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香川大学の教育システム基盤~学生メールとオンデマンドプリンタの利用動向~-香川大学学術情報リポジトリ

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Academic year: 2021

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香川大学の教育システム基盤

~学生メールとオンデマンドプリンタの利用動向~

林敏浩とゆかいな仲間たち

T. Hayashi and his lovely buddies (香川大学総合情報センター・情報グループ) 1. まえがき 総合情報センターは2012 年度にコンピュータシ ステムのリプレースを実施した.特に教育システ ムの学生サービスに大きな変化があった.まず, 学内設置の学生メールサーバを廃止して Gmail を 利用する運用形態に移行した.また,プリンタも 課金制度に基づくオンデマンドプリンタサービス へ大きく舵を切った.本稿では,学生メールとオ ンデマンドプリンタの利用動向について述べる. 2. Gmail を利用した学生メール 本学の学生メールは,現在,Gmail を利用して サービス提供している.従前は各部局ごとに学内 設置の学生メールサーバによりメールサービスを 提供していた.図1に従前のメールサービスの利 用状況(2009 年度),図2に現在の利用状況を示す. 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 地域マネジメント 法務研究科 農学部 経済学部 法学部 教育学部 利用者数 非利用者 図1 2009 年度メールサーバ利用率 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 農学部 工学部 医学部 経済学部 法学部 教育学部 一ケ月以内 一ケ月より前 利用なし 図2 2015 年度前期 Gmail 利用率 3. オンデマンドプリンタ オンデマンドプリンタの利用について,図3に プリント枚数,図4にコピー枚数の推移を示す. 0 200,000 400,000 600,000 800,000 1,000,000 1,200,000 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 幸町 医学部 工学部 農学部 総計 2011年幸町PCルーム 24時間運用停止 コンピューターシステム更新 課⾦プリンタに変更 図3 プリント枚数の推移 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000 450,000 2012年度 2013年度 2014年度 幸町 医学部 工学部 農学部 総計 図4 コピー枚数の推移 4. まとめ 本稿では,学生メールとオンデマンドプリンタ の利用動向について述べた.Gmail による学生メー ルでは,学生のメール利用率がリプレース前に比 較すると大きく向上した.一方,オンデマンドプ リンタは,プリント枚数はいったん減少したもの の,近年は増加傾向(幸町の動向に依存傾向)で あることがわかった.また,コピー枚数は工学部 を除き,増加傾向であることもわかった. -15-

参照

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