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放送番組を統合する理科授業の研究行動因子と授業目標の行動化

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Academic year: 2021

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(1)Title. 放送番組を統合する理科授業の研究行動因子と授業目標の行動化. Author(s). 奥田, 五郎; 藤村, 茂. Citation. 北海道教育大学紀要. 第一部. C, 教育科学編, 23(1): 91-107. Issue Date. 1972-09. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/4648. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 第・ 2 3巻 第1号. 北海道教育大学紀要(第一部C). 昭和47年9月. 放送番組を統合する理科授業の研究 -行動因子と授業目標の行動化- 奥. 田. 五. 郎 り 藤. 村. 茂. 北海道教育大学旭川分校理科教育研究室. Gor6 0KUDA Shigeru FUJエム ive Treatment for 1URA : An .ntegrat , Science lnstruct ion and lnstructionaI Te l ion Program of Science, evi s ialto Behav ioral obj ives- - Referent ect. 1. 本 研究の目的. 現在実施中の実験カリキュラムによる理科授業は, TV理科番組を統合して既に3ヵ年以上にわ た って実験校で試みている. そこでTV番組が授業に統合出来る原理に関し一般的に種々論ぜられ. ているのであるが, 我々の経験として授業の構造を確立することが第一義的になされ, それに立脚 して児童の学習活動の構成面にT V番組が強力に作用することが授業理論上言及できる, 以上の観. 点から, 次の二観点で分析的研究を行な った. . (イ) NHK理科TV番組小学校第2学年 「や じろべえ」 と第3学年 「紙玉で っばうと水で っぽ う」 を用いて, 放送映像に基づく行動バター ンと音声が視聴している児童の認識上に どの様に作用. するかを, 授業 餅票達成のステッ プに与える効果の測定によ って明確ならしめる. (ロ) 番組内容事項を行動 鰍票として解釈し直し, それと授業の行動目標とを対照 した. 一方調. 査では, 児童のTV視聴記録, VTR, 事前調査, 学習記録 (各時間毎) , 事後調査, 児童の観察 記録, 面接等を用いた, 口. 授 業計画 (第1表, 第2表の授業計画表参照). 1 . 単 元 名. A 「紙玉 で っ ぼ う と 水 で っを奮う」, B rや じ ろ べ え」. 2 ,. 単元 目標 A 「紙玉で っぽう」( 1 2 }及び一般目標( 1 4 ’ )及び一般目標( ) )~( 1 1 )~④ ,( , B 「やじろべえ」( 3 , 行動目標 奮う- A 「紙玉で っばう と水でっ0 」u )~⑩, B 「やじろべえ」( 1 )~節. 4 , 放送内容の行動因子. 行動因子は, 児童がTV視聴で修得した情報であって, 授業の学習活動に出現し学習行動と相互 作用を して学習を側面より支えるものと仮定する. 単元計画の段階で行動因子を抽出 し, 学習計画. に組み入れる, これはNHK学校放送の内容を調査して抽出した, 此の抽出法は次の如く行なう, 第3表及び第4表参照, 一 91 一.

(3) . i i i lof Hokkai do Uni t t Journa vers on (Sec on I C) y of Educat. Vol .23 No .I. Sept . ,1972. 5 . 授 業計画と 授業目標・行動因子の位置付け 授業計画表参照, m. 学習の結果とその考案. (A). 紙玉でっ ぽうと水でっぼう 事前 1 調査 . 児童の日常経験で空気の存在と空気の力について どの程度の認識力があるかを簡単に テ ス ト し た, その結果, 空気の存在は十分理解されていた, 空気の力については, 紙袋を膨らませて口をと じ, 手ではさんで叩くと大きな音を出して破れる点を尋ねると, 手で叩いたので袋の中の空気の力 で破れたと答え, さらに ゴムまりのはずむわけは, ゴムまりの中の空気 が押 し縮んで, 元に戻ろう とする力ではね かえると述べた. 児童は日常経験している行動の中で観察 し推論して, 観念を適用. 出来る素地にあると言える, 2 . TV 視聴記録 (その1). TV紙玉で っほうの視聴記録は次の如くであ った.. ①TVを視聴 して内容がよく判った, ②放送の主題は, 紙玉でっぼうとして把握した. ③前玉が 飛び出す時の様子について, 後玉が前玉につく前に飛び出したと述べている. 此は放 送で前玉が飛 び出す時の前玉と後玉の関係把握をしていることを示す. ④紙玉の飛び出す理由は, 空気が押し縮. められて元に戻ろうとしたからだと述 べ, 空気の性質に気付いている. ⑤紙玉を飛 ばす力はの間に, 空気の力と答えている, 以上の点は,.今後の授業に有効に働く情報を得ていることを示す. 3 , 副 次 問題 1(1時間) 1 ( ) 行動目標 1. 学習記録の図に従 って, ポリエチ レン瓶の口 から底 部までス トローを入れ, 油粘土で瓶の口をと め装置を作る. ス トローにマッチ棒を入れ瓶を押すとマ ッチ棒が飛ぶ, 瓶を強く押 したり弱く押し たりして, マ ッチ棒が飛ぶ距離を比べた. 瓶を押してマッチ棒を飛ばし, 強く押すとそれだけ マッ チ棒が遠くに飛ぶことを観察することができた. 2 ) 行動目標 2 (. 目標1で瓶を押してマッチ棒が飛ぶ関係把握が得られ, 従 って児童は瓶の中に空気があることを 知 っているから, 瓶を押して押し出された空気によりマッチ棒が飛ぶことを容易に推論した. ー執 行動目標 3 目標2を確かめるため, ス トローの先端を水中に入れ, 瓶を強く叉は弱く押して空気の出方を比 較 した. 水中に泡の生ずることで空気が出ること, 強く押すと勢いよく出ることが確かめられ, マ ッチ棒が飛ぶことと, その際の空気の力を関係付けることができた, 後で行なう学習の関連と し て, 注射器の ピス トンを押したり, 筒に紙玉を詰めて押したりして, 水中で空気が出ることの観察 から, 目に見えない筒や注射器中の空気の存在を確かめた, 4 . 副次問題 2(1時間) 1 ) (. 行動目標. 4. 教師が自作 した紙玉で っばうを使用 した,. 2 ) 行動目標 5 (. 奮 教師が紙玉 で っほうで紙玉を飛ばして観察させてから, 児童が操作した, 此の児童は紙 玉で っ0 ピ か TV視聴で行動因子aの情報の如く た 紙玉を固く詰め トンを強く押し ス うの経験は無 っ . , , て操作 した. 直後の学習記録によると, 名)紙玉をきつく詰め, ピストンを強く押すとよく飛ぶ. ◎ 一 92 一.

(4) . 第 23 巻 第 1 号. 北海道教育大学紀要(第一部C). 昭和47年9月. 紙玉は空気の力で飛んだ, 以上”) , ◎の如く述 べている, 特に◎はTVの行動因子によると考えら れる, 次に玉の詰め方や ピス トンの押す速さを変えて比較実験して, 紙玉が良く飛ぶ条件を調 べ て, 玉 を か た く 詰 め, ピ ス ト ン を 速 く 押 す と 良 く 飛 ぶ と 述 べ て い る. 特 に そ の 中 で, ピ ス ト ンが 前. 玉にあたらぬ前に前玉が飛んだと記入している. これは目標9に発展するものである, 一方実験結 果の質問で, ピス トンを速く押すと紙玉が良く飛ぶ理由を尋ねると, 空気が押し縮められるからと. 0に発展する, 述 べた. これは行動因子eと関連し, 目標1 ) 行動目標 6 3 {. 紙玉を詰めた紙玉で っぼうを水中に入れ, ピストンを押し空気が洩れないか調べた, 紙玉が飛ぶ のは筒の中の空気によると児童が意識していて, 紙玉や ピス トンから空気が洩れない方がよく飛ぶ. と考えている (面接) , 一方目標 ⑥は目に見えない空気が洩れるかどうかの確認法と して将来発展 し得る. 5 . 副次問題 3 (2時間) 1 ) 行動目標 7 (. と考えてい 標前時までの学習結果として紙玉が飛ぶわけを調 べたら, 空気が縮む程紙玉は飛ぶ. る, これはTVの行動因子e と相互作用を示している. 筒の中の空気の働きは, 筒先を水中に入れ ピス トンを押し, まず筒の中に空気の存在を確 かめ, 次に筒先に指をあてて ピス トンを押し, 強く ピス トンを押す程指に受ける感じはどう変わる かを調べた, ピス トンを強く押すと指に強く押され. る感じを受けると発表した. 行動因子d が作用 している. ) 行動目標 8 2 (. 紙玉が飛ぶ時の筒の中の空気の出方を観察するため, 紙玉を詰めて後, 筒先を水中に入れて発射 し, 玉が飛び出した時の空 気の出方を観察 し, 玉が出た時空気が勢いよく出ることが判り, 紙玉と ピストンの間の空気が関係することを推論できた. 行動因子cが関連する. (執 行動目標 9 目標8で, 紙玉は縮められた空気により飛ぶことは推論できたが, 空気が どの様な状態で紙玉を. ・ンで押す長さを変えて飛び方,を調 べた, その結果, 飛ばす かについて学習 していないので, ピス}. 短 い ピ ス ト ンで は飛 ば な い の で, 長 い ピ ス ト ンで 押 して 紙 玉 か ら3cm 位 ま で ピ ス ト ンが 近 づ く と 玉. が飛ぶことが観察出来た, 以前 から児童は空気が縮むことは認識している が, これにより紙玉と ピ ストンの間の空気で押されて飛んだと確認 して述べている, 行動因子 bは特にスロー ビデオで示 し ており, 紙玉に ピストンが近付くと飛ぶと予想して実験 したので, 定量的な観察が行なわれたと考. えられる, 4 ’ 行動目標10 {. 日標6でよく飛ぶ紙玉で っほうは水中で空気が洩れないことや, 目標9で ピス トンと紙玉の間の 空気が縮められると飛ぶことを観察している. 従 って児童は紙玉と ピス トンの間にある空気は縮む と説明している. 一方行動因子fでは筒の中の空気を ピス トンで押し, その空気を水中で他の 容器 に捕集し, それを再び筒に戻 して, ピストンで押した時縮んだ空気が今は元の かさに戻 って同じ量 であ る と 観 察 して い る の で, f が 有 効 に 目標10の 達 成 に働 い てい る.. 5 ) 行動目標11 (. 目標10の推論に従 って, 注射器で空気が押し縮められることを定量的に調 べる実験として設定 し た. 実験は学習記録により進行された. 最初注射器の ピストンを押すと空気は どうなるかに対し, 押し縮められると述 べている, これは既習の推論による, そこで注射器の目盛りを規準に して, ピ ストンを押した時の空気の体積の変化や手の感じを調 べ, 閉じこめられた空気が押し縮められるこ 3一 ー9.

(5) . Vo l ・23 NO .・. lof 日0 d。 Uni l dく i journa i i ai t ver s y of Bducat on (sect on 工 C). Sept , ,1972. とと, 押し縮めた空気は元に戻ろうとする力をもってることを確認する, また空気と押し縮める程 大きい力が必要であることも得られた. 放送にも同様な実験が設定されていたので, 実験の見透し. も明るく 積極的に活動し十分のまとめか得られた, 目標11に行動因子e, fが相互作用 している, ) 行動目標12 ( 6. 注射器の中に空気を閉じこめて ピス トンを引かせたが, ピス トンを引くのに大きな力が必要なこ とを児童は体験 した, この結果, 空気のかさが大きくなる ことや ピス トンを引く力をぬくと元のか さに戻ることが理解され, 目標が達成されて, 空気の縮んだり引き伸ばされる性質をまとめること ができた. m. 行動目標1 3. 紙玉でっぽうのまとめとして, 注射器の先に短いビニール管をつけ, ビニール管の中に紙玉を詰 めて指で押え, 次に ピス トンを押して空気を押し縮めてから, 紙玉を押えた指を離すと紙玉が飛ぶ. 実験を設定 した. これにより押し縮められた空気が元に戻ろうとする力と同じ大きさの力で紙玉が 飛んだと発表できた. 紙玉でっ0 奮うで紙玉が飛ぶわけについて TPを用いOHPでそれぞれのステ. ッ プすなわち紙玉でっぼうに紙玉を詰めピス トンを押すと紙玉とピス トンの間の空気が 押 し縮めら れること, 押し縮められた空 気が元に戻ろうとする力が大きくなること, 押し縮められた空気の力. で紙玉が飛ぶ ことの3枚のTPを重ねて, 紙玉の飛ぶわけの考え方を順序付けて説明しと りまとめ たので十分 理解された. 一方今までの学習で得た空気の性質について, ”)閉じこめた空気は押し縮 められる.( )押し縮めた空気は元に戻ろうとする力がある 以上の”) 口 口 )の二点が児童の記述から ,(. 確かめられた, 目標1 3に対して行動因子g が関連している, 6, TV 視聴記録 (その2) 視聴直後実 施したものは次の如くである.. 放送内容に ついて, 良くわかった. ② 主題把握は水でっばぅと述べている. ③ 水でっ0 奮 うで水が飛んだ時の様子を書 かせたのに対 し絵で示し, ピス トンを押し始めた時から水が飛んでい ることを示 して, ピス トンを速く押すと水は良く 飛ぶと説明している, ④ 水はどうして飛んだか ①. の間に, ピス トンで押したからと述べている, ⑥ 紙玉の飛び方と水の飛び方を比べる間に, その 様子を絵で示 し, 紙玉はピス トンで空気を押し縮めるの で飛ぶが, 水はピストンで押すとすぐ飛ぶ と 述 べ て い る.. 7 , 副次問題 4(1時間). 1 ) 行動目標1 4 (. 水は空気と同じく押し縮められるかの問題を提示 し, 水も押し縮められるとするならば紙玉を飛. ばせるの でないかと考え, 紙玉を詰めた紙玉でっぼぅの空気の代りに筒の中に水を入れてピストン. を押し紙玉が飛ぶか どうかの実験をする, 最初に紙玉は飛ぶかと予想を尋ねると, 飛ぶと答えた, 実験 した結果と して, 水は紙玉を飛ばす ことが出来ないと述 べている. そして目標14が達成され, 水は押 し縮められないのでないかと推論した. 2 ) 行動目標15 (. 目標14の推論を確かめるため, 注射器を用い水が押し縮められるかについて調 べた. その結果, 水は押し縮められないことを確かめる. そこで注射器に水と空気を約半分宛入れてピス トン を 押 し, 水と空気の体積変化を調 べて, 空気は押 し縮められるが水は押し縮められないことを 比較して ′と関連する 確かめた. これは行動因子d , 圏 行動目標16 学習記録の水でっぼうの作り方に従い, 筒の一端に ビニールをかぶせ ビニールテー プで押え, 中 4一 一9.

(6) . 北海道教育大学紀要(第一部C). 第 23 巻 第 1 号. 昭和47年9月. 心に小さい孔を作り組立てた. その後これを用いて水を飛ば し飛び方を調 べた, 特に ピス トンの押 し方と関連 して行動因子 b′ が 作 用 して い る, ) 行動目標17 牲 はじめに, 水でっぽぅがよく水を飛ばすため関係するものを尋ねたら, ピス トンを強く押すと飛 ぶことと, 孔が小さいと飛ぶと推論出 来ている。 そこで孔の大きさを変えないで ピス トンを強く押. したり弱く押したりして水の飛ぶ距離を比較した. 次に孔の大きさを変えて同様に比較する. この 場合」 全般的に行動因子 b′ 及び c′ が関連する, 8 5 { } 行動目標1. 7の比較実験は学習記録にまとめられているので水が良く飛ぶ条件は, ピス トンを強く押し 目標1 た時と, 孔が小さい時と述 べている, さらに実験からわか ったこととして, 孔が余り小さくても飛 ば な い, ピス ト ンを 押す の を や め る と 飛 ば な い と 述 べ て い る. ま と め と して, 水と 空 気 の 性 質 に 関. し, ① 空気は押し縮められるが水は押し縮められない. ② 水は押すとすぐ孔か ら出てくる, ③ 空気は押し縮められる程 遠く に飛ぶ, 等の如く説明している. この目標に特に行動因子 e′ が関連 して い る,. 8 , 副次問題 5(1時間). 1 ( ) 行動目標1 9. 押し縮められた空気が元に戻ろうとする力を利用 して, 水を飛ばす実験を設定した, 目標1で用 いたポリエチ レン瓶に半分位水を入れ, それを押して水が飛ぶか どうかを学習記録により進めた, そこで予想させ, ス トローの先から水が飛ぶかの間に, 飛ぶと答えた, 瓶を押すと空気が押し縮め. られその力で水が押されて飛ぶと考えている, 実験は予想通りに進行して確かめられた. さらにス トローの先端を指でふさぎ, 瓶を押し縮めてから指を離すと水が勢いよく飛び出すこと も 実 験 し. た.. 0 2 1 行動目標2 ( 9で既に学習 したので, それをもとにして相違点を容易に説明することが出来た. 目標1 9 . 事後調査 授業5日後評価を自由な文章記述方法で行なった, ① 紙玉を飛 ばした経験で, 良く飛んだと述べている. ②. 紙玉が良く飛ぶ条件は, 強く 押す 時, すき間がない時であ った, ③ 紙玉を飛ばす力は, 空気と述べた, ④ 筒先を指でふさぎピス トンを押すと筒中の空気は 押し縮められるとしている. ⑥ ④で指の受ける感じは, 押されたと答. えた. ⑥ ④で ピストンを押す力をぬくと, 押し縮められた空気は元に戻ろうとする力があるので 元に戻ると述 べた, ⑦ 閉じこめられた空気の性質に関 して, 押L縮められ. 押し縮められた空気 は元に戻ろうとする力があるとしている。 ⑧ 紙玉が飛ぶわけの記述では, ピストンを押すと押し 縮められた空気の力で紙玉が飛ぶと述 べ, 飛ぶ過程を順序立てて思考でき, これにより押し縮めら れた空気の力について理解している ,ことを示した. ⑨ ボールがはねかえる現象の説明は十分に行 なわれ, 空気の性質を日常生活経験に適用できている. (真の理解) ‐ 次に水で っばぅの評価を示す.. ①. 紙玉で っぽうの筒に水を入れ筒先を押えて ピストンを押しても, 筒の中の水は押し縮められ. な い と 答 え た. ②. ① で ピ ス ト ンを 押 す 手 を ぬ い た 時, ピ ス ト ンは動 か な い と 示 して い る, ③. 水. の飛び方は, 強く押した時及び孔が小さい時良く飛ぶと述 べた. ④ 紙玉でっぽうで紙玉の飛び方 奮う▽ ま弱く押しても飛ぶが 紙玉でっほうでは と水でっばぅで水の飛び方と比較の点で, ”) 水でっを 弱いと飛 ばない. ◎. 紙玉は空気の力 (縮められた) で飛ぶが, 水はピス トンを押す力で飛 ぶの如 一 95 一.

(7) . VO I .23 No .I. lof「 lokka ido Univer i i Journa t i s t on(Sec on I C) y of Bducat. Sept , ,1972. く答えている. ⑥ 閉じこめられた水の性質に関 し, ”) 押し縮められない. ◎ ・体積が変わらな いと述 べている. (以上の点で水を良く飛ばす条件や水と空気の性質の比較は十分理 解 さ れ て い. る,) ⑥ 水でっぼうの筒の中に水と空気とを半分宛入れて筒先の孔を指でふさいでピストンを押 し, そのまま孔の指をとると水は勢いよく飛ぶと答える. ⑦ ⑥で水はいつ までも飛ばない. それ は押し縮められた空気が元のかさに戻るまでしか飛ばないと述べている.. 以上の結果, 本単元目標は十分に達成されたものと判断することが出来る. この学習活動を通じ て児童の態度は日標を通して一貫的に活発な学習行動で終始することができ, 他方教師の活動もス ムースに行なわれた. (B) や じろべえ. 1 . 事 前,調 査 ・ 児童の日常経験で物の重さとつり合いについて, どの程度認識しているかを簡単にテス トした. / その結果, 同じ大きさのものを小さく分けると重さが変わると考えている児童2 6 , 同じ大きさの油 2 べて 粘土と大根の重さを比 6であった, この事は, 第1学年のシ , 重い方を見分けられない児童は/ ー ソ ー の 学 習 の 重 さ 比 べ に 弱 さ が あ る た め で あ る, つ り 合 い に つ い て, シ ー ソ ー と 4枚 ば ね の 車 で. 調 べた場合は全員が答えられ, 十分理解されていたが, やじろべえで遊んだ経験はない. 2, TV 視聴記録 (その1) TVやじろべえの視聴記録は次の如くであった.. 放送の主題は, やじろべえとして把握した, ③ 材料の違う同じ大きさのおもりでやじろべえが傾いたわけを, おもりの違いで説明した, 同じ大き ①. TVを視聴して内容が良くわか った。 ②. さでも材料が違うと重さが違う事を放送から見分けている, ④. 腕の両端に同 じ材料の同 じ大きさ. のおもりをつけた時のやじろべえの立ち方について, ま っす ぐ立つと答えた, ⑤ 両方の腕に, 重 さが同 じで形の違うおもりをつけたときのやじろ べえの立つ様子は, ま っすぐに立つと述べ, 重さ が同 じであれば形に関係なくま っすぐ立つことを把握していた, ⑥. やじろべえの腕につけるおも. りが どのような時につり合うかの間に, 重さが同 じ時と答えた, 放送からやじろべ えがつり合う時 の お も り の 重さ の 関 係 に 気 付 い て い る.. 3 , 副次問題 1(1時間) 1 ( ) 行動目標 1 台 の 上 に 立●っ て い る や じろ べ え を 観 察 さ せ, ま っ す ぐ立 っ て い るも の と 傾 い て 立 っ て い る も の を. 比べ, どこに違いがあるか調 べた. その結果, 腕の長さの違い, おもりの大きさの違いを指摘でき た. そして, ま っす ぐ立っているやじろ べえは, 腕の長さとおもりの大きさが同 じであることを見 分けた, 2 ) 行動目標 2 ( OHPでやじろべ えの絵を示 し, 一印の部分の名前を学習記録の絵に記入した・ 一部の児童は教. 科書で調 べていたが, 全員が正しく記入した。 次につり合 っているやじろ べえを示 し, どうしてま っす ぐ立 っているか説明させた. その結果では’ 腕の長さとおもりの重さの条件を説明したが, 他 の 条 件 に は 気 付 い て い な い. そ こ で, O H P を 使 っ て, 腕 の 長 さ, 腕 の開 き, 腕 と 足 が 平 い ら, お. もりが足より低い時にまっすぐ立つことを理解した. 作 ったやじろ べえに教師の渡した丸い油粘土 のおもりを腕の両端につけてま っす ぐ立てた, 児童はま っす ぐ立つと歓声をあげていた. ここには, 行動因子aが作用 している.. { 3 ) 行動目標 3 やじろべえ をま っす ぐ立てるのに, 工夫 した点を学習記録にまとめた, その結果, 足の曲り, 腕 「 96 一.

(8) . 第 23 巻 第 1 号. 北海道教育大学紀要(第一部C). 昭和47年9月. の開き, 腕の曲り, おもりの位置等を工夫 してまっすく立つようにしたと発表 した, 次時への発展 として, やじろべえ のおもりを少し重いおも 物こした ら立ち方はどうなると思うかの間に, 全員が 立つと答えた, これは番組情報による, 4 , 副次問題 2(1時間). 1 ( ). ,. 行動目標 4. 前時に使ったやじろべえ に粘土でおもりを作り, 腕の両端におもりをつけてまっすぐ立てること が簡単にできた. そこで, 今立っているやじろ べえのおもりよりも大きいおもりや小さいおもりを. 腕の両端につけても, やじろべえはま っすぐ立つか予想を学習記録に記入させ, 発表させた, その 結果では, 全員が立つと予想できた, 行動因子c, dが働いている, 予想に基づいて, 大きいおも りや小さいおもりを同 じ大きさに作り, 腕の両端につけてやじろべえのつり合いを調べた. 少し傾 いている場合には, おもりを少し削 ったりしてつり合わすことができた, ‐ 1 行動目標 5 2 { ( 1 )で や じろ べ え が つ り 合 っ た 時 の お も り の 重 さ が 等 しいか どう か シー ソ ー で 比 べ た‘ シー ソ ー で. 重さ比べをする場合, わずかの重さの違いでもつり合いがとれないので重さ比べには不適当であ っ た. そこで, 天秤を使 って同じ重さのおもりを2 つ作り, そのおもりをつけてやじろべえがつり合. うのを調 べた. 放送では, つり合 った時のおもりの重さを天秤の目盛の動きで調 べ, やじろべえの 両方のおもりが重くても軽くても両方の重さが同 じであるときつり合うことを確かめたので, この 関係把握に行動因子dが働いている. ) 行動目標 6 ( 3 2 1の実験結果を学習記録にまとめ, それを発表した, その結果, おもりが大きくても小さく u) ,( ても重さが同 じであれば, やじろべえはつり合うことを全員が指摘した. このまとめに, 行動因子 d が働 い て い る.. 次に, おもりの一般化として, ① おもりの形や材料が違 った時に, やじろべえはま っすぐ立 つ かの間に,3 / 6の児童はまっすぐ立つと答えた.●② おもりがどんなぐわいの時に立つと 思うかの間 4 に, ,/ 6の児童は同 じ重さの時と答えた、 この結果は, 行動目標4, 5の結果か ら推論したのと, 行 5に関連する, 動因子d, fが作用 していることを示す. そ してこの考えは, 行動目標1 5. TV 視聴記録 (その2). 放送内容について, よくわか った, ② 放送の 主題について, おもりの重さとつるす場所など具体的に把握した, ③ 同じ重さのおもりを つけた が, 傾いているやじろべえの絵を示 し, 傾いたわけについておもりのついている位置が違うことを TV視聴直後実施 したのは次の如くである. ①. 指摘 した, おもりを変えないでつり合 わすには どうしたらよいかの間に, おもりを同じ位置に動か すと答えた, これは, 放送から同じ重さのおもりでも位置 が違うとつり合わない事を把握したこと. による. ④ つり合 ったやじろ べえの一方のおもりを, 足の方に近づ けると傾くと述べた. ⑤ 傾 いているやじろべえのおもりの位置と移動しないでつり合わすには どうすればよいかの間に, 1名 だけが, あが っている方に粘土を少しつければよいと答えた. この事については, 放送の内容から 推論できない. ⑥. やじろべえのつり合 いは, おもりの重さとおもりの位置が関係することを把握. して い る,. 6 , 副次問題 3(1時間) 1 ) 行動目標 7 (. 前時の復習をして, 両方の腕に同じ重さのおもりをつけると, や じろべえはつり合うことを理解 した, その後, 学習記録によ って, 学習課題を把握 し, 腕の両端に重さの違うおもりをつけると, 一 97 一.

(9) . VOI .23 No .l. lof Hokka ido Uni journa i i t r t ve s l on(Sec on I C) y of Bducat. Sept . ,1972. やじろべえの立ち方は どうなるか予想した, その結果, 全員が重い方に傾くと推論した, 行動因子 b, f が 作 用 し て い る, 2 ) 行動目標 8 (. 学習記録に従 って実験の方法について話 し合い, つり合 っているやじろべえの片方のおもりに, 釘を1本ずつさして立ち方を調 べ, 釘を1本さ した時の傾き, 2本をさした時の傾きを比べた, そ の結果, 釘をさ した方に傾くこと, 釘を2本さした方が大 きく傾くことをまとめた, おもりの重さ を変えるのに, 粘土のおもりに釘をた していったので, おもりの重さの変化が容易にわか って実験 した,. } 行動目標 9 ( 3. つり合 っているやじろべえの片方のおもりに釘をさ した時のやじろべえ の傾き具合を, 生徒達は 両手を広げて身ぶりで簡単に表現 した, おもりの重さの変化によるやじろべえ の傾きを実験観察か ら把握している, 4 } 行動目標10 {. 2 ( 7の実験から, おもりの重さとや じろべえの立ち方についてまとめた. 児童は実験観察から, 重 い方に傾くことは簡単に答えた. 演示実験によ って, 片方のおも りが重くなるほ ど大きく傾くこと. から, おもりの働きと して, 重いおもりの方が傾ける働きが大きいことを推論 した, さ らに, 片方 のおもりをはず し, 指で押してやじろべえを つ り合わし, 指に感じる力を体感させ, おもりも指の. 力と同じように傾ける力があることを考えさせ, 重いおも りの方 が傾ける力が 大きいことを推論し た. この推論は, 一部の能力の優れた児童は理解したが, 他の児童には抵抗が大きか った, 7 . 副次問題 4(1時間) 1 ( ) 行動目標1 1. OHPを用いて前時の復習をし, おもりが重い方が傾ける力が大きいことを復習 した, 学習記録 によって, 本時の学習課題を理解し, おもりの重さが同じでつり合っている一方のおもりを足の方 に動かすと, やじろ べえの立ち方は どうなるか予想した, その結果,4 / 6の児童は, おもりを足の方 に近づけると, おもりを近づけた方の腕が上にあが って傾くと答えた, この事は, TV視聴によ っ. て, 同 じ重さのおもりでも左右の腕のおも りの位置が違うと傾くこと, おも りを足の方に動かすと ′b ′ が 作 用 して い る 予 想 して か ら つ り合 大きく傾くことの観察が関係している. 行動因子 a っ , , , ているやじろべえの片方のおもりを足の方に動かして, やじろべえの立ち方を調べた, その結果,. おもりを足の方に動かすほ ど傾くとまとめた. おもりの 位置を変えると傾くことから, おもりの重 さが変わるのかの間に, おもりの重さは変わ らないことを指摘した, それは, TV視聴からおもり の位置を移動すると傾くことから, おもりの重さが変わ ったのでないかと疑問を持ち, はかりの目. ′ が特に関係している 盛の動きで重さが変わらない事を調べた, 行動因子 d . 2 ( ) 行動目標12. 学習記録の図に従 って, つり合 っているや じろべえの片方のおもりをはずし, 指で腕の先端, 中 ごろ, 足の近くを押してやじろべえをつり合わせ, 指に感じる力の大きさを比べた, その結果, 足 に近い方を指で押してやじろべえをつり合わすには, 大きい力が感じることを指摘した, この事か ら考え, 同じ重さのおもりを つ り合わすにも, 片方の腕の長さが変 わると傾ける働きが変わること を ま と め た,. 圏. 行動目標1 3. 傾 い て い る や じろ べ え の お も り の 位 置 を変 え な い で, や じろ べえ を つ り 合 わ す こと が で き な い か. の間に,2 / 6の児童は, あが っている方の粘土に少し粘土をたせばよいと 答えた. 他の児童はその事 一 98 -.

(10) . 第 23 巻 第 1 号. 北海道教育大学紀要(第一部C). 昭和47年9月. に気付いていない, 片方のおもりに少しおもりをたしたらつり合うと思うか話し合い, あが ってい る方の腕のおもりに少しおもりをたして, つり合うかどうか調べた, その結果, 腕が上が っている 方のおも.りに, 少しずつ粘土をたしてつり合うようにすることができた, この実験から, 腕の短い 方のおもりを重くするとつり合うことを理解した, ) 行動目標14 柊 上記の実験か ら, おもりの位置を移動すると, 傾ける働きが変わることを発表 した, さらに, お もりの位置が違う時, どうしたらつり合うかに, おもりを重くすればよいと答えた. このまとめに, ′ が関係している おもりの働きを傾ける力と表現すると 児童の思考過程に困難 ′e 行動因子 d , . , があるので, 傾ける働きとして説明した. この場合には, 能力の低い児童にも理解できる, 8 , 副次問題 5(1時間). 1 ) 行動目標1 ( 5. こ こ ま で の 学習 で は, や じ ろ べ え のお も り と して 粘 土 だ け を 使 っ て つ り 合 い を 調 べ て き た の で,. 本時の学習では, おもりの材料が異質で形が違 っても重さが同じであればつり合うことを理解させ た, (適用) 学習記録の絵を見て, やじろべえの腕 の両端につけるおもりは, 粘土の代わりにダイコ ン・ニ ン ジ ン・ ジ ャ ガイ モ を 使 っ て も ま っ す ぐ立 つ だ ろ う か の 間 に, 2 / 6の 児 童 は, 重 さ が 同 じで あ れ ば ま っ. すぐ立つと答えた, さらに, おもりの形が違 ってもよいと答えた,3 / 6の児童では, おもりの重さが 同じであれば, 異質でも異形でもやじろべえがつり合うと考えられるまでに概念化されていないた. めである, そこで, 2名の児童の考えを発表させて話し合い, 更にOHPによ りて, 腕の両端に粘 土のおもりをつけてつり合 った時のおもりの重さの関係を想起させて話し合 った結果, 材料や形が 違うても 重さが同じであればつり合うのでないかと推論した, 放送でも一部触れていたが, 行動因 子e, gは推論する上で作用 していない, 1 行動目標16 2 {. お も り の 重 さ を 簡 単 に 比 べ る の に 台 秤 が 無 い の で, 2時 間 目に 使用 した シ ー ソ ー で 粘 土, ダイ コ ン, ニ ン ジ ン, ジ ャ ガイ モ を 概 ね 同 じ重 さ に し, 形 は 自 由 に した, 同 じ 重 さ の お も り を 腕 の両 端 に. つけて, つり合いを調 べた, 一部 の児童は, 少し傾いていた場合, おもりのさ し方を調節してつり 合わしていた, その結果, 全員の児童が異質, 質形のおもりを腕の両端につけてつり合わすことが で きた.. {執 行動目標17. 学習記録の絵に従 って実験を進め, 実験からわか った事を記録にまとめた, その結果, おもりの種 類や形が違っていても, 重さが同じであればつり合うことを発表した. さ らに, 同じ重さのおもり の大きさを比 べ, 同 じ重さでも材料の種類が違うと大きさが違うことを見分けた.. 9 . 事後調査 授業が終って3日後に評価を行ない, 出題の内容を図解して, 問題を把握しやすく示した, 解答 は自由な文章記述方法で行な った, ① やじろべえのつく りについては正しく示すことができた, ② 腕の長さが等しいや じろべえの腕の両端に, 同じ重さのおもりをつけるとつり合うと述 べた, この事は, おもりの位置が一定で, 重さが同じだとやじろべえがつり合うことを実験を通して理解 している, ③ シーソーで同じ重さのおもりを作る場合, おもりを乗せてつり合わす位置を示すこ. とができた, この事は, シーソーの支点か ら左右同じ距離におもりを乗せてつり合 った時, おもり の重さが等しくなることを理解しているためである. ④ つり合 っているやじろべえの片方のおも りにおもりをたすと, おもりをた した方が下が って傾くと述べた, この事は, 重いおもりの方が傾 一 99 一.

(11) . vo ] ,23 No .I. i ido Uni i i ーof Hokka t t t J0urna s ver on (Sec on IC) y of Educa. Sept . ,1972. ける働きが大きいことを理解していることを示す. ⑤ やじろ べえの片方のおもりをはずし, 指で おさえてつり合わ した絵を示し, どちらの指に大きい力が感じるかに対して, 足に近い方を押した. 指に大きい力がかかることを述べた, 実験から体感しているので見分けられたのである, ⑥ 同じ 重さのおもりなのに, 片方のおもりを動かすと, やじろべえが傾くことについて, 足の方に動かす. と傾ける働きが小さくなるからと説明した, 1名だけは, 腕の長さが違うからと説明した, この事 は, つり合 っているやじろ べえの片方のおもりを足の方に動かすと傾く現 象を, ⑤と関連して, お もりの位置が変わると傾ける働きが変わることを理解しているた めである, ⑦ 同じ重さのおもり が腕についている位置が違 っている時の傾く向きを見分けた, さ らに, おもりの位置を動かさない でつり合わすには, 3名の児童は 上が っている方におもりをたせばよいと答え, 他の2名は単にお もりを少したすと答えた. この事は, 腕の長さが違 って傾いているやじろべえのあが っている方の おもりを重くするとつり合うことを理解 しているか らである. ⑧. やじろ べえの腕の両端につける. お おも 励ま, おもりの種類や形が違 っても, 重さが同じであればつり合うことを述 べた. これは,. すなわち おもりの働きを重 もりの大きさや質が違 っても, 重さが同じであればつり合うことと, , さ で 判 断 で き る と こ ろ ま で 高 ま っ て い る こ と を 示 す. N 1.. 論. 結. NH K学校放送TV理科番組第2学年 「やじろ べえ」 , 第3学年 「紙玉でっほうと水で っほ. う」 のテキス トか ら抽出 した行動因子 (第3表, 第 4表参照) は, TV視聴を実際に行な って得た 行動因子と大差ないことが確認出来た, テキス トから得た行動因子と授業計画立案段階で使用 する. ことによ って, 授業とTV理科番組の統合カリキュラムを容易に編成することが出来る. 2 , TV視聴から得られた情報については, 第1学年より視聴を続けているので, 放送内容の把. 握もよく, 視聴記録の結果からは特別に能力差は認められなか った. ′ 3 . 授業目標を行動目標として明確に授業の構造化に用いるこ とにより, 授業における児童の学 習活動全般を授業の構成として児童主動型に位置付けることが可能となり, その構成の中にTV放 送内容を行動目標化して行動因子として処理することで授業の一体化が可能となる.. 4 . 授業に用いる行動目標は, その 歌票行動に密接な関連をもって選択された番組の行動因子と 相互作用がなし得る様に, TV視聴児童の認識パタ ンや シェマの選択と適応段階で効果的に作用 す る, しかも行動因子は部分的に解釈されて, 従来考えられて来た知識叉は プロ ダクト成分を, 更に. 行動動詞と結んで考えることにより, 行動目標化し, 放送を副次授業として児童に意識付け, その 副次授業中の目標行動として印象付けたものが容易に授業の行動目標と関連付けられる結果, 行動 目標の同化叉は内面化を促進すると意 義付けることが出来る.. 5 , 視聴による行動因子が判然と行動目標に関連を有 すると考え られたものは, 授業計画表中矢 印で示 した. 6 , 視聴で得られた情報は‐一見直接作用 したものの如く考えられるが, これは行動目標にもとづ. く構造化がなされていなくては, 授業効果の判定をする観点に欠けることから, 情報叉は知識とし て断片的に処理されるだけに終る, 7 . 上記4の如く処理されることにより, 問題把握の効果を高かめ, 一方見透しが得られ ること で自主的活動が強化され, これが実験観察とそれによる 思考判断に有意的に容易に活用されること. こな る, マ. 8 , 一方学習活動の中に学習の記録を配布して用いたことにより, 学習のねらいや進め方が適切 に把握され, さらに, 学習活動より得た情報に基づいて学習記録を記述し, 生徒の学習領域活動を 00一 「1.

(12) . 第 23 巻 第 1 号. 一部C) ヒ海道教育大学紀要 第一部C 北海道教育大学紀要(. 昭和47年9月. 整理出来ることで学習のねらいが明確になり, 授業活動に一貫性を維持することができる. 9 , 他方行動目標の使用により, 各ステ ッ プの評価を確実に実施して授業を進行することが可能 と な る.. 10 . 行動因子として行動動詞を付して副次授業をパタ ン化することは, 教室教師が授業目標 立案 に際し, 児童の実態に適合する様に行動動詞を自由に調整 したり, 行動目標に付帯条件を加えたり して, 一 層教師の授業意図を放送利用の立場で明確に して樹立することが到達され 得るものと考え られ る.. 1 1 , 放送の副次授業化の意味は, 視聴児童が他のクラスの同種の授業を観察している次元のもの ●のであ って, これにより児童は対象 (授業内容) に出合い, その場で生ずるシェマの と考え得るも 想起を通して, その対象を構成しようと試みることが可能となる前同化段階と考える.. 12 , 「やじろべえ」 の過程の説明に示した様に, 行動因子として適当に働かない部分があ るが, この点の解明は番組の構成上の問題と関連する点で, 今後の研究にまちたい, 本実験に参加した実験校鷹栖町立鷹栖大成小学校の岡崎校長, 森本教諭に特段の御協力を感 謝す る次第である,. 01【 一1.

(13) . i ion I C) l。f Hokka id。 Uhiver i Journa ty of Educat t s on (Sec. VO . ・23 NQ I. sept , ,1972. 第1表 昭和46年度 小学校理科 第3学年 単元名 「紙玉でっぽうと 単. 元. 目. 標. 一. 般. 目. 問 題 事項. 標. 1 ,. 1 , 瓶を押 したり、 ピスト , 空気でっばうや水でっ 1 ぽうの空気水の現象を、 ンを押 したり して紙玉な どを飛ばすことと、 瓶や 注意深い観察によってと らえ現象の中から予想を 筒から空気が急激に出る ことの相互関係を説明す 立て、 注射器で定量的に る。 較べたり空気や水に力を 加えたときの手ごたえや さかさの変化を調べたり して、 空気は水と違って 押 し縮められたり、 引き 伸ばされたりすることを 理解させる。. 次. 副. 問 題. ポ リエ チ レンの. 学 習 行動 〔授業・過程) TV. ( 46‐6‐ 30 ) 瓶を押 すとどうし 紙玉で ぽう っ てマッ チ棒が飛ぶ のだろうか。 問 題 把 (1時間) 握. 2 , 筒から押 し出さ れる空気は物を押 し飛ばすことが出 紙でっぽうで 来るだろうか。 紙玉が勢いよ 〔1時間) く飛ぶわけを 調べる。. 2 , 紙玉でっぽうの紙玉の 飛び方から、 閉じこめら れた空気に力を加えたと. 3 , 紙玉が飛ぶのに 筒の中の空気は、 どの様な働きをし ているだろうか。. きの変化と働きを推論す る。. 2 , 空気に力を加えると水 と違って、 縮められたり 引き伸ばされ た り す る 時、 元に戻ろうとする力. 実験用具の作 成と組み立て. 方. 飛ぶための条 件の検証と空. 気の働きを発 見して理解. の生ずることをとらえさ せ、 此の空気の力は紙玉 や水を飛ばしたり注射器 に水を吸い込む働きがあ. (2時間). ることを理解させる。 T V(46-7-7). 奮う 水でっを 3 , 水も空気のよう に押 し縮めること が出来 る だ ろ う. 3 , 水でっぽうの水の飛び 方などから、 水は押 し縮 められないことを発表す る。. 4, 押 し縮められた空気の 力で水を飛ばすことが出 来ることを説明する。. 水も空気のよ うに押し縮め られるか調べ よう。. 一1 02一. 水の適用と水 と空気の比較. 力、 o. (1間時). 5 , 押 し縮めた空気 の力で水を飛ばす ことが出来るだろ うか。 (1時間). 空気と水の作 用からそれぞ れの性質の理. 解.

(14) . 第 23 巻 第 1 号 水でっをまう」 授業計画案. 辱 め ※ハ. 北海道教育大学紀要(第一 部C). 昭和46年・ 6月30日より7月1 4日まで実施. 行 動 目 標(授業計画) (目標1~目標2 0の順で実施 した). 霊鍛琴 ) 電. 行 動 因 子 (r rv) (TV番組の説明を解釈 しなおしたもの). (行動動詞) 1 , 癌の中の空気に力を加える一方法 として、 ポリエチレンの油を押 して 観案ずる。 マッチ棒を飛ばして 2 , ポリエチ レンの癌を押してマッ チ 棒を飛ぶことから、 空気が押 し出さ れることと関係があることを推論する。 3 , 瓶や筒から空気が出ることを水中 に入れれて 確かめる。 4 . ピストンがゆるくならめ様に注意 して紙玉でっぽうを 組立てる。 5 , 自作した紙玉でっばぅで、 出来る だけ遠くに玉を飛ばして 実験する。. 観 点. ′ ソラ ※. 0 1 . ピス トンが玉に接しなくても玉が 飛ぶことから、 玉と ピストンの間の 空気が押 し縮まるのでないかと. の. 凡 言. 定. c. d. 条 件 の. e霊 の. た め. f. 空気を押し縮めるには力. が必要で押す力をぬくと空 気は元のかさに戻ることを. 推 論 す る。. 1 1 , 注射器の ピス トンを押すと空気は. き套熱謡 勘蒙 執著 お 警漆塗. 観察する。. 気は元に戻る力があることを 調べる。 12 , ピストンを引くと空気は引き伸ば され、 引く力をぬくと元に戻ること. g, 押し縮められた空気が元 に戻ろうとする力と同じ大 きさの力で紙玉が前に飛ぶ ことを 推論する。. 調 べる。. 1 3 . 注射器で押 し縮められた空気で紙 玉が飛ぶことを調べ、 押し縮められ た空気が元に戻る力と同じ大きさの 力で紙玉を押すから飛ぶことを. 発 表 する。. 1 4 . 紙でっばうの筒に水を入れて押 し ても紙玉が飛ばないことから、 水は 押 し縮められないのでないかと. ′ 水で ぽうの筒に水を入れ a っ. て ピストンを押すと、 水が勢 いよく飛ぶことを 観察する。 ′ 水で ばうの ピス トンの押 b っ. 推 論 する。. 1 5 , 注射器に水を入れて押 しても水 が 縮まないことを空気と対比して. 確 かめ る。. し方を変えると水の飛び方が 変わることを操作して確かめる。 ′ 水を遠くに飛ばすには、 ピ c. 1 6 , 紙玉でっぽうの筒の一端にビニー ルをあて、 ビニールテープでとめて 中心に小さい孔をあげて水でっ0奮う. 組 立 てる。. 0 2 , 空気の力で水を飛ばし、 水でっを奮 うの水の飛び方と比較して、 その相 違点を 説明する。. b, 後玉が前玉につかない前 に前玉が飛び出すことを. e, 注射器に空気を閉じこめ て押すと空気は押し縮めら れることを 観察する。. 指 摘 する。. 説 明 する。. 問 題. d, 筒先に指をあてて玉を押 すと指 が空気によって押さ れることを 確かめる。. 覆す楼を 参競獅 素 豪髭詞 の 紙玉に接 しなくても玉が出ることを. を. 〔行動動詞). a. 紙玉でっばぅに後玉を詰 めて棒を押すと、 前玉が勢 いよく飛ぶ現象を 指摘する。. c, 前玉と後玉の間に空気が あるから空気によって前玉 が押 し出されたと 推測 し考える。. 7 . 紙玉でっぽうの筒先を指でふさし・ で ピストンを押すと、 ふさいだ指に 力を感ずることを 発表する。 8 , 紙玉を詰めて水中で発射すると、 空気が勢いよく出ることから、 紙玉 と ピストンの間の空気が、 紙玉を飛 ばすのに関係 していると 推論する。. 17 , 水でっばうの孔の大きさや ピスト で押す力を変えて水を遠くまで飛ば して押し方と飛ぶ距離を 比較する。 1 8 , 水が良く飛ぶ時の条件を水の出口 の孔の大きさと ピストンの押 し方か ら両方を関係付けて 説明する。 19 , ポリエチ レンの癌に水と空気を半 分ずつ入れ、 癌の上方の空気を押す と水 が飛び出すことから、 押し縮め られた空気の力で水が飛ぶことを. TV過程. 観案する。. 6 ・ そモ繋璽郡繋 ぎ賜齢電車 押 気が洩らないことを観察 して説明する。. を. 昭和47年9月. ス トンをなるべく早く押すと よいことを 見出す。 ′ 水は空気と違 て押 し縮め d っ ることがむずかしいことを 実験 して確かめる。 ′ 水は押 し縮めることがむず e かしいので ピストンの押 し方. ⑳. で飛び方が変わることを 推論する。 -1 03一. f. の. 駿. g. ′ a 水 に よ. 唾. 房 確. ′認 c. ′迄 d よ. 養 義.

(15) . i i i f Bduca ido Uni t t Journalof H0kka t on (Se c on IC) ver s yo. l vo .23 No .・. 第2表 単. 元. 目. 標. 一. 般. 目. Sept , ,1972. 昭和46年度 小学校理科 第2学年 単元名 「やじろべえ」. 問題事項. 標. 副. 次. 問 題. 学 習 行動 (授業・過程) TV. 1 , やじろべえを観察し、 各部の名称を理解して、 やじろべえの両方の腕に 同じ重さのおもりをつけ て、 まっす ぐ立てる工夫 をして説明する。. 1 . やじべえが傾いたり、 傾かなかったりする現象 , やじろべえは、 おもり を観察 して、 その現象が 2 の位置 が一定で、 重さが おもりの重さと位置に関 同じだとまっ す ぐ 立 つ 係 、しているこ と を と ら が、 片方のおもりの重さ え、 おもりの重さや位置 重い方に傾く を変えると が変わると、 傾ける働き ことから 重いおもりの 、 が変わること を 理 解 す 方が傾ける働きが大きい る。 と推論する。. 1 , やじろべえを作 り、 まっすぐ立つ ようにしよう。. (1時間). やじろべえを 2 . おもりの重さを 作り、 やじろ 変えると、 やじろ べえにつるす べえの立ち方は変 おもりの重さ わるだろうか。 や位置でつり, 合いはどうな (1時間) るか調べる。. 3 , おもりの重さが同じや じろべえの片方のおもり の位置を移動すると、 足. に近い方のおもりのつい た腕は上にあがることを 観察 し、 この事を手 ごた えによって調べ、 おもり の重さ は変わらない が、 やじろべえを傾ける働き が、 おもりの移動によっ て変わること を 説 明 す る。. 4. 同質や異質のおもりの 大小で、 やじろべえの立 ち方を調べ、 同じ重さな らば、 質が異なっても立 ち方は変わらないことを 発表する。. (46-11-22). やじろべえ皿. 問題把握実験 道具を組み立 てる。. つり合うため の条件の検証 とつり合った 時のおもりの 重さの関係の. 理解 TV. 3 . 片方のおもりの 重さを考えると、 やじろべえの立ち 方はどうなるだろ うか。 (1時間). 4 . おもりの重さの 同じやじろべえの 片方のおもりの位 置を変えると立ち 方はどうなるだろ うか。. ( -1 -3 0 46 1 ) やじろべえ( 2 ) おもりの重さ の違う時の立 ち方の比較と おもりの重さ と傾ける働き の関係の理解. おもりの位置 を移動した時 の立ち方の比 竣とおもりの 移動で傾ける 働きが変わる ことの理解. (1時間). 5 . 粘土以外のおも りでも、 やじろべ えをまっ すぐ立て られるだろうか。 (1時間). 異質のおもり でつり合う条. 件の検証と種 類や大きさに. 関係なく同じ 重さならっり 合うことを理. 解 04- -1.

(16) . 第 23 巻 第 1 号 授. 業 計 画 案 行 動. 北海道教育大学紀要(第一部C) 1月2 昭和46年1 2日より12月6日まで実施. 醗聾 ) 璽. 目 標 〔授業計画). 行 動 因 子 (TV) (TV番組の説明を解釈 しなお したもの). (目標1~目標1 7の順で実施した). 〔行動動詞) 1 , いろいろな立ち方をしているやじ ろべえを観察して、 まっすぐに立っ ているやじろべえのしくみを見分ける。 2 ⑨ , やじろべえのつくりを理解し、 針 金を型にあわせて形を作り、 腕の両 端に粘土のおもりをつけて、 まっす. ① ル ;/. ぐ. 立 て る。. 3 , まっすぐ立てる時に工夫した点を. 、 i. 発 表す る。. 4 . やじろべえのおもりをいままでよ りも大きいものや小さいものとつけ 換えても、 やじろべえはつり合うか どう か. 調 べる。. 5 , やじろべえがつり合っ た場合のお もりの重さをシーソーを使って. 比 べ る。. ① 6 , 腕の両端につけたおもりの重さが 同じならば、 おもりの大きさ に関係 なくつり合うことを 発表する。 7 . 腕の両端に重さの違うおもりをつ けた時のや じろべえの立ち方を. 推 論す る。. 1 1 , おもりの重さが同じでつり合って いるやじろべえの一方のおもりを足 の方向に移動して、 やじろべえの立. ⑪. 1 2 , 片方の移動させたおもりをはず し、. ⑲. 調 べ る。. 堪護宅 毒 善饗 男轡瓢 ぇ害 も春. から足の方に近づくほ ど、 押す力が 大きく感ずることを 指摘する。 1 3 , 傾いているやじろべえのおもりの 位置を変えないで、 つり合わずこと が. 出 来 る。. 1 4 , 実験結果から、 おもりの位置を移 動させると、 傾ける働きが変わるこ とを. 発 表す る。. 1 5 , や じろべえの腕の両端に粘土の変 わり に、 ダイ コ ン・ ニ ン ジ ン・ ジ ャ. ⑮. ガイ モな どのおもりをつけても、 お もりの重さが同じならぼつり合うこ とを 推論する。 1 6 ⑩ , いろいろなおもりを使って、 やじ ろべえがつり合うかどうか 調べる。 1 7 ⑰ . 実験結果から、 おもりの種類や大 きさが違っても、 おもりの重さが同 じならばつり合うことを 発表する。. (行動動詞) a, いるいろいろな材料で作 ったやじろべえを観察 して、 どれも真中の足と両方の腕 とおもりから出来ているこ とを 指摘する。 b. やじろべえに材料の違う 同じ大きさのおもりをつけ ると立ないことから、 おも りの重さが違うのでないか と . 推測する。 c. やじろべえに、 同じ材料 で同じ大きさのおもりをつ けると、 やじろべえがつり 合うことを 調べる。 d. シーソーを使って重さが 同じおもりを作り、 両方の おもりが重くても軽くても 重さが同じであればつり合 うことを. ⑥. ⑦. ⑨ 8 , つり合っているやじろべえの一方 のおもりにく ぎを1本ずつさ した場 合のやじろべえの傾きを 調べる。 ⑨ 9 . くぎを1本さした時の傾きぐあい を、 両手を広げて身ぶりで 表現する。 1 0 ⑩ . 実験結果から、 重いおもりの方に 傾くことから推察し、 重いおもりの 方が傾ける力が大きいことを推論する。. ち方を. 昭和47年9月. ⑦ ,. g. 彰. ◎. 確 かめ る。. e, 両方のおもりは重さの同 じものならば、 形は違って いてもよいのでないかと予 想 し、 同じ重さで形の違う おもりでやじろべえの立ち 方を. 調べる。 f. 重さが同じならば, 材料 が違ってもやじろべえはつ り合うのでないかと予想する。 g. 材料が違うと同じ重さで も大きさは違うが、 おもり の重さが同じならばやじろ べえ ,はつり合うか 確かめる。 ′ a 両方同じ重さのおもりなの につり合わず、 一方に傾いて いるものと、 つり合っている ものを比べ、 傾いているやじ ろべえの左右のおもりの位置 が違うことを 見分ける。 ′ 傾いているやじろべえのお b もりの位置を両方同 じになる ように移動させると、 つり合 うことを 観察する。 ′ やじろべえをはかりにのせ c て、 おもりの位置を変えると 重さが変わるかどうか確かめる o ′ おもりの位置を変えてはか d りにのせても、 その重さが変 わらないがおもりの位置によ って、 やじろべえのつり合い は変わることを 観察する。 ′ おもりの一方をやじろべえ e の足の方に近づけるほど、 腕 が上がってつり合わなくなる こと を. 調 べ る。. ′ つり合わないやじろべえの づ f f 左右のおもりの位置を動かし て、 つり合うかどうか確かめる。 ′ おもりの位置を動かさない 覇 g で、 やじろべえをつり合わず には、 おもりの重さを変えれ ばよいのでないかと 推論する。. TV過程. 問 ー. 饗. b蟹 竪 定 c. dつ. 髪 6 慈 認. 毒. 、 f認 の た め の. 実 g験 ′ a. 瀦 のり. 条の ′件位 の置 確に . 認よ ′ c. 呈. ′条お d. 室 捷 認位. ′ e 錫. 群 たに. r談. 養老. g. 友.

(17) . Vo No i . 23. .I. i i i ido Uni t t Journalof Hokka s c ver on (Se on I C) y of Educat. Sept . ,1972. 第 8 表 A. 党放 「紙玉でっぽうと水でっぽう」 の学校 送の内容. 抽 出 した 行 動 因 子. 6月30日(水)・ 7月1日(木) 紙玉でっみ奮う ねらい 紙玉でっぽぅの玉の飛ぶようすから, 押 し縮めら れた空気の力を考えさせる. 内 容 1 . 紙玉でっ ぽうで, 紙玉を飛ばしてみる, 1 ( ) 後玉をつめて棒を押すと, 前玉が勢いよく 飛ぶ, 2 { ) 玉を一つつめただけでは飛ばない. 2 . 前玉が勢いよく飛ぶのはなぜだろうか, 1 ( ) 後玉が前玉につかないうちに前玉は飛び出 す, 2 { ) 前玉と後玉のあいだには空気が あ る だ け だ, 3 , 空気が, 玉を勢いよく飛ばしているのだろう 力1 .. 1 { } 筒の先をふさいで玉を押すと, ふさいだも のが押されるようだ, 2 { ) 注射器などに空気をとじこめて押す, o押すには力がいる. 全部は押せない, o力をゆるめると, 押 しもどされる. ( 3 ) 押 し縮められた空気が, もとにもどろうと する力で玉を飛ばす. 7月7日(水)・8日(木) 水でっばう ねらい とじこめられた水に力を加えたときの よ う す か ら, 空気と水の性質を考えさせる. 内 容 1 . 水でっぽうで水を飛ばす. 1 ( 1 ピストンを押すと水が勢いよく飛ぶ. 2 ( ) ピストンの押 し方を変えると, 水の飛び方. が変わる. 2 . 水を遠くまで飛ばすにはどうすればよいだろ う・ 山 ピストンをなるべく速く押す, 2 ( } 紙玉でっぽうは, 空気が押 し縮められて玉. 行動動詞 紙玉で うに後玉を詰めて 棒を a, , っぽ 押すと前玉が勢いよく飛ぶ現象を 指 摘 す る.. b, 後玉が前玉につかない前に, 前玉が 観察する, 飛び出すことを c. 前玉と後玉の間に空気があるから空 .気によって前玉が押 し出されたと 推測 し考 え る,. d, 筒先に指をあてて玉を押すと指が空. 確かめる. 気によって押されることを e, 注射器に空気を閉じこめて押すと空 観察する, 気は押し縮められることを f, 空気を押 し縮めるには刀が必要で押 す力をぬく と空気が元のかさに戻るこ とを. 観 察 す る,. g, 押 し縮められた空気が元に戻ろうと する力と同じ大きさの力で紙玉が前に 推論する, 飛ぶことを. ′ 水でっばうの筒に水を入れて ピスト a , ンを押すと水が勢いよく飛ぶことを 観察 す る,. ′ b . 水でっぽうの ピストンの押 し方を変 えると水の飛び方が変わることを 操作して確かめる. ′ ばすには c. 水を遠くに飛 , ピストンを. 見出す, なるべく早く押すとよいことを ′ d 気と違 し縮めること て 押 水は空 っ , . 実験 して確かめる. がむずかしいことを ′ e , 水は押し縮めることがむずかしいの で, ピストンの押 し方で飛び方が変わ. を飛を した, 水も押 し縮めれ ギ よく飛ぶの ではないだろうか, 3 . 水は押 し縮めることはできるのだろうか, 1 ) 水をとじこめて押 してみる, ( 勝 空気とは違って, 水は押 し縮めることがで きない, ( 3 ) 水は縮まないので, ピストンの押 し方によ って飛び方が変わるのだ,. 06一 一1. ることを. 推 論 する,.

(18) . 第 23 巻 第 1 号. 北海道教育大学紀要(第一部C) 第. B. ●. 昭和47年9月. 4 表. 「やじろべえ」 の学校放送の内容. 抽 出 した 行 動 因 子. 11月22日(月) やじろべえ皿 ねらい やじろべえの立ち方から, やじろべえにつるす重 さと立ち方の関係をわからせる, 内 容 1 , やじろべえはいろいろな材料でつ く ら れ る が, まん中の足と両方の腕とおもりからできて い る.. 2 , 両方の腕に同じ大きさのおもりを つ け た の に, やじろべえが立たない, 1 ( ) 両方のおもりの材料が違うと, 同じ大きさ でも重い軽いができる, { 2 ) 同じ材料で同じ大きさにしたら, つり合っ て立っ た, ( 3 ) 両方のおもりは重くても軽くても, 大きく ても小さくても, 同じ重さならばつり合って 立つ. 3 , 両方のおもりは重ささえ同じならば, 形は違 ってもよいのだろうか. 1 ( ) 片方球形, 片方を角形に してみる. { 2 ) 形は違っても,重さが同 じならぼつり合う. 4, 重さが同じなら, 材料が違ってもつり合うの ではないだろうか, 1 ( ) 両方のおもりの材料が違うと, 同じ重さに すると大小ができる. 2 { ) しかし,重さが同じならぼつり合って立つ, 5 , 両方のおもりの重さが同じでも, つり合わな いことがある. どうしてだろうか. 11月29日(月)・30日(火) やじろべえ( 2 ) ねらし・ 同じ重さのおもりも, おもりをつるす位置によっ て, やじろべえの立ち方が変わることから, おも りをつるす位置と立ち方の関係をわからせる. 内 容 1 .・やじろべえのおもりが両方同じ重さなのにつ り合わず, 一方に傾く. ロナ うまくつり合っているやじろべえと比べる と, おもりが腕についている位置が違う. 2 { ) 腕につける位置も両方同じにするとつり合 う. 2 , おもりをつける位置が変わると, おもりの重 さが変わるのだろうか, 1 ( ) やじろべえをはかりにのせて, おもりのつ ける位置を変えても, 重さは変わらない, 2 { ) しかし, 腕につける位置によってやじろべ えはつり合い方が変わるらしい. 3 . おもりのつける位置によって, つり合い方は どう変わるだろうか. 1 ( ) おもりの一方をやじろべえの足に近づける ほ ど, 腕が上がってつり合わなくなる. { 2 ) 一方を足へ近づけたならば, 片方のおもり も, 足から同じ位置に近づければつり合う. 4 . やじろべえは,両方のおもりの重さと,おもり を腕につける位置によってつり合いがきまる, 1 ( ) つり合わないやじろべえは, 左右のおもり の位置を動かせばよい. 2 ( ) おもりの位置を動かさないでつり合わずに は, おもりの重さを変えればよいのではない. 行動動詞. a, いろいろな材料で・作ったやじろべえ を観察して, どれも真中の足と両方の 腕とおもりから出来て ・いることを 指摘する. b, やじろべえに材料の違う同じ大きさ のおもりをつけると立ないことから, おもりの重さが違うのでないかと 推測する. c. やじろべえに, 同じ材料で同じ大き さのおもりをつけると, やじろべえが つり合うか. 調 べる,. d, シーソーを使って重さの同じおもり. を作り, 両方のおもりが重くても軽く ても, 重さが同 じであればつり合うこ とを. 確 か め る,. e. 両方のおもりは重さが同じならば, 形は違ってもよいのでない か と 予 想 し, 同じ重さで形の違うおもりでやじ ろべえの立ち方を 調べる, f, 重さが同じならば, 材料が違っても やじろべえはつり合うのでないかと 予 想 す る,. g, 材料が違うと同じ重さでも大きさは 違うが, おもりの重さが同じならばや じろべえはつり合うか 確かめる. ′ a . 両方同じ重さのおもりなのにつり合 わず, 一方に傾いているものと, つり 合っているものと比べ, 傾いているや じろべえの左右のおもりの・ 位置が違う ことを. 見 分 ける,. ′ b . 傾いているやじろべえのおもりの位 置を両方同じになるよ 勢こ移動させる と, つり合うことを 観察する, ′ やじろべえをはかりにのせて おも c . , りの位置を変えると, 重さが変わるか どう か. 確 か め る,. ′ d おもりの位置を変えてはかりにのせ ,. ても, 重さが変わらないが, おもりの 位置によって, やじろべえのつり合い は変わることを 観察する, ′ 一 おもりの 方をやじろべえの足の方 e . , に近づけるほ ど, 腕が上がってつり合 わなく な る こ と を ・●. 調 べ る.. ′ f . つり合わないやじろべえの左右のお もりの位置を動かして, つり合うか ど うか. 確 か め る,. ′ g . おもりの位置を動かさないで, やじ ろべえをつり合わすには, おもりの重 さを変えればよいのでないかと 推論する.. 力〉 ,. 07「 「1.

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