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世界経済恐慌原因の概観

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(1)

, 

世界経済恐慌原因の概観

村 算 男

現在の世界的不況即ち世界的烈慌ぞ具睦的にその笹生原因

a q 質ねる前仁一膝.この県慌に就ての理論的考祭をしな

ければならない︒

部慌は資本主義経一面には必然的に随伴する現象であることは.今さらμ

︶誌

にあ

らに

めて

一一

一一

日ふ

まで

もな

く︑

過去

に於

て歩み来り七る具樫的諸現象を見ても明かに考察出来る︒マルクスも鰹情感批判中に言ってゐる︒恐慌は一︐資本家的

生産

過程

の綿

ての

要素

の矛

盾が

爆震

せる

もの

であ

る︒

﹂﹁

経済

皐批

判︶

今ニミに現今世界品川慌の直接的原因ぞ究明する以前に︑一般恐慌食生の前提先行佐件大る.換言すれば県慌必然性

の遠因ぞ探究して行こうQ

即ち﹁企︵の一は貸借が商品の流通謀介ななすことであり﹂︵唯物史観経潜史の資本主義成立とそれ以後に於ける絞

演の震展.石誼知行著︶そのこは﹁商品の一般化することである﹂門前掲書﹀即ち消費を甘現時胞とせざら無政府的生産で

ある︒即ち資本主義の下に於ける生産は利潤必生むための生産でしかないのである︒

然かるにこれまで何故今日に於けるが如き世界的慢性科慌を出現しなかっ大かと云ふに.それは鰭読法的歴史観に

世界

経済

恐慌

源問

の概

一 一 五

(2)

世界経済恐慌版図の概観

~

依つ

τ

解決せられるのである︒即ち封建的家族経漕よわ︐ブルジョア!民主々義革命︒一経て.ニミに資本主義経祷の曜−

一つの烈慌は資本主義経密機構の一歩毎の前進在意味してゐにのであの︒即ち均衡賦態

Jdl

立ぞ

見−

hh

常時

に於

ては

議してゐる問は矛盾が間断なく来展するのでこれが解決には不自然棺まる品川慌作用に依って一一瞬間均衡の阿復ぞ見

るの

であ

るリ

﹁恐慌は常に︑現存せる矛盾の瞬間的強行的解決に過ぎ歩︑捜凱された均衡を一瞬間だけ同復させるところの強行

的な噴火に外ならないohTV

グス

著資

本論

第三

容︶

斯︿して資本主義経擦の初期に於ては一つの恐慌は資本主義経惜の一の護展を意味したのである︒﹁恐慌は常に大規

模なる新投資白出発酷である︒b従って叉祉舎全障に就て見れば多かれ少なかれ弐に来るべき廻特循環の新しき物質

的基

礎で

ある

﹂︵

?前

グス

著資

本論

第二

巻︶

が︑

ω

恐慌の週明的循環性は一一爆後毎にその期間や短縮し︑終じは︑今日 に於けるが如き世界的慢性恐慌賦態に陪入ったのである︒これ必然的現象形態であることは器護法を理解するものに はいなめない問題で︑資本主義経一世の危機をつける警鐘の外何物でもない︒

猶︑こ︑に一感現段階に於ける恐慌の特殊性を説明し︑そして第三期論者の言ふ一般的危機に直面せりと云ふ今日

の恐慌の特質φ管理論的隈系的に考察しなけば︑今日の恐慌の具膿的説明をヨリ明快にすることは出来なからう︒

濁占段暗に於ける恐慌の特殊性

今日の資本主義が︑溺占資本主義であると云ふことは.自由競争の激烈であっ允資本主義常初の所謂﹁古典的資本

(3)

主義

vと垣別することが出来る︒このことが恐慌の上に如何なる影響占倍以ぼすかと一五ふに.

﹁先

づ川

県一

円い

れ慌

ω

場合濁占償格が︑資本家聯九日に依つである程陀迄維持される︒乙に依って.たずちに購買力の

ない大衆右一府窮乏へ担ひやり︑叩ボ慌そのものぞ盆々長びかせる︒従って資本家はこ

ω

解決や外圃市揚に求める︒﹂

︵第

三期

とに

何か

プ ロ

νタ

市ア

科早

川町

究所

後行

﹁第二に︑全世界の分割がすでに終ってゐると云ふ保件があるため.外岡市制覇や獲ほしゃうとすゐ彼等の好力は

他国との正晴伺突タ引き週す事なしには不可能であるQ即L

︐戦

争が

恐慌

に窺

いて

起ゐ

︒片

岡上

ほ﹁この一一瓢や代表的な特質としてあけることが出来る︒

一般的芭機;に於ける恐慌の特質

今日の資本主義は︑間単に濁占貰木主義℃ある

E

云ふに止まらない︒第一次世界大戦の中に醸し出された.

一般

的危

機が︑その後の資本主義冶例外なく貫いてゐるからである︒

第三

期論

者の

斗一

一日

ふ誌

を借

りて

一一

一一

日へ

ば︑

資本

主義

の一

般的

危機

ω

時代として展開され仁諸説象は全部資本主義の諸矛

店な極度に時話して

mR

落の

過轄

を・

仁左

らし

る全てのものであったh u Q

この一般的危機の主要モメントとして針外的に見℃

第二帝国七義諸国聞の劉立特に英米間に於ける財界文配の分割の闘争

第二巾同七義諸問と植口比地及bf杭民地問の淑化︵狐民地

Aa

植民地大衆の階誠意識の高鵠に依﹃臼︶特に印皮と支部

世界一作済恐慌以凶の概観

− 一

(4)

世界

経済

恐慌

凶阪

の税

制僻

二八

第三帝闘主義諸国内に於けゐ恐慌緩和のための新市場の獲得闘争の激化

第四資本主義闘と枇合主義固との封立と駐曾主義国

ω

資本主義へのグムピングのための烈慌の激化

内部

的に

見て

. 第一︑新技術の出現に件ひ不盤資本の可聾資本に置換ふゐに従って失業群の増大それに件ふ消費カの減少

第二︑合理化に依ろ産業常備軍の大出現と.生産機関の過竿の休態

第三︑農莱恐慌の尖鋭化

猶︑以下に於て世界恐一慌原図的具躍的考案をし

τ

よ言

︒ 戦後に於りる慢性的な大衆的失業と云下山事賓は.

一般に認められるところであるG苦々は乙冶墜に摂聴の均衡の深

却なる混凱!!栴外諸国の工業化.

i

ロヲパの貧困化.農業恐慌

l l ω

結果と考へるじ傾いてゐ大︒確かにこれ巴

の諸要素はその部分的な原因ではある︒立が目配廷の霊展を探く検討して見ると.慢性的な大衆的失業の原因としては 第一には︑この混飽じはあるのではなくして資本主義の内部的矛盾の鋭化より生歩る抜き差しならぬ結果であるこ

︐とがわかる︒この矛盾は次の鈷である

ω

即ち﹁資本主義的生産方法の内部的矛盾﹂として現れて来に現象以.元来﹁棉利潤は綿剰品開慣値に等じいのであるけれ

p﹄も各個の資本主義的企業は.結へす彼に依って搾取される第働者の致︒ゼ減じ.人間努働々機械化することに依つ

て置き換へ誌と努め.従って剰除慣値の額ぞ引き一﹁ゐ誌に作川すると一去ふ黙である

c﹂門

ヴア

炉ガ

審安

定後

に於

げる

資本

主義

技務

期の

経済

U

﹁資

本主

義町

駅請

の本

質仁

τ

就何等の見解もなくすべて

o q 競争と云ふ眼鏡生起して見ゐ賀本家にとっ

(5)

工は︑勢貨の支出は他の費用の要素.即ち燃料や原料や機械と篭も売別のない一つの費用の川主主なのである@だか ら一たび生産費を節約する即ち削去する可能性が生れて来ようものなら︑直ちに勢働者

ω

代りに機械が据へ付けられ

る勢働者は街頭に弛hり仇される︒獲得され仁剰飴償店内い減少すろ︒賃銀の費用ぞ減じてそれぞれの生産費を引き下

件︑以て締利潤の−ヲちに最大の分前を確保せんとする個々引責木主義的企業の利金は純資本ケ出来るぢけ多く利殖せ

んとする階識の利盆と矛盾する﹂ハ前掲書︶

資本主義の三つの十七要なる傾向はこの︵上遁の︶事情に基くものである︒

一.茸本の有機的構成向上の傾向

二.利潤率低下の傾向

三.

附労

働者

数減

少の

傾向

ハグ

アル

ガ者

・安

定後

仁於

げる

資本

主義

的民

蕗期

に於

げる

経済

﹀ 戦後に於ける資本主義の相封的安定期に於てより廃業資本じ使用されてゐ大努働力の数が結針的に減少しに︒努働

者そ過剰なちしむゐ傾向は完全に自らか貫徹した︒﹁機械に依る努働者の瑚hり出しは.もはや生産の躍張に依って加は

れな

い﹂

︵前

掲書

ν

これは.吾々が慣重に数字と時論とに依って殻明しなければならないほど重要なる事震である︒然しこ︑では決し て産業の循環によって喚ぴ越されに一つの現象が問題になってゐるのでない︒生産の長が恐慌のにめに減少しに結果

として使用持働者数が減じにと云ふ︑︶と冶問題としてゐるのではない︒問題は.﹁好景気の揚合に︑生産額が増大されて

設界

経済

恐慌

原悶

の機

(6)

車:Ill!;~語能書~~星\!!!£;[ E>'薬害電

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tQ心部4nLlJ..J\--'\同~~~;手心細+H~結惚11ifi~」$:;\」稔重量~·~欝今匂4くべ-\):日ペ諦従8P必心。

岡Z々~t嵩fト’qc~栄fffill8跡1脳会d」-\i乙ド’手~8樹立lく拭司社ト::sit冬己、総事R・.IJ刻制蒋ベJ8網越うや悔い"!f'8P必心。

持働力(箪位1.000)19̲25年の指数

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J 899==100)  1899年1925.fド持働者生産物の量一労勤者賞りの生産 農業10.500 10.500 100 145 145  錨業600 1.065 177 460 271 

;仁業5.200 9.772 188 278 148  時遁292 1.846 198 293 HS  計17.229 23.184 135 247 183  重主二の数字1:1:r賃労働者Ifかりではな〈て農業企業家の数も匂合されてゐる、げれどもそれIi:~草炭の傾向た主主も撹箇L

ずるもので1:1:fょいと〈糧事2~)

JE)'制~-*1~M10~徳田Ll~誌む心桝特十円柑8穏健8~8普脅さ£;'~王制世話会'1時JtQ心。話。ぉi縦S謹聴SE基村.cマlt永題艇か'°"'予S公報告や8iCif<8~~ぞ杓;;,8以-R0鉄事~-R法廷議:ill斗議選杓~.,;l跡L」-00ドtQ心。記長、z、叫呉基幹醤

~~ど皇制や必や.;l~.評者~8~主誌の~<!)11糧Jド誠心ベ)~'V師、0.;l革~.~~:::;苦手JドtQ心。量。l拭I.民社再起己主争心

紘彊干ミベJ者i地~~草創V8提起足当’ペJ...Jド信端々~ム昔。

(7)

戦憲法

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FMO 国立汽前掲同︶

努働

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け減じにが生産額は二

O%

増加

し.

一努働力皆わの生産は二九だ増加してゐる︒教のトし一では殆ん左

二百禽の減少であゐ︒一日労働力蛍・りの作業の増加はョ生産の増大を超過し℃ゐるのだから努働力は結局に於て僻辰さ

れる︒そしてこの現象は次に来るべき如何なる四象形態止して出現して来ろであら−ヲかと云ふにこれも資本家的生産 に相反し大消費力の減少と云ふ形でもって資本家的生産の矛盾沿曝露して叩京協へまで導くものであら

a斯くしてこ︑

に資本主義経漕は自らの墓穴そ堀ってゐるのである︒

之の間生的︑構成的失業がグアルガや.ラピンスキーの言つに様に安定期

ω

祖国乱要悶の最も重姿なるものに数へら

れるものであると︑此等の資本主義の内部的誘矛盾に資本家的企業家は最後の切札として合理化運動やまヲ起し

τ

その瀕死の重病人に最後

ω

わ歩かばかりめ回生

ω

影身見出すべく合理化印

ω

カンフル注射や行つ丈のであるが︑これ

世界統済恐慌原因の概観

(8)

世界綬溌恐慌原因の概観

→ 

がかへって病人の苦しみそ長びかせゐもととなつにのであるα然らぼこの合理化運動は現時の世界恐慌に如何なゐメ

ークキャップをして現れて来たかぞ説明して見ょう︒

前にも言つ

τ

ゐる様に.この合理化は資本家が務想してゐ大様には決して行かなかっにのであゐdそれのみか民か

へって之に依って彼等の矛盾をより多くしにのである︒先づ第一に合理化は﹁或る企業乃至或る種の資本の利潤の 他の企業乃至他の謹の資本の利潤を犠牲とする増大︶︵前掲書︶即ち結果に於ては資本家の得る利潤には以前と全然盤

な化

く.

kv資本家の生きのびる筒固な一つ縮めにに過ぎないのである3第二に.上けなくてはならない酷であり合

理化運動の最大眼目であるところの形態は﹁刺齢償値李の増大︑努働力の搾取の増加である

J

︵前

掲書

︶ 搾取の増大は.相封的剰儲償値の生産に依って行はれ得る︒即ち﹁規格化﹂﹁定型化﹂﹁標準化﹂じ依る商品の使用 債値の陶汰に依る間労働時間の節約と乙に依る大量生産とで商品償値は低下して行く︑そこでそれに依って相関的に努 働力の債値も低下する.必姿勢働は減少するそして剰飴搭働は増加する@夏仁搾取の増大は.努働時間ぞ延長し或は 努働の強度を高めて︑結射的剰融債也を増大せしめることに依って達成される︒これら二つの方法は.或る一品に蓮 すると相容れないものとさる︒即ち労働の強一民冶非常に重くすれば.

一日の或は一週間の穿働時聞は一定の最大限度

を越える事︒か出来ない︒さもなければ努働者が倒れてしまう︒

りれ左も資本にとっ

τ

は.強度ぞ低くして長時間働かせるよりも︑最大限度の強反で照時間働かせ穴方が有利であ

る︒其の方法としては資本は﹁科串的経管Lと云ふ新しいスローガンの下に月給は日給へ︑日給は時間梯ぺ時間

梯ひは出来高挽へ︑それからなほ加ふるに増割制度等々々︑︾間労働は個々の端緒定されにそして厳椅仁規定されに労働者

(9)

の作業に分割されに9

そして全てこれらのことは戦前に閲する資木家的搾取的方活であらといふ事身記憶しておかねばならない︒で最

近の持肢は一の静詮法的轄化ぞ示してゐる J

即ち時間抑賃銀に復蹄しに.だがそれは﹁不休俸会帯

L

用を伴ってゐる︒謹続生所と結合し氏不休傍法帯は.時間仁附する研究や作業の研究や.全ての附労働及び全ての持 働者に封する時間去と云ふ誌な大含な監督機関や準備機みそもつにテ

4

l

システムを不服に蹄せしむ︒北米合衆国

に於てはその護蓮は典型的なものであら︒即へフリ

l

スパンドの使用は!i持働生産性ぞ高めることなしに

l l

働の強度ぞ数倍に増加させる︒その具躍的例詮か一あけて参考としておこう︑フ

Vスνlジエンの或る祷衿工場の裁縫

ω

部内に於てミ同じ品物が色々の努働の方法でつ︿られ大﹂がその揚に於て・次の如−

od統計が現はれてきた︒

集周作業の場

二六

O

不休俸建砂の場合

三五

O

︵何故貧乏す名か︑タルl

ア 著

﹁以上の結果なほ職活帯以外には技術上の補助手段は何一つ増加する必要もなりれば何一つ改善する必要もなか つに﹂ハ前掲書︶と云ふ事を見ても.盆々注目に値することは・にしかであゐ︒この極度に高められに労働の強度はアメ リカに於て官質賃銀が莫大なる失業者や一有しながら増加の傾向を示してゐるのである︒そし

τ

なほ詑意し

τ

おき

大い

のは貰質賃銀が増加するに拘ら?刺品開償値卒が増大してゐることである︒

アメ

リカ

工業

仁於

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刺除

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翠・

世界線済恐慌減問の概観

(10)

食界経済恐慌原憾の概観

一 一 一 回

ζ刊

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安定

後じ

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る資

本中

主義

没落

棚捕

の経

済・

tソアルガ著V

従って吾々は−資本主義に内在する傾向を盆R鏡く現す仁すぎないところの合理化の結果として︶弐の様な後展の

線や見るa

即ち︑コ同時に附労働の強度が著しく増加し剰怯慣値率が増大してゐるのに産業資本に使用される間労働者の数は絶針

的に減少してゐる︒それE

同時に.資本の有機的構成が迅速に向上した結果︑卒均利岨倒率は低下してゐる︒古から全

轄として見れば

11

4特に主要なる資本主義闘にら合衆国に於ては

1 j

7

ルクスの示した純枠資本主義の理論的形象に

著しく接近してゐゐのである@||それと同時に二種の利潤卒形成の過程が謹んでゐる︒濁占に旬括され七資本は 濁占仁加はってゐない控除の資本と樹立の生産者とを犠牲にしてよ−のおき利潤李や賢現する︒その結果ともて︑ま 大合理化に依ら努働者階級の賃銀糟額減少の結果として︑囲内市場は狭められ︶そして濁占があるじち拘ら歩

i l

然に世界再分割のための戦争に導か宇

L

て止ないところの販路獲得のため仰激甚な闘争が起る﹂ベ前掲書︶

期して︑震生以来矛盾守合ん古資本全義制度は︑幾多の臆念手訟も.曜に恐慌をヨリ深刻に尖鋭化するに役立つの 外何物をも残きない︒以上に於て大開資本主義的生産制度の内部的矛盾が今日に於ける世界的恐慌に削剥して全商部 なる即係そ有し.資本主義浸落の過穂冶辿る主要モメントであると云ふニとが認識されよう︒

明くて如何に資木家建がその浸落をくひ止めようとして産業の合理化等在なしても.そも/\資本主義的根本山

(11)

矛盾.即ち.生産いM唯一政府航態.即ち生琉カと消費カめ不均衡及川小階組関係の矛盾ぞ被ふことが出来ないのみか︑か

へって猶.尖鋭化されそれになほ様々なる副産物までも生んで二︑に資本主義制度以臭気紛々仁る死屍でしかない︒

以上仁於て大酷資本主義の内部的矛盾を説明して来・にが.之と相待て資本家的生産方法

ω

浸落過程診すみやかなら

しむるものがある︒それは外部的矛盾である︒

資本主義的生産方法は一吐舎の償他生産物の中にプロレタリアートの占める分前そ減少させる傾向︒ぞもってゐる︒

それは生産性的増大に件って努働者の泊設にはいって行く商品の慣位は低下し︑従って必要内労働は短かく利払師附労働は

長︿なるからである︒以前は.大きな工業諸国に於ては.全館としての勢働者階級の分前.即ち可聾資木は.相劉的

仁減少しにじすぎなかった︒然るに最近の謹展に依て結針的減少が始まつにQそれは北米合衆国℃於て最も照著一℃

ある︒年々加へられて来に産業常備軍に針するに資本家的生産刀法の矛盾より起った慢性的恐慌ぞ救はんが化めにな

しヒ合理化は.躍に常備寧の増討を来し.それに依って前述したる如く持働者の消費力冶著しく減退させて︑結局

彼等資木家の期待の全M正反針の現象やあらはし・以て増々囲内市場の狭少化を呈して来にのであるが.なほこれに

封じてなほ一一般それに力令加へ仁のは.資本門家的生産方訟の最後の段階たる滴占であるが︑これの矛盾の恐慌に製す

る影響を記せば寸濁占的な組織に伏て生産された商品の償格は︑生産費の減少に比例して引き下山げられはしない︒濁

L出資本は.平均利潤卒私一超遁すゐ特別やせしめる︒このことは農業家や手工業者や小資本家等

ω

如き濁也生産者及び

組織されざる資本家的利潤占信犠牲にして行はれる︒そしてこれらのものの購買力はそれに準じて減縮される︒内回市

拐一は盆冷秩溢となる︒金制生活音階級の牧入が牧用され立ところの通貨膨脹の国々に於ては.内岡市揚拡批判工狭続

世界絞決恐依以凶の概観

ニ 五

(12)

世界

経済

恐慌

原掴

の掘

− 一 之 内

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った

︒船

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膨脹

の内

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賦態

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円安

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主義

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経済

グア

U斯して内閣市場の狭臨化は駈って海外市揚獲得闘争念で準展し行くは資本主義制度の下に於ては普遁の事

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る︒

然一

かる

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帰国

主義

国家

に於

τ

は︑販路ぞ獲得せんとする闘民グルジヨアジ

1

聞の

競争

が閑

積障

壁み

そめ

らしてそして﹁自分自身のにめには禁止的な高率保護関税.すべての他の国家に劃しては自由貿易し﹂︵前掲書U

と云

ふ事であらう︒プルジヨアジーは.他園のプルジヨアジ

1

に自由貿易を強制する事が出来ないから.拳つ

τ

開積

む省

め.そしてグムゼングぞ行ふのである︒

こ誌に於ても亦︑矛盾せる現象形態として曝露されてゐる︒即ち︑保護関税とグムゼシグとは相矛盾した方法であ

る︒この雨者は

E

にその作用

hq

打消し合ふものである@

猶.資本の輪出は帝閤主義の植民地侵略上最・ち重要なるモメントであるが︑その結果そ見るとき叉資本主義的帝国

主義諸閣のジレンマが充分に分訴されて来るョ即ち︑植民地に侵入し化資本は植民地の近代的機械工業の隆盛を見

以て輪出すペき自国日聞は植民地生産品に完全じノックアヲトを喰ってしまふ様な航態に陪り結局一歩は一歩より海

外市揚の掛川臨化必きにしてゐる︒斯くする事に依て︑政治的にも植民地の勢力増加と濁立のための闘争沿来しそれ

に謝する盆々大なる費用と努力争要する︒かうしてゐる中じρ植民地の狭少となわ縫って植民地獲得の大めの闘争.

世界再分割のための闘争が激化する︒

新く見て来れば.外部的矛盾は弐の如︿猫立諦園への輪出は閑種川障壁に打つ突か

hv

t

民地

への

輪出

:拡

個島

m

内帝

国主義列強に依る植民地の濁立的支配と訂つ突かり.蘇間聯邦への輪出は外国貿易濁占と云ふ制限に打つ突しかる︒生

(13)

産能力と販賢能力との間の矛盾は︑益々深刻となる.この矛屑は.世界再分割のにめの新しい闘争に導かすしてやま

ないところの嘩へ難き烈慌となって爆控するよh

ほか

に遣

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﹄と

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かる

Q

以上に於て大韓.現今世界烈慌

ω

根本原因即ち.定囚になっ

k

.諸

現象

︒q具韓的仁例設しながら説明して行こう正

回 仙 一 ふ

永久の繁栄︑不況を知らざる固.資本主義や謡歌じてゐに北米合衆国に於て.其好景誌の中に含まれ

τ

ゐゐ諸矛盾 ︒

が所謂戦後資本主義枇舎の安定の時期

hq

摂て.所調第三期.即ち尖鋭化

m w時代にまでもちきにされにのである︒そ

じてこれがごく間近に破続ぞ用意してゐゐのは疑ふ事の出来ない事費である︒これゆ丘一揖的に個々の賊憩に就て品目ふ

なら

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﹁第

一︑

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何ぞ

︶勿

論之

の建築業はフlパ

1

の慢性恐慌を救ふ一時的的救一策じ過ぎなかって首それがかへって恐慌在延引かせる一つの傑件

とな

った

寸第二.石油自働車業に於て明白に生産過剰の傾向が現れてゐる︒アメリカは.先今白働率輪出の増加に依て

切り抜け様としてゐるがも之は明白に限度があり.受石油に針しでは生産制限に依て封抗し撲とし・にが失敗に終つ

p

︒︵

前掲

脊﹀

﹁第

一一

一数

年来

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農業

恐慌

が再

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第六

斡山

之も私の記帳を見る時次の如雪記事があっしに︒即ち﹁一九三

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年十−月三日のラヂオ仁依て北米合衆国に於て同国農

業救街のため臨時救梼支出関係弟

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三八

﹁第四︑最も重大なものとし

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金融市場の閣難がある︒探も又ある程度世界的傾向であったが.すでに一九二八年

空から

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取引所投機が猛烈に増加しで行って.二九年は昼々それが甚しくなっに︒聯邦準備銀行炉之ぞ叩へ慌とし

τ

行つに銀行利率の引上け︑割引歩合引上一けは.かへつ

τ

聯邦準備銀行が.合融市場に一封する統制力ぞ失つ火事︒ぞ曝露

したに止まり.三月二十日には.取引所投機に投ぜられた貸は金瓦十七億九千一一一百高務と一古ふ額に上った︒こ為で拡

いつ取引所恐慌が起ゐかわからない正一五ふ獄態であつにL

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三期

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O 年世界恐慌の護端

一般に言はれてゐる﹁アメリカ恐慌から世界恐慌へ﹂の過程の誰明は︑正しいものとは言ひがたいが.葉の主要な

恐慌の波浪は合衆国から護しに事は否定出来ない︒此の世界恐慌

ω

一般的な尖銑化は東欧に於ける一輔の図々じ於

︐ける特殊的現慌と結びついてこ込に一つの世界史的特化め前提ぞなしてゐる︒そして之が最大のプロローグ

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lク取引所の大動蹴が引き起つにのである︒すでに﹁一丸一一九年九月に.

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ツの株式相揚は著しぐ下落

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Vガ者世界経済年報第八斡﹀て世界金融界にた?ならぬ気配や示し・にのであるが果然十月二十九日に=ユヨ

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︵ 前 掲 ま

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新様にして全ての撲は.殆ん

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半値になってしまった︒倒産者は一日の中に大農なものであつに︒部し此の取引所

大範蹴が経糖恐慌

ω

原因であるかの様に考へるのは勿論大なる誌である.この事に闘しではグアルガは説明してゐる︒

﹁取引所強調は非現資的な購買力増加冶作り出して祉舎の生産力と消費カとの不釣合や隠蔽しそれに依って

その

矛盾

を深

刻化

し.

恐慌

を先

へ延

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﹂︒

︵前

掲書

︶ 却も.世舎の生産力と消費カ正の不均衡が栂度になって︑取引所に於ては熱病的な﹁援制購買力﹂つくり出しぞ行 つ允のであって︑之が破粧したと云ふ事は生産力と消費力との不均衡が最早この上覆っても︑覆ひ切れないほどに 蓮したのである︒そして大動乱に依って此の外覆が取去られてしまうと.たちまち見掛けの購買力は給少して︑不均

一一般経潜熱慌が表面に現れて来たのである︒これが一九二九年来の北米合衆闘の惨劇の衡は露骨に曝露され︒即ち︑

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トラ

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ンで

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吾々はそ二でこの恐慌の披の︑全世界への波及を問題としなりればならぬ︒

一般的世界恐慌

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要因を要約すると突の如きものである︒

グア

ルガ

に従

って

一︑全資本主義経躍の五

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パーセントを占めてゐるアメリカ合衆国の恐協は︑それ記りで既に一つの世界恐慌であ

ニ合衆園の器慌じ先立って恐慌賦態に居大国チエツコスロバキャ才

1

スト

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ハンガリー.ぷlランド等

世界経済恐慌原因の機観

エ 一

(16)

世界総務恐慌原閃の繊細儲

の東ヨーロッパの諸岡

三︑フランス.ベルギー︑

λ

ス:::西ヨーロッパ諸闘で景気上向と共に恐慌

ω

4

諸要

因が

強め

られ

4ギリスは控i

性不景気.ドイツでは激しい景気交替がある︒

四︑支部の揖範.日本の不景気︑一被州.印度の不況.

五︑アメリカ大陸議闘の合衆国への依存性︵カナダ.プフジルアルゼンチ!

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世界

経済

年報

第八

輯︶

六ソ

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トロシヤのグムピング

新くて恐慌の披は一方的でなく.相互的に多︿の反作用&含めて考へねばならぬ@そこで先歩弐の四つの過程を上

ける

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て 取 引 所 恐

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報導の影響

ニ.資木移動の第響

一 ・ アメリカの輪入棺少の影響2

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三期

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以上の傑件が現Aーに於ける慢性的世界恐慌

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部構語部分として世界資本主義論圏な風障したのである︒

参照

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