目 次
金沢医科大学北辰同窓会報◆第37
号金沢医科大学北辰同窓会報
第
37
号
AUG, 2011
金沢医科大学北辰同窓会
金沢医科大学の発展を祈って
金沢医科大学北辰同窓会会長
坂本 滋
このたびの東日本大震災により被災された会員の皆様、ご家族、並びにその関係者の方々に心から お見舞い申し上げます。 過去の震災と比較して、規模も被害も比較にならない甚大なものとなってしまいました。報道され る画像からもその悲惨さは想像を絶するものであることが伺えます。その状況下、ご自身も被災者で あるにも拘らず避難所での医療活動に当たっておられる方、また昼夜を問わず奮闘されている医療関 係者すべての方々に心より敬意を表したいと思います。 さて、ここに北辰同窓会報第37
号を発刊する運びとなりました。これも偏に同窓会会員の皆様、 事務担当をしていただいている金沢医科大学教育研究事業支援課一同のご協力と大学当局のご配慮 あってのことと深く感謝する次第です。 金沢医科大学では、今年4
月に理事長が山下公一先生から竹越襄先生に引き継がれました。山下先 生大変ご苦労様でした。先生には同窓会一同多大なるご協力とご指導をいただきありがとうございま した。今後とも引き続きよろしくご指導くださるようお願い申し上げます。 今後、金沢医科大学は新理事長になられた竹越先生と勝田学長のもとでなお一層の発展を目指すこ とになりますが、われわれ同窓会も微力ながら情熱的意志を持って支援してまいりたいと考えており ます。 私は、同窓会活動で最も大切なことは、母校の支えとなることに尽きると考えております。会員相 互の親睦は当然ですが、母校の発展は同窓生には大きな誇りとなり自信となります。また、われわれ 卒業生の二世が数多く入学されていることも、将来のために大変心強く感じております。金沢医科大 学は3,500
名近い医師を広く、全国各地に送りだしております。そして現在、金沢医科大学北辰同窓 会の支部組織は全国で29
支部と1
ブロックが設立されており、その活動も拡大されてきております。 われわれの母校である金沢医科大学は、来年で創立40
周年を迎えますが、大学ではこの40
周年を 迎えるにあたり、記念事業として、すでに新アナトミーセンターや金沢医科大学氷見市民病院を新築 しました。更に臨床医学教育棟、病院エントランス棟の建設などが長期にわたって計画されるグラン ドデザインが示されています。北辰同窓会を中心とする創立40
周年記念誌の発刊も計画されており、 来年6
月に向け進行しております。われわれ同窓会も全面的にこの記念事業に協力することを本年度 の目標に置いております。 全国で行なわれる支部総会へは、われわれ同窓会の役員はもちろん、大学からは竹越襄理事長、勝 田省吾学長をはじめ高島茂樹先生、松本忠美先生ほか役職の先生方にも可能な限りご出席をお願いし、 大学と同窓会の絆を強め、一体となってこの記念事業を成功させることができるよう頑張っていく所 存です。金沢医科大学北辰同窓会員の皆様のご協力をお願いいたします。最後になりますが、皆様の 益々のご健勝とご活躍を心からお祈り申し上げます。学校法人金沢医科大学
理事長就任にあたって
金沢医科大学理事長
竹越 襄
本年4
月1
日をもって金沢医科大学理事長に選任されました。責任の重大さを思う時身の引き締ま る思いであります。本校の創学以来約40
年大学の歴史と共に歩んで来ました。大学は創立後多事多 難紆余曲折の経過を経て今日のほぼ安定期に到達しました。その間多くの先人の大変なご努力があり 現在に至った事に対し現教職員は感謝しなければなりません(小田島粛夫著:金沢医科大学物語:北國 新聞社刊)。しかし現在も難題が山積しており一つ一つ解決しなければなりません。それには北辰同 窓会の皆さんのバックアップが必要です。今までにも多くの援助を頂いておりますが今後共より一層 のご支援をお願いいたします。 難題の一つは教育問題で国試合格率の低迷です。一時期は全国医科大学の中位ぐらいで国試問題は 最早解決したかに見えましたが事態はそんなに甘くなく又下位に低迷しています。やはり持続的な努 力が必要です。 さらにもう一つは卒業後の初期研修医の定着問題です。都会志向が強く母校に残る学生が極端に少 ないのです。これでは医局が崩壊します。何とかしてこの二つの難題を解決したいと思っています。 学長初め全教職員が全力投球しなければなりません。勿論我々法人側も強力にバックアップします。 先日大学にいる本学卒業生に集まってもらってこの二件につき話し合ったのですがやはり教職員が 愛情をもって学生諸君に接しなければ解決しないとの意見が多く、さらに本学卒業生の自分たちが頑 張らなければ駄目だととの結論でした。大いに期待したいものです。 次に研究問題です。科研費や特許申請が大きく伸びたことは慶賀の至りであり更なる発展が望まれ ます。法人側としても研究推進のため費用を惜しまず投入したいとの思いで企画しております。全国 に発信する誇らしい業績は本人はもとより大学にとっても又全国の卒業生にも大いなる誇りであり、 益々の研鑽を願っております。 最後に臨床面ですが優秀なる臨床医を育てるために教授以下首脳部が研鑽を積み病める人に優し く、優れた技術を持ち多くの人を助けなければなりません。良医を育てるべくお手本に成ることです。 本学の何人かの教授がテレビなどのマスコミに登場していますが此の事も又素晴らしいと思います。 皆で母校を盛り上げましょう。 最後に強調したいのは母校は卒業生のものだということです。将来母校を支えるのはOB
です。そ のために若き医学生を母校に残し優秀な医師・研究者を育てなければなりません。また外で勉強し優 秀な学者、臨床医となった卒業生を母校に戻すことも大切です。10
年後20
年後大学は優秀なる卒業 生で一杯になることを夢みて明日からもまた頑張りたいと思います。平成
23
年度 第
1
回全国支部長会
□日 時 平成23年5月29日(日)11:00∼14:00 □場 所 ガーデンシティクラブ大阪(ハービスOSAKA 6階) 大阪市北区梅田2-5-25 □出席者 坂本 滋会長、大島 譲二副会長(埼玉県)、伊藤 透副会長、 沼田 知明(青森県)、大山 充徳(群馬県)、山道 博(東京都)、吉田 勝明(神奈川県)、 藤澤 貞志(富山県)、 田 充彦(石川県)、加藤 彰雄(福井県)、吉江 忠正(長野県)、 渡辺 祐介(愛知県)、塩之谷 香(愛知県副支部長)、児玉 浩(岐阜県)、中山 治樹(京滋)、 北田 仁彦(大阪府)、小林 重行(兵庫県)、小泉 雅紀(奈良県)、松村 和彦(山口県)、 楠目 修(高知県)、溝口 義人(九州・沖縄)、原 速(九州・沖縄副ブロック長、福岡県)、 秦 一敏(大分県)、坂本 眞一(熊本県) 各支部長 堀 愉、山本 健司、酒井 博史(事務局) □議 題 1、東日本大震災における義援金(見舞金)の取り扱いについて 2、新支部の設立について 3、創立40周年記念事業について 4、その他 記 録 (1)東日本大震災における義援金(見舞金)の取り扱 いについて 東日本大震災で被災された北辰同窓会会員への義 援金を北辰同窓会ホームページにて募集期限6月30 日までとして募集したところ、5月23日現在で313 万円のご厚意が寄せられた。また、被災された会員 は調査の結果、現在までに卒業生は6世帯で7名、在 学生3名が判明した。更に、金沢医科大学の対応と して、5月27日に学内で募集した義 援金から卒業生5世帯に対し、それ ぞれ見舞金50万円が贈られた。ま た、在学生3名に対しては、授業料 50万円が減免された。卒業生の一 世帯については、最近の情報であっ たため、現在検討中であると聞いて いる。 以上のことが坂本会長から報告さ れ、この現状を踏まえて北辰同窓会 の義援金(見舞金)配布案が検討さ れた。検討の結果、 ①震災の被害者には、地震、津波 による家屋等の損壊のほか原発によ る被災者も含める。 ②義援金募集期間を延長して、募金の積み増しと 被災者の情報収集に努力し、6月25日開催の常任役 員会に修正した配布案を提出する。 ③被災者の認定、配布時期等、配布案については すべて会長に一任する。以上のことが承認された。 (2)新支部の設立について 坂本会長から、昨年11月に愛知県支部が設立され たことが報告され、支部設立に尽力された渡辺祐介 全国支部長会北辰同窓会会務報告
支部長、塩之谷香副支部長がそれぞれ挨拶をされた。 また、現在支部が設立されていない県は、茨城県、 千葉県、山梨県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、 徳島県、香川県、愛媛県の10県であるが、支部活動 が積極的に行われるように各県で中心になって活動 していただける卒業生を発掘してほしいとの発言が された。 伊藤副会長から、一昨年は高知県支部が設立され たが、まだ支部ができていない徳島県、香川県、愛 媛県には高知県支部から働きかけ、4県が四国ブロッ クとして持ち回りで支部会を開催できないか、是非、 楠目高知県支部長のご尽力をお願いしたいと発言さ れた。 (3)創立40周年記念事業について 坂本会長から、参考までに配布した創立40周年記 念事業募金趣意書について説明が行われた。 掲載されている内容は、「金沢医科大学グランドデ ザイン・第1次5ヵ年計画の概要」及び「募金要項」等 である。北辰同窓会としても、創立30周年時と同様 に母校発展のためご協力をしたい。同窓会会員の皆 様には、おそらく来年以降に、この募金趣意書が送 付されてくると思いますので、その節は、是非ご協 力をお願いしたいとの発言がなされた。 事務局酒井から、創立40周年記念誌作成にあたり、 昨年12月末に、原稿執筆の依頼文書を発送したが、 なかなか原稿が集まらないのが現状である。同窓生 からの原稿提出は現在8名にとどまっており、まだ まだ不足している。各支部から沢山の原稿(関連写 真添付)が集まるように支部長にご尽力いただきた い。併せて、今年度は北辰同窓会会員名簿更新の年 にあたり、事務局では会員名簿2011の作成に向け準 備を進めている。支部長には各支部の名簿を配布す るので、勤務先や住所等不明者の情報がわかれば、 事務局へお知らせいただきたい。また、協賛広告に ついてもご協力いただきたいとの依頼がされ、了承 された。 (4)その他 伊藤副会長から、例年、学生の夏季休暇中に実施 しているメディカルホームステイについて、今年度 も学生の受け入れ先を広く募集しており、参加した 学生からは大変ためになったという声が多く寄せら れているので、学生受け入れにご協力いただきたい との依頼がなされ了承された。 (酒井 博史 記) 全国支部長会出席者23
2
□日 時 平成23年7月9日(土)16:00∼17:00 □場 所 金沢都ホテル 7階 飛翔の間 □出席者 坂本 滋会長、大島 譲二副会長(埼玉県)、伊藤 透副会長、 沼田 知明(青森県)、大山 充徳(群馬県)、山道 博(東京都)、吉田 勝明(神奈川県)、 水戸 将郎(新潟県)、藤澤 貞志(富山県)、高田 充彦(石川県)、渡辺 祐介(愛知県)、 塩之谷 香(愛知県:副)、堤 幹宏(大阪府:代理)、小林 重行(兵庫県)、 楠目 修(高知県)、溝口 義人(九州・沖縄) 平成23年5月29日(日)の大阪での第1回全国支 部長会に次いで、7月9日(土)に金沢で行われた北 辰同窓会評議員会・総会に先立ち、第2回全国支部長 会が開催された。 (1)報告事項について 事務局から、平成22年度の事業報告と収支決算報 告について、続いて平成23年度事業計画案と収支予 算案についての報告がなされた。 次に坂本会長から、東日本大震災の被災会員に対 する見舞金の取り扱いについて、義援金(見舞金)の 応募額が7月8日時点で約490万円になったこと、見 舞金給付の対象者が大阪で開催した支部長会の時点 から2名増えたことが報告された。 また、6月25日(土)に開催した常任役員会に諮っ た結果、被災した会員8名(7世帯)に特別見舞金と して各50万円、2名に見舞金各30万円、在学生3名 に各10万円を、予定していた9月末から繰り上げて 7月末に給付することになり、細部については会長 に一任となった旨報告がなされた。 (2)支部活動報告 坂本会長から、支部の活動について順次報告願い たいとの発言により、出席した各支部長から報告が なされた。 伊藤副会長から、同窓会の終身会費をそろそろ値 上げすることを考えないと会の運営が立ちいかなく なる。現行の入会金5万円+終身会費20年分10万円 を、入会金10万円+終身会費20年分の20万円、合 計30万円程度にするのが適当と考えており、他の大 学でも30万円程度が多いようだと終身会費値上げの 提案がなされた。大阪支部の堤支部長代理から規定 の改正も必要との意見も出され、規定の改正を含め て今後検討を開始することとなった。 (酒井 博史 記) 全国支部長会第
45
回 北辰同窓会常任役員会
□日 時 平成23年6月25日(土)17:00∼18:00 □場 所 金沢都ホテル 7階 鳳凰の間 □出席者 34名(うち委任状提出15名) □議 題 (1)平成22年度事業報告、平成22年度収支決算報告について (2)平成23年度事業計画(案)、収支予算(案)について (3)北辰同窓会賞、北辰同窓会研究助成選考について (4)その他 会議に先立ち6名の物故会員に対し黙祷がささげ られた。 顧問の勝田学長からご挨拶をいただいた後、坂本 会長が議長となり議案の審議が行われた。 審議事項 第1号議案 平成22年度事業報告、平成22年度収支 決算報告について 詳細について事務局からの説明の後、三治秀哉監 事から監査報告がなされ、審議の結果全員の拍手に より承認され、7月9日(土)開催の総会に諮ること となった。 第2号議案 平成23年度事業計画(案)、収支予算 (案)について 詳細について事務局から説明がなされ、審議の結 果全員の拍手により承認され、7月9日(土)開催の 総会に諮ることとなった。 第3号議案 北辰同窓会賞、 北辰同窓会研究助成選考に ついて 坂本会長から、今年度の 北辰同窓会賞について審議 願いたいとの発言がなされ、 審議の結果、推薦のあった 候補者の中から福井県から 認知症のサポートシステム を発信し、広く社会で貢献 されている玉井顯先生(昭和 53年卒)、金沢医科大学医学 部循環器内科にて教授とし てご活躍されている北山道 彦先生(昭和56年卒)、第24 回日本臨床内科医学会学会長としてご活躍された近 藤邦夫先生(昭和54年卒)の3名に決定した。 また、北辰同窓会研究助成には大桑孝子先生(金沢 医科大学微生物学助教)、吉冨泰央先生(金沢医科大 学生化学Ⅱ助教)の2名が受賞者として承認された。 第4号議案 その他 坂本会長から、この度の震災で被災された同窓会 会員に対する義援金(見舞金)の取り扱いについて、 5月29日(日)に大阪で開催された全国支部長会で審 議、決定された事項に基づいた修正案が提出され、 審議の結果、義援金(見舞金)の支払い日を繰り上げ 7月末に支払うことが決定された。義援金(見舞金) の対象者、支給金額等は提出案のとおり承認し、細 部は会長に一任された。 (酒井 博史 記) 常任役員会北辰同窓会評議員会・総会議事録
□日 時 平成23年7月9日(土) 17:00∼17:30 □場 所 金沢都ホテル 7階 鳳凰の間 記 録 平成23年度北辰同窓会評議員会及び総会が、金 沢都ホテルにて開催された。審議に先立ち、過去1 年間に亡くなった会員6名のご芳名が読み上げられ、 黙祷が捧げられた。坂本会長、竹越理事長挨拶の後、 会長が議長となり議事が進められた。 (1)第1号議案 平成22度事業報告及び収支決算報告 坂本議長の指名により、伊藤 透副会長から平成 22年度事業報告及び決算報告が行われた後、三治秀 哉監事から監査報告がなされ、審議の結果、原案ど おり承認された。 (2)第2号議案 平成23年度事業計画(案)及び収支 予算(案) 坂本議長の指名により、伊藤 透副会長から平成 23年度事業計画(案)及び収支予算(案)の説明がな され、審議の結果、原案どおり承認された。 (3)その他 坂本会長から、北辰同窓会では、この度の東日本 大震災で同窓生の被災者に対する義援金(見舞金)を 募集した。会員の皆様から寄せられた金額は、7月9 日現在で、約490万円となった。この場をお借りして、 御礼申し上げます。なお、被災された同窓生で現在 判明しているのは、学生3名、卒業生8名で7世帯です。 5月29日(日)に、大阪で開催された全国支部長会 及び6月25日(土)に金沢都ホテルにて開催された、 第45回常任役員会にて、この度の震災での同窓会会 員の被災者に対する義援金(見舞金)の取り扱いにつ いて、各支部長及び常任理事の皆様にご審議をいた だいた。 その結果、 ・義援金(見舞金)は、7月30日に配布する。 ・義援金募集口座は8月31日で解約する。 ・義援金(見舞金)の配布額は、卒業生30万円、在学 生10万円を支給する。更に、甚大なる被害(建物全壊、 半壊等)を被った卒業生には、一世帯50万円を支給 する。 ・7月30日以降に被災者が判明した場合、会長の判 断により北辰同窓会本会計から同額の見舞金、特別 見舞金を支給する。ただし、見舞金、特別見舞金の 支給は本年度限りとする。以上のことが決定された。 配布後の義援金(見舞金)の決算につきましては、 北辰同窓会ホームページ、及び会報に掲載する。義 援金募集口座は、8月31日に解約する予定であるが、 まだ1ケ月あまり期間があるため、本日ご出席の会 員の皆様におかれましては、是非ご協力いただきた い。また、同期の会員の皆様にお声掛けいただきたい。 との報告及び依頼がなされた。 総会次第 総会 坂本議長総会終了後、中農常務理事から、創立40周年記念 事業の概要が説明され、併せて本年10月から募金を 開始するので協力願いたいとの依頼がなされた。引き 続き山下理事から理事長退任の挨拶がなされた後、北 辰同窓会賞、北辰同窓会研究助成の授与式に移った。 事務局から、北辰同窓会賞は会員の学術活動及び 社会活動の振興を図るため、また研究助成の授与は 学術活動の振興に資するため、原則として卒後10年 以内の会員を対象に授与されるものであり、北辰同 窓会報及びホームページで候補者を募集し、各医局、 全国の会員からの推薦を集め、常任役員会にはかり 受賞者を決定することになっている。今年度は、平 成23年6月25日(土)開催の常任役員会にて、北辰 同窓会賞3名と北辰同窓会研究助成2名の受賞が決 定されたとの説明がなされ、坂本会長から、表彰状、 副賞、助成金が授与された。 引き続き、勝田学長から挨拶がなされ、栂医学部 長から、昨年総会終了後から今年7月までに教授に 就任された先生14名の紹介があり、出席された村木、 中村、北山教授から挨拶がなされた。 最後に、大学の現況報告として、北村学生部副部 長から「学生部活動について」、飯塚副学長から「第 105回医師国家試験結果概要と平成23年度国試対策 について」について説明がなされた。 総会終了後は、会場を移して懇親会が開催された。 坂本会長の挨拶の後、高島副理事長から挨拶をいた だき、伊藤副会長の乾杯の発声で和やかに懇親会が 開会された。参加した会員は旧交を温め、久ぶりの 杯を交わし大いに語りあっていた。定刻になり、大 島副会長から閉会の挨拶をいただき、一本締めで閉 会となった。 (山本 健司 記) 創立40周年記念事業の説明をする中農常務理事 総会風景
北辰同窓会賞
玉井 顯 先生(昭和53年卒) 本学卒業後に神経精神科学の領域で研鑽をつま れ、特に認知症サポートシステムの発案者の一人と して、全国各地において、認知症サポートシステム の啓発普及に努める。 (成和病院理事長の小西啓子先生から推薦書提出) 北山 道彦 先生(昭和56年卒) 長年にわたり、本学病院の心臓血管領域における、 冠動脈治療の専門家として、本学の教育、研究及び 診療の基盤を支え、後進の指導にあたり、学内外か ら高く評価されている。 (本会会長の坂本 滋先生(昭和53年卒)から推薦書提出) 近藤 邦夫 先生(昭和54年卒) 長年にわたり医療に従事され、石川県医師会の役 員としても地域医療に多大なる貢献をされた。また、 第24回日本臨床内科医学会を、会長として金沢市に おいて主催され、全国からの臨床医を迎え、盛大か つ有意義な成果をあげた。 (本会会長の坂本 滋先生(昭和53年卒)から推薦書提出)北辰同窓会研究助成
金沢医科大学 微生物学 大桑 孝子 助教 研究テーマ、「インフルエンザウイルスのパッケー ジング機構の解明」について (金沢医科大学 微生物学 大原 義朗教授から推薦書 提出) 金沢医科大学 生化学Ⅱ 吉富 泰央 助教 研究テーマ、「胚性幹細胞(ES細胞)からの血管分 化系の確立と利用による神経-血管相互作用を担う 遺伝子の同定と血管ネットワーク形成における役割 の解明」について (金沢医科大学 生化学Ⅱ 米倉 秀人教授から推薦書 提出)大学の近況から
金沢医科大学
第
34
回卒業証書・学位記授与式
宮内健悟君に北辰同窓会会長賞授与
平成23年3月1日(火)、金沢医科大学第34回卒業 証書・学位記授与式が金沢市文化ホールで行われた。 医学部卒業生114名の氏名が読み上げられ、医学部 卒業生総代の八木夏希さんに卒業証書・学位記が授 与された。続いて、初めての卒業生となる看護学部 卒業生68名の氏名が読み上げられ、看護学部卒業生 総代の林智美さんに卒業証書・学位記が授与された。 毎年、医学部過程で優秀な成績を収めた学生に北 辰同窓会賞が授与されており、今年は宮内健悟君(群 馬県出身)が受賞した。 (金沢医科大学報より)北辰同窓会賞を受賞して
医学部卒業生宮内 健悟
このたび、卒業証書・学位記授与式において、北 辰同窓会会長賞という栄誉ある賞をいただき、大変 嬉しく思います。この賞を受賞できたのも、御指導 いただいた先生方をはじめ学校関係者の皆様、先輩 や後輩、支えてくれた家族、そして6年間共にがん ばってきた同級生の支えがあってのこと、と考えて おります。 振り返れば6年間はあっという間の時間でしたが、 医学知識だけではなく、実習を通して人との接し方 も学ぶことができました。私は人より視力の点で苦 労することもありましたが、同級生、とくに同じ実 習班の素晴らしい仲間に支えられ、支障なく勉学に 励むことができました。学生生活では、良い仲間と モチベーションの高さが大切である、と6年間を通 して実感しました。医療は様々な役割を持つ人々の チーム活動であり、そこには協調性が求められます。 部活では、他校や他学年の人たちとの様々な交流も あり、協調性を養うことができたとともに、体力の 強化も行うことができ、良い経験になりました。部 活をしながら勉学に励むことは楽ではないかもしれ ません。しかし、部活と勉学を両立させることで、 自然と勉強の習慣も身に着くのではないかと思いま す。これから医師として医療現場に出ることになり ますが、学生生活で学んだ様々な経験を十分に生か していきたいと思います。 最後になりましたが、今までお世話になった皆様 に改めて感謝申し上げます。これからも金沢医科大 学卒業生としての誇りを胸に、多くの患者様のお役 に立てる立派な良医になれるよう生涯、努力してい きたいと思います。 北辰同窓会会長賞を受ける宮内健悟 第34回卒業証書・学位記授与式金沢医科大学
第
40
回入学宣誓式
平成23年4月5日(火)午前10時から、金沢市文 化ホールにおいて金沢医科大学第40回入学宣誓式が 挙行された。 入学宣誓式に先立ち、東日本大震災で亡くなられ た方々のご冥福を祈り黙祷が捧げられた。 多数のご父兄、教職員に迎えられた医学部入学生 105名、看護学部入学生69名(内、3年次編入学生1名) 計174名を代表して、医学部入学生の碓井雄大君と 看護学部入学生の竹脇夏美さんが入学宣誓を行った。 (金沢医科大学報より) 七夕とは、大辞林によると五節句【人日(じんじ つ):正月7日、上巳(じょうし):3月3日、端午(た んご):5月5日、七夕(しちせき):7月7日、重陽(ちょ うよう):9月9日】の一で、7月7日の行事。 この夜、天の川の両側にある牽牛星・織女星が、 年に一度会うといい、この星に女性が技芸の上達 を祈れば叶えられるといって、奈良時代から貴族 社会では星祭りをした。これは中国伝来の乞巧奠 (きっこうでん)であるが、一方、日本古来の習俗 では、七日盆にあたり、水浴などの禊をし、精霊 棚とその幡を安置するのが7日の夕方であることから7日の夕で「七夕」と書いて「たなばた」と発音 するようになったともいう。 七夕といえば幼稚園、小学校時代に笹飾りを飾ったという人もいるだろうが、東北地方では今年 は放射線の影響から笹飾りがプラスチック製に変わったそうだ。 本学でも毎年この時期になると学生たちが校舎のあちこちに笹飾りを飾る。牽牛・織女にあやかり 七夕に願いを込めて…「みんなで進級できますように」、「西医体で勝てますように」。こんなのもあっ た。「教学課に怒られませんように」。 (編集部H.S.)七 夕
コラム 金沢市文化ホールでの第40回入学式 5学年が使用する自習室前に飾られた七夕飾り学校法人金沢医科大学理事長に
竹越 襄
前副理事長
を選任
平成23年4月1日(金)開催の第213回学校法人金 沢医科大学理事会において役員の改選が行われ、理 事長に竹越襄理事(前副理事長)、副理事長に高島茂 樹理事(金沢医科大学氷見市民病院病院長)、松本忠 美理事、常務理事に中農理博理事が選任された。 任期は、いずれも平成23年4月1日から平成26年 3月31日までである。理事長 竹越 襄の略歴
1963年 3月 金沢大学医学部卒業 1968年 3月 金沢大学大学院博士課程修了 1968年 4月 国家公務員共済組合北陸病院 1969年 6月 金沢大学医学部助手(第二内科) 1972年 10月 金沢大学医学部講師(第二内科) 1974年 9月 金沢医科大学医学部助教授 1982年 4月 金沢医科大学病院CCU部長併任 1985年 4月 金沢医科大学医学部教授 1996年 4月 学校法人金沢医科大学評議員 1998年 4月 金沢医科大学病院長(1999年8月迄) 1998年 4月 学校法人金沢医科大学理事 1999年 9月 金沢医科大学学長(2004年8月迄) 2004年 9月 学校法人金沢医科大学副理事長 (2011年3月迄) 2008年 4月 金沢医科大学氷見市民病院最高経営責 任者(CEO)(2011年3月迄) 2011年 4月 学校法人金沢医科大学理事長 【主な学会活動】 日本臨床生理学会(監事)、日本集中治療医学会(功 労会員)、日本循環器学会(名誉会員)、日本内科学 会(功労会員)、日本生体医工学会(名誉会員)、日本 心不全学会(名誉会員)金沢医科大学病院長に川上重彦
教授(形成外科学)
を再任
副院長に鈴木孝治教授(新任)、小坂健夫教授(再任)、
梅原久範教授(新任)、森本茂人教授(再任)、
高田昌美看護部長(再任)
平成23年3月24日(木)開催の第211回理事会に おいて、川上重彦病院長が再任された。副院長には 一般・消化器外科学小坂健夫教授(診療担当)、高齢 医学森本茂人教授(総務・臨床教育担当)、高田昌美 看護部長(看護・業務改善担当)が再任され、新た副理事長に高島茂樹理事(新任)、松本忠美理事(再任)
常務理事に中農理博理事(再任)
に泌尿器科学鈴木孝治教授(21世紀集学的医療セン ター担当)、血液免疫内科学梅原久範教授(医事・医 療情報担当)の2名が副院長に就任した。 病院長および副院長の任期は平成23年4月1日か ら平成26年3月31日までである。新アナトミーセンター開館
本学創立40周年記念事業「グランドデザイン・第 1次5か年計画」の最初の建物として、昨年7月14日 の起工式以来約7か月半の工期で建設が進められて いた新アナトミーセンターが、平成23年3月3日(木) に竣工し、3月26日(土)午前10時か ら大学・病院関係者のほか、法医学 関係者として石川県警察本部長をは じめ、建設業関係者の方々が出席し て開館記念式が執り行われた。引き 続いて篠原治道教授(解剖学Ⅱ)、八 田稔久教授(解剖学Ⅰ)、北村修教授 (法医学)らの記念講演が行われた。 式典に先立ち、新アナトミーセン ター1階玄関ホールに飾られた、本 学美術部学生によるレンブラントの 「テュルプ博士の解剖学講義」の模写 壁画の除幕式が行われた。3階ラウン ジには同美術部員による前田青邨作「腑分」の模写も 飾られている。 (金沢医科大学報 第146号による) 〈前田青邨作「腑分」については56、57頁に模写関連記事掲載〉坂本 滋
53
が
学校法人金沢医科大学理事に就任
平成23年3月24日(木)開催の第211回学校法人 金沢医科大学理事会および第111回学校法人金沢医 科大学評議員会において、北辰同窓会坂本滋会長 (S53年卒)が理事、評議員に選任された。他に大島 譲二副会長・埼玉県支部長(S54年卒)、吉田勝明・神 奈川県支部長(S57年卒)が理事、評議員に再任され ている。 新アナトミーセンター 除幕式後模写壁画の前で記念撮影する関係者 レンブラントのテュルプ博士の解剖学講義(模写)平成
23
年度金沢医科大学臨床教授(学外)委嘱状授与式
並びに学外臨床実習に係る懇談会
平成23年5月18日(水)午後7時からホテル日航 金沢において、学外臨床施設の医師24名を招き、竹 越襄理事長をはじめ20名の教職員が出席して、金 沢医科大学臨床教授(学外)委嘱状授与式並びに学外 臨床実習に係る懇談会が開催された。 はじめに、竹越理事長から新任の臨床教授(学外) に委嘱状が渡され、続いて中橋毅先生(能登北部地 域医療研究所長)により「能登北部地域医療研究所の 試み」の講演が行われた。 引き続き懇親会が行われ、和やかな中で活発な意 見交換が行われた。最後に、学外臨床施設を代表し て上田博先生(芳珠記念病院院長)がお礼の言葉を述 べられ、盛会裡に終了した。 本学では、平成7年度から学生が医療チームの一 員となり、スチューデントドクターとして行動する ことを目的とした Clinical Clerkship (CCS)を導入 し、平成11年度からは、大学病院では得られない体 験実習を経験させるため、学外の医療機関において 臨床実習を行っている。また、平成12年度から、受 入施設の指導医師の方々に対し臨床教授(学外)等に 委嘱しており、被委嘱者数は、当初の13名から、学 外臨床実習の充実とともに増え、今年度は43名の 方々が臨床教授(学外)に委嘱された。 今年度、臨床教授(学外)に委嘱された先生方は次 の方々で、任期は平成23年4月1日から平成24年3 月31日まで。 (学事庶務課 長井 竜洋 記) 千木病院 病院長 興村 哲郎 南ケ丘病院 理事長 宮崎 誠示 岡部病院 院長 中村 一郎 カセノ内科医院 院長 野 謙介 公立穴水総合病院 病院長 倉知 圓 サンクリニックやまだ 院長 山田 燦 やわたメディカルセンター 院長 勝木 建一 公立南砺中央病院 院長 根井 仁一 らいふクリニック 理事長 北田 博久 松原愛育会松原病院 院長 松原 三郎 金沢西病院 院長 川崎 英 博洋会藤井脳神経外科病院 理事長 藤井 博之 浅ノ川総合病院 院長 上野 敏男 芳珠記念病院 院長 上田 博 県立高松病院 院長 倉田 孝一 映寿会みらい病院 院長 前田 敏男 珠洲市総合病院 病院長 追分 久憲 金沢脳神経外科病院 病院長 佐藤 秀次 公立宇出津総合病院 院長 小森 和俊 厚生連高岡病院 院長 亀谷 富夫 国民健康保険志雄病院 院長 京井 優典 金沢社会保険病院 病院長 喜多 一郎 国立病院機構医王病院 院長 関 秀俊 石川県済生会金沢病院 院長 若林 時夫 金沢赤十字病院 院長 岩田 章 南砺市民病院 院長 南 眞司 医療法人社団宇野気医院 理事長 田 充彦 なんぶこども医院 院長 南部 澄 的場病院 院長 的場 宗敏 伊藤病院 院長 伊藤 順 近藤クリニック 院長 近藤 邦夫 医療法人くぼじまクリニック 理事長 大島 譲二 董仙会恵寿総合病院 理事長 神野 正博 藤聖会八尾総合病院 理事長 藤井 久丈 医療法人社団中藤クリニック理事長 中藤 秀明 北陸中央病院 医務局長 清水 淳三 町立富来病院 病院長 豊田 高志 木島病院 理事長 竹内 尚人 予防医学クリニック 院長 魚谷 知佳 医療法人社団まるおかクリニック 理事長 丸岡 達也 さはらファミリークリニック 院長 佐原 博之 兵庫県立柏原病院 小児科医長 和久 祥三 医療法人財団夕張希望の杜 理事長 村上 智彦 (卒業年度順、敬称略)看護学部
中
な か し ま島 素
も と こ子
教授
地域看護学 平成23年4月1日より看護学部教授(地域看護学) を拝命しました。この3月11日、国難というべき東 日本大震災があった直後に着任したことを心に刻み、 また医学部公衆衛生学の中川秀昭教授、看護学部の 森河裕子教授をはじめ、多くの先生方にご指導いた だきましたこの大学のキャンパスを再び踏みしめた 幸せを感じ、地域に貢献する看護者を育成するため、 微力ながら一所懸命本学に貢献していきたいと思っ ています。 地域看護学は地域を基盤に展開される看護サービ スで、対象は個人、家族、学校、職場、地域といっ た集団で、その集団の特性によって多様な保健師活 動が求められます。これまでの産業、学校、病院保 健師としての在宅看護などの保健師活動の実践を生 かしながら地域看護学を担当していきたいと思って います。また地域看護学の研鑽とともに、ライフワー クにしています医療経済学的視点を持った看護者の 育成も継続して行っていきたいと思っています。 研究としては本学卒業生を対象とした運動負荷で 明らかになった血圧上昇のハイリスクグループの追 跡研究を再度実施して、若年成人の運動負荷血圧が 将来の血圧上昇の独立した予測因子になり得るかを 検証したいと思っています。また産業現場の労働者 の睡眠と生活要因との関連、学童期の睡眠と食習慣、 生活時間などについて検討を行い、将来の生活習慣 病の発症予防のための望ましい生活習慣への行動変 容を促すための効果的なアプローチを進めていきた いと思っています。 皆様のご指導ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。 【略歴】 1975年 3月 埼玉県立厚生専門学院保健助産婦科卒 1975年 4月 第二精工舎(本社)健康管理室保健婦 1977年 4月 社会保険鳴和総合病院保健指導室保健婦 (在宅看護) 1981年 4月 金沢医科大学学生保健管理室保健婦 2003年 3月 金沢大学大学院医学部保健学科地域看護領 域修士課程修了、保健学修士取得 2006年 3月 同大学院経済学研究科経済学専攻修士課程 修了、経済学修士取得 2010年 4月 広島都市学園大学健康科学部看護学科教授 (地域看護学) 2011年 3月 金沢医科大学大学院医学研究科健康増進予 防医学博士課程修了、医学博士取得 2011年 4月 金沢医科大学看護学部教授(地域看護学) 看護学部坂
さ か い井 恵
け い こ子
教授
基礎看護学 平成23年4月1日付けで、看護学部教授(基礎看護 学)を拝命いたしました。平成19年4月に金沢医科 大学に赴任して以来、ご指導とご厚情を賜り誠に有 り難うございます。 私は愛知県立看護短期大学を卒業後、石川県に就 職し看護師・看護教員として約30年間、地域住民の 健康支援と看護職育成に携わってまいりました。そ の間、厚生省看護研修研究センター、富山医科薬科 大学院修士課程、金沢大学大学院博士課程へ行き、 教育研究を行ってきました。主な研究は、看護基礎 教育における教材開発の試み、看護教員のストレッ サー尺度の開発や熟練プロセスの明確化です。 私が担当する基礎看護学は、看護学生が最初に学 ぶ専門分野であることから、基礎看護技術と看護専 門職者として判断基準をもつための基礎的能力を養 うことをねらいとしています。学生が積極的に学習 できるよう、教育内容・方法を吟味し、実践したい と思います。また看護教育学では、学生が将来、キャ リア開発し様々なことに挑戦したいと思えるよう、 先輩諸氏とのネットワーク化や継続的研鑽の推進な ど皆様と共に考えていきたいと思います。 「教育は人なり」と言われていますことから、自ら の研鑽と共に、現場で活躍されている実習指導者や 新人教員との連携と教育にも努力したいと思います。 皆様に感謝申し上げますと共に、今後ともご指導、 ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 【略歴】 1976年 3月 愛知県立看護短期大学看護学科卒業 1976年 4月 石川県技術吏員、県立中央病院・県立総合 看護専門学校専任教員・教務主任 1997年 3月 厚生省看護研修研究センター幹部教員養成 課程修了 2001年 3月 富山医科薬科大学大学院医学系研究科修 了、修士(看護学)取得 2006年 12月 石川県技術吏員依願退職 2007年 3月 金沢大学大学院医学系研究科博士後期課程 修了、博士(保健学)号取得 2007年 4月 金沢医科大学看護学部准教授(基礎看護学) 2011年 4月 金沢医科大学看護学部教授(基礎看護学)新任教授紹介
新任教授紹介
総合医学研究所竹
た け う ち内 正
ま さ よ し義
教授
先進医療研究部門 平成23年4月1日付けで総合医学研究所先進医療 研究部門教授を拝命致しました。前任の北陸大学薬 学部におきましては、病態生理学、生活習慣病特論 などの講義の他、病態解析系実習なども担当してい ました。研究面では、15年前から蛋白質の糖化反応最 終 産 物(advanced glycation end-products, AGEs) と生活習慣病との関連について検討を行っています。
生体内で生成されるAGEsの中でも、糖代謝中間
体に由来するグリセルアルデヒド由来AGEs(toxi
AGEs, TAGEと 命 名 )がAGEs受 容 体(receptor for AGEs, RAGE)を介して糖尿病網膜症などの発症・進 展に強く関わっていることを解明し、糖尿病血管合 併症の発症・進展における“TAGE-RAGE病因説”を 提唱するに至っています。最近では、認知症、悪性 腫瘍、高血圧症、NASHなどの疾患にも関与するこ とが示されており、TAGE-RAGE系の影響を抑える ことが生活習慣病の発症・進展の予防および治療戦 略上、必要なことがわかってきました。また、血中 TAGE量は生殖補助医療技術(ART)における卵胞発 育、受精、胚発育、妊娠成否と良く相関することも 示されています。 「糖化制御研究」を介して金沢医科大学内での触媒 的な役割が果たせればと考えております。何卒、ご 指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。 【略歴】 1980年 3月 北陸大学薬学部卒業 1982年 3月 北陸大学大学院薬学研究科修士課程修了 1982年 4月 北陸大学薬学部助手 1988年 7月 富山医科薬科大学より薬学博士号取得 1990年 4月 富士薬品工業(株)研究所主任研究員 1991年 7月 ニューヨーク州立大学医学部博士研究員兼 任(2年間) 1996年 8月 北陸大学薬学部講師 1999年 10月 米国ピコワー医学研究所招聘研究員兼任 (半年間) 2004年 11月 北陸大学薬学部病態生理化学教室教授 2011年 4月 金沢医科大学総合医学研究所先進医療研究 部門教授 医学部
長
お さ な い内 和
か ず ひ ろ弘
特任教授
呼吸器内科学 私は昭和57年に山形大学医学部を卒業し、同第一 内科(呼吸、循環、腎臓)に入局し、呼吸器グループ として活動を始めました。当時は新設医大のためス タッフが少なく、精密肺機能検査の改良や、まだ一 般的でなかった気管支肺胞洗浄法検査の導入などに 尽力しました。その後本学では胸腔ファイバー内視 鏡検査の導入に貢献いたしました。最近の呼吸器臨 床のトピックは、睡眠呼吸障害、肺癌の集学的治療、 COPD、高齢者肺炎などですが、大学病院の社会的 使命である高度先進医療の提供へ向けて常に精進し てまいりたいと存じます。 研究では当初肺癌の診断方法や肺機能への影響な どの臨床研究を行いました。その後米国コロラド大 学医学部・NJH研究所に3年間留学し、同研究所で 発見されたRab38低分子量Gタンパク質の研究を行 いました。これは今も続けております。同遺伝子は 眼皮膚型白皮症、易出血性、間質性肺炎の三徴をも つヘルマンスキー・パドラック症候群の候補遺伝子 です。プライオリテイーの高い研究を臨床講座単独 で遂行することは困難ですが、総合医学研究所や基 礎講座とのタイアップによりハイレベルの研究を行 いたいと考えております。 大学には常に若い学生、医師が入ってきて新陳代 謝が行われます。彼らと接して逆に自らが啓発され ることも少なくありません。これからも微力ながら 本学の発展に貢献していきたいと存じます。皆様の ご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。 【略歴】 1982年 3月 山形大学医学部卒業 1982年 5月 山形大学医学部附属病院研修医 1989年 11月 山形大学医学部第一内科助手 1991年 5月 米国コロラド大学医学部・National Jewish Health研究所留学 1994年 4月 山形県立日本海病院内科医長 1995年 7月 金沢医科大学呼吸器内科学講師 2006年 4月 金沢医科大学呼吸器内科学准教授 2011年 4月 金沢医科大学呼吸器内科学特任教授医学部
上
う え だ田 順
の ぶ ひ こ彦
臨床教授
一般・消化器外科学 このたび平成23年4月1日付けで一般・消化器外 科学臨床教授を拝命しました。昭和58年に金沢大学 医学部を卒業後、金沢大学第2外科学教室(現、がん 局所制御学教室)に入局しました。卒後6年までは大 学と関連病院を1年ごとに移動しながら研鑽を重ね る一方で、大学では博士号の動物実験をおこなって いました。その後は北陸3県や京都にある関連病院 で勤務させてもらいました。私の恵まれていたとこ ろは勤務したどの病院にも素晴らしい先輩の先生方 がおられ、高いレベルの医療や臨床研究の指導を受 けることができたことです。一般病院でずっと勤務 するものと思っていたのですが、縁あって平成21年 1月から当院で勤務させていただいております。一 般病院では消化管、肝胆膵、乳腺、IVR、内視鏡治 療など幅広い分野の仕事をする必要があります。現 在、大学では肝胆膵の疾患を主に担当させていただ いておりますが、専門分野を深めるためには幅広い 領域の知識や経験が必要です。これまでの一般病院 での経験が現在の診療のかけがえのないbaseとなっ ていると感じています。 全国的に外科医不足は深刻な問題となっています。 日々の臨床、研究はもちろん、若手医師や学生の指導・ 教育を通じて一人でも多くの次の世代の外科医を育 成していくことに力を注ぎたいと思います。皆様の ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 【略歴】 1983年 3月 金沢大学医学部卒業 1983年 5月 金沢大学医学部第2外科学教室入局、研修医 1985年 3月 金沢大学医学部第2外科医員 1992年 4月 富山市民病院外科医長 1998年 4月 舞鶴共済病院外科医長 2002年 4月 独立行政法人国立病院機構福井病院外科医長 2009年 1月 金沢医科大学消化器外科治療学臨床准教授 2011年 4月 金沢医科大学一般・消化器外科学臨床教授 医学部北
き た や ま山 道
み ち ひ こ彦
臨床教授
循環器内科学 この度、平成23年4月1日付で循環器内科臨床教 授を拝命致しました。 昭和56年に金沢医科大学を卒業後、村上暎二先生 の教室、循環器内科に入局しました。その後、冠動 脈疾患を中心に臨床と研究を重ね、竹越襄先生、角 田弘一先生指導のもとカテーテル治療の礎を築いて いただきました。それから25年の月日がたち、カ テーテル治療もバルーン拡張術からステント留置術、 アテレクトミー、薬剤溶出性ステント留置へと進歩 を遂げ、食生活の欧米化や高齢化に伴い治療対象と なる病変もより複雑な病変が増加してきました。そ して、バルーン拡張術やステント留置術では困難な 石灰化病変に対して有効な手技であるロータブレー ター治療が登場し、北陸ではいち早くこのロータブ レーター治療を平成9年8月に着手し、現在では、 他院からも多くの紹介を受け、昨年度累計で1,000 例を超えました。 現在は、カテーテル治療認定医の育成を主眼に指 導しておりカテーテル治療のライブデモンストレー ションを通して若い先生方に安全な手技の普及とカ テーテル治療の素晴らしさを伝えるのが使命と考え ています。今後は、より一層、本学の臨床・研究・教育、 北陸のカテーテル治療の向上に携わっていきたいと 思っております。最後に、今まで御指導いただいた 先生方をはじめ、医局員、大学の皆様に感謝致します。 これからも皆様の御指導御鞭撻を賜りますようお願 い申し上げます。 【略歴】 1981年 3月 金沢医科大学医学部卒業 1983年 4月 金沢医科大学循環器内科入局研修 1987年 4月 金沢医科大学循環器内科助手 1999年 10月 金沢医科大学循環器内科講師 2003年 11月 金沢医科大学病院ハートセンター副部長 (現在に至る) 2005年 10月 金沢医科大学循環制御学助教授 2007年 10月 金沢医科大学循環器内科学准教授 2011年 4月 金沢医科大学循環器内科学臨床教授新任教授紹介
新任教授紹介
金沢医科大学 氷見市民病院松
ま つ き木 伸
の ぶ お夫
臨床教授
健康管理センター このたび平成23年4月1日付けで教授職を拝命し 金沢医科大学氷見市民病院にて健康管理センター長 に就任することになりました。 私は昭和50年に金沢大学第二外科に入局し、その 後外科医として36年間、主として胃癌および消化器 癌の外科的治療に邁進してきました。その間、上部 胃癌に対する従来の噴門側胃切除では、高率に発生 し術後のQOLを著しく損なう逆流性食道炎が問題で したが、新たに神経温存噴門側胃切除術を考案しほ ぼ100%防止し得ることを発表したことや、1995年、 最初の世界胃癌会議が京都で開催され、その後ミュ ンヘン、ソウル、ニューヨーク、ローマ、横浜、ブ ラジル、ポーランドのクラコフと8回開催され、う ち7回に発表の機会を得、なかでも1997年2回目の ミュンヘンではシンポジストに選ばれたこと、また 2004年ギリシアのアテネで開催されたヨーロッパ外 科学会で講演したことは、わたしの小さな臨床業績 のなかでも特に嬉しかったことです。 いま週に一度、お茶(表千家)の稽古に、時にはさ ぼりながら、もう十余年続けていますが、このお茶 の精神である一期一会のこころを忘れることなく今 後は与えられた職責、即ち本学健康管理センターの 提唱される“健やかに生きる願いをサポートする“た め誠心誠意職務を全うしたく、またそのことを通じ て微力ながらも本学に貢献できたらと思っています。 皆様方のご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。 【略歴】 1975年 4月 金沢大学医学部卒 金沢大学第二外科入局 1977年 4月 金沢医科大学第一外科 1978年 4月 富山労災病院外科 1979年 4月 金沢大学第二外科医員 1981年 4月 宇出津総合病院外科 1983年 4月 高岡市民病院外科 1991年 4月 富山労災病院外科部長 2011年 4月 金沢医科大学氷見市民病院健康管理セン ター臨床教授 医学部上
う え だ田 善
よ し み ち道
教授
病理学Ⅱ 平成23年7月1日より医学部教授(病理学Ⅱ)を拝 命しました。平成6年に金沢医科大学に赴任して、 早いもので16年が過ぎました。この間、教育、研究、 診療を自由に伸び伸びとさせていただいた勝田省吾 前教授(現学長)ならびに仕事をご一緒させていただ いた多くの先生方にこの場を借りてお礼申し上げた いと思います。 私は平成13年からの本学におけるproblem based leaning(PBL)の導入と運営に深く関わって参りま した。しかし、医師国家試験合格率の低迷が示すよ うに「記憶中心から問題解決能力養成へ」、「受動的 学習から能動的学習へ」という教育改革は未だ道半 ばです。病理学教員として疾患の病態生理の理解に 重点をおいた、自ら考える学習のおもしろさを学生 に伝えたいと思います。最近、学生も教員も互いの 顔が見えなくなってしまっているように感じます。 積極的にコミュニケーションをとり、互いを理解し 合う努力が教育の原点だと思います。 研究の推進、特に若手研究者の育成も本学の重要 課題です。着任以来22名の大学院生の指導と臨床各 科の若手研究者の支援を行い、幸いにも各分野のトッ プジャーナルを含む多くの研究誌に論文を発表する と共に、潤沢な科研費を獲得してまいりました。先 代の勝田教授時代からの伝統である開かれた教室を 今後も維持するとともに、積極的に研究支援を行い、 若手研究者に研究のおもしろさを体感してもらいた いと考えています。 今後とも皆様のご指導ご鞭撻よろしくお願い申し 上げます。 【略歴】 1981年 3月 金沢大学医学部医学科卒業 1981年 4月 天理よろづ相談所病院レジデント 1989年 3月 金沢大学大学院医学研究科「病理学Ⅰ専攻 (中西功教授)」博士過程修了、医学博士所得 1989年 4月 独ミュンスター大学病理学研究所・研究員 1991年 4月 天理よろづ相談所病院医学研究所病理・研 究員 1994年 11月 金沢医科大学病理学Ⅱ助教授 2001年 4月 金沢医科大学病理学Ⅱ特任教授 2011年 7月 金沢医科大学病理学Ⅱ教授医学部
久
く ぼ保 江
え り理
特任教授
眼科学 平成23年6月1日付けで、医学部特任教授(眼科学) を拝命いたしました。 私は、福井大学出身で、現在まで眼科学の臨床お よび研究に取り組んでまいりました。また1999年か ら2年半の間、米国ボストンのハーバード医科大学 に留学しておりました。私は、白内障予防のターゲッ トとして水晶体の抗酸化蛋白に関する研究を中心に 行ってきました。金沢医科大学眼科学教室は白内障 疫学研究において世界的に有名です。これまでは、 学会、研究会などで佐々木洋教授や教室の先生方と、 意見交換させていただき、ご指導も受けてまいりま した。そして、今回、本学で特任教授として、より 力を発揮できる機会を与えていただき、大変感謝し ております。本学眼科学教室を世界的に有名な白内 障研究施設にすることが私の夢です。 臨床面で私が目指すところは、若い医師たちの育 成そして臨床と基礎研究の両立です。昨今、眼科領 域でも、専門以外の診療はできない医師も増加して おります。しかし、私は、眼の前から後ろまで、ほ ぼ全てが治療できるような眼科学教室、医師である ことを目指しており、難治の緑内障、網膜疾患の治 療に取り組んでいきます。さらに医師として、患者 に優しく思いやりの心を持つことが重要です。後輩 医師たちにも、優しく丁寧な診察態度を指導し、立 派な医師として独り立ちできる知識・技術を身につ けてもらいたいと考えます。 今後ともご指導ご鞭撻どうかよろしくお願い申し 上げます。 【略歴】 1993年 3月 福井医科大学卒業 1993年 3月 福井医科大学医員(研修医) 1994年 4月 福井医科大学眼科助手 1999年 9月 米国ハーバード医科大学水晶体研究所研究員 2001年 4月 福井医科大学眼科講師(現福井大学) 2009年 1月 福井大学医学部眼科准教授 2011年 6月 金沢医科大学医学部眼科学特任教授 医学部岡
お か ざ き崎 俊
と し ろ う朗
特任教授
血液免疫内科学 平成23年6月1日付けで医学部特任教授(血液免疫 内科学)を拝命しました。前任地では、実に多くの難 治性血液疾患の患者さんを診る機会が与えられ、外 来では骨髄増殖性疾患、慢性骨髄性白血病、慢性リ ンパ性白血病、多発性骨髄腫などの患者さんを週4日 間診療し、病棟では、クリーン・ルーム16床を駆使し、 白血病、悪性リンパ腫の患者さんの化学療法を実施 しました。したがって、研究室での実験的研究実績 のみならず臨床的な貢献も十分させていただき、自 分の臨床力もこれまでの医師生活で最も充実したも のであったと自負しております。この度、縁あって 金沢医科大学に奉職させていただく機会を得ました ことは、このような成果を北陸地方でさらに発展さ せる絶好の環境を与えていただいたと感謝の念が耐 えません。私は、これまで京都→静岡県島田市→京 都→大津市→米国ノースカロライナ州ダーラム市→ 大阪→京都→鳥取県米子市→内灘町とほぼ5∼6年毎 に異動して参りました。10階の窓から加賀平野の佇 まいをながめておりますと、小学生時分に北陸トン ネルで煤だらけになり墓参した際の記憶が蘇り、北 陸という響きになにやら懐かしいものがこみ上げま す。今後、地域の皆様に医療貢献すること、良い医 療者を育てること、そして世界的な研究を1つでも 多く内灘の地から発信することをモットーに誠心誠 意努めて参る所存ですので、是非、皆様の暖かいご 援助ご指導を何卒よろしく御願い申し上げます。 【略歴】 1979年 3月 京都大学医学部卒業 1987年 3月 京都大学大学院医学研究科内科系修了 1987年 10月 米国デューク大学生科学・内科学教室研究員 1991年 8月 大阪歯科大学内科学講座助手 1996年 10月 京都大学大学院医学研究科血液病態学 (第一内科)助手 1998年 7月 京都大学大学院医学研究科血液病態学 (第一内科)講師 2005年 1月 鳥取大学医学部病態解析医学講座臨床検査 医学・血液内科教授 2007年 5月 鳥取大学医学部病態解析医学講座臨床検査 医学・血液腫瘍科教授 2011年 6月 金沢医科大学血液免疫内科学特任教授新任教授紹介
新任教授紹介
金沢医科大学 氷見市民病院畑
は た し ま島 淳
すなお臨床教授
麻酔科 昭和59年に金沢医科大学を卒業後27年間にわた り本学教職員と関係各位の皆様に育てていただきま した。津川龍三教授(現名誉教授)からは腎移植をは じめとした泌尿器科学の臨床に加え、医師・社会人 としての在り方について厳しくご指導いただきまし た。鈴木孝治教授には大学院入学以来現在まで継続 して研究を中心にご指導いただいております。 研究のメインテーマは尿路結石形成に関する尿中 高分子物質や分子機構の解明であり病理学、総合医 学研究所など多くの部署のご支援をいただき励んで おります。この間、鈴木孝治教授のご高配と本学の サポートで国際尿路結石症学会前理事長のRosemary Ryall教授の研究室へ留学の機会を与えていただきま した。また、日本尿路結石症学会奨励賞および学会 賞を受賞いたしました。 臨床では基礎研究を応用した尿路結石の効率的な 砕石・排石から再発リスクの同定までの診療を行っ ております。また、前立腺癌に対してミニマム創内 視鏡下手術による低侵襲外科治療を行っています。 さらに平成19年3月から放射線科、臨床病理学、麻 酔科などのご協力をいただき石川県内で最初に密封 小線源療法を導入して現在まで約140症例の治療を 担当させていただいております。 教育では視聴覚教材を頻用した臨場感あふれる講 義と知識の取得だけでなく、学生の臨床医学に対す るモチベーションの向上を図った臨床実習を心がけ ています。そして光栄にも金沢医科大学優良教員賞 を平成16年から7年間連続して授与していただきま した。 建学の精神に基づき本学に報恩できますよう精進 して参りますので今後もよろしくご指導・ご鞭撻を お願い申し上げます。 【略歴】 1984年 3月 金沢医科大学卒業 1989年 3月 金沢医科大学大学院医学研究科博士課程修了 1989年 4月 金沢医科大学泌尿器科学助手 1994年 4月 金沢医科大学泌尿器科学講師 1999年 4月 フリンダーズメディカルセンター留学 2006年 1月 金沢医科大学泌尿生殖器治療学 (泌尿器科学)助教授 2007年 4月 金沢医科大学泌尿生殖器治療学 (泌尿器科学)准教授(名称変更) 2011年 7月 金沢医科大学泌尿器科学特任教授 医学部宮
み や ざ わ澤 克
か つ ひ と人
特任教授
泌尿器科学 このたび平成23年6月6日付けで臨床教授を拝命 し金沢医科大学氷見市民病院にて麻酔科科長に就任 することになりました。 私は昭和61年に金沢医科大学麻酔学教室に入局 し、森秀麿先生・青野允先生の指導を受け10年間 在籍しておりました。在籍中に薬理学教室で2年間、 故・鈴木史朗先生の指導のもと研究させていただき 学位を取得しました。その後、富山県高岡市の公的 病院で15年間、臨床麻酔・集中治療・救急部門に従 事し、後輩の指導等を行ってきました。 今回、竹越嚢理事長・髙島茂樹副理事長(氷見市 民病院院長)のご配慮等により氷見市民病院麻酔科 科長を就任いたしました。心機一転、麻酔科医人生 の最後の10年間を全力で尽くすつもりです。特に氷 見市は高齢化が進み、リスクの高い高齢者の手術麻 酔が多く、「高齢者にやさしい麻酔を」と考えていま す。その点で氷見市の地域医療に少しでも貢献でき れば幸いです。また、医師不足・とりわけ北陸地方 の麻酔科医不足は深刻で、今後、氷見市民病院初期 研修医の麻酔教育と、その人材の中から将来の若い 麻酔科医の発掘に全精力を注ぐつもりです。10年後 には、若い麻酔科医が数多く育つよう、皆様方のご 指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。 【略歴】 1985年 3月 金沢医科大学医学部卒業 1986年 4月 金沢医科大学麻酔科学教室入局研修 1990年 4月 金沢医科大学麻酔科助手 1996年 4月 富山県済生会高岡病院麻酔科医長 1998年 4月 富山県済生会高岡病院麻酔科部長 2002年 4月 富山県済生会高岡病院救急・集中治療部長 兼務 2004年 4月 富山県済生会高岡病院診療部長 2011年 6月 金沢医科大学氷見市民病院麻酔科臨床教授医学部