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1 研 究 主 題 今 後 の 国 際 社 会 を 生 きる 児 童 生 徒 のための 英 語 教 育 の 在 り 方 ~ 英 語 を 生 活 化 させ 豊 かに 伝 え 合 う 児 童 の 育 成 ~ 2 授 業 観 察 の 視 点 留 学 生 が 遊 びを 紹 介 するために 使 用 した 英

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Academic year: 2021

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(1)

高学年部会学習指導案

留 学 生 に 日 本 の 遊 び を 紹 介 し よ う

東広島市立東西条小学校

平 成

28 年 6 月 16 日

Hello. My name is Taro.

I’ll introduce “DARUMASANGA KORONDA”.

It’s a kind of playing tag.

We need more than five members.

It’s fun and exciting .

Now, I’ll show you how to do it.

Please join us.

(2)

1 研究主題

今後の国際社会を生きる児童生徒のための英語教育の在り方

~ 英 語 を 生 活 化 さ せ 豊 か に 伝 え 合 う 児 童 の 育 成 ~

2 授業観察の視点

3 中間報告会研究紀要において明記している研究構想

指導内容・指導方法 ○外国語科の資質・能力を育むという目的のために,①深い学びの過程が実現できているか,②対話的 な学びの過程が実現できているか,③子供たちの主体的な学びの過程が実現できているか,といった 視点から授業の内容や指導方法を工夫・改善し,目標と活動と指導と評価が一体化した授業を構想 する。 ○前学年,前校種における学習が十分でない児童生徒に対応するため,発達段階に応じた身近な場 面や題材に関する内容を扱い,前学年・前校種で学習した事柄の定着を図り,当該学年・校種に おける学習に円滑に移行させるために必要な改善を図る。 ○小学校においては,学級担任の良さを生かした横断的で柔軟的な学習内容を積極的に取り扱うよ うにするとともに,教室英語の計画的な使用を心がけ,英語を使用することを基本とした授業の 基盤を培う。また外国語指導助手(ALT)や ICT 機器の効果的な活用を意識し,専門性を一層重 視した指導体制を構築する。 教材開発・教材活用 ○小学校低学年では,「ネイティブな発音を多く聞き,聞いたことをそのまま真似て発話する」「体 全体で英語らしさを体感する」ことを目指した自作教材開発に努める。 ○小学校中学年においては,文部科学省配布の絵本と Hi,friends!を優先的に活用し,中学年外 国語活動におけるその効果や実用性について検証する。 ○小学校高学年においては,児童が必要感を持って英語を学び,児童の興味や授業後の汎用性 を意識して,他教科等との関連を図った自作教材を積極的に開発する。また,文部科学省作 成補助教材「Hi, friends! plus」を,自作教材に関連付け,「文字の認識」「文字と音声と の関連への気付き」「語順への気付き」に有効に機能させるための方法を検討する。 学習評価の充実 ○コミュニケーションへの関心・意欲・態度(中学校)については,観察等による定性的な評価 を適切に行うとともに,態度と英語能力定着との関連を意識して児童生徒のモチベーション向上 に資する評価となるよう留意する。 ○英語能力についても,これまで行ってきた数値による評価だけでなく,定性的な評価も取り入れ るようにする。「話すこと」(発表・やりとり)では,小・中・高等学校を通じてパフォーマンス 評価を行い,その結果を動画撮影によって集積・分析することで適切に評価していくとともに, 児童生徒と教員が共有し,課題の改善に向けた協議を繰り返す。評価にあたっては,B規準を明 確にし,生徒の具体的な発話例を示すことで,評価の妥当性と信頼性を高める。 ○児童生徒自身の「何がどこまでできるようになったか」等を能力記述文に基づいて自己評価する 機会を積極的に設けるとともに,学習の足跡を集積させたり学習目標との整合性を図らせたりし ながら,自己教育力育成に繋げるようにする。 ◎留学生が遊びを紹介するために使用した英語を聞き取ろうとさせるために指導者が行った指導 方法や方策は,児童の英語資質能力向上(まとまりのある英語を聞いて概要や要点を聞き取る) に効果的に機能していたか。 ア 児童生徒の能動的な学びを実現したか。 イ 学習評価の充実が図られ,形成的に機能させることができたか。 ウ 指導者及び学習者の英語使用は児童の英語資質能力向上に効果的に機能していたか。

(3)

1 授業及び協議会会場

5年各教室

2 日程

11:35~12:20 個別指導対象英語科授業実施

第5学年2組 担任 瀧本 耕平

教育支援員 志村 明子

13:10~13:40 個別指導

13:55~14:40 ブロック協議対象英語科授業実施

第3学年1組 担任 大歳 美恵子

教育支援員 志村 明子

15:10~15:15 講師紹介及び挨拶 教頭 高橋 修

15:15~16:20 協議

16:20~16:30 指導講話

16:35~16:40 謝辞及び挨拶 教頭 高橋 修

3 当日の役割

(1)協議進行 (下田)

(2)写真撮影 (田中)

(3)ビデオ撮影(下田)

(4)協議会記録(小池)

(5)児童抽出者(…A 上杉)(…C 瀧本)

(6)学習活動参加者(参加者全員)

高学年ブロック授業研修

講 師

東広島市教育委員会学校教育部指導課

指導主事 西村 尚子

(4)

1 本単元の構想 2 単元について 【児童観】 本学年児童は,Hi,Friends!1・2の内容を中 学年時に扱った。「好きな物」・「得意な事」「家族」 「生活行動」「夢」の紹介を体験しているが,そ れらは友達同士で,学習のまとめとして行った。 本単元のように,良さを伝えたり説得したりする プレゼンテーションは初めての経験である。 本年度5月には,通信回線を利用し,留学生に 自分を紹介する機会を持っており,外国の人と英 語を介して交流する活動には強い興味を持った。 また,自分の英語が伝わる喜びを実感し,もっと 伝えられるようになりたいという意欲も高い。反 面で,全体的に自信が無い表現や準備していない 質問等への対応時には消極的な姿勢が見られた。 相手への印象を意識した発言の様子についても 十分とは言えない。

英語科学習指導案 『留学生に日本の遊びを紹介しよう』

日 時 平成28年6月16日(木) 第4・5校時 指導者 山本 晃代/瀧本 耕平 ALT 志村 明子 場 所 5年各教室 学 年 第5学年1組 男子16名 女子14名 計30名 第5学年2組 男子16名 女子13名 計29名 【指導観】 まずは,留学生がよくした遊びを紹介したビデオレターを見せ,紹介するときに必要な表現や紹介 する目的をつかませる。ビデオレターとして教材化することによって,繰り返し児童に提示すること が可能になる。留学生の紹介の仕方の良さを考えさせたり,自分たちの表現の仕方との比較をさせた りすることでより伝わりやすい表現の仕方を捉えさせたい。 単元のゴールであるプレゼンテーションは,2人1組で発表させる。練習をしていく際には,2人組とい う良さを生かし,互いに聞きあい,良さを認識させたり,助言し合ったりさせることで,どのように すれば相手に分かりやすく魅力が伝えられるのかを考えさせながら練習をさせていく。 留学生に遊びを紹介するために,どのような種類の遊びなのか(どんな遊びに似ているのか),ど のようなものが必要なのかについて,It’s a kind of~や We need~等の表現を用いて説明できるようにな ることを目指す。定型的な文章を習得させながら,自分たちの紹介したい遊びの魅力を分かりやすく 伝えるために必要となってくる表現や言葉を探らせ,それぞれの表現を主体的に広げられるように指 導をしていきたい。 ■CAN-DO リストの形式による学習到達目標における位置付け 前もって用意された内容であれば、自分のことや身近な話題について、必要に応じて補 助手段を見せながらスピーチなどをすることが出来る。 単元の目標 ○相手意識を持ちながら,遊びの魅力について積極的に考えたり,伝えたりしている。 〇日本の遊びについて,絵や文字を有効に活用しながら英語で留学生にプレゼンテーションする。 ○遊びを話題にした基礎的な表現について理解する。 【単元観】 本単元は,日本の伝統的な遊びを紹介するた めに必要とされる基礎的な英語表現の定着をね らいとしている。単元の終末には留学生に遊び をプレゼンテーションして実際に遊び,どのプレゼンテーシ ョンが一番魅力的だったかを評価してもらう。遊 びを紹介する目的を持たせることで,必然性の ある発表の場を設定することができる。また, 紹介する際には,補助的に文字も扱うことで, 書くことや読むことへの慣れ親しみにもつなが ると考えた。 留学生と実際に出会い,伝えたい事柄を英語 を使って伝えたり,一緒に遊んだりすることを 通して,児童が英語を学習することの意義や楽 しさを実感できる単元である。

(5)

3 単元の内容 主としてコミュニケーションに関すること 主として言語や文化に関すること ○基礎的なやりとりの表現を習得し,留学生に 遊びについて紹介すること。 ○英語を使ってコミュニケーションをすること の楽しさを体験すること。 ○遊びを紹介するための語句や表現を知ること。 〇世界の遊びについて知り,文化の違いを理解する こと。 表 現 説明のための表現 Hello. (挨拶) My name is Taro.(自分の名前) Thank you.(終わりの挨拶) 遊び紹介の表現

I’ll introduce “DARUMASANGA KORONDA”.(紹介する遊びの名称) It’s a kind of playing tag.(遊びのカテゴリー)

We need more than five members. It’s fun and exciting .(遊びの印象)

Now, I’ll show you how to do it.(遊びの知らせ方〈実演〉) Please join us.(勧誘)

主な語彙 遊びのカテゴリーplaying tag/hide-and-seek/card game/ball game 必要なもの more than five members /100 cards / a rope / this

印象 fun/exciting/interesting/challenging 4 単元の評価規準 コミュニケーションへ の関心・意欲・態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての 知識・理解 相 手 意 識 を 持 ち な が ら,遊びの魅力につい て積極的に考えたり, 伝えようとしたりする ことができる。 あらかじめ準備した英 語を活用して,簡単な 遊びの内容を紹介する ことができる。 まとまりのある英語を 聞いて,遊びの内容の 要点を適切に聞き取る ことができる。

It's a kind of~や We need~ 等,遊びを話題にした基 礎的な表現について理 解する。 5 指導計画(全9時間) 時 目 標 評 価 関 表 理 知 評価規準 評価方法 1 ( 本 時 ) ○留学生に海外での遊びを紹介し てもらい,遊びの内容の要点を聞 き取り,単元のゴールを理解す る。 〇 〇 留学生に遊びを紹介すると いう相手意識をもち,意欲を 高めている。 遊びの内容の要点を聞き取 っている。 ワ ー ク シ ート ふ り 返 り カード 行動観察 2 〇遊びを紹介する際に必要な表現 を知り,どんな遊びを紹介するか 積極的に考えている。 ○ 遊びのカテゴリーや必要な もの,印象などに関する語句 を集め,英語での言い方を考 えている。 ふ り 返 り カード 行動観察 3 〇遊びを紹介する際の表現の発音

と意味を理解する。 〇 It’s a kind of~や We need~などの表現の発音と意味を理解

している。 ふ り 返 り カード 行動観察 4 〇おすすめの遊びを紹介する表現 を選び,練習をする。 紹介したい遊びについて,定型的な文章を使いながら紹 介する言い方を練習してい る。 ふ り 返 り カード 行動観察 5 ○より魅力的に伝える工夫を考 え,工夫をして発表する練習をす る。 〇 ○ 相手意識を持ちながら,遊び の魅力について積極的に伝 えようと練習している。 ふ り 返 り カード 行動観察

(6)

6 ・ 7 ○自分たちがプレンゼンテーショ ンする内容を正しい語順や発音 を意識して練習する。 〇 正しい語順や発音を意識し て遊びの紹介の仕方を練習 している。 ふ り 返 り カード 行動観察 8 〇おすすめの遊びを紹介する。 〇 ○ 遊びについて積極的に留学 生に紹介している。 自分が選んだ遊びについて, 用意した内容で紹介してい る。 ふ り 返 り カード 行動観察 9 ○パフォーマンステスト ○ まとまりのある英語を聞いて,遊びの内容の要点を適切 に聞き取っている。 ワ ー ク シ ート 行動観察 6 本時の目標 留学生に海外での遊びを紹介してもらい,遊びの内容の要点を聞き取り,単元のゴールを理解する。 7 本時の展開 学習 過程 児童の活動 指導者の活動 ・指導上の留意点 ◎評価規準<評価方法> 挨 拶 ○歌を歌う。 ○あいさつをする。 ○What’s this Quiz をする。

Let’s sing a song!

Let’s start our English class. Hello, Ms. Shimura. How are you?

I’m good. Thank you. And you? Let’s start what’s this quiz. 導

○本時のめあてを知る。 Today’s goal is~.

展 開 1 ○留学生からのビデオレ ターを見て,おおまか な内容を理解する。

I’ll show you the video letter.

留学生の出身国と遊びの名前を発表させ, 聞く内容の焦点化を図る。 ワークシートを配付し,メモがとれるよう にさせる。 展 開 2 ○日本の遊びを紹介した 担任からのビデオレタ ーを見て,文章の構成 を理解する。 馴染みのある日本の遊びを英語で紹介す ることで内容と文章の構成を捉えさせる。 It’s a kind of ~. / We need ~. / It’s ~.などの表現に 注目させ,聞き取る内容の焦点化を図る。 展 開 3 ○再び,留学生からのビ デオレターを見て,内 容を聞き取る。

Let’s watch the video letter again.

聞き取れた内容をメモさせ,聞き取ること ができた内容を確認する。 ◎遊びの内容の要点 を聞き取っている。 <ワークシート> ま と め る ( 振 り 返 る )

○ふりかえりをする。 Let’s review today’s class. ◎留学生に遊びを紹

介するという相手意 識をもち,意欲を高 めている。 <ふり返りカード,行 動観察> 挨 拶

○あいさつをする。 See you Ms. Shimura.

(7)

8 パフォーマンス課題と評価 (パフォーマンス課題) 留学生と一緒に行いたい遊びを絵や文字等を有効に活用しながら英語で留学生にプレゼンする。 〈評価規準〉 あらかじめ準備した英語を活用して,簡単な遊びの内容の紹介とお勧めの理由について説明をする ことができる。 観 点 A(十分満足) B(おおむね満足) C(努力を要する) 実 際 の 児 童 の 姿 正 確 さ ・あらかじめ準備した英語 を,紹介の目的に合わせ て正しい順番と留学生に 伝わりやすい英語の発音 を工夫して活用し,遊び を分かりやすく紹介する ことができる。 ・あらかじめ準備した英語 を,紹介の目的に合せて 正しい順番で活用し,遊 びを紹介している。 ・あらかじめ準備した英語 を正しい順番と発音で活 用して行うことができな い。 デ リ バ リ ー 準 言 語 ・適切な間を取り,相手の 反応に合わせた発音や説 明の工夫を施しながら必 要な内容を説明すること ができる。 ・相手に聞き取れる声量と, 内容が伝わる速さで必要 な内容を説明することが できる。 ・相手に聞き取れる声量を 発することができない。 ・相手が聞き取れる速さで 説明できない。 非 言 語 ・相手の反応に合わせた表 情,絵の見せ方,ジェス チャー等の工夫を施しな がら必要な内容を説明す ることができる。 ・相手に視線を向け,絵を 見せながら必要な内容を 説明することができる。 ・視線が向けられない。 ・絵を視覚資料として適切 に提示できない。(相手が 絵の内容を見られない。絵 の内容と説明の内容が相 違している等) あ ら か じ め 用 意 さ れ た 文 章 例 説明のための表現 Hello. (挨拶) My name is Taro.(自分の名前) Thank you.(終わりの挨拶) 遊び紹介の表現

I’ll introduce “DARUMASANGA KORONDA”.(紹介する遊びの名称)

It’s a kind of playing tag.(遊びのカテゴリー) ※playing tag/hide-and-seek/card game/ball game We need more than five members. ※100 cards / a rope / this

It’s fun and exciting .(遊びの印象) ※interesting/challenging Now, I’ll show you how to do it.(遊びの知らせ方〈実演〉) Please join us.(勧誘)

参照

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