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(3) 研修会 こんなときあなたならどうする?2003 ホームページより 今年度も 聞く 考える 発言する ( 自分のことばで話す ) を主にした研修会 こんなときあなたならどうする?2003 の研修会を開催しました 昨年も申し上げましたが この研修会は問題を解決するということ また その人 ( 指

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Academic year: 2021

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(3) 研修会「こんなときあなたならどうする?2003」

ホームページより

今年度も「聞く」「考える」「発言する(自分のことばで話す)」を主にした研修会 「こんなときあなたならどうする?2003」の研修会を開催しました。昨年も申し上げ ましたが、この研修会は問題を解決するということ、また、その人(指導員)がとった行 動に対しての良し悪しを論ずることが目的の研修会ではありません。 ある一定のルール「ディスカッションの進め方」に基づいてグループ討論を進めていく という日ごろ私たちが慣れない、またはあまり得意とする事ではないやり方の研修会でし た。

ディスカッションの進め方

1 問題場面の理解

全員が、問題場面をイメージできるようにします また、その場面のどの部分についてディスカッションするのかをはっきりさせま す ① 問題場面の説明 ② 分かりにくい部分について質疑応答

2 参加者の発言

司会者が、一人ずつ順番に意見を聞いていきます 参加者の人は、次の3つについて自分の考えを述べてください ① 問題場面についての印象 ② 自分ならどう行動し対処するか ③ そのような行動をとる理由

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3 修正案

他の人の意見を聞いていて、自分の意見を変えたくなったり、つけ足して言いたい ことが思い浮かんだりした人は述べてください

4 まとめ

司会者とオブザーバーがまとめをします

5 感想

参加者の人は、次の2つについて感想を述べてください ① この問題場面についての感想 ② このディスカッションの進め方についての感想 一緒に考えてみませんか? 場面「やりすぎてしまう支援者に対して・・・」 大会での「わたし(スポーツ指導員)」は招集・点呼の担当でした。 この大会は、スポーツ指導員だけではなく、たくさんの人たちが関わって運営されていま す。点呼の方法もスポーツ指導員とボランティアさんとペアになって行いました。 いつもお手伝いをしてくださるボランティアのAさん。今回は招集・点呼の役割ではあ りませんでしたが、いつのまにかひとりで選手の点呼をされています。 選手の方は、招集も終わって確認がなされているのに再度点呼をされ、戸惑いの表情を 見せている人もいます。また、「わたし」の方も順番で招集をしているのに、勝手にされて いるAさんに対し内心穏やかではありません。 このようなことが何度も繰り返されていました。 他のボランティアさんもAさんに対し「あなたの役割ではない」と言っていました。「わ たし」も「順番がありますのでやめて下さい」と伝えました。言った後は少し控えられる のですが、すぐまた同じ行為をされています。 このようにやりすぎてしまうAさんに対し「わたし」はどのようにしたら良かったので しょうか? 考えてみましょう ○まずこの場面についての印象を考えてみてください。 ○あなたなら「とりあえず」どう行動し、対処しますか? ○そのような行動をとる理由は何故ですか?

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自分がその行動を起こした後、当事者(関係者)にたいして、

何故そうしたのか、説明できることが大切である。

研修会に参加されたひとびと 根岸保重 川村貞章 畠山 進 青木 葵 田嶋利夫 本田武英 森田幸和 野口真裕美 笠井尋子 小滝正夫 壁谷田恵子 前川保夫 木村美和子 吉田正人 上原子昭三 古田 学 佐藤廣光 筒井惠二 森長研治 高井健二 竹内元子 榊原由起 よく聞いて、理解して、話す

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「こんなときあなたならどうする?2003」に参加して

具体的な対応を考えることができた研修会 会 員 青 木 葵 12月7日(日)、愛知県障害者指導者協議会研修委員会主催で、「こんなときあなたなら どうする?2003」の研修会が行われた。 6∼7名の4つのグループに分かれ、それぞれのグループの中には、全員が意見を言え るように、司会者1名、まとめ役としてオブザーバー1名が入る。 ディスカッションの進め方は次のとおりである。 1.場面の理解として、提案者が、想定された場面を読み上げ、全員が、場面をイメージ できるようにする。また、その場面のどの部分についてディスカッションするかをはっ きりさせる。注意することは、場面を具体的に説明し、分かりにくい部分について質疑 応答を行い、全員に想定されている場面を分ってもらう。 2.司会者が一人ずつ順番に、次の3点について、自分の意見を聞いてゆく。参加者はこ の場面についての印象と、自分なら「とりあえず」どう行動し、対処するか「行動の仕 方」を具体的に述べる。そして、なぜ、そのような行動をとるかを、きちんと理由を述 べる。 3.自分の「とりあえずの行動」がどのくらい有効かどうかを、確認するための情報を、 場面を提案した人に、自分がよりよく行動できるためには、どのような情報があればよ いのか、知りたいことを絞ってから質問する。 4.情報を聞いて、自分の対応策を修正したい場合は修正案と、その理由を述べる。 5.オブザーバーが、みんなの意見を整理したり、見落としている観点を補足したり、障 害特性について説明したりなど、この場面について取りまとめを行う。

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6.参加者が、ディスカッションし終わって、今、この場面についてどう思うか、自分の 対処法や他の人の対処法を聞いてどう思ったか、など、感じていることを話す。また、 このディスカッションの進め方について、フリートークではなく、このようなやり方で、 ディスカッションを進めてみて、どう感じたかも話してもらう。 このように自らが、明確に描けるように、聞く(相手の意見を)、考える(自分の意見を)、 話す(自分の言葉で)をキーワードとして、指導員各自が答えを見出すための、ディスカッ ションを行った。 今日の研修で、経験豊富な指導員の方々とコミュニケーションを多く交わし、独りよが りの判断ではなく、情報の取得方法、情報の選別方法や障害特性を理解し、それぞれの場 面に対して、より具体的に対応を考えることができ、とても良い勉強の機会になった。 今回、残念ながら、都合で参加できなかった方々には、ぜひ、次の機会に、このような すばらしい研修会に参加され、一人でも多く、スポーツの楽しさ、すばらしさを伝える指 導者になって欲しいと思う。ご苦労を頂いた、研修委員会の皆さんにお礼を言います。

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初めての参加で貴重な体験 会 員 畠 山 進 私が障害者スポーツ指導員の資格を取って初めて参加した大会でのことでした。休憩の ためロビーの中に入って周りを見ていたとき、参加者の方と目が合い、私を見て手招きを されました。「どうされましたか?」と尋ねたら小声で「おしっこ」いわれました。周りを 見ても介護者らしき人は見あたりません。その方の膝は小刻みに震えています、これは大 変だ、トイレに直行、「立てますか?」と聞くとうなずかれたので立ってもらい、事なきを 得ました。用を足し終え、元の場所に戻ったときはにっこりと笑顔がかえってきたので、 私はその場を離れました。指導員として初めて参加したときに、このような体験ができた ことを嬉しく思っています。 今回の研修会、欠席者も多く、(欠席がわかっていたなら)せめて電話連絡ぐらいはした いものですね。 約束することは 誰でもできる 約束を守ることは 生きることより難しい 約束を守ることは 人を幸せにする 約束を守ることは 世界も平和にする

参照

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