富有カキの果色に関する研究 III 採取果における朱色の発現に及ぼす温度の影響-香川大学学術情報リポジトリ

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129 富有力キの栗色に関する研究 Ⅲ 採取呆における朱色の発現に及ぼす温度の影響

中 条 利 明,葦 澤 正 義

Ⅰ緒 前報において,カキ富有種の成熟期における果実の朱色の発現に及ぼす光線の照射時期およびその時期の光度につ いて観察した結果,果皮の朱色の発現は果皮の線色のたい色期以前,すなわち,10月中旬までの光線が果実に照射さ れることが必要であり,果皮が黄色に着色した以後では光線の必要性がほとんどなく(1),果皮の緑色のたい色期の光 度は自然状態の25%∼30%(2)で十分な朱色の発現がみられることを報告した. 本実験では果皮の朱色の発現に及ぼす温度の影響を明らかにする目的で,果皮の緑色がたい色して光線が照射され なぐても果皮に朱色が発現する10月中旬から旬別に果実を採取して暗黒下で温度処理を行ない,果皮の朱色およびカ ロチノイド含盈を調査した” ⅠⅠ実験材料および方法 1962年に香川大学農学部附属農場大宮果樹園に植栽の富有梗の成木に結実した,発育中庸を果実を採取して湿度処 理を行なった.果実の採取時期は第1表のとおりで,果皮の緑色のたい色期の10月15日から10日ごとに4回とした.

TablclF川itqualityatthestartoftempcraturetreatment

Solubie エーirmness solid or content 丘uit Date of detached 丘uit Weight Coユor of of一 缶uit 丘uit H.C.C小 7.0 8…5 10.0 1l0 短餌∴“椚M 0 6 0 J %L 5.6.6. 534−J g26 37 51 56 Oct〟 ユ5 0ct−25 Novい5 Nov.15 それぞれの採取時期に約120果を採取し,そのうちから正常でよく揃った果実を90個選び,果実の重昆および着色を調 べて20果宛の4区にした。残りの10果について,可溶性固形物含盈および硬度を調べた∩ 発色はHort.color chart で,可溶性固形物舎監は屈折糖度計で,硬度は三木式硬度計(No.3)検定針の直径8mmを用いて測定した.. 処理温度姪10O,150,200Cおよび25OCとして,100C区および150C区は50Cの大型冷蔵庫内に定温器を設置して, 20◇C区および250C区は180Cの定温室内に定温器を設置して所定温度に保った.温度処理の期間は20日間としたL. 温度処理期間中における朱色の変化を5日ごとに調べた巾 温度処理終了時に各区ごとに総果実重畳を測定し,処理 開始時の総果実重患との差を求めて減塩率を算出した… 果皮のカロチノイドの定温は,まず発色を調べたのち,直ち に果実の赤道部の果皮を10∼15g剥ぎとり,ポリエチレン袋に入れて−200CでカロチノイFFの定盈暗まで貯蔵した. カロチノイドの抽出ならびに定量法は前報(2)によって行なった, ⅠⅠⅠ実 験 結 果 1.異色の変化 温度処理期間中における果色の変化は第1図のとおりである.すをわち,果実の着色は10月15日および25日採取果

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Date of detached fruit Oct.15. 14 13 12 11 10 9 8

Oct.25. Nov.5. Nov.15.

こトヨ∵㌢一=・ニ﹂二一︰∴∵︰二二二∴二︰∵−∵.− Temper atur e △ △10℃ ローーー・・ロ15℃

= 20℃

10 20 20 0 0 15 20 0 10 20 0 10

Days aIter treatment began

Fig,1.Changesofthecolorofdetachedkakifiuitintheperiodoftcmperaturetrcatmentsn と11月5日および15日採取果で温度に対する傾向を異にし,前者では高温区でほど着色が促進されて250C区で最も 良好となり,100C区で劣ったのに絞べて後者では温度の相違の影響がほとんどみられないで,各区とも同程度に着 色した..ただし,11月15日採取果の100C区では処理開始10日頃から果実の軟化がみられていちじるしい着色がみら れた. 全般的にみて,果色の変化は200C区および250C区では処理開始10日頃まで比較的良好に進み,その後はゃヤ緩 慢となったの戟べて150C区および10◇C区では処理期間を通じて進行する傾向が認められた. 2.果実の品質 温度処理終了時における果実の品質を調べた結果は第2表のとおりである.可溶性固形物含盈をみると,採取時期

Table2.FruitqualityattheendoftempeIaturetIeatment

Octい15 1 0ct.25 Nov.15 の早晩にかかわらず100C∼200C区では採取時の含盈よりもゃや増加したのに対して250C区ではいちじるしく高か く在った.果実の減免率は採取時期の遅いほど増加する傾向がみられ,100C∼200C区では大差がをく,250C区でい ちじるしかった. 果実の硬度は10月15日採取果では各区とも4。1∼4.9kgの間にあり,他の採取時期における結果に較べて低かったu lO月25日採取果における結果は本実験の範囲で最も硬い状態であった.11月の採取果では100C区の硬度の低下がい

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131 第24巻第2号(1973) ちじるしく,爛熟状態であった㊥ 果実の軟化始めの時期は温度処理開始からの日数でみると,11月5日採取果では15 日,同15日採取果では10日であった. 3.果皮のカロチノイド含盈 果実の温度処理の開始時および終了時における果皮中のカロチノイド含量を調べた結果は第3∼6表および第2図 のとおりである. Table3… E鮎ctoftemperaturesonthecarotenoidcontentinthepeelofdetachedkaki丘uitsonOctober 15

Temperature β−Carotene Lycopene Cryptoxanthin Zeaxanthin Total mg/100gfieshweight l.79 0.14 5.60 3,.44 10.97 (1小00) (1い00) (11.00) (1..00) (1.00) ◇C Oct.15 210 0.20 6/75 4い05 (1.17) (1…43) (1・21) (1巾18) 293 0.54 7.45 4い48 (1月4) (3.86) (1、33) (1.・30) 301 1.10 10、16 6…10 (1r68) (7」・81) (1巾81) (1..7」7) 488 1∩56 12.11 7い20 (2,73) (11・・14) (2.16) (2い09) 13小10 (1.19) 15..42 (L41) 20小37 (1い86) 25い7.5 (2.35) 10 15 20 25 FiguresinabracketindicateratiobasedoneachpigmentonOctl15

Table4… E鮎ct of temperatures on the caTOtenOid contentin the peelofdetached kaki丘uits on

October 25

Temperature β−Carotene Lycopene Cryptoxanthin Zeaxanthin Total

mg/100gfieshweight 2,64 0.23 (1.00) (1り00) OC ()ctい2−5 7り20 5.01 15.08 (LOO) (1.00) (1い00) 2い86 2−46 (1.08) (10・・70) 469 2…98 (1.78) (12‖96) 4。87 3,24 (1.84) (14、09) 5.47 3.84 (2.07) (16/70) 9,57 6、.56 (L33) (1…31) 1268 7.05 (1.76) (1..41) 14.63 臥08 (2.03) (1月1) 15L.73 9u4」7 (2.18) (1い89) 21.45 (1.42) 27.40 (1.82) 30.82 (2.04) 30.41 (2..29) 10 15 20 25 FiguresinabracketindicateratiobasedoneachpigmentonOctり25. リコピン含盈をみると10月15日およぴ25日採取果では250C区で汲も増加し,採取時の舎監のほぼ11倍および17倍 に達した.ついで,200C区の順とをり,100C区で最も劣った.これに較べて11月5日採取果では150C区で最もす ぐれ,採取時のほほ14倍となり,ついで,100C区,200C区の順とをった.11月15日採取果では100C区で最もすぐ れ,採取時のほぼ13倍となり,ついで,150C区,200C区の順とをり25◇C区で最も劣った.この結果から,カキ果 実における果皮中のリコピン発現の好適温度は果実の成熟につれて変化する,すなわち,未熟期の10月中一下旬では 250Cで好適であるのに対して成熟直前の11月上一中旬では150Cと低下する傾向が認められた. 黄色系色素のべ・−タ・−カロチン,クリプトキサンチンおよびゼアキサンチン含盈は11月5日採取果の結果を除いた

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Table 5 Effect of temperatures on the carotenoid content in the peel of detached kaki fruits on

Novembeヱ5

Temperature β−Carotene Lycopene Cryptoxanthin Zeaxanthin Total OC mg/100gf土eshwcight N。Ⅴ.5 3・23 0・67 826) 597 18‖ユ3 (1“00) (100) (1・00) (1」00) (1.00) 3.26 8.01 9.83 (1‖01) (‖・96) (l・08〉 4.46 9小23 16.42 (1‖38) (13小78) (1い99) 6.51 6.44 18‖19 (202) (9・61) (2・・20) 5.07 2..89 17.う6 (1・57) (4L・31) (2小13) 5.87 26い07 (0・98) (1い44) 9‖44 39い55 (i小58) (2・・18) 9い27 40.41 (155) (2..23) 852 34 04 (1・43) (1い88) iO 15 20 25 FigurcsinabracketindicateratiobasedoneachpigmentonNov′′5

Table6”E仔bct oftemperaturcs on the carotenoid contentin the peelof detached kakifiuits on

November 15

Temperature β−Carotene Lycopene CIyptOXanthin Zeaxanthin Total

mg/100gfkeshweight 2.7′7 1000 ll.41 (100) (1小00) (1.00) OC Nov小15 臥69 24.14 (100) (100) 321 12小99 (1.16) (12い99) 4い91 6…87 (l/77) (6い87) 5い47 4‖19 (1一97) (4・・19) 6“00 3.14 (2・17) (3ル14) 12い11 (106) 17“22 (1.51) 20い10 (1‖76) 24‖13 (2・11) 7.66 3597 (0・85) (1・49) 10..42 39.42 (1い16) (1い63) 10.45 40 21 (1…17) (1、67) 13。.00 46‖27 (1・45) (1.92) 10 15 20 2,5 FiguresinabracketindicateratiobasedoneachpigmcntonNov.15” 他の採取時期の結果はいずれも250C区で最もすぐれ採取時のほほ2倍に達した.ただし,ゼアキサンチンでは11月 上一中旬の増加比が10月中一下旬のそれよりもゃや劣った. ⅠⅤ 考 察 カロチノイド色素の発現によって着色する果実の着色に及ぼす温度の影馴こついて軋 温州ミカン(8・9,10,14),バレ ンシヤ・オレンヂ(8・18),グレ・−プ・フル、−ツ(15),トマト(り2,18〃)で報告されているい カキ果実の着色と温度との関 係については未だほとんど研究されていない. 香川県地方に栽培の富有種の果実の着色は9月中・下旬から果皮の線色のたい色が始まり,10月中旬にほとんどた い色して黄色となる・11月上旬噴から朱色が発現して中旬頃に成熟する.この期間は約60日を要し,トマトの着色期 間の7∼10日に戯べていちじるしく長期にわたっている.. 本実験の結果,カキ,笛有種の果実の着色は,果皮が黄色で未熟期の10月15日および25日の採取果では果皮の朱色 およぴリコピンの発現が25◇C区(第1図,第3,4表)で混もすぐれ,ついで,200C区の順とをり,100C区で最 も劣ったことから,この時期における果皮の発色発現の好適温度は250Cと考えられる.この結果はトマト果実にお けるリコピンの生成の好適温度(12)と一傲ナる..これに対して,11月5日および15日の採取果では果実の軟化を考慮

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133 第24巻第2号(1973) 14 12 10 8

Crptoxanthin

e n e p O C Vノ L i n h ■し n a X a e Z βMCarotene

t)ate Of detached fruit M Oct.15 △−−1ゝOct.20 0・・・−・O Nov.5 =Nov.15 ︵l烏叫芸rβ∽巴J餌001\如∈︶盲莞u8Sp叫。ug。hdU 4 0 2 2 ノ靡 ● 0△ ロ 6 2 1 1 =子■ ○旦 ロ 6 4 2 1015 20 25

1015 20 25 1015 20 25 1015 20 25

Temperature(℃) Fig・2・E耽ctoftemperaturesonthecarotenoidcontentofdetachedkakifkuit・ して,果皮のリコピン含盈は150C区(第5,6表)で最もすぐれ,ついで,200C区の順とをった・朱色発現の好 適温度は150Cであり,10月中,下旬の果皮のそれに較べて100Cの低下をみた.リコピン以外の色素含盈は高温区 でほど増加し(第2図),WENT ら(17)のトマト果実の結果と一・致する.・ カキ果実はその熟度の相違によって,果皮の宋色をらびにリコピン発現の好適温度が異なることは興味あることで ある.実際の野外におけるカキ果実の着色状態軋10月下旬までに橙黄色となるがいまだ宋色の発現はみられない・・ 11月上旬になって初霜をみる頃から急速に宋色の発現がみられることからして本実験の朱色発現の好適温度の低下の 結果と一億する.カキの果実はト・マトの果実に比較していちじるしく長期にわたって成熟するので,その成熟期間中 の果実の代謝の変化,とくに,エチレン(6)の発生と果実の成熟との関連において,着色に及ぼす温度の影響が,果実 の成熟とともに変化すると推察される. 果実の減盈に及ぼす温度の影響は10◇C区〝200C 区ではほとんど差がなく,20日間の温度処理で約5%となり, 商品価値の低下(16)をみたのに対して,250C区では約15%といちじるしかった.その結果として果実中の水分の恭散 によって果汁の潰縮として可溶性固形物含盈の増加として表われたものと思われる・ 10。C区における11月5日および15日採取果の処理期間中の果実の爛熟は,果実の代謝,とくに,エチレン(5・7・11) との関連があると考えられる. Ⅴ 摘 要 カキ富有種の果皮の宋色の発現に及ぼす温度の影響について採取果を用いて観察した. 1′ 果皮の朱色の発現軋10月中旬および下旬の果実では250Cで疲もすぐれ,ついで,200C,15◇Cの順となり 100Cで最も劣った,11月上旬および中旬の果実では250′−100Cの各処理とも汲朱色を呈した.この100C処理の果 実は,軟化がいちじるしく,11月上旬の果実で処理開始から15日後,中旬の果実で10日後から始まった・ 2。果皮のリコピンの増加に対する好適温度は,10月中旬および下旬の果実では250Cで,11月上旬および中旬の 果実では150Cであった.カロチン,クリプトキサンチン,ゼアキサンチン舎監は10月および11月の果実ともに250C で最も増加した.

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引 用 文 献 の生長反応(ⅠⅠ)秋季における夜間温度が果実 の発育ならびに着色・品質に及ぼす影響,園試 報,AlO,29−37(1971). (11)松井鋳−・郎:カキ果実の成熟促進作用エチレン 遊離化合物(ェスレルおよび BOH)の果樹栽 培への利用(1),農及園,45,983−984(1970). (12)McCoLLUM,J.P.:Effectsoflightonthefor−

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見紛,19,182−189(1954). (13)NETTLES,Ⅴ.F.,HALL,C.B.,DENNrSON,R.A.:

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oftomatofruits,乃oc。Amer.Soc.Bbrt..Sti., 65,349−352(1955). (14)新居直祐,原田公平,門脇邦泰:温度が温州ミ カンの果実の肥大ならびに品質に及ぼす影響, 関学雑,39,309−317(1970). (15)PIJRCELL,A息リ YouNG,R.H。,ScIIULTZ, E.F.J。:Theeffectofarti丘cialclimateonthe

internalfruit color of redblush grapefruit,

動pc.A椚〝‖jわc.月or・f…励ど.,92,170・−178(1968) (16)樽谷隆之:カキ果実の貯蔵に関する研究,香川

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(17)WENI,F.,Wリ LERosEN,A.L.,ZECHMEISTER, L:Effectofexternalfactors ontomatoplg−

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(2)+

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(3)ERICKSON,L.C巾: Color developmentinva− 1encia oranges,jヤoc..Amer.Soc.Hort.Sci’.,, 75,257−261(1960).

(4)HALL,C.B.,DENNISON,R小A.,NErrLES,Ⅴ.F..:

Theinfluenceofphotoperiodon color devel−

Opment Of tomato fruits,動oc.AmeY.Sbc. 月♭rf.励去■.,73,331−333(1959) (5)平田尚美,林 其ニ,井上耕介:カキ果実の 成熟促進−とくに果実の肥大と成熟に及ぼす EthIelの影響,農及園,4も1273−1274(1970). (6)平田尚美,林 其ニ,衣笠義人:カキ果実の成 熟機構に関する研究(第2報)EthIelによる果 実の成熟促進とその実用化への検討,園芸学会 昭46春季大会発表要旨,92−93(1971). (7)岩堀修一・,佐藤幹夫:EthIelによるカキ果実の 成熟促進,農及園,45,63−64(1970). (8)小林 章,新居直祐,原田公平,門脇邦泰:温 度が温州ミカンの果実の肥大ならびに成熟,品 質に及ぼす影響,虚及園,43,103−104(1968) (9)栗原昭夫:制御環境下における温州ミカン果実 の生長反応(Ⅰ)9月以降の温度が果実の発育な らびに着色・品質に及ぼす影響,園試報,A8, 15−30(1969). (10)∴:制御環境下における温州ミカン果実

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135 第24巻第2号(1973)

STUDIES ON THE COLORATIONIN THE FRUITS

OF FUYU X,AKI

IH.E飴ctofTemper・atureSOntheDevelopmentofReddish

Colorofthe PeelofDetachedKakiFruits

ToshiakiCHUJOandMasayoshiAsrIIZAWA

SⅦmmary

E飴ctof■temperaturesonthedevelopmentofreddishcolorofthedetachedfiuitwasstudied

bykeeping丘uitsfor20daysat temperatur・eS OflOO,15O,200,and250C・

1・Developmentof.reddishcolorandlycopenecontentinthefi・uitpeeldetachedonthemi−

ddleandlateof’Septemberwasmostsuper・iorat250Candfb1lowedby200C,150C,intheorder

andmostin土もrioratlOOCIWhenthedetachedfi}uitsweretreatedattemperatureoflOOCto

250Conthebeginnlngandmiddleof’November・reddishorangeCOlorweredevelopedinany

temperaturetreatments”The鮎mnessofthefi・uitstreatedatlOOCwasremarkablysoftened・

Thesoftingof’thefiuittreatedat100CdetachedonthebeginnlngandmiddleofNovemberw今S

beganaboutlO,15daysafterthetreatment,reSPeCtivelyu

2.Thefavorabletemperaturefbrtheincreaseoflycopenecontentinthepeeldetachedfhl−

its丘OmmiddletolateofOctoberandbeginnlngtOmiddleofNovemberwere25OCand150C,

respectively・

3u Contentsofcarotene,CryPtOXanthinandzeaxanthinin thepeelinbothdetached丘uits

OnOctoberandNovemberweremostsuperiorat250C

(昭和47年10月31日 受理)

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参照

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