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1ページ、2ページ 特集 みんなで共に生きるまちを目指して 広報うらやすバックナンバー(平成25年度)|浦安市公式サイト

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Academic year: 2018

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(1)

 障がいは、特別なことではありません。障が いに不自由さはあっても、周囲の理解や配慮が あれば、できることがたくさんあります。  こうしたことから、市では障がいのある方、 また障がいがあることで困難を感じている人た ちのことをもっと知っていただくため、そして 障がいのある方とない方の間の理解を深めてい ただくために「うらやすこころのバリアフリー ハンドブック」を発行しています。皆さんもこ の機に「みんなで共に生きるために、自分がで きること」について、考えてみましょう。

問 障がい事業課

がいの有無にかかわらず、お互いの個性 を尊重する共生のまちづくりは、皆さん のちょっとした気づきや相手への気づかいから 始まります。

  「障がいについての関心と理解を深めよう」 「障がい者の社会・経済・文化などあらゆる分 野の活動に参加する意欲を高めよう」といった 呼びかけや取り組みは、さまざまな場面で行わ れています。しかし、その成果についてはまだ 十分なものを得ることができたとは言えず、障 がいのある方やそのご家族は、壁をなくそうと 日々努力しています。

特集は2ページに続く

発行/浦安市

所在/ 〒279-8501 千葉県浦安市    猫実 一丁目1番1号 編集/市長公室広聴広報課 ☎047・351・1111(代表)

http://www.city.urayasu.chiba.jp 特集 みんなで共に生きるまちを目指して 1・2面

主 な 内 容

年末・年始のごみの収集日程 ほか 8面

No.

991

2013 年

(平成 25 年)

12

日発行

こどもの広場

KEY

WORD

 11月にもかかわらず、泥の水た まりに頭からスライディングを繰り 返す男の子たち、裸足で駆けっこす る女の子、木々の間を追いかけ回る 子や、木によじ登る子、好きなとこ ろを大きなスコップで穴を掘る子、 中には大人用のハンマーで一心不乱 に釘を打とうとしている3歳ぐらい の女の子。私は、こどもたちのあま りの逞しさに一瞬たじろいだもの の、慣れるまでにさほどの時間はか かりませんでした。

 40∼50年前にタイムスリップし たかのように泥だらけになりながら も、好奇心に溢れ目を輝かすこども たちの姿は、世田谷区の羽根木公園 や駒沢、さらに川崎市などにあるプ レイパークでは当たり前の光景だそ うです。

 私も、こどもたちが何の規制も受 けることなく、思いのままに遊べる 広場をぜひ浦安にと、前回の選挙で 訴えました。

 当初考えていたのは、第2湾岸道 路候補地でしたが、あの大震災のあ と復旧・復興工事の車両や資材置き 場に使われ、千葉県企業庁との調整 も工事の終了まで延期せざるを得な くなりました。

 今年3月、企業庁の土地造成事業 からの撤退に伴い、市内の未利用地 を取得しましたが、どうせならば、 未来を担うこどもたちのためにと、 こどもたちが本当に喜ぶ広場整備の 検討を始めたところです。

 当初、全面を人工芝で覆い、ケガ をしないように遊び回れる広場をと 安易に考えていました。ところが、 毎年参加者が2,000人を超える「子 育て応援メッセ」を主催している、 NPO法人 i-netの中島純子代表を はじめとする、何人もの子育てを支 援し、こどもたちのことを現場でよ

く知っている人たちに、猛反対され てしまいました。

 そこで視察したのが、冒頭の3カ 所のプレイパークです。私のこども 時代、鼻水を垂らしながら腕白し放 題だった頃を彷彿とさせるこどもた ちを見ていて、つくづく「こどもは いつの時代も変わらないのだ」と感 じました。

 いずれのプレイパークでも「ケガ と弁当は自分持ち」と看板に手書き で書かれていました。あれをしては いけない、これはだめと規制だらけ ではなく、こどもの自主性を大事に しながら、自己責任を強く訴えてい ました。

 そうは言いながらも、放任ではな く、プレイリーダーと呼ばれる教育 を受けた指導者がいて、こどもたち を見守っていました。

 プレイリーダーに、もし浦安に作 る場合のアドバイスをと伺ったとこ ろ、3カ所とも異口同音に、「土・ 木・水・火」のキーワードが出てき ました。

(2)

市役所へのお問い合わせは 

☎ 351・1111

 各担当課へ

2

広報うらやす

 No.

991

2013年(平成25年)12月1日号

講演「壁なんて破れる

∼パラリンピック金メダリストの挑戦

安らぎCAFE S

-FRONTがオープンしました

市の観光情報を発信する施設として 「安らぎCAFE S−FRONT」が 新浦安駅前プラザ「マーレ」1階にオー プンしました。

S−FRONTの店内には、障がいの ある方が仕事を通して市民との交流を図 り、理解を深めてもらうことを目的に、 市内福祉施設による販売コーナーを設け ています。

 この販売コーナーは、NPO法人なゆ たを中心とした3事業所が交代制で販売

を担当し、障がいのある方々が作った焼 き菓子やジャムなど、心のこもった手作 りの商品を毎日販売します。

 この常設の販売コーナーでは、障がい のある方が販売などの活動を通して、地 域における自立と社会参加を目指してい ます。その実現のためには、皆さんの理 解と協力が大きな力となります。障がい のある方たちのことをもっと知っていた だくために、皆さんもぜひお立ち寄りく ださい。

問 障がい事業課

講師 大日方邦子氏(パラリンピックアルペンスキー競技金メダリスト)

12

日 午後

時∼

時 所 文化会館 定員 先着400人

申込 直接またはファクス、Eメール(氏名・電話番号)で、障がい事業課(市役所第

2庁舎1階)☎355・1294shougaijigyou@city.urayasu.lg.jpへ ※ 午後1時∼4時30分に、福祉団体などによる模擬店・展示があります。定

員に余裕があるため、直接会場へお越しいただくことも可能です

● いつも買い物に行くスーパーで、 レジの人が私たち親子のことを覚 えていてくれて、子どものこだわ りや行動に対してもやさしく接し てくれました。出かけるとき、気 持ちが楽になりました。(自閉症 のお子さんのお母さんから)

● 信号が変わるときに、いつも声を かけてもらっています。ありがと うございます。(視覚に障がいの ある方から)

● 音声のみの情報の場合、私たちに はわからないので、メールやFA X、筆談など、文字による情報を 示してもらうと、とても助かりま す。(聴覚に障がいのある方から)

ありがとうございます

障がいのある方の声

安心して生活するための配慮がマークになっています

 聴覚に障がいのあ ることを表すシンボ ルマークです。自治 体、病院、銀行など がこのマークを掲示

し、聴覚に障がいのある方からの申 し出があれば必要な援助を行いま す。外見からは、聴覚に障がいのあ ることが相手に伝わりにくいことが 多くあります。このマークを提示さ れた場合には、相手が「聞こえな い・聞こえづらい」ことを理解し、 筆談などのコミュニケーションをと るようにお願いします。

耳マーク

 聴覚に障がいのあ ることを理由に、免 許に条件が付いてい る方が運転している こ と を 表 し て い ま

す。危険防止のためのやむをえない 場合を除き、このマークをつけた車 に幅寄せや割り込みを行った場合に は、道路交通法違反になります。  また、このマークを表示している 自動車を運転している方は、クラク ションなどの音が聞こえないことが

あるので、周囲の運転者は安全な通 行に配慮しましょう。

聴覚障がい者マーク

 肢体不自由である ことを理由に、免許 に条件が付いている 方が運転しているこ とを表しています。

危険防止のためのやむをえない場合 を除き、このマークをつけた車に幅 寄せや割り込みを行った場合には、 道路交通法違反になります。

身体障がい者マーク

 身体内部(心臓、 呼吸機能、じん臓、 膀胱・直腸、小腸、 免疫)に障がいのあ ることを示すシンボ

ルマークです。外出の時にカバンや 服、車などに表示しますが、外見か らはわかりづらく、理解が十分でな いため、誤解を受けることも多くあ ります。

 このマークを見かけたら、携帯電 話の電源を切るなどの配慮をしまし ょう。

ハート・プラスマーク

 最近、視覚障がいのある方が鉄道駅ホームから転落するという、事故の 報道がありました。社会福祉法人日本盲人会連合が平成23年に実施した 調査では、「約4割の視覚障がい者がホームから転落した経験がある」、ま た別の問いでは「およそ6割の視覚障がい者がホームから転落しそうにな ったことがある」という結果が出ています。中には点字ブロック上に立っ ていた人に白杖が当たり、それを避けようとして、ホームから転落してし まった例も報告されています。

 必要なこととして、まず点字ブロック上には物を置かない・立ち止まら ないといったことがあります。「つい、うっかり…」というケースもあり えるので、気づいたときには、まわりの人が声をかけあうにしましょう。 実際に、ホーム上で視覚障がいのある方がいた時には、こちらから声をか けて案内をすれば、ホームから転落してしまうといった事態は避けること ができます。

 市内でも、歩道の点字ブロック上に自転車を置いてしまっているケース が見受けられます。「少しの間だから…」とか「ほかの人もここに置いて いるから…」というのは、理由

になりません。自転車などを放 置することによって、必要とし ている方から点字ブロックの機

能を奪うことは、配慮の欠けて いる行為であると言わざるを得 ません。

 皆さんのちょっとした気づき と相手への気づかいが、誰もが 暮らしやすいまちづくりにつな がっていくのです。

たち

できること

∼うらやすこころのバリアフリーハンドブック∼

う ら や すし じ り つし え ん きょ う ぎ かい

安市自立支援協議会

わたしたちに できることがあります

▶うらやすこころのバリアフリーハンドブック

 こころのバリアフリーとは、差別や偏見、理解の不足な ど、日常生活の中に存在する「こころのバリア(障壁)」を なくしていくことだと考えています。

 障がいの有無などに関わらず、誰もが普通の暮らし、自分 らしい暮らしを実現できるまち、それは誰にとっても豊かな 社会になるはずです。

 皆さんが、障がいのある方の暮らしを知り、お互いに支え

合う、よりよいコミュニケーションづくりの助けになること

を願い、このハンドブックを作りました。

 このハンドブックは、外見だけではわかりづらい障がいの ことや、「私にもできること」「こんなふうに接してくださ い」などの例を書いています。

 次の場所で配布しています。また、市ホームページからも 閲覧できますので、ぜひ一度、ご覧ください。

障がい事業課(市役所第2庁舎1階)、各公民館、各駅前行政サービスセンター、文化会館、市民プラザ、 社会福祉協議会

配布場所

参照

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