経済学部 新⼊⽣ガイダンス 2022 年度
関⻄学院⼤学 経済学部 ⽥畑 顕
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今⽇の内容
履修するに当たっての⼼構え
履修する際の注意点
その他
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1. 履修するに当たっての⼼構え
「⾼校まで」と「⼤学」の違い
初等教育 ⼩学校
中等教育 中学校 ⾼校
⾼等教育 ⼤学
⾼校(教育を⾏う機関)︓考えるツールを⾝に付ける場
⼤学(教育と研究を⾏う機関)︓考えるためのツールを使い、⾃分で主体 的に新たな問題は発⾒し、学び、探求する。
受験勉強では⼤事なところを教員が教えてくれたと思いますが、⼤学では「何が⼤事なのか」を⾃分で考える必要
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⼤学では単位制がとられている
卒業するためには⼀定数の単位が必要
各授業科⽬には単位数が定められている
1つの授業科⽬を所定の期間履修し、最終評価において合格することによ り単位が与えられる(定期試験、レポートなど)
⼤学設置基準では「1単位の授業科⽬を45
時間の学習を必要とする内容 をもって構成することを標準」と定めている4
詳しくは履修⼼得 p.5 を参照
講義科⽬および演習科⽬15
時間の授業+30
時間の授業時間外学習→
1単位
⾔語教育科⽬、実験科⽬実習、実技科⽬30
時間の授業+15
時間の授業時間外学習→
1単位
シラバスには、「授業外学習(予習復習)」についての記載があるので、確認の上、学習すること
例 ⼈⼝経済学A
週1コマ(1コマ100
分) 2単位5
⼤学は⾃⼰責任
履修⼼得 p.18 を参照
教員がわざわざ情報を提供してくれることはない
学⽣が⾃ら情報を取りに⾏く必要がある
学⽣への連絡・通知は掲⽰及びWeb
サービスによることを原則
シラバスで授業形態の確認の必要あり6
2. 履修する際の注意点
4年間で卒業に必要な単位の取得を
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1年⽣ 春学期 ⼊学
秋学期
2年⽣ 春学期 プレ演習
秋学期 プレ演習
3年⽣ 春学期 専⾨演習A
秋学期 専⾨演習B
4年⽣ 春学期 卒業研究演習A 就職活動(︖)
秋学期 卒業研究演習B 卒業論⽂作成
⼤学では⾃分で時間割を決める
履修の⼿続き(履修登録)も⾃分で⾏う
基本的には⾃由に時間割を決めることができる。しかし条件あり。1.
ゼミに⼊るための条件2.
卒業するための条件8
ゼミ(専⾨演習 A 〜)に⼊るためには
(履修⼼得 p.48 )
専⾨演習A
を履修する前年度までに、専⾨基礎科⽬と専⾨導⼊科⽬から10
単位以上修得(+ゼミによっては独⾃の条件も付く)
専⾨導⼊科⽬とは︖経済学⼊⾨、経済数学⼊⾨、情報処理⼊⾨
専⾨基礎科⽬とは︖マクロ経済学
A
・B
、ミクロ経済学A
、B
、計量経済学A
・B
、 経済の歴史と思想9
卒業するためには
124 単位以上が必要
留年率は約20%
(履修⼼得p.40
)10
授業科⽬の選び⽅
(履修⼼得 p.40 〜)
⼤学の科⽬には必修科⽬,選択必修科⽬,選択科⽬の3
つがある
優先順位 必修科⽬>
選択必修科⽬>
選択科⽬ ⼿順
履修する科⽬を決める(必修科⽬が最優先)
時間割表からその科⽬を探す(⾃分の空き時間を 優先すると痛い⽬に)11
何を学ぼうか︖(専⾨科⽬)
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教育課程表には経済学部の提供科⽬が載っ ている。しかし何をとれば良いかよく分からない。
参考になるものとしては
・科⽬のナンバリング
・「発展」という名の科⽬
しかしそれでもよく分からない。
→履修例が参考になるかも︖
何を学ぼうか︖
履修例1 財政・⾦融の観点から⽇本経済を学ぼう
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専⾨導⼊科⽬
経済学⼊⾨ 経済数学⼊⾨ 情報処理⼊⾨
専⾨基礎科⽬
マクロ経済学 A ・ B ミクロ経済学 A ・ B 計量経済学 A ・ B 経済の歴史と思想
専⾨科⽬ 財政学 A ・ B ⾦融論 A ・ B 公共経済学 都市経済論 社会保障論 A ・ B 国際⾦融論 I ・ II
など
何を学ぼうか︖
履修例2 経済理論を中⼼に学ぼう
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専⾨導⼊科⽬
経済学⼊⾨ 経済数学⼊⾨ 情報処理⼊⾨
専⾨基礎科⽬
マクロ経済学 A ・ B ミクロ経済学 A ・ B 計量経済学 A ・ B 経済の歴史と思想
専⾨科⽬ 発展マクロ経済学 A ・ B 発展ミクロ経済学 A ・ B
発展計量経済学 A ・ B など
履修・学習のことでわからないことがあったら・・・
「授業科⽬履修⼼得」を読む。
履修⼼得に書いてあることを知らないのは学⽣の責任
事務室に相談
掲⽰,LUNA
,教学Web
サービスなどで確認。
掲⽰を⾒なかったことによって発⽣した不利益は学⽣⾃⾝の責任
教員,友⼈に聞く。
情報が間違っていることもあるので⾃分で確認15
LUNA とは︖
授業の資料配布,課題提出,テストなどを⾏うシステム
履修登録後,利⽤可能
よく使うシステムなので、操作に慣れておくこと16
ポータルサイト Kwic ( クイック )
(履修⼼得 p.21 )すべての情報の⽞関⼝です。特に LUNA は授業でよ く使います。
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特に LUNA 、教学 Web サービス、シラバスをチェック
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3.その他 学⽣へのサービス
経済学部には,学⽣が集い⾃由な時間を過ごせる場所がある
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ラーニングコモンズ
学習活動の拠点として使う場
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上ケ原キャンパス ラーニングコモンズ
https://www.kwansei.ac.jp/a_affairs/a_affairs_m_001209.html
4. ⼤学のプログラム
関⻄学院⼤学ではさまざまなプログラムが⽤意
①
ダブルチャレンジ制度(履修⼼得 p.28 )
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② 国連・外交プログラム
https://www.kwansei.ac.jp/unfa/unfa_m_003730.html
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③ 留学関連プログラム
https://ciec.kwansei.ac.jp/
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夏季外国語研修
英語中期留学
中期海外インターンシップ
短期海外インターンシップ
などなど
④エクステンションプログラム
様々な講座が⽤意
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簿記
公認会計⼠
税理⼠ FP
技能⼠
宅地建物取引⼠ TOEFL, TOEIC
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