三濃大水應研瀾 雛8母;97…106 1981年10月1日
長良j【=こおける産卵期のシラウオ
森 浩山郎・船 越 進
三ノ室窪大学水産学部
BioEogica=勺otes of SalalWicht物s microdol‡in Spawning
Period,in the Mouth of the Nagara River,CentralJapan
Koichiro Mo】くIand Susumu‡ruNAKOSHI
Facしl】ty or‡Tisllel・ies,Mie Univel●Sity
Tlle preSen[atlthoI・SllaVe n−a(−e taxonolユーicaland ecolog−CalinvestigatioI−S Of t圭一e wl−ite摘れふ油粧函頭軌四川血・椚九用Bu郡】くER,in spaw111ngl)el・io(l・ThelTlate王4ialfor this s仁udy wascoliecte(lat AlくaSuka,KuwanaCity,まocatedin themouthof拍eNagal◆a River,(lu−・ing tllel)el嶋io(lof Febl■ual・y 仁O Apl・ili−− ま980・Thel・eSuits obとained aI e St=れnla】■ige(las fo1lows.
′ユ、1−e】)reSent 叩eCilllenS、Vereide11tified asぶ〝/〟棚′r力′わ′ざ77〜ねγ〃doノg BIJEだⅠくⅠ:1㍉
becaしISeOfllaVing凱−CllSI)eCificcllal・acteristicszIS12〜13(lol・Salfinl・a)′S,25〜27anal fiIll・ayS,14〜i7】)eCtOl・al臼n rays,17〜18a−1alscalesin】ユーale,1ト16maI−(1ibし11ar teetll
;ind 7〜11王);1latine teet‡1.
F】・0111抽el・eSu汀s of‖1e eXallli11atio王10f bodさ′1e11がll,it ca王1t)e Said tIlat王males し1Sし1a量Iy excee(lfenlalesi11bodさ′1enが主1.Tl−el・angeOfl)Odylenがl−is60.ト8う・31Ⅵ王11in lllales a11(】61.う〜79.5mnlin fe111ales,aIl(ltlle】¶ean Vaiし1e Of t主1e Sanleis78.6n−−11il−
nlalesa11(173.7Inillin fem壬11es.TlleIllO(le of bodylengtlli11ⅠⅥaiesis74〜76nlnla王1(1
汀は1inie‡11ales68′・・一70111rll.
′王、1−e re柑仁ionsl一拍Sbetweenbodylen郎l−(いnl−1Ⅰ−−)all(11)Ody、Veigl−t(1γing)in
111ales an〔lfeIⅥales;11・e eXf)reSSed bさ′拍e followil唱e(luaとio暮1S:
iogⅥ/ニ3.00logエーう.31(7■=0,90)forl−−ale,
iogl′†/=づ.03logエー5.44(ク・=0.87)fol feよユーales・
1、lle COndition factors(Ⅳ/ん&×iO蒋)in seasoIlalc王1aIlgel・angeS4.67〜5■22il−1れales
an(13.う7〜4.娼i王1remale3,and t王1e ValtleS aI叩ear SOIlleWllat‡11gllel●inlllales・
Tl−e】ユーean V之11しIeOfthegon£l(lindexes(CJ=CⅥ′/エ3×川7;CⅣ,gOnad weigl−ting)
is O.124〜0.2う2illmaIes aIl(j 6.21〜15.17i11fenla】e3,alld鋸1y dlaraCteristic ten(lenc〉′
wasI−0とⅠ・ecognizedin the seasonalcl−an酢S Of卯na(lin(】exes■
て、11emean ValtIeOf‖1eegg diaよユーetel・−meaSul・edl)y血SeaSOl−ran酢SO・7う〜0・93mエー−
with tlle eXCeI)tion of 血 casei−− Febrtは1・y19,tl−e Valし−e Sl10We(1a ten(lency to sonleWllat(】ecl・eユSe tOWal・d‖1e e】1〔lof t‡1e fisllingI)erio(1.
森 浩州・郎・酢峻 進
A州10ugll抽e11日lll:el・of tlleOVari;ln eggSis153〜2,040an(!1之1rgely var;es anlOng i11(壬ivi(1tlals,nO SlgnificaIlt COll・elatioIlbeとWeen theIlulllber of eg卵a11d ヒ0(lyle】1が‡1
WaS reCOgnized.
Regar(li咽tile foo(!0川1e Wllitefis壬1eS,C〟/〟7川ぶrわ〜′c′√ぶisl)redo111inal−tlyfoLll−di】l tileil・digestive tracと.Tjlat C〟/〟プ摘ぶCわJ′c才〜∫,One Oft】1e三11al・inecoI)ei)Ods,is芸Ibtln(lantly distributedin the saline t:Ot仁Orn WaterSin the mouth of thc Na酢1ra River from
Noveml〕er tO‡?ebrual■〉′.
Keyword8:・Sα/〟才ば√(:/〜拍J∫ぶJJJ〆け〃〟()77,eCOlog)′.
98
シラウオ料シラウオ属のシラウオぺ£,わが国で比較的郵亀にみられ,北海道から本州,九州にま で広く分布する。またシラウオ科には6属11種が記おをされており,さらにシラウオ属にはシラウオ とイシカワシラウオの2棍が知ちれている。
シラウオの産卵壬紳こおける生態に関しては,塘拍ヨ・【桐寸(19う4う,剛王い森(19う7)∴千粗(1那3)
など,また分捕に関してほ脇谷・商摘(1913),WAIく1YA・TAlくAl・1ASl(i937)などの研究があるが,
伊勢湾慮シラウメーの分頬および食性に関する報薔ほない。そこで潜者等は分類学的検討および食性 調査を含む生態学的研究を行ったので報督する。
材料 と 方法
伊勢湾におけるシラウオほ2月〜4月の間,東都:抒赤須敷地先の長良川河口域で2披曳網によ り漁捜され(Fig.】参照),1980年の赤須賀漁業室鶴岡組合の資料によれば,2月ほ2,298.うiく凱 3 月ほ943.うⅠくg,4・月は184lくg,合計3,246lくgが水揚げされている。本研究に用いた材料は同年の
Fi臥1.Map sllOWiI唱ioニaiities o‖如月哩.
艮1封l‡における産卵期のシラウ勇一 99
2月〜4月の間,前後9抑こ亙り長良川抑二1域で採集された雄377個体,雌144個体,計52】個体で ある。
採躯された材料は潰ちにiO%中性ホルマリンにて固定し,体長,体薮,生殖巣数蕊→ 卵径な測嬉
した。体長は吻端からj宅絡の付け根までを1〉′7iO111】11,体桑(生殖巣を含む)は1.∨′10g,精巣重螢 ほけ10,000g,卵巣敦盛はⅠパ00g,卵径は万能技監鯵機により10借に拡大し長径をけ100111mまで測 定した。準卵数については卵巣の前部,中部,後部の3部からそれぞれ適当盛せとり,その盤鼠と 数を計測し計算により求ガ)た。
分頬学的検討については,沖縄灸,愕緒灸,胸綿粂,轡象飴鱗,下郡敵,目蓋歯等について計測・
観察した。
食性については,消化管を食道から肛門ほで摘出し,その内容物の種類と個体数を調べた。
結果 と 考察
分類学的検討著者は伊勢湾シラウ如こ関する報哲(OKADA alld MoRl,19う8)の璽ノづ容について千川(1973)の 指摘及受けた。すなわちシラウオの分類形質中の腎綿糸数に対する疑義である。その誤れる原因は
シラウオの同定に際し,野路灸を親愛計測せず,松原(i955)の記載に準じた結果である。そこで 本報告でほシラウオの分類形質の基準として幣紙粂∴階済条についてほ千iヨニl(1973),背鰭衆,将 蛸鱗,下郡駄 目蓋洩についてはWAlく1YA and TAIくAliASl,(1937)を参考にした。また近縁種イ
シカワシラウオ(WAIく1YA and TAK射IASI,1937)と比較検討しTal〕1e.1に示した。
本研究にj削、た標本はWAKIYA alld TAKAI4ASI,(1937)の記魔とよく】〟一−りd致した。またイシカワ シラウオとはj幽艶贅粂,腎象簸済,下野亘幽,に】基幽で明らかに相違がみられたので,本研究材料をシラ ウオ5最期如血頻帯沼払Ⅵ毎 BL!ミEKElミ と同定した。
Tablel.Sl)eCific c‡1al・acteI・S Ofぶ〟/(川g〜cカ//り,g沼Jr㌢ぴdロブZ an(】ざ.∫ぶカJカ〟‡〃√〜J.
・ヽ/ノ/〃〃か(■////リ・∫川J■け=/=〃
ぶ.Jgカ才力(=√川〆
CIlal■aCter WAlく=rA and
て、ノlIくÅ仇\SI‡r s n・e三ent SpeCi】ne】1 1〕orsalfin rays
Analfin rays
Pecto】、alfi11】◆a〉′S Analscale箋in111ale Malldil)ulal・teetll Palaとille tee仁】1
11〜1う 24 ′〜29 1う 〜19 17・・〜18 10 、=う
ぅ ′− ユう
i2 〜 ユう 14 〜16
25 〜27 22 ヘノ27 14 〜17 20・〜27
17 ′〜18 2う
ユ1〜16 7 〜8
7 ′〜1i 2〜3
生態学的研究
体長組成:時期別の採灘雁榊数,体長およびび体重の平均値とその僧職限界(9う%),性比を Tal〕1e.2に示す。2月i4=の場合を除き体長,体薮ともに雄の方が大きい。
ついで体長平均値とその信頼限界の略服鵬磯化をFig.2に示す。体長の平均値ほ雌雄ともに徐 々に明細lける傾向がうかがえる。
Fig.うほ雌雄別の体長組成(21111旬間隔)を示したものである。叔大体長は姓で8う.3111nl,雌
森 治山郎・船越 進
Table2.Coliecri11g(如a of sl)eCinlenS eXa王11i】1edin ti−is sttldy・
100
No.of
in(‡ividtjals Bodylel
Se0
) .)
Date Sex
1.う 〝至 0.07 L3 土 0.06 1.8 ± 0.08 1.2 ニそ二 0.20 1.9 土 0.08 1.5 を二 0.20 1.9 ニヒ 0.07 1.4 ニミ∧ 0.30 2.0 士 0∴O
i.6 ニぅー 0.30 2.2 士 0.09 1.6 士 0.30 2.1二と 0.ま0 1.3 ニ!こ 0.う0 2.4 卜 0.10 ま.8 ± 0.10 2.1± 0.10 1.7 0.ご0 67.7 土 0,9
68.2 士 0,7 71.9:卜 0.9 69.6 ニヒ 4,う 72∴ ニ土 0.8 70.2:き〟1.7 72.う」二 0.9 69.3〕ニ 4.6 73.う 士 0.9 70.7 土 3.6 7う.1ニ号ニ 0.9 71.う ご:3.0 76.2:主1.0 67.1二12.う 7(5.?・1.二 73.7:と1.6 7圭8 ± j.4 74,7:{二 2.4 Male
】デerllale
Male Fenla!e MaIe FeIⅥale
l・liltし・
Fenlale Male
lこビtllalビ
Male
I?e汀ほ1e
Male iiemale Maie Fenlale M三11e Felnale
0
46
王㌻eb.14
ユ9
2う
29 Mal∴ 4
13 18 24 Ai)1−. 4
■d ′○ ム ウ︼ 八U 8 色−
7 −7 7 7 ︼7− 6 6
︵∈∈︶ エー¢Z山J >00の S﹂く⊃○︼>一口H︼ ﹂○ ∝山皿∑⊃N
8 6 ふ っ■ ︻U 8 6
7 7 7 7 7 6 6Feb.】ん19 25 29 Mar.ム13 18 24 Apr.ん DATE
Fi臥 2,SeasonalcllangeS Of王ユーean Valtle Of bod〉r lenがh;l王1(19う%conri(lence‖mi仁S.
60 65 70 75 80 85
BODY LENGTH (mm)
Fi臥 3.Fre(まtlenCy(1isけibtltio11S Of bo(‡〉rlengtll.
で79.5111m,最小体艮は経で60.1nlm,雌で61.う】Ⅵ1Ⅵ,平均体長は雄で78.6mm,雌で73.71111Ⅵで
ある。また図のように,雄のモードは74〜76mlⅥ付近,雌のモードは68〜70111i叫廿近にあり,最小体長を除いていづれも雄の方が大きい。さらに雌雄ともに単一の山な約成することから,これらの
長良川におけ私産卵期のシラウメー 101 シラウオほ庫一年令群と考えられる。
本研究で取扱った長良川河‡=り成塵のシラウオと高梁川のそれ(千闇,1973)とを体長において比 較すれば,後者のプチが雌雄ともに大きく,さらに後者における雌姉では雌の方がより大きい。
性比: シラウ刺よ雌雄でそれぞれ群を形成し,その性比が等しくなる特産卵が行われ,その 離合集散の榔帥よ10〜lう‡㍗である(掘闇・田村∴1粥4)と稚菖されている。本研究では性比は Tal)1e.2に示す如く0.7〜10.4の聞で変動し,2月14l二1の場合を除き,嫌が多い。今後の研究に
おいては,標本採集の間隔を短縮し,採灘瀬I数計更に増やせば,より明瞭東灘比の交替傾向が把擾 できよう。
体長山体重関係:一般に魚顆の体長エiⅥ111と体蒐Ⅵ′gとの間にほ次のような相対成長の式が成立 することが知られている。
︵ひ︶ ト望山茅>凸○皿 2
50 60 70 8090 50 60 70 8090
BODY LENGTH (mm)
Fi臥 4.1モelationslli】)Sl)etWeenl〕Odyler将tlla11d bo(ly weight.
Ⅳ=々エブ〜→logⅥ′=吊ogエ⊥‖og長
雌雄別に体長と体貌(生殖腺蒐儲せ含む)の関係をFig.4に示し,それぞれの回帰番線或港感慨 ると次のようになる。
郷:logⅥ′=3.00logエーう.う1 (㌻=0.90)
雌:lo圭ぎⅥ/=3.03iogエー5.司4 (7・=0.87)
ここで成長係数について有意性検定な行ヶた結果,傾斜の差(F。=0.04‡7)には有意性が認めら れなかったが,位!訃の差(F。=328.4う)にはl%の危険率で有意性が認められた。すなわち産卵4ひl のシラウオの体長一体親閲係ほ雄の方が大きいと考えられる。
森 潜血棚・船越+進 102
肥満度:前述のように,体長…体薮関係で成長係数が3.00〜3.0うであったので,肥満度をⅣF′′rエ8
×1ぴで算旧し検討した。
∝○トU︽じ ZO︼ト一色ZOU
0 5
Feb.1419 2S 29 Marん 13 18 2ん Apr丘 DATE
Fig.5.Seasonalcl−angeSOflⅥean ValLleOfco11ditiol−factol・an(19う%conri(teI−Celilmi〔S・
肥満度のilえ均伯とその信頼限界(9う%)の時側聞魔化をFig・うに示す。図より経では4・67〜
5.22,雌でほう.う7〜4.48の閲で変化し,各時期な遠雷て雄の傾が大きく,雌の1.1〜1.4倍もあった。
2月19壬三】ほ雌において最も肥削度が低く,射た3月相月ほ憾灘ともに肥満度がやや低下した。しか し特に時期的にみて顕著な変化ほみられず,千i‡jl(】973)の報捌こみられる始漁期,終灘瀾庖示す 傾向はみられなかった。なお−‡瓢述の如く,2月州≡!から2月膵目にかけて性比の交替がうかがえる
こと,および2月i9ド=こ雌の肥献度が低下して いることからこ跡時期に塵卵が行われたことが 雛祭できる。
生殖腺指数:生殖腺の熟度すなわち生殖腺 指数GJは,体長をムⅥ111,生殖腺寵螢をGlγg
としGJ=GⅥ7′/エ3×IO了として算旧した。生殖 腺指数の平均値の時馴拘変化をFig・6に示す。
経では3月4日に最大値0.2う2,また2月2う‡三】
軋紗」、値0.124な示し,山方雌ミでほ2月29日に ノ段大伯lう.i7,2月け目に滑小伯6.2iな示す。
2月19Lニ1に生殖腺指数が最低値を示したのでこ の時4帥こ産卵ほ行われたと考えられる。しかし 全般的にみでけに傾向的な変化ほ認められなか った。
5 0 5 0 5 0 ∧U O O O 2 2 1 − カ 5.〇 5 α 5. Au O.︵u 八u O 2 2 1 1
べ山OZ−○くZOu
殆bl 19 25 29 卜ねr413 18 2ん Apこ4 DATE Fig.6.SeasonaIcllan酢S Of】−1eallValue ofgonad
index.
長良川における産卵州のシラウメー 10う
卵径相成:卵径の平均値とその信矧眼界
(9う%)の時期的変化をFig.7に,また卵径組 成(0.051て11Tl間隔)跡時期的変化なFig.8に示 す。
卵径の平均値についてみれば,2月Ⅰ4日が最 大で0.93111】11,次の2月!9【;】にほ0.811T】】Ⅵへ急 激に減少し,2月251‡lにはふたたび0.91】Ⅵ】11へ
と値は上昇し,以後ほ徐々に減少する傾向を示 す。また卵径組成についてみれば,2月14紆の卵 径のを−ドは0.90〜0.9う1Tlmであり,2月i9‡=】
Feb.1ム19 25 29 Mar.ム 13 18 2 Apr,ム
CPiTE
Fig.7.SeasonalcllangeS OfInean Valtle Oregg
(iiaIllete王・a‡1d95%confi(】e!1Celi111its.
0 ∩︶ 0 0
・ん 3 っー ・−0 0 0 ▲U
′句 3 2 1
0 0 ■U O ′叫 3 ︵エ ーーハヂ︶
∩︶ 0 0 0
J句 3 ︵′h −>UZ山コロ山∝山 0 0 ︵U O
′勺 3 2 ・−
0.6 0,7 0.8 0.910 り EGG D王AMETER (mm)
0 0 0 0 ′叫 3 2 ■−
86 0フ 0.8 0.9 1.01.1
Fig.8.Seaso】1alcllangS Of fI・e(ltleI−Cy distl●il〕utionsof egg d血11etert
森 浩一郎・船越進 104
のそれほ0.80〜0.8う1111mへと変化している。卵径の平均値とその組成よりみて,2月19‡‡‡の資料を 魔卵鷹後のものと考えれば,長良川河口域鹿シラウオの成熟卵径ほ0.90〜0.9うnlmと考えられる。
率卵数:Tal)le.3に時j排j別の雌の個体数と拳卵数を示す。すなわち掲大挙卵数は2,040,最小 はlうぅであり,その儀は個体によりかなりの差異がみられた。崩椚l三1(19う1)によれば,シラウ勇・属 の体長,体貌と挙卵数との問にほ相閤憐憫があると報じている。しかし本研究では争卵数と体長と の関係は相関係数が0.32,体重とのそれは0.5づと算出され相互の‡矧緑ほ哨濫認められなかった。な お2月191‡】,ほ拳卵数が他に比べて少いが,これほ肥音抑変,生殖腺指数仁卵径組成の項で述べた如
く,こ矧時期に産卵が行われたと推察できる。
Table3.NMⅥber of ov;lriaIleggS.
No,Of sま)eCime弟eX之Iilli】1e(1 60
7
20 う 10
7
7
i3 まう
No.of eggs
l〕ニーrしI
Fel).14 19
2う
29 Mal、. 4 13 18 24 Al)r. 4
1う3〜1,887 320・〜 806 433〜1,う43 888′〜1,098 864〜1,470 8∋8〜l,92う 1,4う1′〜1,479 37う′〜2.0一隻0 320〜1,716
食性: シラウオの消化管ほ湾曲することなく食道から腎,腸へと破線的に連なり,歯糞部ほも ちろん噴門部と幽門部の境界も明瞭でない。
シラウ勇一の全棟木う21個体を精査し,飼料生物の認められたのはそのうちiO3個体(20%)であっ た。消化管に飼料生物の認められたシラウオの個体数および飼料の晩発ミと数盛をTal)1e.4に示す。
徹産橡圃類のC最紺が扉壷乱(Cイ〜■〃J7?αrC/iざr〟∫∫,g,)ほ申越して捕食され,同じ焼き猟書樹のJ〕(〃て‡−
c〟JαJ7まよ∫♪drγ〟∫はわずか=隠体,スナをグリのi種(気//ヱ■甜鵡招封血甘粕梱㌣の少刷−Jαrむ(‡どは13 個体∴稚魚はう個体捕食されていた。ここでシラウ射こ捕食されている飼料生物の大きさについて 述べれば,C〟J〟′‡〜J、ゞざ∫刀〜ぐ之J∫ほ体混2〜司mmでそのほとんどが親であり,凸描紺〟肋肌り旭一別那の それほ0.う〜0.81m町(嵩狛踊鮎招沌融絆一d7ブβ(‡は鎌胸部が残存するのみで測定は不能,また稚魚 ほ体長4・.う〜9.01Ⅵmであった。また消化管内容物の計数は椀脚頬の場合,それぞれの頭部の数で判 噺した。
Table4.Constittltion of foo(lorganisInSi11digestive tract.
Food organisIll Ireb.14 19 25 29 Mar.4 13 18 24 A夏)i●.4
C〟/〃J川ざぶわ〜オr‡ょぎ 13 67 32 A
13 117 19 3う 74
ノ勃r〟rJ〝J〟J川ぶ♪〟プ′〜川ぶ 1
(、〟〃J■〃JJ〃∫メ〟 メJ/いけ川タブ=/ り
llfood 9 3
6 22 10 ユ2
19No.of sl〕eCilⅥe11eXanlilled lOO 61 53 う7 48 う1 48 う2 う1
艮良川にお朝一私産卵期のシラウメー 10う
シラか介の漁場である長良川河Ⅰニり或ほ淡水と海水の入り泥った水城であるが,捕食されていた焼 脚鞠はいづれも紙面虔榔であり,淡水塵,汽水魔のものは皆煉であった。また申越して捕食された C〟/α/〜〟∫∫′J‡∫(・〜ノぶはこの時期,伊勢務で普通にみられ1堅陣木一番三川河烏城では塩分の濃い底層に 広く分布している。
・・・・■一般に産卵のため抑11渕上期の虹鱒腰棟棋儲しないことが知られている。性比,肥輝き度,生殖腺 指数,卵径組成,拳卵数の項でも述べた如く,2月例ヨが産卵磯後で,2月i4■日が魔卵蔽前である
とすれば,2書け射lの横木iOO個体でほわずか4個体にだけ飼料生物が認められたのは,木概の産 卵期の生態に何らかの関連懐があるのではないかと推察できる。
要 約
著者等はシラウオについて分雄学的検討,および生態学的研究を行い概略次のような結果な得 た。なお本研究材料は1980年2月〜4■月の期間,長良川河口域で計91亘‡の拭幾により得たものであ る。
本研究で取扱った魚は,背鰭粂数12〜13,野路磯数2う〜27仁胸鍼灸数14〜17,維の博愛済数17〜
18,下郡菌数=〜ほ、口蓋儀儲7〜1Ⅰと計測されたので,ぶαん〜77g〜cゐgカツ∫ 〜才汀Od〃′〜ELEEKE王ミと同
定された。
体長組成の研究結果よりみて,雄のカが体長が大きい。−うーなわち雄の体長範紬ま6i・5〜8う・3】−1ユーー,
雌のそjlは61.う〜79.う1111町,針た,平均体長は雄で78.6nlm,雌では73・71−てmである0 また雄の体 長のモードは7づィ〜76mm,雌のそれは68〜70Illlllであった。また,体及の鍬度分布なみれば,雌雄
ともに単山のモードを桝成し,開脚・年令群であると考えらjlる。
体長(エ)一体龍(Ⅳ)関係をあらわす場合,雌雄はそれぞれ次式であらわされる。
雄:logⅥ/=3.001昭エーう.31 (7一=0・90)
雌:logⅥ′=3.03logエーう.44 (7・=0.87)
肥満度の時期的魔化なみてみると,雄でほ4.析〜う.22,雌でほ3.う7〜4′,48の間で変化し,雄の方 がやや大きい値を示した。
生殖腺指数の平均値ほ雄では0.124・〜0.2う2,雌でほ6.21〜】5・17であり,その場瑛胴勺変化には特 徴ある傾向は認められなかりた。
各時期別の卵の平均長径は0.75〜0.93m111であり,2月19E】の場合な例外として,終漁4捌こ向っ てやや下降する傾向がある。
卵巣内の卵数はⅠ粥〜2,040で,大きく変化し個体による差が大きい。また拳郎数と体長,体麓と の相関開係ほ認められなかったっ
産卵期のシラウ勇一の摂飼活動ほ,その消化管内容物の檻努ほ盛よりみて,不活僚であるといえよ う。また捕食された飼料生物中では海産暁燐機亘の(ふg ヱ 〟∫∫〜′ヱ〜c〟∫が夢越していた。この種は1りヨ から2月にかけて長良川河口水域の塩分の漉い成層水中に多数分布することが知られている。
本研究のシラウオの揺動ま三割込桑部首赤須賀漁業協同拒食の皆様の御協力によった。またブラ ンクトンの岡是については本学関‡コ秀夫樽」二の御指導を得た。さらに本学鈴木栖教授にほ終始多大 な御助言をいただいた。ここに併せて裸甚の謝怒を表する。
森+潜一郎・恥越 進
10(;
文 献 脇谷手三拝二郎・甜蕎仁助,19i3.日本塵シラウれ 軌猟 25:うぅトううう.
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