大 森 康 正 坂 内 寿 子 作 って遊ぶ遊 びにつ いて筆者 は先 にその見解 を述べた。1) 生活廃材 の中で もダンボ-ルは私 たちの周辺 にた くさんあ り, カ ッターやハサ ミで簡単 に細工がで きて作 って遊ぶ には好都合の材料である。筆者 の一人大森 はダンボールでサ ッ カーボールのようなボールを作 って保育園の子 どもたちの目につ くところに置いたところ, 子 どもたちばか りか保育士 の先生 たちか らも大変興味を持 たれた。 早速学生 の幼児教育材料研究の ダンボール制作の課題 にこのボール作 りを採 りあげ,実 物 を見せて作 ってみ るように指示 した。学生 は, は じめ興味を もった ものの, この制作 に 難 しさを感 じ,尻込 みす るもの もみ られた。同 じ形 の正六角形 をボール
1
個 あた り2
0
個切 り出すのはた しかに面倒 な作業である。 しか し, この作業を何人かで手分 け して能率 よ く 遂行 していった学生 たちのグループもあ った。 その後 の正六角形 を組んでボールを作 って い く作業 は思 ったよ りもスムーズに進み, たちまち全員がそれぞれサ ッカーボールのよ う なボールを作 りあげ,投 げあ った りして楽 しんだ。 筆者 の一人坂内 は最近 このボール作 りを親子触れあいの作 って遊ぶ レク リエーシ ョンに 採 り上 げ,手作 りボール遊 びを親子で楽 しんで もらったが,参加者 たちか ら大変好評 を受 けたので, このボール作 りとその遊 びにつ いて ここに紹介す る。 このボール制作や子 どもとの コ ミュニケー ションにつ いて長塚康弘教授 (学長) や下村 忠行先生 (元教授)か らも関心 を寄せて頂 き, ご意見や ご教示 を頂 いて大いに励 まされた。 また ビンセ ン ト・スクラ講師には英語 の タイ トルをっ けて頂 き,図書館 の松本加津代 さん には文献資料等 を紹介 して頂 いたので, ここに記 して各位 に感謝の意 を表す る。1
.学生実習でのポール作 りの材料 と用具 このボールを構成す る基本的単位 は正六角形 の ダンボール片である。 サ ッカーボールは 正六角形 と正五角形 の組 み合わせでで きているが, このボールは正六角形片だけの組 み合 わせで,正五角形 の部分が空 いている.1
個 のボールには正六角形 の ダンボ-ル片が2
0
個 必要で, これを要領 よ く切 り出す方法を色 々と試み,次 に述べ る要領で学生実習を行 った。 ボールを構成す る基本単位,正六角形の ダンボール 片 を "ェ レメ ン ト" と称 して説 明 す る。暁星論叢第50号(2002) ダンボール制作 に学生 たちには次 の ものを準備 させ,制作要領 を示 したプ リン トによっ て実習を行 った。材料 および用具 は次 の通 りである。 (1) 材 料 1) ダ ンボ-ルの板
4
0×4
0
c
m
(または3
5×3
5
c
m
, この場合 は方 向性がある。後述)2
)
布製 の粘着 テープ♯)3
)
セ ロテープ ※ 通常 ガムテープと言 っているが, ``ガムテープ'は水 を付 けて貼 る ものを い う。 最 初 は紙 の粘着 テープを使 ったが,後 に布製 の粘着 テープに換えた。布製粘着 テ-プに は色 々の色があ り,指で縦横 に切 りやす く,丈夫で椅麗 なボールが出来 る。(
2
)
用 具 1) 直角の定規 (または曲尺)2
)
5
0
セ ンチ以上 の長 い定規 3) カ ッター 4) - サ ミ 5) カ ッターマ ッ ト (セー フテ ィベース) 6) コンパ ス 7) 鉛筆,消 しゴム, ゴ ミ刷毛, その他2.
ダ ンボールの構造 ライナー (義) 図1 シー トの構造 ダンボ-ルの板 を シー トと言 っている. シー トの構造 を左 の図1
で示す。 ダンボ-ルの表側 と裏側 の紙 を ライナーとい い,両 ライナーに-はさまれた波状 の芯 を フルー トとい っている。 切 り口に波 の形が現れ る方向を "フルー トの 方向" (図1
で は上下 の方 向) といい, これ に 直行す る方向を "波 の方 向" (図1
で は左 右 の 方 向) と呼んで説明す る。 学生 たちにダンボ-ルの シー ト,4
0×4
0
c
m (あるいはフルー トの方向に3
5
cm,波 の方 向 に5
0
c
m
)
の ものを準備 させた。 シー トが この大 きさに足 りない場合,後述す る方法で継 ぎ足 して使 うよ うに指導 した.3.
エ レメン ト2
0
個の切 り出 し(
4
0×4
0
c
m
のシー トで)(図2
参照) 1) フルー トの方向を槙 に して置 き,手前 にフ ルー トに平行 に1本横線 を引 く。2
)
左端か ら3
.
5
c
m間隔 に コンパ スで刻 み,1
0
間隔をとる。(
3
5×5
0
皿 の場合,8
間隔 を と る。) 3) 左,右の端 に垂線 を立て, この垂線を2
皿
間隔に刻んで,2
0
間隔を とる。(
3
5×5
0
c
m
の 場合,2
4
間隔をとる。)4
)
上の端 に,手前 に引いた線 (底の線) に平 行 に線を引 き,手前 の線 と同様 に3
.
5
皿
間隔 に刻む。 5) 右図のように左右 に斜線 と縦線を引 く。 6) カ ッターで上側の ライナーとフルー トを斜 3・5cm< -フルートの方向→ 図2 正六角形をたくさん切 り出す 線のようにカ ッ トす る.下側の シー トまで切 らないようにす る. 7) 同様 に縦線を1本 おきに (図2に示 した太 い線)上側のライナーとフルー トをカ ッ ト す る。 8) カ ッ トを入れた線 をハサ ミで切 り離す と,一辺4c
m
のエ レメ ン トが2
0
個で きる。 *注意 :カッターで下側の ライナーまで切 って切 り離 して しまうと, その後のカ ッ トがや りに くくなる。下側の ライナーはハサ ミで切 り離す。斜線 を先 にカ ッ トし,次 に 縦線をカ ッ トす る。縦線を先 にカ ッ トす ると斜線 との交差点で刃がとられやすい。 図2
の ( )の数字 は5
0×3
5
cmのダンボールで採れるエ レメン ト4.
シー トの継 ぎ足 し シー トの幅や長 さが4
0×4
0
cm (あるいはフルー トの方 向に3
5
c
m,波の方向に5
0
c
m
)
に足 りない場合 は, シー ト の方向を揃えて次の要領で継 ぎ足 して使わせた。 1) フルー トの方向に継 ぎ足す場合 元のシー ト (A),継 ぎ足す シー ト (B) ともに, 互 いに表 と裏を反対 に, ノ リシロを作 る。A
,B
の シー トともに,端を約2c
mの幅に上側のラ イナーとフルー トをカ ッ トして剥が し ノ リシPを作 る。 カットの線で折り曲げ フルートが下の ライナーから離れる 図3 ノリシロの作り方暁星論叢第50号(2002) カ ッターで切 り込みを入れ,左図の様 に折 り曲げてその部分を水 に浸 ければ,切 った ライナーとフルー トは間 もな く剥がれて下の ライナーのノ リシロがで きる.
A
,B
シー トの切 り口を合わせ, ノ リシロを柏手のシー ト上 にボ ン ドで貼 る。 ボン ド液 は水の1
0
倍希釈で貼 り付 くが,乾 くまで時間がかかる。適当に希釈 して使い, 表側を接着 した後 に裏側を接着す る。 2) 波方向の継 ぎ足 し方 ( 1) と直交する方向の接続方法 ) 基本的には 1) と同様である。 フルー ト方向に平行 に切 り,剥がす作業 は前者 に比 べ てや りに くいが,1)と同様 に互 いに裏表反対のノ リシロを作 り,貼 り合わせ る。5.
エ レメン トのつなぎ方 ガムテープを裂 いて後ろに曲げる 図4 ニ連の正六角形 1) 切 り出 したエ レメン トの正六角形 を2
個ずつ,切 り口にフルー トの波形が見える辺同士を接 してセ ロ テープで仮 り止めす る。 このように して,二連のエ レメン トを1
0
個っ くる。 2) 二速のエ レメン トを, まず裏側 に布製の粘着 テー プを貼 って接続 し,続 いて表側を しっかりと止める。 裏側 には長 さ約6-7
C
恥 表側 には約7-8
皿の 布の粘着 テープを使 う。 はみ出た部分 は中央を裂 い て,後 に折 り曲げて貼 る (図4参照)03
) 1
0
組の二速 エ レメン トを図5
のよう に並べて布の粘着 テープで裏,表を貼 り,接続す る。 4) 並べたシー トを横 に巻 き, ラセ ン印 の所をっないで筒の形 にす る。 5) 次 に隣 り合 う太 い線の辺をっな ぐと ボールが完成す る。 (筒 の両端 を綴 じ 図5 二連の正六角形のつなぎ方 て塞 ぐ感 じである。) 今回の親子で作 って遊ぶ レク リエーションでは, ボールの完成前 に3
5×2
5
m
m
のポ リエチ レン袋 に新聞紙を4
枚丸 めて詰 め, ボールの中に入れて重みをっけ, ボー リングのボール を作 った。6.
ポールの形状 厚 さ5
ミリのダンボール,一辺4
cmのエ レメン ト2
0
個を組み合わせて作 ったボールの重 さや大 きさ等 は次の通 りである。表1 ボールの形状 正六角形 の一辺 の長 さ (α) 4cm 重 さ (W) 80-100g 直 径 (2r) 約19cn s/7T 球 の 周 り (S) 60cm (15.α) 球 表 面 正六角形 の面正五角形 の窓 2102面個 ダンボールの材質 は堅 くはな く,小 さい子 どもで もボールの穴をっかんで転が したり, 投 げた りして安全 に遊べ る. ゴムボールのような弾力がないので地面 に突 くことはで きな いが,手や足や頑やお尻など身体の各部位で突 いた り投 げた り蹴 った りして遊べ る。紙風 船を突 くように して手の平で上の方 に突 き上 げて遊んでいた子 どもたちも見 られた。突 い た り蹴 った りして も布製の粘着 テープはかな り丈夫にボールを保持 している。圧力でボー ルの表面が中側 に陥没 して も押 し戻せ る。身障者のボール遊 びにも使えるだろう。子 ども の運動能力や遊 び方 に合わせてボールの大 きさ,重 さを加減す る。 新聞紙を
3
,4
枚丸 めて このボールの中に入れると, よ く転が ってボー リング遊 びに都 合がよ くなった。7.
親子の制作 今回,3
歳か ら5
歳 まで子 どもを もつ父子4
7
組が この作 って遊ぶ親子のふれあいの催 し に参加 して くれた。 親子 の遊びには親 と子が一緒 になって制作す ることが望 ま しい. ボールのエ レメ ン トが そろっていれば,それを繋 ぐだけでボールがで き,5
歳児な らこの作業を親 と一緒 に楽 し める{今回,父親 にこのエ レメ ント作 りか らや って もらうことに したので,子 どもたちの 退屈することが心配 された。 しか し,父親 たちの真剣な取 り組みが子 どもたちを自然 と引 きっけ,-サ ミで ダンボールを切 った りで きる子 どもは親 の制作 を一生懸命手伝 っていた。3
歳児 は主 に布の粘着 テープをほぼ一定の長 さにちぎり, エ レメン トに貼 って繋 ぐ作業 を 手伝 い, また,新聞を丸 めてポ リエチ レン袋 に詰 め, ボールに入れた り, ウーロン茶の空 き缶を集めて ピン作 りの準備を したりして生 き生 きと活動 していた。 学生 に指示 したエ レメ ン ト作 りは,曲尺や コンパスで図面 を措 いたりす るので一般向け で はない. そ こで親 たちには7:8
の割合 に切 り出 した長方形 の四隅を型 に合わせてカ ッ トし,正六角形 を切 り出す方法で行 って もらった。親子の一組 に用意 した材料 と用具 は次 の通 りである。暁星論叢第50号(2002) (1)親子一組 当た りに準備 した材料,用具等 1) ダ ンボール片
7×8
c
m
(
√3:2
)
2
)
カ ラーの布製粘着 テープ (父子4- 5
組 当た り) 3) セ ロテープ ( 〝 ) 4) 古新 聞紙 (参加者 が準備 し,持参)5
)
スーパ ーな どの買 い物袋(
3
5×2
5
m
mのポ リエチ レン袋)6
) 1
辺4c
m
正六角形 の ボール紙 の型紙7
)
ダ ンボールの下敷 き 8) カ ッターナイフ9
)
鉛筆1
0
)
ウー ロン茶 の空 き缶 20個 1巻 1巻 4-
5枚 1枚 1枚 (カ ッ トの台 約2
0×2
0
皿
程度) 1枚 (またはハサ ミ, 小刀 な ど) 1丁 1本 (親子1
本ずつ,飲 んだ ものを使 う) 2本(
2
)
制作要領 の指導 制作 には図面 と手順 を概説 したプ リン トを配 り,説 明 して作 って もらった。 エ レメ ン ト2
0
個 を切 り出す要領 は次 の通 り。 1)7×8
c
m
ダンボール片 (フルー トの方 向7c
m
,波の方向8c
m
)
に型紙 (正六角形のボー ル紙) を当て る。2
)
波 の方 向 に型紙 の頂点 を向 け,型紙 の左右 の辺 を ダ ンボ-ル片 の左右 と合わせ る。3
)
型紙 に合 わせて ダンボ-ル片 の四隅 をカ ッ トす ると,一辺4
c
m
の正六角形ができる. このよ うに して エ レメ ン トを2
0
個切 り出す。 以後 の作業手順 は前述 の(5.
エ レメ ン トのつ な ぎ方 1)
∼5
))
の通 りであ る。 ボールので き上 が る直前 に新聞紙3-4
枚 を丸 めて スーパ ーの買 い物袋 (ポ リエチ レン 袋) に入 れ, このボールに詰 め る。 ボー リングの ピンは空 き缶 を2
個縦 に重 ね,下 の缶 には少 々砂 を入れて下部 を重 くし, 布製粘着 テープでつないで作 った (図7
参照)08.
総 括 (1) サ ッカーボールの形状 身近 にあ る もので作 って遊 ぶ遊 びを考 え探 していて,たまたまダンボールでサ ッカーボー ルのよ うな形 を作 ってみた。 サ ッカーボールは正六角形 と正五角形 か らで きてお り,正五 角形 の周 りに正六角形 が5
個着 いている. サ ッカーボールはこの形 が基本形 となっていて, 正二十面体 の1
2
個 あ る頂点 の先端 を切 り落 と した,切頂正二十面体 と して理解 され る。 正六 角形 を2
個ずつ組んで並 べサ ッカーボールのよ うな形 をっ くると, ち ょうど正二十 面体 の頂点 を切 り落 と したよ うに五角形 の窓 が空 いた。 こんなボールを子 ど もたちに見せ た ところ,折 りLもサ ッカーの ワール ドカ ップ開催前で子 ど もたちは意外 に反応 を示 し,興味を誘 ったようであ った。穴の空 いた ままで も十分遊 びに使 え るので, あえて ボールの穴 を塞がないでおいた。 図
6
は正二十面体 の表面 を展開 した も のと,今回のサ ッカーボールのようなボー ルの表面 を展開 した もの とを重ねて図示 している。(
2
)
親子 のボール作 り このボール作 りを "親子 で作 って遊ぶ レク リエー シ ョン" に, "作 って遊 ぶ遊 図 6 正二十面体と切頂二十面体 (サッカー ボール)表面展開図の比較 び" と して採 り入れ,大変好評 を受 けた。親子 ともに, "サ ッカーボール" が作 れ る こと に感動 し,丸 めた新聞をいれ るとボールがよ く転が ることに興味を もったよ うであ った. 親子 の4-5
組 が一緒 にな って, ウーロン茶缶 の ピン (図7)
を4-5
本立て, それに 向か ってボールを転が した。 ピンを倒すのは通常のボー リングの遊 びと同様だが,転がす 距離 や,遊 び方 は特別 ルールを設 けず好 きに遊んで もらった。最初 は適当に転が していた が,遊んでいるうちに自然 とルールがで き,それぞれの グループで楽 しく元気 に遊 びを展 関 してい った。 親子 の レク リエーシ ョンで は制作時間 がせいぜ い3
0
分程度であろ う。 は じめに 子 どもたちに作 るボールのサ ンプルを見 せ,赤,育,黄 などの色 々の粘着 テープ を選 ばせ るなど して,制作意欲を煽 った。 ぶ っつ け本番でボール とピンを作 るの で,作業 をな るべ く簡略 にす ることが必 要 であ った。裁断機で フルー トの方向に7
cm幅の帯 を切 り出 し, それを8
cm間隔 に刻んで7×8
皿の ダ ンボール片をた く さん用意 し,親子1
組 に この ダンボ-ル 片を2
0
個 あて配布 したが, エ レメ ン トの切 り出 しの失敗 などで,1
組当た り約2
5
枚程度 を 用意す る必要があ った。 エ レメ ン トを2
0
個切 り出す作業 は手間がかか り, それだけに親子 の協力が必要で,親子 の触 れ合 いが密 になるようであ った。 プ リン トの図のよ う隼二連 のエ レメ ン トを組み合わせて, ボールので き上が った時の喜 びは格別で, ポールがで きるとあちこちか ら親子 の歓声 が聞 こえて きた。予想通 り3
0
分程 度で大方 の親子 はボールを完成 し,遊 び始 めた。暁星論叢第50号(2002)
(
3
)
ボールの素材 とェ レメン トの切 り出 しについて 学生 にはエ レメン トの切 り出 しを,曲尺, コンパスなどを使 って線を引 き,左右の斜線 と縦線で切 り出す方法で行 ったが,親子の レク リエーションには フルー トの方向 :波の方向 - 、甘:2≒7:
8(
α) の長方形か ら四隅を落 として正六角形を切 り出す方法で行 った。 学生 に指示 した,線引きし, カッ トして,その後 に-サ ミで切 る方法 は, ダンボールに 一定の大 きさが必要で,面積不足の場合 は継 ぎ足す必要があ り,作業能率が悪 くなる。 こ れに対 して親子の レク リエーションで行 った方法ではフルー トの方向に7c
m幅の帯を裁断 図8 正六角形の切り出し用具 機で切 り出 しておいて,次 に波の方向に8
cmの 矩形を機械的に刻んでいける。 現在,図8
のような道具 を考案 し, エ レメン トを能率よ く切 り出せ るように した。 この道具 でエ レメン トが機械的に切 り出せ, エ レメン ト の準備がや りやす くな った。 学生 には余計な経費をかけないように,あえ てカ ッターマ ッ トを購入 させず, ダンボ-ルを 代用 して机 に傷をっ けないよう注意を払わせた が,机の傷を防 ぐことはで きなか った。(
4
)
ェ レメン トの一辺の長 さとボールの大 きさ,重 さ 次の表 は正六角形の一辺の長 さ3
,3
.
5
,4
,5
,6
cmのボールを作 り, ボールの形状 を比 べた ものである.子 どもの運動能力や遊び方 に合わせてボールの大 きさ,重 さを加減する. 表2 正六角形の一辺の長さとポールの形状 正六角形の1辺の長さ (cm) 3 3.5 4 5 6 直 径 (cm) 14.3 16.7 19 24 28.6 球 の 周 り(cm) 45 52.5 60 75 90 重 さ(g) 45 50 90 140 220 詰 め た 新 聞 枚 数 1 2 3-4 5 6 新 聞 紙 の 重 さ (約) 20 40 60-80 100 150 大小のボールを積み重ねるとだるまになる。その表面 に和紙や綿を張 り付 ければ雪だるまにな り, "雪 だ るま''を作 って保育園の玄関に置 き,子 どもたちを楽 しませた。 ま と め (1) 我 々の周辺 にあるダンボ-ルを使 ってサ ッカーボールのよ うなボールを作 り,作 って 遊ぶ遊 びを試 みた。