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1.「防災型土地利用規制と保険制度」(再生時間:47分)

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Academic year: 2021

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(1)防災型土地利用規制と 保険制度. 政策研究大学院大学教授 まちづくりプログラム 吉田 恭.

(2) ・温暖化による地球環境の不安定化と自然災害の増加 ・人口減少、高齢化の進行による投資制約 ・一方で人口減少は土地需要を低下させ利用上の余裕を生む ・防災型土地利用規制を使えないか? ・単独では難しいので保険制度とうまく組み合わせられないか?. 内. 容. 保険制度の捉え方(経済制度 vs 社会制度) イギリス. 防災(水害)土地利用規制、保険. フランス. 防災土地利用規制、自然災害保険. 韓国. 風水害保険 2.

(3) 個人主義に基づく経済制度としての保険 ・社会に存在する不確実なリスクを固定したコストに置き換え、 経済活動を円滑化・効率化する ・給付・反対給付均等の原則 P:保険料、 ω:リスク、. P = ωZ Z:保険金. ・各人のリスクをできるだけ正確に評価すること(リスク評価の 細分化:Underwriting)が必要となる. これは、結局損害保険を個別の保険取引に還元して経済的 な制度として捉える考え方 3.

(4) 個人主義に基づく経済制度としての保険. 4.

(5) 個人主義に基づく経済制度としての保険 保険料率のクラス分け Low Riskグルー プ. High Riskグルー プ. 実際の危険度 低い. (1). (2). 高い. (3). (4). ○(1)(2)の関係、(3)(4)の関係は、実際は同じ危険度に属しているのに保険料率 に差別が生じている(水平的不公平) ○(1)(3)の関係、(2)(4)の関係は、実際は危険度に高低の差があるのに同じ保 険料率を負担する差別が生じている(垂直的不公平) 堀田(2003)「保険理論と保険政策」、p9より. リスク評価が不十分な保険は市場の資源配分機能をゆがめ、保険加入者間の公平 性を損なうという理由で評価の細分化(Underwriting)が求められる。 5.

(6) 集団主義に基づく社会制度としての保険 ・一つの保険集団の中で不可避に起こる損害を社会全 体として相互扶助する ・個人の支払いに見合った便益を受ける経済制度では なく、「社会全体が未知のリスクに対して構成員を守る」 ・恵まれないものが排除されるべきでなく構成員が等し く恩恵を受けるべき これは、社会集団内の相互扶助を目的とした集団主義に基 づく社会制度としての保険と捉える考え方 保険制度内での所得再分配も認める リスク評価の細分化は求めない. 6.

(7) どちらがあるべき姿か?どちらが正しいか? メリット. デメリット. 経済制 度の面 を重視. ・資源配分を最適化し、社会的 厚生を最大化する ・経済的な公平を確保する ・防災に対するミティゲーショ ンが促進され得る ・逆選択を防止できる. ・社会的弱者に対する配慮がなく、 社会を分断しかねない. 社会制 度の面 を重視. ・社会的弱者に対する配慮によ り、社会の連帯を維持する. ・社会的厚生が最大化されない ・経済的な公平が確保されない ・防災に対するミティゲーション が促進されない ・逆選択の可能性. いずれかに偏った制度は深刻な問題を引き起こす 特定の社会が直面する特定の状況に依存する問題 どこまで経済原理を利用するか?. 7.

(8) 英:土地利用. イギリスの防災(水害)土地利用規制 • 通常の都市計画体系の中で規制 フランスは別系統の計画体系. • 国の方針(PPS25)に基づき自治体 (地方計画庁)が都市計画を策定 フランスは国が計画策定. • 自然災害に対する土地利用規制と しては洪水が中心となっている フランスは自然災害一般. 水害土地利用規制に関する国の方針を示 す文書. PPS25 (Planning Policy Statement 25: Development and Flood Risk). 8.

(9) 英:土地利用. イギリスの洪水ゾーンと洪水地図 洪水確率に応じて 洪水ゾーンを定義 PPS25の洪水ゾーンに対応する年間洪水確率 洪水ゾーン. 年間洪水確率. 1. 河川または海からの場合1,000分の1(0.1%)以下. 2. 河川からの場合1,000分の1(0.1%)以上100分の1(1%)以下 海からの場合1,000分の1(0.1%)以上200分の1(0.5%)以下. 3a. 河川からの場合100分の1(1%)以上 海からの場合200分の1(0.5%)以上. 3b. 機能的氾濫原 PPS25 Practice Guide p35 より翻訳. 環境庁が洪水地図を公表 洪水ゾーン1→白地(規制なし) 洪水ゾーン2→薄青 洪水ゾーン3→青. 9.

(10) 英:土地利用. 土地利用の分類と洪水ゾーンに応じた用途基準 表D.2:洪水リスク脆弱性分類 極めて重要なインフラ Essential Infrastructure. 水と両立する開発 Water-compatible Development. Highly Vulnerable. More Vulnerable. Less Vulnerable. ・危険地区を横切る極めて重要な交通インフラ(大規模避難路を含む)、戦略的 公益施設インフラ(発電所、変電所を含む) ・洪水制御インフラ ・造船所、マリーナ、 ・水関連のレクレーション ・オープンスペース 等 ・警察署、消防署、指令センター、洪水時に利用される電話施設 ・緊急配給地点 ・地下の住居 ・キャラバン、モービルホーム、恒常的な居住用途の公園住宅 等 ・病院 ・介護施設、児童施設、社会福祉施設、刑務所、ホテルのような居住用施設 ・住居、居住用学生ホール、飲食施設、ナイトクラブ、ホテル用建物 ・居住用でない健康施設、保育園、教育施設 ・埋立地及び有害廃棄物処理場 等 ・商店、金融機関、事務所、レストラン、カフェ ・農業・林業用途の土地建物 ・廃棄物処理 ・水処理プラント ・下水処理プラント 等. PPS25より. PPS25 Table D.2を要約・整理して翻訳. 洪水リスク脆弱性に応じた土地利用分類(左図)がなされており、これと洪水ゾーン のマトリックスで、どのゾーンではどのような土地利用が可能かという考え方が国の 方針として示されている(右図)。 10.

(11) 英:土地利用. 洪水ゾーン内の開発に関する計画許可手続きの流れ ③. ①. 許可(条件) につき合意. ②. 環境庁 相談・協議. 自治体 (条件付き)許可. 環境庁. 反対. 申請者. 自治体(地方計 画庁) 自治体. 申請者. 合意で きず. 申請. 申請者. 環境庁. ④ 都市計画 担当大臣. 環境庁. ディスカッション. 対象:(一定規模の大規模開発のうち、) 洪水ゾーン2又は3で行われる開発 又は 洪水ゾーン1の開発で環境庁が深刻な排水問題を指摘したもの. 不同 意の 通知. 通知. 自治体. コール・ インで介 入可能. 申請者 11. The Town and Country Planning (Flooding) (England) Direction 2007, DCLG Circular 04/2006.

(12) 英:保険. 洪水地図と保険評価のための基礎情報の提供. 洪水地図の特定の点にカーソルを置いてク リックすると、その地点の洪水危険度がLow, Moderate, Significantの3段階で示される これが水害保険の料率算定の基礎となる 洪水ゾーンが洪水防御施設の効果を考慮せ ずに指定されているのに対し、この3段階評 価では考慮されている。. 12.

(13) 英:保険. 政府と保険業界の連携による開発業者への警告 ....環境庁が反対し、高い危険性があると見られる ような個別の開発案件については、英国保険業協会と 住宅金融評議会がコメントするであろう。そのような案 件(特に投機的な投資)を進めようとする者は、英国保 険業協会のガイダンスを参照することを勧める。.... 政府の政策方針(PPS25). ....環境庁のアドバイスに反して進められた開発案 件に対して保険(および住宅金融)が提供されることは、 家計には支払えないくらい高い保険料が設定されるの でなければ、極めて考えにくい。 .... 英国保険業協会のガイダンス. 13.

(14) 英:保険. 政府と保険業界の合意文書 保険業界: 洪水確率75年以下の場所にあ る既存の住宅・中小企業に水害 保険を提供し続けることを約束. 政府: 英国保険業協会の声明の冒頭部分. 政府と保険業界の協議の結果を明ら かにしたもの。. 治水投資の維持、土地利用計画 システムの改革、質の高いリス ク情報の提供、などを約束. 14.

(15) 英:保険. 政府と保険業界の合意文書 2011年12月 共同ワーキング・グループ報告書. 2012年7月11日大臣声明 「政府は業界の協力を得て保険加入者間の内部補助 を維持したい。。。。。」 2012年11月26日ABI(業界)記者発表 「政府が業界提案のノンプロフィットファンドのスキー ムに拠出を拒んだため、交渉は暗礁に乗り上げてい る。。。。」. 15.

(16) イギリスの防災(水害)土地利用制度の特徴 特徴1:国が各関係者を間接的にコントロールしている点 (市場と情報開示を利用した土地利用誘導) 特徴2:土地利用規制が仕様コントロールでなく個別審査である点. (柔軟性、手続き重視のプラクティカルさ、現場重視の構造) 国. 政策方針の明確化 情報提供・官民協力. PPS. PPS. 情報提供 洪水地図. 保険業界. 自治体. 都市計画. 災害保険の提供 商業ベース. PPSを尊重. 情報提供. 規制・計画許可. 保険加入・支払い. 国民(住民). 国は例外的に「コールイン」 で直接介入することもある. 16.

(17) 仏:土地利用. フランスの防災土地利用規制 • PPR (Plan de prévention des risques naturels prévisibles)という計画制度が中心 • 国の出先機関である知事が主体となって策定. • 通常の都市計画体系とは別系統の災害防止のみを 念頭に置いた計画制度となっている • 対象は水害にかぎられず、水害・地滑り・雪崩・山火 事・地震・噴火・暴風雨・サイクロン等の予見可能な自 然災害とされている 17.

(18) 仏:土地利用. PPRにおける土地利用規制. 5,000以上の自治体が PPRでカバーされてい る。(自然災害リスクに さらされている自治体 は約23,000). <PPRの構成> ①報告書:地理的区域、考慮される自然災 害の性質と予見される被害を示したもの。 ②図面 ③規則:土地利用の禁止や建築に対する 条件などを示すとともに、公共団体がとらな ければならない予防・防御措置、私人がと らなければならない措置などを示したもの。 <二段階で規制> 「危険区域」: 危険にさらされている区域であって、その性質と強度を考慮してあらゆる種類の建築等が 禁止されるか、一定の条件の下に置かれる区域。. 「注意区域」: 直接危険にさらされている訳ではないが、建築等の行為により危険が増大したり新たな 危険が生じたりする区域。ここでも建築等は禁止ないし制限される。 18.

(19) 仏:土地利用. パリ県のPPRI(洪水PPR) ゾーン緑 (洪水時の遊水機能を期待). 一部の例外を除きすべての新規の建設 が禁止される(例外:既存建築への設備 の付加、スポーツレジャー用途関連な ど) ゾーン赤 (洪水の流下を期待) 港湾・流水利用等の活動のための建物 の再建築、用途変更などは許される ゾーン青 (都市化している浸水区域: 浸水深1m以上) 過去最高水位より低い地点での住宅は 認めない 数日間の浸水に耐える構法・材料を用 いること など ゾーン薄青(都市化している浸水区域: 浸水深1m未満) ゾーン青と同様(やや軽減されている). *黄色の部分は土地台帳上の区画. パリにおけるこれらのゾーンは「危険区域」でなく、すべて 「注意区域」 このほか、地下鉄・電気・通信事業者等に「浸水対策計 画」の策定を義務づけている 19.

(20) 仏:土地利用. 洪水PPRにおける危険区域指定の考え方 要因に関連させた外力の性質決定. 土地利用の状況と外力のマトリックス. 外力最も強い. 禁止. それ以外. 流速. 遅. 早. 浅. 浸 水 深 深. 条件付き. 保護すべき自然地域. 都市の中心部. 弱. 中心部以外の都市. 外力 強. 20. 仏国土整備省(MEEDDAT)資料.

(21) 仏:土地利用. PPRと都市計画の関係. • PPR案はまず知事(国の機関)が作成し関係市町村に送られる • 市町村議会に諮問され、その意見は尊重される • 議会による意見を添付した形で一般の調査聴聞の手続きにかけら れる • 修正された最終案が知事により認可される • PPR上の土地利用規制は市町村の作成する都市計画(PLU)の付 属図書に記載され、効力を生じる. 1910年のパリの洪水. (パリ県のPPRIより) 21.

(22) 仏:保険. PPRと自然災害保険(1). • 自然災害による損害に関し、保険会社に保険 引き受け義務が法的に課されている • この引き受け義務は、PPRの規制に反してい る者に対しては解除される. 土地利用規制に従わない者に対しては保険から排 除することを通じてPPR上の義務の履行を間接的に 確保 土地利用規制と保険が法制度上リンク. 22.

(23) 仏:保険. PPRと自然災害保険(2) 自然災害保険自体、公的に支える仕組みが作られて いる 保険会社は自然災害保険のため12%の法定上乗せ保険料を 徴収する. 保険会社は引き受けた保険を国100%出資の再保険会社 (CCR)に再出できる. この再保険は無制限でかつ政府保証がある (実際、1999年に政府は4億5千万ユーロを拠出している) 23.

(24) PPRと自然災害保険に関する評価 効果は?.... 様々な評価がなされている.... <土地利用規制> • 開発エリアの拡大と新規開発に対しては有効性が実証されたが、 既存の建築物に関する防災措置としては大きな問題を抱えている (オランダ政府の委託調査) • 特に人口圧力・経済の圧力が強い地域では都市化をコントロール できていない (OECDレポート) <PPRの危険区域設定> 地方議員や住民の圧力により当初の設定より甘いものに変更される ケースがある (OECDレポート) <保険制度> • 加入率と補償の十分さという点では効果的(OECDレポート) • PPRが要求する所有者に対する予防措置と保険の引受けの関連 が非常に薄く、予防措置へのインセンティブとして十分に機能して いない (OECDレポート) 24.

(25) 仏:保険. PPRと自然災害保険(3) 自然災害保険改革 ・2005年9月 内務大臣等から財政総監査官らへの諮問に対する報告 「相互扶助の原則は維持した上である程度の幅を持った保険料率を導入」. ・2006年11月21日 フランス保険会社連盟のコミュニケ 「料率の細分化はフランス国民の連帯を弱める」 → 他の手段を研究すべき ・2010年7月10日 暴風雨シンチア上院調査団レポート 「料率細分化による防災努力の引き出しは 疑問。 自然災害保険の1件当たりの支払 額が平均18ユーロに過ぎないため。」. 25.

(26) フランスの防災土地利用制度の特徴 特徴1:国の直接的な役割が大きい点(自治体との関係でも市場との関係でも) 特徴2:PPRを中心に保険や取引時の告知義務など諸制度が緊密に結びつけら. れた土地利用規制を行っている点 特徴3:保険に関しては救済のみならず防災の観点が強化されつつある. 不動産取引時の告知義務. 権利制限に対する補償. 物件がPPRの地域内にある事実等 不動産業者に限定されない 違反の場合契約解除・減額可. 一定の場合土地の買い取り等. 危険情報の周知 PPRの策定されている市で 市長により少なくとも2年に 1度の住民会議. PPR リスク予防ファンド. 国が策定. 補償等の財源 保険料の一部から充当. 都市計画 災害保険 公的再保険会社が再保険 国が資金充当可能 PPRに反する者は保険から排除. PPRの規制が反映される. 26.

(27) 韓:保険. 風水害保険(풍수해보험) ・風水害保険法により2006年から実施 ・三星火災等民間が提供、リスクに応じた保険料設定 ・保険料支払いに国・自治体の補助金あり、かつ国がリスク分担 ・適用される災害の種別・規模が法定されている 自然災害! 準備すれば克服できます. 風水害保険とは?. 風水害保険!. 住宅 温室 畜舎. 消防防災庁. 27.

(28) 韓:保険. 風水害保険(풍수해보험) ・保険料率はリスクに応じて設定(法11条) ・風水害保険管理地図に基づいて評価(いまだ未完成) ・現時点では「保険開発院」策定の料率表を適用 (232自治体ごと、用途別) ・最高・最低の料率差は3倍以下におさえられている. 28.

(29) 韓:保険. 風水害保険(풍수해보험). 保険料収入 約131億ウォン. 加入者数. 支払保険金額 (この時点で最高でも 5億ウォンを超えてい ない). 29.

(30) 韓:保険. 風水害保険(풍수해보험). 出典) 농민신문 : 2012-08-29 30.

(31) 韓:保険. 風水害保険(풍수해보험) 保険研究院2012.7.16付 記者発表 「風水害保険の有効化と効率向上のための 課題」 ・風水害保険料支援予算拡大 ・災害危険地図の迅速な完成とアップデート ・長期契約商品の開発 ・繰り返し損害が発生している集団の管理 「災害のリスクが高い特定の地域の最上位のリスク 集団に支払われる保険金の割合が全体のかなりの 部分を占める傾向がある。」. 消防防災庁災害分析課長 「風水害保険加入義務化のための合意が必 要な時だ」. 31.

(32) 韓:保険. 風水害保険(풍수해보험) 韓国の風水害保険と防災型土地利用コントロールの特徴. ①モラルハザード回避という点から保険の経済制度とし ての面が重視されていること ②貧困世帯に手厚く補助を行うなど社会的な面にも配慮 していること ③保険と土地利用コントロールの間で制度的なつながり が無いこと ④総体として未だ発達中の制度であること. 32.

(33) ○保険を被災者救済手段と見るか、防災政策と見るか ○各国、国情に応じたバランス 英国では、市場原理を利用した経済制度としての側面を重視 仏国では、連帯を強調し社会制度としての側面を重視 韓国は中間的 ○各国とも大災害の発生やシステムの持続可能性の懸念などから 改革が進行中 ○保険単独でなく土地利用規制等と組み合わせ 日本では?. 33.

(34) 終 34.

(35)

参照

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