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< 来週の投資環境 > 12月5日 ~ 12月9日

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Academic year: 2021

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< 来週の投資環境 > 8 月 18 日 ~ 8 月 22 日

地政学的リスクの悪影響を警戒

● 来週の金融市場見通し ユーロ圏の 2014 年 4-6 月期の実質GDP(域内総生産)は前期比で横ばいと、ゼロ成長となった。 ウクライナをめぐり、ロシアに対し厳しい経済制裁に踏み切っていることなどが背景。ウクライナ紛 争が世界経済に悪影響を及ぼしていることは気がかり。もっとも、プーチン露大統領は、国際協調を 模索する考えを示した。欧米とロシアとの対立が緩和されると、リスクオン(選好)の動きに。 1.株価 :1 万 5,000 円台前半中心のレンジ 【 予想レンジ 】日経平均株価 (来週)15,000~15,600 円 (今月)14,500~16,000 円 前週末に、オバマ米大統領のイラク空爆承認を 受け大幅下落となったものの、年金積立金管理運 用独立行政法人(GPIF)の運用方針見直しで、 日本株への配分を増やすとの報道や、地政学的リ スクへの警戒がやや和らいだことから、国内株は 持ち直しの動きになった。ただ、急落前の水準を 上回ってきており、急落後の反発はとりあえず一 服か。ドル円も方向感は出ず一進一退の動きが継 続しており、方向感は出にくそうだ。 図表 1.日経平均株価 13,000 14,000 15,000 16,000 17,000 13/8 13/10 13/12 14/2 14/4 14/6 14/8 (円) (年/月、日次) 予想レンジ 上限 下限 (出所)Bloombergよりデータ取得し、しんきん投信作成 2.長期金利 :低位もみ合い 【 予想レンジ 】新発 10 年債利回り (来週)0.48~0.53% (今月)0.45~0.65% 欧米の金利低下や、良好な需給を背景に長期金 利は一時 0.495%と昨年 4 月 8 日以来の 0.5%割 れとなった。ユーロ圏の景気低迷を背景に、ドイ ツの 10 年債利回りは一時初めて 1%を割り込ん だ。国内では、30 年国債入札、5 年国債入札は順 調な結果で、日銀の巨額の買い入れを背景に良好 な需給が継続しており、長期金利は上昇し難い。 ただ、積極的に買い進む金利水準ではないため、 低水準でのもみ合いとなりそうだ。 図表 2.新発 10 年物国債利回り 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 13/8 13/10 13/12 14/2 14/4 14/6 14/8 (%) (年/月、日次) 予想レンジ 上限 下限 (出所)Bloombergよりデータ取得し、しんきん投信作成 3.為替 :様子見 【 予想レンジ 】ドル円レート (来週)101.5~103.5 円 (今月)100.0~104.0 円 ドル円はオバマ米大統領のイラク空爆承認を 受け、101 円半ばまでドル安・円高が進んだもの の、再び 102 円半ばの水準まで戻ってきた。ウク ライナ情勢など地政学的リスクは気がかりも、ド ル円は鈍い動き。週末にイエレン米連邦準備制度 理事会(FRB)議長が、ジャクソンホールで開 かれるシンポジウムで講演する。利上げに関する 何らかの示唆があれば、相場が動くきっかけにな るだけに、徐々に様子見姿勢も広がりそうだ。 図表 3.ドル円レート 95 97 99 101 103 105 107 13/8 13/10 13/12 14/2 14/4 14/6 14/8 (円/ドル) (年/月、日次) 予想レンジ 上限 下限 (出所)Bloombergよりデータ取得し、しんきん投信作成 (2014.8.15 シニアストラテジスト 鈴木和仁)

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※ 最終頁の「本資料に関してご留意していただきたい事項」を必ずご確認ください。 ● 来週の投資戦略

公的資金が株式相場を支える

1.GPIFの運用見直しは 9 月との観測 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用方針見直しに関する報道で、株価が持ち直す場 面が目立ってきている。 8 月に入り、ウクライナをめぐる欧米とロシアとの対立が深刻化したことを懸念し、株価は軟調な動 きになっていたが、8 月 7 日には、GPIFの運用改革で日本株への配分を 20%超に増やすことを想定 し、9 月末にかけ調整を本格化させる見通しと伝わったことから、国内株が 6 営業日ぶりに反発した。 また、先週末の 8 日には、オバマ米大統領がイラクのイスラム過激派に対する空爆を承認したことを受 け、地政学的リスクへの警戒が強まり、国内株は大幅下落となったものの、今週には地政学的リスクへ の警戒がやや和らいだことに加え、GPIFの株式投資の上限を暫定的に撤廃し、9 月以降は国内株式 の割合を 20%台に増やすと報じられたことを好感し、国内株は持ち直しの動きになった。 最近のGPIFの運用見直しに関する報道は以下の通り。  9 月末にかけ資産割合を調整  新たな資産割合を決めるまでの暫定措置として、国内株式、海外株式や国内債券、海外債券の上 限と下限を撤廃  国内債券を 60%から 40%程度にする一方、国内株式の比率を 12%から 20%超に  外国株式への配分も厚くする方向 2.GPIF以外も GPIFの 3 月末の国内債券の保有比率は 55.4%(図表 1、2)。仮に国内債券の比率が 40%まで引き 下げられるとすると、引き下げ分の 15%程度が、国内株式、外国債券、外国株式に配分されることにな る。国内株式の 3 月末の保有比率は 16.5%。新しい売買がないと仮定した場合には、直近でおおよそ 17% 程度となり、上限の 18%まであと僅かな状況だ。20%まで比率が引き上げられるとすると、国内株式は 3.8 兆円程度増えることになるが、報道では 20%超とされており、もう少し増額余地がありそうだ。 図表1. GPIFの資産別残高 (割合) (割合) 国内債券 74.5兆円 61.8% 70.2兆円 55.4% 60% (±8%) 国内株式 17.6兆円 14.6% 20.8兆円 16.5% 12% (±6%) 外国債券 11.8兆円 9.8% 14.0兆円 11.1% 11% (±5%) 外国株式 14.9兆円 12.3% 19.7兆円 15.6% 12% (±5%) 短期資産等 1.8兆円 1.5% 1.8兆円 1.5% 5% 合計 120.5兆円 126.6兆円 100% (出所)GPIFの資料を基に、しんきん投信作成 2013年3月末 2014年3月末 基本ポートフォリオ (許容乖離幅) 7.7 10.8 11.3 11.5 12.35 15.6 8.5 8.3 8.1 8.7 9.8 11.1 9.7 12.0 11.5 12.5 14.6 16.5 73.9 67.5 66.6 63.3 61.8 55.4 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 20 09 年 3 月末 20 10 年 3 月末 20 11 年 3 月末 20 12 年 3 月末 20 13 年 3 月末 20 14 年 3 月末 図表2. GPIFの運用資産構成割合 国内債券 国内株式 外国債券 外国株式 短期資産 (出所)GPIFの資料を基に、しんきん投信作成

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公的・準公的資金の運用・リスク管理等の高度化等に関する有識者会議で、国内債券を中心とするポ ートフォリオの見直しが提言されていることから、GPIFの資産配分が見直されると、国家公務員共 済、地方公務員共済などの他の公的年金(来年 10 月にはGPIFと運用一元化予定)、独立行政法人等 の準公的資金も影響を受けることになる。 他方、公的・準公的資金のほかに、日銀は「量的・質的金融緩和」政策の下、株価指数連動型上場投 資信託(ETF)買い入れ(年間1兆円規模)を継続している(図表 3)。日銀については、株価の下落 局面でのETF買い入れが目立つ。また、かんぽ生命についても、昨年度から国内株の残高を積み増し ている(図表 4)。今年度は 6 月までで 2,000 億円国内株を積み増した。報道によると、今年度は 3,000 億円~3,500 億円程度の国内株の積み増しを計画している模様だ。 しばらくは、幅広い公的資金が株価を下支えする局面が続きそうだ。 (2014.8.15 シニアストラテジスト 鈴木和仁) 20 40 60 80 100 120 140 160 180 13,500 14,000 14,500 15,000 15,500 16,000 14 /4 14 /5 14 /6 14 /7 14 /8 図表3. 日銀のETF買入と株価推移 指数連動型上場投資信託受益権(ETF)買入(右目盛) 日経平均株価(左目盛) (億円) (円) (出所)Bloomberg、日銀よりデータ取得し、しんきん投信作成 (年/月、日次) 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 11/3 12/3 13/3 14/3 14/6 図表4.かんぽ生命が保有する国内株式残高 帳簿価額 (年/月) (億円) (出所)かんぽ生命の資料を基に、しんきん投信作成

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※ 最終頁の「本資料に関してご留意していただきたい事項」を必ずご確認ください。 ● 主な内外経済スケジュール 8 月 18 日(月) ・ 国庫短期証券入札(1 年) ・ 6 月の毎月勤労統計(確報値) ・ 米 8 月のNAHB住宅市場指数 ・ ユーロ圏 6 月の貿易収支 19 日(火) ・ 20 年利付国債入札 ・ 7 月の全国百貨店売上高 ・ 7 月の日本製半導体製造装置BBレシオ ・ 6 月の景気動向指数(改訂状況) ・ 米 7 月の消費者物価指数 ・ 米 7 月の住宅着工・許可件数 ・ ユーロ圏 6 月の経常収支 20 日(水) ・ 8 月のQUICK短観調査 ・ 7 月の貿易統計 ・ 7 月の公社債投資家別売買高 ・ 7 月のコンビニエンスストア売上高 ・ 6 月の全産業活動指数 ・ 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(7/29・30 日開催分) ・ 米MBA住宅ローン申請指数 21 日(木) ・ 国庫短期証券入札(3 か月)、流動性供給入札 ・ 8 月のロイター短観調査 ・ 7 月の全国スーパー売上高 ・ 米カンザスシティ連銀年次シンポジウム(ジャクソンホール、23 日まで) ・ 米 5 年TIPS国債入札 ・ 米 8 月のフィラデルフィア連銀景況指数 ・ 米 7 月の中古住宅販売件数 ・ 米 7 月の景気先行指数 ・ 北米 7 月の半導体製造装置BBレシオ ・ 米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数 ・ ユーロ圏 8 月のPMI製造業景気指数 ・ ユーロ圏 8 月の消費者信頼感指数 ・ 中国 8 月のHSBC製造業PMI 22 日(金) ・ 7 月の電力需要実績 ・ イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演(ジャクソンホール、23 日まで) (2014.8.15 チーフエコノミスト 辻 佳人)

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<本資料に関してご留意していただきたい事項> ※本資料は、ご投資家の皆様に投資判断の参考となる情報の提供を目的として、しんきんアセットマネジメント 投信株式会社が作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。 ※本資料は、信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、当社はその正確性、完全性を保証するも のではありません。また、いかなるデータも過去のものであり、将来の投資成果を保証・示唆するものではあ りません。 ※本資料の内容は、当社の見解を示しているに過ぎず、将来の投資成果を保証・示唆するものではありません。 記載内容は作成時点のものですので、予告なく変更する場合があります。 ※投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の補償の対象ではありません。 また、金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。 ※投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替リスクもあります)に投資しますので、基準価額 は変動します。したがって、預金と異なり投資元本が保証されているものではありません。運用による損益は すべて投資者の皆様に帰属します。 ※特定ファンドの取得のお申込みに当たっては、販売会社より当該ファンドの投資信託説明書(交付目論見書) をあらかじめ又は同時にお渡しいたしますので、必ず内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。また、請 求目論見書については、販売会社にご請求いただければ、当該販売会社を通じて交付いたします。 【お申込みに際しての留意事項】  投資信託に係るリスクについて 投資信託は、株式や債券等の値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替リスクもあります) に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、預金と異なり投資元本が保証されてい るものではありません。運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。 また、投資信託は、個別の投資信託ごとに投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対 象国等が異なることから、リスクの内容や性質が異なりますので、ご投資に当たっては交付目論 見書や契約締結前交付書面をよくご覧ください。  投資信託に係る費用について (お客様に直接ご負担いただく費用)  ご購入時の費用・・・購入時手数料 上限3.24%(税抜 3.0%)  ご換金時の費用・・・信託財産留保額 上限0.3% (保有期間中に間接的にご負担いただく費用)  運用管理費用(信託報酬)・・・純資産総額に対して、上限年率1.5984%(税抜年率 1.48%)  その他の費用・・・監査費用、信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用、有 価証券売買時の売買手数料等及び外貨建資産の保管等に要する費用は、ファンドより実費と して間接的にご負担いただきます。また、運用状況等により変動するものであり、事前に料 率、上限額等を示すことができません。 投資信託に係る上記費用(手数料等)の合計額については、ご投資家の皆様がファンドを保有 される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。 《ご注意》 上記に記載しているリスクや費用につきましては、一般的な投資信託を想定しております。費 用の料率につきましては、しんきんアセットマネジメント投信が運用する全ての投資信託のう ち、ご負担いただくそれぞれの費用における最高の料率を記載しております。投資信託に係るリ スクや費用は、それぞれの投資信託により異なりますので、ご投資される際には、事前に交付目 論見書や契約締結前書面をよくお読みください。 ※「日経平均株価」(日経平均)に関する著作権、知的所有権その他一切の権利は日本経済新聞社に帰属します。 日本経済新聞社は日経平均株価を継続的に公表する義務を負うものではなく、その誤謬、遅延又は中断に関 して責任を負いません。 ※東証株価指数(TOPIX)は、東京証券取引所の知的財産であり、この指数の算出、数値の公表、利用など株 価指数に関するすべての権利は東京証券取引所が有しています。東京証券取引所は、TOPIX の算出若しくは 公表の方法の変更、TOPIX の算出若しくは公表の停止又は TOPIX の商標の変更若しくは使用の停止を行う 権利を有しています。 ※東証REIT 指数は、東京証券取引所の知的財産であり、この指数の算出、数値の公表、利用など、東証 REIT 指数に関するすべての権利は、東京証券取引所が有しています。

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