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2014 年 3 月18 日

株式会社 サトー

Multi LABELIST V5

練習マニュアル

−基本操作編−

2014.3 第 2 版

(2)

ご注意

1.本ソフトウェアの著作権は、株式会社サトーにあります。 2.本ソフトウェアおよびマニュアルの一部または全部を無断で使用、複製することはできません。 3.本ソフトウェアは、コンピュータ 1 台につき 1 セット購入が原則となっております。 4.本ソフトウェアおよびマニュアルは、本製品のソフトウェア使用許諾書のもとでのみ使用する ことができます。 5.本ソフトウェアおよびマニュアルを使用した結果の影響については、一切責任を負いかねます のでご了承ください。 6.本ソフトウェアの仕様、およびマニュアルに記載されている事柄は、将来予告なしに変更する ことがあります。 SATO、Multi LABELIST は、サトーホールディングス株式会社の登録商標または商標です。 Microsoft、MS-DOS は、米国 Microsoft Corporation の登録商標です。

Windows は、米国 Microsoft Corporation の登録商標です。

その他、記載されている会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。

例やサンプルで使用している名称は、すべて架空のものです。実在する商品名、団体名、個人名と は一切関係がありません。

(3)

− 目次 −

1:基本設定と文字作成 1.レイアウト新規作成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2.プリンタの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 3.用紙の設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 4.文字の作成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 5.レイアウトの保存と ML デザインの終了・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 6.レイアウトの発行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 知っておくと便利な機能1:印字位置合わせ機能・・・・・・・・・・・・・・・・11 2:入力項目の作成と発行画面の作成 1.レイアウトを開く ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 2.変数の作成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 3.変数の割り当て ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 4.レイアウトの保存 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 5.発行画面の作成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 6.レイアウトの発行 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29 知っておくと便利な機能2:変数の編集結果のプレビュー確認・・・・・・・・・・30 3:色々な文字を作りましょう 1.固定の文字 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31 2.文字や設計画面の回転 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34 3.文字の改行 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38 4.文字の編集 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43 5.文字の複写 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・47 6.印字結果の確認 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51 知っておくと便利な機能3:ファイルをクリックして画面表示・・・・・・・・・・53 4:バーコードの作成と様々な設定 1.バーコードの作成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54 2.結合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60 3.連番 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64 4.グラフィック ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67 5.日時 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70 5:テーブルを作成しましょう 1.テーブルの作成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76 2.テーブルの変数を作成する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・79 3.レイアウトデザインにテーブルを反映する ・・・・・・・・・・・・・・・81 4.テーブル項目を入力して印字する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・83 5.発行結果の確認 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・84 6:入力チェックテーブル機能を設定しましょう 1.チェックテーブルの作成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・85 2.チェックテーブルの変数を作成する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・88 3.レイアウトデザインに作成した変数を反映する ・・・・・・・・・・・・・90 4.入力チェック設定を行う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・91 5.発行画面で入力チェック機能を確認する・・・・・・・・・・・・・・・・・94

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使ってみましょう。作成練習

●はじめに Multi LABELIST V5 は簡単にタグやラベルのレイアウトをデザインし発行出来ます。 ここではラベルデザインを作る練習、また様々な発行機能を利用するための設定の練習を行います。 Multi LABELIST V5 を最大限にご活用いただくための大切な練習ですので、是非行ってください。 なお、製品版付属の Multi LABELIST V5 用起動アダプター“HASP”を使用して頂かないと ソフトは正常に動作しません。 ● 練習に入る前に プログラムのインストールは済みましたか? Multi LABELIST V5 は起動できましたか? HASPを接続していないと正常に動作しません。出来ていない場合はスタートアップガイドを 参照しましょう。 それではさっそく作成練習を始めましょう。

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練習マニュアル 基本操作編 ―1―

1:基本設定と文字作成

基本操作編では練習用サンプルレイアウトに沿ってレイアウトを作成してみましょう。 基本となる設定ですので1つ1つ理解しながら進めてまいりましょう。 ●練習用サンプルレイアウト ※サンプルレイアウト詳細内容 ・使用ラベルプリンタはサトー製“レスプリ T408v/R408v”を使用 45mm ・名称は“名前ラベル ・使用するラベルサイズは左記の通り ・会社名と名前、電話番号を印字 70mm 上記のようなサンプルレイアウトの作成説明を行います。 それでは始めましょう。

1.レイアウト新規作成(ラベルデザインの作成)

Windows スタートメニュー>すべてのプログラム>SATO>Multi LABELIST V5 の を選択します。

パスワードを聞いてきますので、“user”と入力してください。画面上では“・”で表示されます。 実行ボタンを選択すると ML デザインの画面が表示されます。

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練習マニュアル 基本操作編

―2― レイアウトデザイン画面が起動します。

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練習マニュアル 基本操作編 ―3―

2.プリンタの設定

印字するプリンタの設定を行います。 プロパティウィンドウ-基本設定-プリンタ機種で機種を選択します。 サンプルレイアウトではサトー製プリンタ“レスプリ T408v/R408v”から印字する為、表示 されているプリンタの中から“レスプリ T408v/R408v”を選択します。 プリンタを選択後、『次へ』を選択してください。

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練習マニュアル 基本操作編 ―4―

3.用紙の設定

それではレッスン用のサンプルレイアウトのラベル用紙を設定します。 サンプルは縦:45mm 横:70mm です。 用紙サイズに縦、横の値を入力してください。 サンプルは、縦:45mm 横:70mm です。 ※必ず実際にプリンタにセットしたラベル サイズを設定してください。 入力できましたか? ラベルのイメージが表示されます。

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練習マニュアル 基本操作編 ―5―

4.文字の作成

オブジェクト一覧の“A 文字”−“A 貼付”を クリックします。 デザイン画面のラベル表示イメージに文字を作成したい場所へ マウスカーソルを移動させてクリックしてください。 このあたりでクリック して下さい。

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練習マニュアル 基本操作編 ―6― 文字列オブジェクトを選択している状態なら、データウィンドウ-基本設定-フォントでフォント種 やサイズの設定が可能です。 サンプルレイアウトには会社名が表示されています。会社名は漢字で表示されています。漢字が表 現できる文字種に変えましょう。 ここでは、Windows フォントから、MSPゴシックを選択します。 「エラー」となっている文字列をダブルクリックし、会社名を入力します。 文字サイズ

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練習マニュアル 基本操作編 ―7― 入力し Enter を押して決定するとラベル用紙イメージに会社名が表示されます。 表示されましたか? それでは同様に名前と電話番号を設定しましょう。 文字パラメータ“名前” 文字パラメータ“電話番号”

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練習マニュアル 基本操作編

―8― 同様に設定できたでしょうか?

下の完成図と比べてみてください。

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練習マニュアル 基本操作編 ―9―

5.レイアウトの保存と ML デザインの終了

ファイルメニューの中から、上書き保存を選択し、「名前ラベル」と名前をつけて 任意の場所に保存してください。 保存したファイルは後ほどまた使用します。 保存する場合は上書き保存をクリック。 終わらせたい場合は終了をクリック。 ファイルメニュー ファイルメニューの中から、終了を選択し ML デザインを終了させてください。 お疲れ様でした。

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練習マニュアル 基本操作編 ―10―

6.レイアウトの発行

先ほど保存した「名前ラベル.mllayx」ファイルをダブルクリックし、ML プリントを起動します。 発行枚数を入力し発行します。

発行出来ましたか?

以上で「1:基本設定と文字作成」は終了です。

発行ボタンをクリックすると発行できます。

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練習マニュアル 基本操作編 ―11―

知っておくと便利な機能1

■レイアウトを作成する上で、知っておくと便利な機能を紹介します。 印字位置合わせ機能 複数の印字項目を1つのボタンで先頭や中央に合わせる事が出来ます。 それでは、確認してみましょう。 ①レイアウトを作成します。 ②印字を合わせたい項目を選択します。

秘技!

先頭合わせのボタンを押します。 2つの印字項目の先頭位置が 合いましたか? その他のボタンでも確認してみましょう。

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練習マニュアル 基本操作編 ―12―

2:入力項目の作成と発行画面の作成

この章では「1:基本設定と文字作成」で行ったことを踏まえて次のステップへと進みましょう。 また「1:基本設定と文字作成」で行ったことを忘れたときは振りかえってみましょう。 練習用サンプルレイアウトは引き続き「1:基本設定と文字作成」で作成したものを使用します。 「1:基本設定と文字作成」ではサンプルレイアウト(“名前ラベル”)上に直接、文字を作成し ましたが、この章では発行する際に、会社名と名前と電話番号を入力するよう変更してみましょう。 ●練習用サンプルレイアウト ※サンプルレイアウト詳細内容 ・使用ラベルプリンタはサトー製“レスプリ T408v/R408v”を使用 45mm ・名称は“名前ラベル2 ・使用するラベルサイズは左記の通り ・会社名と名前、電話番号を入力して印字 70mm 上記のようなサンプルレイアウトの説明を行います。 それでは始めましょう。

1.レイアウトを開く

Windows スタートメニュー>すべてのプログラム>SATO>Multi LABELIST V5 の を選択します。

パスワードを聞いてきますので、“user”と入力してください。画面上では“・”で表示されます。 実行ボタンを選択すると ML デザインの画面が表示されます。

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練習マニュアル 基本操作編 ―13― レイアウトの選択 開くを選択します。 レイアウト を選択し ます。 『1:基本設定と文字作成』 で作成したレイアウトを選 択します。

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練習マニュアル 基本操作編

―14―

「1:基本設定と文字作成」で作成したレイアウトが表示されます。

表示されましたか?

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練習マニュアル 基本操作編 ―15―

2.変数の作成

今から作成するレイアウトは、「会社名」と「名前」と「電話番号」を入力して発行します。 ここでは、入力する内容の作成・設定を行います。 変数の画面を開きましょう。 画面下部の「ローカル変数一覧」 → 「追加」 で開きます。 ※注意 Multi LABELIST V5 の変数には「グローバル変数」と「ローカル変数」2つ使用する事が 出来ます。 それぞれの特性を考慮して、使い分けましょう。 今回の練習では、ローカル変数を使用します。 ・ローカル変数 :現在、作成しているレイアウトでしか使用できない固有の情報です。 ・グローバル変数:ほかのレイアウトからでも使用できるグローバルな情報です。 レイアウト 1 レイアウト 2 レイアウト1 変数 レイアウト2 変数 グローバル 変数

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練習マニュアル 基本操作編 ―16― 変数項目は種類により設定内容も異なります。 変数の種類は以下のとおりです。 ・入力:品名や価格など、発行時に入力したい文字項目の変数を設定できます ・複写:別の変数を複写した変数を設定できます。「複写前/複写後」を切り替えることで 元の変数の値そのものを複写するか、カンマ編集などの編集を含めた複写をするかも 指定できます。 ・結合:別の変数同士を結合したり、固定値と別の変数を結合した変数を設定できます。 ・連番:1ずつカウントアップや、2ずつカウントダウンなど条件設定を含めた変数を設定 できます ・日時:現在の日時や、経過値を加算した日時などの変数を設定できます。 ・計算:四則演算の変数を設定できます。 ・シンボル:GS1-128 バーコードなどアプリケーション識別子(AI)をデータ中にセット する特殊なシンボル用の変数を設定できます。

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練習マニュアル 基本操作編 ―17― 今回の練習では、入力変数を使用します。 変数の種類を選択 入力変数種類を「文字」を選択し ます 変数名、桁数を入力し「OK」を押 します。 変数の種類を「入力」を選択します ローカル変数画面 これまでの手順で進むと、上の画面になります。 表示はされましたか?

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練習マニュアル 基本操作編 ―18― 同じ手順で「名前」、「電話番号」を作成して下さい。 変数名: 名 前 10桁 変数名: 電話番号 12桁 ローカル変数画面 残りの2つの変数項目を設定すると上の画面になります。 表示はされましたか? この変数を使用して、練習を進めます。

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練習マニュアル 基本操作編 ―19―

3.変数の割り当て

「1:基本設定と文字作成」で作成したレイアウトと、今作成した変数とを関連付けます。 設定した変数を表示します。 方法1 「会社名」の変数の上で左クリックし、割り付けたい項目までマウスをドラッグすると 割り付けたい項目が黄緑色の枠線に変わるので、そのタイミングで左クリックを離すと ドラッグした変数が割付きます。 「?????・・・」という表示に変わります。 同じ方法で、「名前」と「電話番号」も 変数割付を行ってください。

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練習マニュアル 基本操作編 ―20― 方法2 方法 1 の他に以下のような紐付け方法があります。 「基本設定」画面で 「貼付」→「変数」 に変更し、「変数名」の 欄をクリックします。 変数選択ウィンドウが表示されるので、 予め作成した変数から、紐付ける変数を 選択し「選択」ボタンをクリックします。

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練習マニュアル 基本操作編

―21― デザイン作成画面が下の様になりましたか?

以上で、デザインの作成は終了です。 では、実際に発行する発行画面の作成に移ります。

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練習マニュアル 基本操作編 ―22―

4.レイアウトの保存

今回開いたレイアウト「名前ラベル.mllay」を「名前ラベル2.mllay」に変更して保存してみま しょう。 メニューバーの「ファイル」から「名前を付け て保存」を選択します。 ファイル名を入力し「保存」ボタン をクリックすると、変更した名前で 保存されます。

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練習マニュアル 基本操作編 ―23―

5.発行画面の作成

発行画面の作成を行います。 発行画面作成への切り替えは、レイアウトデザイン画面の左上にある「入力定義」タブをクリック します。 また、発行画面作成から、「デザイン」タブをクリックするとレイアウトデザインの画面に切り替 わります。 上の画面が表示されましたか? 発行画面作成画面から作業を進めます。

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練習マニュアル 基本操作編 ―24― 実際に業務で発行動作を行う場合はデザインは意識せず、データを入力し発行枚数を決めて 発行指示を与えます。 よってデザインとは独立した発行画面を作成することにより、より早く簡単に発行できます。 では実際に発行画面を作成してみましょう。

ヘッダ

「会社名」と「名前」と「電話番号」がヘッダ部に表示されています。 この3つの入力項目を行部へ移動させましょう。 【 ヘッダと行 】 入力項目の位置がヘッダと行の場合では動作が異なります。 ヘッダにある項目は、すべての行に対して付加されます。 例えば、1行目に「A」「B」、2行目に「A」「C」と入力する場合、 ヘッダに「A」、1行目に「B」、2行目に「C」とするのと同義です。

(29)

練習マニュアル 基本操作編 ―25― ヘッダから行へ移動させてみましょう。 会社名入力項目を1度クリックします。 続いて会社名入力項目を行部へドラッグアンドドロップします。 左の図のようになりましたか? 続いて同じ要領で「名前」及び「電話番号」の項目も行部へ移動してください。

(30)

練習マニュアル 基本操作編 ―26― 入力項目を並び替えてみましょう。 まず、「会社名」の入力項目を発行枚数の左側に移動させましょう。 「会社名」と表示している所をクリックし、「発行枚数」の項目名の上へドラッグ&ドロップ します。 上のような表示になりましたか? 同じ要領で「名前」「電話番号」を移動させましょう。

(31)

練習マニュアル 基本操作編 ―27― 左図のように表示が変わりましたか? 変わっていたら、この状態で上書き保存をしておきます。 今回の練習では、設計したこの発行画面を使用します。

(32)

練習マニュアル 基本操作編 ―28― 行項目をヘッダ部へ移動させる場合は下図の様に行います。 会社名をヘッダに移動する場合 会社名の項目名をクリックし、色を変えます。 「会社名」の項目名をヘッダ部へドラッグ&ドロップします。 ヘッダ部に項目は 移動しましたか?

それでは、実際にデータを入力してラベルの発行を行いましょう。

補足情報

(33)

練習マニュアル 基本操作編 ―29―

6.レイアウトの発行

これまで作成したレイアウト・レイアウト発行画面を元にラベルの発行を行います。 ※注意 レイアウトの作成を終了する時は、必ずレイアウトの保存を行いましょう。 保存せずに終了すると、今まで作成や変更した内容が無効になるので注意しましょう。 発行手順 保存した「名前ラベル2」をダブルクリックします。 各項目を入力し、「発 行開始」ボタンをクリ ックすると発行します。 発行しましたか?

以上で「2:入力項目の作成と発行画面の作成」は終了です。

(34)

練習マニュアル 基本操作編 ―30―

知っておくと便利な機能2

■レイアウトを作成する上で、知っておくと便利な機能を紹介します。 変数の編集結果のプレビューが作成時に確認できます。 ① 新規で以下の変数を設定します。 変数名:価格 桁数:8桁 編集パラメータ ・税編集を行う:チェック有 種類:税込み 計算方法:切捨て 単位:1円未満 税率:5%の税率を選択 ・カンマ編集:半角 ・¥編集:あり半角 ・桁寄せ編集:右 ② 画面下部の「対象文字」に「1000」と入力すると編集パラメータで指定した結果が反映された 「¥1,050」と表示されます。

(35)

練習マニュアル 基本操作編 ―31―

3:色々な文字を作りましょう

今まで練習してきたことを応用して色々な文字を使いましょう。

1.固定の文字

「1:基本設定と文字作成」の応用です。固定値を設定して文字を表現しましょう。 プリンタ搭載の文字を印字しましょう。 プリンタ搭載の文字とは プリンタ内には文字が登録されています。プリンタ搭載の文字を使用すると印字処理が速く なる傾向にあります。 「1:基本設定と文字作成」で使用した文字は Windows に登録してある文字です。 Windows の文字を使用すると印字処理が遅くなる傾向にあります。 ただし、Windows の文字を使用すると滑らかな印字結果が得られます。 Multi LABELIST V5 の ML デザインから、レイアウト登録のデザイン画面を開き、新規に作成し ましょう。 (1:基本設定と文字作成-レイアウト新規作成、プリンタの設定、用紙の設定、文字の作成 参照) プリンタ :レスプリ T408v/R408v 用紙サイズ:縦45mm×横70mm

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練習マニュアル 基本操作編 ―32― オブジェクト一覧から「A 文字」を選択し、「12345」と入力します。 デフォルトでは、種別が「Windows フォント」「メイリオ」になっているため 以下のように「プリンタフォント」「X21」「縦2倍・横3倍」を指定しましょう。 入力できましたか?

(37)

練習マニュアル 基本操作編 ―33― 同じ要領でもうひとつ「ABCDE」を入力しましょう。 ↓ プリンタフォント 文字種:X23 縦:2倍 横:2倍 左のように表示しましたか? それでは、次に進みましょう。

(38)

練習マニュアル 基本操作編 ―34―

2.文字や設計画面の回転

まず、表示している文字の回転を練習しましょう。 回転する項目を選択します。(マウスでクリックすると、選択できます) ツールバーの「回転」をクリックしサブメニューを表示し、回転の種類を選択します。 各回転の種類は、以下のようになります。

(39)

練習マニュアル 基本操作編 ―35― 選択した、1文字の回転方法は分かりましたか?次に複数項目の回転を行いましょう 回転する項目のある文字の範囲をマウスで選択します。 範囲を指定すると指定された文字が選択されます。 ツールバーの「回転-180°回転」を クリックします。 右 の 様 に 回 転 さ れましたか? 選択されると で囲まれます。

(40)

練習マニュアル 基本操作編 ―36― これまでは、回転したい項目を選択して回転していましたが、 Multi LABELIST V5 では印字方向 を変更することで、90°回転や 270°回転したラベルを簡単に見易く作成することができます。 例えば、以下のラベルのように正方向(通常に文字が読める方向)から 90°や 270°回転した ラベルを発行したい場合、そのままラベルデザインを作成しようとすると、各オブジェクトを それぞれ回転させたり、首を傾けてラベルのバランスを確認しなければなりません。 印刷方向 そこで・・新規作成時に以下のように設定を行います。 プリンタ :レスプリ T408v/R408v 用紙サイズ :縦45mm×横70mm ここのボタンをクリックし、印字方向を変えます。 矢印の向きが 90°または 270°の場合は、用紙の向きも変わります。

(41)

練習マニュアル 基本操作編

―37― クリックする毎に矢印が下のように変わります。

左のようにデザインして、ラベル発行してみましょう。

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練習マニュアル 基本操作編 ―38―

3.文字の改行

印字する項目の桁数が多く、ラベル範囲に収まらない場合、文字を改行して複数行に印字すること が出来ます。ここでは簡単に文字を改行する方法を練習しましょう。 【貼付文字の場合】 オブジェクトバーの「A 文字」のアイコンをクリックします。 改行する前のデータを入力します。 改行を行います。 改行の方法は、Ctrl キーを押しながら Enter キーを押します。 ここで、改行(Ctrl+Enter)

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練習マニュアル 基本操作編 ―39― 次の行の入力を行います。 基本設定画面の「改行」ボタンを有効にします。 いかがでしたか? 改行することが出来ましたか? ★改行ボタンを有効にしないと、プレビュー上でも改行はされません。

(44)

練習マニュアル 基本操作編 ―40― また、既に貼り付けた文字列を改行することもできます。 貼付文字の基本設定画面を表示します。 改行を行います。 改行したい所にカーソルを移動し、 Ctrl キーを押しながら Enter キーを押します。 「改行」アイコンを有効にします。 改行することが出来ましたか?

(45)

練習マニュアル 基本操作編 ―41― 【入力変数文字の場合】 入力変数文字の基本設定の「詳細設定」ボタンをクリックします。 「詳細設定」画面が開きます。 【プリンタフォント設定】画面 「文字調整」の「改行」を有効にすると 改行が行われます。 「行間ピッチ」、「改行文字数(改行文字長)」 に値をセットし、「OK」をクリックしてくださ い。 「改行文字数」と「改行文字長」は 選択したフォントによって、表示が切替わります。

(46)

練習マニュアル 基本操作編 ―42― 【Windows フォント設定】画面 「文字調整」の「改行」を有効にすると 改行が行われます。 「行間ピッチ」、「改行文字長」に値を セットし、「OK」をクリックして下さい。 改行することが出来ましたか? 【入力変数文字】で説明した改行方法は、【貼付文字】でも使用できます。 Ctrl+Enter を使わず、改行文字長などで改行も可能です。

補足情報

(47)

練習マニュアル 基本操作編 ―43―

4.文字の編集

これまでは、入力した文字や設定した文字をそのまま印字してきましたが、今回は、入力した文字 を加工して見易くしたり、入力を容易にしたりするように編集しましょう。 価格を印字するときに、入力した文字に「¥」や「,」を自動的につける様に編集しましょう。 文字の編集は、変数の設定で行います。 基礎編2で使った変数に「価格」を追加しましょう。 予め、基礎編1のレイアウトを開いておきます。 画面下部の「ローカル変数一覧」の「追加」をクリックします。 「入力」を選択します。

(48)

練習マニュアル 基本操作編 ―44― カンマ編集、¥編集をしたい場合は 「編集パラメータ」タブの「カンマ 編集」の「設定内容」を「半角」に 変更します。 「¥編集」の「設定内容」を 「¥編集を行う」チェックを有効に し、「半角」を選択し、「OK」を クリックします。 以下の変数名、桁数を設定し、「OK」をクリックすると変数が追加されます。 変数名:価格 桁数 :8桁 表示されましたか?

(49)

練習マニュアル 基本操作編 ―45― 入力した文字の前に「0」(ゼロ)を自動的に付加させて印字したい時に前ゼロ編集を行います。 文字の編集は、変数の設定で行います。 基礎編2で使った変数に「前ゼロ」を追加しましょう。 画面下部の「ローカル変数一覧」の「追加」をクリックします。 「入力」を選択します。 前ゼロ補填をしたい場合は、 「編集パラメータ」タブの「前ゼロ補填」の 設定内容を「あり」に変更します。

(50)

練習マニュアル 基本操作編 ―46― 以下の変数名、桁数を設定し、「OK」をクリックすると変数が追加されます。 変数名:前ゼロ 桁数 :10桁 表示されましたか? 今回追加した「価格」と「前ゼロ」の変数を、基礎編2で行った手順で印字項目に設定して、 印字してみましょう。 正しく印字されましたか? 変数で、¥補填やゼロ補填などの編集をした場合、プレビューで編集後の値を確認することが 可能です。 先ほど作成した「価格」変数をダブルクリックします。 「対象文字」に元になる値を入力 し、「プレビュー」ボタンをクリック すると、「編集後:」の項目に 設定したカンマ編集、¥編集をした 値が表示されます。 「1200」と入力すると 「\1,200」と表示されます。

補足情報

(51)

練習マニュアル 基本操作編 ―47―

5.文字の複写

1つの入力項目に対して、前回練習したように、1つは「¥」「,」補填、1つは「ゼロ補填」で 印字したい、と言った場合も考えられます。 こういったケースには「複写」という機能を利用して編集を行います。 Multi LABELIST V5 では、「複写」機能は2種類あります。 ①編集前複写 印字項目で固定や入力などを設定したものを複写する機能です。 ②編集後複写 変数設定で固定や入力、編集前複写などを編集設定し、その編集結果を複写する機能です。 それでは、「編集前複写」と「編集後複写」について練習しましょう。 例)1つの入力変数に対してそれぞれ「編集前複写」と「編集後複写」を指定します。 ■前準備 ・新規にレイアウトを作成しましょう。 プリンタ:レスプリ T408v/R408v 用紙 :ラベル(縦45mm×横70mm) ・変数を設定しておきましょう ①変数名:価格 桁 数: 8桁 編 集: 「¥」「カンマ」編集 右詰め ②変数名:前ゼロ 桁数 : 10桁 編 集: 前ゼロ編集 右詰め 変数の設定は出来ましたか?

(52)

練習マニュアル 基本操作編 ―48― 編集前複写の設定 「追加」ボタンを押します。 「複写」を選択し、 複写タイミング「編集前」 を選択します コンボBoxより、「価格」 を選択し、「開始位置:1」 「終了位置:8」を設定し ます 変数名:編集前複写価格 桁数:8 桁 OK をクリックします。

(53)

練習マニュアル 基本操作編 ―49― 編集後複写の設定 「追加」ボタンを押します。 「複写」を選択し、 複写タイミング「編集後」 を選択します。 コンボBoxより、「価格」 を選択し、「開始位置:1」 「終了位置:8」を設定し ます 変数名:編集後複写価格 桁数:8 桁 OK をクリックします。

(54)

練習マニュアル 基本操作編

―50― 下のように表示されましたか?

同じ方法で、前ゼロの変数についても

(55)

練習マニュアル 基本操作編 ―51―

6.印字結果の確認

下のように設定できましたか? それでは、レイアウトのデザインへ反映しましょう。 編集前複写価格 編集後複写価格 編集後複写前ゼロ 編集前複写前ゼロ デザインへの反映は出来ましたか? それでは実際に印字してみましょう。 注意!! デザインを終了する場合には必ずレイアウトの保存を行って下さい。 例)「複写練習.mllayx」

(56)

練習マニュアル 基本操作編 ―52― 発行手順 先ほど保存した複写練習用のレイアウトをダブルクリックします。 左のように各項目を入力してくだ さい。 価 格:1000 前ゼロ:5000

発行

左のように印字されましたか?

以上で「3:色々な文字を作りましょう」は終了です。

(57)

練習マニュアル 基本操作編 ―53―

知っておくと便利な機能3

■レイアウトを作成する上で、知っておくと便利な機能を紹介します。 発行画面や設計画面はメニューから開く方法の他に、直接右クリックやダブルクリックで開く事が できます。 ・発行画面の開き方 ① レイアウトファイルをダブルクリッ クする。 ② レイアウトファイルを右クリックし、 『開く』を選択する。 ・設計画面(ML デザイン)の開き方 レイアウトファイルを右クリックし、 『編集』を選択する。

(58)

練習マニュアル 基本操作編 ―54―

4:バーコードの作成と様々な設定

バーコードと様々な編集機能を使いましょう。

1.バーコードの作成

固定値を設定してバーコードを表現しましょう。またバーコードの解説文字を表現しましょう。 解説文字とは バーコードの下部に英数字、記号が表記されている場合があります。これはバーコードの内容を 表わしています。 解説文字にはバーコード全ての内容を表記しているわけではなく、バーコードの内容の一部を 表記したりと様々な表記方法があります。 バーコード部 解説文字部はバーコード部の 内容を示しています。 解説文字 JANコードの作成 Multi LABELIST V5 の ML デザインより、新規にレイアウトを作成します。 プリンタ:レスプリ T408v/R408v 用 紙 :縦45mm 横70mm 表示されましたか?

(59)

練習マニュアル 基本操作編 ―55― オブジェクトバーより、バーコードのアイコンをクリックします。 バーコードアイコン バーコードを印字させたい所へマウスのカ ーソルをもって行き、クリックします。 バーコードが貼り付きます。

(60)

練習マニュアル 基本操作編 ―56― 画面右側の「基本設定」項目を設定します。 表示するバーコードデータを入力します バーコードの種類を選択します。 ここでは、JAN/EAN13を選択します。 (デフォルトが JAN/EAN13 なのでそのままで良いで す) 解説文字付加を「あり(ガードバーなし)」を選択しま す 解説文字のフォント種類などを設定したい場合は、以下のボタンを押し、フォント設定画面を表示 します。 「詳細設定」で C/D(チェックデジット)の設定を行います。 ここを押して、項目を表示します。 C/D 自動付加に「JAN/EAN(モジュラス10)」を指 定します。 C/D を 付 け ず、13桁全てを入力したい場合は「なし」 にしておきます。

(61)

練習マニュアル 基本操作編

―57―

印字位置を確定します。

(62)

練習マニュアル 基本操作編 ―58― CODE39の作成 Multi LABELIST V5 はNW−7やCODE39の様に、スタート/ストップのコードを自動的に 付加する事が出来ます。 先ほど作成したレイアウトに 追加してみましょう。 オブジェクトバーより、バーコードのアイコンをクリックします。 バーコードアイコン バーコードを印字させたい所へマウスの カーソルをもって行き、クリックしましょう。 表示するバーコードデータを入力します バーコードの種類を選択します。 今回は、CODE39を選択します。 解説文字付加ありを選択します。 倍率を「2倍」に変更します。

(63)

練習マニュアル 基本操作編 ―59― スタートストップのコードを入力します。 スタート、ストップのコードを入力します。 CODE39の場合は、「*」です。 印字位置を確定します。 バーコードは表示されましたか? 注意!! 文字列設定時、スタートコードやストップコードを含む、 データ全てを入力することも可能ですが、この場合は、 『自動で CD 計算を行う』や『スタート/ストップコード』 はなしにしてください。

(64)

練習マニュアル 基本操作編 ―60―

2.結合

これまでの練習のように、1つの文字列でバーコードを表現するのではなく、1つのバーコードの 中にも複数の項目が存在する場合があります。 例えば、JANコードは「国コード」+「メーカーコード」+「アイテムコード」+「CD」とい うように1つのバーコードでも、項目が分かれています。 この項目を1つにまとめる機能として、『結合』を使用します。 結合のイメージ 結合を使用したJANコードの作成 ■前準備 Multi LABELIST V5 の ML デザインより、新規にレイアウトを作成します。 プリンタ:レスプリ T408v/R408v 用 紙:縦45mm 横70mm 表示されましたか? 国コード メーカーコード アイテムコード チェックディジット 結 合 JANコード(バーコード)

(65)

練習マニュアル 基本操作編 ―61― 変数を作成します。 基本操作編2 変数の作成を思い出して、変数項目の作成を行いましょう。 項目 メーカーコード 5桁 入力 アイテムコード 5桁 入力 下のように、変数は設定できましたか? それでは、結合項目を作成しましょう。

(66)

練習マニュアル 基本操作編 ―62― 「追加」ボタンをおします。 「結合」を選択します。 ① 「追加」ボタンを押し「種類」に「固定」がセットされていることを確認し、 「データ」に「49」と入力します。 ② 「追加」ボタンを押し「種類」を「変数」に変更し、「データ」で先ほど作っておいた 「メーカーコード」を選択します。 ③ 「追加」ボタンを押し「種類」を「変数」に変更し、「データ」で先ほど作っておいた 「アイテムコード」を選択します。 ④ 「変数名」に「バーコード」と入力し「OK」します。 実際に印字に反映するのはこの項目になるので、分かりやすい名前にしましょう。

(67)

練習マニュアル 基本操作編 ―63― 下のように変数項目が入力できましたか? 結合項目 結合された項目(背景 の色が変わります) 設定した『結合』をバーコードの変数として、印字に反映しましょう。 ※ “解説文字付加”を「あり(ガードバーなし)」にして下さい “C/D 自動付加”を「JAN/EAN(モジュラス 10)」にして下さい 上のように表示されましたか? ML プリントで、「メーカーコード」・「アイテムコード」を入力して、 発行確認をしましょう。

(68)

練習マニュアル 基本操作編 ―64―

3.連番

ラベルに連番を付加しましょう。 ラベルのレイアウトによっては、シリアルNOやLOTNoのように、連番を印字するケースもあ ります。 ここでは、連番を付加するための機能について練習しましょう。 ■前準備 Multi LABELIST V5 の ML デザインより、新規にレイアウトを作成します。 プリンタ:レスプリ T408v/R408v 用 紙:縦45mm 横70mm 表示されましたか? 変数を作成します 「連番」を選択します。

(69)

練習マニュアル 基本操作編 ―65― 連番の初期値及び終了値 を入力します。 「1∼999」 連番のサイクルを入力し ます。 例)2と入力した場合 1,3,5,7,9・・・ となります。 連番の名称を及び、桁数を入力し「OK」をクリックします。 変数名:連番1 桁数:3 連番印字の編集パラメータを設定したい場 合は、タブを切り替えて「桁寄せ編集」な どを設定してください。 今回は特に指定しません。

(70)

練習マニュアル 基本操作編 ―66― 下のように設定できましたか? 設定した連番を、印字に反映しましょう。 文字列オブジェクトに作成した「連番1」変数を割り当ててください。 設定出来ましたか? ML プリントで、「発行枚数」を入力して、発行確認をしましょう。

(71)

練習マニュアル 基本操作編 ―67―

4.グラフィック

ラベルやタグを印刷する際に、文字やバーコードだけでなく、その会社のロゴや貼り付ける商品の 内容物の絵を印刷するケースがあります。その場合に Multi LABELIST V5 の「グラフィック」機 能を使用します。 ※注意!! Multi LABELIST V5 でグラフィックを作成するには、予めBMPファイル形式の グラフィックファイルが必要です。Windows付属のペイントやその他市販されている 画像処理ソフトなどで、印字したいグラフィックファイルを作成しておいてください。 「ML デザイン」より新規に用紙を作成します。 プリンタ:レスプリ T408v/R408v 用 紙:縦45mm 横70mm 用紙は作成できましたか? オブジェクトバーよりグラフィックアイコンをクリックします。

(72)

練習マニュアル 基本操作編 ―68― 用紙上をクリックします。 ファイル選択画面が表示されますので、予め準備しておいたグラフィックファイルを選択し、 「開く」ボタンをクリックします。 ※今回は例でサトーのロゴ用 BMP ファイルを 使います グラフィックが貼り付きます。

(73)

練習マニュアル 基本操作編 ―69― 貼り付けたグラフィックに対しての細かな設定は、「基本設定」「詳細設定」「属性設定」 画面で行います。今回は特に設定は必要ありませんが、いろいろ変更して試してみてください。 作成したレイアウトを、ML プリントから、「発行枚数」を入力し ラベル発行してみましょう。

(74)

練習マニュアル 基本操作編 ―70―

5.日時

食品などのように、賞味期限のある商品や、製造日付を印字する場合には、「日時」機能を使用し ます。 自動で日時を設定して表現しましょう。日時はパソコンのカレンダーの値を引出して印字します。 「ML デザイン」より新規に用紙を作成します。 プリンタ:レスプリ T408v/R408v 用 紙:縦45mm 横70mm 用紙は作成できましたか? 変数を作成します 「日時」を選択します。

(75)

練習マニュアル 基本操作編 ―71― 「印字フォーマット」の「…」ボタンを クリックします。 日時フォーマット編集画面が開くので、フォーマットを指定します。 良くあるフォーマットパターンを幾つか用意しています。 この一覧から選択するか、「書式一覧」を参考にして、自分で入力することも可能です。

(76)

練習マニュアル 基本操作編 ―72― 例) 西暦(4桁)/月(2桁)/日(2桁)を設定します。 ダブルクリックすると、「フォーマット」欄に反映されます。 「OK」をクリックします。 「印字フォーマット」にフォーマットが反映されたのを確認したら 「変数名:本日の日付」とし、「OK」をクリックします。

(77)

練習マニュアル 基本操作編 ―73― 下のように設定できましたか? 同じ要領で、「3日後の日付」という変数名で、3日後の日付を表示出来る様に 設定を追加しましょう。 「経過値」の欄をクリックし、 以下のように設定します。 ・「経過値を加算する」:有効 ・「経過値種類」:固定 ・「経過方向」:未来 ・「経過日時」:3日 設定したら、「OK」をクリッ クします。 経過値とは 経過値とは、設定した日時(この場合、パソコンのカレンダー機能)から、何日や何時間など 経過した値のことです。これを入力する事で経過値が加算された日時が表示・印字されます。

(78)

練習マニュアル 基本操作編 ―74― 「経過値」が反映されたことを確認したら、「変数名:3 日後の日付」として 「OK」をクリックします。 下のように設定できましたか?

(79)

練習マニュアル 基本操作編 ―75― 印字項目に反映しましょう。 それぞれ「本日の日付」と「3日後の日付」 というタイトルを付けるため、貼付文字を 設定し、その右横に作成した変数を割り付 けた文字列を並べましょう。 印字項目に反映できましたか? ML プリントから、印刷枚数を入力して印字しましょう。 作成日:2013年1月25日 印字結果は左のようになりましたか?

以上で「4:バーコードの作成と様々な設定」は終了です。

(80)

練習マニュアル 基本操作編 ―76―

5:テーブルを作成しましょう

入力されたデータをキーとして、他の値に変換する場合、『テーブル機能』を使用します。 それでは、テーブル作成の練習を行いましょう。

1.テーブルの作成

■新規でレイアウトを作成しましょう。 プリンタ:レスプリ T408v/R408v 用 紙:縦45mm 横70mm 新規デザインは作成できましたか?

(81)

練習マニュアル 基本操作編 ―77― 画面下部の「ローカルテーブル一覧」タブをクリックします。 「追加」ボタンをクリックしてください。 テーブル項目の入力を行います。 変換値:発行時にテーブルを呼び出すためのキーとなるものを入力します。 変換範囲:「10∼20 の値だったらこれに変換する」のように、範囲で指定したい場合の 終わりの値を入れます。 例)10∼20 なら、「変換値:10」「変換範囲:20」とセットします。 条件:「=(イコール)」なのか、「<>(ノットイコール)」を選択します。 変換[A]:入力された変換値の内容を入力します。 入力許可項目種:「変換値」にセットできる値が「数値」か「文字」を選択します。

(82)

練習マニュアル 基本操作編 ―78― 変換値と条件、変換[A]に値を入力してみましょう テーブル名に「テーブ ル練習」と入力します。 条件を選択します。 変換[A]を入力します。 変換値を入力します。 以下の様に入力してみましょう。 OK をクリックして登録します。

(83)

練習マニュアル 基本操作編 ―79― 以下のようにテーブルが追加できましたか?

2.テーブルの変数を作成する

作成したテーブルを変数に割り当てましょう。 画面下部の「ローカル変数一覧」タブをクリックし、「追加」ボタンをクリックします。 「入力」を選択し、「入力変数種類: 文字」を選択します。

(84)

練習マニュアル 基本操作編 ―80― 「編集内容:テーブル変換」の「設定内容」をクリックし、以下のように設定します。 先ほど作成したテーブルを選択しま す。 テーブル登録時、「変換 A」に 変換後の値をセットしたので「A」 を選択します。 OK をクリックします。 変数名称および桁数を入力し、OK を クリックします。 変数名:テーブル 桁数:2 左のように変数が作成されま したか?

それではでデザインに反映しましょう

(85)

練習マニュアル 基本操作編 ―81―

3.レイアウトデザインにテーブルを反映する

デザイン画面で文字アイコンをクリックし、デザイン 画面の印字するところでクリックします。 (エラーとなりますがそのままで問題ありません) 先ほど作成した「テーブル」という名前の変数をクリックし、上で貼り付けた文字(エラーとなっ ている)までドラッグして割り付けます。 ドラッグ

(86)

練習マニュアル 基本操作編 ―82― エラーとなっていた文字列が「??」となれば、変数の割り当てができています。 文字を大きくするために、データウィンドウのフォント設定でサイズを変更します。 上のように表示されましたか? 新規保存を行い、印字して確認しましょう。

(87)

練習マニュアル 基本操作編 ―83―

4.テーブル項目を入力して印字する

作成したテーブルファイルを選択し、ダブクリックします。 発行画面が表示されます。

テーブル項目を入力して

確認しましょう。

(88)

練習マニュアル 基本操作編 ―84―

5.発行結果の確認

テーブル項目に“01”と入力 印字結果 テーブル項目に“02”と入力 印字結果 テーブル項目に“03”と入力 印字結果

以上で「5:テーブルを作成しましょう」は終了です。

(89)

練習マニュアル 基本操作編 ―85―

6:入力チェックテーブル機能を設定しましょう

入力したデータに様々なチェックを掛けたい場合、『入力チェック機能』を使用します。 入力チェック機能の中で、入力する値をテーブルに予め登録し、その値以外の入力をさせない場合 などには『チェックテーブル』を使用します。 それでは、入力チェックテーブル機能の設定の練習を行いましょう。

1.チェックテーブルの作成

■新規でレイアウトを作成しましょう。 プリンタ:レスプリ T408v/R408v 用 紙:縦45mm 横70mm 新規デザインは作成できましたか?

(90)

練習マニュアル 基本操作編 ―86― 画面下部の「ローカルチェックテーブル一覧」タブをクリックします。 「追加」ボタンをクリックしてください。 チェックテーブル項目の入力を行います。 値 1:発行時に入力チェックを掛けたい値を入力します。 範囲 1:「10∼20 の値だったら入力可」のように、範囲で指定したい場合の 終わりの値を入れます。 例)10∼20 なら、「値 1:10」「範囲 1:20」とセットします。 条件 1:「=(イコール)」なのか、「<>(ノットイコール)」を選択します。 入力許可項目種:「値x」にセットできる値が「数値」か「文字」を選択します。 ・数値⇒入力許可値に数字の0∼9が入力できます。 ・文字⇒入力許可値に漢字かな英数字が入力できます。

(91)

練習マニュアル 基本操作編 ―87― 以下のように入力してみましょう。 テーブル名に「チェック テーブル練習」と入力し ます。 値を入力します。 条件を入力します。

(92)

練習マニュアル 基本操作編 ―88―

2.チェックテーブルの変数を作成する

作成したチェックテーブルを変数に割り当てましょう。 画面下部の「ローカル変数一覧」タブをクリックし、「追加」ボタンをクリックします。 「入力」を選択し、「入力変数種類: 文字」を選択します。 変数名称および桁数を入力します。 変数名:チェックテーブル 桁数:6 OK をクリックします。

(93)

練習マニュアル 基本操作編

―89― 下のように変数が作成されましたか?

(94)

練習マニュアル 基本操作編 ―90―

3.レイアウトデザインに作成した変数を反映する

デザイン画面で文字アイコンをクリックし、デザイン 画面の印字するところでクリックします。 (エラーとなりますがそのままで問題ありません) 先ほど作成した「チェックテーブル」という名前の変数をクリックし、上で貼り付けた文字(エラ ーとなっている)までドラッグして割り付けます。

(95)

練習マニュアル 基本操作編 ―91― エラーとなっていた文字列が「??????」となれば、変数の割り当てができています。 表示されましたか? では、「入力定義」に切り替え、入力チェック設定を行います。

4.入力チェック設定を行う

レイアウト画面上部の「入力定義」タブをクリックし、画面を切り替えます。

(96)

練習マニュアル 基本操作編 ―92― 入力チェックの設定をする項目を クリックします。 「…」をクリックし、設定画面を開きます。 「入力チェックを行う」 を有効にします 「その他チェック種別」 で「チェックテーブル」 を選択します 「テーブル種類:ローカル」 「テーブル名:チェックテーブル(先ほど作成したチェックテーブルの名称)」 「条件:1」 それぞれ上記を指定し、OK をクリックします。

(97)

練習マニュアル 基本操作編 ―93― 入力定義画面に戻りましたら、画面上部のリボンの「発行動作」をクリックします。 「発行動作設定」画面が開きますので 「入力設定」項目をクリックします。 「入力時にデータのチェックを行う」 にチェックを入れて、「OK」をクリッ クします。

設定が完了したら、レイアウトの新規保存を行い、発行画面で確認しましょう。

(98)

練習マニュアル 基本操作編 ―94―

5.発行画面で入力チェック機能を確認する

作成したテーブルファイルを選択し、ダブルクリックします。 発行画面が表示されます。 入力チェックテーブル項目に値を入力して「入力チェックテーブル」で登録した値 以外を入力した場合に、チェックが掛かるか確認しましょう。

(99)

練習マニュアル 基本操作編 ―95― 今回、入力チェックテーブルに登録した値は以下の通りです。 チェックテーブル項目に“目黒”と 入力 チェックは掛からず、入力できます。 チェックテーブル項目に“大崎”と入力 入力チェック‘チェックテーブルエラー’ メッセージボックスが表示され、 チェックが掛かります。

以上で「6:入力チェックテーブル機能を設定しましょう」は終了です。

参照

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