福島県立医科大学 学術機関リポジトリ
This document is downloaded at: 2021-11-08T00:44:09Z
Title がん化学療法患者の精神神経免疫系に及ぼすリラクセー
ション技法の影響
Author(s) 荒川, 唱子
Citation 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 研究成果報告書
Issue Date 2007-10
URL http://ir.fmu.ac.jp/dspace/handle/123456789/315
Rights
DOI
Text Version
がん化学療法患者の精神神経免疫系に及ぼすリラクセーション技法の影響
平成19年10月
研究代表者 荒 川 唱 子
(福島県立医科大学看護学部)
平成15年度 ~ 平成17年度 科学研究費補助金(基盤研究 C)
研 究 成 果 報 告 書
(課題番号 15592283)
はしがき
本 研 究 は 、 平 成 15 ・ 16 ・ 17 年 度 の 文 部 科 学 省 の 科 学 研 究 費 補 助 金 を 得 て 実 施 し た も の で あ る 。 平 成 15 年 度 は 、 化 学 療 法 患 者 に リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 を 適 用 し た 研 究 の 文 献 検 討 を 行 う と と も に 、 研 究 に 使 用 す る ガ イ ド ラ イ ン や CD作 成 な ど 本 調 査 の 準 備 に あ て た o 平 成 16年 度 は 、 前 年 の 準 備 を 踏 ま え て デ ー タ 収 集 を 開 始 し た が 、 サ ン プ ル を 集 め る の に 予 想 以 上 の 時 間 を 費 や し 、 平 成 17 年 度 ま で か か っ た 。 集 め た デ ー タ を 分 析 し 報 告 書 を 作 成 す る ま で に 、 さ ら に 1 年を要することになった。
筆 者 が わ が 国 の 化 学 療 法 患 者 に リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 の 適 用 を 検 討 し た のは、 1990年 に 入 っ て ま も な く の 頃 で あ っ た 。 そ の 後 、 こ の よ う な リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 を 含 む 代 替 療 法 は 急 速 に 普 及 す る よ う に な り 、 が ん 看 護 領 域
に お い て も 研 究 報 告 が な さ れ る よ う に な っ て き て い る 。
近 年 、 が ん 患 者 の こ こ ろ の あ り 方 が 身 体 、 特 に 精 神 神 経 免 疫 系 に 影 響 を 及 ぼ し て い る こ と が 指 摘 さ れ る よ う に な っ て き て い る 。 本 研 究 に お い て 意 図 し て い る こ と は 、 リ ラ ク セ ー シ ョ ン に よ り 心 身 の 状 態 を 落 ち 着 け る こ と が 、 そ の 個 人 の 免 疫 系 に ど の よ う な 影 響 を 及 ぼ す の か を 明 ら か に す る こ と で あ る 。 こ の よ う な 視 点 か ら の 研 究 は 、 国 外 を 含 め て 限 ら れ て い る 。 本 研 究 の 結 果 が が ん 化 学 療 法 患 者 に 対 す る 有 効 な ア フ ロ ー チ と し て 、 リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法
を 活 用 す る 一 助 に な れ ば と 願 っ て い る 。
最 後 に 、 本 研 究 の た め に 快 く 協 力 を し て 頂 い た が ん 患 者 の 皆 様 、 ま た 病 院
の 職 員 の 方 々 、 関 川 浩 司 先 生 、 金 津 匡 司 先 生 、 大 木 進 司 先 生 、 竹 之 下 誠 一 先
生 に 心 か ら 感 謝 い た し ま す o
研 究 組 織
研 究 代 表 者 : 荒 川 唱 子 ( 福 島 県 立 医 科 大 学 看 護 学 部 )
研 究 経 費
平 成 15 年 度 平 成 16 年 度 平 成 17年 度
メ h 、
口 計
500 千円
1 , 800 千円
800 千円
3 , 100 千円
目 次
ページ I 序論・・・・
1 .研究の背景・・・・・・・
2 . 研究の目的・・・・・・
3 . 本研究の意義・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 4. 文献検討・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
E 研究方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 1 .対象の選定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 2 .研究デザイン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 3. 用語の定義・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 4. 方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 5 . 測定尺度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 6 . リラクセーション C D の作成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 7 .倫理的配慮・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
E 結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 1 .対象者の背景・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 2. 樹 状 細 胞 (dendriticc e l l ) DC1 と DC2 , T h 1 と Th2 ,
および I L ‑ 1 0 と I L ‑ 1 2 に関する比較・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
3. POMS(Profile of Mood States) に関する比較・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 4. QOL に関する比較・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
N 考察・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・圃・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 8
羽 結論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・圃 2 1
文献・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 1
添付資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
1 .漸進的筋弛緩法のトランスクリプト圃・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 5
2 .リラクセーションのすすめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 1
I 序 論
1 . 研 究 の 背 景
米 国 の が ん 患 者 ケ ア に お い て は 、 1970 年 代 後 半 か ら 化 学 療 法 に よ る 副 作 用 の 軽 減 を は か る た め に リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 が 用 い ら れ 、 研 究 を 通 し て そ の 効 果 が 報 告 さ れ て い る 。 わ が 国 に お い て 、 そ れ ら は 妊 産 婦 や 手 術 患 者 な ど に 用 い ら れ て い る が 、 が ん 患 者 に 適 用 さ れ た 報 告 は 見 ら れ な か っ た o 筆 者 は こ の 点 に 注 目 し 、 わ が 国 の が ん 化 学 療 法 患 者 を 対 象 に リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 を 適 用 し た 結 果 、 抗 癌 剤 の 主 な 副 作 用 で あ る 幅 気 ・ 幅 吐 、 不 安 な ど の 症 状 を 有 意 に 軽 減 さ せ る こ と が 明 ら か に な っ た 。 さ ら に 、 リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 の 種 類 に よ る 効 果 の 違 い 、 技 法 を 獲 得 す る プ ロ セ ス 、 技 法 に よ る 長 期 的 影 響 に つ い て 研 究 を 継 続 す る と と も に 、 看 護 実 践 に 適 用 で き る こ と を め ざ し て 発 表 し て き た 。
近 年 、 ホ リ ス テ ィ ッ ク ( 全 人 的 ) な 見 方 が ク ロ ー ズ ア ッ プ さ れ 、 侵 襲 性 が 少 な く 、 人 々 の 生 活 を 重 視 し た ケ ア が 求 め ら れ る よ う に な っ た 。 こ の パ ラ ダ イ ム の 転 換 に 伴 っ て 、 リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 は 保 健 医 療 の 分 野 や 一 般 人 に も 癒 し の 技 と し て 普 及 す る よ う に な っ て き て い る o
本 研 究 で は ホ リ ス テ ィ ッ ク な 看 護 介 入 法 と し て リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 を 位 置 づ け 、 そ れ に よ る 効 果 ( エ ビ デ ン ス ) を 確 認 す る と と も に 、 心 身 の メ カ ニ ズ ム の 変 化 を 探 る こ と を 意 図 し て い る 。 さ ら に 最 近 の 癌 治 療 に お け る 免 疫 療 法 の 進 展 か ら 樹 状 細 胞 や T 細 胞 の 重 要 性 が 誕 わ れ て き て い る こ と に 注 目 し 、 リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 に よ り が ん 患 者 が 精 神 ・ 心 理 状 態 を 安 定 さ せ 良 好 な 状 態 に 保 つ こ と で 、 自 身 の 免 疫 機 能 、 特 に 樹 状 細 胞 や T 細 胞 に も た ら す 変 化 を 探 る こ と を 新 た な 目 的 と し て い る 。
2. 研 究 の 目 的
本 研 究 は 、 リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 に よ る 効 果 を 気 分 や 不 安 な ど 患 者 の
ど は い ず れ も が ん 患 者 の 免 疫 機 能 を 妨 げ 、 患 者 の well‑being や QOL を 著 し く 低 下 さ せ る 。 そ こ で 、 が ん 治 療 の 中 で も 全 身 に 影 響 を 及 ぼ す 化 学 療 法 患 者 に リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 を 適 用 し 、 主 観 的 な 身 体 お よ び 精 神 状 態 の 評 価 と 血 液 中 の 樹 状 細 胞 ・ T 細 胞 ・ サ イ ト カ イ ン の 変 化 を 実 験 的 デ ザ イ ン に よ り 明 ら か に す る も の で あ る 。
3. 本 研 究 の 意 義
「 病 は 気 か ら 」 と い わ れ る メ カ ニ ズ ム の 解 明 に つ な が る 精 神 神 経 免 疫 学 は 、 人 間 全 体 を ホ リ ス テ ィ ッ ク に と ら え る 看 護 学 に 大 き く 貢 献 す る こ と が 期 待 さ れ て い る 。 タ ッ チ や 心 地 よ い 音 楽 な ど を 流 す な ど 、 多 く の 看 護 ケ ア が 患 者 を 落 ち つ か せ て 安 ら ぎ を 与 え 、 患 者 の 回 復 に も 大 き く 寄 与 す る こ と は 疑 う 余 地 が な い 。 し か し 、 そ れ に よ る 変 化 の メ カ ニ ズ ム は 解 明 さ れ な い ま ま 今 日 に 至 っ て い る が 、 ケ ア に よ る エ ビ デ ン ス は 求 め ら れ て い る 。 本 研 究 に お い て は 、 リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 に よ り 化 学 療 法 患 者 の 免 疫 機 能 に 及 ぼ す 影 響 を 明 ら か に す る こ と が 期 待 さ れ て い る 。 そ れ に よ る 効 果 が 統 計 学 的 に も 証 明 さ れ た 場 合 、 リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 は が ん 看 護 に お け る 有 効 な 介 入 法 と し て 確 立 さ れ る こ と に な る o
現 在 、 が ん は 慢 性 疾 患 の 1 つ と み な さ れ 、 が ん に か か っ て も 長 期 に わ た り 生 存 で き る よ う に な っ た 。 が ん サ バ イ パ ー シ ッ プ が ク ロ ー ズ ア ッ プ さ れ て い る 現 在 、 リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 な ど の 自 己 コ ン ト ロ ー ル 法 を 習 得 す る こ と の 大 切 さ は い う ま で も な い 。 本 研 究 は 、 が ん 看 護 介 入 法 を 確 立 し 、 ホ リ ス テ ィ ッ ク な 立 場 を と る 看 護 ケ ア の エ ビ デ ン ス を 明 ら か に し 、 さ ら に 、 人 々 の ヘ ル ス フ ロ モ ー シ ョ ン を め ざ し た 自 己 コ ン ト ロ ー ル 法 の 普 及 に お い て も そ の 意 義 は 大 き い 。
4. 文 献 検 討
こ れ ま で が ん 患 者 の 精 神 ・ こ こ ろ と 免 疫 の 関 係 に つ い て 報 告 さ れ た 研
究 を レ ビ ュ ー し た o こ こ ろ と 免 疫 に 関 す る 国 内 外 の 研 究 を み る と 、 が ん
患 者 の 笑 い や 精 神 的 サ ポ ー ト が 免 疫 機 能 (NK 細 胞 活 性 ) に 及 ぼ す 影 響 や 生 存 率 な ど が 、 医 師 に よ り 報 告 さ れ て い る 1 ) 。 ま た 足 浴 が 精 神 神 経 免 疫 に 与 え る 影 響 も 調 べ ら れ て い る が 健 康 人 が 対 象 で あ る 2) 。 米 国 ナ ー ス に よ る 研 究 で も 、 が ん で 配 偶 者 を 失 っ た 妻 た ち に リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 を 用 い て 免 疫 機 能 を 高 め る こ と が 報 告 さ れ て い る が 3) 、 パ イ ロ ッ ト ス タ デ ィ の 域 を 脱 し て い な い 。
E 研 究 方 法
1 . 対 象 の 選 定
研究対象は、 F 公 立 大 学 附 属 病 院 に お い て 消 化 器 が ん の 手 術 を 受 け た 後 に 、 化 学 療 法 ( 内 服 及 び 点 滴 注 射 に よ る 抗 が ん 剤 投 与 ) を 受 け た 患 者 と し 、 以 下 の 7 つ の 選 択 基 準 を 満 た す も の と し た 。 ( 1 ) 消 化 器 が ん の 診 断 が な さ れ て い る 。 ( 2 ) が ん 告 知 が な さ れ て い る 。 ( 3 ) 年 齢 は 40 歳 以 上 とする。 ( 4 ) 初 回 の 化 学 療 法 が 予 定 さ れ て い る 。 ( 5 ) 見 当 識 障 害 が な い 。 ( 6 ) 読 み 書 き が で き る 。 ( 7 ) 研 究 参 加 へ の 同 意 が 得 ら れ て い る o な お 、 転 移 性 の が ん 患 者 は 、 さ ま ざ ま な 症 状 の 出 現 が 予 想 さ れ る た め に 除 外 し た 。
ま た 、 精 神 安 定 剤 を 服 用 し て い る 患 者 も 、 薬 物 に よ る 作 用 と リ ラ ク セ ー シ ョ ン 反 応 と の 区 別 が つ き に く い こ と や 否 定 的 な 影 響 の 可 能 性 を 考 え て 対 象 外 と し た 。
リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 に よ る 介 入 を 実 施 す る 実 験 群 に 10名の患者を、
対 照 群 と し て 10名 の 患 者 を 選 定 し た 。
2. 研 究 デ ザ イ ン
本 研 究 は 、 プ レ テ ス ト ・ ポ ス ト テ ス ト コ ン ト ロ ー ル グ ル ー プ デ ザ イ ン
を用いた。
3. 用 語 の 定 義
本 研 究 に お け る 用 語 の 定 義 は 以 下 の 通 り で あ る 。
1 ) 漸 進 的 筋 弛 緩 法 : 筋 肉 を 緊 張 さ せ た 後 に 、 そ の 筋 肉 を 弛 緩 さ せ て リ ラ ク セ ー シ ョ ン 反 応 へ と 導 く 。 実 験 群 の 対 象 は 漸 進 的 筋 弛 緩 法 の CD を 用 い て 個 別 に 指 導 さ れ る 。
2 ) 精 神 状 態 : 感 情 フ ロ フ ィ ー ル 検 査 ( P r o f i l eo f Mood S t a t e s :POMS)
を 用 い て 測 定 さ れ る 気 分 、 感 情 、 情 緒 と い っ た 人 間 の 情 動 を 主 観 的 に 自 己 評 価 し た 状 態 と す る o
3)QOL: r が ん 薬 物 療 法 の 合 理 的 評 価 法 に 関 す る 研 究 J 班 お よ び 「 薬 物 療 法 の 合 理 的 な 評 価 に 関 す る 研 究 」 班 に よ り 作 成 さ れ た 、 腫 擦 の 種 類 や 治 療 に 用 い る 薬 剤 に 関 係 な く 使 用 可 能 な QOL 調 査 票 4) を 用 い て 測 定 さ れ た 状 態 と す る 。
4. 方 法
パ イ ロ ッ ト ス タ デ ィ に よ り 方 法 の 適 切 性 を 確 認 し た 上 で 、 本 研 究 へ 進 め た 。 消 化 器 が ん 手 術 後 の 化 学 療 法 実 施 が 決 定 し 、 選 定 基 準 を 満 た す 患 者 が い た 場 合 、 病 棟 師 長 な ら び に 主 治 医 か ら 研 究 代 表 者 に 連 絡 を し て も ら
っ た 。 研 究 代 表 者 は 患 者 を 訪 問 し 、 研 究 の 目 的 ・ 方 法 等 に つ い て 文 書 と 口 頭 で 説 明 し 、 研 究 参 加 へ の 同 意 が え ら れ た 場 合 、 同 意 書 へ の サ イ ン を 依 頼 し た 。 研 究 参 加 へ の 同 意 が 得 ら れ た 時 点 で 、 POMS と QOL 調 査 票 へ 回 答 し て も ら っ た 。 さ ら に 免 疫 検 査 の た め に 末 梢 血 10m 1 の 採 血 を 行 っ た 。 実 験 群 と 対 照 群 の 振 り 分 け は 、 研 究 参 加 へ の 同 意 を 得 ら れ た 順 番 で 、 奇 数 番 を 対 照 群 に 、 偶 数 番 を 実 験 群 と し た 。 対 照 群 と 実 験 群 の 患 者 に は 、 以 下 の 方 法 で か か わ り 、 そ れ ぞ れ 4 週 間 後 に 外 来 で POMS と
QOL 調 査 票 へ 回 答 し て も ら っ た 。 さ ら に 免 疫 検 査 の た め に 末 梢 血 10m
l の 採 血 を 行 っ た 。 末 梢 血 か ら の 樹 状 細 胞 DC1 と DC2 の検出、 Th1
と Th2 の検出、 IL‑10 と IL‑12 の 測 定 は 外 部 受 注 業 者 に 依 頼 し た 。 収 集 し た デ ー タ は 統 計 処 理 し て 、 記 述 統 計 分 析 後 、 群 間 お よ び 群 内 の 平 均 値 の 差 の 検 定 、 POMS と 免 疫 系 と の 関 係 お よ び POMS と QOL との 関 係 に つ い て 回 帰 分 析 を 行 っ た 。 用 い た 統 計 解 析 ソ フ ト は
SPSSver.11.0J である。
1 ) 実 験 群 へ の か か わ り
( 1 ) 漸 進 的 筋 弛 緩 法 を 指 導 す る た め 、 適 切 な 部 屋 に 案 内 す る 。
( 2 ) r リ ラ ク セ ー シ ョ ン の す す め Jを 用 い て 漸 進 的 筋 弛 緩 法 を 説 明 す る 。 ( 3 ) 技 法 に つ い て デ モ ン ス ト レ ー シ ョ ン を 行 う 。
(4)CDを 使 っ て リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 を 体 験 し て も ら う 。
( 5 ) 対 象 者 に CDを 渡 し 、 一 日 2回 ず つ の 練 習 を す す め る 。 ( 6 ) 練 習 状 況 を 記 録 す る よ う に 依 頼 す る 。
( 7 ) 対 象 者 の 技 法 の 習 得 状 況 に 応 じ て フ ィ ー ド バ ッ ク を 行 う 。
2 ) 対 照 群 へ の か か わ り
病 院 で 提 供 さ れ る ケ ア を 受 け る よ う に 説 明 す る 。 調 査 終 了 後 、 対 象 者 が 希 望 し た 場 合 は 、 リ ラ ク セ ー シ ョ ン 技 法 の 指 導 を 行 う 。
5. 測 定 尺 度
1 ) 感 情 プ ロ フ ィ ー ル 調 査 P r o f i l eo f Mood States (POMS)
各 項 目 の 得 点 は 、 or 全 く な い J ~ 4 r 非 常 に 多 く あ っ た 」 の 5 段 階 で 回 答 を 得 る リ ッ カ ー ト ス ケ ー ル の 形 式 で あ る 。 そ れ ぞ れ 下 位 尺 度 ご と
に集計され、「緊張-不安」は 12 項目で O~48 点、「抑うつ-落ち込み J は 15 項目で O~60 点、「怒り」は 12 項目で O~48 点、「活気」は 8 項 目で O~32 点、「疲労」は 7 項目で O~28 点、「混乱」は 7 項目で O~
28 点である。
2 ) が ん 薬 物 療 法 に お け る QOL調 査
こ の 調 査 票 は 、 が ん 患 者 の QOL評 価 に 必 要 な 身 体 状 態 、 活 動 性 、 精 神 ・ 心 理 状 態 、 社 会 性 の 4領 域 を 測 定 す る 21項 目 と 総 合 的 な QOLの 測 定 を 目 的 と し た Face Scale一 項 目 の 計 22項 目 か ら 構 成 さ れ て い る 。 質 問 項 目 は 、 「 全 く あ て は ま ら な い 」 か ら 「 非 常 に あ て は ま る J ま で の 5段 階 で 回 答 を 得 る リ ッ カ ー ト ス ケ ー ル の 形 式 で あ る 。 各 領 域 の 質 問 項
目 は 、 「 身 体 状 態 」 で は 幅 吐 や 食 欲 の 有 無 な ど の 体 調 に 関 す る 5 項目 (5
‑ ‑ ‑25点 ) 、 「 活 動 性 」 で は 入 浴 や 外 出 な ど 日 常 の 活 動 状 況 に 関 す る 6項
目 (6‑‑‑30 点 ) 、 「 精 神 ・ 心 理 状 態 」 で は 睡 眠 状 態 や 集 中 力 の 低 下 な ど を 問う 5項 目 (5‑‑‑25点 ) 、 「 社 会 性 」 で は 病 状 や 将 来 の 社 会 生 活 へ の 不 安 な ど を 問 う 5項 目 (5‑‑‑25点)、「全体の QOLJ は 、 こ こ 数 日 間 に 相 当 す る 顔 を 選 択 す る Face Scale 1 項目 ( 1 ‑ ‑ ‑ 5 点)である。 QOL得点は、
全 項 目 の 合 計 点 に よ る 総 合 QOL ( 2 2 ‑ ‑ ‑110 点 ) と 、 下 位 尺 度 ご と の 合 計 点 に よ っ て 評 価 す る 。 総 合 得 点 及 び 下 位 尺 度 と も 得 点 が 高 い ほ ど QOL は 高 い と 判 断 さ れ る 。 こ の 調 査 票 の わ が 国 の が ん 患 者 に お け る 信 頼 性 と 妥 当 性 は 確 認 さ れ て い る 。
6. リ ラ ク セ ー シ ョ ン C D の 作 成
本 研 究 に お い て 使 用 す る た め 約 30 分 間 の 漸 進 的 筋 弛 緩 法 (PMR) の CD を 作 成 し た 。 そ の 手 順 は 以 下 に 示 す 通 り で あ る 。 ト ラ ン ス ク リ プ ト
( CD) の 内 容 は 、 巻 末 に 付 記 し た 。
(l)CD 作 成 に あ た り 、 関 連 の あ る 情 報 を 収 集 す る 。 (2)PMR の ト ラ ン ス ク リ フ ト を 作 成 す る 。
( 3 ) 専 門 家 に ト ラ ン ス ク リ プ ト の 評 価 を 依 頼 す る 。
( 4 ) ト ラ ン ス ク リ フ ト の 評 価 を 受 け て 修 正 す る 。 こ れ を 数 回 繰 り 返 す 。 ( 5 ) 専 門 家 に よ る C D へ の 吹 き 込 み を 行 う 。
( 6 ) 作 成 し た C D は 対 象 者 分 を ダ ビ ン グ す る 。
7. 倫 理 的 配 慮
対 象 者 に は 、 研 究 目 的 、 方 法 、 起 こ り う る 問 題 の 可 能 性 な ど に つ い て
説 明 し 、 研 究 参 加 に 同 意 後 で あ っ て も 参 加 の 中 止 は い つ で も で き る こ と 、
治 療 お よ び 看 護 に 関 す る 内 容 は 研 究 参 加 に 関 わ ら ず 保 証 さ れ る こ と 、 本
研 究 以 外 で 収 集 さ れ た デ ー タ は 使 用 し な い こ と を 文 書 な ら び に 口 頭 で
確 認 す る 。 対 象 者 の デ ー タ は 第 三 者 に コ ー ド 化 を 依 頼 し 、 研 究 者 が 個 人
の 特 定 が で き な い よ う に し た 。 デ ー タ 分 析 に 用 い る コ ン ビ ュ ー タ ー は 他
の コ ン ビ ュ ー タ ー と 接 続 し て い な い も の を 使 用 し 、 デ ー タ は 外 部 記 憶 媒
体 に 保 存 し 、 厳 重 に 管 理 す る 。 本 研 究 は 、 研 究 代 表 者 が 所 属 す る 機 関 の
倫 理 委 員 会 の 審 査 を 受 け 、 承 認 を 得 た 。
E 結 果
1 . 対 象 の 背 景 1 ) 年 齢 お よ び 性 別
対 照 群 お よ び 実 験 群 の 属 性 を 表 1 に 示 す 。 対 照 群 の 平 均 年 齢 は 6 4 . 2 歳 (SD10.99) 、性別は男性 6 名、女性 4 名 で あ っ た 。 実 験 群 の 平 均 年 齢 は 63.3 歳 (SD11.63) 、 性 別 は 男 性 4 名 、 女 性 6 名であった。
2 ) 診 断 名 お よ び 投 与 抗 癌 剤
対 照 群 は 、 胃 が ん 3名 、 大 腸 が ん 3名 、 直 腸 が ん 2名 、 上 行 結 腸 が ん 1 名、食道がん 1 名であり、その内 UFT 投 与 の 患 者 が 6 名 、 TS1 投 与 が 2 名 、
レ ボ ホ リ ナ ー ト ・ フ ル オ ロ ウ ラ シ ル 療 法 が 1 名 、 タ キ ソ テ ー ル 投 与 が 1 名で あ っ た ( 表 1 ) 。 実 験 群 は 、 胃 が ん 3名 、 大 腸 が ん 3名 、 直 腸 が ん 2名 、 S 字 結 腸 が ん 1 名 、 食 道 が ん 1 名 で あ り 、 そ の 内 UFT 投 与 の 患 者 が 5 名 、 TS 1 投 与 が 2 名 、 TS1 と CDDP 投 与 が 1 名 、 5FU と CDDP 投 与 が 1 名 、 5‑DFUR 投 与 が 1 名であった(表 1 ) 。
3 ) 職 業 お よ び 家 族 の 状 況
対 照 群 の 患 者 で は 、 無 職 が 3 名 、 会 社 員 ( 常 勤 ) 2 名 、 農 業 あ る い は 自 営
業 4名 、 シ ル バ 一 人 材 派 遣 勤 務 1名 で あ っ た 。 家 族 状 況 は 配 偶 者 と 2人 暮
ら し の 患 者 が 4 名 、 配 偶 者 と 息 子 あ る い は 娘 家 族 と 暮 ら し て い る 患 者 が 5
名 、 配 偶 者 は な く 娘 家 族 と 暮 ら し て い る 患 者 が 1 名 で あ っ た 。 実 験 群 の 患 者
で は 、 無 職 が 6 名 、 農 業 あ る い は 自 営 業 が 4 名 で あ っ た 。 家 族 状 況 は 配 偶 者
と 2人 暮 ら し の 患 者 が 2名 、 配 偶 者 と 息 子 あ る い は 娘 家 族 と 暮 ら し て い る 患
者 が 2名 、 配 偶 者 と そ の 親 と 暮 ら し て い る 患 者 が 2名 、 実 兄 と 暮 ら し て い る
患 者 が 1 名 、 一 人 暮 ら し の 患 者 が 3名であった。
表 1 対象の属性
患 者 年 齢 性 別 診断名 抗癌剤の内容 A 7 6 女 性 胃がん UFT
B 5 7 女 性 大腸がん UFT
c 6 7 男 性 胃がん TS1 D 7 1 男性 上行結腸がん UFT 対 E 80 男 性 大腸がん UFT 照
群 F 5 8 男性 大腸がん 5FU ・アイソボリン G 6 6 女 性 胃がん TS1
H 5 2 女 性 直腸がん UFT 7 0 男性 食道がん タキソテール J 4 5 男 性 直腸がん UFT K 5 0 女 性 直腸がん UFT L 7 5 女 性 大腸がん UFT M 6 8 女 性 胃がん TS1 ・ CDDP N 6 3 男 性 食道がん 5FU‑CDDP 実 O 7 4 男性 胃がん TS1
験
群 P 5 0 女 性 直腸がん UFT Q 4 6 男性 大腸がん UFT R 7 2 男 性 胃がん TS1 S 5 8 女 性 S 字結腸がん 5‑DFUR T 7 7 女 性 大腸がん UFT
2. 樹 状 細 胞 ( d e n d r i t i cc e l l ) DC 1 と DC2 ,Th1 と Th2 , お よ び IL‑10 と IL‑12 に 関 す る 比 較
1)DC1 お よ び DC2 に つ い て
結 果 を 表 2 に 示 す 。 対 照 群 の 初 回 測 定 時 ( 以 下 、 1 回 目 と す る ) の DCl
は 平 均 0.16% 、 DC2 は 平 均 0.18% 、 DC1/DC2 比 は 0.93 であった。 4 週 間
後(以下、 2 回 目 と す る ) で は 、 DCl は 平 均 0.18% 、 DC2 は 平 均 0.19% 、
DC1/DC2 比 は 1.01 で あ っ た 。 実 験 群 の 介 入 前 の DCl は 平 均 0.19% 、 DC2
は 平 均 0.17% 、 DC1/DC2 比 は 1.30 であった。 4 週 間 の 介 入 後 で は 、 DCl
DCl/DC2比 は 平 均 0.08 増 加 し た 。 実 験 群 で は 、 介 入 後 DClは 平 均 0.03%
減少、 DC2は 平 均 0.005% 増加、 DCl/DC2 比 は 平 均 0.02 減 少 し た 。 対 照 群 と実験群の聞において、 DClな ら び に DC2 、DCl/DC2 比 は 介 入 の 前 後 で 有 意 な 差 は 認 め ら れ な か っ た 。 DCl お よ び DC2の個別の推移をみると、 DCl は 、 対 照 群 で は 2 回 目 が 増 加 し て い る 者 は 4 名 、 減 少 し て い る 者 は 6 名 、 実 験 群 で は 介 入 後 に 増 加 し て い る 者 は 3 名、減少している者は 7名 で あ っ た
( 図 1 ・図 2 )
0DC2は 、 対 照 群 な ら び に 実 験 群 と も 増 加 し て い る 者 は 4名 、 減 少 し て い る 者 は 6 名 で あ っ た ( 図 3 ・図 4) 。
2 . 0 0 %
1 . 60
1 . 20
0 . 8 0
0 . 4 0
0 . 00
2 . 5 0 %
2 . 0 0
1 . 50
1 . 00
+ ー ー ・ ・ ・ ・ ・
乞三三
G‑
‑ ーー ー ・
4・ ー ‑ ーー一
.‑ー ーー
。
DC1 1 回目
一
一一ーーーー・ー-~‑ 一 一 ー ー ーーーー一一一 ‑
一一ーー一一一 ‑ーー一 一 ーー一一一
2 回目
図 1 対 象 群 の DClの 推 移
ー‑‑
ー ー 一 、 . 一 一 ー‑ ー ー ・ ー ー ー 一 . 一 . ‑ ‑
~一 一 ー 一
...ーー一一一一一ーー 一 一
‑ ー ・ ー 一 . ー 一 一 ‑ ー ・ ‑ ‑ . ‑ ー ー ‑ ・ 一 号
.
, ,、
.
一ーー一一一一ー‑・
世‑‑‑ーー ー・ ‑‑ ‑ ー ー ー ー ー ・ ・ ー.̲‑̲.ーー・ 一 ー ・ ー ー ー 一 一 定
0 . 5 0 ~ ・一ーー『
0 . 0 0
DC1 介入前 介入後
図 2 実 験 群 の DClの 推 移
2 . 4 0 %
2 . 0 0
1 . 6 0
1 . 2 0 ご ミ ミ ミ ミ
0 . 8 0
↓
1ι
‑ ‑ ‑ 一 一 一
一 ・ ‑
一 一 一
‑ ‑ ‑
‑ 一 一
‑ ‑ 4
‑ 一
一一
ι F L r
0 . 4 0
一一一ーーー‑・
・‑‑ーーーーーー‑ーーーー一ーーー
0 . 0 0
DC2 1 回目 2 回目
図 3 対 象 群 の DC2 の 推 移
2.00%
1 . 80 1 . 60 1 . 40 1 . 20 1 . 00 0 . 8 0 0 . 6 0 0 . 4 0 0 . 2 0 0 . 0 0
子一一一一 一ー・.守
・・・ーーーー・ー・・.‑一一一 i
A ‑ ‑
一 x
‑ ‑ 一 一 ‑
LF
骨・ーー・・ー 一・ー+ー‑ー.ーー‑‑ーーー‑D
.‑一ー一ー 一ー一ー‑ーー一ー一ー一ーーー一‑・
DC2 介入前 介入後
図 4 実 験 群 の DC2 の 推 移
2)Th1 お よ び Th2に つ い て
Th1は 、 対 照 群 の 1回 目 は 平 均 21.3% 、2回 目 は 平 均 19.2% 、 実 験 群 の
介 入 前 は 平 均 22.5% 、 介 入 後 は 平 均 24.9% であった。 Th2は 、 対 照 群 の 1
回 目 は 平 均 2.01% 、2回 目 は 平 均 2.23% 、 実 験 群 の 介 入 前 は 平 均 1.51% 、
介 入 後 は 平 均 1.38% であった。 Th1/Th2 比は、対照群の 1 回 目 で は 平 均 17.56 、
2回 目 で は 平 均 9.29 、 実 験 群 の 介 入 前 で は 平 均 23.97 、介入後では平均 27.32
で あ っ た 。 対 照 群 の 1 ・2回 目 を 比 較 す る と Th1は 平 均 2.14% 減少、 Th2
は 平 均 0.22% 増加、 Th1/Th2 比 は 平 均 8.27 増 加 し て い た 。 実 験 群 で は 、 介
意 差 (p値 =0.005<0.01) が認められたが、 Th1 および Th2 つ い て は 認 め ら れ な か っ た o Th1 および Th2 の個別の推移をみると、 Th1 は 、 対 照 群 で は 2回 目 が 増 加 し て い る 者 は 1名 、 減 少 し て い る 者 は 8名 、 変 化 な し が 1 名 で あ っ た 。 実 験 群 で は 介 入 後 に 増 加 し て い る 者 は 6 名 、 減 少 し て い る 者 は 3 名 で あ っ た ( 図 5 ・図 6 )
0Th2 は 、 対 照 群 で は 2 回 目 に 増 加 し て い る 者 は 6名 、 減 少 し て い る 者 は 4 名 で あ っ た 。 実 験 群 で は 介 入 後 に 増 加 し て い る 者 は 2 名 、 減 少 し て い る 者 は 5 名 、 変 化 な し は 3 名 で あ っ た ( 図 7 ・図 8 ) 0
2 4 0 . 2 2 0 . 0 2 0 0 . 0 1 0 0 . 0 1 釦 1 . 0 1 4 0 . 0 1 2 0 . 0 1 0 0 . 0
0 0 . 0
印 L O 4 0 . 0 2 0 . 0
0 . 0
3 0 0 . 0 % r 2 5 0 . 0 2 0 0 . 0 1 5 0 . 0
ご 一 一 二 二 二 二 二ー 『 一 一 一一 一一 一 ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ .
ヨト
ー ー ー ・ . . ー‑ ・ ・ 一 一 一 ・ ー ・ ー ・ ー ー ー ・ ー ー ー ー ・ ー ̲ . ' ‑ 1 :
E
トーー・一ーー ー ーーー ー ー ー ー ー明 ーー‑ . ‑ ー ー ・
‑'‑'D‑ ー ー ー ー ー 一 一 一 一 一 一 ー ー ー ー 四 時ーーーーーー一司ーーー・ ・
Th 1 1 回目 2 回目
図 5 対 象 群 の Thl の 推 移
二二二二一一一一一‑‑
「 一 一一 一 一一 一 二
ー ー 一 一 一 一ー ーー一ー 嫁 世・ ー一 ーー ' ・ー ・ ・ ・ 一 ・ ー ー ー
1 0 0 . 0 ト 固 い ーーーーーー・一一 ‑ 一一‑一一一, ーー ー ー ー . ‑ < l
5 0 . 0
0 . 0
T h 1 介入前 介入後
図 6 実 験 群 の Thl の 推 移
2 4 . 0 0 %
2 0 . 0 0
1 6 . 0 0
五 ー
1 2 . 0 0
8 . 0 0
4 . 0 0
0 . 0 0
Th2 1 回目 2 回目
図 7 対 象 群 の Th2 の 推 移
1 6 . 0 0 % 1 4 . 0 0
九一一一一一二;
1 2 . 0 0 1 0 . 00 8 . 0 0
砕 ー一一ー一一一一ー一一一ー..一. 一一一一一一一一一一一‑.・一 一 ー ー ・
6 . 0 0
... ーーーーーー‑ーーー ーーーー ーーーーー一一一一一ーーーー ー.ー.̲n