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入窃盗事件が連続発生した 当署では連続発生事件を解決すべく 挙署体制でよう撃捜査等を実施して 同窃盗被疑者を逮捕し 住民の安全 安心に少しでも寄与できたと思っている 一方 防犯的な観点で被害を分析すれば 無施錠の住宅での発生が多く見られた 泥棒など入らないという昔からの安心感から 農作業等で家を空け

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Academic year: 2021

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会 議 録 平成29年8月7日作成 平成33年3月末日廃棄 会 議 名 京都府南丹警察署協議会 第1回会議 開 催 日 平成29年6月27日(火曜日) 時 間 午後3時40分から午後5時15分までの間(95分) 場 所 京都府南丹警察署 堀井会長、人見副会長、菅井委員、橋本委員、浅野委員、北村委員 中尾委員、吉田委員、和久田委員 計9人 出 席 者 署長、副署長、会計課長、警務課長、生活安全係長、地域課長、 刑事課長、交通課長、警備係長、広聴相談係長 計10人 諮問事項 管内の治安概況と諸対策について 1 開会の辞 司会 副署長 2 署長挨拶 3 会長挨拶 4 副会長挨拶 5 委員自己紹介 6 警察署各課長等による自己紹介と業務概要説明 7 スライド写真による警察活動の紹介(広聴相談係長) 会 議 8 協議 司会 会長 内 容 (1) 諮問事項の説明(生活安全課長、交通課長) (2) 協議 (委員)犯罪情勢、交通事故発生状況及び諸対策について、生活安全 及び交通課長から説明を受け、南丹警察署管内の治安概況は理 解できた。 犯罪情勢の説明において、本年5月末時点における罪種別刑 法犯認知件数の中で、空き巣等の侵入窃盗が前年対比でプラス 10件となっているが、その背景や中身について、犯罪捜査に支 障のない範囲で教えていただけないか。 (警察)検挙した事例では、本年4月下旬から、建設会社の事務所を 狙った事務所荒しやゴルフ場の茶店を狙った出店荒しなど、侵

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入窃盗事件が連続発生した。当署では連続発生事件を解決すべ く、挙署体制でよう撃捜査等を実施して、同窃盗被疑者を逮捕 し、住民の安全・安心に少しでも寄与できたと思っている。 一方、防犯的な観点で被害を分析すれば、無施錠の住宅での 発生が多く見られた。泥棒など入らないという昔からの安心感 から、農作業等で家を空けるときは裏戸の鍵などは掛けないご 家庭もあると聞く。しかし、最近では交通網の発達等により、 侵入窃盗等の犯罪も広域化しており、短時間の外出においても 、施錠していただくことを防犯教室等で呼び掛けている。 (委員)侵入窃盗事件において、会社などの事務所の被害と一般民家 における被害との比率はどうなのか。 (警察)本年5月末現在、当署管内では、住宅を狙った空き巣事件が 15件、一方、事務所荒しや出店荒しは8件発生しており、比率 的には一般民家の被害が多い。 (委員)山間の民家を訪問したとき、返事もなく留守宅であるにも関 わらず、玄関戸が開いている住宅があった。これまでは、その 会 議 ような山間の民家まで窃盗犯人が来るとは思っていなかった。 内 容 しかし、警察署協議会の委員となり、治安情勢を勉強し、ま た、高速道路も整備され、交通網の発達とともに、遠方から空 き巣犯人が入ってくることも認識しなければならないと感じて いる。 こうした中、泥棒など入らないと安心しておられる高齢者等 の住民に対しては、他府県ナンバーや普段見かけない車両が近 くを徘徊しておれば、注意していただくことを促す必要がある が、警察としてはどうのように広報されているのか。 (警察)駐在所員等による各ご家庭への巡回連絡、また、公民館等に おける防犯教室等において、事例を示して注意を呼び掛けると ともに、先ほども申したとおり、当署管内の課題として、鍵掛 けの広報を積極的に行っている。 また、普段見かけない車両や人物を山間等で見かけた際は、 直接に声を掛けるのは危険を伴うため、ご近所に声掛けしたり 警察に通報していただくことをお願いしているところである。 (委員)高齢者にとっては、近くの畑仕事に出かける際、その都度、 鍵を掛けるというのは、これまでの習慣から大変であると思う と同時に、農村部においても鍵を掛けないといけなくなった時 代を寂しく感じる。 しかし、こうした犯罪情勢の変化等により意識改革が必要と

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痛感している。 (警察)犯人にとっては、施錠されておれば、それを壊すのに時間を 要し、リスクも高くなるため、施錠については是非ともお願い したい。 (委員)検挙率は、どうなのか。 (警察)窃盗犯の場合、本年5月末現在、当署の検挙率は、75.8パー セントで、前年同期比でも増加している。 (委員)空き巣などの侵入窃盗被害が発生した場合、住民に注意を促 す警察からの情報提供や広報媒体はあるのか。 (警察)お手元にお配りしている「南丹・船井防犯ニュース」に記載 のとおり、「空き巣に注意、空き巣被害が急増、空き巣被害の 7割が無締まりの被害」などの注意喚起や被害防止対策を掲載 した防犯・犯罪情報メールを登録されている事業所等に配信し 、その記事を店舗等に掲示していただくことにより、住民に安 全・安心情報を提供している。 会 議 (委員)メールやインターネットなどに縁遠い高齢者等にはどのよう 内 容 な広報手段があるのか。 (警察)先ほど申した防犯教室のほか、高齢者宅への家庭訪問、ミニ 広報紙、また、両自治体のケーブルテレビを活用させていただ き、安全・安心情報を提供している。 (委員)南丹市の防災無線や京丹波町の有線放送は活用できないか。 (警察)連続発生のおそれのある重要凶悪事件の発生時においては、 自治体との連携により、南丹市の防災行政無線や京丹波町の有 線放送(IP告知放送システム)を活用させていただき、住民 に対して迅速かつ確実に情報を提供し、被害の続発を防止する 対策を構築しているが、他の犯罪情報については、常時流しす ぎると、「またか」という感じで効果が出ないこともあり、現 在は先に申した状況で対応している。 御意見については、今後、同種被害が連続発生した場合など 、前向きに対応させていただく。 (委員)確かに駐在所から発行される広報紙に犯罪や交通安全の情報 が記載されているのはよく見る。 (警察)タイムリーではないが、駐在所等が毎月発行する各戸配布の ミニ広報紙(一部市街地は回覧板にて活用)には各種警察広報 のほか、それぞれの駐在所等の管内に関係する安全・安心情報 を掲載している。 また、広大な面積を管轄する当署は、基本ベースとしては、

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交番・駐在所を拠点とし、同活動単位で設置している交番・駐 在所連絡協議会において、同協議会委員である地域の町内会長 や区長等を通じて、住民に安全・安心情報を提供している。 そのほか、広報紙の発行においては、交通死亡事故等が発生 したときなど、住民に交通事故防止等を緊急に呼び掛ける場合 は、交番・駐在所速報を発行して注意を促している。 (委員)犯罪情勢の説明の中で、特殊詐欺の被害認知件数が、昨年は 2件、被害額 550万円、今年は1件発生し、被害額28万 5,000 円と聞いたが、その概要を捜査に支障のない範囲で教えていた だけないか。 (警察)昨年の1件は、財産差押え回避名目による現金送付型の架空 請求詐欺で、被害額は50万円である。数日後、さらに、50万円 の要求があったが、2回目については相談を受け、配送を差し 止め、水際で被害を防止し、配送先を捜査した事案である。 昨年の2件目は、他県警察の余罪捜査で事後に判明した金融 会 議 商品等取引名目の詐欺で、被害額は 500万円である。 内 容 本年の被害については、FAXで融資を持ちかけ、手数料名 目で28万 5,000円を振り込ませた融資保証金詐欺である。 (委員)交通事故発生状況と諸対策の説明を聞き、交通死亡事故を防 止するためには、高齢者対策のほか、車両の速度抑制が必要と 感じた。 交通事故を抑止する上で、南丹警察署管内ではどのような路 線で速度取締り等を実施すれば効果的なのか。 (警察)速度取締り指針を京都府警察のホームページで公表している が、交通事故実態の分析結果、当署管内の交通事故多発路線は 、国道9号・27号・ 162号及び府道園部平屋線(府道19号)の 4路線である。 時間帯では午前8時から午後8時の間に多く発生している。 交通死亡事故や重傷事故を防止するためには、先ず、交通事 故を抑止する必要があり、こうした実態や死亡事故等の発生実 態を踏まえ、この4路線を速度取締り重点路線と定め、国道9 号・27号は、午前6時から午後8時の間に京丹波町において、 国道 162号、府道園部平屋線では、午前8時から午後4時の間 に南丹市美山町で取締りを重点的に実施し、また、同路線にお ける速度取締り重点区域やその他の交通取締り重点区域にあっ ても公表して安全運転を呼び掛けている。 (委員)交通死亡事故等を防止するため、そうした分析に基づく取締

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りを強化していただくともに、高齢者に対する交通事故抑止対 策についても引き続き推進していただきたい。 (警察)引き続き推進したい。 (委員)国道27号の和知トンネルの京都向き出口から、約 100メート ルの位置に信号機が設置された交差点(通称、大倉交差点)が あるが、トンネルから出てきた車両は停止線を超えて赤信号で 停車している状況をよく見かけ、対面道路から青信号で交差点 を通過する際、怖い思いをしたことがある。 綾部側からのトンネルの入口に、トンネル出口に信号機があ る旨を記載した看板が立っているが、同所を初めて通行する運 転者はそれを見落とし、赤信号で慌てて停車しているのではな いかと感じる。 この看板を目立つようにするか、また、予告信号機の設置な ど、対策を講じられないか。 また、同交差点において、国道27号に対面する府道の感知識 会 議 信号機の丸い停止標示が薄くなり、標示に従って停車しない車 内 容 両があり、信号機が感知しないことを見かけるので、整備をお 願いする。 (警察)信号機に関する看板等については、現場を確認して、安全対 策等を検討する。また、一方の感知識信号機の道路標示につい ても、確認の上、早急に対応する。 (委員)京丹波町の府道桧山須知線(府道 444号)において、大型ダ ンプ等が過積載で通行しているとの話を聞いた。一部が児童の 通学路でもあり、取締りをお願いしたい。 (警察)その意見は承知しており、現在、既に取締りを強化して過積 載違反を検挙し、関係車両の運転者に対し、交通法令の遵守に ついて指導啓発を行い、安全対策を講じているところである。 (委員)道路管理に関することであるが、一部の府道等でセンターラ インが消えかかっている場所があり、警察から道路管理者に申 入れをお願いしたい。 (警察)その件は、警察として把握し、道路管理者に随時申入れを行 っているが、そのような場所は多く、道路整備については順番 待ちという状況と聞いている。 (委員)犯罪抑止や交通事故抑止対策は、多岐にわたり、大変と思う がよろしくお願いしたい。 9 次回開催予定日 9月22日、27日、29日のいずれかに開催することで日程調整

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10 その他 (1) 会議に先立ち、署長室において委嘱式を行い、委員に対し、京 都府公安委員会の委嘱状を署長から交付した。 会 議 (2) 委嘱式終了後、講堂において委員による事前会議を開催し、最 内 容 初に警務課長から、警察署協議会の制度について説明を行った。 その後、京都府警察署協議会条例に基づき、会長及び副会長を委 員の互選により選出し、会長及び副会長が決定した。 以上

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第1回京都府南丹警察署協議会の開催状況

委嘱状交付式

参照

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