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地籍調査のあらまし 川崎町では 国土調査法に基づき昭和 54 年度から町全面積 Km2の内 Km2を対象に地籍調査を実施しております 平成 22 年度から第 6 次十箇年計画は始まり 平成 31 年度で調査終了する予定で計画しております 国土調査では 法務局に備え付けられてあ

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(1)

川崎町では、国土調査法に基づき昭和54年度から町全面積 270.80K㎡の内 178.10K㎡を対象に地籍調査を実施しております。 平成22年度から第6次十箇年計画は始まり、平成31年度で調査終了する 予定で計画しております。 国土調査では、法務局に備え付けられてある明治時代の地租改正時に作成さ れた「公図」が、土地の区画や形質等の変化により境界がはっきりしないため に、原則として土地の物理的状況について現地調査をして、その結果に基づき 公図を修正していく作業となります(公図修正主義)。 国土調査をすることで、皆様の財産である土地の保全をし、お役に立てれば と思っておりますので、ご理解と御協力をお願いします。

~地籍で進めるまちづくり~

地籍調査のあらまし

(2)

町では、当該年度に実施する地籍調査の事業計画を策定後、 県や関係機関と協議し承認を受けます。 登記簿を用いて調査対象の1筆毎に地籍調査票を作成し、 次に登記簿と照合をしながら公図の写しで調査図素図を作 成します。 一筆地調査を始めるには、まず道路・水路等の調査から進 めていきます(長狭物調査)。これが終わりますと、皆さん の土地の調査を行います(一筆地調査)。 一筆地調査を行う前に、皆さんで隣接 する土地所有者と話し合った上で境界を 決めておいてください。 一筆地調査には、必ず立ち会われるよ うお願いします。 また、国土調査により埋設された境界 杭を破損したり、抜いたりしないように 注意をお願いします。 また、この一筆地調査において立会いがない場合や所有者 同士で境界が決まらない場合は、筆界未定等の処理をしなけ ればならないので、ご注意ください。

調 査 準 備

一 筆 地 調 査

事 業 計 画 策 定

(3)

一筆地調査が終わりますと、町が委託 した測量業者が、皆さんの土地や道路・ 水路等に設置した境界杭を測量します。 この測量のため事前に測量杭を設置し ます(頭が黄色の杭)。皆さんの土地の 中に設置する場合もありますので、ご協 力をお願いします。(皆さんの土地に立 ち入る場合がありますので、ご了承願い ます) 一筆地調査・細部測量によって出来た地 籍図と地籍簿を、みなさんに20日間の期 間中に閲覧していただきます。 必ず自分の所有する土地の形状、及び 面積を確認してください。 もし間違いを発見しましたら、係りの 者にお話ください。 町では、皆さんに閲覧していただいた地籍図と地籍簿を県 に対して認証の請求をします。県は調査の内容に不備がない ことを認めた場合、町に証明を出します。 町は、認証を受けた地籍図と地籍簿を登記所へ送付すると、 登記が完了します。

測 量

認 証

閲 覧

登 記

(4)

≪ 地籍調査の効果 ≫

地籍調査の成果は、土地に関するあらゆる施策の基礎資料として利用でき ます。 ① 土地の正確な位置を把握する事で、隣地との境界争い等によるトラブルを 未然に防止することに役立ちます。 ② 土地を分筆して一部を売ろうとしても、隣接所有者との調整や測量などに 多額な費用がかかってしまうが、地籍調査により登記所の地図と現地が一致 することで分合筆が円滑に進めることができます。 ③ 固定資産税の課税が必ずしも実態を反映しているとはいえないため適正な 課税がされていなかったが、地籍調査を実施した後は面積が正確に測量され たために課税の適正化に役立ちます。 ④ 事業計画の決定や用地買収に時間がかかっていたものが、地籍調査をして いると土地の境界が明確なために、道路・下水道の整備等が円滑に行われま す。 ※疑問や不明な点がありましたら、地籍調査係までご連絡ください。 主なものとして

(5)

この一筆地調査は、公図と登記簿の基礎になる重要な調査でありますから、 次の事項につきまして、皆さんのご協力をお願いします。 一筆地調査については、道路・水路等の調査からは じめます。この中でいう道路とは、国道・県道・町道 など公図上の赤道のことをいい、水路とは一級・二級 河川、その他普通河川や、公図上の青線のことをいい ます。その後、土地毎の「地番・地目・所有者及び境 界等」の調査を順次行っていきます。 地番については公図や登記簿を参考にしながら合 筆や分筆を行い、地目については、現況の地目を確認 して必要であれば地目変更を行います。ただし、農地については地目の変更が 制限されているため、所有者や農業委員会と協議をしながら地目の認定をして いきます。 現地調査においてですが、職員や測量業者の方が皆さんの土地に調査のため 立ち入る場合がありますので、ご了承願います。 一筆地調査を行う場合は、立会日時・場所を書いた立会通知書を送付します が、その前日までに土地の境界を決めておいてください。事前に境界を決めて いないと調査がスムーズに進まず、立会者に迷惑がかかる場合があります。ま た、事前に境界を決めておく場合には、境界杭を埋設しておいてください。境 界杭をお互いに決めた場所に埋設しておけば、調査もスムーズに進みます。ち なみに、民民境界(一般所有者同士の境界)の場合は所有者同士で杭を折半す るなりして費用を負担していただきますが、官民境界(一般所有者と地方公共 団体等)については当町で負担いたします。 立会通知は、立会日の10日前後に通知する予定です。お仕事等でお忙しい と思いますが、ご理解ご協力をお願いします。

一筆地調査について

一筆地調査は長狭物(道路や水路)から。

境界は事前に隣接所有者と話し合いを。

(6)

一筆地調査は、「地番・地目・所有者や土地の境界」を調査するもので、必ず 所有者の立会いが必要です。立会いがないと境界等が確認できないために筆界 未定の処理となりますので、ご注意ください。 立会いの際は、地籍調査票や一筆地調査筆界確認立会調書に署名捺印が必要 となりますので印鑑をご持参ください。また、代理人を立ち会わせることもで きます。この場合はご本人の委任状が必要となります。 土地の一部の地目が異なるために分筆する場合や、何筆かの土地をひとつに 合筆する場合(登記名義人が同じ場合)、登記地目と現況が違うために地目変更 をする場合については、国土調査法等に従いそれぞれの処理をしますので、申 し出てください。 なお、登記の内容(抵当権等)によっては合筆できない場合もあります。そ の際は合筆できないので公図どおり境界杭を設置しなければなりません。合筆 できる条件を下記に並べたのでご確認ください。 ※杭を設置する際は、なるべく永久杭(プラ杭やコンクリート杭)を設置する ようお願いします。 合筆の条件 ①所有者(登記名義人)が同じである。 ただし、氏名と住所が全て同じ記載でなければ合筆できないので、その筆に ついて登記されている氏名・住所の変更が必要となります。

一筆地調査は必ず立ち会いを。

(例) 調査する境界は、所 有者別(登記簿の名義 人別)、現況地目別を もって筆界とする。 ※ → 境界杭 1-1 川崎 太郎 宅地 1 - 2 川内 次郎 田 1- 3 今宿 三郎 畑

分筆

合筆

地目変更については調査の際に。

(7)

②現況の地目が同じである。 ③土地同士が隣接している。 土地が隣接していない状態での合筆、いわゆる飛び地合筆はできません。 ④同じ字の中にある。 合筆するためには、同じ字の中になければなりません。 ⑤「抵当権、質権」などの登記がある場合は、合筆する土地に同じ権利が設定 されていなくてはなりません。また、「地上権、地役権、所有権の仮登記」など がある場合は、同じ権利設定であっても合筆できません。 (例) 一筆地調査で確認、または設置した境界杭は、皆さんの土地の境界を知る上 で大切なものです。また、測量で業者が設置した測量杭(プラスチック杭・ピ ンで、頭部が黄色の杭)も皆さんの境界を測量するための基点となる大切なも のです。これらを動かしたり、曲げたり、抜いたりしないでください。ちなみ にこの測量杭は境界杭と兼用しているものもあります。 皆さんで保存と管理に努めましょう。 ※測量する時期には、業者が皆さんの土地に立ち入る場合があると思いますが、 その際はご了承ください。 ※なお、国土調査では調査終了後(測量後)に杭がなくなってしまっても復元 等はできませんのでご注意ください。

一筆地調査、または測量が終わっても、境界杭や測量杭はそのまま に。

1 宅地 雑種地 1-1 宅地 雑種地 1-2 1 宅地 2 宅地 3 宅地 1 宅地 分筆 合筆

(8)

字限図(地籍調査前) 一筆地調査を行いその際に埋設された杭や設置されてあった杭を測ることに より、より明確な図面が作成されます。下記の図面は、地籍調査前後の図面と なっております。 地籍図(地籍調査後)

地籍調査を行うと、明確な図面になります。

(9)

① 一筆地 一筆の土地についての所有者、地番、地目及び境界のこと ② 地籍調査票 地籍調査票作成要領」に基づいて作成され、一筆の土地につき一枚 の用紙に登記簿の記録を反映させたもの。基本的には現地調査にお いて、この調査票に署名捺印をしてもらうこととなる。 (地籍調査票記載例を参照してください。) ③ 筆界 私的に占有している所有権界とは違い、人為的に区分された一筆の 土地と隣接する他の土地の境・区分を特定する「公法上の境界」を 指す。 ④ 長狭物 法定内公共物及び法定外公共物を問わない道路(町道・赤道)や水 路(一般河川・青線)のことを指す。 ⑤ 地籍図 地籍調査により作成された図面。土地の筆界、地番等が表示されて おり、測量するために設置した地籍図根多角点や三角点も表示され ている。 ⑥ 分筆 一筆の土地を、二筆以上の土地に分割すること。 ⑦ 合筆 二筆以上の土地を、一筆に合併すること。 ⑧ 地積錯誤 測量によって面積の誤差が出た場合に、地籍簿や名寄帳等の「原因 及びその日付」欄に記載する処理内容。 ⑨ 現 地 確 認 不 能 現地立会において、土地を確認することができなかった場合の処理。 この処理をすると、地籍図等の図面には表示されないが、登記簿は 残る。 ⑩ 不存在 二重登記や誤登記が判明した場合、その土地は元々なかったものと した場合の処理。所有者の同意が必要 ⑪ 滅失 河川の氾濫等により、その土地自体が流失してしまっている場合の 処理。所有者の同意が必要 ⑫ 筆界未定 所有者の立会が得られない、住所不明、所有者同士の争いのため境 界が決まらない等の理由で、筆界が表示できなくなる処理。 ⑬ 新たな土地 現地調査において、欠落地(白地)や堤とう地(黄色地)により新 たに国有地として地籍図等に表示された土地。新たな土地が発見さ れると、登記簿も作成される。

地籍調査(登記関係含)の用語

参照

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