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第4章 溶液 1

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Academic year: 2022

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(1)

溶解とそのしくみ

14

第4章 溶液 1

第1編 物質の状態

(1) 液体に他の物質が混合し、拡散によって均一な混合物になること。 溶解

(2) 溶解する液体。 溶媒

(3) (2)に溶かす物質。 溶質

(4) (2)が水の場合を特に何というか。 水溶液

(5) 物質が水溶液中などでイオンに分かれること。 電離

(6) 水に溶けたときに電離する物質。 電解質

(7) (6)の中でも水溶液中でほぼ完全に電離するもの。NaClやHClが例。 強電解質 (8) (6)の中でも水溶液中で一部しか電離しないもの。酢酸CH3COOHが例。 弱電解質

(9) 水に溶けても電離しない物質。 非電解質

(10) 溶質粒子が水分子を強く引きつける現象。 水和

(11) (10)のときのイオン。 水和イオン

(12) エタノールは極性分子か無極性分子か。 極性分子

(13) エタノールC2H5ーOHのC2H5を何基というか。 エチル基 (14) エタノールC2H5ーOHのOHを何基というか。 ヒドロキシ基 (15) ーOHのように極性をもち水和いしやすい基。 親水基 (16) C2H5ーのように無極性で水和されにくい基。 疎水基 (17) 無極性分子であるヨウ素やナフタレンなどは水によく溶けるか、ほとんど溶けないか。 ほとんど溶けない (18) 無極性分子であるヨウ素やナフタレンなどは無極性溶媒であるベンゼン・四塩化炭素・ヘ

キサンによく溶けるか、ほとんど溶けないか。 よく溶ける

(2)

溶解度

15

第1編 物質の状態

(1) 限界まで溶質が溶けた溶液 飽和溶液

(2)

(1)では、溶質の溶解は起こっていないように見えるが、実際は単位時間におい て、水和して溶解する粒子の数と、溶液から結晶にもどって析出する粒子の数が つりあっている。このような状態。

溶解平衡

(3) 一定量の溶媒に溶解する溶質の最大量を、溶質の溶媒に対する何と

いうか。 溶解度

(4) (3)と温度の関係を表したグラフ。 溶解度曲線

(5) 結晶中に水分子を一定の割合で含んでいる物質。 水和物

(6) 結晶中の水分子。 水和水

(7) 硫酸銅(Ⅱ)五水和物の化学式。 CuSO4・5H2O

(8) 水和水を持たない化合物。 無水物

(9) 温度により溶解度が大きく変化する物質を溶かした高温の溶液を冷却して

いくと、溶解度が現象して溶質が析出する。この操作のこと。 再結晶

(10) 気体の水への溶解度は、一般に温度が高くなるほど大きくなるか、

小さくなるか。 小さくなる

(11) 一定温度で、一定量の液体に溶ける気体の質量は、温度が変わらな

ければ、液体に接している気体の圧力に比例する法則。 ヘンリーの法則

(12) (11)は水への溶解度が大きい塩化水素やアンモニアでは成り立つ

か、成り立たないか。 成り立たない

(13) 質量パーセント濃度[%] 

=(    )の質量[g] 溶液の質量[g] 100 溶質

(14) モル濃度[mol/L] 

=(    )の物質量[mol] 溶液の体積[L] 溶質

(15) 質量モル濃度[mol/kg] 

=(    )の物質量[mol] 溶液の質量[kg] 溶質

第4章 溶液

(3)

希薄溶液の性質

16

第1編 物質の状態

(1) 純溶媒に不揮発性物質を溶かすと、液体表面から蒸発する溶媒粒子

の数が、同い温度の純溶媒より低くなる。このことを何というか。 蒸気圧降下

(2) 不揮発性の物質を溶かした溶液では、沸点は純溶液よりも高くな

る。このことを何というか。 沸点上昇

(3) 溶液の質量モル濃度m[mol/kg]、比例定数をKbとするとき、沸点上昇

度Δtはどのように表すことができるか。 Δt=Kbm

(4) (3)の比例定数Kbは、質量モル濃度1mol/kg当たりの沸点上昇度で、こ

れを何というか。 モル沸点上昇

(5) 液体を冷却していくと、凝固点以下になってもすぐには凝固しない。この

状態。 過冷却(過冷)

(6) 水に不揮発性の非電解質を溶解した溶液で、溶液の凝固点が純溶媒

の凝固点よりも低くなること。 凝固点降下

(7) 純溶媒と溶液の凝固点の差。 凝固点降下度

(8) 溶液の質量モル濃度m[mol/kg]、比例定数をKfとするとき、凝固点降

下度Δtはどのように表すことができるか。 Δt=Kfm

(9) (8)の比例定数Kfは、質量モル濃度1mol/kg当たりの凝固点降下度で、こ

れを何というか。 モル凝固点降下

(10) 溶液を構成する一部の成分は通すが、他の成分は通さない膜。 半透膜

(11) 半透膜を通って溶媒分子が水溶液に拡散する現象。 浸透

(12) 溶媒が半透膜を通って浸透しようとする圧力。 浸透圧

第4章 溶液

(4)

コロイド溶液

17

第1編 物質の状態

(1) 微小な粒子が分散している場に光を通したとき、光が散乱して、光

の通路がその斜めや横からでも光って見える現象。 チンダル現象 (2) ろ紙は通過できるがセロハンのような半透膜は通過できない粒子。 コロイド粒子

(3) (2)の粒子が沈殿しないで溶媒中に分かれて散らばり、混ざり合っている 溶液。

コロイド溶液 

(ゾル)

(4) 一般に、(2)が物質中に均一に分散したもの。 コロイド

(5) コロイドにおいてコロイド粒子のこと。 分散質

(6) コロイド粒子を均一に分散させる物質のこと。 分散媒

(7) (5)と(6)を合わせて何というか。 分散系

(8) 粒子が分散したコロイド。 分子コロイド

(9) セッケン水のように、セッケンが多数集まった集合体が水中に分散してい る。このようなコロイド。

会合コロイド


(ミセルコロイド)

(10) コロイド水溶液でコロイド粒子の親水性が大きく、その表面に強く

水分子を吸着しているコロイド。 親水コロイド

(11) (10)に多量の電解質を加えると沈殿する現象。 塩析

(12) 水に対する親和性が弱いコロイド粒子はそれぞれ同種の電荷を帯び、その

反発力により、水溶液中で分散している。このようなコロイド。 疎水コロイド (13) (12)に少量の電解質を加えると、コロイド粒子が反発力を失って集

まり沈殿する現象。 凝析(凝結)

(14) 親水コロイドが疎水コロイドを取り囲み、少量の電解質では(13)が

起こらなくなる。このようなはたらきをする親水コロイド。 保護コロイド (15) コロイド溶液(ゾル)で加熱すると全体が固まる状態。 ゲル

(16) (15)をさらに乾燥させたもの。 キセロゲル

(17) チンダル現象を限外顕微鏡という顕微鏡で観察すると、光った粒子

が絶えず不規則に運動している。このような不規則な運動。 ブラウン運動 (18) コロイド粒子の他にふつうの分子やイオンが混ざった溶液をセロハ

ンに包んで水に浸し、コロイド粒子を分離・精製する方法。 透析 (19) 水中のコロイド粒子に直流の電流をかけ、コロイド粒子は自身が帯

電している電荷とは反対の電極の方に集まる現象。 電気泳動

第4章 溶液

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