仕 様 書
1.委託業務名 四日市港ポートビル浄化槽等保守点検業務委託 2.委託期間 平成28年4月1日から平成31年3月31日まで 3.委託場所 三重県四日市市霞二丁目1-1 (四日市港ポートビル) 三重県四日市市千歳町9-1 (四日市港管理組合千歳駐在事務所) (四日市港管理組合千歳庁舎) 4.委託対象設備 (ポートビル) 浄化槽、中和処理槽、汚水槽(詳細は別紙のとおり) (千歳駐在事務所)小型合併浄化槽(10人槽) (千歳庁舎) 小型合併浄化槽(12人槽) 5.委託目的 受託者(以下「乙」という。)は委託対象設備について本仕様書に基づき作業員を派遣し、点検、 保守、清掃及び法定検査等を行い、その結果及び修理等の措置の必要性の報告を行うものとする。 作業にあたっては、関係諸法令、諸規則、指導指針等に基づき、基準値、目標値を遵守できるよう に保守点検を実施し、官公庁への届出等諸手続きも行う。 6.点検等の実施についての一般事項 (1)点検等は契約期間中の各年度につき以下の回数を行うものとし、乙は、点検等日時についてあ らかじめ委託者(以下「甲」という。)と協議決定し、支障を与えないように実施するものと する。 ①ポートビル ・浄化槽 技術管理(点検及び保守) 26回(1回/2週間) 水質検査 6回(1回/2ヶ月) (測定項目:水素イオン濃度、生物化学的酸素要求量、化学的酸素要求量、 浮遊物質、大腸菌群数、塩化物イオン、透視度、残留塩素、全窒素、全リ ン) 消毒薬剤注入 100kg 法定検査 1回(原則、11月) 汚泥引抜(流量調整槽清掃含む)3回(原則、6・10・2月) ・中和処理槽 技術管理 (点検及び保守) 12回(1回/月) 薬剤注入 必要に応じて ・汚水槽 洗浄及び点検 2回(1回/6ヶ月)(原則、9・3月) 汚水処理 2回(1回/6ヶ月)(原則、9・3月) ②千歳駐在事務所 ・小型合併浄化槽 清掃 1回(原則 5月) 点検 3回(原則 7,11,3月) 法定点検 1回(原則 11月) ③千歳庁舎 ・小型合併浄化槽 清掃 1回(原則 5月) 点検 3回(原則 7,11,3月) 法定点検 1回(原則 11月) (2)乙は、点検実施前に点検基準を甲に報告し、承認を得なければならない。 (3)乙は、点検終了後報告書を作成し、甲へ報告するものとする。 (4)点検のため装置及び機器を停止する必要があるときは、あらかじめ甲の承認を得なければなら ない。 (5)不時の故障の際、甲より通知のあった時は直ちに技術員を派遣し、保守その他の措置を講じる ものとする。7.点検等の概要 (1)点検等にあたっては、ポートビルについては別紙により実施するものとする。千歳事務所及び 千歳庁舎については国土交通省官房官庁営繕部監修「建築保全業務共通仕様書」平成25年度 第2編第4章第8節浄化槽に従い実施するものとする。 (2)小修繕 点検等の結果、甲乙協議により、修理又は交換が必要と判断した場合、点検等実施時に行うもの とする。その場合に係る費用は部品代を除いては乙が負担するものとする。 (3)不調時点検整備 乙は、甲の故障呼び出しに応じ、技術員を派遣して正常な状態に復帰させるものとする。この場 合に要する費用は部品代を除いては乙の負担とする。 8.報告等の内容 以下の項目について点検終了後に文書にて行うこと。 ・点検結果 ・修理又は交換が必要な箇所 ・今後の予防保全のために対象設備の素材特性に合わせた交換時期の明示 9.暴力団員等による不当介入を受けた場合の措置について (1)乙は暴力団員等による不当介入を受けた場合は、断固としてこれを拒否するとともに、不当介 入があった時点で速やかに警察に通報を行うとともに、捜査上必要な協力を行うこと。 (2)(1)により警察に通報を行うとともに、捜査上必要な協力を行った場合には、速やかに甲に 報告すること。甲への報告は必ず文書で行うこと。 (3)乙は暴力団員等により不当介入を受けたことから工程に遅れが生じる等の被害が生じた場合は、 甲と協議を行うこと。 10.その他 (1)委託料の支払いは、委託期間中の各年度業務完了後に、乙の請求により支払うものとする。 支払い回数は各年度1回とする。 (2)本仕様書に定めのない事項に関し、疑義が生じた場合は、甲乙協議による。
汚水処理施設維持管理業務内訳書
作業内容 (1)電気制御盤保守点検 ①制御盤について異常の有無を確認する。 ②電源電圧及び電流値を測定する。 ③盤内各機器の変色、熱、臭気、音、及び湿度の有無を確認する。 ④盤内ターミナルの締付部の緩みを点検する。 (2)機器保守点検 ①陸上型送風機 a バルブの開放を確認する。 b 異音、騒音を確認する。 c 振動を確認する。 d Vベルトの張りを確認し、必要に応じて交換する。 e 必要に応じてオイル、グリスの補充又は交換をする。 f 電流値を測定し、必要に応じて計器の指示を調整する。 g 3ヶ月に1度、絶縁抵抗値を測定する。 ②自動スクリーン a 異音を確認する。 b スクリーンベルトの張りを確認する。 c 電流値を測定し、必要に応じて計器の指示を調整する。 d 3ヶ月に1度、絶縁抵抗値を測定する。 ③原水槽ポンプ a 異音を確認する。 b 電流計の振れを確認する。 c 電流値を測定し、必要に応じて計器の指示を調整する。 d 3ヶ月に1度、絶縁抵抗値を測定する。 ④調整槽ポンプ a 異音を確認する。 b 汚水計量槽にて揚水量を確認する。 c 電流計の振れを確認する。 d 電流値を測定し、必要に応じて計器の指示を調整する。 e 3ヶ月に1度、絶縁抵抗値を測定する。⑤消泡ポンプ a 異音を確認する。 b 電流計の振れを確認する。 c 電流値を測定し、必要に応じて計器の指示を調整する。 d 3ヶ月に1度、絶縁抵抗値を測定する。 ⑥放流ポンプ a 異音を確認する。 b 電流計の振れを確認する。 c 電流値を測定し、必要に応じて計器の指示を調整する。 d 3ヶ月に1度、絶縁抵抗値を測定する。 ⑦換気扇(ファン) a 異音、騒音を確認する。 b 振動を確認する。 c 換気が十分に行われていることを確認する。 d 電流値を測定し、必要に応じて計器の指示を調整する。 e 3ヶ月に1度、絶縁抵抗値を測定する。 (3)設備別保守点検 ①処理場 a 場内の整備状況を確認する。 b 処理場周辺の臭気の有無を確認する。 ②流入槽及びスクリーン設備 a 流入状況を確認する。 b スクリーンかすの有無を確認し、必要に応じて除去及び洗浄作業を行う。 c 沈砂の堆積の有無を確認する。 ③原水槽 a 浮上物の有無を確認する。 b 水位上昇の形跡よりレベルスイッチの作動状況を確認する。 ④調整槽 a 浮上物の有無を確認する。 b 水位上昇の形跡よりレベルスイッチの作動状況を確認する。 c 槽内が攪拌されていることを確認する。 d 汚水移送量を確認し、必要に応じて調整をする。 e 槽内流出水の色相、臭気、水温、及びpHの測定をする。
⑤曝気槽(生物膜法) a 接触対流状況を確認する。 b エアレーション装置の状況を確認する。 c 攪拌状況により曝気エアー量を確認し、必要に応じて調整をする。 d 発泡の有無を確認する。 e 逆洗の必要性を確認し、必要であれば作業を行う。 f 槽内水の色相、臭気、水温、pH、及びD0の測定をする。 ⑥沈殿槽(生物膜法) a 水流の乱れの有無を確認する。 b スカムスキマーの状況を確認する。 c 越流堰の状況を確認する。 d 移送汚泥量を確認し、必要に応じて調整をする。 e 各配管の錆びの状況、継手の状況点検。 ⑦消毒槽 a 消毒剤接触状況を確認し、必要に応じて調整する。 b 消毒剤を補充する。 ⑧放流槽 a 槽内水の色相、臭気、水温、pH、透視度、及び残留塩素の測定をする。 b 水位上昇の形跡よりレベルスイッチの作動状況を確認する。