小学校特別支援学級における家庭との連携促進を目指したコンサルテーションの検討 : 自閉症児への言語指導を通して
2
0
0
全文
(2) A児:2011年11月∼2012年4月 B児:2011年11月∼2012年9月 C児:2012年5月∼7月. (2)A,B,C児それぞれの家庭場面での生起回数. 3.結果 1)A,B,C児それぞれの学校場面での生起回数. 2)A,B,C児それぞれの家庭場面での生起回数. 4一手続き. クライアントの指導法とクライアントヘのコン. IV総合考察. サルティ①②の連携についての手続きをTab1e3に. 本研究の成果から機会利用型指導法と段階的な指. 示した。. 導を行ったこと、また学校場面と家庭場面の両場面. 5.評価. において指導を行ったことは要求言語・報告言語を. 1)記録用紙に記入されている連携の生起回数. 獲得していく上で有効であったことがわかる。今後. (1)A児:コンサルティ①②の連携の生起回数. の課題として、コンサルタントとコンサルティ①と. (2)B児:コンサルティ①②の連携の生起回数. の関係や同意と説明についての検討と、コンサルテ. (3)C児:コンサルティ①②の連携の生起回数. ィの不満が残らないようなコンサルタントのフェイ. 2)コンサルティ①②へのアンケート. 担任の先生と保護者に自由記述で記入するアンケ. トアウトの仕方について検討していかなくてはなら ない。. ートを実施した。 製舳. 6.結果. 1.連携の結果(Tab1e3参照). 2.連携の生起回数. A児とB児のコンサルティ①②の連携はFi&1,. 仙 購.掃‘1. Fig.2に示した。. ポ。 舳に榊三. 皿研究2言語指導事例の効果の検討 昌^昌目賞}昌=1=一;害畠ユ白日畠^昌自ヨ宗一1■昌巴目昌畠目星…麩畠一1. 1.目的. ‘・・.2 6児 =ンサ’I’テイ(=)と鯉OO選略■■’Oキ5リとリ‘O果,□. 機会利用型指導法を用いて、学校の生活場面にお いて要求言語・報告言語の指導を行う。さらに保護. 撒. 者の協力を得て、学校と家庭で連携し、獲得を目指. コンサルテイ①. し指導する。その指導の効果と課題について検討す 介入しない コンサル 介入する. る。. 2.方法. クライアント. タント. 1)参加者、実施場所、期間は研究1と同様。. 鵜. 2)指導方法をTab1e3に示した。. コンサ’けイ②. 3)要求言語・報告言語の獲得状況についての評価. F屯3コンサルタントの関わり方. (I)A,B,C児それぞれの学校場面での生起回数 丁{1.3 コンサルタントからの 実 及び絡. コンサルティ①と②の連携につ ヨンサルティからの連携の提案 し、ての曲吉果 コンサルティ①とヨンサルティ }の授業開始前に先通の記録用紙2011年1■月∼12月まで連操に 策一般階から第四股附 ②との連携については、コンサ を前盟し。言幅指構についての方ついての方法を提碇しない。 まで設定し言語指構の ルタントが方法を提案した後に 法と保護者との連絡のやり取りの2012年1月∼3月までは連携に 指導を千〒う口 行われる回数が端えた。 記録を確認した・ っいての方法を提案す乱 =1ンサルタントがコンサルティ 通に■回書謂連絡をする由児亡の 学校で第…段階が獲視 ②に握寅後。意識をして連絡撮 様子と言語指構の進み具合を確 できたら同じ二指導法で 同上 に書くなどの工夫をし、回数が 帆その他、児童の気になる行動 策…段階を始める。 凸曽えていた, などの相談を受ける。. 目ンサルクントとヨンサルティ① 指導方法・その他 ②とのミーティング ヨンサルティ①. コンサルティ② 目児. コンサルティ①. 期の授業開始前に先還の記録用紙2011年■■月∼201,年3月まで を確脳し・言帽拍構についての方は連挑についての方法を提供し 澁・ 第一段階から第四股附 なし、o まで設定し言語拍構の 毎通■回、学校外にて児竈の様子 指導をf〒う。 と担任の悩みや保健者とのやりと 2012年5月∼7月までは連鴉に りについての1ンサルテーション. ついての方法を提供する. を千〒りた^. コンサルテイ②. コンサルタントが方法を提案し. なかつた時はを一度もなかつ た.提尭した後は日ンサルティ ①とコンサルティ②とのやり取 りの回数が増えた。また、言語 獲得の宿業の内容だけでなく他 の相談も嶋加した.. 同」=. コンサルタントがフェイトアウ トしてから,ンサルティ①との 連絡の回数が増加していりた。 コンサルタントとは■還阯こ■. 学校と同じような場面 通に1回電語連絡で言語指構の様 設定をしていたが、目 子一を碗盟し、次の段階に進むかど 児の様子や興映によつ うかの相談をする。宝だ、毎日児同上 て言語指導の内容を控 資を迎えにくるので、その時に今 えた。 日の学校での様子を伝えた。. 回から2過”に1回に減らし. ■ヵ月に1回の電酷連絡から 困ったときにメールでのやり取 りに変化していつた。. Cリ己. ヨンサルティ(D. 第一段階から第四段階 毎還1回授業終了後1時簡程度。 まで設定したが、段階 先撮の児貨の様子・言語獲得の拍 が終わりた時に□ンサ 導についてのコンサルテーション ルティ①と次の段附の をfテ。た口. 連携についての方法を提案しな. ことを相談した白. 日ンサルティ②. 学校で第一段階を獲得 研究についての説明と指導の仕方 してから書前テスト第 を研究開始前に説明するロ ー段階^と進む。. 同」=. 提案はしなかつたが、何盧か連 絡のやり取りをし、お互いの指. 揮などの仙靱交換ができてい たロ コンサルティ⑪が学校での様子 を知らせ、目ンサルティ②に 「家庭ではどうですか」などの. 主任指導教員 指導教員. 井澤信三 井澤信三.
(3)
関連したドキュメント
絡み目を平面に射影し,線が交差しているところに上下 の情報をつけたものを絡み目の 図式 という..
本学級の児童は,89%の児童が「外国 語活動が好きだ」と回答しており,多く
このように、このWの姿を捉えることを通して、「子どもが生き、自ら願いを形成し実現しよう
このような情念の側面を取り扱わないことには それなりの理由がある。しかし、リードもまた
指導をしている学校も見られた。たとえば中学校の家庭科の授業では、事前に3R(reduce, reuse, recycle)や5 R(refuse, reduce, reuse,
子どもたちは、全5回のプログラムで学習したこと を思い出しながら、 「昔の人は霧ヶ峰に何をしにきてい
適応指導教室を併設し、様々な要因で学校に登校でき
小学校学習指導要領総則第1の3において、「学校における体育・健康に関する指導は、児