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SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築

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SAP BusinessObjects Web Intelligence

Java レポート パネルを使用したレポー

トの構築

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目次

Web Intelligence について 19 第 1 章

Web Intelligence が Web 上でビジネス インテリジェンスを実行する仕組み...20

Web Intelligence がオフラインでビジネス インテリジェンスを実行する仕組み...20 Web Intelligence レポートの対話型モードでの表示...20 Web Intelligence レポートの表示と印刷...21 Web Intelligence レポートのドリル...21 オンレポート分析の実行...21 Web Intelligence ドキュメントの作成と編集...22 Web Intelligence クエリー - HTML...22

Web Intelligence Java レポート パネル...23

Web Intelligence リッチ クライアント...23

Web Intelligence HTML レポート パネル...23

InfoView からの Web Intelligence へのアクセス 25 第 2 章 InfoView にログインする...26

InfoView からログアウトする...26

Web Intelligence InfoView のオプション...27

Web Intelligence ドキュメント作成と表示のオプション...27 Web Intelligence ドリル オプションを設定する...32 Web Intelligence のロケール オプション...34 クエリを使用したデータの取得 37 第 3 章 ドキュメントの作成、編集、保存...38 クエリーの作成と使用...38 クエリーを作成および実行する...38 クエリを中断する...40

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クエリを削除する...41 クエリを複写する...41 複数のクエリー...42 クエリーによって生成された SQL の表示...43 分析範囲の設定...44 分析範囲...44 分析範囲のレベル...44 分析範囲を設定する...45 クエリー コンテキスト...46 不明瞭なクエリーとは...46 コンテキストとは...46 クエリー実行時のコンテキストの選択...47 Web Intelligence クエリーのプロパティ...47 他のユーザーによるクエリー プロパティの編集を許可...47 [最大受信時間]クエリー プロパティ...47 [最大受信行数]クエリプロパティ...48 クエリー プロンプトの順序...48 [重複する行を無視しない]クエリプロパティ...48 クエリー ストリッピング...48 [最新表示時にコンテキストをリセット]クエリー プロパティ...50 [コンテキストの削除]クエリー プロパティ...50 [サンプルの結果セット]クエリプロパティ...50 クエリー フィルタを使用したデータのフィルタ処理 53 第 4 章 クエリフィルタの定義...54 クエリフィルタとレポートフィルタの比較...55 クエリフィルタの種類...55 定義済みクエリフィルタ...55 クィックフィルタ...56 カスタムクエリフィルタ...57 クエリー フィルタとプロンプト演算子...60

4 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築

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クエリー フィルタの結合...63 プロンプトを使用したデータのフィルタ処理 67 第 5 章 プロンプトについて...68 結合プロンプト...69 カスケード プロンプト...69 階層的な値の一覧...69 クエリー フィルタとプロンプト演算子...70 Equal To 演算子...70 Not Equal To 演算子...70 Different From 演算子...70 Greater Than 演算子...70

Greater Than Or Equal To 演算子...71

Less Than 演算子...71

Less Than Or Equal To 演算子...71

Between 演算子...71

Not Between 演算子...71

In List 演算子...72

Not In List 演算子...72

Matches Pattern 演算子...72

Different From Pattern 演算子...72

Both 演算子...72 Except 演算子...73 プロンプトを作成する...73 プロンプトを削除する...74 プロンプト表示の定義...74 プロンプトの結合...75 プロンプトとクエリフィルタの結合...75 プロンプトの順序を変更する...76

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 5

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複合クエリの使用 77 第 6 章 複合クエリの定義...78 複合クエリーの種類...78 複合クエリーでできる作業...79 Web Intelligence での複合クエリーの生成方法...80 複合クエリを作成する...80 複合クエリの構造...81 客数に基づいて年と予約年の一覧を返す...81 複合クエリの優先順位...82 複数の複合クエリー...82 Java レポート パネルで複合クエリーの優先順位を設定する...84 サブフィルタを使用したデータのフィルタ処理 85 第 7 章 サブクエリーについて...86 サブクエリーでできる作業...86 サブクエリーの動作のしくみ...86 サブクエリを作成する...86 どの顧客が 2003 年の第 1 四半期にすでに予約されているサービスを購入し たか、また、その売上げはいくらかを調べる...87 サブクエリパラメータ...88 データベースのランク機能を使用したデータのランク付け 91 第 8 章 データベースのランク機能について...92 データベースのランク付けパラメータ...93 データベースのランクを作成する...94 部署別に計算された給与に基づいて上位 10 人の従業員を返すレポートを作 成する...95

6 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築

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Java レポート パネルのレポート インターフェイス 97 第 9 章 Web Intelligence の表示モード 101 第 10 章 表示モードを切り替える...102 下書きモード...102 ページモード...102 PDF モード...102 クイック表示モード...103 拡張表示モードを選択する...105 レポート データの表示と非表示 107 第 11 章 レポート データを表示または非表示にする...108 テーブルでのデータ表示 109 第 12 章 Web Intelligence のテーブル...110 Web Intelligence のテーブル タイプ...110 垂直のテーブル...110 水平のテーブル...110 クロスタブ...111 フォーム...112 構造表示と結果表示...113 テーブルの作成と編集...113 オブジェクトをレポートにドラッグしてテーブルを作成する...113 テンプレートを選択してテーブルを作成する...113 テーブルを複写する...114 ドラッグ アンド ドロップを使ってテーブルに別のテンプレートを適用する...115 [変換]を使ってテーブルに別のテンプレートを適用する...115 ドラッグ アンド ドロップを使ってテーブルに行または列を追加する...116

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 7

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[行/列の挿入]ツールバー メニューを使ってテーブルの行または列を追加す る...116 テーブルの行または列を削除する...116 行または列を移動する...117 行または列を入れ替える...117 行または列を置き換える...117 テーブルからセルのコンテンツを消去する...117 テーブルを削除する...118 テーブルとセルの書式設定...118 テーブルの背景色を選択する...118 テーブルの行または列を交互に違う色で表示する...118 テーブルに画像またはスキンを挿入する...119 テーブルまたはセルの罫線を書式設定する...119 テーブルセルのテキストを書式設定する...120 セルの高さと幅を設定する...120 書式ペインタを使って書式設定をコピーする...122 レポートページでテーブルまたはチャートの位置を設定する...123 テーブルとセルを重ね表示する...123 テーブルセルを結合する...123 テーブルを変更してクロスタブを作成...124 垂直または水平のテーブルにオブジェクトを追加してクロスタブを作成する.... 1 2 4 列や行を移動してクロスタブを作成する...124 テーブル内のデータ表示の制御 ...124 空白のテーブル、行、または列の表示と非表示...124 重複行の集計...125 ヘッダとフッタの表示と非表示を切り替える...125 新規レポートページでテーブルを開始する...126 クロスタブ ヘッダーにオブジェクト名を表示する...126 テーブル内で改ページしないように設定する...126 すべてのレポートページでテーブルヘッダまたはフッタを繰り返す...126

8 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築

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テーブルのコピー...127 テーブルをコピーする...127 テーブルをテキストとしてコピーする...127 独立セルでのデータの表示 129 第 13 章 定義済みの独立セル...130 レポートに独立セルを挿入する...130 独立セルをコピーする...131 独立セルを別のアプリケーションにテキストとしてコピーする...131 セクション、ブレーク、並べ替えを使用したデータの整理 133 第 14 章 セクションを使ったデータのグループ化...134 セクションによる情報のグループ化...134 構造表示でのセクション...136 セクションおよびサブセクションの作成と削除...137 セクションのプロパティ...138 セクションのページ レイアウトを設定する...140 ブレークの使用...140 ブレークの定義...140 ブレークとセクションの比較...140 ブレーク挿入時のデフォルトの並べ替え順序...141 ブレークを挿入する...141 ブレークに優先順位を設定する...141 ブレークの表示プロパティを定義する...142 ブレークを削除する...143 並べ替えを使用したデータの構成...143 レポートに表示される結果の並べ替え...143 昇順または降順並べ替えを適用する...144 並べ替え(カスタム)を適用する...145 並べ替えの優先順位の設定方法...145

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 9

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チャートでのデータの表示 147 第 15 章 チャートの作成...148 Web Intelligence のチャート タイプ...148 棒チャート...148 折れ線チャート...149 面チャート...149 円チャート...149 レーダー線、極線チャートおよび散布図...150 立体チャート...150 平面チャート...151 チャートの追加、コピー、および削除...152 チャートをレポートに追加する...152 チャートをコピーする...153 チャートの削除...153 チャートタイプの変更...153 ドラッグ アンド ドロップでチャート タイプを変更する...153 変換を使用してチャート タイプを変更する...154 チャートの位置とサイズの設定...154 レポートページでテーブルまたはチャートの位置を設定する...154 チャートまたはテーブルの相対配置を設定する...155 チャートのサイズを変更する...155 チャートの書式設定...156 チャートタイトルを挿入して書式を設定する...156 チャートを立体表示で表示する...156 チャートに背景色を追加する...156 チャートの外枠罫線を変更する...156 チャートの床面と壁面を選択して書式を設定する...157 軸の凡例を表示して書式を設定する...157 チャート途中での改ページを避ける...157 円チャートの軸ラベルの表示する...158

10 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築

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軸ラベルのテキスト、背景、罫線の書式を設定する...158 軸グリッドの表示/非表示を切り替える、または書式を設定する...158 チャートデータの表示と書式設定...159 数値と日付の書式設定 163 第 16 章 定義済み書式とカスタム書式...164 既定の設定...164 カスタム書式...165 レポート データを選択する 171 第 17 章 定義済みのレポートフィルタ演算子...172 セクションへのフィルタの適用...172 レポートフィルタの種類...173 クエリフィルタとレポートフィルタの比較...173 レポートフィルタの演算子...173 Equal To 演算子...173 Not Equal To 演算子...174 Different From 演算子...174 Greater Than 演算子...174

Greater Than Or Equal To 演算子...174

Less Than 演算子...174

Less Than Or Equal To 演算子...175

Between 演算子...175 Not Between 演算子...175 In List 演算子...175 Not In List 演算子...175 Is Null 演算子...176 Is Not Null 演算子...176 レポート フィルタの作成、編集、および削除...176 クイック フィルタ オプションを使ってレポート フィルタを作成する...176

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 11

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フィルタ エディタを使用してレポート フィルタを作成する...177 レポート内の複数のフィルタを結合する...177 レポート フィルタを編集する...178 レポート マップからレポート フィルタを編集する...178 レポート フィルタを削除する...178 単純なレポートフィルタを作成する...179 レポート内のフィルタを表示する...179 プロンプトへの回答 181 第 18 章 値を入力してプロンプトに回答する...182 日付を入力してプロンプトに回答する...182 入力制御を使用したデータのフィルタ処理 185 第 19 章 入力制御の定義...186 入力制御を追加する...186 入力制御を編集する...188 入力制御の依存項目を強調表示する...188 入力制御を配置および削除する...188 入力制御マップを表示させる...189 入力制御としてのテーブルおよびチャートの使用...189 テーブルまたはチャートを入力制御として定義する...189 入力制御を使用してデータをフィルタ処理する...190 計算、式、および変数を使用したレポート機能の強化 193 第 20 章 計算、式および変数...194 標準計算の使い方...194 テーブルまたはクロスタブに標準計算を挿入する...194 標準計算を削除する...195 式の使用...195 式ツールバー...195

12 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築

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変数の使用...197 変数を式から作成する...197 変数エディタを使って変数を作成する...197 変数を編集する...198 変数を削除する...198 レポートデータのドリル操作 199 第 21 章 ドリルについて...200 分析範囲...201 分析範囲を設定する...203 ドリルパスと階層...203 ドリルモードへの切り替え...204 レポートに更に多くのレベルのデータを取り込む...205 分析範囲外にドリルする...205 ドリルパスが複数ある場合にドリルパスを選択する...206 ドリルスナップショットを作成する...206 テーブルやセクションのディメンションのドリル...206 ドリルダウン...207 ドリルアップ...208 ドリル要素...209 テーブルとセクションのメジャーのドリル...211 メジャー値をドリルダウンする...212 メジャー値をドリルアップする...212 レポートの複数のテーブルとチャートのドリルの同期...212 チャートのドリル...213 チャート軸からのディメンションのドリル...213 チャートでのメジャーのドリル...214 軸の凡例のドリル...216 フィルタを使ったドリル...217 ドリルツールバーのフィルタ値を変更する...217 ドリルフィルタを追加または削除する ...218

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 13

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レポートとドリルフィルタの保存...218 プロンプトによるドリルされたレポートのデータの最新表示...218 クエリドリルを使用したドリル...219 定義済みのクエリドリル...219 複数のデータ プロバイダのディメンションの結合 223 第 22 章 定義済みの結合ディメンション...224 ディメンションを結合する場合...224 結合するディメンションの選択...224 結合ディメンションの例...225 ForceMerge 関数を使用した結合計算の実行...226 結合ディメンションの作成、編集、および削除...228 ディメンションを結合する...228 ディメンションを自動的に結合する...229 結合ディメンションを編集する...230 結合ディメンションを削除する...230 結合ディメンションの影響...231 集計レベルが異なるデータプロバイダの同期...231 詳細オブジェクトおよび結合ディメンション...232 非互換オブジェクトおよび結合ディメンション...234 結合ディメンションのフィルタ...235 結合ディメンションのドリル...237 結合ディメンションから返される値の拡張...237 レポートデータの順位付け 239 第 23 章 データの順位付け...240 順位付けおよび並べ替え...240 同順位...240 パラメータの順位付け...242 順位の例...243

14 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築

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順位付けとデータの順序...244 順位付けのワークフロー...245 順位を作成する...245 順位付けの例...246 アラータを使用した結果の強調表示 251 第 24 章 定義済みアラータ...252 サブアラータ...253 アラータの追加、編集、複写、優先順位の設定、有効化...253 アラータを作成する...253 アラータの書式を設定する...255 式を使った高度なアラータの作成...255 データの変更の追跡 257 第 25 章 データの変化の追跡...258 データ変更の種類...258 データ追跡モード...259 自動データ追跡モード...259 手動データ追跡モード...259 データ追跡を有効にする...259 参照データを変更する...260 変更データの取得...260 変更されたデータの表示/非表示を切り替える...260 変更データの外観の設定...260 ブロックでの変更データの表示...261 結合ディメンションのあるレポートでの変更データの表示...263 セクションでの変更データの表示...264 ブレークのあるブロックでの変更データの表示...266 チャートでの変更データの表示...267 データ追跡の制限...267

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 15

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データ追跡とドリル...267 データ追跡と起動時に最新表示...268 式言語を使った変更データの追跡...268 RefValue 関数...268 RefValueDate 関数...268 RefValue 関数を使った式の構築...269 変更データと計算コンテキスト...270 他のドキュメントへのリンク 273 第 26 章 他のドキュメントへのリンク...274 ハイパーリンクとして定義済みのセルテキスト...274 セルに関連付けられているハイパーリンク...275 CMS の別のドキュメントへのリンク...277 ハイパーリンクの使用...282 ハイパーリンクから他のドキュメントへリンクする...282 ハイパーリンクを編集する...282 ハイパーリンクを削除する...283 ハイパーリンクの色の設定...283 ドキュメントでの作業 285 第 27 章 InfoView で Web Intelligence ドキュメントを作成する...286

InfoView で Web Intelligence ドキュメントを開く...286

InfoView から Web Intelligence ドキュメントを削除する...286

ドキュメントの保存...287

新しい Web Intelligence ドキュメントを InfoView に保存する...287

Web Intelligence ドキュメントを Excel スプレッドシートとして保存する...287

Web Intelligence ドキュメントを PDF として保存する...288

Web Intelligenceドキュメントを CSV ファイルとして保存する...288

Web Intelligence ドキュメントをテキスト ファイルとして保存する...289

自動保存と自動リカバリ...289

16 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築

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Web Intelligenceドキュメントの印刷...292 ドキュメントを印刷する...292 ドキュメント プロパティの編集...293 ドキュメント プロパティを表示する...294 ドキュメントからのデータの消去...294 より詳しい情報 297 付録 A 索引 301

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 17

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Web Intelligence について

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Web Intelligence が Web 上でビジネス インテリジェン

スを実行する仕組み

Web Intelligence を使用すると、ビジネス ユーザーは、セキュリティで保護されたイン トラネットやエクストラネット上、または Web 上の会社用データを基にしたレポートを、 使いやすい対話型で柔軟性のあるユーザー インターフェイスを通して作成および分 析できます。Web Intelligence ソフトウェアは、管理者によって職場のネットワーク上に ある Web サーバーにインストールされます。 ローカル コンピュータから Web Intelligence にアクセスするには、インターネット ブラ ウザを使ってビジネス インテリジェンス ポータルである InfoView にログインします。ロ グイン後は、取得しているセキュリティ プロファイルに応じて、会社用ドキュメントに保 存されているレポートの対話型モードでの表示や編集、Web Intelligence レポート パ ネルを使ったドキュメントの作成などが可能となります。

Web Intelligence がオフラインでビジネス インテリジェ

ンスを実行する仕組み

Web Intelligence は Web Intelligence リッチ クライアントとしてオフラインで使用できま す。Web Intelligence リッチ クライアントは、Java レポート パネルと同じように、コンピュー タにインストールできるスタンドアロンの Microsoft Windows アプリケーションです。Web Intelligence リッチ クライアントを使用すると、CMS に接続できない場合、サーバーで はなくローカルで計算を実行する場合、および CMS またはアプリケーション サーバー をインストールせずに Web Intelligence ドキュメントを使用する場合に、Web Intelligence (WID)ドキュメントを継続して使用することができます。 Web Intelligence リッチ クライアントは、CMS に接続している場合でも使用できます。

Web Intelligence レポートの対話型モードでの表示

取得しているセキュリティ プロファイル、および使用環境への Web Intelligence の導 入形態に応じて、レポートのデータを表示、分析、拡張および編集することができま す。

20 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 Web Intelligence について

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Web Intelligence レポートの表示と印刷

ビジネス インテリジェンス ポータルである InfoView にログインした後は、Web Intelligence ドキュメントにアクセスしてレポートを表示することができます。画面上にあるナビゲー ション ボタンとドキュメント マップにより、セクションからセクション、レポートからレポー トへと簡単に移動することができます。 同一のレポートを使用しながら、必要なデータのみを表示するようプロンプトで指定す ると、そのドキュメントを開いた各ユーザーのニーズに合わせた情報のみをカスタマイ ズして表示することができます。 レポートを印刷すると、Web Intelligence ではレポートのコピーが最適な印刷品質とな るように PDF 形式で自動生成されます。レポートの印刷は、PDF にエクスポートせず に Web Intelligence Java レポート パネルまたは Web Intelligence リッチ クライアント から直接行うことができます。

Web Intelligence レポートのドリル

Web Intelligence レポートをドリルすることにより、表示されている結果の裏側にあるよ り詳細なデータを分析することができます。表示しているレポートをドリル可能なレポー トに変更するか、元のレポートの複製をドリルすることで、ドリル分析前のバージョンの 結果を保持することができます。 ドリルによって必要な情報に辿り着いたら、その状態のレポートのスナップショットを保 存して他の Web Intelligence ユーザーとその分析結果を共有したり、ドキュメントを Excel または PDF 形式で保存して社外のユーザーに電子メールで送信したり、印刷 したりできます。

オンレポート分析の実行

Web Intelligence レポートを対話型表示形式で表示すると、レポートを拡張し、レポー トに含まれるデータを微調整して、最も興味のある情報を必要に応じて強調表示でき ます。 オンレポート分析は次のようなユーザーを対象に設計されています。 • クエリーを作成後、レポートを作成したいユーザー • 他の人によって作成されたレポートを操作する必要のあるレポート使用者 オンレポート分析では以下が可能です。

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 21

1

Web Intelligence について Web Intelligence レポートの対話型モードでの表示

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• レポートの裏側のデータを理解し、レポートの構造やフィルタの適用方法を確 認するための、ドキュメント メタデータの表示 • 結果のフィルタと並べ替え • 新しいテーブルとチャートの追加 • 式の追加と変数の作成 • チャートとテーブルのレイアウトの書式設定と変更 • 他のデータをチャートとテーブルを追加することによるスライス アンド ダイス結 果 注 管理者が JSP モードで Web Intelligence をデプロイした場合にのみ、対話型表 示形式による Web Intelligence レポートのオンレポート分析を利用することができ ます。

Web Intelligence ドキュメントの作成と編集

Web Intelligence ドキュメントの作成または編集には、Web Intelligence HTML レポー ト パネル、Web Intelligence クエリー - HTML、Web Intelligence の対話型モード、Web Intelligence Java レポート パネル、および Web Intelligence リッチ クライアントを使用 できます。

Web Intelligence クエリー - HTML

基本的な HTML 環境でのクエリーの作成を必要とするユーザーを対象として開発さ れた Web Intelligence クエリー - HTML により、複数のデータ ソースにドキュメントの データ コンテンツを定義できます。クエリー - HTML では、新規ドキュメントを作成し たり、Web Intelligence ツールを使って作成したドキュメントに含まれているクエリーを 編集したりすることが可能です。 クエリー - HTML は、オンレポート分析と共に使用することで、基本的な HTML 環境 でのクエリーの作成と強力なレポートの設計を可能にする、高度なソリューションを提 供します。クエリーを実行して標準レポートを生成すると、Web Intelligence オンレポー ト分析機能を利用して、複数のレポートの書式設定、式の追加、および変数の作成を 行うことができます。 注 管理者が JSP モードで Web Intelligence をデプロイした場合にのみ、対話型表 示形式の Web Intelligence クエリー - HTML とオンレポート分析を利用できます。

22 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 Web Intelligence について

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Web Intelligence Java レポート パネル

Java レポート パネルは、レポートのレイアウトの設計および式や変数の定義に、より柔 軟性を必要とするユーザーを対象に設計されています。グラフィカルな式エディタで は、ドラッグ アンド ドロップを使用して迅速に式を作成できます。

Web Intelligence Java レポート パネルは、管理者が Web Intelligence を ASP モー ドまたは JSP モードで導入した場合に使用できます。

Web Intelligence リッチ クライアント

Web Intelligence リッチ クライアントは、ローカルにインストールされる Microsoft Windows アプリケーションで、ローカルまたは CMS に格納されている Web Intelligence(WID) ドキュメントを処理できます。

CMS に接続しないで作業する場合は、CMS でセキュリティ保護されているドキュメン トまたは保護されていないドキュメントをローカル マシンで処理できます。

Web Intelligence リッチ クライアントは、Web Intelligence Java レポート パネルに基づ いているため、Java レポート パネルと同じドキュメントの作成、編集、書式設定、印刷 および保存機能を備えています。

Web Intelligence リッチ クライアントを使用して WID ドキュメントを処理するのは次の ような場合です。 • Web Intelligence ドキュメントを処理する必要があるが、CMS に接続できない 場合(旅行中など)。 • 計算のパフォーマンスを向上させる場合。Web Intelligence リッチ クライアント ではサーバーではなくローカルで計算を実行し、サーバー計算よりもローカル 計算の方がパフォーマンスが向上します。 • CMS またはアプリケーション サーバーをインストールせずに Web Intelligence ドキュメントを処理する場合。

Web Intelligence HTML レポート パネル

HTML レポート パネルは、基本レポートを作成する必要があるユーザーのために設 計されているので、クエリーおよびレポート機能をシンプルなウィザード形式のインター

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 23

1

Web Intelligence について Web Intelligence ドキュメントの作成と編集

(24)

フェイスで提供します。各ドキュメントは単一のデータ ソースを元に作成されており、異 なるサブセット情報を表示するレポートを複数含めることができます。

さらに、HTML レポート パネルは米国リハビリテーション法 508 条に準拠しているの で、特化されたデプロイメント用にカスタマイズできます。

Web Intelligence HTML レポート パネルは、管理者が Web Intelligence を JSP モードでデプロイした場合にのみ利用できます。

24 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 Web Intelligence について

(25)

InfoView からの Web Intelligence へ

のアクセス

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Web Intelligence レポートへのアクセス、およびグローバル Web Intelligence オプショ ンの設定は、企業のビジネス インテリジェンス ポータルである InfoView で行います。

InfoView にログインする

InfoView および Web Intelligence を使用するには、次の情報が必要です。 • InfoView サーバーの URL • InfoView サーバー名とポート番号 • ログイン名とパスワード • 利用可能な InfoView リソースを制御する認証情報 ユーザー名とパスワードが分からない場合は、管理者に詳細をお問合せください。 注 デフォルトでは、InfoView ログイン ページに InfoView サーバー名と認証方法は表示 されません。管理者がこれらのオプションを表示するように設定している場合に限り、 この情報を入力する必要があります。

Web Intelligence にアクセスするには、Web ブラウザを使用して企業のビジネス イン テリジェンス ポータルである InfoView にログインします。InfoView にアクセスしたら、 Web Intelligence レポートを分析および拡張できます。 1 Web ブラウザを起動します。 2 ブラウザで、InfoView のブックマーク、または URL を指定します。 InfoView のログイン ページが表示されます。 3 [システム]ボックスが空白の場合は、InfoView サーバーの名前を入力し、その 後にコロン(:)に続けてポート番号を入力します。 4 [ユーザー名]ボックスにユーザー名を入力します。 5 [パスワード]ボックスにパスワードを入力します。 6 [認証]ボックスで、管理者から指定されている認証を選択します。 7 [ログオン]をクリックします。 InfoView ホーム ページが表示されます。

InfoView からログアウトする

InfoView または Web Intelligence での作業が終了したら、単にブラウザを閉じずに、 必ずログアウトしてください。

26 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 InfoView からの Web Intelligence へのアクセス

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InfoView からログアウトすると、InfoView セッション中に変更したすべての設定が確実 に保存されます。管理者は特定の時間にログインしたユーザー数を把握して、InfoView および Web Intelligence のパフォーマンスを最適化できます。 • [ログアウト]をクリックします。 ログイン ページが表示されます。これで、InfoView からのログアウトが完了しま した。

Web Intelligence InfoView のオプション

Web Intelligence ドキュメント作成と表示のオプション

Web Intelligence を使用して、ドキュメントの作成方法、表示方法、対話方法を設定す る Web Intelligence オプションを設定できます。 ドキュメントは、ドキュメント データを取得するためのクエリーを作成するクエリー エディ タを使用して作成します。クエリーによってデータがドキュメントに返されると、このデー タを表示し、対話することができます。 説明 ドキュメントの作成オプション Java レポート パネル、Java アプレットを 使用してドキュメントを作成してから、 Web ブラウザで起動します。 Java レポート パネルは、クエリーの作 成、レポートの編集、データ分析を行う 統合された環境です。ドキュメント作成 オプションとして[詳細設定]を選択した 場合、クエリーによって返されるデータ の操作用 Java レポート パネルも使用 します。[デフォルトの表示形式を選択] オプションは無視されます。

Java レポート パネルでは、Web Intelli gence クエリーの作成、レポートの編集、 データ分析を行う環境をすべて備えた 充実した機能が提供されます。 詳細設定

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 27

2

InfoView からの Web Intelligence へのアクセス

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説明 ドキュメントの作成オプション クエリー - HTML、および HTML ベー スのクエリー エディタを使用してクエリー を作成します。 対話型 Web ブラウザの外で実行するスタンドア ロン バージョンの Java レポート パネル である Web Intelligence リッチ クライア ントを使用して、クエリーの作成、レポー トの編集、およびデータの分析を行い ます。 デスクトップ リハビリテーション法第 508 条対応のク エリーおよびレポート構築環境である HTML レポート パネルを使用してレ ポートを構築することができます。 Web アクセシビリティ 既存の Web Intelligence ドキュメント、またはクエリー エディタを使用して作成したド キュメントは、次の表示形式を使用して表示し、対話することができます。 説明 表示形式 レポートを開く、プロンプトへの応答、レ ポートのナビゲート、ドリル分析の実行に は、Web(HTML)形式を使用します。 Web

28 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 InfoView からの Web Intelligence へのアクセス

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説明 表示形式 フィルタ、並べ替え、計算の適用、書式の 変更、テーブルやチャートの表示データ の変更、ドリル分析の実行には、対話型 形式を使用します。 クエリー - HTML を使用してクエリーを 定義し、これらのクエリーに基づいてレ ポートを書式設定して、式と変数を追加 する場合は、対話型形式を使用します。 対話型形式と クエリー HTML の併用は、 純粋な HTML 環境では Java レポート パネルまたは Web Intelligence リッチ ク ライアントとほぼ同等の機能をもたらしま す。 また、対話型形式を使用して、HTML レ ポート パネルから生成されたレポートを 照会および処理することもできます。純粋 なクエリー構築環境であるクエリー -HTML とは異なり、-HTML レポート パネ ルではこれを使用してレポートを定義す ることもできます。クエリーの実行後、対 話型形式を使用するか、HTML レポート パネルに戻り、レポートの処理を続行す ることができます。 対話型表示形式は、管理者が JSP モー ドで Web Intelligence をデプロイした場 合にのみ利用できます。 対話型 静的レポートを表示する場合は、PDF モードを使用します。 PDF

Web Intelligence クエリー エディタを選択する

1 InfoView ツールバーの[基本設定]ボタンをクリックします。

2 [Web Intelligence ドキュメント]をクリックして Web Intelligence のオプションを 表示します。

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InfoView からの Web Intelligence へのアクセス

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3 [デフォルトの作成/編集ツールの選択]でクエリー エディタを選択します。

4 [OK]をクリックします。

Web Intelligence の表示形式を選択する

レポートに表示する情報の使用方法に応じて、Web Intelligence ドキュメントのさまざ まな表示形式を選択できます。Web Intelligence 表示オプションは InfoView で選択し ます。表示オプションを変更した場合、変更した設定は次に Web Intelligence ドキュメ ントを開いたときに有効となります。

1 InfoView ツールバーの[基本設定]ボタンをクリックします。

2 [Web Intelligence ドキュメント]をクリックして Web Intelligence のオプションを 表示します。

3 [表示形式を選択]セクションで、表示形式を選択します。

新しいドキュメントに使用するデフォルトのユニバースを選択する

1 InfoView ツールバーの[基本設定]をクリックします。

2 [Web Intelligence ドキュメント]をクリックして Web Intelligence のオプションを 表示します。

3 [デフォルトのユニバースを選択]で[参照]をクリックし、デフォルトとして選択 するユニバースを参照します。

InfoView の最新表示オプション

SAP BusinessObjects XI 3.1 SP3 では、テキスト、Excel ファイル、およびカスタム デー タ プロバイダ プラグインのようなカスタム データ ソースから作成した Web Intelligece ドキュメントの最新表示が InfoView でサポートされています。 注 最新表示オプションが使用できるのは、Windows オペレーティング システムだけです。 テキストまたは Excel ファイルを最新表示するには、RefreshOnServerレジストリを次 の値に設定します。 サーバーでの最新表示を無効にするには、RefreshOnServer = NO または Disable に設定します。

サーバーでの最新表示を有効にするには、RefreshOnServer = YES または ENABLE

に設定します。デフォルトでは、YESまたはEnableに設定されています。

30 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 InfoView からの Web Intelligence へのアクセス

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Windows サーバーでのみ最新表示を有効にするには、RefreshOnServer = ALLOW_USE_WINDOWS_SHARE と設定します。

レジストリのパスは、[HKEY_LOCAL_MACHINE] > [SOFTWARE] > [Business Objects] > [Suite 12.0] > [Default] > [Web Intelligence] > [ Calculator] > [PDP] です。 InfoViewからドキュメントを最新表示する前に、次の点に注意してください。 1 カスタム データ プロバイダが BOE サーバーにあり、クラスタ化されている場合、 各クラスタにおいて、カスタム データ プロバイダの同じコピーで最新表示を実行 する必要があります。 2 ブロッカーの問題があり、元のソースの場所からファイルがアクセスできない場合、 フィールドを各サーバーのデフォルトの場所に配置する必要があります。 デフォルトのサーバー パスは、<インストール ディレクトリ>Business Objects\PersonalDPFilessymantecです。レジストリのServer_Pathの値を変更 することで、このパスを変更することができます。

3 Server Intelligence Agent(SIA)は、ネットワーク ドメインで有効なユーザー認証に よって管理する必要があります。通常、SIA はローカル システム アカウントを使用 して管理しますが、このプラクティスではサーバーにカスタム データ プロバイダを デプロイしている場合はお勧めしません。 4 一般的な Web サービスを基にしたドキュメントを最新表示するために、 『<Installdir>\javasdk\jre\lib 』 にあるnet.propertiesファイルを次の行で更新し ます。 http.proxyHost=bluecoat-proxy http.proxyPort=8080 http.nonProxyHosts=localhost|127.0.0.1|10. ここで proxyHost はプロキシ サーバー名(たとえば、proxy.mydomain.com)、 proxyPort は使用するポート番号(デフォルト値は 80)、 nonProxyHosts は、プロキシ サーバーを無視して直接アクセスされる必要がある ホスト名一覧で“|”で区切られています(デフォルト値は localhost および 127.0.0.1)。 注 .pacファイルはサポートされていないため、URL のプロキシ設定にプロキシ サーバー を明示的に設定する必要があります。

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InfoView からの Web Intelligence へのアクセス

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Web Intelligence ドリル オプションを設定する

レポートをドリルすることでテーブル、チャートまたはセクションに表示されているデー タを掘り下げ、要約された結果に隠れている詳細な内容を発見できます。ドリル セッ ションを始める前に、InfoView でドリル オプションを設定して、ドリルを実行するたびに レポートをどのように変更するかを指定します。 1 InfoView ツールバーの[基本設定]をクリックします。

2 [Web Intelligence ドキュメント]をクリックして Web Intelligence のオプションを 表示します。 3 [ドリル オプション]でドリル オプションを選択し、[ドリル セッションの開始]を 選択します。

ドリルツールバーオプションの非表示

レポートに表示されている値をドリルするときに、ドリルツールバーが表示され、ドリル した値が表示されます。このツールバーに表示される値によって、ドリルしたレポートに 表示される結果にフィルタが適用されます。 たとえば、2001 年をドリルすると、ドリルしたテーブルに表示される結果は、2001 年の 第 1 四半期、第 2 四半期、第 3 四半期、および第 4 四半期になります。これは、ドリ ルする四半期ごとの値が 2001 でフィルタされることを意味します。 注 ドリルしたレポートに複数のクエリからのディメンションが含まれている場合、フィル タの値にカーソルを置くとツールヒントが表示されます。ツールヒントには、クエリ名 と値のディメンションが表示されます。 ドリルツールバーを使って同じレベルで別の値を選択し、別の結果を表示することが できます。たとえば、上の図のドリル ツールバーを使って“2002”を選択すると、2002 年の第 1 四半期、第 2 四半期、第 3 四半期、および第 4 四半期の結果がドリルした テーブルに表示されます。 ドリルモードの開始時にドリルツールバーを表示しないよう設定することもできます。ド リルツールバーは、ドリルセッション中にフィルタを選択する場合にのみ使用できます。

ドリルでさらにデータオプションが必要な場合のプロンプトの表示

Web Intelligence レポートに表示される値をドリルする際、ドキュメントの分析範囲に含 まれていない上位または下位レベルの情報にドリル アップまたはドリル ダウンするこ

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とが必要な場合があります。そのような場合は、Web Intelligence は新しいクエリーを 実行して、データ ソースから追加のデータを取得する必要があります。 大量のデータに対するクエリーは多くの時間を必要としますので、新規クエリーが必要 な場合にはプロンプトを表示させることができます。このプロンプトメッセージは、追加 クエリを実行するかどうかを問い合わせます。また、新規クエリに含めた追加ディメン ションにこのプロンプトでフィルタを適用することもできます。これによりクエリのサイズ を制限し、分析に必要なデータだけを取得することができます。 ドリルセッション時に分析範囲外にドリルを実行するには、管理者がその権限を認め ている必要があります。

[レポートのブロックのドリルを同期化]オプション

[レポートのブロックのドリルを同期化]オプションを選択すると、すべてのブロックの表 示がドリルアクションと一致するようになります。たとえば、“年”から“四半期”へとブロッ クをドリルダウンし、レポートにも年単位のデータを表示するチャートが含まれている場 合、チャートが四半期単位のデータを表示するようになります。 このオプションを指定しない場合、ドリルアクションに対してドリルされたブロックのみが 変更されます。

[ドリル セッションの開始]オプション

[ドリル セッションの開始]オプションは、ドリル モードの開始時の Web Intelligence の 動作方法を制御します。 [既存のレポートでドリルセッションを開始]オプション [既存のレポートでドリルセッションを開始]を選択すると、ドリルモードの開始時に現在 のレポートがドリル可能になります。ドリルモードを終了すると、レポートにはドリルした 値が表示されます。 [レポートのコピーでドリルセッションを開始]オプション [レポートのコピーでドリルを開始]を選択すると、ドリル モードの開始時に現在のレ ポートのコピーが作成され、そのコピーでドリル操作を行います。この場合、元のレポー トの結果と、ドリル分析の結果を比較できます。

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InfoView からの Web Intelligence へのアクセス

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Web Intelligence のロケール オプション

ロケールは、Web Intelligence のインターフェイス(メニュー項目やボタン テキストなど) およびデータ(日付や数値の書式設定など)の表示方法を決定します。 Web Intelligence には、以下の 3 つのロケールがあります。 説明 ロケール Web Intelligence インターフェイスの表示 に使用されるロケール 製品ロケール 現在ドキュメントに含まれるデータのロケー ル ドキュメントのロケール ドキュメント データの表示に関するユー ザーの優先ロケール 優先表示ロケール InfoView の設定によって、ドキュメントのロケールと優先表示ロケールが相互に作用し てドキュメントデータを表示する方法が決定されます。 関連項目 • 36 ページの「ドキュメントとロケールを永続的に関連付ける」

製品ロケール

製品ロケールは、Web Intelligence のインターフェイス(メニュー項目やボタン テキスト など)の表示に使用されるロケールです。 注 GetLocale関数は、製品ロケールを返します。 製品ロケールを設定する 1 InfoView メイン ツールバーの[基本設定]をクリックします。 2 [全般]をクリックして一般的なオプションを表示します。 3 [製品ロケール]一覧から製品ロケールを選択します。

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ドキュメントのロケール

ドキュメントのロケールは、ドキュメント内のデータの書式設定を行います。たとえば、ド キュメントのロケールによって Web Intelligence の日付および数値の表示方法が決定 されます。

InfoView の Web Intelligence 設定で[データの書式設定に現在の優先表示ロケール を使用]が設定されており、ユーザーの優先表示ロケールが優先されるよう指定され ている場合、ユーザーがドキュメントを開いた時に Web Intelligence がドキュメントのロ ケールを優先表示ロケールに設定します。ユーザーがドキュメントを保存すると、Web Intelligence はドキュメントとともにこのドキュメントのロケールを保存します。 Web Intelligence 設定でユーザーの優先表示ロケールが優先されるよう指定されてい ない場合、Web Intelligence はドキュメントとともに保存されているドキュメントのロケー ルに従ってデータの書式設定を行います。

ユーザーがドキュメントを作成すると、InfoView の Web Intelligence 設定でユーザー の優先表示ロケールが優先されるよう指定されているかどうかに関係なく、Web Intelligence は常にユーザーの優先表示ロケールをドキュメントの初期ロケールとして 割り当てます。 ユーザーは、[地域の永続的な書式設定]オプションを選択した状態でドキュメントを 保存することにより、現在のドキュメントのロケールを永続的にドキュメントに関連付け ることができます。このオプションを選択した状態でドキュメントが保存されると、Web Intelligence は InfoView 設定を無視し、常に保存されたドキュメントのロケールを使用 してドキュメント データの書式設定を行います。これは、[地域の永続的な書式設定] オプションを選択したユーザーだけではなく、すべてのユーザーに当てはまります。 注 GetContentLocale関数は、ドキュメントのロケールを返します。 関連項目 • 36 ページの「ドキュメントとロケールを永続的に関連付ける」 ドキュメントのロケールを設定する

1 [Web Intelligence ドキュメント]をクリックして Web Intelligence のオプションを 表示します。

2 [ドキュメントの表示]の[データの書式設定にドキュメント ロケールを使用]をク リックします。

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InfoView からの Web Intelligence へのアクセス

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優先表示ロケール

優先表示ロケールは、ドキュメント データの表示に使用されるユーザーの優先ロケー ルです。InfoView 設定で優先表示ロケールが優先されるよう指定されると、ドキュメン トのロケールがユーザーの優先表示ロケールになります。 注 GetPreferredViewingLocale関数は、優先表示ロケールを返します。GetLocalized 関数も、翻訳された文字列の表示に優先表示ロケールを使用します。 優先表示ロケールを設定する 1 InfoView メイン ツールバーの[基本設定]をクリックします。 2 [全般]をクリックして一般的なオプションを表示します。 3 [優先表示ロケール]一覧から優先表示ロケールを選択します。

4 [Web Intelligence ドキュメント]をクリックして Web Intelligence のオプションを 表示します。

5 優先表示ロケールを使用してデータを書式設定する場合、[ドキュメントの表 示]の[データの書式設定に現在の優先表示ロケールを使用]をクリックしま す。

ドキュメントとロケールを永続的に関連付ける

1 Web Intelligence Interactive で、メニューから[ドキュメント] > [プロパティ]を選 択して[ドキュメント プロパティ]ダイアログ ボックスを表示させ、[地域の永続 的な書式設定]を選択します。

2 Web Intelligence Java レポート パネルまたは Web Intelligence リッチ クライア ントで、レポートの空白領域を右クリックし、[ドキュメントのプロパティ]を選択し て[ドキュメントのプロパティ]枠を表示させ、枠の[ドキュメントのオプション]セ クションで[地域の永続的な書式設定]を選択します。

3 ドキュメントを保存します。

現在のドキュメントのロケールが、ドキュメントに永続的に関連付けられます。

36 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 InfoView からの Web Intelligence へのアクセス

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クエリを使用したデータの取得

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ドキュメントの作成、編集、保存

Web Intelligenceドキュメントを作成するには、最初に InfoViewでユニバースを選択し ます。各ユニバースは、企業のビジネス情報が格納されているデータベースにマップ されています。ユニバースに接続すると、Web Intelligence は InfoView の[Web Intelligence ドキュメント基本設定]ページで選択されたドキュメント エディタを自動的 に起動します。 ユニバースを選択した後、ユニバース内のオブジェクトを使用してクエリーを構築し、 データベースから Web Intelligence ドキュメントにデータを返します。 ドキュメントを作成したら、このドキュメントを InfoView レポジトリに保存できます。

クエリーの作成と使用

クエリーを作成および実行する

1 InfoView ホーム ページで、上部のツールバーの[新規作成]の横にある矢印 をクリックし、[Web Intelligence ドキュメント]を選択します。また、少なくとも 1 つのクエリーを含むドキュメントにクエリーを追加する場合は、クエリー パネル で[クエリーの追加]をクリックします。 2 ドキュメントを作成するユニバースのタイトルをクリックします。 3 [データ] タブでクラスを展開します。 4 クエリーに含めるオブジェクトを選択し、[結果オブジェクト]枠にドラッグします。 クラス内のすべてのオブジェクトを追加するには、クラス を[結果オブジェクト] 枠にドラッグします。 5 目的のすべてのオブジェクトをクエリに追加するまで、上の手順を繰り返しま す。 6 クエリー フィルタを定義するオブジェクトを選択し、[クエリー フィルタ]枠にド ラッグします。オブジェクトにクイックフィルタを作成するには、[結果オブジェク ト]枠でオブジェクトを選択し、枠の右上にある[クイックフィルタの追加]をクリッ クします。 7 分析範囲とその他のクエリプロパティ設定します。 8 [結果オブジェクト]枠または[クエリフィルタ]枠からオブジェクトを削除するに は、枠の右上隅にある[削除]をクリックします。 9 [結果オブジェクト]枠または[クエリフィルタ]枠からすべてのオブジェクトを削 除するには、枠の右上隅にある[すべて削除]をクリックします。

38 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 クエリを使用したデータの取得

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10 [クエリの実行]をクリックし、クエリを実行します。

ユニバース オブジェクトをデータにマップする方法

クラスとサブクラス オブジェクトは、クラスと呼ばれるフォルダにグループ分けされます。また各クラスには、 1つまたは複数のサブクラスを含めることができます。サブクラスには、そのクラスのオ ブジェクトの下位レベルに属するオブジェクトがまとめられます。 クラスの役割は、オブジェクトを論理的なグループに分けることです。ユニバースでク エリを作成する際、クラスを使用することでクエリで指定する情報を表すオブジェクトが 簡単に見つかります。 ディメンションオブジェクト ディメンションオブジェクトは、レポートで行う分析のベースとなるデータを表します。 ディメンションオブジェクトでは通常、顧客名、リゾート名、日付などの文字型のデータ を取得します。 ディメンション オブジェクトは、Web Intelligence クエリー パネルに次のように表示され ます。 詳細オブジェクト 詳細オブジェクトは、ディメンションについての補足データを提供します。詳細オブジェ クトは常にディメンションに従属し、ディメンションに関連付けられた詳細情報を提供し ます。たとえば、[年齢]は、“顧客”ディメンションに関連付けられた詳細オブジェクトで す。 詳細オブジェクトは、Web Intelligence クエリー パネルに次のように表示されます。 メジャー オブジェクト メジャー オブジェクトは、データベース内のデータで行われた計算の結果を示す数値 データを取得します。たとえば、[売上げ]は、販売個数に単価を掛けた計算結果で す。メジャー オブジェクトは通常メジャー クラスに属します。 メジャー オブジェクトは、Web Intelligence クエリー パネルに次のように表示されます。

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 39

3

クエリを使用したデータの取得

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メジャーには、次の 2 種類があります。

• クラシック メジャー:Web Intelligence による計算

• スマート メジャー:ユニバースのベースになるデータベースによる計算

スマート メジャーが、Web Intelligence の計算結果の表示方法に影響を与えることも あります。スマート メジャーに関する詳細については、 『SAP BusinessObjects Web Intelligence における関数、式、計算の使い方 』ガイドを参照してください。

追加のクエリからのデータの表示

クエリーがドキュメントの最初のクエリーではない場合、データをどのように表示するか を[新規クエリー]ボックスで指定する必要があります。 説明 オプション データをドキュメントの新しいレポートに表示する テーブルを新しいレポート に含める データを選択しているレポートに新しいテーブルで表示 する テーブルを現在のレポート に挿入 ドキュメントにはデータを取り込むが、レポートにはデー タを表示しない(クエリが返したオブジェクトは、いつでも レポートに追加できます)。 テーブルを生成せずに結 果オブジェクトをドキュメン トに含める

クエリを中断する

Web Intelligence では、すべてのデータをドキュメントに返す前にクエリーを中断でき ます。 クエリを中断すると、部分的な結果だけがドキュメントに返されます。ドキュメントに表示 される値は、クエリの定義を完全に反映したデータではありません。 ドキュメントにデータを返す前に、Web Intelligence から受信するデータのバージョン を選択するようにプロンプトが表示されます。 1 [データの最新表示進捗]ダイアログボックスで[キャンセル]をクリックします。

40 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 クエリを使用したデータの取得

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[データ受信の中止]ダイアログボックスが開きます。 2 [データ受信の中止]ダイアログボックスで、オプションから 1 つを選択します。 説明 オプション Web Intelligence は前回のクエリーで取得した値をドキュメント に復元します。表示される値は、データベースにある最新の情 報ではありません。後でクエリーを実行して、データベースから 最新情報を受信することができます。 前回のデータ 受信の結果を 復元 Web Intelligence は値が何も含まれていない空のドキュメントを 表示します。ドキュメントの構造と書式はそのままです。後でク エリーを実行して、データベースから最新情報を受信すること ができます。 ドキュメントから すべてのデータ を削除 Web Intelligence は、現在までに受信した新しいデータをドキュ メントの適切な部分に返します。それ以外の部分については、 前回のクエリー実行時に受信したデータが表示されます。 部分的な結果 を返す

クエリを削除する

1 該当する[クエリ]タブを右クリックして、削除するクエリを選択します。 2 [削除]をクリックします。

クエリを複写する

ドキュメントですでに使用しているユニバースに別のクエリを作成する場合は、クエリを 最初から定義する代わりに、そのユニバースに対する既存のクエリを複写し、それを変 更して利用することができます。 1 レポートパネルの下に表示されている適切なクエリタブを右クリックして、複写 するクエリを選択します。 2 [複写]を選択します。

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 41

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クエリを使用したデータの取得

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複数のクエリー

Web Intelligence ドキュメントには、1 つまたは複数のクエリーを含めることができます。 ドキュメントには、1つのユニバースだけでなく、InfoViewで使用できる複数のユニバー スに対する複数のクエリーを含めることができます。 たとえば、1つのドキュメントに製品の売上げデータと顧客データを含めることができま す。この場合、製品の売上げを記録した企業データを提供するユニバースと顧客デー タを提供するユニバースが別々にあります。製品の売上げ実績と顧客の年齢層の情 報を同じレポートに表示することにします。これには、それぞれのユニバースに対する クエリを含んだ1つのドキュメントを作成する必要があります。両方のクエリー結果を同 じレポートに表示し、書式を設定します。 ドキュメントで使用するデータが複数のユニバースに分散している場合や、同じユニ バースに焦点の異なるいくつかのクエリーを作成する場合は、同一ドキュメントに複数 のクエリーを定義する必要があります。新規ドキュメントの作成時に複数のクエリーを 定義したり、既存のドキュメントにクエリーを追加したりできます。すべてのクエリから得 た情報は、同一ドキュメント内の1つのレポートや複数のレポートに表示することができ ます。

複数のクエリ、複合クエリ、同期クエリの比較

Web Intelligence ドキュメントでは、複数のクエリーを様々な形で関連付けることができ ます。 • 基礎となる複数のクエリーによって、異なるソースから関連しないデータが引き 出されます。 • クエリの同期化を実行すると、両方のクエリに共通するデータを含むディメンション を中心に、異なるクエリのデータが関連付けられます。これらのディメンションは、 結合ディメンションと呼ばれます。 複数のクエリーを作成して実行した後で、Web Intelligence レポーティング インター フェイスでディメンションを結合します。 • 複合クエリーは、Web Intelligence クエリー インターフェイスで作成する特殊なクエ リーです。データベースでサポートされている場合は、複合クエリーによって UNION、INTERSECT、および MINUS の各演算子を含む SQL を生成するか、こ れらの演算子の効果をシミュレートします。 複合クエリーを使用すると、標準のクエリーでは公式化が難しい複雑なビジネス上 の質問に答えることができます。 クエリー - HTML では複合クエリーを作成できません。

42 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 クエリを使用したデータの取得

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クエリーによって生成された SQL の表示

Web Intelligence でクエリーを構築すると、データベースに対して実行する SQL が生 成され、クエリーの結果が返されます。構造化照会言語(SQL)はすべてのリレーショ ナル データベースで認識されるクエリー言語です。 Web Intelligence で生成された SQL は、表示および編集することができます。 注 データベース ストアド プロシージャを呼び出すクエリーの SQL を照会することはでき ません。

生成された SQL を表示および編集する

注 クエリにオプションのプロンプトが含まれている場合は、クエリ SQL を編集できません。 SQL を編集する前に、クエリを編集してオプションのプロンプトを削除してください。 1 クエリツールバーで[SQL]をクリックして、[SQL ビューア]ダイアログボックスを 表示します。 SQL が編集可能でない場合、プロンプトに対して入力された値はクエリに直 接表示されます。 たとえば、[Country] のプロンプトに対して「UK」と入力すると Resort_country.country In ('UK') 上記のような行がクエリーに表示されます。 プロンプトに値が入力されない場合は、プロンプトの Web Intelligence 構文がクエ リーに表示されます。構文については次に示します。 2 [カスタム SQL の使用]をクリックして、生成された SQL を編集可能にします。 SQL を編集可能にすると、プロンプトの Web Intelligence 構文がクエリーに表 示されます。 たとえば

Resort_Country.country = @prompt('Enter Country:','A','Resort\Country', Mono,Free,Persistent,,User:0)

上記のような行がクエリに表示されます。

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 43

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クエリを使用したデータの取得

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