1論 文】 UDC :624.072.2 :624.012.4S :539.384 日本建築学会構造系論 文 報 告 集 第 389 号・昭和 63 年 7 月
軸 方 向
お よ
び
横
方 向
に分
布 外 力
を
受
け る
直線 曲
げ
材
の近
似
閉
解
と そ
の性 質
に
つ いて
正 会 員 皆 丿ll
洋 _* 序 壁, スラ ブ,および シェ ル などの薄 肉連 続 体の弾 塑 性 挙 動は周 辺に取り付け られ る架構や周 辺 はりの寸 法 や 強 度に よっ て大き な影 響 を 受 けること が明ら かにされ て来 てい る17)。 この ため,大き な寸 法を有す る 周 辺は りを持 つ供試 体の実 験が行わ れ て い るIG}。 材せいが 大きな直 線 曲げ材の挙 動に お い て,せ ん断変形は重 要 性 を 増す。 直 線 曲 げ 材の 初 等 理 論へ せ ん断変形 を 導 入 する理 論は Timoshenko は り理論と して知 られて い る。こ の 理論は, 材の断 面が平 面を保持し な が ら中央 面に対し て一定の せ ん断変形角を持っ て傾 斜す ること を 仮 定 する。 富井 ・平 石1°,は材の上下面に軸 方 向の分 布 外 力が作 用す る直線 曲 げ材のせ ん断変形 を算定する方 法を示してい る。この方 法は あ る断面の せ ん断 変 形 角 を 定 数と す るTimoshenko は り理論と同じ考え方に立 脚 するもの と考え ら れ る。 一 方,富 井 ・平 石の は り理論は, 材の上下 面に軸 方 向の分 布せ ん断 外 力が作 用す る は りの せん断 応 力 成 分と して一 般に存 在する中央面か らの距 離に比 例 する応 力 成 分の効 果 を無 視 し て いるls) 。 上下 面の軸に垂 直 方 向の外 力を受 ける材せいの大き な直線曲 げ 材では, 横 方 向 垂 直応 力(Transverse
Normal
Stress)に よ る効 果を も検討す る 必 要が あ る もの と 予測され るG )。 有限変形, あるい は高 次 変 形 を考慮す る棒材の 一般 理 論を展 開した研 究は数 多く報告さ れ てい る2レー7,。こ れ ら 一般理論の標 準 的な扱いは,三 次 元 連続 体理論を級 数 展 開し て, 棒 材の理 論へ 誘導す る手法で ある。変 位 成 分を 断面 軸か らのべ き級 数,あ るい は Legendre関 数 等 を利 用して展開 する手 法は,直 線 材の み な らず,薄 肉 断 面を 有す る空 間 曲 線 材の一般 理 論]3 ) に拡 張さ れてい る。棒 材 の一般 理 論は未 知 関数 を増 大さ せ る ので,適切 な近 似 が 必 要で あ る と 云 われ て い る。 本 論文で は, 上下面に軸 方 向および横 方 向の分布 外力 が作用す る直 線 曲 げ 材の変 位 成 分を中央面か らの距 離に 関す るべ き 級数で展 開し,最 終 的にはTimoshenko は り と同 様, 3個の変 位 成 分を未知 関数と する範 囲 内で 直 線曲 げ材の近 似 閉 解を求める方 法 を示す。また,得ら れ る近 似 理 論に基づい て得ら れ る解とほ か の解 法によ る解 との比 較 検 討 を行 う。 本論文の §1−3で利用 する主な記 号を付録 1に示す。 §4で は参考と し た文 献に合わ せ,一部 異な る記号 を も 導入 し た。 §1.平面 内で挙 動 する直 線 材の 力 のつ り合い 近 似 解 を誘 導 する時,どの段 階で ど の よ うな近 似を 導 入 する かによっ て誘 導さ れ る近 似 式の精 度が異な ること が予 測される。こ こ では,物理的な意 味 を 把 握しな が ら 式の誘 導を行 うた め, 矩 形 断 面の直 線 曲げ材を考え る上 で必 要なつ り合い式 を誘 導する。 平 面 内で挙動 す る矩形断 面の直 線 材は平 面 応 力 場にあ るもの と仮定す る。こ の場の平 衡 方 程 式は次 式の よ うに 表 され る9} 。彑 +亟 = 0__.__ _._.__.__(1−1> ∂x ∂y
薯
・咎
一・……・一 …・……一 一 …(1−2) 矩 形断面の中央 面 上に材 軸 を 定 め,これ をx 軸と す る。直 線 材 は,Fig.1に示さ れ る ように上 面 (y=D/2) に x,y軸の正の方 向に単 位 長さ当た り そ れ ぞれ q2, W2 の大き さを持つ外 力を受け,下面 (y=− D/2 )に x,y 軸の 負の 方 向に そ れ ぞ れ qi, Wl の大き さを持つ 外 力を 受け て い る。 材の断 面 力, 軸 力N {x ),曲 げモ ーメ ン ト M (x ),せ ん断 力Q
(x )はFig,1に示 され た方 向を 正 と し,それぞれ次 式の よ うに定 義され る。拍
[
論 文の内 容の一部は,文 献18},19)に発表し ている。 拿 鹿 児 島大学 教授 ・工博 (昭 和 62 年?月9日 原摘受理} W2d :詣
・dn ,、羸
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, ax (一・y)・d・dz
……・……・……・…(2−2)Q
− . 一∬
砺 d吻
…∵・ ∵1
−・…∴…/−t……・(2−3 ) こ こ に,、A .は材の断 面 領 域 を表 す。. , (1−1)式 を直 線 材の断面で積分して次 式 を得る。 .妾
礁
鹹 ・∫
∫
寄
・…二
1
…1
…(・・ (2−1)式お よ . び qi, q2を 考 慮に入れ ると, (3)式は 次式の よ うに表 現される。噐
・q广 qi−・…・・・・・・・・……・t−・・ ………・…(・〉(1−1)式に (−y)
を
乗 じて, 材の断 面で積分 し て次 式 を得る。 .,.晶
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)d・d・− O, . ・一・・・・….・・二卜・・・… ゼ・・・・・・・・・・・・・… (5 ) \(2)式 を (』5・).式へ 代入 し , 整理 して, モ ーメ ン ト の平衡を表す次 式を得る。 』.:「 , ’砦
7Q 二争
σ1+d
’ ,)L
・…・・・… …一 ・:・… (6) . 同様に, (1−2)式を断面で積分 して次式を得る。晶
∫
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脚 ・+∬
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勲 一 ・・・…一(・)・ (.7 )式 を整 理 しτ・呻
方 向の力の平衡を却
次式 を得る。一
{
鐸
・ w ,− Wl ’ 一・一 :………・…・ (・} つ ぎに, Y =Yiに お ける 記・軸 方 向の力の 平 衡を考え る。 (1−1) 式 を写≧Yiの領 域 A,で積 分 して,次 式 を 得 ’ る。》
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五
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・・個 ・・……(・・ (9)式から,せ ん断応力の平 衡を表す次式を得る。・
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)
一・……・・(・・〉 こ こ に, b は矩 形 断 面の材の幅で ある。 同 様に,(1−2) 式 をy≧Yiの 領 域で積 分 して,軸に垂 直な方 向の応 力 ’(Transverse Normal Stress>ay の平 衡を表す次式 を得る。
嘱
一去(
Zf,・ナ∫
艦
1
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一・……一一(11) §2.平面 内で挙 動す る直 線 材の 変 位 場と応 力 場と の 問 題 点 一 一 Timoshenkoは りの考 え 方,富 井 ・平石の は り理論1°1 との 関係,お よびこれ らの理論の問 題 点を 明 ら かにす る1s) 。 .せ ん断変形 を考慮に入れ 』たTimoshenkoは りの 理 論 (軸方向変位を含め る).は,変位を表す未 知 数を3個 導入する。そ れ らは中 央 面一ヒで の x ,y軸 方 向 変 位そ れ そ れ u(x ),v(コc), およ び 曲 げモ ・ 一,Plン ト によ る回転θ (切 (あ るい は,せ ん断 変 形 角 β(x)〉である。こ れ ら の変位成分を用い て,材の x ,,’y軸 方 向の変 位 u,(x,,y), および u2(x, y)は次 式の ように表 現さ れ る。 1 1(x,y )=u(x)−yθ(x)= u(x>−y (v,x一β〉 一・・∵・・・・… ‘・・一・・r・・・・… t:… (12−1) u2(x, y )= v(x ).………tt・・∵.1・…・(IZ−2) ・(12)式か’ら誘導さ・れ るひずみ場は次式の よ うに表さ れる。 εエ=Ul,.= u,.: ya= , ε,= ・.y; 0 , rry=v.=一θ=β・………・……・(13 −1,2,3> (13)式か ら導れ る応 力 場は次 式の よ うに表されるe ’ ax=Eεx, σy=0, Txy=0(v.π二 θ);Gβ ・・一・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… (14−1 ’ ,2,3 ) t (14−1)式を (2−1 ),(2−2)式へ 代入 すれ ば,軸 力N , 曲 げモーメ ン トM ζ変位 成 分 u,θの 関 係 式が得ら れ る。 ハ1; EA罵 高伽hf
= Eleエ ・一・・・・・・・・・・・・・・… (15−1,2) (14−1),(13−1)式を (10)式へ 代 入レて次 式奪得る。ひ
山
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・t・t(・6−a,・〉(15 ), ’ (4 ), (6)式 を利 用して, u,xx お よ び . e,xx を 消 去すると次 式 を 得る。
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一・ . ・・・・・・・・・・・・・・… 一・・・・・・・・… 气・・… (17) (・7拭 の 勉 」。 鳧 て・ (i4
−3 )式で趨 さ れ る.T・y を導入し,次 式 を 誘 導 する。 ,・ T・・一・β・
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(・、+q2)一号
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・号
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・)}
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・ ・ ・9・∵・∵・… 一・・・・・・・・・・・… ▼・・・・… (18) 上 式で定 義さ れ るA Txy が恒等的に0となる よ う に定 数 βを定め ること がで きる な ら ば,Timoshenkoは り理 論は軸方 向分布外 力 qi, q、が作用する直線 材の せ ん断変 形を 正しく評 価 するこ とに なる。 (18}式の第 2項は Yi に無関係な項, 線 形 項,お よ び 2次項とで構成さ れて い る。こ の よ う な項 を1個の パ ラメr タ β を用い て恒等 的に 0と す るこ と は不 可 能であ る。 軸 方 向分 布外力 qiお よ び σ2が ともに 0である通 常のTimoshe
圦koはり理論では;次式で表され るせん断モネ ルギの平 均 値 を利用 して定 数 β を 定め ている18)。 .β一
湯
、∬
帥 … ………’1・・ r・∴・……r−一(19 } F 一 53 一 一軸 方 向 分 布 外 力qiおよ び q,が作 用し てい る直 線 材に 対 して,(17)式か ら得ら れる Txs を (19)式へ 代入 し て も,β は せ ん断 力
Q
,および軸方 向分布 外力 q、, q,の 線 形 結 合と して表さ れ ない。これ は軸 方 向 分布外 力 が 作 用 す る 直線 材に対し て, せん 断エ ネルギの平均 値と して のせ ん断 変 形 角は定め ら れ ない こと を意味す るIS)。 断 面 内で定 義さ れ る重み関 数 W (y,z)を用い て,(18) 式か らせ ん断変形角β を算定す る。 重み 付き残 差法の 算 定 式は次式で表さ れ る。f
∫
△r・ ・W (y・z>dydz− o…・……・・………(2。) A rryが (18 )式 で与え ら れ る矩 形 断 面の 直 線材へ 次 の よ う な い くつ かの 重み関 数 を適 用して,せ ん断 変形 角 β を求め る。1) 中央 面で の選点 法 (W (y,z)=δ(y >:Dirac関 数 )
β一 一
訓
暑
Q
・を
(・・+・・)}
…・・………(・・一・> 2) 一定の重 み 関数の時 (w (y,z )= 1 }β一一
古
Q
・…一 …一 『一 一 一 ……(・・−2) ・) S、ω(
(16−b)式)
を重み勲 と す・時 (W (y,z)÷
・りβ一一
古
{
書
Q
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(q・+q・}}
一 ・一 …(21−3) 富井・平石が物 理 的 直 覚か ら誘導し た式1°レは (21−3) 式に対 応 する。 こ の式は軸方 向 分 布 外 力qi, qiが と もに 0の と き (19 }式か ら得られ る結 果と一致す る。 (21)式の例 題に利用し た重み関 数は すべ て yに関 す る偶 関 数で ある。 ゆ え に, (18) 式の 大カッ コ [ ]の 中の第 1項,お よび第 3 項, す な わちせ ん断応力分布に お け る定 数 項 成 分,および2次関数分 布の成 分,が せ ん 断変形へ 及 ぼ す影 響は重み を付け て評価す るもの の,第 2項す な わ ち中央 面か らの距離 y に比例す る せ ん断 力 成 分が せ ん断変形へ 及 ぼ す影 響は まっ た く評価され て い な い。軸方 向分布 外 力 qt, qtが作 用す る直線 材 を扱 う時, こ のせ ん断 応 力 成 分の効 果を考慮す る必 要があろうe ま た,(14−2)式で示 したよ うに, こ こ で紹 介し た理論で は直 線 材の上 下 端に横方 向の分 布 外 力 Wt , W、が作用 し てい る にもか か わ らず,as は恒 等 的に 0と なっ てい る。 材せい の大き な直線材では, こ の応 力によ る変形 も考 慮 に入れ る必 要が あ ろ う。特に,材の上下 面で ほ か の連 続 体と接 続した 周 辺架構 を直 線 材と してモ デル化し,境 界 条 件 を導 入す る時,これ らの応 力 成 分の影 響を考 慮する 必 要があるもの と考え られ る。 §3.分布外力を受け る直線 材の応 力のつ り合いの改 良 3−1 つ り合い 式の近 似 せ ん断変形 を考 慮に入れ な い初等は り 理論では,(10) お よび (11 )式の つ り合い 式 は無視さ れ て い る。 Timoshenkoは り理 論は,断 面内の 任意の y座 標で成 立すぺ き (10)式 を平面 保 持の仮 定の もとで近似 的に断 面全体で平均 的に成 立 させ る という考え方に基づいてい る。 近 似 理論 的に見 る と,Timoshenkoはり理論は (10) 式 を1項の関数で近似す る, い わ ゆ る1項 近 似の理 論に 対 応 する。こ の時,(11)式のつ り合い は無 視さ れて いる。 せ ん断応力の つ り 合い を表す (10)式を m 個の項を持 つ 関 数で近似的に表 現す る時,横 方 向 応 力 ay の つ り合 いを表す (11)式 を (m −1)個の項を持つ 関 数で 近似 的に 表 す もの と すれ ば,Timoshenko はり理論や富 井 ・ 平 石の は り理 論は m ‘1の近 似 理 論であ る と言え よ う。 (10 )式にお け る g の線 形 項の影 響を も考慮し てつ り合 い を評 価す ることは m =2の近 似理論に対応する。ま た,Fig,1に示さ れ た上 下 面に作 用す る横方 向分 布 外 力 ω、,w、に よ る横 方 向 応 力σs を線 形項ま で採 用し て近 似 すれ ば,m = 3の近 似 理 論に対 応す る。 こ れ らm =2お よび3の近 似 理論は材 端に せん断 力および曲 げモーメ ン トを受 ける直線材の近 似 閉 解に, 上 下 面に分布外力 が 作 用 する直線 材の近 似 閉 解 を追 加 し た近 似 解を求め る解 法 である。本 論 文で は,最終 的な未 知 関 数 をTi皿oshenko は り と同一の 3 個に保っ たま ま, m =2お よ び 3と し た 近 似理論を 誘 導 し,適用例を示す。 3−2 近似理論の展 開 中央 面 上で定 義 され る新しい未知関数α 匸(x),g1(x), az(コc),お よ び g2(x )を導入 して,変 位 場 を 次の よ う に 仮定す る。 Ul(x, y)=u (x)−y (v,x一β) ま s・
芳
α 1ω ・み
・ ・ω ……『・(・2−1) tu、(x,y) − v(x)+yg ・(x)+
告
9・(x )…・(22−2 ) (22)式か ら導れ るひずみ場は次 式の ように表 され る。 t 1・・− UI,・一 ・,・−Y(v・一β獄
芳
・ II・券
呶 ・………・…・…(23−1)・茜 ,−91+
咢
・・…・…・…・・一 …一 ・(23−・)r。 ,一β・ y
(
2α1D 十9匚・x)
・y ・(
か
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・…・………・…・・・……(23−3 } 応 力とひずみ の 関 係 式は Poisson比の影 響を無 視し て次 式の表 現を採 用する。 。。;E,。,σ.・=Eε。 , τ。 。・・ G r。。…一(24−1,2,3) (23),(24)式におい て,α‘,9t(‘ユ 1,2)の作 用 を検 討す る。α‘,g、は y に関す る i次の せん 断 応力TtY を形 成す る。ま た, α、,g、は そ れ ぞ れ くi+1) 次の ar,お よ び (i− 1)次の横方 向 応 力 ay を 形成す るe ゆえ に,3−1 で示し た よ うに せ ん断 応 力のつ り合い を (m −1)次 (m=
1
,Z
,3)まで の m 個の項を到
用 して表 現 するな ら, 横 方 向応 力は (m −1)個 . の項を用い て表 現 すれば,整 合 性が と れ ることが分る。 (23),(24)式を (2−1),(2−2) 式へ 代 入し て,次 式 を 得 る。 .H 砺 ・
署
α1。 一 ・・・…一 一 ……(25−1)M ・・’…
毒
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・ ・一 ・・…一 (25−2> ・e
・,・一ル
・d ・d・1
・・…・…・…・…・・……(25−a) (25−1.2)式 を (4 >,(6)式へ 代入 して,次式を得る。・A .・,・x ・
署
・ … +・・… 一・:・∴・…一 (26−1)E・・(・.x−
fl
).x=一号
咄 +号
〔・1+q・)一・ ・・・・・・・・・・… 一・・・… ,・・・・・・・・… (26−2)以#,基本 的な関 係 式 を誘 導.し た。導似 式 は 式の誘 導 の仕 方 に依 存して精 度が変 化する。材断 面の せ ん断応 力 Try, 横方 向応 力ay のつ り合い を表 現する (10), お よ び (11 )式をこ こ で は次の ように扱う。 .1) (2371),(24−1.) 式で定め ら れ る ax を (10 )式へ 代入 して . rxy を
定
義 する。』
”
2) (10 )式か ら得られ る.隔 を (11)式へ 代 入 し て, ay を定義?るp す なわ ち, (24−3 ), 』 (23−
3
)式か ら定め られる rxyを (11> 式へ 代入 し て σ y を 定め る方 法を採 用 しなt).。 ’3
) (1・)・.1
・1)式の第 . 噸 あ 繭 と して (23−3,2), お.よび (Zt
/
−3
,,2 )式,O)ら定め られ る変 位 成分β, α1, g,, a2,g2を用い.た表 現を導 入し,(10),(11)式へ 重み付 き 残 差 法 を 適用 して,変 位 成 分 β,a、 , g圃, at ,9iを定め る。 1 上 記’1
)の方 針の も とでせ ん断応力 Tx,を求め て,次 式 を得る。 △TXY−Txy−[
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一・…………一(・・) (27 )式か ら得られ る TXY を (11 )式へ’代入 し て,次. 式 を得る。 Aas− ay−[
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一 ・ ・・・・・・… 一・・・… 一マr・・マ… r・・・・・… (28) ..(26),および (8) 式 を 利 用 し: 〈,(28)式の Eu ,xx お よ び 耳ω,ガ 戯皿 を消去して, 次 式 を得る。 △の
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・・∵……・(・・)(29)式の扱い に近 似 を導 入 する。 . al,エx=お よびαt,=rx の付く項は ほ か爾項に比 較し て高 次であり, 材の上 下 面 (y=±D/2)で 0 (重 根 )と なる の で,こ れらの項 を 無 視す る。これ は横方向応 力ay のつ り合いを考え る時, せ ん断応 力 rx,は 断面が 剛で あ る と仮定した時の分 布と 同一である と考えてい るこ と を意 味す る。 この時,(29) 式の ay と し て,(23−2)お よ び (24−2)か ら定め ら れ る 表現 を導入 して,次 式 を得る。 t Aay≒E
(
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一・…・・…・………(3・) 同様に,(26)式を利 用して (27)式の Eu ,xx お よび E{v,x−fl
),xr を消去 し,(27)式の T=y と して (23−3), (24−3) を用い た表 現 を 代入 して,次 式を得る。 A・・・…G{
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一 ・一・一 ・(31) (30),お よ び (31) 式は未 知 変 位 成分 β,a、,91, a,, および g:を定める た めの基 礎 式ど なる。こ れ らの変 位 成 分 を大 別して次の 2つ の方 法で定め る。(1 ).at, gl, α,,g,を考 慮に入れる。 (2>α、、9iを考 慮に入れ る (α 2 = 9z ・O ) 。 、 1 近 似 解の精 度 を確 保 す るた め,上 記 (1), (2) .の各 場 合 (31)式へ 適 用 する重み関数が異なる の で,別 途 扱 一55
一 一う。 (1 ) α1,g、,α2, g:を考 慮する場 合 (m =3の近 似理 論 〉 (30 ), お よ び (31) 式で 与え ら れ る Aσy,お よ び △恥 を近 似 的に 0 とする ため,(30>式は定 数 項とyの 1次関 数項, (31)式は定 数 項,yの 1次,お よび2次 の関数項 を重み関 数 とし た重み付き残 差 法 を適 用す る。 演 算 を容 易にするた め,次の Legendre関 数の表現を利 用す る。
Wi一
あ
・鵬一盍
・・肌一券
(
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・・−st … s−・・・・・・・・・・・… −t・(32−1,2,3) (32 )式 を (30), および (31)式へ 代 入 し,次 式の重 み付き残 差 法の式を得る。ff
, ・・,W・d・d・一 ・ (・− 1,・)…・………・・(33)fltA
… W・dydz − ・ 胴 ,2,3)・・…一 (34) (33),(34)式を算 定して次 式を得る。Eg、一
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+ 11。・・
司
一・一 ……・…・・……一 ・(35−5) こ こ に, (35−3)式は (23−3),(24−3)式か ら 定 め られ る rry を (2−3)式へ 代 入し た式と同一と な る。 (8)式,(26 )の 2 本の条 件 式,および (35)の5本 の条件 式,合計8本の条件式 を与え られた境 界 条 件の も とで解析し, 8個の変 位 成 分 u ,v,fi
, al,9i、 a2,9t,お よ びせん断 力Q
を 定 めれ ばこ の 直線 材の問 題は解け る。 次に, 未 知 関 数の整 理,お よ び削減 を試み る。 (35}式 を整 理して,次式を得る。・、一 ,
書
。 (Wl + w !)r 、蹇
。(・,−q,},r …・・(・6−1)舮 一
赫
(脚 麟 2蟲
(qi+q・),x −・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 『噛・一… (36−2)al− 一
斎
(Wl +鴫 一 2ぎ
A (q・一・・) ・ 、畜
、(・1 − q ・),。x・鵬
晦 …一(36−3) ・ 一蓋
(Wl − w・),x− 、藷
、(ql+q・),・ ・・
煮{
Q
・号
(q・+・・)1
・鑑
蝓 ・・・・・・・・・・… 『・・・・・・・・・・・・・・・・… (36−4)β一 一
鵡
一纛
(・、+ ・の一器
咄 一’−t・’・・・・… 一・・・・・・・・・・・・・・… (36−5 ) 変 位 成 分に変 数 変 換を行うた め,次の量を定 義する。u(x}一
去
ff
, Ui (x, y)dyd2 =:u (x)+務
α 1ω ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 鹽・(37−1)v(x)−
tfl
・ ・(x,・)d・d… v(x)+み
ω ・・・・… 9・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… (37−2)・ω 一
}ル
・(・c,・y)( − y)d
・d
・− v,x一β一翻
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… (37−3) U, お よび V は そ れ ぞ れx, y軸 方 向の 変 位の断 面 での 平均 値である。θは中 央 面 まわ りの u、の一次モー メ ン トを断面 2 次モ ーメン トで除し た 量であ り,無次元 量であ る。 この量を導入する と,後述す る ように, 曲げ モーメ ン トの表現や境界条件の導入 が簡 明と な る。 (37) 式の変 数 変 換の もとで (36) 式 を解く際,次の 2つ の ステッ プを と る。 (a),(36)式の右 辺にあ る a、, a2 の微分 項を 無視し た第 1近似解を求め る。 (b)次に, 漸 近 法あ るいは摂 動 法に対 応す る手 法を利 用し て, (36 ) 式の右辺の微 分項を評 価し, せん断 力の表 現 を修 正する 第 2近 似 解 を 求め る。 (a) 第 1近似解 右 辺の a、.= =,a2,x= を 無 視した (36) 式の表 現,およ び (37−2)式の y を (37−3)式へ 代 入 して,次 式の表 現 を得る。 α一一暑
GA (v..一θ)+{
罷
(ω・− w、).x一
諾
(q,+qt)+罷
(qi+q,),。 。1
…・一 一{38) 〔38)式 を (36−4,5)式へ 代入 し て , β,α 2 の第 1近 似 表 現 を得る。 ぴ一号
(Vx
− ・)・ 、藷
。(Wl 一乢一 、
81
,r
{qi+q・)− 48詣
、(ql+ q・).。x・’・・…(39−1) ・・一 一号
(・,i ・}・ 、静
脚 婦 。・
謐
晦 )一,盡
、(qi+ql).xx …・…・(39−2) (36−1,2,3) 式の 9i, g:, qT,(39−1、2)式の β ゜ , a;, お よび (37)式の u ,v を (22 )式へ 代 入し,整理 す ると・・ .
脚
や
な変雌
帳 現 式 を得る・ ・1剛
一u .r’y・e+(
y ’ 5y34 ’ 3Di)
悔
一θL
,,seiA
,(點 一乱
一 2ぎ
蓋
(q、+q,) . ・』.. .: .』’ 、 + 1蟲
迄
、千卿}
、 ’... …
(
t ..Dty 12)
卜
、9
, . (・1・wD ・F− ,
t
,・・一 ω ・ 、薨
、.・ql− ・・同
. t tt ’ コ1 ‘
、. 一一… ∵”… ”… ∵∴”(4q一耳〉 ・、(x,,)− v+y
{
h
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A (妊
臨
)二1蓬
A . (9、r ,、},、,}
+
(
b
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1
)
卜
意
(副7 勒1
. 一’[ + ,。
劣
直
ぐ・i
+・・),mレ
…・…一・……(・・−2) (40)3式の変位場 は.β個の変位成分 U,、.V, お よび θ を用い て表現 され てい る。こ れ に対 応 ずる 3本の条 件 式 は・ (26)式の 2本・ お よび (8撚
であ酬
26),ヰ
に 変 位 場と同様の変 数変換を行い∫亨ん断力は (38)式 を 利 用し て,次 式で表さ .れ
る う り合い式を 得る。.
EA U,。 、 =(ql一 σ、)≒0・・一,・ ∴∴・……一.t…∴・(41−1,) 1 L ,
E1 貼
慮
q
岨 ・ 一 β)+釜
(Wl −w ・),r.一
詈
(・1切
一噐
(面
。 。一・…(41−2)暑
『
叫
一磁
齶
叫
盛
、
鴫
(q、+q,),=一霧
髭
.〔b
,+q,),... 一(WlrWz )=O・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… (41−3> ’ tl こ.の時の応 力 場 は 次式で 定 義される.6 N =EA U,τ …………・……・… ニ………・・・…(42−1)M = E∬e, ・一:……’’”… ∴;”… :’… ””(42−2)
叶
匿
『
幽
τ
θ狂
釜
(ab
・’− w・)・i
’+
務
(・1+ ・、)一 ,釜
(・掴 。 。}
・…(1
・・3> (b ) 第2近 似解 ...t .t..t/tL .. , 第 1近 似 解は (36),式の右 辺の aL,お よ び α、の微 分 項 を 無 視 して誘 導 されたも (36−4,5,.)式で α 2.xx の項 を驚
ると 蜘 およ・び騨
分脚 よ うに表さ.・
1
;
着
・・櫑
・;,・… … ’ ・:L………『(43−・)・β一一 ,
蕁
気
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・器
磁
… …・一 …(・3−2)ム
醤
諾
・霞
・∴……・冊
・…∴1
…:……・(43−3 )(43)式の増 分 を考
肆
して,せ ん断力め増 分を算 定す.る。 得野
式 を舛
騨
晦
示す丙
と蝉
・、一 母
螽
・・、−P
・∵ ・… /:ttt・…・… …… …・…(44) . (43)式 を 〔44>式へ 代大して,次式を得る。 . ’ 盆1 ・ ・1 ・』’..・.:1 .・・△
Q
=一 酉嘩
”:∵… ’∵∵’”:’鹽マー’『”1
,/..・,(45) (.39−2)式で表さ れ るα;を (45 >.式へ 代入し て,次 式 を得る。 、.・. ・ −AQ −
{
訓
(畦 ρ
ゲ
、蟲
幅莎
、≠
., ’ 一
を
8
・(・汗磁
避
・2轟
ぐ争
千 一}
……・…………・….・…∵∴・・(46)
(38 }式の せん断 力Q°へ (46>式のせん断力増分 AQ を加え た
Q
=Q
°+△Q
をせ ん断力と考え る と , (41 )式 に対 応す るつ e.合い式娃次式で表さ れ筒。 E/4U,xx −(qL− qa)=0−t・・… 一一・・ ’・・・・・… ∴・・… (47−1)E∬
e
,xx.+暑
,A
(Vx
=θ)+鐙
旨(wl 一ωb
, x・一
罷
叶
q・忌
{
謎
1
吟
βλ η.
− 1
蟲
ぐ勠 一ω1
),xxx −18
云
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晦
、.ナ12
證
A (吋叫
_1
τ豊
1
σ、†
q、)一 ・ ・’・1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 一・・・… (47−2)暑
釧 ヒ、一暗
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{
峠
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オ
(Wl ,−Y
・・)・xx= ・一、
2
,(・1+i
」・),ixx;
、蟲
(々、峨剥
一〔
ndl
− w,)ib
・・∵一∴1 .……・:∴・……・/ttt (47−3) こ の時の応 力場.は,.次式の よ うに表さ れ るbN − EA・U,。”… ∴ ・… ∵1∵・・∵・一 一 …・…(48−1) M =E∬e.■’’”∴’「’’’’’”「’’’’’’’”鹽・・・・・・・・・・… (48−2)
Q
ご
一{
吾
G厩
一台
1
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’ (脇 二副
略
〔・魁
罷
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蟲
1
唏 砺 λ_ :一 、
ぎ
、… 峨瑞
(q ’ 、+ ・,).・・=r=}
.・・・・…・・
L
− …∴・・∫
∴.・一 …(48
−3) t.」 t 第2近 似 解.で は, せん断 応 力増分 が (.6 ).,(8 ) . 式の つ り合い式へ 及 ぼザ影響 を考慮た.入 れ た 。 こ の応 力 増 分 一 57 一 一は せ ん断 応 力
Q
よ り2回微分 階数の高い量 と して表現 さ れ て い る の で, 得られたつ り合い式 を解析す る た めに は,2本の境 界 条 件 式が新たに必要とな る。3−3でこれ を検 討する。 (2) α且,glの みを考 慮す る場 合 (m =2の近 似 理 論 > Aσ。r ((30)式)は定 数 項 を重み関 数 と して,重み付 き残 差 法 を適 用する。△鞠 ((31 )式)は2つ の 項を重 み関数と し て選べ る の で,定数項とy の 1次 関 数 を 採 用する の が一般 的な手 法で あ ろ う。し か し な が ら,(21−3) 式 を誘 導する時,S,(Y )を重み関数と して いた。この式 は軸 方 向 分 布 外 力が0の とき,せ ん断エ ネルギの平 均 値 か ら得ら れる せん断 変 形 角と同一の変形 角を与え る。 こ こ で は, 定 数 項と Si(Y)を重み関 数と し て採 用して, ム恥 へ 重み付き残 差 法 を 適 用 する。S,(y)を重み関 数 と し て,次 式 を得る。∫
∫
4(
w3−x
/
;
w,)
dyd・一。(
∴ w・一撃
陥 一誘
i
(
9
“
i
一去
)
)
…・『一 ・(・・) ほ か の 2式は (35−1),および(35−4)式と同一と な る。 (49> 式か ら得 ら れ る βは (21−3 >式と同一の 表現 式と なる。9iおよびaL はそ れ ぞ れ (36−1 ),お よ び (36−3) 式の よ うに表さ れ る。 〔36−3)式の右辺の al.。= の付いた 項 を無 視 し,さ らに (37−1)式の変数 変換を行う と,次 式の変 位 場 を得る。u、・(・,・y)一・u −・ge+
(
: D : y − 12)
[
一孟
(跼 + w・),x一
諭
(伍一 耐 2蓬
4 (・1唖同
u、(x,・y)− v + ン
{
悉
(Wl+w・)一 、
蹇
。 (q・一・・),.}
………・・……(・・) こ こ1こ, θ=v.r一β一t− ・・・・… 一一・・一一・・s・s・・・… s−・・−4(50−a) つ り合い式は次 式の よ うに表さ れ る。 EAU ,x #一((ハーq2》=0・・… 『・・・・・・・・・・・・・・・・… く51−1)E∬e,xx +
暑
GA (・,r一θ)−il
,J
D (ql+q・)= =・ 一幽9・一・・・・・・・… 一・… 一… 一・・… (51−2)詈
GA (v,。−e ),x +務
(q・+q・).・一(Wl− w・}− o …・……一 ……・…………(51−3) 応 力場は次 式の よ うに表現さ れ る。 N =EAU .,〃 ;EIθゴ …………・・………・・(52 )Q
− −1
暑
GA (v.r− ・)・豊
(qi+q・}}
3−3 汎 関数と境界 条件 3−2で示 さ れ た近 似理論は変 位 場を仮 定し,せん断 応 力tXY お よ び横方 向 応 力 ay の つ り合い を考えて,変位 成分の い くつ かを消 去し た。m =3の近 似 理 論の第 2近 似 解の つ り合い式に おい て,せ ん断 力 増 分AQ の影 響 をも考 慮に入 れ た。 (46}式で表さ れ る AQ と (38 )式 で表 されるQ
とを 比 較 する と,AQ はQ
より2回 微 分 階 数の高い変位成分を用い て表現さ れて い る。 ゆ え に, 第 2近似 解では材 端の境 界条件をさ らに 2個 追 加し ない と, つ り合い式を解くことは でき ない 。こ こでは, 直線 曲 げ材の ポ テンシャ ルエ ネル ギ を 定 義し, 第 1変 分 を算 定し て,3−2で示さ れ た理 論 を検 証し,さらに境 界 条件 を 明ら か に す る。 (1) m ・=3の近似理論 (22 )式の変位 場, (24) 式の応 力 場,およびFig.1 の外 力 を考 慮す る と,直線曲げ材の ポテンシ ャ ルエ ネル ギn は次 式のよ うに表さ れ る。n−
f
。 ’[
∬爿
E (ui.・+u;.・)+G(・・,・+u・x) ’ldA
−
{
・、(
Dx ・i
)
w・一・・(
・,一号
海
+u置
(
x,号
)
q2−u1
(
x_一
書)
q1
}
]
dx
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… .・・・… (53 ) (40)式の変 位 表 現 を (53)式へ 代 入し,変 分 をと る と消去する項 を省 略し て次 式 を 得る。 跚 ,y、θ)イ [
爿
酣 皚 +El・ef・ +暑
(v
.一θ +F・)fx
・暑
・鵡 一・腸
・即 ・一・) 十〔q置一q:)u十(ω 厂 ω 2)v +(
T
5 D 百D θ+丁2v
・x)
(ql+qt)]
de ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… 一一・・(54) こ こ に,R
一蟲
(伽 嘛 一煮
(q、+q・} DS (qi十q,),. . 十 120EAFr− 一
意
(即 賊 + 2。畠
A (叶 載・ ”…”t’”t’’’’’’”t’’’’”tt’(54−a,b> (54)式の第 1変分を算 定して次式 を得る。 ・lls−[
蹴 δ・ +E・・e・・θ+
{
言
GA (1〈.一θ)−tl
G・F・・
丑
(・1+ω一黜
レ θ ・F,).一}
・・・
{
謎
(v.一・ ・F・}訓 一 ・θ)]
:
イ
[
{
・・レ (・r ・2)}
・・ +{
EIθ.・ ・+暑
GA ( v,・− e)−9
GIF・一
静
隔一θ+賑詭
恥 +qD]
・θ +[
暑
GA
(v,.L
θ),.−9
.GIF. + 、2名
A (q・+q・),・一{
謎
(u
.一θ +F・},・ ・x 一〔Wl− Wt)囲
伽 ・一 ・一 ・…・…(55) こ こ に,下線を付し た項は (54 )式の下線を付し た項 か ら誘導さ れ た項で あ る。 (55)式の 下 線 を 付 し た 項 を 無視す る と,Eulerの方 程式は (41 )式の 3 本のつ り合 い式を与え る。境 界 条件 式は U ,お よび V をそれ ぞ れ断 面で の軸 方 向,および 横 方向 変 位と考えて 良い こ とを示 し て い る。ま た,無 次 元量 θを 曲 げモーメン トカM に よる回 転 角と考えて良 い こと を示.して いる。 すなわち, ‘ 3−2 (a)で示し た第1 近 似 解は (54>式の汎関 数で下線を付し た項を省略し た 理論と言える。 ・ . ,下線を付 し た項 を 含め た (55
).式の Eulerの方 程 式 は (47 )式で示し た第 2次近似 解の 3本のつ り合い式 を 与え る。 こ の時, ’ 追 加され る境界条件式は, (55 )式か ら次 式の よ う に表さ れ る。 ・.[AM (δV,・− aθ)]
1
= 0ノ・t−:……・’”一 … ’t−a(56). こ こ ・・ .齢{
詳
帳 θ・F・),・’ 1…・一 …(56−・) (56
−a)式の AM は (40・・1)式で表さ れ る軸 方 向 変 位 Ul(x,の を用いて,次 式の ように表さ れる高 次モーメ ン トである。AM −
ft
・・’・,・(
ysyS43Dt)
d・d・…・・t……〔・・) (2 > m =2の近似理 論 (50 )式の変 位表 現を 緬31式へ 代入 して も,m =2 の近 似 理 論の汎 関 数 を得ること は で き ない。 こ の状況 は 変 位 を (12) 式で表 現する』Timoshenkoは り も向一で ある。(53)式の せ ん断ひずみエ ネル ギの 項を せ ん 断変 形 角 β を利 用して,次の よう.に近似 的に表現す る。f
∫
9
(Ul,Y+ u・,・) ・ d・dz≒一∬
卿 ・一・…(・8) (2i−3)式か ら得 ら れ るQ
を (58)式へ 代 入し て,次 式 を得る。 ’・∬
号
(u・,。+・・,。) ・ d・d・≒缶
・酬書
(qi+ ・t)fl
・
缶
齢 。一・鴫
厨
・}(v.x −・) ・ (∵(50−a)式 )・・……・一 ……・∵一 ・………一…(59) (59)式 を 代 入して, (53)式のせ ん断ひずみエ ネルギ を算定し, ほ か の項は (50)式に基ブい て算 出し,変分 . を と る と消去す る項を省略 し て, 次 式の汎 関 数を得る。 叫 ・,・)一∬[
爿
・就 +E・θ +吾
GA 〈・,.一θ) ・}
+台
(qi+q2)(v,x一θ) 十(w一 Wz)v 十(q,−qt)u ・号
(・i+ ・・)・]
・x …一 ・一 一 (・・) (60) 式の第 1変 分の Eロlerの方 程 式は m =2の近 似 理論の つ り合い式 ((51)式) を 与え る。境 界 条 件 も U, 「 v, お よ び θをそ れ ぞ れ軸 方 向 変 位,横 方 向 変 位, お よ び曲 げモーメン トカに よ る 回転と考えて扱え ぱ良い こと を 示 してい る。 §4.数値解析 ‘ ’引 い くつ か の代 表 的な外 力 を 受ける 直線 曲 げ 材につ い て, 本 論 文で示し たm =2お よび3の近 似 理 論と既往の 解法とを適 用して得られ る解の相 互 比 較を行 う。 4−1 中 間 外 力が作 用しない時 横 方 向分布 外 力 ω 1,w,,お よび軸 方 向 分 布 外 力q、, q2が すべ て 0の とき の 肌 r2 お よ び 3の近 似 理 論か ら 得ら れ る解の性 質 を検 討す る。 i) m = 2の近似理論 つ り合い式 ((51 )式), 合応 力 ((52 )式), お よび変 位 場 ((50)式)はTimoshenkoは りと 同一の表 現と な る。 こ の 時,変位場 か ら算 出し たせ ん断ひずみ にG
を 乗じて得られ る せん断応 力 TXY を (2−3)式へ 代入 して 得ら れ る せ ん断 力Q
(− G乃ゆエーの )と,(52)式で与 え られ る せ ん断 力 Q が亠致 し な いとい うTimoshenko は り理 論の矛 盾は解 消し な い。 }ii
) m =3の近 似 理 論 第 1近 似 解に おける せん断力のつ り合い か ら 穐 一θ が定 数と な り,(56)式の境 界 条 件を満足 す るの で, 第 1近 似 解 と第2近 似 解 とに差 違は生じ ない。 断 面で の変 位 成 分 U,V,θ をTimoshenkoは りの変 位成分 u, v, θと読み か えれ ば,同一の数 値を 示 す。 対応す る合 応 力 N,Q
, M もTimoshenkoは り と同 一と な る。一方, 変 位 場で は横 方 向 変 位 u2 はTimoshenko は り と一致する もの の, 軸 方 向 変 位 u、 ((40−1)式〉に は違い が生 ずる。 こ の変 位 場か ら誘 導さ れ る せ ん断 力 Q は,(42−3),ある い は (48−3)式で表現 さ れ るせ ん 断 力Q
と変 位 成分 の関 係 式と一致 し, 上 記 した Timo − shenko は りの矛 盾は解 消され る。 こ の 矛盾が解 消され て い る か否か は,3−3で示し た各 近似理論にお ける せん断ひずみエ ネルギの評 価の仕方の 相違と し て も現れ た。 4−2 一様分布の横 方 向 外 力が作 用 する時 等分 布荷 重が 作 用 す る両 端 支 持の は り (Fig.2 :図中 ω が q と表 示さ れ てい る)を解析す る。直 線 材 中 央 部 の中 央 面,上 面,お よ び下 面の変位,そ れ ぞ れ u,(0,0), Ut (O, c), お よ び u2(O, − c)と して次 式 を得る。i
) m =2の近 似 理 論 一59
一 一u!(・T・)一一
麗
}
11
+器
(・+の爭
}
・一(6H ) u・(… )一 一鰐
1
{
1+壽
(1+・・ff
・黜
(複 合 同 順 )・……一 一 ・…・………・(61−2,3) iの m =3の近 似 理 論u・(… )一 一
轟
{
1+砦
(1+のデ
ー毳
∫
圖
.・・・・・・・・・・・・・・・… ,・・・・・・・・・・… (62−1) u・(・,・ト劉
1+籌
・・+の夢
・罫
・v・1
・・・・・・・・・… t−・・一一・一・・・・・・・・・・… (62−2)u・(・・一・)一一
齶
}
{
1+噐
(1+・)爭
一
罫
・叶
……・……・一〔62−・) こ こ・・v・− 8課
爭
{
1+17・告
£
瑠
調
(∵μ; 105/1十 v ) v。を含める と第2近似 解,無 視す る と第 1近似 解にー
r
← 。 L 9 8 7 〔 6 5 4 3 2 0 出 ) P = 耻 刊 O 刊 躯 舶 QO P 口 Φ 日 Φ O 面 Hq り 咽 自 1L
− 2 一闘
← _ 、 _司
Fig.2 Bending by Uniform Lead
Approx.} Approx ,) am odier o /£ 0 1 2
Fig.3 Midpiane Displacement Solution fQr v=O.3
対応する。
iiD Timoshenko・Goodier Timoshenko−Goodier解]z) の 両 端支持の 条 件式と し て,端 部 断面で の y 方向 変位の平 均 値が 0で ある とい う条件を導入 し,記 号お よ び符 号 を本 論 文の表 現に変 換 して,次式を得る。(付録2参 照》 Uz (O, O)=一 9 2 . 1 蝋 … )一一
轟
1
・+癖
・罫
}
…………・…・…・・∵………(63−2) u・(。・一.・)一一諾
{
1+鐸
一罫
1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… (63−3)錨
〔
・+ll
(
+51 吾v)
爭
一 π(
1+す
・)
斜
…・…………(63−1)lV
) Timoshenkoは り理論 こ の理 論に よ る上 記の 3 変位と も 同一であ り,(61−1> 式で表さ れ る。 Poisson比 レ=o.3として求め た材 中 央の 中 央 面の 変 位 を 表す係 数 ((61−1),〔62−1),(63−1) 式の 中カ ッ コ 内の値 ) と c/1(材せ い とス パ ンとの比 ) との関 係 を Fig.3に示す。図中に お け る▲ 印は m =2の近 似 理 論 解, ●印付一点鎖 線は m ==3の第 1近似解,○ 印 付 破 線は m = 3の第2近 似 解 , 実 線はTimoshenko −Goodier解, 破線はTimoshenkoは り 理論に ょ る解, 二 点鎖 線は Baluch等11] に よ る解に対 応す る。 Timoshenko−Goodier解を ひ とっ の正解と考え る と, TimQshenkoは り 理論お よ び m =2の近 似 理 論は c/1 が 1を越え る領域で中央 面の横 方向変位を大き く評 価す る。 次に,v=・O.3と して材 中 央 部 上 面の変 位 を 表す係 数 ((61−2),(62−2),(63−2) 式の 中カ ッ コ 内の 値 )と c/1との関係をFig.4に示 すξ▲ 印 付一点 鎖 線は m =2 の 近似理論解,● 印付一点鎖線は m =3の第 1近 似 解,実 線 は Timoshe皿ko−Goodler解,お よ び破 線はTimo − shenko は り理 論に よる解に対 応す る。 m =3の第2近 似 解 は,c /t=1お よ び2 で そ れ ぞ れ第 1近 似 解 よリ ユ.1%お よ び2.1%小さ い変 位 係 数 を与え る。分布 外 力が作 用 して い るこ の面の横 方 向 変 位に関して,m = 2 の 近 似 理 論 解,m =3の 第 1,第 2 近 似 解 は Timoshenko−Goodier解と良く符 合す る。一方, Tirno・ shenko は り 理 論に基づ く解はc/1が 大き く な る に従 い , 変位を 小さく評 価 する。 中央 部での材せい の変 化 (u,(O,c)− Uz(0,− c)〉を 計 算 する と,m =2, m =3の 近 似 理 論 解, および Timoshenko・Goodier解と も c〃 に か か わ らず 同一の 値を 与 え る。
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4−3Sine 形状の横方 向分布 外 力が作 用す る時 無 限 平 板,お よ び直 線 曲げ材の高 次理論に よる解 析モ デル と し て;二 材中央の 中央面上の横 方 向 変 位u2 (
U2
,0> の 解析 例がい く っ か示 され て い る Sine形 状 分 布 外 力 (WzLq …曙
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紬 ・材 (Fig.5)を解析する。 i) m −Z
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… ・・…(・2) Timoshenkoは り理 論 も上 記 と 同一の変 位 を与え る。 ii) m = 3の近似理論σ・1‘ ×
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Fig,7 Midplan ・Di・placem・