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Microsoft Word - PIVマニュアル.doc

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Academic year: 2021

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1 使用器具一覧 カメラレンズ (Nikkor 50mm f/1.2) 三脚 CCDカメラ (PixelFly QE) Cマウントアダプター LANケーブル 円盤型傾斜計 USBキー BNC ケーブル ポリ洗浄瓶 遮光ゴーグル

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1.較正 1.1 CCD カメラの設置 CCD カメラとレンズは非常に壊れやすいので慎重に取り扱う. CCD素子やレンズには手を触れないよう注意する. 撮影を行なっていないときはレンズにカバーをつける. 1) 三脚を立て,カメラを取り付ける. 三脚は脚を最後まで広げて,倒れることのないようしっかり設置する. カメラはぶれないように三脚にしっかりと取り付ける. 2) レンズにアダプタを取り付け,カメラに付ける. 3) カメラに LAN ケーブルをつなぐ. 4) 三脚の高さを合わせる.脚の角度はストッパーを調節することで 3 段階に調節で きる. 注意 注意 レンズ アダプタ LAN ケーブル

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3 5) 2 つのレバーを調節して,水平にする. 水平にする時はカメラの上に傾斜計を置いて合わせる.三脚の目盛りは使わない. 傾斜計にはくぼみがあるので,アルミの板を間に挟む. 1.2 カメラの調整と較正用画像の撮影 1) カメラがケーブルで接続されていることを確認し,Came Ware を起動する.この 時,Came Ware がデモモードになってしまったら,再度起動する. 2) カメラをビデオモードにする. [Camera]→[Camera Control]から Camera mode→Video Trigger Mode→Intern 設定が終わったら,CameraControl ウィンドウをとじる. 3) [Acquisition]→[Live Preview] とすると画面にカメラの映像がリアルタイムで映し出される. 4) 風洞測定部に測定物を配置する.画面を見ながら,カメラの高さ,向きを調節し, 撮影領域を決定する.

(5)

5) レンズの絞りと焦点距離を調整してピントと明るさを合わせる.

6) 画面中央付近に定規を置く.定規はレーザのシート光と重なるように配置する.

絞り 焦点

(6)

5 7) 画像を撮影する. [Live Preview]をクリックして,ライブモードを止める. [Setup Recorder]をクリックし, Camera settings First Image→1 Last Image→2 とする. そして [Start Record]で撮影を行う. 8) 画像を保存する [File]→[Save Recorder]

Save All Image のチェックをはずし, First Image→1

Last Image→2

として,File name を入力し,Save をクリックする.

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1.3 PIV VIEW による較正 1) PIV VIEW を起動する.

PIV VIEW を起動するには USB キーが必要

USBキーはなくさないように,むやみに取り外さない

2) 画像を開く.

[File]→[Open image]

としてファイルの種類を[All available images]とする. そして先ほど撮影した画像を開く.

3) [PIV]→[Calibration]

画面上に点線のバーが現れるので,撮影画像の定規にあて長さを測る.

4) Interactive rulerに表示された pixel 数より Magnification factor を求め,入力する. ここでは 902.0pixel / 50mm=18.04 pixel/mm としている.

5) この Magnification factor を画像変換係数αとして用いる.

(8)

7

1.4 パルス間隔の設定

1) 目標とするトレーサの移動量ΔXを決める.

[PIV]→[PIV Configuration]→[gird] Window Size と Step size を設定する.

通常は Window Size は 32×32 pixel で Step size は Overlap が 50%になるようにする. 目標とするトレーサの移動量はこの Window Size の 1/4 程度にする. ここでは,32 / 4=8 pixel 2) パルス間隔Δtを次式より求める.

200

221

2

04

.

18

8

=

×

=

Δ

=

Δ

U

X

t

α

μs [PIV]→[Calibration]→[Conversion] として,このΔtを Pulse Delay に入力する.

(9)

2.トリガーの設定

1) LCとレーザを BNC ケーブルで接続する.

2) triggerを起動する.

3) 各 Channel を設定する.

Gをクリックし,

Timing mode→Clocked pulse stream Clock”high”duration→1ms

Clock”low”duration→199ms

Aをクリックし,

Timing mode→Delayed pulse after trigger [Logic]で

inA = outG;

(10)

9

[Delay]で

Delay after trigger→45us Duration of pulse→10us

Bをクリックし,

Timing mode→Delayed pulse after trigger [Logic]で

inB = outA; [Delay]で

Delay after trigger→100us Duration of pulse→10us

Cをクリックし,

Timing mode→Delayed pulse after trigger [Logic]で

(11)

[Delay]で

Delay after trigger→200us(1.4 で求めたΔtを入力する) Duration of pulse→10us

Dをクリックし,

Timing mode→Delayed pulse after trigger [Logic]で

inD = outC;; [Delay]で

Delay after trigger→110us Duration of pulse→10us

Eをクリックし,

Timing mode→Delayed pulse after trigger [Logic]で

inE = outG; [Delay]で

Delay after trigger→10us Duration of pulse→10us

(12)

11

G

E

カメラ

A

B

C

D

各信号の意味 G:マスター信号,E:撮影開始時間,A:レーザ①開始時間 B:レーザ①出力,C:撮影時間間隔,D:レーザ②出力 撮影に必要な条件(カッコ内の数字は状況に応じて変えてよい) TE+TF1>TA+TB TA+TC+TD>TE+TF1+TFd TE+TF1+TFd+TF2>TA+TB+TD TG(100ms) (1ms) TE (10μs) (10μs) TF1(185μs) TF2(87ms) TA (45μs) TB(100μs) TD(100μs) TC(500μs) TFd (10μs)

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3.レーザの設定

1) レーザの冷却水の確認

冷却水が十分入っているか窓から確認する.少なくなっている場合はボトルに蒸留

水を入れ,タンクに注ぐ.

2) 背面のスイッチを入れ,REP RATE が MIN となっていることを確認①してから,

キーをまわし,電源を入れる②. 3) レーザを LC により同期するようにする. レーザのコントロールパネルの START ボタンを長めに押し③,ライトの点滅が消 えたら,上段のボタンを押し, FLASH LAMP→EXT Q-SW→EXT HIGH のボタンのライトが点灯するようにする④. ① ② ③ ④ 冷却水注入口 注意

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13 4) レーザの照射手順 レーザを照射する前に必ず周りに人がいない事を確認し,ゴーグルを着用する. レーザを照射する前にシャッターを上げる.実験を終えるときには必ずシャッター は下ろしておく. まず LC の Channel LED が緑に点灯していることを確かめる.このとき赤く点灯し ているときは,trigger でその Channel をクリックして表示させ,Enable をクリック する.そして,レーザコントロールパネルの LASER1 と LASER2 を押せばレーザ が照射される.

レーザを一時的にとめる場合は,trigger で Channel A を表示させ,Disable をクリッ クする.さらに Enable を押せば,再び照射される.

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5) レーザ出力の調整

レーザの出力調整は,trigger で行う.LASER1 と LASER2 のレーザ光の強さは,

Channel B,Channel Dの Delay after trigger の値にそれぞれ対応している.この値は,

レーザシートの厚みや物体表面の反射の具合に応じて,100∼120 くらいの値を用 いる. 6) レーザ用ステージの使用方法 レーザを移動する際はステージの固定用ねじを緩め,移動用のつまみを回す. 移動が完了したら必ず固定用のねじは締めておく. 固定用ねじ 移動用つまみ

(16)

15 7) レーザ光の調整 レーザの 90°光学系にある Y とθを六角レンチで調整し,レーザの向きを合わせる. 下図の部分を回転させればレーザ光の厚さを変えることができる. レーザ光はできるだけ薄くする(約 2mm).レーザを薄くすると,そこでの光が強く なるので,レーザ出力を調節する. θ Y 注意

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4.撮影準備 1) 風洞の操作 ブレーカを ON にして,インバータの電源を入れる. インバータコントロールパネルの PU 運転を押す.このときディスプレイには 20Hz と表示される.▲▼ボタンを押し,インバータの周波数を目標とする風洞の流速に 合わせる.インバータ周波数と流速の対応関係はあらかじめ調べ,表にしておく.周 波数が決まったら,正転ボタンを押し,送風機を起動させる.

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17 2) コンプレッサーの操作 図の赤いレバーを引っ張ればスイッチが入る.空気圧の調節はバルブをまわして, メーターを見ながら行う. 3) ダクトの確認 ダクトが曲がっていないか確認する.ダクトが曲がっていると流速が変わってしま う恐れがあるので,レーザのアングルを移動した後には必ず確認する. 4) 流路の確認 撮影を行なう前には流路を綺麗に拭いておく.特に前面のガラス板には指紋も付 けないようにする.また,流路には白地のものなどの,光が反射しやすいものは 置いたり,貼ったりしないようにする. 流路から空気が漏れていないことを確認する.隙間がある場合はマスキングテープ などで塞ぎ,密閉する. 5) 暗幕を閉める. 注意

(19)

5.撮影 撮影は周囲を暗くして行う.部屋の照明を消しておくのが好ましいが,そうするこ とができない場合は黒い幕で測定部の周りを覆っておく. 1) Came Wareを起動する. 2) カメラをダブルシャッターモードにする. [Camera]→[Camera Control]から Camera mode→Double Shutter Trigger Mode→Extern

設定が終わったら,CameraControl ウィンドウをとじる.

(20)

19

3) [View]→[B/W Window]→[Image A+B]

とすると画面にウィンドウが 2 つ表示される. Window A をアクティブにし [Window]→[Tile] とすれば 2 つのウィンドウを並べて表示することができる. 4) 撮影画像を確かめながら調整を行う. [Setup Recorder]をクリックし, Camera settings First Image→1 Last Image→28 とする.

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そして Seq. Wrap Rec にチェックを入れ[Start Record]で撮影を行う.こうすると画 像がメモリ上限まで撮影された時,自動的に 1 枚目から画像が上書され撮影が続け られる.ダブルシャッターモードでは Live モードにすることがでないので,こう してリアルタイムの映像を表示する. 5) 換気扇のスイッチを入れてから,コンプレッサーのコックを回して風洞内にトレ ーサを流す.そしてレーザを照射すると Came Ware のウィンドウに撮影された映像 が映し出される.この映像を見ながら,レンズの絞りと焦点を調節する.レーザ光 の反射が大きいときはレーザの出力を下げる.撮影時,撮影された画像はアクティ ブな Window に表示される.

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6) 調整が終わったら画像を保存する

[Setup Recorder]で Seq. Wrap Rec のチェックをはずす.そして[Start Record]をクリ

ックすると撮影が始まり,28 組の画像が撮影されると撮影が止まる.(撮影枚数は

PCのメモリに依存する.)

[File]→[Save Recorder]

Save All Image と Split double images にチェックを入れ,File name を入力し,Save をクリックする.

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6.解析

1) PIV VIEW で画像を開く. [File]→[Open image]

としてファイルの種類を[All available images]とする.先ほど撮影した画像を開く. 画像ファイル 1 組につき A と B とがあるので,A の方の画像を開く.このすると 自動的に B のファイルも開かれる. 2) 画像にマスク処理を行う レーザが影になっている箇所や,物体表面での反射が強く白くなっている箇所では, 解析が正確に行えないので,マスク処理でその部分だけ解析を行わないようにする. [Image]→[Edit Mask] マスクを編集するウィンドウが新たに表示されるので,そこでマスクを作成し,保 存する.そうすると始めのウィンドウの画像にもマスクがかけられる.

(24)

23

3) 解析アルゴリズムを選択する

[PIV]→[PIV Configuration]→[Algorithm]をクリックする.Interrogation method で Standard, single pass interrogation

Multiple-pass interrogation Multigrid interrogation

の3つから選ぶ.これらは上から順に解析精度はよくなるが,解析に要する時間も

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4) 解析を開始する [PIV]→[Evaluate image]

5) TecPlot形式で出力

PIV VIEW ではグラフの細かい編集ができないので,TecPlot で編集を行なう.

TecPlotで編集可能なファイル形式で,解析データを出力する.

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25 6) バッチ処理を行う これまで行なってきた解析を他の 27 組の画像にも適応する.これにより,28 組の データの平均速度ベクトルなどを得ることができる. [PIV]→[Batch processing] [File Selection]で[Directory]から撮影画像が保存してあるフォルダを選ぶ.

[File Type]を[All Available Images]にして,[Available Files]に画像ファイルを表示さ

せる.この画像ファイル名の末尾が A になっているものを選択し,[Add selected files

(27)

[Output Options]から,[Other output formats]で Tecplot (TM) ASC-Ⅱを選択する. [Velocity data output including]で計算を行ないたいものにチェックを入れる. [Put images/data into separate destination directory]から解析データを出力するファイ

ルを指定する.

参照

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