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八千代市中央図書館等 整備計画 平成 22 年 3 月八千代市

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八千代市中央図書館等

整備計画

平成

22 年 3 月

(2)

目 次

第1章 整備計画策定の方針

1 1 整備計画策定の趣旨 1 2 計画の期間 3 整備手法及びスケジュール 4 施設規模 1 1 1

第2章 中央図書館整備計画

2 1 中央図書館の機能と役割 2 (1)基本方針 2 (2)図書館サービス機能 4 (3)資料の収集・保存機能 8 (4)文化・学習活動支援機能 11 (5)中枢機能 12 2 中央図書館の施設整備計画 13 (1)基本方針 13 (2)施設の概要 14 (3)部門別整備方針 15 3 中央図書館の管理・運営 21 (1)管理・運営の基本的な考え方 21 (2)組織体制 22

第3章 市民ギャラリー整備計画

23 1 市民ギャラリーの機能と役割 23 (1)基本方針 23 (2)業務内容 24 2 市民ギャラリー施設整備計画 25 (1)基本方針 25 (2)施設の概要 (3)必要諸室整備方針 26 26 3 市民ギャラリーの管理・運営 27 (1)管理・運営の基本的な考え方 27 (2)組織体制 27

第4章 開館までのスケジュール

28 1 設置場所 28 2 複合施設としてのゾーニングの考え方 29 3 開館に向けて 30

資料編

31

用語解説

40

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1

第1章 整備計画策定の方針

1 整備計画策定の趣旨

「八千代市中央図書館等整備計画」は,中央図書館と市民ギャラリーの複合施設とし ての特性を活かし,多様化する市民の生涯学習ニーズに対し,適切に対応できる施設と して一体的に整備を進めるため,第 3 次総合計画第 4 期実施計画に基づき,平成 21 年 3 月に策定した「八千代市中央図書館等整備構想」をより具現化するものです。

2 計画の期間

この計画の期間は,平成 22 年度を初年度とし,平成 26 年度までの 5 年間とします。 なお,今後も必要に応じ適正な見直しを図るものとします。

3 整備手法及びスケジュール

都市再生整備計画として,国の「まちづくり交付金」を活用し,中央図書館及び市民ギャ ラリーの整備を進めるものです。 平成 21 年度 整備計画の策定 22 年度 調査・研究 23 年度 基本設計 24 年度 実施設計 25~26 年度 建 設

4 施設規模

中央図書館・市民ギャラリーの総延床面積は約 5,800 ㎡とし,そのうち図書館部分の 延床面積は約 3,500 ㎡,市民ギャラリー部分の延床面積は約 1,280 ㎡,共有部分として は約 1,020 ㎡を予定しています。

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2

第2章 中央図書館整備計画

1 中央図書館の機能と役割

(1) 基本方針 中央図書館は市民が豊富な資料や情報の中で滞在型の読書や学習を行い,また,新た な出会いや交流の機会を持つことにより,市民一人ひとりが充実した人生を過ごすこと ができるような生涯学習の拠点として,「学び・憩い・集い・情報の場」をコンセプト として,以下に掲げる理念のもとに中央図書館の機能と役割の基本方針を定めます。 ① 生涯学習施設として,知的活動や創造的文化活動を支援する市民のための図書館 ・ 多様な利用層の生涯学習を支援し,「いつでも,どこでも,誰にでも」,資料を 提供できる図書館サービスの充実をめざします。 ・ 市民の日常的な読書から高度な調査・研究領域まで市民の生涯学習活動をあら ゆる面から支援し,市民の学習や自己啓発,職業技能の獲得,創造的な文化活動, 生活の質の向上や夢の実現,課題解決などに役立つ図書館をめざします。 ② 快適な読書空間としての図書館 ・ ユニバーサルデザインの視点ですべての市民がアクセスしやすい環境を整備し, 図書館利用者が,市民の交流の場としても活かされ,誰もが長時間快適にくつろ げる場の提供に努めます。 ③ 文化と潤いのある八千代市にふさわしい図書館 ・ 郷土・行政資料を収集・保存し,市民をはじめ,すべての関心ある人々に資料や 地域情報を提供します。そして,市について広く情報が得られる場として,市へ の関心を深め,まちづくりとまちの活性化に貢献することをめざします。 ・ 市民の自主的・自発的な学習活動を支援するため,読書会,研究会,鑑賞会, 映写会,資料展示等を主催し,また,他の社会教育施設や学校等の関係機関と共 催するなど,多様な学習機会を提供します。 ・ 図書館ボランティア等との協働による図書館づくりを進めます。

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3 ④ 高度情報化社会に対応できる情報拠点としての図書館 ・ 地域の情報拠点として,音楽・映像といった視聴覚資料の収集・提供はもとよ り,CD-ROM 等の電子メディアやインターネットを活用した情報の収集・提供・ 発信を行い,文化や情報の側面から市民の暮らしを支える役割を果たします。ま た,市民の情報格差の解消や情報リテラシーの向上に努めます。 ・ IC タグなどの新しい情報通信技術を積極的に活用し,自動貸出機,自動返却仕 分け機,自動予約貸出棚,自動出納書庫などの導入により,プライバシー保護の 向上や図書館サービスの効率化を図ります。 ⑤ 八千代市内の図書館サービスの中枢として機能する図書館 ・ 図書館全体の中枢として,資料提供,保存機能,管理機能,地域図書館の活動 の支援を行い,総括館としての役割を果たします。 ・ 国立国会図書館,県立図書館や市外の図書館との相互協力を行います。 ・ 市内の学校図書館や類縁機関との連携・協力を行います。 ・ 高度で多様な図書館サービスを提供していくために,専門職員を配置します。

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4 (2) 図書館サービス機能 ① 資料提供サービス 市民の読書活動を支援する図書館として,必要な資料を提供できるように貸出サー ビスや予約・リクエストサービスを重視し,多種多様な資料や情報を揃えます。また 市民が求める内容も高度化,多様化し,日々の暮らしや仕事の中での様々な疑問や調 査研究ニーズが増えており,レファレンスサービスが貸出と並ぶ重要なサービスとな っています。 ・ 閲覧・貸出サービス 市民の読書意欲や知的興味,学習を高めるために,図書館内で資料や情報を活用 する閲覧サービスと館外利用による貸出サービスを行うことで,図書館利用を促 進します。 ・ 予約・リクエストサービス 貸出中の資料や所蔵していない資料の提供も積極的に対応し,市民の求める資料 の収集と提供に努めます。あわせて,より専門的な資料や情報で,入手が困難な 場合には,その情報源となる人・組織・機関等を紹介するレフェラルサービスを 行います。 ・ レファレンスサービス 市民の質問に対して,職員が資料や情報を提供する直接的サービスをはじめ,レ ファレンスコレクションの維持や管理,各種情報源の作成など,間接的なサービ スも充実させていきます。 ② 情報提供サービス 図書館の持つ資料や活動などの資源からの情報発信の充実を図り,図書館情報を活 用できるようにします。利用者にとって有用な情報を提供するサイト等を紹介し,図 書館ホームページの活用を促進します。 ・ デジタル資料の充実 CD-ROM 等の電子資料を図書館資料とし,利用者のニーズに応じ,積極的に収集・ 提供します。 ・ データベースの充実と活用 外部データベースや Web サイト上の情報を利用者に提供できる環境を備え,生活

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5 情報や仕事に役立つ情報を活用します。 ・ ホームページの活用・活性化 ホームページの更なる利便性を向上し,障がいのある方が利用できるホームペー ジの作成や子どものためのホームページを充実します。 ・ 情報センターとしての役割 情報拠点となる図書館として,情報・データの利用についての窓口の役割を果た します。コンピュータやインターネット等を活用した市民向けの講座を実施し, また,無線 LAN 等でインターネットに接続できる環境を整備します。 ③ 視聴覚サービス 図書以外の音声・映像資料を収集し,貸出をはじめ館内閲覧できる視聴覚ブースな どを整備します。 ・ オーディオ資料の充実 CD 等の音声資料を利用者のニーズに応じ,積極的に収集・提供します。 ・ 映像資料の充実 DVD 等の映像資料を利用者のニーズに応じ,積極的に収集・提供します。 ・ 映写会等の企画 映写会などの企画により様々な視聴覚サービスを展開します。 ④ 児童サービス 子どもたちが本の楽しさに出会い,自ら考え,学ぶ力を育むことができるよう子ど もたちを対象とした資料を収集します。学びと憩いの場となる読書環境を整備し,子 どもたちに読書の楽しさ,図書館利用の楽しさを知ってもらえるような児童サービス を展開します。 ・ 子ども読書の奨励 おはなし会や絵本の読み聞かせ,図書の紹介,フロアワーク等を通して子どもた ちに読書の楽しさを伝える活動をします。 ・ 「調べ学習」や「総合学習」の支援サービス 図書館が学習の場となるよう,関連資料を収集・提供し,児童・生徒の調べ学習 や総合学習の支援をします。「総合学習」については学校側の主体性を尊重しな

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6 がら,図書館の資料・情報による総合学習への支援を行います。 ・ 子育て支援 親子で絵本を楽しみ,絵本の楽しさを体験する機会をつくります。また,読み聞 かせや読書の楽しみを奨励する講座等を催し,読書を通じた子育て支援を行いま す。 ・ 子どもと関わる機関との連携 保育園,幼稚園,小・中学校,公民館,学童保育所,子育て支援センター等と連 携し,読書を通して子どもの成長に役立つ活動をします。 ・ 各種図書リストの発行 各年齢層に合わせた推薦図書リストを作成し,子どもの心に残る本との出会いの 機会を広げます。 ⑤ ティーンズ(青少年)サービス 感受性の豊かな大人への過渡期である中学・高校生を中心とした青尐年を対象とし, 多様化する興味や関心,学習要求や情報要求等に即した資料を積極的に収集・提供し, 図書館の活用の仕方を広め,利用者層の拡大に努めます。 ・ 中学・高校生等に読書への関心を持ってもらうために,青尐年の興味や関心のあ る情報や資料を収集します。 ・ 青尐年相互のコミュニケーションやグループ学習ができる場所を提供します。 ・ 中学・高校生の図書館活動への支援をします。 ⑥ ビジネス支援サービス 情報面からのビジネス支援を図るため,仕事へのチャレンジ等に対応できる資料や 情報の収集を行います。 ・ 法律,税務,マーケティング,起業など実務に役立つ経済関連図書等の資料・情 報の提供に努めます。 ・ 社会人等に各種資格取得やキャリアアップのための情報を提供します。 ・ 産業活動に必要な資料・情報の提供に努めます。

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7 ⑦ 障がい者サービス 利用に障害のある方にも図書館を利用してもらえるように,障がい者用資料やサー ビス機器を整え,利用しやすい図書館サービスを提供します。 ・ 録音図書の収集と充実を図ります。 ・ 大活字本,さわる絵本等の収集・充実に努めます。 ・ 対面朗読サービスの推進を図ります。 ・ 宅配サービスの充実に努めます。 ・ IT 機器を活用した図書館サービスの充実に努めます。 ⑧ 多文化サービス 市民が異なる国や文化に対する理解や知識を得るための資料や外国語資料を提供 するとともに,市内在住の外国人に対する母国語の情報を知る資料や日本文化を知る ための資料・情報を収集・提供します。 ・ 英語,韓国語,中国語,スペイン語等で書かれた資料の収集・提供に努めます。 ・ 外国人の子どもに自国の言葉・文化を伝えるための図書の充実に努めます。 ・ 日本語を学習するための図書の充実に努めます。 ⑨ 行政支援サービス 地域・行政資料に関する資料や情報を収集し,行政への総合的な調査,研究の場と しての役割を果たし,市民サービスの向上につながるような行政機関への支援を行い ます。 ・ 職員の求めに応じ,政策形成等に必要な情報を提供します。 ・ 市政の重要課題等のテーマ毎の図書リストを作成し配布をします。 ・ 各種データベースを使った行政への情報提供に努めます。

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8 (3) 資料の収集・保存機能 ① 収集の基本方針 図書館を構成する重要な要素の一つは資料です。収集された資料の質と量によって 図書館の利用は大きく左右されます。市民の知る権利を保障し,生涯学習と文化の発 展に役立つために,多様な資料・情報を幅広く,系統的・持続的に収集・提供し,現 在及び後世の市民が利用できるような,魅力ある資料配置と蔵書構成を実現するため に,以下の資料収集方針に基づき,資料・情報を充実します。 ア 市民ニーズに応えた公共性の確保 ・ 客観的な立場にたち,市民全体のニーズに応じ,内容・形態・表現等において公 共図書館の蔵書としてふさわしい資料を収集します。 ・ 多くの市民が満足できるような収集に心掛け,図書館にはあらゆる分野の多種多 様な資料を幅広く収集します。 ・ 市民の生活・趣味及び娯楽・文化・教養・研究・ビジネス等に役立つ資料を収集 します。障がい者・外国人などのニーズに応じた資料を収集します。 ・ 著者の思想的,宗教的立場にとらわれることなく,多様な視点に立って幅広く資 料を収集します。 イ 資料の内容・形態・提供方法における多様性の追求 ・ 情報媒体の多様化に対応するため,図書,新聞,雑誌,紙芝居,布の絵本,逐次 刊行物,パンフレット類,地図,大活字本,視聴覚資料,電子資料,各種ソフト 類等を含めた多様な形態の資料を収集します。 ・ 図書及び逐次刊行物については流通するものだけではなく,官公庁出版物,地方 出版物,自費出版物,外国語資料等も収集範囲とします。 ウ 郷土や地域に関する資料と地域情報の収集,提供 ・ 八千代市に関するものは,形態を問わず網羅的に収集します。 ・ 行政資料は積極的,継続的に収集します。 ・ 八千代市の行政・地域資料の他,各種情報も収集します。

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9 ② 部門別収集方針

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10 ③ 収集計画と規模 図書館がよく使われるためには,資料が豊富で常に新鮮であることが重要であり,貸 出冊数は受入冊数(年間購入冊数+寄贈冊数)に概ね比例していることから,計画的に 資料の充実を図ります。 開館時の開架図書としては,12 万冊程度を備えて開館します。 ④ 保存計画 ア 資料の管理・保存 ・ 開架書架の活性化を保つため,利用頻度の低下した資料は閉架書庫に移し,保存 を図ります。 ・ 一定の基準(除籍基準)のもとに保存資料を選択し,資料の種類や分担保存等の 保存計画のもと書庫に保存します。 ・ 保存に当たっては原型保存を原則とするが,特に郷土資料については,資料の散 逸を防ぐため,データベース化などの資料の電子化を進めます。 イ 資料の更新 ・ 常に最新の情報を市民に提供するため,保存する資料を除き,積極的な蔵書の更 新を行います。

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11 (4) 文化・学習活動支援機能 ① 文化・学習活動の支援 図書館では,社会的な変化と地域の情報に即して図書館の資料をより豊かに活用し, 個々人の自由な学習を支援し,地域の文化活動の拠点となるよう,読書会や講座,講 演会,資料展示等の開催など,時代に即した企画をし,市民の文化活動を支援します。 ② 広報活動 図書館利用の拡大のため,図書情報をはじめ,利用案内,講座,催しものなどの情 報を市広報やホームページ等を積極的に活用しながら広報活動を行い,図書館サービ スの普及に努めます。 ③ ボランティア活動の推進 社会貢献活動に興味を持つ市民等に支援を求め,図書館サービスに関するボランテ ィア等の参加による図書館づくりを進めます。

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12 (5) 中枢機能 ① サービスの中枢機能 ・ 図書館全体のサービスに関する企画・調整を行います。 ・ 市内図書全体の資料収集計画や保存計画等の立案・調整をします。 ・ 地域図書館で対応できない資料提供やレファレンスなどの支援を行います。 ・ 総合学習や調べ学習に対して積極的に支援を行います。 ・ 地域読書活動のグループ等の支援を行います。 ② 管理運営機能 ・ 図書館活動全体の予算管理や,施設管理,適正な人員配置,教育等の人事管理を 行います。 ・ 図書館情報システムの管理・運営を行います。 ③ 図書館システム・ネットワーク機能 ・ 市内図書館間の資料と情報を届けるための物流システムの調整・管理を行います。 ・ 市内の学校図書室や公民館図書室との連携・協力を行います。 ・ 市内図書館が所蔵していない資料や情報提供のため,国立国会図書館,県立図書 館,市町村図書館や大学図書館,類縁機関(博物館・文学館等)との協力体制を 構築します。

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2 中央図書館の施設整備計画

(1) 基本方針 八千代市立図書館の中心となる中央図書館として特徴ある空間と機能を備えた施設 とするため,以下に掲げる条件を満たすことが必要になります。 ① 市民が魅力を感じる快適な空間を作る 明るく親しみやすい雰囲気があり,ゆとりを持った書架や多くの閲覧席を配置した 居心地の良いスペース,独立した静寂なスペース,適度ににぎわいのあるスペース等 を計画的に配置し,利用者が目的に応じてスペースを使い分け,長時間の滞在が可能 な空間づくりを行います。 ② 中央図書館としての機能を充分発揮できる施設とする 図書館には,本や雑誌を読む人,借りる人,調べ物や研究をする人,視聴覚資料を 利用する人,研修や読書会に参加する人など,様々な目的を持った人が来館します。 これらに応じて図書館は,市民の様々なニーズに対応した資料の提供や,多様な目的 に応じたスペースを提供し,地域図書館支援や市内の図書館ネットワークの中枢とし て機能するスペース・設備の配置等,中央図書館としての機能を充分発揮できる規模 と空間を有した施設づくりに努めます。 ③ ユニバーサルデザインに配慮した施設とする 図書館は,子ども,高齢者,障がい者,妊婦などを含む全ての利用者が,安心して 利用できる空間とする必要があります。閲覧室,出入り口,廊下,階段,トイレ,通 路等の建造物はもとより,書架やカウンター等の家具に至るまで,ユニバーサルデザ インに配慮した施設整備とします。 ④ 使いやすく働きやすい図書館をめざす 利用者にとっては,見通しがきき自分の行きたいところが分かり,資料が探しやす く,取り出しやすく,また職員にとっては目が届きやすく,サービスの向上と管理が 容易になるような,各スペースの相互関係を考慮します。また,合理的かつコンパク トな施設配置を行うなど,利用者が使いやすく,職員が働きやすい施設整備とします。

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14 ⑤ 変化に柔軟に対応できる施設とする 図書館の資料は年々増加し,資料の形態や,求められる図書館サービスも時代とと もに変化し,情報システムもさらに進化することが見込まれます。従ってスペースや 部屋等の構成は,こうした変化に柔軟に対応する必要があることから,極力固定壁を 減らし,床の段差等も作らないなど,フレキシビリティに富む施設整備とします。 ⑥ 環境に優しい施設とする 環境への配慮は公共建築物整備にあたっての必須条件として認識されつつあり,図 書館においては特に配慮が求められています。従って,自然光の活用や省エネルギー 型の設備機器の導入や環境に配慮した建築部材の活用など,環境に優しい施設整備を 進めます。また,本市で導入している環境マネジメントシステムである「エコアクシ ョン21」を実践し,環境への負荷の軽減に努めます。 ⑦ 複合施設として機能やスペースに配慮する エントランス,休憩・飲食スペース,衛生設備等は共同利用をすることにより,施 設の利便性や管理面での経費節減に努めます。 (2) 施設の概要 中央図書館の延床面積(専有面積)は約 3,500 ㎡,蔵書収蔵量は約 46 万冊を予定し ています。資料や座席配置により,利用者が目的に応じて各コーナーを使い分けていく フロアー構成とし,ポピュラー図書エリアと部門別図書エリアとして整備します。ポピ ュラー図書エリアには,一般図書コーナー,ティーンズコ-ナ-,児童図書コーナー, ブラウジングコーナー,視聴覚・情報コーナー,障がい者コーナーなどの各種サービス コーナーを配置します。 部門別図書エリアには,部門別配架のほかにビジネス支援コーナー,医療情報コーナ ー,闘病記コーナー,レファレンスコーナー,郷土・行政資料コーナーなどを配置しま す。 滞在型の図書館として,学習室,会議室,事務室,休憩・飲食スペース等も設置しま す。 各部門は使い勝手を良くするために,有機的かつ効率的に機能が果たせるよう,配置

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15 については十分配慮します。また,利用者サービスの向上を図るため,自動貸出機,自 動返却仕分機,自動予約貸出棚,自動出納書庫などを設置します。 (3) 部門別整備方針 ① 開架図書部門 ア ポピュラー図書エリア 幼児・児童から一般・高齢者まで,あらゆる年齢層を対象にしたスペースで,気軽 に立ち寄り読書できる環境を備えた開放的でゆったりくつろげる空間を提供します。 貸出や返却,予約の受け渡しなどは機械化を進め,利便性の向上とプライバシー保護 の強化を図ります。 【一般図書コーナー】 ・ 家庭,料理,育児,旅行ガイド,園芸,ペット,スポーツ,音楽,小説,エッセ イ等の趣味や娯楽の図書を中心に開架できるスペースを確保します。 ・ 多文化サービスとして国際情報資料や外国語資料を開架できるスペースを確保し ます。 ・ 一般利用者向けの閲覧席を配置します。また,スツールを随所に配置します。 【ブラウジングコーナー】 ・ 趣味や娯楽,生活関連の雑誌や一般新聞を配架します。 ・ ゆったりとした雰囲気で閲覧できるブラウジング席を配置します。 【視聴覚・情報コーナー】 ・ 視聴覚資料やインターネット等のマルチメディア情報を提供します。 ・ CD,DVD 等を開架できるスペースを確保します。 ・ 視聴覚コーナーには CD や DVD 等の視聴席やインターネットが利用できる席を設 置します。 ・ OPAC を設置します。

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16 【障がい者コーナー】 ・ 点字図書,録音図書等を配置します。 ・ 録音資料の作成にも使用できる防音対策つきの対面朗読室を設置します。 ・ 音声読み上げ装置,拡大読書器などを設置します。 【ティーンズコーナー】 ・ 中学生・高校生に読書や図書館に関心を持ってもらえるよう,特集コーナーを設 置します。 ・ グループ学習ができるティーンズ読書室を設置します。 【児童図書コーナー】 ・ 乳幼児を対象とした絵本や,紙芝居,子ども向けの図書等を配架する,ゆとりの あるスペースを確保します。 ・ 座席はグループ学習が出来るようなテーブル付の座席を配置し,スツールを随所 に配置します。 ・ 児童が利用できるお話室を設置し,お話や読み聞かせなどを行います。催し物が ない時には,乳幼児を連れた親子連れや子どもの自由な読書スペースとして利用 できるようにします。 ・ 調べ学習等に対応するためにインターネット席を設置します。 ・ タッチ OPAC を設置します。 ・ 幼児用トイレと授乳室を設置します。 イ 部門別図書エリア 社会科学,自然科学,工学,産業などの部門ごとに一般的な図書から専門的な図書 を整備し仕事や学習,調査・研究及び課題解決に役立つように整備します。また相談 カウンターを設け,専門的知識を持った職員がレファレンス業務を行います。

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17 【部門別図書コーナー】 ・ 医療情報コーナー,資格・受験コーナー,ビジネス支援コーナーなどの特集コー ナーを設置します。 ・ 開架スペースに貸出できる調査・研究用などの専門的な図書を配架できるスペー スを確保します。 ・ キャレルデスクや研究・調査個室,利用可能なグループ研究・調査室を設置します。 ・ 部門別図書コーナー内では無線 LAN 等によって全ての席でインターネットの利用 を可能にします。 ・ OPAC 及び情報端末を設置します。 【レファレンスコーナー】 ・ 参考図書を配架できるスペースを確保します。 ・ 地図等大きな資料を広げられるテーブルを設置します。 【専門雑誌・新聞コーナー】 ・ 専門的な雑誌・新聞を配架します。 【郷土・行政資料コーナー】 ・ 郷土・行政資料を配架できる書架と,パンフレット類を収納するキャビネットを 設置します。 【開架書庫】 ・ 部門別図書エリアに接した場所に新聞・雑誌等の一時保管,発刊後時間の経過し た資料や内容確認の必要がある郷土・行政資料,文学全集等の閲覧・保管用とし て収容できる開架書庫を設置します。 ・ 開架書庫内に閲覧用のテーブル付き席を設置します。

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18 ② 資料保存部門 【電動集密書庫】 ・ 利用頻度の落ちた資料の保管場所として,電動集密書庫を設置します。 【自動出納書庫】 ・ 資料の保管場所として,自動出納書庫を設置します。出納口はカウンターと事務 室に設置します。 ③ 研修・集会部門 【学習室】 ・ 持ち込みによる学習の場として,仕切りをした席を設置します。 ・ 無線 LAN によりインターネットに接続できる環境を備えます。 【研修・会議室】 ・ 主催講座,集会,研修,会議等に利用できる部屋を設置します。 【団体貸出書庫】 ・ 地域文庫・学校・保育園等の団体貸出用図書を設置し,作業スペースも確保します。 ④ 事務・管理部門 【事務室等】 ・ 業務量に適正な規模の事務室とします。 ・ 給湯室・休憩ルーム・ロッカールームを設置します。 ・ 資料作成の作業も行える広さの印刷室を設置します。 【コンピュータ室】 ・ コンピュータ機器と,システム管理・保守・維持スタッフ用スペースも含むコン ピュータ室を設置します。

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19 【図書館ボランティア室】 ・ 図書館で活動する図書館ボランティア等が作業をしたり,打ち合わせ会議ができ, また,各種活動のためのロッカーも備えたボランティア室を設置します。 【臨時職員控室】 ・ 臨時職員や委託社員のための控室を設置します。 【物流・配本スペース】 ・ 県立や市町村図書館との相互貸借や,地域図書館に配送する資料の準備のための 物流・配本スペースや車庫を設置します。 【作業室】 ・ メインカウンターの背後にリクエストの連絡や督促等を行う作業室を設置します。 【管理人・清掃控室】 ・ 施設全体の管理のため管理人室を設置します。 ・ 清掃員の更衣室兼控え室を設置します。 【倉庫】 ・ 清掃用具,施設管理用品等を入れる倉庫を設置します。 ⑤ IC タグを利用した各種設備 【不正持ち出し防止ゲート】 ・ 図書館資料の不正持ち出し防止のため,各出入り口にブックディテクション(資 料の不正持ち出し防止装置)を設置します。 【自動貸出機】 ・ カウンター業務の効率化や利用者のプライバシー保護の向上を図るため,利用者 自身が貸出処理を行えるよう自動貸出機を設置します。

(22)

20 【自動予約貸出棚】 ・ カウンター業務の効率化や利用者のプライバシー保護の向上を図るため,利用者 自身が予約した資料を直接受けとれるよう自動予約貸出棚を設置します。 【自動返却仕分け機】 ・ 利用者自身が図書の返却手続きを行い,返却後の仕分け作業も自動化したシステ ムで,返却作業の大幅な効率化をめざすために自動返却仕分け機を設置します。 ⑥ 休憩・飲食スペース ・ 市民ギャラリーとの共有部分には自動販売機を設置した,休憩・飲食スペースを 設けます。また,その他にも施設規模に合わせて,休憩スペースを整備します。

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21

3 中央図書館の管理・運営

(1) 管理・運営の基本的な考え方 中央図書館では,情報化社会や生涯学習時代に対応した新たなサービスを展開するにあ たり,その機能を十分に活かし,市民の期待するサービスを提供できるように,効果的で 効率的な管理・運営を行います。そのため,事業手法については「八千代市民間活力導入 指針」等を踏まえ検討します。 ① 専門職員の育成 職員配置については,司書資格を持つ専門職員を配置し,レファレンスサービスや ビジネス支援,学校との連携等,質の高いサービスの提供が行われる体制を整備しま す。また,サービスの質の向上や専門的知識の取得のため,計画的な職員研修を実施 し,職員の育成を図ります。 ② 市民参画 生涯学習時代においては,ボランティア活動を通して,自己実現や社会貢献を行う 市民に活動の場や機会を提供し,支援することが必要となっています。また,図書館 にとっても,ボランティアの参加を積極的に受け入れることにより,図書館活動が豊 かになり,市民のニーズを反映した図書館運営を行うことができます。ボランティア 活動を総括する組織として「(仮称)図書館友の会」などの発足への支援やボランティ アに関する情報の提供,知識や技能を得るための研修を実施します。 ③ 計画的な管理・運営 図書館サービス,人員配置,資料・情報の収集等の図書館運営に関わる計画を立案・ 実施し,検証,改善を定期的に行い,効率的で効果的なサービスを実現するための自 己評価体制を整備していきます。

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22 (2) 組織体制 中央図書館は,次のような部門と業務内容に分けることができます。 部門 業 務 内 容 企画管理 企画 管理 組織運営,規則,図書館協議会,連絡調整,サ ービス計画・運営計画立案,調査,統計,広報, 講座・講演会,職員研修 人事,予算・決算・経理,文書処理,建物維持, 物品・機器管理,電算システムの維持管理 資料管理 資料管理 資料の選定,発注,受入れ,寄贈,装備,保存, 書庫管理,資料作成,書誌作成 サービス 一般サービス 児童・ティーンズサービ ス 障がい者サービス 視聴覚サービス レファレンスサービス 総合案内,利用者登録,貸出・返却,読書案内, 予約・リクエスト受付,相互貸借 資料収集・提供,読書案内 資料収集・提供,対面朗読,読書案内 音声・映像資料収集・提供 調査研究,情報提供, 館外支援 地域図書館等の支援 地域図書館・公民館図書室・学校図書館及び団 体等との連絡調整,物流便の運行,ボランティ アの支援

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第3章 市民ギャラリー整備計画

1 市民ギャラリーの機能と役割

(1) 基本方針 「八千代市文化芸術の振興に関する基本方針」(以下「基本方針」という。)の基本理 念は,「市民一人ひとりが文化芸術を身近に感じ,生活をより有意義にするとともに, 多様な価値観と出会い,文化芸術を通して自分たちの住むまちに誇りと愛着を持つよう になることをめざす。」こととしています。 「基本方針」の具体的な方針の中では,文化芸術に触れる機会の提供と活動の場の整 備として,「文化芸術を創造し,享受することは市民の生れながらの権利であり,誰も が等しく,文化芸術活動を鑑賞,参加,創造できるための場を整備し,多くの市民が多 種多様な芸術に触れる機会を提供する」としています。 上記の方針を受けて,市民ギャラリーの機能と役割の基本方針を以下のように定めま す。 ① 市民の自主的な文化芸術活動を支援する市民ギャラリー ・ 市民の自主性と創造性を十分に尊重し,その能力が十分発揮できる市民主体の 文化芸術活動の活性化をめざします。 ② 文化芸術に触れる機会を提供する市民ギャラリー ・ 子どもから高齢者,障がい者など誰もが気軽に来館し,憩い,くつろぎの空間 として多くの市民が等しく,文化芸術を鑑賞できる市民ギャラリーをめざします。 ③ 文化芸術資産を保全し活用する市民ギャラリー ・ 文化芸術の保存・活用を図り,市民がふるさとを知るとともに,八千代の文化 芸術資産を共有できる学習の場の提供に努めます。 ④ 文化芸術に関する情報を発信する市民ギャラリー ・ 文化芸術の情報拠点として,市民ギャラリーに関する文化芸術の情報を幅広く 収集し,情報提供活動に努めます。

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24 (2) 業務内容 市民の自主的な文化芸術活動を活性化し,本市の文化振興の促進につながるよう,次 のような業務を行います。 ① 文化芸術活動への支援 市民の文化芸術活動を支援するため,市民の作品の発表の場だけにとどまらず, 様々な芸術家や専門家等と連携し,多様なプログラムを企画していくと同時に,新た な文化芸術活動を生みだす拠点となることをめざします。 ② 市民作品の展示 市民が作成した美術品などの発表の場を提供するため,展示室の貸出を行います。 また,市民や関係団体との連携を強化し市民美術展などを開催します。 その他にも小・中学校などと連携して,図書館と共有のオープンスペースを子ども たちの作品の発表の場として提供します。 ③ 収蔵美術品の展示 市で所蔵している星襄一の版画作品を展示する常設展示とともに,その他の収蔵美 術品の鑑賞機会を提供するための企画展示を行います。 また,収蔵美術品のはがきや関連グッズの販売なども行います。 ④ 美術品の保存・管理業務 収蔵美術品の保管については,温度や湿度を適正に管理するとともに,耐火性にも 配慮し,収蔵美術品の適正な保存・管理に努めます。 ⑤ 情報提供活動 市民ギャラリーに関する芸術文化の情報を幅広く収集し,情報提供活動に取り組み ます。また常設展示,企画展示に関するセルフガイドなどを使って,情報提供に努め ます。

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25 ⑥ 広報活動 市の広報紙を通しての広報活動の他,ホームページの充実など市民ギャラリーのあ るまちとして,市内外に積極的に情報を発信しPRに努めます。

2 市民ギャラリー施設整備計画

(1) 基本方針 文化芸術に触れる機会の提供と活動の場の整備を推進するため,以下に揚げる方針に 基づき,市民ギャラリーの施設整備を行います。 ① 多様な芸術作品が展示できるような施設 大きな作品や立体的な作品の展示に対応できるよう,充分な天井高の確保や壁面・ 床面の工夫,可動壁の設置,展示ケースの設置などを行い,限られた展示空間を有効 活用し,様々な利用形態に柔軟に対応できる施設とします。 ②美術品の保全に配慮した施設 施設の耐火構造に配慮するだけでなく,市の収蔵美術品や展示作品の保全を充分に 図ります。 ③ ユニバーサルデザインに配慮した施設 高齢者や障がい者はもとより,すべての来館者が各施設をスムーズに移動できるよ うにするとともに,可能な限り安全で快適に利用できる施設の整備を図ります。 ④ 環境に優しい施設 施設の整備にあたっては,自然光の有効活用や省エネ器具,高効率な照明器具等の 導入,環境保護に配慮した建築部材の利用等を検討し,環境負荷の軽減を図ります。

(28)

26 (2) 施設の概要 市民ギャラリーは,市民の芸術活動の発表の場となる市民展示室をはじめ,市で収蔵 している星襄一作品を展示する常設展示室,その他の収蔵作品の展示を行う企画展示室 を整備します。また,図書館との共有部分であるエントランスホールの壁面を利用した オープンギャラリーを配置します。 (3) 必要諸室整備方針 ① 市民展示室 ・ 市民に文化芸術活動の発表の場として市民展示室を設置します。 ・ 様々な規模の展示会等に対応できるように整備し,展示会の規模や必要に応じ て分割が可能となる可動パネルを設置します。 ・ 搬入,搬出等の作業がしやすいよう,搬入口の近くに配置します。 ・ 常設展示室や企画展示室との入口を区別します。 ② 常設展示室 ・ 市に収蔵している星襄一の作品を展示するための常設展示室を設置します。 ・ 必要に応じて,分割が可能となる可動パネルを設置します。 ・ 美術品収蔵庫の付近に配置します。 ③ 企画展示室 ・ 常設展示以外の収蔵美術品や借用作品等の鑑賞機会を提供するための企画展示 室を設置します。 ・ 必要に応じて,分割が可能となる可動パネルを設置します。 ・ 入口付近に配置します。 ④ 美術品収蔵庫 ・ 美術品を適切に維持管理するため,温度や湿度の管理ができ,耐火構造を持つ 美術品収蔵庫を備えます。 ・ 常設展示室及び企画展示室の付近に配置します。

(29)

27 ⑤ 倉庫・準備室(荷解き室) ・ 展示用パネルや間仕切り用のパネルを収納するための倉庫を設置します。 ・ 美術品の搬入や搬出用に準備室(荷解き室)を設置します。 ⑥ その他 ・ 利用団体等が会議や打ち合わせのできる会議室を設置します。 ・ 図書館との共有部分であるエントランスホールの壁面等を利用したオープンギ ャラリーを配置します。

3 市民ギャラリーの管理・運営

(1) 管理運営の基本的な考え方 管理・運営の形体については,市民ギャラリーの事業を適切に遂行できることを前提 に,利用者サービスの向上等を考慮し,適切な管理・運営のあり方を検討していきます。 そのため,事業手法については「八千代市民間活力導入指針」等を踏まえ検討します。 (2) 組織体制 管理・運営の組織体制としては,管理・運営のスタッフのみならず,学芸員を含めた 組織づくりを検討します。 ・ 市民ギャラリー全体を総括管理する責任者として館長を配置します。 ・ 常設展示室,企画展示室等の諸室,部門を管理,運営するスタッフを配置します。 ・ 施設全体の庶務を管理するスタッフを配置します。 ・ 利用団体や企画展示,市民展示等の運営を担当する運営スタッフ及び教育普及活 動も視野に入れて学芸員の配置についても検討します。

(30)

28

第4章 開館までのスケジュール

1 設置場所

中央図書館・市民ギャラリーの建設予定地は,整備構想をふまえ,将来多くの利用を 見込むことができ,かつ利便性の高い場所として,国道 16 号線に近く,村上駅より徒 歩 10 分,八千代中央駅より徒歩 15 分の位置にある県立八千代広域公園内としました。 新川遊歩道に沿って,緑豊かな自然に恵まれ,周辺には市民体育館,野球場等のスポー ツ施設や市民会館が隣接しています。 図-1 位置図

(31)

29 図-2 イメージ図

2 複合施設としてのゾーニングの考え方

図書館は,幅広い年齢層の人が繰り返し利用する施設です。このような図書館の集客 機能を活かし,エントランスなどを共有することで,市民ギャラリーへ立ち寄るケース や,市民ギャラリーの利用者が図書館へ立ち寄るなど,相乗効果が期待できる施設の配 置を行います。 図書館エリア 市民ギャラリーエリア 共有エリア

(32)

30

3 開館に向けて

中央図書館・市民ギャラリーの整備について,国の都市再生整備計画による「まちづ くり交付金」を活用していくこととします。また,市民ギャラリーについては仮称八千 代市市民の美術館建設基金を併せて活用していく予定で,平成 26 年度中の竣工を目標 としています。 平成 23 年度以降,第 4 次総合計画に位置づけをし,基本設計,実施設計,建設工事 を行い,同時に管理運営方策の検討や体制づくり等を行い,以下の考え方に基づき開館 に向けた準備を進めます。

(1)設計について 中央図書館・市民ギャラリーは,利用者や職員の使いやすさを考慮した機能性,優 れたデザイン性,管理運営面での効率等を備えるとともに,情報化への対応等新たな サービスを提供できる施設となることが求められていることから,設計については, プロポーザル方式も含めて検討を行います。 (2)管理運営詳細計画の策定 開館時間,閉館時間,想定利用者数等を考慮した必要職員数を考え,職員体制(組 織,業務内容,人員)の検討を行います。また,条例・規則等についても見直しを行 います。 市民ギャラリーの施設使用料については,他の文化施設との整合性を考慮しながら 検討していきます。 (3)資料収集(図書館) 開館時には膨大な資料を揃える必要があることから,建設準備段階から資料収集を 行う必要があります。開館までの保管場所の確保・整理方法,開館時のスムーズな移 動などが検討課題となります。

(33)

31

<資料編>

1 八千代市中央図書館等整備計画策定委員会設置要領

2 施設概要

3 配置図

4 蔵書冊数の推移

5 貸出冊数の推移

6 リクエスト処理冊数の推移

7 県内類似都市の図書館の活動状況

8 生涯学習施設の利用状況と要望

<用語解説>

(34)

32 1 八 千 代 市 中 央 図 書 館 等 整 備 計 画 策 定 委 員 会 設 置 要 領 ( 設 置 ) 第 1 条 八 千 代 市 中 央 図 書 館 等 整 備 構 想 等 に 基 づ き , 中 央 図 書 館 及 び 市 民 ギ ャ ラ リ ー と の 複 合 施 設 の 基 本 的 機 能 と 効 率 的 な 運 営 等 に つ い て 検 証 し , 社 会 の 変 化 や 市 民 ニ ー ズ に 対 応 し た 整 備 計 画 を 策 定 す る こ と を 目 的 と す る 「 八 千 代 市 中 央 図 書 館 等 整 備 計 画 策 定 委 員 会 」( 以 下 「 策 定 員 会 」 と い う 。) を 設 置 す る 。 ( 所 掌 事 務 ) 第 2 条 策 定 委 員 会 の 所 掌 事 務 は , 次 の と お り と す る 。 ⑴ 八 千 代 市 中 央 図 書 館 等 整 備 計 画 の 策 定 に 関 す る こ と 。 ⑵ 前 号 に 掲 げ る も の の ほ か , 策 定 委 員 会 と し て 必 要 な 事 項 に 関 す る こ と 。 ( 組 織 ) 第 3 条 策 定 委 員 会 は , 委 員 長 及 び 委 員 を も っ て 組 織 す る 。 2 委 員 長 は , 生 涯 学 習 部 次 長 の 職 に あ る も の を も っ て 充 て る 。 3 委 員 は , 別 表 に 掲 げ る 職 に あ る も の を も っ て 充 て る 。 4 委 員 長 は , 会 務 を 総 理 し , 委 員 会 を 代 表 す る 。 5 委 員 長 に 事 故 あ る と き 又 は 委 員 長 が 欠 け た と き は , 委 員 長 が あ ら か じ め 指 名 す る 委 員 が , そ の 職 務 を 代 理 す る 。 6 策 定 委 員 会 の 期 間 は , 第 1 条 に 掲 げ る 任 務 が 終 了 す る ま で と す る 。 ( 会 議 ) 第 4 条 策 定 委 員 会 の 会 議 は , 委 員 長 が 必 要 に 応 じ て 招 集 し , 会 議 の 議 長 と な る 。 2 前 項 の 会 議 に は , 第 2 条 に 定 め る 所 掌 事 務 を 遂 行 す る 上 で 必 要 が あ る 場 合 は , 委 員 以 外 の 職 員 又 は 専 門 的 な 知 識 を 有 す る 者 に 出 席 を 要 請 し , 意 見 又 は 説 明 を 求 め る こ と が で き る 。 ( 庶 務 ) 第 5 条 策 定 委 員 会 の 庶 務 は , 生 涯 学 習 部 生 涯 学 習 振 興 課 に お い て 処 理 す る 。 ( そ の 他 )

(35)

33 第 6 条 こ の 要 領 に 定 め る も の の ほ か , 策 定 委 員 会 の 運 営 に 関 し て 必 要 な 事 項 は , 委 員 長 が 別 に 定 め る 。 附 則 こ の 要 領 は , 平 成 2 1 年 1 2 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 別 表 ( 第 3 条 第 3 項 ) 職 生 涯 学 習 振 興 課 長 文 化 ・ ス ポ ー ツ 課 長 生 涯 学 習 振 興 課 主 幹 ( 図 書 館 担 当 ) 八 千 代 台 図 書 館 長 勝 田 台 図 書 館 長 緑 が 丘 図 書 館 長

(36)

34 2 施 設 概 要 図書館名 大和田図書館 八千代台図書館 勝田台図書館 緑が丘図書館 住 所 大和田250-1 八千代台北6-7-6 勝田台2-5-1 緑が丘3-1-7 創立年月 昭和44年4月 昭和50年5月 昭和62年6月 平成16年4月 敷地面積 2,985㎡ 340㎡ 2,336㎡ 1,000㎡ 鉄筋地上4階 地下1階建 鉄筋5階建 (うち1.2階) (うち1.2.3階) 建築面積 377㎡ 200㎡ 935㎡ 753㎡ 延床面積 1,131㎡ 435㎡ 630㎡ 1,169㎡ 収容可能冊数 90,000冊 60,000冊 85,000冊 125,000冊 蔵書冊数 124,622冊 84,463冊 108,511冊 117,094冊 建築経年数 45年 34年 22年 5年 独立・併設・複合 併設館 独立館 複合館 複合館 構 造 鉄筋3階建 鉄筋3階建 ( 平 成 2 1 年 3 月 現 在 ) 3 配 置 図

(37)

35 4 蔵 書 冊 数 の 推 移 5 貸 出 冊 数 の 推 移 (単位:冊) 年度 16 17 18 19 20 一般 269,890 282,301 290,768 307,307 319,089 児童 101,751 105,607 108,394 113,127 115,601 計 371,641 387,908 399,162 420,434 434,690 (単位:冊)

年度

16

17

18

19

20

一般

665,055

646,587

686,341

711,259

780,888

児童

295,064

282,201

300,857

306,627

344,746

960,119

928,788

987,198 1,017,886 1,125,634

(38)

36 6 リ ク エ ス ト 処 理 冊 数 の 推 移 7 県 内 類 似 都 市 の 図 書 館 の 状 況 県 内 で 八 千 代 市 と 同 人 口 (人 口 15 万 以 上 20 万 未 満 )の 浦 安 市 , 佐 倉 市 , 流 山 市 , 習 志 野 市 , 野 田 市 の 状 況 を 蔵 書 冊 数 , 貸 出 冊 数 ,図 書 費 , 受 入 冊 数 で 比 較 し た 表 参 考 資 料「 千 葉 県 の 図 書 館 2 0 0 9 」 (単位:冊)

年度

16

17

18

19

20

一般

103,353

99,096

120,591

137,770

172,399

児童

17,515

17,746

19,260

21,630

28,694

120,868

116,842

139,851

159,400

201,093

自治体

人口

(人)

蔵書冊数

(冊)

一人当たり

(冊)

貸出冊数

(冊)

一人当たり

(冊)

図書費

(千円)

一人当たり

(円)

受入冊数

(冊)

千人当たり

(冊)

浦安市

163,409 1,097,877

6.72 2,176,619

13.32 133,940

820 86,619

530.1

佐倉市

172,021

751,961

4.37 1,773,486

10.31 39,979

232 27,512

159.9

流山市

159,446

428,886

2.69

988,068

6.20 31,380

197 19,531

122.5

習志野市 160,603 357,695

2.23

993,391

6.19 24,490

152 19,252

119.9

野田市

154,491

501,158

3.24 1,042,378

6.75 30,011

194 23,624

152.9

5市平均 161,994 627,515

3.85 1,394,788

8.55 51,960

319 35,308

217.1

八千代市 187,857 434,690

2.31 1,125,634

5.99 37,057

197 23,532

125.3

(39)

37 8 生 涯 学 習 施 設 の 利 用 状 況 と 要 望 生 涯 学 習 施 設 の 利 用 状 況 と 要 望 と し て ,「 第 9 回 八 千 代 市 市 民 意 識 調 査 報 告 書 」( 平 成 21 年 8 月 ) か ら , 中 央 図 書 館 ・ 市 民 ギ ャ ラ リ ー に 関 す る 項 目 を 抽 出 す る と 以 下 の と お り で す 。 ○ 「 余 暇 時 間 の 過 ご し 方 」 に つ い て 「 本 や 雑 誌 な ど を 読 む 」 が 35.7% と 4 番 目 の 高 さ に な っ て い ま す 。 「 音 楽 , 映 画 , 絵 画 , 演 劇 な ど の 観 ( 鑑 ) 賞 が 29.9% と 6 番 目 で す 。 ○ 「 生 涯 学 習 や 文 化 , ス ポ ー ツ 活 動 で 使 用 し た 場 所 」 に つ い て 「 公 民 館 や 図 書 館 な ど 公 共 の 生 涯 学 習 施 設 」は 50.4% と 最 も 高 い 割 合 を 示 し て い ま す 。 ○ 「 生 涯 学 習 を 充 実 さ せ る た め に 望 む こ と 」 に つ い て 「 公 民 館 や 図 書 館 な ど の 施 設 を 充 実 す る 」 が 29.1% と な っ て お り ,「 今 あ る 施 設 を 使 い や す く す る た め 利 用 時 間 ・ 方 法 を 工 夫 す る 」 に 次 い で 2 番 目 に 要 望 が 高 く な っ て い ま す 。 ○ 施 設 の 満 足 度 ・ 重 要 度 に つ い て 「 人 間 尊 重 都 市 づ く り 」の 施 策 の 中 で ,「 図 書 館 ,公 民 館 ,博 物 館 ,文 化 伝 承 館 な ど の 生 涯 学 習 施 設 が 充 実 し て い る 」 に つ い て は , 16.9% が 満 足 , 30.0% が 不 満 足 と 感 じ て お り , 53.5% が 重 要 で あ る と 回 答 し て い ま す 。

(40)
(41)
(42)

40

<用語解説>

あ行

・ICタグ(チップ) ミリ単位の IC チップと小型アンテナで成り立っている。IC チップ内に保存されたデ ータを専用の読取り機によって直接触れずに読取ることができる。 ・エコアクション21 環境省が,企業や自治体向けに策定した二酸化炭素の削減や行政経費の削減を目的と した環境経営システム。 ・OPAC

オパック(Online Public Access Catalog)の略で図書館の所蔵資料を検索するため の利用者用コンピュータ端末。 ・おはなし室 子どもと本とを結びつける図書館サービスのひとつとして,おはなし,読み聞かせ, 本の紹介(ブックトーク)などを行う部屋。 ・音声読み上げ装置 印刷物を音声で読み上げる機器のこと。

か行

・開架書庫 保存のための書庫であっても,貸出や閲覧のために資料を利用者が自由に手にとって 利用できるような書庫。 ・拡大読書器 一般の印刷文字が小さくて判読できない弱視や高齢者のために文字を拡大して見せる 機器。テレビカメラで撮影し,ブラウン管に 4~20 倍に拡大して見ることができる。 ・キャリアアップ 資格や能力を高め,高度な専門職や管理職を目指すこと。 ・キャレルデスク 間仕切りがある個人用学習机で,PC 用コンセントや蛍光灯が装備されているものも ある。

(43)

41

さ行

・自動貸出機 利用者が自分で資料の貸出手続ができるシステム。 ・自動返却仕分け機 利用者自身が図書の返却手続きを行い,返却後の仕分け作業も自動化したシステム。 ・自動予約貸出棚 予約した資料を,利用者自身が直接受け取るために設置された棚。 ・自動出納書庫 書庫にある資料をコンピュータ制御された機械により自動的に出納口に送り届ける システム。 ・除籍 図書館の資料の中で内容が古くなったもの,破損・汚損したもの,あるいは重複 しているもの等を不用資料とし,その記録を目録や図書登録原簿から抹消する事務処 理作業のこと。 ・情報格差 パソコンやインターネットなどを利用できる者と経済的な理由などによりコンピュー タ機器を利用することができない者の待遇や貧富,機会の格差のことをいう。 ・情報リテラシー リテラシーとは,読み書きの能力,識字能力の意味。コンピュータをはじめ種々の情 報メディアを利用し,多様な情報を収集・処理し活用する能力。 ・視聴覚資料 視覚又は聴覚にうったえる資料。主に文字以外の音声や映像による方法で伝達する 絵・図,スライド,ディスク類,音声テープ,標本類などがあり,再生装置 によって視聴するものが多い。 ・スツール 背のない椅子。 ・セルフガイド 作品鑑賞のための案内や解説が掲載された小冊子のこと。 ・総合学習 学校教育におけるカリキュラムのひとつ。教科の枠を超えて総合的に学習を進めること。

(44)

42 ・相互貸借 相互協力のひとつで利用者の求めに応じ,図書館間で資料の貸借をし,利用者の要求 に応えること。

た行

・大活字本 弱視者,高齢者を対象とした大きな活字を用いて読みやすくした図書。 ・対面朗読 視聴覚などに障害があり,自力で読むことのできない人のために,その要望に応じて, 代読・代筆するサービス。 ・宅配サービス 身体に障害があり,図書館の利用が困難な人に資料を自宅まで宅配するサービス。 ・団体貸出 保育園や学校,地域の団体やグループなどにまとめて図書館資料を貸出すること。 ・タッチOPAC 図書館の所蔵資料を検索するための利用者用コンピュータ端末で,キーボードは使わ ずに画面に直接触れ入力を行うもの。 ・逐次刊行物 終期を予定せずに逐次刊行される資料のことで,新聞,雑誌,年鑑などがある。 ・地域子育て支援センター 市内 7 つの地域にある公立保育園等に併設し,妊婦から子育て期の親子をサポートす る施設。 ・デジタル資料 紙,マイクロフィルム情報(文書・帳票・図面),写真などのアナログデータをデジ タル信号に変換して記録した資料。 ・ティーンズ読書室 中・高校生が調べもの学習やグループ学習を行うための読書室。 ・電動集密書庫 書庫部分の収蔵力を高めることを目的として考案された電動式の移動書架。

(45)

43 ・データベース データを大量に収集・分析・加工・蓄積・整理して,コンピュータが処理しやすいか たちにしたファイルのこと。 ・図書館システム 特定地域のすべての住民に等しく図書館サービスを行うために,複数の図書館・サー ビスポイントで活動する組織のこと。

は行

・配架 図書資料をその請求記号により,書架上の位置を決めて配置すること。 ・ビジネス支援 図書館が,起業,就職,資格取得等に役立つ資料の提供やレファレンスサービスを行 うこと。 ・ブックディテクション 図書館から図書資料を借り出す際,手続きをしないで持ち出そうとすると,資料に装 備した磁器テープや IC タグを感知して作動し,出口の所で警告を発する仕組み。正規 の手続きをすれば,特に異常なく通過でき,返却されれば再び感知するようになる仕 組み。 ・物流システム 相互貸借のための,各図書館へ資料を運ぶ巡回システム。 ・部門別図書 社会科学,自然科学,工学,産業などの仕事や学習,調査・研究に役に立つ図書。 ・ブラウジング 新聞・雑誌などの軽読書ができる閲覧席。 ・フレキシビリティー 柔軟なこと,融通がきくこと。 ・フロアワーク 図書館職員が,書架の間をめぐって利用者と接する,読書援助の仕事。 ・閉架 利用者が資料を直接手にとって利用できない書架。

(46)

44 ・ブックポスト 利用者が閉館後や休館日などでも,図書館資料を返却できるように,出入り口近くに 設置された返却箱のこと。 ・ポピュラー図書 小説,文庫本,料理,旅行ガイド,ペットなど趣味や娯楽的な要素が強い図書。

ま行

・マルチメディア 文字や図のみではなく,画像や音声を一体化した媒体。 ・無線LAN パソコンをケーブルにつながなくても無線通信を利用してインターネットに接続す るためのシステム。

や行

・ユニバーサルデザイン 障がい者・高齢者・子ども・外国人などの区別なしに,すべての人が使いやすいよう に,製品・施設などをデザインすること。 ・予約・リクエストサービス 利用者が求める資料が図書館にない場合,予約やリクエストをしておくと,予約や購 入,他の図書館からの借用で資料を提供するサービス。

ら行

・レファレンスサービス 図書館利用者が学習・研究・調査等のために必要な資料及び情報を求めた場合,図書 館員が図書館の資料と機能を活用して資料の検索を援助し,資料を提供し,あるいは 回答を与えるなど,利用者と資料を結びつける業務。 ・レフェラルサービス 所蔵している資料では利用者への回答ができない場合,利用者 が必要とする資料を外 部の専門機関等に照会して利用者に提供したり,利用者をそうした 機関などに紹介す るサービスである。

(47)

八千代市中央図書館等整備計画 発 行 日/平成22年3月 編 集 ・ 発 行/八千代市生涯学習部生涯学習振興課 住 所/〒276-0045 千葉県 八千代市 大和田 138-2 電 話 047-481-0309 F A X 047-486-4199 E – m a i l [email protected]

参照

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