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農業申告のしおり

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Academic year: 2021

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農業申告のしおり

〒739-8601 東広島市西条栄町 8 番 29 号 東広島市役所 財務部 市民税課 TEL (082)420-0910(直通) FAX (082)422-6810 http://www.city.higashihiroshima.hiroshima.jp/

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目 次

○ 農業所得申告が必要な人 … p 2 ・農業所得とは … p 2 ・農業所得を正しく計算するために … p 2 ○ 収入金額の書き方 … p 3 ・農作物などの販売金額 … p 3 ・家事消費・事業消費 … p 3 ・その他の農業収入 … p 3 ○ 必要経費の書き方 … p 4 ・必要経費の一覧表 … p 4 ・事業専有割合 … p 5 ・農業にかかる税金 … p 6 ・減価償却費の計算 … p 7 ○ 書き方の例 … p10 ・償却資産台帳 … p11 ・農業収支整理表 … p13 ・収支内訳書 … p15 ・農業用簡易帳簿 … p17 ○ 償却資産台帳 ○ 農業収支整理表 ○ 収支内訳書 ○ 農業用簡易帳簿 農業所得の申告 添付資料(切り離してお使いください)

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1月1日から12月31日までの1年間に農業を営み、農作物の販売金額による収入等 から農業に要した経費を除いた結果、所得があった人は、申告をする必要があります。た だし、事業としておこなっていない農業(例えば自家用の野菜や米のみの場合など)につ いては申告の必要はありません。 農業所得とは、農業に関するすべての収入から実際に支払った経費を差し引いた、農業 から生じる利益のことをいいます。 農業に関する取引は少なくありません。この取引のひとつひとつが農業所得の計算に影 響するため、こまめに記録を残す必要があります。 販売金額などの収入については、領収証の控えや販売記録などを残しましょう。経費に ついても、領収書などを種類ごとに仕分けしておきます。 農業所得の申告をする際には、それらの収入や経費について収支内訳書(農業所得用) の作成が必要になります。3ページ目からの「収入金額の書き方」の説明や、10ページ 目からの「書き方の例」を参考にして、収支内訳書を作成してください。 農業と関係のないものについては計上できません。 また、計上漏れがあると正しく所得の計算ができないた め、領収書等を十分にご確認ください。

農業所得申告が必要な人

農業所得とは 農業に関する収入金額 - 支払った経費 = 農業所得 農業所得を正しく計算するために 収支をこまめに記録することで、農業の経営状況が把握 しやすくなるメリットもあります。

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農業に関する収入金額とは、必ずしも農作物等の販売金額だけとは限りません。自家用 として消費した野菜や米、農業に関する補助金なども収入金額に含まれます。 米や麦、野菜、花、果実、畜産などの農産物と、わらやもみなどの副産物を販売したと きの金額がこれにあたります。また、くず米や米の精算金なども含まれますので注意して ください。 家庭で食べるために消費するものや、親類へ贈与するものを家事消費といいます。また、 小作料や機械代の代わりとして渡したもの、翌年の種もみとしてとっておくものなどを事 業消費といいます。 家事消費や事業消費は現金等の収入ではありませんが、仮に販売したらいくらになるの かを換算して収入金額として計上します。 農業を営むことで生じる所得には他にも次のようなものがあります。これらは農業に関 する雑収入として計上します。 (例)・水稲共済無事戻金 ・経営所得安定対策交付金(旧戸別所得補償交付金) ・農地に立つ電柱等の敷地料 ・中山間地域等直接支払制度交付金 など 出荷の際の手数料等がある場合には、それらの費用を差 し引かれる前の金額が収入金額になります。

収入金額の書き方

農作物などの販売金額 家事消費・事業消費 例えば米については、販売金額の1袋あたりの平均額を 単価の基準とします。 その他の農業収入 預貯金の口座へ直接支払われる場合もありますので、通 帳の確認も忘れずにしてください。

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農業に係る経費は、次の表の区分に沿って計上します。当てはまる区分がないときでも、 農業を営むにあたり必要となるものについては経費として計上できます。その場合は、収 支内訳書の空欄「ヨ」~「ソ」に記入してください。 なお、減価償却費、租税公課及び動力光熱費等については「事業専有割合」による按分 が必要な場合があります。詳しくは5ページをご覧ください。 項 目 具 体 的 な 内 容 雇 人 費 雇人に対する労賃等(※1) 小作料・賃借料 小作料や機械の借料、共同施設利用料等 減 価 償 却 費 取得価額が10万円以上の農業用施設、農機具、車両等の償却費 貸 倒 金 売掛金などの貸倒損失 利 子 割 引 料 農業用の借入金に係る支払利息 租 税 公 課 農業に係る固定資産税、不動産取得税、自動車税、水利費等(※2) 種 苗 費 種もみ、種子苗等の購入費用 素 畜 費 子牛、子豚、ひななどの取得費及び種付料 肥 料 費 肥料の購入費用 飼 料 費 飼料の購入費用 農 具 費 取得価額が10万円未満又は耐用年数が1年未満の農具の購入費用(※3) 農 薬 衛 生 費 農薬の購入費用、防除費等 諸 材 料 費 ビニールシート、縄、支柱等の生産資材の購入費 修 繕 費 農機具、農業用建物等の修理に要した費用、車検代等(※4) 動 力 光 熱 費 農業に使用した電気等の料金、灯油、ガソリン等の燃料費 作 業 用 衣 料 費 作業衣、長靴等の購入費用 農 業 共 済 掛 金 水稲、農業用自動車等に係る共済掛金、価格補填のための負担金・拠出金 荷造運賃手数料 出荷の際の包装費用・運賃、出荷(荷受)機関等に支払う手数料 土 地 改 良 費 土地改良事業の受益者負担金・客土費用 雑 費 上記以外の費用で農業に関連して支払う費用(事務用品代、通信費等) (※1)交換労務等で相殺されるものや、生計を一にする親族に対するものは認められません。 (※2)所得税、市県民税、国民健康保険税等は必要経費になりません。 (※3)農具費に該当しない農機具等は減価償却費として計上します。 (※4)1回の修繕費用が60万円以上で資本的支出(資産の価値を高めたり耐久性を増すなど) となるものは減価償却費として計上します。

必要経費の書き方

必要経費の一覧表

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事業専有割合とは、農業用としても家事用としても使用するものについて、農業で使用 する割合から必要経費の見積りを行うという考え方です。 例えば軽トラックの事業専有割合が50%だとすれば、残りの50%は農業とは無関係 の出費になるため、この部分については農業の経費には計上できません。 【車両関係】(軽トラック等) … 減価償却費・燃料費・軽自動車税・任意保険 等 農繁期とそれ以外の時期の使用頻度、走行距離等の比率によって割合を決めます。 (例) 農繁期 6 ヶ月(4.5.6.7.8.9 月) 全 体 12 ヶ月(1年間) = 50 % 【建物関係】(納屋等)… 減価償却費・固定資産税 等 農業用と居住用の面積の比率によって割合を決めます。 (例) 農業用 70 ㎡(1階の農機具倉庫部分) 全 体 100 ㎡(1階の農機具倉庫 70 ㎡ + 2階の生活物置 30 ㎡) = 70 % 【動力光熱費】 … 電気料・水道料・燃料費 等 農繁期とそれ以外の時期における費用を比べて、差額による割合を決めます。 (例) 水道料金 5 月引落分(2.3 月分) 7,000 円 - 7 月引落分(4.5 月分) 10,000 円 差額(農業で使用した部分) 3,000 円 事業専有割合 = 3,000 円 / 10,000 円 = 30% 事業専有割合 軽トラックの例では、関連する経費として、減価償却費、 燃料費、軽自動車税、任意保険、車検費用などがありま すが、全ての必要経費の割合は同じです。 農業の事業専有割合の考え方

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農業を営むにあたり、納付した税金についても必要経費として計上できます。これを租 税公課といいます。具体的には、農地や納屋等にかかる固定資産税および都市計画税、軽 トラック等の(軽)自動車税、水利費等が対象となります。 市役所から送られる固定資産税・都市計画税の納税通知書には、農業に関する税金だけ でなく、居住用の土地や家屋などの農業と無関係のものも含まれています。農業の必要経 費を計上するには、農業部分のみの税額を自身で計算しなければなりません。農業の必要 経費を求めるための、納税通知書の見方と計算方法は次のとおりです。 ① 農業に関連する資産の「固定資産税課税標準額」「都市計画税課税標準額」の合計額を 計算します。このとき、納屋など事業専有割合があるものは、事前に割合を乗じて課税 標準額を計算しておきます。 資 産 所   在   及   び   地   番 家 屋 建 築 年 ・ 構 造 ・ 階 層 ・ 屋 根 評 価 額 通 知 書 番 号 コ ー ド 納 税 義 務 者 名 様 登 記 地 目 ・ 家 屋 番 号 現 況 地 目 ・ 家 屋の 種類 土 地 の 前 年 度 課 標 ( 都 ) 土 地 の 前 年 度 課 標 ( 固 ) 都 市 計 画 税 課 税 標 準 額 固 定 資 産 税 課 税 標 準 額 地 積 ・ 床 面 積 ㎡ 住 宅 軽 減 税 額 (平成 年1月1日現在)

広島県東広島市

平 成   年 度   固 定 資 産 税 課 税 明 細 ( ) (単位 :円) ② 「固定資産税課税標準額」の合計額 × 0.014(税率)を計算します。 ③ 「都市計画税課税標準額」の合計額 × 0.003(税率)を計算します。 ④ ②+③ の額が農業部分のみの税額になります。 農業にかかる税金 所得税や市県民税、国民健康保険税などは農業経営とは 直接関係がないため、対象とはなりません。 固定資産税・都市計画税の計算方法 地番や地目等から、農業に関連する資産のみを分別し、 「都市計画税課税標準額」(上段)の合計額と 「固定資産税課税標準額」(下段)の合計額を計算します。

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取得価額が10万円以上の農機具や建物、車両等 については、費用を1年で全額計上するのではなく、 決められた年数で分割し、少しずつ計上しなければ なりません。これを減価償却といいます。 取得価額が10万円以上20万円未満のものは、通常の減価償却の計算より簡易な方法 で計算することができます。これを一括償却といいます。 一括償却では、取得価額の3分の1の額を計算し、これを3年間計上します。 【一括償却の計算例】《18万円の草刈機を購入した場合》 1年目 … 18万円 × 1/3 = 6万円 を計上 2年目 … 18万円 × 1/3 = 6万円 を計上 3年目 … 18万円 × 1/3 = 6万円 を計上 (1円未満の端数が出る場合は、いずれかの年を切り上げて調整してください) 減価償却についての事例を紹介します。 【例:取得価格】《値引や下取価格により、860,000 円で軽トラックを購入した場合》 ・車両本体価格 970,000 円 ・値引額 △ 50,000 円 ・下取価格 △ 60,000 円 により、支払額が 860,000 円であったとき、 値引後で下取前の金額 920,000 円が取得価額です。 【例:同じ種類の農機具の購入】《68,250 円と 77,700 円の草刈機を2台購入した場合》 2台の合計金額は 145,950 円ですが、減価償却となるかどうかは1台あたりの取得価額 で決まります。この場合は1台が10万円未満のため、減価償却費ではなく、農具費に計 上します。 【例:分割払いでの購入】《270,000 円の草刈機を 30,000 円の9回払いで購入した場合》 分割であっても、1台あたりの取得価額で決まるため、この場合は通常の減価償却費の 計算が必要です。 減価償却費の計算 取得価額20万円未満の減価償却 減価償却費の計算事例 減価償却費の計算は複雑ですの で、正しく経費の計上ができるよ う、あらかじめ償却資産台帳を作 成しておきましょう。 一括償却では、通常の減価償却と 異なり、月割の計算がありません。 対象となる資産を取得する際に 補助金等を受けているときには、 それを差し引いた後の金額が取 得価額となります。

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減価償却費は、次の式で計算します。この式で算 出した額は普通償却費といいます。なお、資産の取 得時期によって計算方法が異なりますのでご注意く ださい。 東広島市(市民税課)のホームページには、取得価額や取得年月を入力するだけで、減 価償却の自動計算ができるエクセルファイルを掲載していますので、ぜひご活用ください。 ○償却率…資産の種類ごとに定められた耐用年数によって異なります。主な農業用資産 の償却率は9ページをご覧ください。 ○月数 …年の中途(2月~12月)に資産を取得したとき、最初の年は所有していな い期間があるため、その部分を除くために償却費に月数/12ヶ月を掛けて 計算します。 ※減価償却は、計上した経費の合計額が取得価額に達するまで毎年行いますが、最後の 年には 1 円を残すようにします。 (計算例を11~12ページに掲載しています。) 平成19年3月以前に取得した資産については、 上記のとおり計算を行うと取得価額の10%部分が 残ったままとなります。そのため、特別償却費と均 等償却によって償却をおこないます。 ○特別償却費…普通償却によって取得価額の90%部分の償却が終わった年の償却費に、 取得価額の5%を上限に特別償却費として計上します。なお、普通償却 費と特別償却費の合計が、上記の式によって計算した額を超えるときに は、その部分を翌年に計上してください。 ○均等償却 …特別償却費による償却が終わった翌年から、取得価額の1%ずつを5年 間にわたって均等に償却します。なお、均等償却ができるのは平成20 年分以降の申告になります。 減価償却の計算方法 ここでは一般的な計算方法の「定 額法」について説明します。 × 取得 価額 償却率 事業専有 割合 × × 月数 × 12 平成 19 年 4 月以降に取得 したものは【 100% 】 平成 19 年 3 月以前に取得 したものは【 90% 】 × 特別償却費と均等償却 平成19年4月以降に取得した資 産では、上記の計算で全て償却で きるため問題ありません。

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減価償却の計算に用いる耐用年数と償却率について、主なものは次のとおりです。なお、 資産の取得時期及び申告時期によってそれぞれ異なるため、計算の際にはご注意ください。 種 類 用途・構造 申告時期が平成21年分以降 申告時期が平成20年分以前 耐用 年数 償 却 率 耐用 年数 償 却 率 H19.4.1 以後取得 H19.3.31 以前取得 H19.4.1 以後取得 H19.3.31 以前取得 建 物 木造(倉庫・納屋) 15 年 0.067 0.066 15 年 0.067 0.066 農機具等 乗用トラクター 7 年 0.143 0.142 8 年 0.125 0.125 耕運機 7 年 0.143 0.142 5 年 0.200 0.200 畦ぬり機 7 年 0.143 0.142 5 年 0.200 0.200 管理機 7 年 0.143 0.142 5 年 0.200 0.200 草刈機 7 年 0.143 0.142 5 年 0.200 0.200 田植機 7 年 0.143 0.142 5 年 0.200 0.200 育苗機 7 年 0.143 0.142 5 年 0.200 0.200 播種機 7 年 0.143 0.142 5 年 0.200 0.200 散粉機 7 年 0.143 0.142 5 年 0.200 0.200 噴霧機 7 年 0.143 0.142 5 年 0.200 0.200 コンバイン 7 年 0.143 0.142 5 年 0.200 0.200 バインダー 7 年 0.143 0.142 5 年 0.200 0.200 米選機 7 年 0.143 0.142 5 年 0.200 0.200 もみすり機 7 年 0.143 0.142 8 年 0.125 0.125 脱穀機 7 年 0.143 0.142 8 年 0.125 0.125 乾燥機 7 年 0.143 0.142 8 年 0.125 0.125 トップカー 7 年 0.143 0.142 4 年 0.250 0.250 車 両 軽トラック 4 年 0.250 0.250 4 年 0.250 0.250 貨物自動車 5 年 0.200 0.200 5 年 0.200 0.200 【中古資産の耐用年数(簡便法)】 中古資産については、次の計算式で耐用年数を算出 します。(最低2年、1年未満切捨て。) ○ 耐用年数の全部を経過している場合 耐用年数 = 法定耐用年数 × 20% ○ 耐用年数の一部を経過している場合 耐用年数 = 法定耐用年数 - 経過年数 + 経過年数 × 20% 主な農業用資産の耐用年数と償却率 減価償却の詳細については、国税 庁ホームページに掲載されてい ます。また、市ホームページに掲 載しております償却資産台帳(エ クセル)内に耐用年数と償却率の 詳細を載せていますのでご確認 ください。

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次のページからは、農業所得の申告に重要な次の4点の書類の書き方の例を掲載していま す。 …11・12ページ 減価償却費の計算を行うために使用します。減価償却費は複数年にわたって計上します が、申告のたびに計算すると誤りやすく、手間もかかります。そのため、あらかじめ償却 が終わる年までの計算を一括して行い、資産ごとに台帳を作成しておくことをおすすめし ます。 東広島市(市民税課)のホームページには、取得価額や取得年月を入力するだけで、減 価償却の自動計算ができるエクセルファイルを掲載していますので、ぜひご活用ください。 …13・14ページ 下の収支内訳書を正しく作成するために使用します。収支内訳書には、主に合計金額等 のみを記載することとなりますが、農業収支整理表であらかじめ計算をしておくことで、 計算の過程が把握しやすくなります。 …15・16ページ 農業所得の計算根拠として申告書に添付します。記載漏れや計算誤りがある場合には、 正しい申告ができず、税金の計算において不利となることもありますのでご注意ください。 …17・18ページ 平成26年1月1日から帳簿を備え付けて収入金額や必要経費を記帳することが義務付 けられました。帳簿の種類等は自由ですが、取引や収穫量が分かる内容である必要があり ます。 日々の取引等を記帳することで、農業収支整理表の代わりとなり、収支内訳書の作成が 容易になります。 ※市販の帳簿を使われない場合は、この農業用簡易帳簿をご利用ください。

書き方の例

償却資産台帳 農業収支整理表 収支内訳書 農業用簡易帳簿

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農業用設備 耐用年数  年 取得価額 取得年月 平成 20  年 9  月 事業占有割合 100 % 減価償却資産 面積 取得 取 得 価 額 償却の基礎 償却 耐用 償却率 本年中 本 年 分 の 特  別 本 年 分 の 事業専 本年分の必要 未償却残高 摘      要 の  名  称  等 又は (成熟 )( 償却 保証 額) に な る 金額 方法 年数 又は の償却 普通償却費 償却費 償却費合計 用割合 経費算入額 ( 期末 残高 ) 年 分 (繰 延資 産を 含む ) 数量 年月 改定償却率 期 間 H 2 0 コンバイ ン 20・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 1 ,0 0 0 ,0 0 0 定額 5年 0 .2 4 6 6 ,6 6 7 6 6 ,6 6 7 100% 6 6 ,6 6 7 9 3 3 ,3 3 3 H 2 1 コンバイ ン 20・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 1 ,0 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 3 12 1 4 3 ,0 0 0 1 4 3 ,0 0 0 100% 1 4 3 ,0 0 0 7 9 0 ,3 3 3 H 2 2 コンバイ ン 20・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 1 ,0 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 3 12 1 4 3 ,0 0 0 1 4 3 ,0 0 0 100% 1 4 3 ,0 0 0 6 4 7 ,3 3 3 H 2 3 コンバイ ン 20・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 1 ,0 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 3 12 1 4 3 ,0 0 0 1 4 3 ,0 0 0 100% 1 4 3 ,0 0 0 5 0 4 ,3 3 3 H 2 4 コンバイ ン 20・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 1 ,0 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 3 12 1 4 3 ,0 0 0 1 4 3 ,0 0 0 100% 1 4 3 ,0 0 0 3 6 1 ,3 3 3 H 2 5 コンバイ ン 20・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 1 ,0 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 3 12 1 4 3 ,0 0 0 1 4 3 ,0 0 0 100% 1 4 3 ,0 0 0 2 1 8 ,3 3 3 H 2 6 コンバイ ン 20・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 1 ,0 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 3 12 1 4 3 ,0 0 0 1 4 3 ,0 0 0 100% 1 4 3 ,0 0 0 7 5 ,3 3 3 H 2 7 コンバイ ン 20・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 1 ,0 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 3 8 7 5 ,3 3 2 7 5 ,3 3 2 100% 7 5 ,3 3 2 1 償却資産台帳 コンバイ ン 5 ○減価償却費の計算 1 ,0 0 0 ,0 0 0 円 平成 19 年 4 月以 降に 取得 した資産 は 取得価額=償却の基礎に な る 金額 9 月取 得の ため 、 初年度の所有期間( 月数) は4 ヶ 月 平成 21 年分以降の申告で は 耐用 年数 と償却 率が 変わ る こ とに 注意 未償却残高は取得価額から 毎年償 却費 を 引い て い き、 最後に 1 円を 残す 。 耐用年数が改正さ れる 前の平成2 0 年 以前に 取得し た場合 は、 未償 却残 高が 、 本年 分の 必要 経費 算入 額 を 下 回っ た翌 年 が、 減価償却の最終年と な り ま す 。 普通償却費は 償却 の基 礎に な る 金額 × 償却率 × 月数 /12 ※1 円未満の端数が出る 場合は、 初年度 を 切り 上 げ て 計算し て く ださ い 。 平成19年4月以降に取得した資産の減価償却の例

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平成19年3月以前に取得した資産の減価償却の例 農業用設備 耐用年数  年 取得価額 取得年月 平成 18  年 9  月 事業占有割合 100 % 減価償却資産 面積 取得 取 得 価 額 償却の基礎 償却 耐用 償却率 本年中 本 年 分 の 特  別 本 年 分 の 事業専 本年分の必要 未償却残高 摘      要 の  名  称  等 又は (成熟 )( 償却 保証 額) に な る 金額 方法 年数 又は の償却 普通償却費 償却費 償却費合計 用割合 経費算入額 ( 期末 残高 ) 分 (繰 延資 産を 含む ) 数量 年月 改定償却率 期 間 1 8 コンバイ ン 18・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 9 0 0 ,0 0 0 定額 5年 0 .2 4 6 0 ,0 0 0 6 0 ,0 0 0 100% 6 0 ,0 0 0 9 4 0 ,0 0 0 1 9 コンバイ ン 18・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 9 0 0 ,0 0 0 定額 5年 0 .2 12 1 8 0 ,0 0 0 1 8 0 ,0 0 0 100% 1 8 0 ,0 0 0 7 6 0 ,0 0 0 . 2 0 コンバイ ン 18・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 9 0 0 ,0 0 0 定額 5年 0 .2 12 1 8 0 ,0 0 0 1 8 0 ,0 0 0 100% 1 8 0 ,0 0 0 5 8 0 ,0 0 0 . 2 1 コンバイ ン 18・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 9 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 2 12 1 2 7 ,8 0 0 1 2 7 ,8 0 0 100% 1 2 7 ,8 0 0 4 5 2 ,2 0 0 . 2 2 コンバイ ン 18・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 9 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 2 12 1 2 7 ,8 0 0 1 2 7 ,8 0 0 100% 1 2 7 ,8 0 0 3 2 4 ,4 0 0 . 2 3 コンバイ ン 18・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 9 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 2 12 1 2 7 ,8 0 0 1 2 7 ,8 0 0 100% 1 2 7 ,8 0 0 1 9 6 ,6 0 0 . 2 4 コンバイ ン 18・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 9 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 2 8 9 6 ,6 0 0 3 1 ,2 0 0 1 2 7 ,8 0 0 100% 1 2 7 ,8 0 0 6 8 ,8 0 0 . 2 5 コンバイ ン 18・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 9 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 2 1 8 ,8 0 0 1 8 ,8 0 0 100% 1 8 ,8 0 0 5 0 ,0 0 0 最終 2 6 コンバイ ン 18・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 9 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 2 1 0 ,0 0 0 100% 1 0 ,0 0 0 4 0 ,0 0 0 五年均等償却 2 7 コンバイ ン 18・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 9 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 2 1 0 ,0 0 0 100% 1 0 ,0 0 0 3 0 ,0 0 0 五年均等償却 2 8 コンバイ ン 18・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 9 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 2 1 0 ,0 0 0 100% 1 0 ,0 0 0 2 0 ,0 0 0 五年均等償却 2 9 コンバイ ン 18・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 9 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 2 1 0 ,0 0 0 100% 1 0 ,0 0 0 1 0 ,0 0 0 五年均等償却 3 0 コンバイ ン 18・9 1 ,0 0 0 ,0 0 0 9 0 0 ,0 0 0 定額 7年 0 .1 4 2 9 ,9 9 9 100% 9 ,9 9 9 1 五年均等償却 償却資産台帳 コンバイ ン 5 ○減価償却費の計算 1 ,0 0 0 ,0 0 0 円 平成 19 年 3 月以 前に 取得 した資産 は 取得価額× 90 % 平成 21 年分以降の申告で は 耐用 年数 と償却 率が 変わ る こ とに 注意 9 月取 得の ため 、 初年度の所有期間( 月数) は4 ヶ 月 普通償却費は 償却の基礎に な る 金額 × 償却率 × 月数 /12 特別償却費が 1 年で 終わら な かっ たと き に は、 翌年に 残額を 償却す る 。 未償却残高は取得価額から 毎年償 却費 を 引い て い き、 最後に 1 円を 残す 。 普通 償却 、 特別 償却 が終 わっ た翌 年 から 、 取得価額の 1 %ず つ を 償 却す る 。 平成 19 年 3 月以 前に 取得 し た 資産 の場 合は 、 初年度から の普通償却費の合計が、 取得価 額の9 0 % を 迎え る 年から 、 5 %の特別償 却が始ま り ま す 。 た だ し 、 そ の年 の普 通償 却費 と 特別 償却 費 の合 計 が、 1 年間 で 計算 し た 場合 の普 通償 却の 額( こ の例 で は 1 2 7 ,8 0 0 円) を 超え な い よ う に す る 。

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年分 農業収支整理表 (この整理表は、収支内訳書に記入される前に農業収支を集計・整理するためにご利用ください。) 米 や さ い JA 個人 1 (イ)  租税公課 種    類 JA 個人 ○○ 平成 7,200 金 額 (円) 農業用資産の借入利息 売掛金が回収できなくなった場合の損害金 計 内    容 支 払 先 5,200 農業用普通トラック等に課された自動車税 483,500 金 額 (円) 計 27,000 計 そ の 他 の 経 費 36,900 1,500 水利費・組合費・部会費等 トラクター 事業消費(現物での支払等) 家事消費やさい(ばれいしょ) ② 家 事 消 費 ・ 事 業 消 費 金 額 7,000 事業消費 その他 計 ⑪   貸倒金 ⑫ 利子割引料 経営所得安定対策交付金(旧戸別所得補償) 農作物の共済金等の受取(水稲共済無事戻金) 127,000 電柱等の敷地料(不動産所得として申告しない場合) ③ 雑 収 入 計 農業法人からの出役賃金・役員報酬等(給与所得として申告しない場合) 中山間地域等直接支払制度交付金 42,000 3,000 35,000 ④ と ⑦       収入計 ( ① + ② + ③ ) 軽トラック・トラクター・コンバインに 課された軽自動車税 農業用資産に課された不動産取得税 農作業の受託収入 農地集積協力金(機構集積協力金) 農業法人等からの地代(不動産所得として申告しない場合) 603,000 123,000 43,000 その他 内    容 軽トラック 西条町×× ○山△男 計 68,000 草刈機 本年分の必要経費 算入額 (円) 種類・名称(取得価額10万円以上の農業用資産) JA 3,500 ⑨   小作料   賃借料 ⑩ 減価償却費 6,000 20 353,000 米 や さ い そ の 他 計 JA 個人 JA 個人 1,500 1 40 JA 個人 5,400 くず米 米精算金 1 3,500 JA 個人 JA 個人 JA 個人 コンバイン 120,000 7,000 手形割引料 27,000 60,000 286,000 25,000 1,500 金 額 (円) 20,000 農業用資産に課された固定資産税 (課税標準額 × 税率) 23,000 30,000 13,000 20,000 25,000 112,500 65,000 支 払 先 ライスセンター カントリーエレベータ 計 その他 240,000 小作料 機械借料 20 108,000 ⑧   雇人費 共同施設利用料 内    容 単 価 6,000 金 額 (円) 支 払 先 金 額 (円) 25,000 収         入 経         費 数 量 種    類 販売先 JA 個人 ① 販 売 金 額 JA ( ) JA ( ) 耕起 田植 調整 代かき 収穫 運搬 乾燥 耕起 田植 調整 代かき 収穫 運搬 乾燥 コシヒカリ ヒノヒカリ あきろまん あきたこまち 中生新千本 ( ) 袋 袋 袋 袋 袋 袋 コシヒカリ ヒノヒカリ あきろまん あきたこまち 中生新千本 ( ) コシヒカリ ヒノヒカリ あきろまん あきたこまち 中生新千本 ( ) コシヒカリ ヒノヒカリ あきろまん あきたこまち 中生新千本 ( ) コシヒカリ ヒノヒカリ あきろまん あきたこまち 中生新千本 ( ) コシヒカリ ヒノヒカリ あきろまん あきたこまち 中生新千本 ( ) ( )               農業収支整理表の書き方例

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(ル)   作業用   衣料費 種    類 金 額 (円) JA購買リスト分 計 その他 収入減少影響緩和対策拠出金 22,500 需要基金拠出金 農業用建物の共済掛金・損害保険料 (掛金の金額 × 専用割合) 種    類 計 その他 3,000 水稲共済の掛金 3,500 その他 その他 計 (リ)   修繕費 (ヌ) 動力光熱費 農業に使用した燃料代 (ガソリン代・軽油・灯油) 4,500 農業用自動車の共済掛金・任意保険料 (掛金の金額 × 専用割合) 13,000 3,500 6,500 JA購買リスト分 12,500 その他 5,000 JA購買リスト分 (チ)  諸材料費 金 額 (円) 農業用建物の修繕 (費用 × 専用割合) 計 17,500 種    類 金 額 (円) 農機具の修理代 40,000 内    容 内    容 金 額 (円) その他 野菜の種・苗・種いも 3,000 種もみ代 水稲苗代 50,000 種    類 金 額 (円) (ヘ)   農具費 農具の種類(購入価格10万円未満の農具代) 金 額 (円) 防除ネット その他 15,000 計 33,000 (ホ)   飼料費 畜産関係経費 そ の 他 の 経 費 600 (ニ)   肥料費 種    類 金 額 (円) JA購買リスト分 18,000 出荷のための運賃・手数料 (ロ)   種苗費 計 53,000 (ハ)   素畜費 (ト) 農薬衛生費 391,400 金 額 (円) 事務用品代 1,800 計 4,300 農業新聞・農業雑誌 2,500 その他 1,034,900 ⑬   その他の経費 ( (イ) から (ツ) までの計 ) ⑭   経費計 ( ⑧ ~ ⑫ までの計 + ⑬ ) 計 600 (ヲ)  農業共済  掛金 内    容 金 額 (円) 計 43,500 その他 金 額 (円) 出荷用袋・資材費 3,000 集荷円滑化拠出金 (カ) 土地改良費 種    類 金 額 (円) 土地改良事業の負担金(必要経費部分) 12,500 12,500 廃棄した減価償却資産の未償却残高 36,000 3,000 5,600 種    類 その他 10,000 計 95,000 農業用自動車の修理代・車検費用 (費用 × 専用割合) 45,000 その他 14,000 計 44,600 6,500 (ツ)   雑  費 18,500 畜産関係経費 5,000 計 5,000 (ワ)  荷造運賃  手数料 (レ) (ヨ) 除却損 (タ) (ソ) 農業に使用した電気代 動 力 一 般 内    容 金 額 (円) ( ) ( ) ( ) ( )

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農業収支整理表の①、②、③の番号やイ、ロ、ハなどの記号どおりに 転記するとこの表が作成できます。 F A 0 3 1 2 科 目 提 出 用 収 入 金 額 家事消費 農産物の 棚 卸 高 期首 期末 経 費 雇 人 費 小作料・ 賃借料 減 価 償 却 費 貸 倒 金 利 子 割 引 料 そ の 他 の 経 費 租 税 公 課 種 苗 費 素 畜 費 肥 料 費 飼 料 費 農 具 費 諸 材 料 費 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ㋑ ㋺ ㋩ ㋥ ㋭ ㋬ ㋣ ㋠ 金 額 (円 ) 3 1 1 4 5 3 0 0 0 2 2 6 6 8 2 1 7 3 8 5 3 7 5 7 6 0 0 0 0 5 0 0 5 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 科 目 そ の 他 の 経 費 除却損 期 末 農 産物 以 外 の 棚 卸高 ㋷ ㋦ ㋸ ㋾ ㋻ ㋕ ㋵ ㋟ ㋹ ㋞ ㋡ ㋧ ㋤ ㋶ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯ ⑰ 期 首 金 額 (円 ) ▲ ▲ 1 3 0 4 4 9 4 4 1 3 9 3 3 3 5 4 3 3 2 6 4 1 4 1 1 0 6 6 5 0 5 0 3 4 9 9 9 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 業種名 農園名 電 話 番 号 依 頼 税 理 士 等 事務所 所在地 氏 名 (名称 ) 電 話 番 号 住 所 フ リガナ 氏 名

平成

年分収

内訳書

(農業所得用) あなたの本年分の農業所得 の金 額 の 計 算 内 容 を こ の 表 に 記載して確定申告書に添付 し て く だ さ い 。 平成 年 月 日 事業消費 金額 農 薬 衛 生 費 6 0 3 0 0 0 6 0 3 0 0 0 3 6 0 0 5 3 0 0 0 3 3 0 0 0 ( 自 月 日 至 月 日 ) ○雇 人費 の内 訳 経 費 氏名 ・ 住 所 又 は 作 業 名 日数 現 金 現 物 合 計 源 泉 徴 収 税 額 JA 代掻 き、 田植 2 5 ,0 0 0 西条町×× ○山 △男 3 0 ,0 0 0 その他 ( 1 人分 ) 1 3 ,0 0 0 計 6 8 ,0 0 0 支 払 先 の 住 所 ・ 氏 名 面積・数量 支 払 額 ○○フ ァ ー ム 2 5 ,0 0 0 ラ イ ス セ ン タ ー 賃借料 4 0 ,0 0 0 ○小 作料 ・賃 借 料の 内 訳 ○事業専 従者の 氏名等 氏 名 続 柄 延 べ 従 事 月 数 番 号 ㊞ ㋑ ~ ㋧ま での 計-㋤-㋶ (⑧~⑫までの計+⑬) 専 従 者 控 除 前 の 所 得 金 額 (⑦-⑭) (⑮-⑯) ⑰ のうち 、 肉用牛について 特例の適用を受ける金額 延 日 円 円 円 ⑧ 耕 料 等 の 別 小 作 料 、 賃 a ・ kg 円 ( 年齢) 月 従 事 月 数 Ⓑ 【税務署 整理欄 】 ( 歳) ( 歳) ( 歳) ( 歳) 99 この収支内訳書は機械で読み取 りますので 、 黒のボールペンで 書いてください 。 ( ① + ② + ③ ) 計 ( ④-⑤ +⑥) 経 費 か ら 差 し 引 く 果 樹 牛 馬 等 の 育 成 費 用 販 売 金 額 雑収入 小計 修繕費 動 力 光 熱 費 作 業 用 衣 料 費 農 業 共 済 掛 金 荷 造 運 賃 手 数 料 土 地 改 良 費 雑費 小計 経費計 専従者控除 所 得 金 額 2 5 ,0 0 0 2 5 ,0 0 0 5 ,0 0 0 1 3 ,0 0 0 6 3 ,0 0 0 5 ,0 0 0 小作料 賃借料 雇人 費の 内訳 を 、この欄に 書き ま す 。 支払は、現金と 現物に 分け て 記入し ま す 。 ※ 生計 を 一に す る親族に 対す るも のは 認め ら れま せん 。 小作 料、 賃借 料( JA ラ イ ス セ ン タ ー 含む ) があ る 場合は、 こ の欄 に 内訳 を 書き ま す 。 裏面の減価償却の計の ⑩の欄の数字を 転記し ま す 。 ⑦( 収入合計) から ⑭( 経費合 計) を 引い て 書 き ま す 。 マ イ ナ ス に な る と き は 、数字 の頭に ▲ を 書い て く だ さ い 。 家族 内で 給与 を 支払 って い る 場合に 記載し ま す 。 9 収支内訳書の書き方例

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※収支内訳書は、この裏面から記載(作成)します。 農産物等の 種類品名等 作付面積 飼 育 頭羽数 販売金額 家事消費 事業消費 農 産 物 の 棚 卸 高 期 首 数 量 期 末 金 額 数 量 金 額 田 畑 こ し ひ かり 20 中生新千本 10 く ず 米 米精算金 自家野菜 30 農作物等の 種類品名等 作付面積 飼 育 頭羽数 販売金額 家事消費 事業消費 金 額 農 産 物 の 棚 卸 高 期 首 数 量 期 末 金 額 数 量 金 額 特 殊 施 設 雑 収 入 の 内 訳 区 分 金 額 農作業受託収入 中山間交付金 経営所得安定対策交付金 他 合 計 畜 産 物 そ の 他 摘 要 ト ラ ク タ ー 1 19 4 定額 7 0. 143 コ ン バイ ン 1 17 4 ― ― ― ― 均等償却 草刈機 1 24 6 一括 ― ― 軽ト ラ ッ ク 1 24 1 定額 4 0. 250 計 計 ○ 収入 金 額の 明 細 a 円 円 kg 円 kg 円 ㎡ 円 円 kg 円 kg 円 耕作面積 a 頭羽 ⑤ ⑥ ① ② 円 ③ ○ 減価償 却費の 計算 年 月 円 円 年 月 円 円 円 % 円 円 ・ ( ) 12 ・ ( ) 12 ・ ( ) 12 ・ ( ) 12 ・ ( ) 12 ・ ( ) 12 ⑩ ( 注 ) 平成 19 年 4 月 1 日 以 後 に 取 得 し た 減 価 償 却 資 産 に つ い て 定 率 法 を 採 用 す る 場 合 に の み ㋑ 欄 の カ ッ コ 内 に 償 却 保 証 額 を 記 入 し ま す 。 ○ 果樹・ 牛馬等 の育成 費用の 計算 (販 売 用 の 牛 馬 、 受 託 し た 牛 馬 は 除 き ま す 。 ) ◎ 本年中 におけ る特殊 事情 円 円 円 円 円 円 円 円 ㋶ Ⓐ 小計 Ⓒ 小計 合 計 ( Ⓐ + Ⓑ + Ⓒ ) 減 価 償 却 資 産 の名称等 ( 繰延資産を含む ) 面積 又は 数量 取得 (成熟 ) 年月 ㋑ 取得価額 (償 却 補 償 額 ) ㋺ 償却の基礎 になる金額 償却 方法 耐用 年数 ㋩ 償却率 又は 改定償却率 ㋥ 本年中 の償却 期間 ㋭ 本年分の 普通償却費 (㋺ × ㋩ × ㋥ ) ㋬ 特別 償却費 ㋣ 本 年 分 の 償 却 費 合 計 ( ㋭ + ㋬ ) ㋠ 事業専 用割合 ㋷ 本年分の必要 経費算入額 ( ㋣ × ㋠ ) ㋦ 未 償 却 残 高 ( 期末残高 ) Ⓑ 小計 農 産 物 計 ( Ⓐ + Ⓑ ) 果樹 ・ 牛 馬 等 の 名 称 取得 ・ 生産 ・ 定植等 の年月日 ㋑ 前 年 か ら の 繰 越 額 ㋺本年中の 種 苗 費 、 種付 料 、 素 苗 費 ㋩ 本 年 中 の 肥料 、 農 薬 等 の 投 下 費 用 ㋥ 小計 (㋺+㋩ ) ㋭ 育成中の果 樹 等 か ら 生 じ た 収 入 金 額 ㋬ 本 年 に 取 得 価 額 に 加 算 す る 金額 ( ㋥ - ㋭ ) ㋣ 本 年 中 に 成 熟 し た も の の 取 得 価 額 ㋠ 翌 年 へ の 繰 越 額 ( ㋑+㋬-㋣ ) ㋺ 、 ㋩ 、 ㋭の 欄 の 金 額 の 計 算 方 法 育成費用の明細 240, 000 108, 000 1, 500 3, 500 353 ,000 120, 000 0 0 353 ,000 127 ,000 0 0 353 ,000 127 ,000 43, 000 35 ,000 45, 000 123 ,000 7, 000 127 ,000 0 0 2, 000 ,000 2, 500, 000 180, 000 900, 000 2, 000, 000 180 ,000 900 ,000 12 12 286, 000 60, 000 225 ,000 25, 000 0 0 0 0 286, 000 60, 000 225 ,000 25, 000 100 100 100 50 286, 000 60, 000 112 ,500 25, 000 990, 500 0 225 ,000 75, 000 483 ,500 欄が 少な い ので 、4 件 以上あ る と き は、区切 り 線を 入れた り 、金額 の少 な い も のを ま と め て 「 ~他 」 と し て 下さ い 。 そ れぞ れの 金額 を 、表面 の① 、② 、③へ 転記 し ま す 。 面積を 記入し て く だ さ い 。 欄が少な い と き は、 別紙 に 書い て 添付 し て 下さ い 。 収支整理表の家事消費・ 事業 消費欄 の数 字は ここに 転記 し ま す 。 農業収支整理表の書き方例(裏面)

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平成 ○○ 年分農業用簡易帳簿 ① ② ③ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ イ ロ ハ ニ ホ ヘ ト チ リ ヌ ル ヲ ワ カ ヨ ツ 月 日 販売金額 家事消費 金額 雑収入 雇人費 小作料 賃借料 減価償却費 貸倒金 利子割引料 租税公課 種苗費 素畜費 肥料費 飼料費 農具費 農薬・ 衛生費 諸材料費 修繕費 動力光熱費 作業用 衣料費 農業共済 掛金 荷造運賃 手数料 土地改良費 除却損 雑費 -○○ 月小計 (前ページから) 36,900 -累  計 (前ページから) 120,000 36,900 33,000 ○○ ×× 農具購入 □□商店 鎌、コンテナ他 5,000 ○○ ×× 米販売  JA こし ひ か り   35 袋 240,000 ○○月××日振込確 認 ○○ ×× 農作業受託 依頼主:東広島太郎 30,000 ○○ ×× 小作料  営農組合 25,000 ○○月計 240,000 30,000 25,000 36,900 5,000 累計 240,000 120,000 30,000 25,000 36,900 33,000 5,000 ○○ ×× 農作業依頼 依頼先:○山△男 30,000 ○○ ×× 作業用衣料購入 ビニール手袋、足袋 600 ○○ ×× コンバイン修理 ○○農機㈱ 63,000 ○○ ×× 耕運機廃棄 36,000 ○○ ×× ○○月分水道料金 ×30% 3,000 ○○ ×× 草刈り機替刃購入 □□商店 1,500 -○○ 月小計 (次ページへ) 30,000 64,500 3,000 600 36,000 -累   計 (次ペ ー ジ へ) 240,000 120,000 30,000 30,000 25,000 36,900 33,000 5,000 64,500 3,000 600 36,000 ○○ 年 摘   要 収   入 経       費 備考 前ペ ー ジ から の月小 計 、 累計 を記入 し ます 。 支出、 収入の内容に つ い て わか り やすく 簡潔に 記入し ます。 次ペ ー ジ へ繰り越す月 小 計、 累 計を記 入し ま す 。 項目に な い も のがあ れば、空 欄に 追加し ます。 農業用簡易帳簿の書き方例(表面)

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平成 ○○ 年分収穫量 コ シ ヒ カ リ ヒ ノ ヒ カ リ ピ ー マ ン ト マ ト ○○ ×× 1 k g ○○ ×× 2 k g ○○ ×× 5 0 0 k g ○○ ×× 3 0 0 k g ○必要経費一覧表 項      目 農具費 農薬衛生費 諸材料費 修繕費 動力光熱費 作業用衣料費 農業共済掛金 荷造運賃手数料 土地改良費 雑 費 ( ※1 ) 交換労務等で 相殺さ れる も のや、生計を 一に す る 親族に 対す る も のは認め ら れま せん 。 ( ※2 ) 所得税、市県民税、 国民健康保険税等は必要経費に な り ま せん 。 ( ※3 ) 農具費に 該当し な い 農機具等は減価償却費と し て 計上し ま す 。 ( ※4 ) 1 回の修繕費用が6 0 万円以上で 資本的支出( 資産の価値を 高め た り 耐久性を 増す な ど ) と な る も のは減価償却費と し て 計上し ま す 。 備      考 月 日 米 やさ い そ の他 項      目 具体的な 内容 具体的な 内容 雇人費 雇人に 対す る 労賃等( ※1 ) 取得価額が1 0 万円未満又は耐用年数1 年未満の農具の購入費用( ※3 ) 小作料・ 賃借料 小作料や機械の借料、共同施設利用料等 農薬の購入費用、防除費等 減価償却費 取得価額が1 0 万円以上の農業用施設、農機具、 車両等の償却費 ビ ニ ー ル、む し ろ 、縄等の生産資材の購入費 貸倒金 売掛金な ど の貸倒損失 農機具、農業用建物等の修理に 要し た 費用、車検代等( ※4 ) 利子割引料 農業用の借入金に 係る 支払利息 農業に 使用し た 電気等の料金、灯油、 ガ ソ リ ン 等の燃料費 租税公課 農業に 係る 固定資産税、不動産取得税、 自動車税、水利費等( ※2 ) 作業衣、長靴等の購入費用 種苗費 種も み、種子苗等の購入費用 水稲、農業用車両等に 係る 共済掛金、価格補填のた め の負担金・ 拠出金 飼料費 飼料の購入費用 上記以外の費用で 農業に 関連し て 支払う 費用( 事務用品代等) 素畜費 子牛、子豚、 ひ な な ど の取得費及び 種付料 出荷の際の包装費用・ 運賃、市場等に 支払う 手数料 肥料費 肥料の購入費用 土地改良事業の受益者負担金・ 客土費用 収穫の 日付、収穫 量に つ い て 、 わかり やすく 簡潔に 記入し ます。 収穫し た農作物の種 類 を 記入 し ま す 。 農業用簡易帳簿の書き方例(裏面)

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参照

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