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巻頭グラビア説明

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Academic year: 2021

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4 天文月報 2012年7月

【巻頭グラビア説明】

北海道大学

1.6 m

ピリカ望遠鏡(表ページ)

1.6 m

ピリカ望遠鏡は,北海道名寄市にある北海道大学大学院理学研究院附属天文台(名寄市立天文 台と併設)の国内では

3

番目に大きい口径をもつ光学赤外線望遠鏡です.北大の札幌キャンパスからは 距離がありますが,学生やスタッフが頻繁に訪れ,カセグレン焦点のマルチスペクトル撮像装置や近赤 外エシェル分光器による金星や土星・木星などの太陽系内惑星のモニター観測,ナスミス焦点の可視光 分光器による活動銀河核のモニター観測などを行っています.光・赤外線天文学大学間連携観測ネット ワークにおける最北端の望遠鏡として,突発天体のフォローアップ観測などにも活躍しています. 大学

VLBI

連携観測網(

Japanese VLBI Network

JVN

)④(裏ページ)

国土地理院 つくば

32 m

電波望遠鏡 国土交通省国土地理院が,測地

VLBI

観測を目的として,茨城県つくば市の国土地理院構内に設置し たパラボラアンテナ(電波望遠鏡)で,口径が

32 m

と,国内で

4

番目に大きなアンテナである.観測周 波数は

S

帯(

2.2–2.4 GHz

)と

X

帯(

8.2–8.9 GHz

)及び

20 GHz

帯(

19.5–25.2 GHz

)で,

S/X

帯は主に 測地目的の

VLBI

観測として,

20 GHz

帯は筑波大学によるアンモニア分子等のスペクトル観測(左下 図)に使用されている.定常的な測地観測を行うことにより,国際地球基準座標系におけるアンテナの 座標を精密に測定しており,平成

23

年東北地方太平洋沖地震後の日本経緯度原点数値及び国家基準点 の成果改定時には,このアンテナを用いた観測結果が基準として用いられた(右下図は地震前後のアン テナの移動量).

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