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Oracle Real Application Clusters配置およびパフォーマンス, 10gリリース1(10.1)

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(1)

Oracle® Real Application Clusters

配置およびパフォーマンス 10g リリース 1(10.1) 部品番号 部品番号部品番号 部品番号 : B12461-02 2004 年 7 月

(2)

原本名 : Oracle Real Application Clusters Deployment and Performance Guide, 10g Release 1 (10.1) 原本部品番号 : B10768-02

原本著者 : David Austin、Mark Bauer 原本協力者 : Carol Colrain、Javier Seen

Copyright © 1999, 2004, Oracle Corporation. All rights reserved.

制限付権利の説明 このプログラム(ソフトウェアおよびドキュメントを含む)には、オラクル社およびその関連会社に所 有権のある情報が含まれています。このプログラムの使用または開示は、オラクル社およびその関連会 社との契約に記された制約条件に従うものとします。著作権、特許権およびその他の知的財産権と工業 所有権に関する法律により保護されています。 独立して作成された他のソフトウェアとの互換性を得るために必要な場合、もしくは法律によって規定 される場合を除き、このプログラムのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル等は 禁止されています。 このドキュメントの情報は、予告なしに変更される場合があります。オラクル社およびその関連会社は、 このドキュメントに誤りが無いことの保証は致し兼ねます。これらのプログラムのライセンス契約で許 諾されている場合を除き、プログラムを形式、手段(電子的または機械的)、目的に関係なく、複製また は転用することはできません。 このプログラムが米国政府機関、もしくは米国政府機関に代わってこのプログラムをライセンスまたは 使用する者に提供される場合は、次の注意が適用されます。

U.S. GOVERNMENT RIGHTS

Programs, software, databases, and related documentation and technical data delivered to U.S. Government customers are "commercial computer software" or "commercial technical data" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation, and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the Programs, including documentation and technical data, shall be subject to the licensing restrictions set forth in the applicable Oracle license agreement, and, to the extent applicable, the additional rights set forth in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software--Restricted Rights (June 1987). Oracle Corporation, 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065. このプログラムは、核、航空産業、大量輸送、医療あるいはその他の危険が伴うアプリケーションへの 用途を目的としておりません。このプログラムをかかる目的で使用する際、上述のアプリケーションを 安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じ ることは使用者の責任となります。万一かかるプログラムの使用に起因して損害が発生いたしましても、 オラクル社およびその関連会社は一切責任を負いかねます。

Oracle は Oracle Corporation およびその関連会社の登録商標です。その他の名称は、Oracle Corporation または各社が所有する商標または登録商標です。

(3)

目次

目次

目次

目次

はじめに

はじめに

はじめに

はじめに

... v 対象読者 ... vi このマニュアルの構成 ... vi 関連ドキュメント ... vii 表記規則 ... viii

配置およびパフォーマンスに関する新機能

配置およびパフォーマンスに関する新機能

配置およびパフォーマンスに関する新機能

配置およびパフォーマンスに関する新機能

... xi

Oracle Database 10g で導入された RAC の配置およびパフォーマンスに関する新機能 ... xii

1

配置およびパフォーマンスの概要

配置およびパフォーマンスの概要

配置およびパフォーマンスの概要

配置およびパフォーマンスの概要

Real Application Clusters ドキュメントの概要ドキュメントの概要ドキュメントの概要 ... 1-2ドキュメントの概要 『Oracle Real Application Clusters 管理』 ... 1-2 『Oracle Real Application Clusters インストレーションおよび構成』 および 『Oracle Real

Application Clusters クイック・インストレーション・ガイド for Oracle Database

Standard Edition for Microsoft Windows』 ... 1-3 Real Application Clusters でのアプリケーションの配置の概要でのアプリケーションの配置の概要でのアプリケーションの配置の概要 ... 1-3でのアプリケーションの配置の概要 Real Application Clusters でのでのでの Oracle 機能の実装での 機能の実装機能の実装機能の実装 ... 1-4 Real Application Clusters のクラスタ・ファイル・システム ... 1-4 記憶域管理機能および Real Application Clusters ... 1-4 Oracle Database 10g のサービス ... 1-4 Real Application Clusters での Cluster Ready Services および高可用性 ... 1-5 Cluster Ready Services ... 1-5

(4)

旧リリースのプライマリ / セカンダリ・インスタンス構成 ... 1-7

2

設計および配置方法

設計および配置方法

設計および配置方法

設計および配置方法

高可用性を実現するためのサービス構成に関する推奨事項 高可用性を実現するためのサービス構成に関する推奨事項高可用性を実現するためのサービス構成に関する推奨事項

高可用性を実現するためのサービス構成に関する推奨事項 ... 2-2 Real Application Clusters 環境におけるサービス・トポロジおよびワークロード管理 ... 2-2 推奨される Oracle Real Application Clusters のサービス構成 ... 2-2 自動ワークロード・リポジトリ ... 2-3 サービス・レベルおよびしきい値の設定 ... 2-4 Cluster Ready Services によるサービス再配置の管理 ... 2-4 Real Application Clusters でのデータベースの一般的な配置でのデータベースの一般的な配置でのデータベースの一般的な配置 ... 2-4でのデータベースの一般的な配置 Real Application Clusters での表領域の使用 ... 2-4 Real Application Clusters でのオブジェクトの作成およびパフォーマンス ... 2-5 Real Application Clusters でのノードの追加と削除および SYSAUX 表領域 ... 2-5 分散トランザクションおよび Oracle Real Application Clusters ... 2-5

3

パフォーマンスの監視

パフォーマンスの監視

パフォーマンスの監視

パフォーマンスの監視

Real Application Clusters データベースの監視の概要データベースの監視の概要データベースの監視の概要 ... 3-2データベースの監視の概要 Real Application Clusters のインターコネクト設定の検証のインターコネクト設定の検証のインターコネクト設定の検証 ... 3-2のインターコネクト設定の検証 インターコネクト処理への影響 ... 3-2 Real Application Clusters のパフォーマンス・ビューのパフォーマンス・ビューのパフォーマンス・ビュー ... 3-3のパフォーマンス・ビュー Real Application Clusters のパフォーマンス統計のパフォーマンス統計のパフォーマンス統計 ... 3-3のパフォーマンス統計 Real Application Clusters 統計の内容 ... 3-3 Real Application Clusters 環境における自動ワークロード・リポジトリ環境における自動ワークロード・リポジトリ環境における自動ワークロード・リポジトリ ... 3-4環境における自動ワークロード・リポジトリ RAC 統計およびイベントの監視統計およびイベントの監視統計およびイベントの監視統計およびイベントの監視 ... 3-4 AWR および Statspack レポートでの RAC 統計およびイベント ... 3-4 RAC の待機イベント ... 3-5 GCS 統計と GES 統計の分析によるパフォーマンス監視 ... 3-5 キャッシュ・フュージョンが Real Application Clusters に与える影響の分析 ... 3-6 GCS 統計と GES 統計を使用したパフォーマンス分析 ... 3-6 GCS 統計を使用したキャッシュ・フュージョンによる転送の影響の分析 ... 3-7 待機イベントに基づく応答時間の分析 ... 3-8

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4

Oracle Enterprise Manager によるパフォーマンスの監視

によるパフォーマンスの監視

によるパフォーマンスの監視

によるパフォーマンスの監視

Real Application Clusters でのでのでの Oracle Enterprise Manager の概要での の概要の概要 ... 4-2の概要 Real Application Clusters で使用するで使用するで使用する Enterprise Manager のパフォーマンス・ページで使用する のパフォーマンス・ページのパフォーマンス・ページ ... 4-3のパフォーマンス・ページ 「Cluster Performance」ページの使用 ... 4-3 「Cluster Database Performance」ページの使用 ... 4-3 「Cluster Cache Coherency」ページの使用 ... 4-3 「Cluster Cache Coherency Instances」ページの使用 ... 4-4 サービスの再配置および高可用性イベント

サービスの再配置および高可用性イベントサービスの再配置および高可用性イベント

サービスの再配置および高可用性イベント ... 4-4

5

アプリケーション固有の配置

アプリケーション固有の配置

アプリケーション固有の配置

アプリケーション固有の配置

Real Application Clusters ベースのアプリケーションの配置方法ベースのアプリケーションの配置方法ベースのアプリケーションの配置方法 ... 5-2ベースのアプリケーションの配置方法 Real Application Clusters でのでのでの OLTP アプリケーションの配置での アプリケーションの配置アプリケーションの配置アプリケーションの配置 ... 5-2 キャッシュ・フュージョンによる柔軟な実装 ... 5-2 Real Application Clusters でのデータ・ウェアハウス・アプリケーションの配置でのデータ・ウェアハウス・アプリケーションの配置でのデータ・ウェアハウス・アプリケーションの配置 ... 5-3でのデータ・ウェアハウス・アプリケーションの配置 Real Application Clusters でのデータ・ウェアハウス・アプリケーションのスピードアップ ... 5-3 データ・ウェアハウス・システムおよび RAC におけるパラレル実行 ... 5-3 パラレル・インスタンス・グループの使用 ... 5-4

A

サービスの配置例

サービスの配置例

サービスの配置例

サービスの配置例

構成計画 構成計画構成計画 構成計画 ... A-2 サービス計画 ... A-2 クラスタ・ノードおよびネットワーク・インタフェースの計画 ... A-3 高可用性を実現するための手動構成 ... A-4 手順 1 ノード・アプリケーションの追加 ... A-5 手順 2 データベースおよびインスタンス・アプリケーションの追加 ... A-5 手順 3 サービス・アプリケーションの追加 ... A-5 サービスの使用方法 サービスの使用方法サービスの使用方法 サービスの使用方法 ... A-6 クライアント・アプリケーションでのサービスの使用方法 ... A-6 ERP サービスに対する TNS 接続の記述 ... A-6 TAF BASIC を使用する ERP サービスに対する TNS 接続の記述 ... A-7 TAF 事前接続を使用する ERP サービスに対する TNS 接続の記述 ... A-7 ERP サービスに対する Thick JDBC 接続の記述 ... A-8

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ワークロード管理のための手動構成 ワークロード管理のための手動構成ワークロード管理のための手動構成 ワークロード管理のための手動構成 ... A-10 手順 1 サービスの優先順位の追加 ... A-10 手順 2 ジョブ・クラスの追加 ... A-11 手順 3 サービス・パフォーマンスのしきい値の追加 ... A-12 手順 4 サービス、モジュールおよびアクション監視の有効化 ... A-13 ジョブ・スケジューラでのサービスの使用方法 ... A-14 高速アプリケーション通知機能のためのコールアウトの使用方法 高速アプリケーション通知機能のためのコールアウトの使用方法高速アプリケーション通知機能のためのコールアウトの使用方法 高速アプリケーション通知機能のためのコールアウトの使用方法 ... A-14 JDBC 高速アプリケーション通知の構成高速アプリケーション通知の構成高速アプリケーション通知の構成高速アプリケーション通知の構成 ... A-17 JDBC クライアント・サイドの構成 ... A-17 RAC の高可用性サーバー・サイドの構成 ... A-18 手順 1 ONS デーモンの構成 ... A-18 手順 2 ONS デーモンの実行の確認 ... A-18 共有 Oracle ホームの使用 ... A-18 Real Application Clusters でのシャドウ事前接続サービスのイベント ... A-19 高可用性コールアウトおよび Oracle 通知イベント ... A-20

索引

索引

索引

索引

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はじめに

はじめに

はじめに

はじめに

このマニュアルでは、Oracle Real Application Clusters(RAC)10g データベース上でアプ リケーションを実装する際の配置に関する考慮事項について説明します。また、配置後に RAC データベースのパフォーマンスを監視するための情報についても説明します。ここで は、次の内容について説明します。 ■ 対象読者 ■ このマニュアルの構成 ■ 関連ドキュメント ■ 表記規則

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■ RAC データベースでのアプリケーションの計画および配置 ■ RAC データベースのパフォーマンスの監視

シングル・インスタンスの Oracle データベースの配置とパフォーマンスのすべての方法論 は、RAC にも適用されます。したがって、『Oracle Database パフォーマンス・チューニン グ・ガイド』および『Oracle データ・ウェアハウス・ガイド』の内容についてもよく理解し ている必要があります。

このマニュアルの構成

このマニュアルの構成

このマニュアルの構成

このマニュアルの構成

第 第第 第 1 章「配置およびパフォーマンスの概要」章「配置およびパフォーマンスの概要」章「配置およびパフォーマンスの概要」章「配置およびパフォーマンスの概要」 この章では、RAC データベース上にアプリケーションを配置する際の考慮事項および RAC の高可用性パフォーマンス機能を活用する場合の留意点について説明します。 第 第第 第 2 章「設計および配置方法」章「設計および配置方法」章「設計および配置方法」章「設計および配置方法」 この章では、シングル・インスタンスの Oracle データベースの配置方法の他に必要となる、 RAC 環境用のデータベースの配置方法について説明します。 第 第第 第 3 章「パフォーマンスの監視」章「パフォーマンスの監視」章「パフォーマンスの監視」章「パフォーマンスの監視」 この章では、RAC のパフォーマンスの監視に関する一般的な推奨事項について説明します。 第 第第

第 4 章「章「章「章「Oracle Enterprise Manager によるパフォーマンスの監視」によるパフォーマンスの監視」によるパフォーマンスの監視」によるパフォーマンスの監視」

この章では、Oracle Enterprise Manager を使用した RAC 固有のパフォーマンス監視機能に ついて説明します。 第 第第 第 5 章「アプリケーション固有の配置」章「アプリケーション固有の配置」章「アプリケーション固有の配置」章「アプリケーション固有の配置」 この章では、RAC 環境でのオンライン・トランザクション処理(OLTP)、データ・ウェア ハウスおよび汎用(ハイブリッド)アプリケーションの配置について説明します。 付録 付録付録 付録 A「サービスの配置例」「サービスの配置例」「サービスの配置例」「サービスの配置例」 この付録では、高可用性およびワークロード管理のためのサービスの構成例を示します。

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関連ドキュメント

関連ドキュメント

関連ドキュメント

関連ドキュメント

詳細は、次の Oracle ドキュメントを参照してください。

■ 『Oracle Real Application Clusters インストレーションおよび構成』

■ 『Oracle Real Application Clusters クイック・インストレーション・ガイド for Oracle Database Standard Edition for Microsoft Windows』

■ 『Oracle Real Application Clusters 管理』 ■ 『Oracle Enterprise Manager 概要』

■ 『Oracle Database パフォーマンス・チューニング・ガイド』 ■ 『Oracle データ・ウェアハウス・ガイド』

■ 『Oracle Database 概要』

■ 『Oracle Net Services 管理者ガイド』 ■ 『Oracle Database 新機能』

■ 『Oracle Database リファレンス』

■ 『Oracle Database プラットフォーム・ガイド』

次のマニュアルは、Oracle 製品 CD-ROM に含まれています。

■ 『Oracle Real Application Clusters インストレーションおよび構成』

■ 『Oracle Real Application Clusters クイック・インストレーション・ガイド for Oracle Database Standard Edition for Microsoft Windows』

■ 『Oracle Enterprise Manager Grid Control インストレーションおよび基本構成』 ■ 『Oracle Database for UNIX Systems 管理者リファレンス』

リリース・ノート、インストール関連ドキュメント、ホワイト・ペーパーまたはその他の関 連ドキュメントは、OTN-J(Oracle Technology Network Japan)から、無償でダウンロード できます。OTN-J を使用するには、オンラインでの登録が必要です。登録は、次の Web サ イトから無償で行えます。

http://otn.oracle.co.jp/membership/

すでに OTN-J のユーザー名およびパスワードを取得している場合は、次の URL で OTN-J Web サイトのドキュメントのセクションに直接接続できます。

(10)

す。この項の内容は次のとおりです。 ■ 本文の表記規則 ■ コード例の表記規則

本文の表記規則

本文の表記規則

本文の表記規則

本文の表記規則

本文では、特定の項目が一目でわかるように、次の表記規則を使用します。次の表に、その 規則と使用例を示します。 規則 規則規則 規則 意味意味意味意味 例例例例 太字 太字太字 太字 太字は、本文中で定義されている用語および 用語集に記載されている用語を示します。 この句を指定すると、索引構成表索引構成表索引構成表索引構成表が作成されま す。 固定幅フォントの 大文字 固定幅フォントの大文字は、システム指定の 要素を示します。このような要素には、パラ メータ、権限、データ型、Recovery Manager キーワード、SQL キーワード、SQL*Plus ま たはユーティリティ・コマンド、パッケージ およびメソッドがあります。また、システム 指定の列名、データベース・オブジェクト、 データベース構造、ユーザー名およびロール も含まれます。 NUMBER 列に対してのみ、この句を指定できま す。 BACKUP コマンドを使用して、データベースの バックアップを作成できます。 USER_TABLES データ・ディクショナリ・ビュー 内の TABLE_NAME 列を問い合せます。 DBMS_STATS.GENERATE_STATS プロシージャ を使用します。 固定幅フォントの 小文字 固定幅フォントの小文字は、実行可能ファイ ル、ファイル名、ディレクトリ名およびユー ザーが指定する要素のサンプルを示します。 このような要素には、コンピュータ名および データベース名、ネット・サービス名および 接続識別子があります。また、ユーザーが指 定するデータベース・オブジェクトとデータ ベース構造、列名、パッケージとクラス、 ユーザー名とロール、プログラム・ユニット およびパラメータ値も含まれます。 注意 注意注意 注意 : プログラム要素には、大文字と小文字 を組み合せて使用するものもあります。これ らの要素は、記載されているとおりに入力し sqlplus と入力して、SQL*Plus をオープンし ます。 パスワードは、orapwd ファイルで指定します。 /disk1/oracle/dbs ディレクトリ内のデー タ・ファイルおよび制御ファイルのバックアッ プを作成します。 hr.departments 表には、department_id、 department_name および location_id 列が あります。 QUERY_REWRITE_ENABLED 初期化パラメータを true に設定します。 oe ユーザーとして接続します。 JRepUtil クラスが次のメソッドを実装します。

(11)

コード例の表記規則

コード例の表記規則

コード例の表記規則

コード例の表記規則

コード例は、SQL、PL/SQL、SQL*Plus または他のコマンドライン文の例です。固定幅フォ ントで表示され、通常のテキストと区別されます。

SELECT username FROM dba_users WHERE username = 'MIGRATE';

次の表に、コード例で使用される表記規則とその使用例を示します。 固定幅フォントの 小文字の イタリック 固定幅フォントの小文字のイタリックは、プ レースホルダまたは変数を示します。 parallel_clause を指定できます。 old_release.SQL を実行します。ここで、 old_release とはアップグレード前にインス トールしたリリースを示します。 規則 規則規則 規則 意味意味意味意味 例例例例 [ ] 大カッコは、カッコ内の項目を任意に選択す ることを表します。大カッコは、入力しない でください。

DECIMAL (digits [ , precision ])

{ } 中カッコは、カッコ内の項目のうち、1 つが 必須であることを表します。中カッコは、入 力しないでください。 {ENABLE | DISABLE} | 縦線は、大カッコまたは中カッコ内の複数の 選択項目の区切りに使用します。項目のうち の 1 つを入力します。縦線は、入力しないで ください。 {ENABLE | DISABLE} [COMPRESS | NOCOMPRESS] ... 水平の省略記号は、次のいずれかを示しま す。 ■ 例に直接関連しないコードの一部が省略 されている。 ■ コードの一部を繰り返すことができる。

CREATE TABLE ... AS subquery; SELECT col1, col2, ... , coln FROM employees; . . . 垂直の省略記号は、例に直接関連しない複数 の行が省略されていることを示します。

SQL> SELECT NAME FROM V$DATAFILE; NAME ---/fsl/dbs/tbs_01.dbf /fs1/dbs/tbs_02.dbf . . 規則 規則規則 規則 意味意味意味意味 例例例例

(12)

外の記号は、記載されているとおりに入力す る必要があります。

acct CONSTANT NUMBER(4) := 3;

イタリック体 イタリック体は、特定の値を指定する必要が あるプレースホルダや変数を示します。 CONNECT SYSTEM/system_password DB_NAME = database_name 大文字 大文字は、システム指定の要素を示します。 これらの要素は、ユーザー定義の要素と区別 するために大文字で示されます。大カッコ内 にないかぎり、表示されているとおりの順序 および綴りで入力します。ただし、大 / 小文 字が区別されないため、小文字でも入力でき ます。

SELECT last_name, employee_id FROM employees;

SELECT * FROM USER_TABLES; DROP TABLE hr.employees;

小文字 小文字は、ユーザー指定のプログラム要素を 示します。たとえば、表名、列名またはファ イル名などです。 注意 注意注意 注意 : プログラム要素には、大文字と小文字 を組み合せて使用するものもあります。これ らの要素は、記載されているとおりに入力し てください。

SELECT last_name, employee_id FROM employees;

sqlplus hr/hr

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配置およびパフォーマンスに関する新機能

配置およびパフォーマンスに関する新機能

配置およびパフォーマンスに関する新機能

配置およびパフォーマンスに関する新機能

次の項では、このリリースの Oracle Real Application Clusters(RAC)の配置およびパ フォーマンスに関する新機能について説明します。

■ Oracle Database 10g で導入された RAC の配置およびパフォーマンスに関する新機能

関連項目 関連項目関連項目

関連項目 : Oracle Database 10g で導入された新機能の詳細は、『Oracle Database 新機能』を参照してください。

(14)

ンスに関する新機能

ンスに関する新機能

ンスに関する新機能

ンスに関する新機能

■ サービスおよび自動ワークロード管理 アプリケーションのワークロードは、サービスを個別に管理および制御できるように サービスとして定義できます。個別のアプリケーションまたは複合アプリケーションの 主要なコンポーネントのサービスを作成できます。作成後、そのサービスを実行する時 期と場所を定義できます。データベース全体のワークロードは、個別に管理できるいく つかのサービスに分割できます。これにより、様々なタスクで個々のユーザーまたは セッションを管理する負荷が軽減されます。

■ Cluster Ready Services

Oracle Real Application Clusters(RAC)10g は、すべての Oracle Database 10g プラッ トフォームを対象とした完全な統合クラスタウェア管理ソリューションを導入していま す。このクラスタウェアは、Cluster Ready Services(CRS)と呼ばれ、ほとんどのプ ラットフォーム上のサード・パーティ製クラスタウェアにかわるものです。 CRS では、RAC におけるサービスのプラットフォームも提供されるため、サービスを 使用してクラスタの処理リソースの能力を最大限に活用することができます。各サービ スは、インスタンスの処理要件に応じて、通常の起動に使用する 1 つ以上のインスタン ス(優先インスタンス)に割り当てることができます。サービスに割り当てられた(優 先)インスタンスのいずれかが使用できなくなった場合に使用する、1 つ以上の代替 (使用可能)インスタンスを定義することもできます。

■ RAC 環境向け Oracle Enterprise Manager の拡張

Database Configuration Assistant(DBCA)によって Oracle Enterprise Manager Database Control がインストールおよび構成され、インスタンス・ターゲット、リス ナー・ターゲット、ホスト・ターゲットおよびクラスタ・ターゲットを含む RAC の管 理が可能になります。また、クラスタ内外の他のマシンに Enterprise Manager をインス トールし、Oracle Enterprise Manager Grid Control を使用できます。Enterprise Manager Grid Control によって、複数の RAC データベースおよびクラスタ・ターゲッ トの管理が可能になります。 関連項目 関連項目関連項目 関連項目 : RAC 10g の CRS およびサービスの詳細は、第 1 章「配置およ びパフォーマンスの概要」を参照してください。 関連項目 関連項目関連項目

関連項目 : 詳細は、第 4 章「Oracle Enterprise Manager によるパフォー

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1

配置およびパフォーマンスの概要

配置およびパフォーマンスの概要

配置およびパフォーマンスの概要

配置およびパフォーマンスの概要

この章では、Oracle Real Application Clusters(RAC)上にアプリケーションを配置する場 合の留意点を説明し、RAC アプリケーションの配置およびパフォーマンスについて説明し ます。内容は次のとおりです。

■ Real Application Clusters ドキュメントの概要

■ Real Application Clusters でのアプリケーションの配置の概要 ■ Real Application Clusters での Oracle 機能の実装

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Real Application Clusters ドキュメントの概要

ドキュメントの概要

ドキュメントの概要

ドキュメントの概要

この項では、RAC のドキュメント・セットについて説明します。このマニュアルでは、 Cluster Ready Services(CRS)、記憶域、データベース作成および RAC でのサービスの配置 を簡単に説明し、主に RAC での配置に関する項目を中心に説明します。 このマニュアルの 設計および配置に関する項目では、RAC におけるサービス・トポロジおよびワークロード 管理について説明します。特にこのマニュアルでは、自動ワークロード・リポジトリによる サービス・レベルの追跡とレポートについて、およびサービス・レベルのしきい値とアラー トを使用して、RAC 環境の高可用性を向上させる方法について説明します。また、このマ ニュアルの付録には、サービスの配置例も記載しています。この配置例を使用すると、RAC 環境でのサービスの配置および管理の方法について詳しく理解できます。

このマニュアルでは、Oracle Enterprise Manager および Automated Workload Repository と Oracle パフォーマンス・ビューを使用して、RAC 環境でパフォーマンスを監視および チューニングする方法について説明します。また、このマニュアルでは、オンライン・トラ ンザクション処理およびデータ・ウェアハウス環境の場合の、アプリケーション固有のいく つかの配置方法についても説明します。このマニュアルの他にも、『Oracle Real Application Clusters 管理』および『Oracle Real Application Clusters インストレーションおよび構成』 を参照してください。次の項では、各マニュアルについて説明します。

■ 『Oracle Real Application Clusters 管理』

■ 『Oracle Real Application Clusters インストレーションおよび構成』 および 『Oracle Real

Application Clusters クイック・インストレーション・ガイド for Oracle Database Standard Edition for Microsoft Windows』

『Oracle Real Application Clusters 管理』

管理』

管理』

管理』

『Oracle Real Application Clusters 管理』では、RAC 固有の管理情報について説明していま す。 『Oracle Real Application Clusters 管理』で説明する項目には、RAC 環境での Oracle Enterprise Manager の使用についても含まれています。また、サービスと記憶域の管理方 法、および RAC 環境でインスタンスやノードを追加および削除する RAC のスケーラビリ ティ機能の使用方法について説明しています。さらに、Recovery Manager(RMAN)の使 用方法および RAC でのバックアップとリカバリの実行方法についても説明しています。 『Oracle Real Application Clusters 管理』では、Server Control(SRVCTL)ユーティリティ

を使用した、データベースおよびインスタンスの起動と停止、構成情報の管理、インスタン スおよびサービスの削除と移動の方法についても説明しています。 また、その付録を使用し て、様々な RAC ツールのエラーおよび情報メッセージを解決することもできます。トラブ ルシューティングに関する項では、RAC 固有の様々なログ・ファイルの内容の解釈方法に ついて説明しています。

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Real Application Clusters でのアプリケーションの配置の概要

『Oracle Real Application Clusters インストレーションおよび構成』

インストレーションおよび構成』

インストレーションおよび構成』

インストレーションおよび構成』

および

および

および

および

『Oracle Real Application Clusters クイック・インストレーション・ガイド

クイック・インストレーション・ガイド

クイック・インストレーション・ガイド for

クイック・インストレーション・ガイド

Oracle Database Standard Edition for Microsoft Windows』

『Oracle Real Application Clusters インストレーションおよび構成』には、RAC が動作する すべての UNIX ベースのプラットフォームおよび Windows ベースのプラットフォームにお けるインストール前、インストール時およびインストール後の情報が記載されています。 Oracle Database 10g Standard Edition と RAC を Windows ベースのシステムにインストー ルしている場合は、『Oracle Real Application Clusters クイック・インストレーション・ガイ ド for Oracle Database Standard Edition for Microsoft Windows』を参照してください。

Real Application Clusters でのアプリケーションの配置の概要

でのアプリケーションの配置の概要

でのアプリケーションの配置の概要

でのアプリケーションの配置の概要

RAC にアプリケーションを最適に配置するための留意点は、次のとおりです。

■ RAC データ・ファイルの記憶域は、共有記憶域にする必要があります。RAC をインス トールする際は、クラスタ・ファイル・システムをデータ・ファイル記憶域として使用 します(使用可能な場合)。

■ Database Configuration Assistant(DBCA)を使用してデータベースを作成します。 ■ DBCA を使用してユーザー固有の環境に対応するサービスを定義し、Oracle Enterprise

Manager および Server Control(SRVCTL)ユーティリティを使用して、定義したサー ビスを管理します。

■ サーバー・パラメータ・ファイル(SPFILE)を使用します。SPFILE は、クラスタ・ ファイル・システムのファイルまたは共有 RAW デバイスに置く必要があります。 ■ 自動 UNDO 管理を使用します。

■ 自動セグメント領域管理を使用します。

■ Automatic Database Diagnostic Monitor(ADDM)を使用して、Oracle システムの チューニングに必要な負荷を軽減します。

注意 注意注意

注意 : 今回のリリースの追加情報は、Oracle Database 10g の README またはリリース・ノートを参照してください。

関連項目 関連項目関連項目

関連項目 : Oracle Real Application Clusters 10g に対してこれらの機能を 構成する方法の詳細は、『Oracle Real Application Clusters インストレー ションおよび構成』を参照してください。

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Real Application Clusters での

での

での Oracle 機能の実装

での

機能の実装

機能の実装

機能の実装

この項で説明する Oracle 機能により、RAC 環境のパフォーマンスが向上します。この項で 説明する機能は次のとおりです。

■ Real Application Clusters のクラスタ・ファイル・システム ■ 記憶域管理機能および Real Application Clusters

■ Oracle Database 10g のサービス

■ Real Application Clusters での Cluster Ready Services および高可用性

■ 追加の Oracle 高可用性機能およびソリューション

Real Application Clusters のクラスタ・ファイル・システム

のクラスタ・ファイル・システム

のクラスタ・ファイル・システム

のクラスタ・ファイル・システム

ハードウェア・プラットフォームによっては、クラスタ・ファイル・システムに Oracle ホームおよび Oracle データ・ファイルを格納できます。RAW デバイスに比べ、クラスタ・ ファイル・システムの構成および管理は簡単です。さらに、スケーラブルで待機時間の短 い、高リジリエンスの記憶域が提供されるため、コストが大幅に削減されます。

記憶域管理機能および

記憶域管理機能および

記憶域管理機能および

記憶域管理機能および Real Application Clusters

Oracle 自動記憶域管理の高度な記憶域機能によって、シングル・インスタンスの Oracle と 同様に、RAC の管理性が大幅に向上します。その他の記憶域機能には、Oracle Managed Files、自動セグメント領域管理および自動 UNDO 管理があります。記憶域管理機能の詳細 は、Oracle データベースのマニュアルを参照してください。

Oracle Database 10g のサービス

のサービス

のサービス

のサービス

Oracle Database 10g の場合、アプリケーションのワークロードは、サービスを個別に管理お よび制御できるようにサービスとして定義できます。個別のアプリケーションまたは複合ア プリケーションの主要なコンポーネントのサービスを作成できます。作成後、そのサービス を実行する時期と場所を定義できます。データベース全体のワークロードは、個別に管理で きるいくつかのサービスに分割できます。これにより、様々なタスクで個々のユーザーまた はセッションを管理する負荷が軽減されます。 関連項目 関連項目関連項目 関連項目 : ■ 『Oracle Database 2 日でデータベース管理者』 ■ 『Oracle Database 管理者ガイド』 ■ 『Oracle Database アプリケーション開発者ガイド - オブジェクト・リ レーショナル機能』

(19)

Real Application Clusters での Oracle 機能の実装 RAC データベースでは、サービスを使用してクラスタの処理リソースの能力を最大限に活 用することができます。各サービスは、インスタンスの処理要件に応じて、通常の起動に使 用する 1 つ以上のインスタンス(優先インスタンス)に割り当てることができます。サービ スに割り当てられた(優先)インスタンスのいずれかが使用できなくなった場合に使用す る、1 つ以上の代替(使用可能)インスタンスを定義することもできます。 クラスタ環境および非クラスタ環境のいずれの場合も、自動ワークロード・リポジトリ (AWR)を使用して、各サービスのパフォーマンス・メトリックを追跡できます。パフォー マンス・メトリックのしきい値は、この値を超えた場合にアラートを自動的に生成するよう に設定できます。CPU の使用を制限するなど、リソース割当てをさらに詳細に制御するた めに、サービスをリソース・マネージャのコンシューマ・グループにマップできます。ジョ ブ・スケジューラ、パラレル問合せ、Oracle Streams Advanced Queuing など、その他の Oracle ツール製品や機能も、それぞれのワークロードの管理にサービスを使用できます。

Real Application Clusters での

での

での

での Cluster Ready Services および高可用性

および高可用性

および高可用性

および高可用性

この項で説明する高可用性機能は次のとおりです。 ■ Cluster Ready Services

■ Cluster Ready Services および高可用性

Cluster Ready Services

Oracle Real Application Clusters 10g は、すべての Oracle Database 10g プラットフォームを 対象とした完全な統合クラスタウェア管理ソリューションを導入しています。このクラスタ ウェア機能は、クラスタ・データベースの管理に必要なすべての機能(ノードのメンバー シップ、グループ・サービス、グローバル・リソース管理および高可用性機能)を提供しま す。

このクラスタウェア機能は、Cluster Ready Services(CRS)と呼ばれ、RAC のインストー ル・プロセスでインストールします。Oracle 10g サービスなどの Oracle データベース機能 は、基盤となる CRS メカニズムを使用して提供されます。特定のプラットフォームについ ては、一部のサード・パーティ製クラスタウェア製品も引き続きサポートされます。

Cluster Ready Services および高可用性

および高可用性

および高可用性

および高可用性

高可用性を備えた構成には、シングル・ポイント障害を回避することにより操作を維持する 冗長なハードウェアとソフトウェアが含まれています。障害が発生すると、障害コンポーネ ントが実行していた処理を、CRS がバックアップ・コンポーネントに再配置します。Oracle のリカバリ・プロセスは、リソースを早急に再マスター化し、トランザクションの一部や障 害トランザクションをリカバリして、システムを迅速にリストアします。

(20)

多くの Oracle 製品と機能を組み合せることで、信頼性の高いコンピューティング環境を構 築できます。そのためには、容量と冗長性を計画する必要があります。さらに、システム全 体のコストおよび投資効率も考慮する必要があります。また、適切なハードウェアの選択 や、高可用性構成の一部であるアイドル状態のマシンを使用するかどうかの決定など、その 他にも現実的な考慮点があります。

追加の

追加の

追加の

追加の Oracle 高可用性機能およびソリューション

高可用性機能およびソリューション

高可用性機能およびソリューション

高可用性機能およびソリューション

この項で説明する追加の高可用性ソリューションは次のとおりです。 ■ Real Application Clusters での接続時ロード・バランシング ■ Real Application Clusters での Recovery Manager(RMAN) ■ Data Guard

■ 旧リリースのプライマリ / セカンダリ・インスタンス構成

Real Application Clusters での接続時ロード・バランシング

での接続時ロード・バランシング

での接続時ロード・バランシング

での接続時ロード・バランシング

接続時ロード・バランシング機能は、アクティブ・インスタンス間で接続を自動的に分散さ せます。接続時ロード・バランシングでは、この分散をクラスタ内の各ノードおよびインス タンスのワークロードに基づいて行います。RAC とキャッシュ・フュージョンを接続時 ロード・バランシングと組み合せることで、アプリケーションまたはデータをパーティショ ン化せずに、すべての種類のアプリケーションを実行できます。

Real Application Clusters での

での

での

での Recovery Manager(

(RMAN)

Recovery Manager(RMAN)は Oracle ツール製品の 1 つです。Recovery Manager を使用 すると、データ・ファイル、制御ファイル、SPFILE およびアーカイブ REDO ログをバック アップ、コピー、リストアおよびリカバリできます。Recovery Manager は、コマンドライ ン・ユーティリティとして起動するか、Oracle Enterprise Manager で使用できます。 Recovery Manager は、すべてのインスタンスがクラスタ・データベース内のすべてのアー カイブ・ログ・スレッドにアクセスできるように構成することをお薦めします。メディア・ リカバリの場合、リカバリを行うインスタンスは、すべてのアーカイブ REDO ログ・ス レッドにアクセスする必要があります。そのため、リカバリを行うインスタンスが、クラス タ・データベース内のすべてのインスタンスからのアーカイブ・ログ・スレッドのローカ ル・コピーにアクセスできるようにし、メディア・リカバリの管理を簡単にします。 関連項目 関連項目関連項目

関連項目 : Real Application Clusters で Recovery Manager を使用するよ うに構成する方法は、『Oracle Real Application Clusters 管理』を参照して ください。また、Recovery Manager の詳細は、『Oracle Database バック アップおよびリカバリ・アドバンスト・ユーザーズ・ガイド』を参照して ください。

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Real Application Clusters での Oracle 機能の実装

Data Guard

Oracle Data Guard はスタンバイ・データベースとともに機能し、データベース破壊の原因 となるエラー、障害および破損からデータを保護します。Data Guard は、スタンバイ・ データベース環境での作成、管理および監視を自動化して、重要なデータを保護します。ま た、Oracle Data Guard によって、トランザクション上一貫した Oracle データベースのコ ピーを、本番データベースの損害または破損からリカバリして保持するための手動処理が自 動化されます。

旧リリースのプライマリ

旧リリースのプライマリ

旧リリースのプライマリ

旧リリースのプライマリ / セカンダリ・インスタンス構成

セカンダリ・インスタンス構成

セカンダリ・インスタンス構成

セカンダリ・インスタンス構成

Oracle 10g より前のリリースのプライマリ / セカンダリ・インスタンス構成をアップグレー ドする場合は、Database Upgrade Assistant(DBUA)によって、優先インスタンスおよび 使用可能なインスタンスを 1 つずつ持つサービスがデータベース上に作成されます。

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設計および配置方法

設計および配置方法

設計および配置方法

設計および配置方法

この章では、Oracle Real Application Clusters(RAC)環境でのデータベースの設計および 配置方法について簡単に説明します。配置サービス、RAC 内部での Cluster Ready Services (CRS)によるサービスの管理方法など、一般的な高可用性項目についても説明します。内

容は次のとおりです。

■ 高可用性を実現するためのサービス構成に関する推奨事項

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高可用性を実現するためのサービス構成に関する推奨事項

高可用性を実現するためのサービス構成に関する推奨事項

高可用性を実現するためのサービス構成に関する推奨事項

高可用性を実現するためのサービス構成に関する推奨事項

この項では、高可用性を実現するためのサービス構成に関する次の推奨事項について説明し ます。

■ Real Application Clusters 環境におけるサービス・トポロジおよびワークロード管理

■ 推奨される Oracle Real Application Clusters のサービス構成

■ 自動ワークロード・リポジトリ

■ サービス・レベルおよびしきい値の設定

Real Application Clusters 環境におけるサービス・トポロジおよびワークロー

環境におけるサービス・トポロジおよびワークロー

環境におけるサービス・トポロジおよびワークロー

環境におけるサービス・トポロジおよびワークロー

ド管理

ド管理

ド管理

ド管理

RAC では、サービスがワークロード管理の基盤となります。クライアントおよび中間層ア プリケーションは、グローバル・サービス名を指定して接続要求を行います。RAC では、 計画停止および計画外停止に対応して、インスタンス間でサービスを再割当てできます。そ のため、サービスによって、RAC 環境の可用性およびスケーラビリティが大幅に向上しま す。

推奨される

推奨される

推奨される

推奨される Oracle Real Application Clusters のサービス構成

のサービス構成

のサービス構成

のサービス構成

使用可能なノード全体でサービス割当てを均等に分散させるサービス構成をお薦めします。 これにより、構成が単純になり最適な高可用性が得られます。また、サービスを不均等に構 成する方法もあります。つまり、ワークロードを共有する構成と様々なトポロジの間には共 通点があるといえます。 たとえば、CRM 用の優先インスタンスとして機能する 2 つのインスタンス A および B を持 つ 5 ノード構成クラスタがあるとします。このクラスタは、AP 用の優先インスタンスとし てインスタンス C、D および E を持つことができます。AP 用の 1 つ以上の優先インスタン スが使用不可になった場合は、AP 用としてインスタンス A および B を使用可能なインスタ ンスにします。CRM 用の 1 つ以上の優先インスタンスが使用不可になった場合は、CRM 用 としてインスタンス C、D および E を使用可能なインスタンスにします。 この構成によって、各サービスは、優先インスタンスおよび使用可能なリカバリ・インスタ ンスとして機能するインスタンス・グループを使用できます。停止後、クライアントは、同 一グループ内の別のインスタンスで接続をリカバリします。 関連項目 関連項目関連項目 関連項目 : Enterprise Manager を使用したサービスの管理の詳細は、 『Oracle Enterprise Manager 概要』を参照してください。

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高可用性を実現するためのサービス構成に関する推奨事項 この構成の場合、通常の動作時は、RAC によって、サービスのアプリケーション・セッ ションが個別のインスタンス・グループへ転送されます。優先インスタンスが使用不可にな ると、CRS によって、サービスを提供している残りの RAC インスタンス間に接続が再配置 されます。 ワークロード管理構成では、サービスに基づいてアフィニティを透過的に保つことによっ て、最大の可用性とパフォーマンスが達成されます。1 つのドメインで発生した計画停止お よび計画外停止は、他のドメインから切り離すことができ、影響を受けたサービスは個別に リカバリまたはアップグレードされます。

自動ワークロード・リポジトリ

自動ワークロード・リポジトリ

自動ワークロード・リポジトリ

自動ワークロード・リポジトリ

自動ワークロード・リポジトリでは、サービス・レベルの統計がメトリックとして追跡され ます。サーバーによって生成されるアラートは、特定のしきい値を超えたり、必要なしきい 値に達しない場合、これらのメトリックに基づいて発行されます。アラートが発行された場 合は、ジョブの優先順位の変更、オーバーロード状態になったプロセスの停止、サービス・ レベルの要件の変更などを行って応答します。これによって、サービス・レベルを変更して も、サービスの可用性を引き続き維持できます。サービス・レベルは、他のサービスを基準 とする優先順位を付けて構成できます。また、次の項目も構成できます。 ■ サービス品質の測定 ■ サービス品質の変更を監視するためのイベント通知およびアラート・メカニズム ■ サービス品質の変更に応答するためのリカバリ例 自動ワークロード・リポジトリによって、CRS ワークロード管理フレームワークおよびリ ソース・マネージャにおけるパフォーマンス・データ表現の永続性とグローバル性が保証さ れます。この情報によって、Oracle はサービス別にジョブ・クラスをスケジュールしたり、 コンシューマ・グループに優先順位を割り当てることができます。必要に応じて、PL/SQL プロシージャ DBMS_SERVICE.disconnect_session_by_service_name を使用して、 手動でワークロードを再度均等に分散させることができます。このプロシージャを使用する と、一連のセッションを切断し、サービスを続行することができます。 関連項目 関連項目関連項目 関連項目 : 自動ワークロード・リポジトリの詳細は、『Oracle Database パフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。Oracle パッケージの詳細は、『PL/SQL パッケージ・プロシージャおよびタイプ・ リファレンス』を参照してください。

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サービス・レベルおよびしきい値の設定

サービス・レベルおよびしきい値の設定

サービス・レベルおよびしきい値の設定

サービス・レベルおよびしきい値の設定

Enterprise Manager およびローカル・リスナーは、サービス・レベルの変更を示すイベント をサブスクライブします。サービス・レベルのメトリックのしきい値の設定には、

Enterprise Manager または Oracle が提供するパッケージを使用できます。

メトリックの履歴値は、V$SERVICEMETRIC_HISTORY ビューで調べることができます。ア プリケーション・レベルからのサービスの情報は、V$SESSION ビューおよび V$SQL ビュー で取得できます。サービス・レベル、すなわちしきい値はベースラインとなる動作レベル で、イベントはこれらのベースラインに対する違反を示します。リソース消費などのタイミ ングは、GV$SVCMETRIC で確認できます。どのインスタンスでどのサービスが実行中かを 識別するには、V$ACTIVE_SERVICES ビューおよび GV$ACTIVE_SERVICES ビューを使用 します。

Cluster Ready Services によるサービス再配置の管理

によるサービス再配置の管理

によるサービス再配置の管理

によるサービス再配置の管理

計画停止または障害によってインスタンスがオフラインになると、CRS は使用可能な別のイ ンスタンスにサービスを再配置します。CRS は、サービスを再配置した後、サービスを中断 することなく接続を再確立します。これは、基盤となるサービス・コンポーネントが再配置 可能であるかぎり実行されます。

Real Application Clusters でのデータベースの一般的な配置

でのデータベースの一般的な配置

でのデータベースの一般的な配置

でのデータベースの一般的な配置

この項では、RAC に対してデータベースを配置する際に考慮する事項を説明します。ここ で説明する方法を採用しない場合でも、RAC データベースのパフォーマンスが低下するこ とはありません。効率的なシングル・インスタンス設計であれば、アプリケーションは RAC データベースで効率的に実行されます。

Real Application Clusters での表領域の使用

での表領域の使用

での表領域の使用

での表領域の使用

ローカル管理表領域の使用の他に、自動セグメント領域管理を使用して領域管理をさらに簡 単にすることができます。自動セグメント領域管理では、挿入を行うためのブロックの各イ ンスタンスのサブセット間にインスタンスのワークロードが分散されます。これによってブ ロック転送が最小限に抑えられるため、RAC パフォーマンスが向上します。自動 UNDO 管 理を RAC 環境に配置するには、各インスタンスに固有の UNDO 表領域が必要です。 関連項目 関連項目関連項目

関連項目 : RAC 環境でのサービスの構成方法の詳細は、『Oracle Real Application Clusters 管理』を参照してください。

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Real Application Clusters でのデータベースの一般的な配置

Real Application Clusters でのオブジェクトの作成およびパフォーマンス

でのオブジェクトの作成およびパフォーマンス

でのオブジェクトの作成およびパフォーマンス

でのオブジェクトの作成およびパフォーマンス

原則として、DDL 文の使用はメンテナンス・タスクのみに限定し、システム操作のピーク 時には実行しないようにします。ほとんどのシステムでは、新しいオブジェクトの生成量と その他の DDL 文に対する制限が必要です。シングル・インスタンスの Oracle データベース の場合と同様に、オブジェクトの作成と削除が多くなるとパフォーマンスのオーバーヘッド が増加する可能性があります。

Real Application Clusters でのノードの追加と削除および

でのノードの追加と削除および

でのノードの追加と削除および

でのノードの追加と削除および SYSAUX 表領域

表領域

表領域

表領域

RAC データベース環境にノードを追加する場合は、SYSAUX 表領域のサイズを大きくする必 要があります。また、クラスタ・データベースのノードを削除する場合は、SYSAUX 表領域 のサイズを小さくできる場合もあります。

分散トランザクションおよび

分散トランザクションおよび

分散トランザクションおよび

分散トランザクションおよび Oracle Real Application Clusters

Oracle RAC データベース・インスタンスでトランザクションを開始する場合、そのトラン ザクションのすべての操作は同じインスタンスで完了する必要があります。これは、 X/Open XA 分散トランザクション処理などのプロトコル(Microsoft Distributed Transaction Coordinator(DTC))を使用した分散トランザクション環境でも同様です。 いずれの場合でも、Oracle RAC データベースで実行している分散トランザクションのすべ てのブランチは同じインスタンスで実行される必要があります。異なるインスタンスで異な るブランチを実行すると、2 フェーズ・コミット・プロトコルでのデッドロックまたは問題 の原因となります。Oracle RAC データベースへの複数の接続にわたりロード・バランスを 実行するアプリケーション層の接続プール機能では、各トランザクションのすべての操作を 1 つの Oracle RAC データベース・インスタンス上で実行する必要があります。 関連項目 関連項目関連項目 関連項目 : 複数のインスタンスに対する SYSAUX 表領域のサイズの設定 方法については、『Oracle Real Application Clusters インストレーションお よび構成』を参照してください。

関連項目 関連項目関連項目

関連項目 : Real Application Clusters での分散トランザクションの詳細 は、『Oracle Database アプリケーション開発者ガイド - 基礎編』を参照し てください。

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パフォーマンスの監視

パフォーマンスの監視

パフォーマンスの監視

パフォーマンスの監視

この章では、Oracle Real Application Clusters(RAC)のパフォーマンスの監視方法につい て説明します。内容は次のとおりです。

■ Real Application Clusters データベースの監視の概要 ■ Real Application Clusters のパフォーマンス・ビュー ■ Real Application Clusters のパフォーマンス統計

■ Real Application Clusters 環境における自動ワークロード・リポジトリ

■ RAC 統計およびイベントの監視

関連項目 関連項目関連項目

関連項目 : Oracle Enterprise Manager を使用した Real Application Clusters のパフォーマンス監視方法については、第 4 章「Oracle

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Real Application Clusters データベースの監視の概要

データベースの監視の概要

データベースの監視の概要

データベースの監視の概要

シングル・インスタンスの Oracle データベースのすべてのチューニング方法は、RAC デー タベースで実行されるアプリケーションに適用されるため、したがって、『Oracle Database パフォーマンス・チューニング・ガイド』に従って、シングル・インスタンスのチューニン グ方法論を実装してください。

Real Application Clusters のインターコネクト設定の検証

のインターコネクト設定の検証

のインターコネクト設定の検証

のインターコネクト設定の検証

インターコネクトとノード間通信のプロトコルは、キャッシュ・フュージョンのパフォーマ ンスに影響を与える場合があります。さらに、インターコネクトの帯域幅、その待機時間お よび IPC プロトコルの効率によって、キャッシュ・フュージョンがブロック転送を処理する 速度が決まります。

インターコネクト処理への影響

インターコネクト処理への影響

インターコネクト処理への影響

インターコネクト処理への影響

一度インターコネクトが動作可能になると、インターコネクトのパフォーマンスを大きく変 更することはできません。ただし、IPC のバッファ・サイズを調整することで、インターコ ネクト・プロトコルの効率を変更できます。 ほとんどの場合、CLUSTER_INTERCONNECTS パラメータを設定する必要はありませんが、 次の例に示すように、このパラメータを使用すると、プライベート・ネットワーク IP アド レスまたは NIC を割り当てることができます。 CLUSTER_INTERCONNECTS=10.0.0.1 オペレーティング・システム固有のベンダー IPC プロトコルを使用している場合は、トレー ス情報から IP アドレスが判明しない場合があります。ただし、Oracle では、ベンダー固有 の IPC ライブラリの使用に基づいて正しいネットワーク・インタフェースを使用します。 関連項目 関連項目関連項目 関連項目 : IPC バッファ・サイズの調整の詳細は、ベンダー固有のイン ターコネクトのドキュメントを参照してください。 注意 注意注意

注意 : 『Oracle Real Application Clusters 管理』で説明する oifcfg コマ ンドを使用しても、プライベート・ネットワーク IP アドレスまたはプラ イベート IP アドレスを割り当てることができます。

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Real Application Clusters のパフォーマンス統計

Real Application Clusters のパフォーマンス・ビュー

のパフォーマンス・ビュー

のパフォーマンス・ビュー

のパフォーマンス・ビュー

各インスタンスには、それぞれ一連のインスタンス固有のビューがあります。グローバル動 的パフォーマンス・ビューに問い合せて、すべてのインスタンスからパフォーマンス情報を 取り出すことができます。グローバル動的パフォーマンス・ビュー名には、GV$ という接頭 辞が付きます。グローバル・ビューには、各インスタンス固有のビューのすべての列が含ま れます。また、INST_ID 列も含まれます。各インスタンスのアーカイブ REDO ログに固有 の識別子を作成するために、アーカイブ REDO ログ・スレッドの名前にもインスタンス番 号が追加されます。

CATCLUST.SQL による

による

による

による Real Application Clusters のデータ・ディクショ

のデータ・ディクショ

のデータ・ディクショ

のデータ・ディクショ

ナリ・ビューの作成

ナリ・ビューの作成

ナリ・ビューの作成

ナリ・ビューの作成

RAC データベースの作成に Database Configuration Assistant(DBCA)を使用しなかった 場合は、CATCLUST.SQL スクリプトを実行して RAC 関連のビューと表を作成する必要があ ります。このスクリプトの実行には、SYSDBA 権限が必要です。

Real Application Clusters のパフォーマンス統計

のパフォーマンス統計

のパフォーマンス統計

のパフォーマンス統計

この項では、V$ ビューと GV$ ビューの概要を説明します。この 2 つのビューからは、クラ スタ内のブロック転送の評価に使用できる統計が得られます。これらの統計を使用して、イ ンターコネクトのブロック転送率や RAC データベース全体のパフォーマンスを分析します。

Real Application Clusters 統計の内容

統計の内容

統計の内容

統計の内容

RAC 固有の統計は、メッセージ要求カウンタまたは定期的な統計として表示されます。 メッセージ要求カウンタには、特定のタイプのブロック・モード変換の数を示す統計が含ま れます。定期的な統計は、特定のタイプの操作での読取りおよび書込み I/O に対する、合計 または平均の待機時間を示します。 関連項目 関連項目関連項目 関連項目 : GV$ ビューの制限事項、および関連するパラメータとビュー の詳細は、『Oracle Database リファレンス』を参照してください。 関連項目 関連項目関連項目

関連項目 : RAC データベースの作成方法の詳細は、『Oracle Real Application Clusters インストレーションおよび構成』を参照してくださ い。

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Real Application Clusters 環境における自動ワークロード・リポ

環境における自動ワークロード・リポ

環境における自動ワークロード・リポ

環境における自動ワークロード・リポ

ジトリ

ジトリ

ジトリ

ジトリ

RAC 環境では、自動ワークロード・リポジトリ(AWR)の各スナップショットが、クラス タ内のすべてのアクティブ・インスタンスからのデータを取り込みます。各スナップショッ ト・セットのデータは、すべてのアクティブ・インスタンスで同一時点で取り込まれたもの です。各インスタンスのデータは個別に格納され、インスタンス識別子によって識別されま す。たとえば、buffer_busy_wait という統計は、各インスタンスについての buffer waits 数を示します。AWR には、クラスタ全体から集約されたデータは格納されません。 データはインスタンスごとに格納されます。

RAC 統計およびイベントの監視

統計およびイベントの監視

統計およびイベントの監視

統計およびイベントの監視

この項では、RAC 固有の待機イベントおよび統計を説明します。また、自動ワークロード・ リポジトリ、Statspack または動的パフォーマンス・ビューの非定型問合せによって生成さ れたパフォーマンス・データにアクセスする場合の、待機イベントおよび統計の解析方法も 説明します。

AWR および

および

および

および Statspack レポートでの

レポートでの

レポートでの

レポートでの RAC 統計およびイベント

統計およびイベント

統計およびイベント

統計およびイベント

AWR および Statspack によって生成された統計スナップショットは、サマリー・データ(定 期的な統計に基づくロード・プロファイルおよびクラスタ・プロファイル、インスタンスご とに収集された待機イベントなど)を表示するレポートを作成して評価します。 ほとんどの関連データは、「RAC Statistics」ページに集約されます。集約される情報は、次 のとおりです。 ■ グローバル・キャッシュのロード・プロファイル ■ グローバル・キャッシュの効率(パーセント)— ワークロード特性 ■ グローバル・キャッシュおよびエンキュー・サービス(GES)— メッセージ機能の統計 レポートの後半には、次の追加の RAC 関連セクションが表示されます。 ■ グローバル・エンキュー統計 ■ グローバル CR 統計 ■ 実行済のグローバル・カレント統計 ■ グローバル・キャッシュの送信統計 関連項目 関連項目関連項目 関連項目 : 待機イベントの分析の詳細は、『Oracle Database パフォーマ ンス・チューニング・ガイド』を参照してください。Statspack ユーティ リティの詳細は、spdoc.txt ファイルを参照してください。

参照

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