こ こ で摩 耗 量 に は,土 舗 装 面下 の路 床 の沈 下 につ いて は,考 慮 して いな い. た だ し,施 工 前 の路 床 の修 正CBR値 もに20以. が 各施 工 区間 と. 上 で あ る為,沈 下 が な い もの と して評 価 し. て い る. d)ゴ ル フ ボ ール(GB)反. 発試験. 舗 装 の 人が 感 じ る 弾 力性 は,人 が 歩 いた時,走. っ. た時,ま た そ の人 の 年齢 や 履 いて い る靴 等 に よ っ て も異 な り,多 くの 因子 によ り影 響 され る為,ま だ 統 一 さ れ た試 験 方 法 が な いの が現 状 で あ る.今 回 は, GB係. 図‑5一. 軸 圧 縮強 さ と経 過 時 間. 数 を用 いて 舗 装体 の 衝撃 吸 収 性 につ い て 評 価. を行 っ た3).測. 定 は5回 行 い,ほ ぼ 同一 値 を示 した. 3回 の平 均 か ら求 め て い る. e)ア ンケ ー ト調 査 施 工1ヶ. 月経 過 した 後,舗 装道 路 につ いて 歩行 者. に ア ンケ ー ト調 査 を行 った3).ア よ り,歩 きや す さ,滑. ンケー ト調 査 結果. りや す さ に つ いて の検 討 を行. っ た.. 4.試. 験 結果 及 び考 察. (1)室内試 験 結 果 土 質 材 料,セ メ ン ト添 加 量 及 び 無 機 系硬 化 剤 の 有. 図‑6曲. げ強 さ と経 過 時 間. 無 の違 い で作 成 さ れ る供 試 体 を 一 軸 圧 縮 及 び 曲げ 試 b)セ メ ン ト添 加量 の違 い に よ る影 響. 験 結 果 よ り評 価 し,そ の影 響 につ い て検 討 を行 った.. 土 舗 装 材 料 の 強 度 に及 ぼす セ メ ン ト添加 量 の影 響. a)土質 材 料 の違 い に よ る影 響 同一 セ メ ン ト添 加 量(160kg/m3)で. に つ いて,筑 紫野 ま さ土 を用 いた 一軸 圧 縮 及 び 曲 げ. 土質材料 の. 違 い に よ る影 響 に つ いて,一 軸 圧 縮 及 び 曲 げ試 験 結. 試 験 結 果 につ い て ま とめた も の を 図‑7,8に. 果 に つ い て ま とめ た も の を図‑5,6に. 示す.. 示 す.そ の 結. そ の結 果,セ メ ン ト添 加 量 の 違 い が 一 軸圧 縮 強 さ に. 果,一 軸 圧 縮 強 さ で は,粒 径 が 幅 広 く分 布 して い る. 及 ぼす 影 響 は 非 常 に大 き く,セ メ ン ト量 の増 加 に ほ. 筑 紫 野 ま さ土 は7日. ぼ 比例 して 強 度 増 加 が 見 られ,養 生 日数 が経 過 して. か ら28日. 間 で は急 激 な強 度 上. 昇 を 示 し,そ の後 も 上昇 傾 向 にあ る.こ れ に対 し 単. ―186―. もそ の傾 向は 変化 して いな い ことが 分 か る.曲 げ強.
(5) 図‑7セ. 図‑8セ. メ ン ト添 加 量 別 の一 軸 圧 縮 強 さ. 図‑9無. メ ン ト添 加量 別 の 曲 げ強 さ. 図‑10無. さに つ い て も同様 な 傾 向 が 見 られ るが,一 軸 圧縮 強. a)施 工1年 施 工1年. さほ どセ メ ン ト添 加 量 の影 響 及 び 養 生 日数 の 違 い に よ る 影響 が見 られ な い のが 特徴 で あ る.. GB係. c)無機 系硬 化 剤 の有 無 に よ る影 響. に 示 す.セ. 無 機 系硬 化 剤 添 加 の影 響 につ い て‑軸 圧 縮 及 び 曲 げ 試 験結 果 を 図‑9,10に メ ン ト添 加 量160kg/m3,筑. 紫 野 ま さ土 の結 果 を示. 機 系硬 化 剤 添 加 に よ る影 響. 経 過 した全 区 間 の舗 装 状 況 経 過 した 舗 装 体 の 状 況 に つ い て 摩 耗 量,. 数,K30値. に つ い て 取 り ま と め た も の を 図‑11. メ ン ト添 加 量 が 他 区 間 の 半 分 で あ る1区. 間 に つ い て は,摩. そ れ ぞ れ 示 す.こ こで は セ. 機 系硬 化 剤 添加 に よ る影 響. 耗 量 は7Cmと. 大 き く,摩 耗 に 対 す. る 抵 抗 力 が な い こ と が 分 か る.GB係 1区. 数 に つ い て も,. 間 のみ は他 区間 に 比 べ わ ず か で あ る が小 さ くな. して い る.一 軸 圧 縮 強 さで は,無 機 系硬 化 剤 を添 加. っ て い る.こ れ に 対 し,K30値. した 方 が わ ず か に 強 度 増 加 が見 ら れ る が,曲 げ強 さ. ほ ぼ 一 定 値 を 示 し,強 度 変 化 が 少 な い こ と が 分 か る.. に は差 が 生 じて い な い こ とが分 か る.本 来,硬 化 剤. b)土 質 材 料 の 違 い に よ る 影 響 2区 間 の 筑 紫 野 ま さ土 と5区. は,有 機 物 を多 く含 む材 料 につ い て そ の 効果 を発 揮. につ いて は どの 区 間 も. 間 の 海 砂 に つ いて の. す る為,今 回 の 材 料 よ り風 化 の進 ん だ ま さ土 を使 用. 土 質 材料 の違 い に よ る 影響 に つ い て 取 りま とめ た 結. し,検 討 す る必 要 が あ る と思 わ れ る.. 果 を 図‑12,施. 工 後1年. 経 過 し た2区. 舗 装 体 状 況 を 写 真‑3,4に. 示 す.摩. 間 と5区. 間の. 耗 量 にお いて は. (2)現場 試 験 結 果 試 験 施 工 に よ る土 舗 装体 の 耐久 性 につ いて は,施 工. 6ヶ 月 経 過 で は あ よ り差 が 見 られ な い が,1年. 経過後. で は 約2倍. 期的な. 完 了後1ヶ. 摩 耗 量 に つ い て は,筑. 月,3ヶ. 月,6ヶ. て 前述 した 各調 査 を行 った.. 月,1年. 経 過 時 にお い. の 摩 耗 量 が 生 じて い る.ま. 紫野 ま さ土 の方 が 海 砂 よ り も. 優 れ て い る こ とが 明 らか に な っ た.こ. ―187―. た,長. れ は室 内 試.
(6) 図‑11施. 写 真‑32区. 間 の舗 装 体 状 況. 写真‑45区. 間 の舗 装 体 状 況. 工1年 経過 した 舗 装 体 状 況. 図‑12土. 質 材料 に よ る影 響. 験 の 一 軸 圧 縮 強 度 の 差 が 現 わ れ た と考 え られ る.し か し,写 真3,4の. よ う に,2区. 間 は舗 装 表 面 の ひ び. 割 れ が 発 生 し て い る の に 対 して,5区. 間 は舗 装 表 面. に ほ と ん ど ひ び 割 れ が 生 じ て い な い こ と が 分 か る. これ は,筑. 紫 野 ま さ 土 が 海 砂 に 比 べ,材. 料の乾燥 収. 縮 の 影 響 が 強 い こ と を 示 し て い る.一 方,K30値 GB係. 数 は ほ ぼ 同 一 値 を 示 し た こ と よ り,土. 及び 質材 料. に よ る 影 響 は 少 な い こ と が 明 ら か に な っ た. c)セ メ ン ト添 加 量 の 違 い に よ る影 響 同 一 土 質 材 料 を 用 い,セ. 図‑13セ. メ ン ト添 加 量 の 異 な る1. メ ン ト添加 量 の違 い に よ る影 響. 区 間 と2区 間 につ いて そ の影 響 を比較 した結 果 を図 ‑13に 示 す .ま た,1年 経 過 後 の1区 間 の舗 装 体 状 況. セ メ ン ト添 加 量 を半 分 にす る こ とに よ り,各 値 は 約. を 写 真‑5に. 2/3程 度 低 減 して い る こ とが 分 か る.一 方,写 真3. 示 す.そ. の 結 果,1年. 経 過後 の舗 装 体 の. 摩 耗 量 は セ メ ン ト添 加 量160kg/m3の2区 1cmに. 対 し,セ. は 約7cmと し,写. 真5に. て い る.ま. に示 して い る2区 間 と比 較 す る と分 か る よ う に,舗. 間 の約. メ ン ト添 加 量80kg/m3の1区. 装 体 の 摩 耗 が激 し い為,雨 天 時 に は表 面 の土 が 流 出. 間で. し,摩 耗 が さ らに進 んで いる こ とが 明 らか に な った.. 施 工 時 の舗 装 体 の厚 さ と ほぼ 同程 度 を示 示 す よ う に1区 た,K30値,GB係. ほ と ん ど な く,ほ. 間 は,路. 今 回 の通 行条 件 下 で はセ メ ン ト添 加 量80kg/m3程. 床 が 見 え始 め. 数 は経 時 的 な 変化 は. 度 で は,1年. ぼ 一 定 値 を示 して い る.し. か し,. ―188―. が耐 久 限界 で あ る と思 わ れ る..
(7) ひ び 割 れ が 非 常 に 激 し く,舗 割 れ が 生 じ て お り,無. 装体 の両 端 か ら もひ び. 機 系 硬化 剤 添加 に よ りひ び 割. れ も 抑 制 す る 効 果 が あ る こ と が 分 か っ た.こ し,K30値,GB係. 数 に お い て は,無. れに対. 機 系硬 化 剤 の有. 無 に よ る 影 響 は 見 ら れ な い こ と が 明 ら か に な っ た. e)ガ ラ ス カ レ ッ トを使 用 し た舗 装 体 の 状 況 ガ ラ ス カ レ ッ ト と海 砂 を 混 合 し,施. 工 を 行 っ た6. 区間 と ガ ラ ス カ レ ッ ト と筑 紫 野 ま さ 土 を 混 合 し,施 工 した7区 11に. 間 の 舗 装 体 状 況 を 写 真‑7,8に. 示 す よ う に,ガ ラ ス カ レ ッ トに よ る 舗 装 体 の 表. 面 剥 離 が 激 し い為 に,2区 写 真‑51区. 間 の舗 装 体 状 況. せ た7区. し,筑. 間 に ひ び 割 れ 発 生 が な い の に対. 紫 野 ま さ 土 を 使 用 し た7区. にお いて 無 機 系硬 化 剤添 加 の有 無 の影 響 をま とめ た. 発 生 し て い る.ガ. 結 果 を図‑14,1年. に つ い て も,今. 経 過 した3区 間 の 舗 装体 状 況 を写. ラ ス カ レ ッ トを 混 入 さ. 間 の 方 が 摩 耗 量 は 大 き く な っ て い る.ま た,. 海 砂 で 施 工 し た6区. 同一 土 質 材 料,セ メ ン ト添 加 量 の2区 間 と3区 間. 真‑6に 示 す.摩. 間 の 筑紫 野 ま さ土 の み の. 施 工 区 間 に 比 べ る と,30%ガ. d)無 機 系 硬 化 剤 に よ る影 響. 示 す.図‑. 間 は,ひ. ラ ス カ レ ッ トの 混 入 率,安. び割れが 全性等. 後 検 討 を行 う必 要 が あ る.. 耗 量 は,無 機 系 硬 化 剤 を 添加 す る こ. とに よ りわ ず か で あ る が抑 制 す る こ とが で き る こ と が 分 か った.ま た,写 真‑3と 写 真‑6を 比較 す る と分 か る よ う に,無 機 系 硬 化 剤 を添 加 して い な い方 が,. 図‑14無. 写 真‑76区. 間 の舗 装 体 状 況. 写 真‑87区. 間 の舗 装 体 状 況. 機 系 硬 化 剤 添加 に よ る影 響. f)一 軸 圧 縮 強 さ と曲 げ強 さ の 関 係 現 場 施 工 時 に 型 枠 に 詰 め 作 成 し,屋 室 内28日. の 関 係 を 図‑15に 写 真‑63区. 間 の舗 装 体 状 況. 外28日. 示 す.室. 内 養 生 は 曲 げ 強 さ の2.5. 倍 が 一 軸 圧 縮 強 さで あ る の に 対 し,屋 外28日. ―189―. 養 生,. 養 生 の供 試 体 の一 軸 圧 縮 強 さ と曲 げ強 さ. 養生で.
(8) が一 軸圧 縮 強 さ とな って い る.. す 土 質 材 料 の 違 い は 大 き く,均 一 粒 径 の海 砂 に 比べ,. これ は,屋 外 養 生 が 室 内 養 生 に比 べ,日 中の 温 度,. 筑 紫 野 ま さ土 の 方 が強 度 増 加 が著 し い こ とが 明 ら か. 湿 度 の変 化 が 土 舗 装 材 料 の 強度 に 影 響 を及 ぼ して い. に な った.ま た,セ メ ン ト添 加 量 の 影 響 は,一 軸 圧. る と考 え られ る.. 縮 強 さ に顕著 に現 われ,強 度 の増 加 量 はセ メ ン ト添. は 曲 げ強 さ の約4倍. 加 量 の増 加 とほ ぼ 比例 関係 を示 した. (2)試 験 施 工 を 実施 し,摩 耗 量,衝 撃 吸 収 性,舗 装 体 強 度 及 び 土 舗 装 の耐 久 性 を検 討 した 結 果,摩 耗 量 か ら判 断 す る耐 久 性 は,セ メ ン ト添 加 量 に大 き く 左 右 され る ことが 分 か っ た.ま た,長 期 的 な 摩 耗 量 に つ い て は,セ メ ン ト添 加量 を多 く し,粒 径 が 幅 広 く 分布 して い る土 が 摩耗 に対 す る抵 抗 が 強 い と い う こ とが分 か った.ま た,無 機 系硬 化 剤 を添 加 す る こ と によ り摩 耗 量 を抑 制 す る こ とが で き る こと も明 ら か にな っ た. (3)粘土,シ ル ト分 を多 く含 む土 は ひ び割 れ が 生 じや す く,セ メ ン ト添 加 量80kg/m3程. 度 で1年. が耐久. 限 界 で あ る ことが 分 か った.ま た,砂 質 土 系 の材 料 図‑15一. と無 機 系硬 化 剤 添 加 によ り,ひ び 割 れ を抑 制 す る 効. 軸 圧縮 強 さ と曲 げ強 さの 関係. 果 が あ る こ とが 明 らか にな っ た. 今 回検 討 を行 っ た 土 舗 装 につ い て は未 だ 明確 な 設. 9)ア ン ケ ー ト調 査 結 果 行者は施工前 に. 計 基 準 が 決 ま っ て お らず,以 上 の 結 果 はそ の 足が か. 天 時 にお いて も水 溜 ま. りにな る と考 え て い る.今 後 は さ らな る検 討 を行 い,. ア ン ケ ー ト調 査 を 行 っ た 結 果,歩 比 べ 歩 き や す さ が 向 上 し,雨 り を 気 に せ ず,容 半 を 占 め た.ま. 設 計 基 準 の確 立 を 目指 して い きた い.. 易 に歩 行 が で き る と い う意見 が 大 た,ハ. イ ヒール に よ る歩 行 につ い て. も歩 き ず ら さ は さ ほ ど 気 に な ら な い と の 回 答 を得 た.. 参 考 文 献 1) 斎 藤 弘 志 ・小 林 耕 平 ・森 芳 徳: 験 舗 装 と そ の 評 価.. 5.結. 582‑583.. 論. 2). 本 論 文 で は,土 質 材 料 と して筑 紫 野 ま さ土,海 砂. 第22回. 日 本 道 路 会 議 論 文 集.. pp.. 1997.. 島 津 義 輝 ・宇 佐 美 圭 一:. 回 日 本 道 路 会 議 論 文 集.. 及 び ガ ラ ス カ レッ トを使 用 し,土 舗 装 材 料 の 材 料 特. 歩 行者 系舗 装 材料 の 試. 自 然 色 舗 装 の 一 施 工 例 、第22. PP.596‑597,. 3) 達 下 文 一 ・笹 岡 弘 治 ・田 中 輝 栄:. 1997. 歩行 者 系道 路 舗 装 の. 「歩. 性 の把 握 及 び試 験 施 工 によ る耐 久 性 に つ いて検 討 を. き や す さ 」 の 一 考 察.. vol. 22,. No.2,. pp.10‑151987.. 行 っ た.そ の結 果 得 られ た 知見 を以 下 に示 す. (1)室 内試 験 に お け る一軸 圧縮 及 び 曲 げ強 さ に及 ぼ. MATERIAL. (1998.8.31受. CHARACTERISTICS. OF SOIL PAVEMENT. AND ITS EXECUTION Noriyuki. OHNAKA,. A series of unconfined soil materials,. Ken-ichi. compression. cement content,. SATO,. TEST. Nobuo. YOSHIDA. and Masaharu. test and bending test has been carried out to investigate. admixture and recuperetion. days of soil pavement material.. the execution test has been carried out to estimate the durability of soil pavement. that : (1) The unconfined distribution. compressive. SATO. the effect of Additionally,. This study has indicated. strength and the bending strength are influenced b y the grain size. of soil materials and the cement content,. (2) the abrasion and strength of soil pavement are. influenced by the cement content.. ―190―. 付).
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