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表示モードを切り替える

データをどのように操作し、どのように表示させるかによって、Web Intelligence レポー トの表示モードを選択できます。

1 Web Intelligence Interactive で、表示するレポートのレポート タブを選択しま す。

2 レポートの上のメイン ツールバーにある[表示]ボタンの横の矢印をクリックしま す。

3 表示モードを選択します。

レポートが、選択した表示モードで表示されます。

4 Java レポート パネルまたは Web Intelligence リッチ クライアントで、[レポート]

ツールバーにある[ページ表示/クイック表示の切り替え]を使用し、ページ モードとクイック表示モードを切り替えます。

下書きモード

下書きモードは、レポート内のテーブル、レポートおよび独立セルだけを表示します。

下書きモードは、結果の分析だけに限定して作業したり、計算や式を追加したり、テー ブルにブレークや並べ替えを追加して結果を構成する場合に使用します。

ページモード

ページモードは、ページ余白、ヘッダ、フッタなどレポートのページレイアウトを表示し ます。

ページモードは、テーブルやチャートの書式およびレポートページのレイアウトを調整 する場合に使用します。

クイック表示モード

Web Intelligence のデフォルトの表示モードは、クイック表示モードです。これは、物理 的なレポート ページのサイズではなく、データに基づいたページ付けのモードです。

クイック表示モードでは、テーブル、レポート、レポートの独立セルだけが表示され、ク イック表示の設定に応じて最大レコード数が垂直および水平に表示されます。クイック 表示モードでは、最小ページ幅および高さと、レポート周辺部の余白も指定します。

クイック表示モードでは水平および垂直の行数が制限されるので、レポートにすべて のデータを格納できない場合があります。

クイック表示モードは、結果の分析だけに限定して作業したり、計算や式を追加した り、テーブルにブレークや並べ替えを追加して結果を構成する場合に使用します。

クイック表示モードのプロパティは、管理者が CMC で設定することも、Web Intelligence で直接設定することもできます。

注 設定する場 所

プロパティ

CMC 最大垂直レ コード

CMC 最大水平レ コード

CMC 最小のペー ジ幅

CMC 最小のペー ジの高さ

CMC Right

padding

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 103

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Web Intelligence の表示モード 表示モードを切り替える

注 設定する場 所

プロパティ

CMC 下余白

• 水平テーブルとクロスタブのみに影響を与えます。

• 水平テーブルは垂直には切断されません。

• 水平テーブルの行数は、垂直レコードの計算では 無視されます。

Web Intelli-gence ページごとの 水平のレ コード

• 垂直テーブル、フォーム、クロスタブのみに影響を 与えます。

• 垂直テーブルの行数は、水平レコードの計算では 無視されます。

Web Intelli-gence ページごとの 垂直のレ コード

その他の説明

• テーブルのヘッダとフッタは行としてカウントされません。

• 独立セルとチャートは行としてカウントされません。

• セクションが空でない場合、セクションセルは行としてカウントされません。

• セクションが空の場合、セクションセルは垂直の行としてカウントされます。

• クイック表示モードでは、[ブロック内では改ページしない]オプションは機能しませ ん。

Web Intelligence でクイック表示モードの設定を変更する

Web Intelligence のクイック表示モードで、ページごとの水平および垂直のレポート数 を変更できます。

1 Java レポート パネルで、[ページ コンテンツ] > [ページごとの垂直のレコード]

および[ページ コンテンツ] > [ページごとの水平のレコード]を選択してプロパ ティを設定します。

2 Web Intelligence Interactive でレポートの背景を右クリックし、[レポートの書式 設定]を選択して[レポートの書式設定]ダイアログ ボックスを表示します。次 に、[全般]タブで[ページごとの垂直のレコード数]と[ページごとの水平のレ コード数]を設定します。

104 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 Web Intelligence の表示モード

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表示モードを切り替える

拡張表示モードを選択する

管理者は、レポートを画面上に表示するときにのみ適用される最小のページ余白、

ヘッダーおよびフッターを定義できます。つまり、コンピュータ画面にレポートを表示す るときに、レポート ページに最大限の情報が表示されます。管理者が設定したページ 定義を適用するには、拡張表示モードを選択する必要があります。

1 [ドキュメント] > [プロパティ]を選択する(Web Intelligence Interactive の場合)

か、レポートを右クリックして[ドキュメント プロパティ]を選択します(Java レポー ト パネルまたは Web Intelligence リッチ クライアントの場合)。

2 [拡張表示モード]を選択します。

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 105

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Web Intelligence の表示モード 表示モードを切り替える

レポート データの表示と非表示

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さまざまなレポート要素を折りたたんだり展開したりすることにより、レポートデータを非 表示にしたり表示したりすることができます。

セクション、ブレーク、およびテーブルを折りたたんだり展開したりすることができます。

Web Intelligence は、レポート要素に応じてさまざまな形でデータを表示または非表示 にすることができます。

結果 レポート要素

セクションが折りたたまれているときに、セクション詳細は非表示に なり、空白のセルのみが表示されます。

セクション

テーブルやブレークが折りたたまれている場合、行が非表示にな り、ヘッダとフッタのみが表示されます。つまり、テーブルを折りたた んだり展開したりするには、ヘッダとフッタが必要になります。

垂直テーブルとクロスタブのみ折りたたんだり展開したりすることが できます。

テーブルとブレークの折りたたみと展開は、Web Intelligence Java レポート パネルおよび Web Intelligence リッチ クライアントでのみ サポートされています。

テーブルまたは ブレーク

レポート データを表示または非表示にする

1 [レポート]ツールバー上にある[折りたたみ/展開]をクリックします。

[折りたたみ/展開]バーがレポートの左側に表示されます。

2 個別のレポート要素に対応して調整されているバー上のアイコンを使用して、

特定のレポート要素を折りたたんだり展開したりします。

3 バーの下部にあるアイコンを使用して、レポート要素タイプの全インスタンスを 折りたたんだり展開したりします。

108 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 レポート データの表示と非表示

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レポート データを表示または非表示にする

テーブルでのデータ表示

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Web Intelligence のテーブル

新しいドキュメントを作成し、クエリーを初めて実行して結果を表示するときに、Web Intelligence では垂直のテーブルにすべての結果を含むレポートが生成されます。

テーブルの構成を変更したり、データを削除、追加したり、テーブルのタイプを変更し て結果の表示方法を変えたり、ほかのテーブルを挿入することができます。また、独立 セルを挿入して、単一のセルに結果を表示することもできます。

Web Intelligence のテーブル タイプ

Web Intelligence レポートは、結果をブロックで表示します。指定した種類のテーブル としてブロックの書式を設定することができます。

垂直のテーブル

垂直のテーブルでは、テーブルの上部にヘッダセル、各列に対応するデータが表示 されます。デフォルトでは、テーブルに含まれるディメンション、詳細、メジャーの名前 がヘッダセルに表示され、対応する値がボディセルに表示されます。

水平のテーブル

水平のテーブルでは、テーブルの左にヘッダセル、各行に対応するデータが表示さ れます。デフォルトでは、テーブルに含まれるディメンション、詳細、メジャーの名前が ヘッダセルに表示され、対応する値がボディセルに表示されます。

110 SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 テーブルでのデータ表示

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Web Intelligence のテーブル

クロスタブ

クロスタブでは、上軸と左軸にディメンションの値が表示されます。ボディには、ディメ ンションのクロスセクションに対応するメジャーの値が表示されます。たとえば、次のク ロスタブには、上軸に[年]の値が、左軸に[都道府県]の値が表示されています。ボ ディには、各都道府県の四半期別の[売上げ]が表示されています。

クロスタブには、複数のディメンションを含めることができます。たとえば、次のクロスタ ブには 2 つのディメンションが表示されています。[売上げ]メジャーの値は、各都道府 県の四半期ごとの商品区分別の値です。

ボディにディメンションのあるクロスタブを作成すると、ボディ セルの値は多次元デー タ モデルに従って計算されます。ボディに表示される値は、SQL 結果の特定の座標 に行がある、ないにかかわらず、テーブル軸の全座標にしたがって計算されます。

SAP BusinessObjects Web Intelligence Java レポート パネルを使用したレポートの構築 111

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テーブルでのデータ表示 Web Intelligence のテーブル タイプ

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