スポーツ少年団員の運動能力の検討
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(2) . 平成9 年8月 Auを犯s t ,1997. 8巻 第1号 北海道教育大学紀要 (第2部C) 第4 IC)Vo l I iver ion (Sect i lof Hokkai do Un i tyofEducat Jouma s on l .48 . , No. スポーツ少年団員の運動能力の検討. 佐々 木茂喜*・ 佐川. 正人*・ 古川. 昇**. *北海道教育大学札幌校保健体育教室 * *北海道教育大学岩見沢校保健体育教室. A Study on. Exercise. Abi l i ty of Junior Sports C1ub N[el : nbers. sh igekiSASAKI*, M【asato SAGAW÷A* and Noboru FURUKAW÷A** *Phys i do Un iver i i ion Laborato i ty ofEducat s on caIEducat ry,Sapporo Campus ,Hokka ,Sapporoo02 **Phys i 1Educat i ido Uni i i ty ofEducat on Laboratory,.wami zawa Campus ve r s on zawa068 ca , H0kka ,.Wami. Abstract. Today 値e main athlet ic act ivi ty of youthis training atjunior sports clubs to improve thei r , i iveabi l i f icsports t tyinspeci ft コ ヒ : l compet e data examined underthestandardo e ‐ M【ostcoachesuse 化l ’ ionto evaluate an athlete icalf i伍ess and JapanJunior Sports Associat s physicalstatussuch as phys l i ire prefecture thout any ty. Such datain based on that of せ 1 exercise abi e ent ,individua1sports wi iderat ion oflocal i ty orindividualspons cons ‐ Recent research ind f ferences in regional data of phys icates di ical fitness or exercise. l i ty abi. fecttraining resul ts which af . Giventhi ied outasfol lows 1 s sstudy wascarr :the data exalnined at a Junior Sports C ubin ,thi lwate Prefectureinl99 6 wasanalyzedby dividingitintothreelocalareas(plains )and , mountain,coast i lop菖ー icalf i t l i t lethree areas was tness and exercise abi ty al lneseriesresearch ofdeve entofphys r ー ongd th Japanesestandards f ferencesof muscularpower muscularendurance compared wi ‐ Theregionaldi , , l i ty and cardiorespi lowing order: mountain area > plains agi ratory endurance among boys wereinfol area > coast area.. Timeser ies deve lopment wasretardedinthecoastareacompared wi t ± } ththeo er. ial ly among boys13 years o leruntestofboy1 areas,e ld or older‐ Forexample theshutt spec 3 years ,. old and olderofthe coast area was markedlylow- From 山ese resul t fferences in physical th in lwate Prefecture s , even wi ,there are notable di f i l i i tnessand exercise abi tybyregional ty andby age. Therefore l ing exerci tercontrol l i i tyof seab ,af lorganizedt each member raining ,atraining menu ofexchanging membersamonglocalareas and wel l lbe neededtoimprove pol ic ies promot i ive abi ing compet l i t ty- programs wi. 1. 緒. 言. 近代スポーツは勝利至上主義に加えて, 商業スポーツ化への移行が急速で, 各種大会は冠大会の風潮がみ られることから, ス ポーツの種目の専門化は低年齢化の一途で, 種目によっては主たる活動の場が部活動か (79).
(3) . 0 8. 佐々木茂害・佐川 正人・古川. 昇. ら, スポーツ少年団や商業スポーツ施設中心へと主流が移行していると言っても過言ではない. なか でも, 顕 著 な種 目 は少 年野 球のリ トルリ ー グ, バ レー ボ ール, サ ッ カ ー, ス キ ー, 水泳, 体操, 新 体. 操, アイスホッケー等が挙げられる. このような現状のもとでの競技力向上策は, 競技技術中心の指導に終 始して, 競技を遂行するための能力, 謂わゆるパフォーマンスの養成やスポーツをするための基礎体力の育 成がなおざりにされていることに端を発して怪我を誘発し, その結果は運動機能障害や身体機能障害を招来 し, 児童・生徒のスポーツ生命を断ってしまう現実が多々 みられ, ス ポーツ活動が転機となる傷害や, 身体 機能障害が社会問題として提起されているのが, 少年スポーツの今日的課題として取り沙汰されている. 本報告は, このような現実を踏まえて, スポーツ少年団に加入している児童・生徒の体力的要因・運動能 力の測定結果の分析から, 基礎体力の向上・競技力向上に加えて, 健康管理・安全管理の指導指針となり得 る資料とするために,7歳から15歳の岩手県スポーツ少年団に加入している構成員を対象に実施した体力テ ストの結果を分析して, 指導者の活動の資料として供するための検討を試みたものである. なお, 結果の分析では個表に居住地域の記載されているものが少なく, 全被験者を地域別に区分すること ができなかったことから, 全体値と地域が記載されている被験者とに大別して処理した. 1 1. 研. 究. 方. 法. 1. 調査対象 岩手県内スポーツ少年団に登録している 30,829名 のう ち か ら, 測 定 に 参加 した 6~15歳 ま での児 童・生 徒 7,165名 と した.. 被検者内の内訳は下記のとおりである. 1) 男子:5,010名 2) 女 子 :2,155名 2. 測定 項 目. 測定項目はスポーツ少年団体力テスト要領に準拠した5項目を課して, 身体機能別に分類した. 1) 瞬発力 (立幅とび) 2) 筋持久力 a) (上 体 お こ し). b) (腕立伏臥腕屈伸). 3) 敏捷性 (時間往復走) 4) 心肺持久性 (5分間走) 3. 測定期間 1996 年6月 か ら8月に, 各地域のスポーツ少年団指導者によって実施した.. 4. 結果の処理 )に対比して表した 測定結果の処理は, 被検者全体の平均値と標準偏差値を日本人の体力標準値1 . また, 地域毎の発達については, 各地域の平均値と標準偏差値を算出し, 平野部と山間部, 平野部と沿岸 部, 山間部と沿岸部のt検定を行った. (80).
(4) . ス ポ ー ツ 少 年 団員 の 運 動 能 力 の 検 討. 81. なお, 地域 の 区分 と して は. 平野部:奥羽山脈と北上山脈に囲まれた平野部 山間部:奥羽山地と北上山地. 沿岸部:三陸沿岸南部から三陸沿岸北部 までの全域とした (図1参照) .. 岩 手 県. ー - . ′ 一 ドー二戸郡 , /山形村. 戸諺 安代町 二・ 、. . ‐ ≠ -- ‐一 * で.. 岩 泉 町. ‐く三 町 差そ 声‐ 春 ” 谷 ^ 沢内村. ・ 石 山ぐ 花をm野‐. 犬迫町; 臼 上閉 山田町 郡 か惣 部 翌ど 沿 凱 上. 野m: u 静 粛都砕 酬′ 遠 ‐岸鰐 間\ , , . ・ ‐ 、. . ノ 木 沢 郡 - -. て , . . .. 郡』 町ね 東鞭町 れ噂 沢 喬 田 、. 図1‐ 平野部・山間部・沿岸部の区分. l u. 結 果 の 分 析. 1. 県全体平均値と地域平均値の分析 地域 間の 有意差 検定 の 結果 は表 1, 2 に示 した とおり である. 図2, 3 には3地域の各種目平均値を表し た.. ( ) 瞬発力 (立幅とび) 1 ① 男子 瞬発力 を表 す立 幅 跳 び の被 検者 全体 の平 均値 は166.5±28‐ocm (n =4 369 , ) であ っ た. 地 域 間 の 平 均 値 は, 平 野 部 165‐8±27‐5cm (n=2 577 )ノ 沿 岸 部 , ), 山 間 部 174‐3±28.9cm (n ;984 159‐326‐2cm(n =808 )であ り, 地域 間の 比較 にお いて は山 間部 > 平 野部 > 沿岸部 の 図式 の成 績 で, P <0‐01. 水準で山間部・平野部が沿岸部を有意に凌ぎ, 山間部と平野部との間にも統計的に山間部の成績が有意であ る こ とが認 め ら れた.. ② 女子 全体 の 平均 値 は158‐8士23‐lcm (n =1,778 ) を凌 い でいた の は, 山間部 の 164.2±21‐9cm (n=613 )の みで, 平 野部 の平 均値 157‐6±23‐7cm (n=957 ) と沿岸 部 の 148‐2±18‐9cm (n=208 ) は全 体の 平均 値 よ. りも低値であった. また, 地域間には山間部>平野部>沿岸部の順で差がみられ, 統計的にも山間部と平野 (81).
(5) . 佐々木茂害・佐川. 82. 正人・古川. 昇. 表1‐ 体力テスト値の地域間男子の有意差検定 年齢 地域間 7 平野部:山間部 平野部:沿岸部 山間部:沿岸部 8 平野部:山間部 平野部:沿岸部 山間部:沿岸部 9 平野部:山間部 平野部:沿岸部 山間部:沿岸部 o 平野部:山間部 l 平野部:沿岸部 山間部:沿岸部 1 平野部:山間部 1 平野部;沿岸部 山間部:沿岸部 1 2 平野部:山間部 平野部:沿岸部 山間部:沿岸部 3 平野部:山間部 1 平野部:沿岸部 山間剤:沿岸部 1 4 平野部:山間部 平野部:沿岸部 山間部:沿岸部 5 平野部:山間部 1. 立幅とび. 上体おこし 腕立伏臥腕屈伸 時間往復走. n ‐ .S 1 1 .S .. n S ‐ . n .S .. 平>沿*. n s . . 1 1 .S .. 5分 走. 山>沿* * 平<山*. n .s . n ・S .. 1 1 ・S . U>沿* I. 平>沿* * 山>沿* *. 平>沿* * 山>沿* *. 平>沿* * 山>沿* * 平>山* * 平>沿* 山>沿* *. 平>沿* * 山>沿*. 平>沿* *. ロ .s ‐ 平>沿* 山>沿*. 平>山* * * 平>沿*. 平>沿* * 山>沿* * 二s n . * 平>沿* 山>沿* * 平>山*. 平>沿*. n .s .. n .s . 平>沿鉢 山>沿* *. n .s .. 平>山* * 平>沿* *. 平>山*. n .s .. n .s .. 平>山*. n .s .. ロ .s . 平>沿* *. 平>山*. 平>山* 平>沿* *. ロ .s .. n .s . n .s .. n s . . n .s .. n .s . 平>沿* * 山>沿* * 平>山*. ロ s . .. 平>山* 平野部:沿岸部 平>沿* 山間部:沿岸部 注:山間部7歳の5分間走は未測定. n .s .. n s . . 平>沿* 山>沿* *p 〈 0 5 .0 〈 * *p 0 1 .0. 筋持久力・腹筋 (上体おこし). 平野. 山間. 沿岸. 平野. 上肢筋群伸展持久力 (腕立伏臥腕屈伸). 山間. 沿岸. 敏捷性 (時間往復走). 平野. 山間. 沿岸. 平野. 山間. 沿岸. 平野. 0 0 1 4 2 0 0 1 o o o l 8 0 0 S O O 4 0 0 2 0 0. 図2‐ 男子の各種目平均値. (82). 山間. 沿岸.
(6) . スポーツ少年団員の運動能力の検討. 83. 表2. 体力テスト値の地域間女子の有意差検定 年齢 地域間 立幅とび 上体おこし 腕立伏臥腕屈伸 時間枠御幸 7 平野部:山間部 平<山* n n ロ ‐S . .S ‐ .s . 平野部:沿岸部 平<沿* * 山間部:沿岸部 山>沿キ D n n ・S ・ .S . .s . 8 平野部:山間部 平野部:沿岸部 n n n ロ .S . .S ‐ .s . .s . 山間部:沿岸部 9 平野部:山間部 平>山* n n n S .s . . . .s . 平野部:沿岸部 山間部;沿岸部 o 平野部 山間部 l 平>山林 平野部 沿岸部 山間部 沿岸部 1 1 平野部 山間部 平>山* n n n .s ‐ .s . .s . 平>沿* * 平野部 沿岸部 平>沿* 山間部 沿岸部 山>沿* * 2 平野部 山間部 1 平>山* 平>山* 平>山* n .s ‐ 平野部 沿岸部 * 平>沿* 平>沿* 平>沿* 山間部 沿岸部 山>沿* 3 平野部 山間部 1 平>山* n ロ ロ .s ‐ .s . .s . 平野部 沿岸部 * 平<沿* 山憲細 沿岸部 山<沿林 山<※ 台拝 1 4 平野部 山間部 平>山* n n n .s . ‐s . .S . 平野部 沿岸部 平>沿* * 山間部 沿岸部 山>沿* 山>沿ネ 山>沿* * ロ s . . 注:山間部7歳の5分間走と沿岸部1 5歳の全種目は未測定. 5分間走 - ー 平>沿* n S ‐ ・ 平<沿* 山<沿* 平<沿* 山<沿* * n S ‐ .. ロ s . ‐. 平>山林 平>沿林 n ・S ‐ n .s . *p〈 0 5 .0 * *P くQO I. 筋持久力・腹筋 (上体おこし). 平野. 山間. 平野. 沿岸. 山間. 沿岸. 敏捷性 (時間往復走). 上肢筋群伸展持久力 (腕立伏臥腕醍a伸). 平野. 山間. 沿岸. 平野. 山間. 沿岸. 平野. 山間. 沿岸. 0 2 0 1 l o o o 8 0 0 0 0 m6 4 0 0 2 0 0. 図 3.. 女子の各種目平均値. 部, 山間部と沿岸部, 平野部と沿岸部との間には1%水準で統計的に有意差が認められた .. ( 2 ) 筋持久力 (上体おこし, 腕立伏臥腕屈伸) a) 上 体 お こ し. ① 男子 (83).
(7) . {琶-・ 々 戊 正人・古川 佐々木茂喜・佐川. 84. 昇. 筋 持 久力 の 一 つ で あ る 腹 筋 の 持 久 力 全 体 の平 均 値 は18‐0士8‐1 回 (n=4,391 ) で, 平 野 部18‐0±8‐8 回 ) ) とほ ぼ同値 であ っ た が, 沿岸部 の 174±7‐8 回 (n =808 (n=2,603 ), 山間部 の18‐6士6‐4 回 (n=980. は近値であるが全体値を下回っていた. また, 地域間の比較では平野部と山間部の間に, P<0‐05水準で有 意な差が認められたのに対して, 山間部と沿岸部の比較ではP<0‐ 01水準で山間部が有意であった. 一方, 平野部と沿岸部の間では統計上の有意差は認められなかったが, 平野部の集団構成は個人差の大きいことを 推測させる成績であった. ②. 女子. ), 山間部 15‐1士5‐1 回 (n= ), 平野部 16‐9±9.2 回 (n=957 全体 の 平均値 は16‐1±7‐6 回 (n=1,778 ), 沿岸部 は15‐6±4‐6 回 (n=208 ) であ っ た. 地域 間の比較 で は, 平 野部 が1% 水準 で山間部 を有意 に 613. 凌いでいた. また, 平野部と山間部との対比においても, 1%水準で平野部に有意な差が認められた が, 山 間部と沿岸部の間には統計的な差は認められなかった. b) 腕立伏臥腕屈伸 ① 男子 ) であっ 5 上肢伸筋群の動的持久性を表す腕立伏臥腕屈伸では, 全体の平均値は18‐2士11 ‐9回 (n=4 ,39 た. 平 野部 は18‐7±11‐9 回 (n=2,607 ), 沿岸部 は14‐5±10‐1 回 (n= ), 山間 部19‐9±12‐5 回 (n =980. )で, 山間部の成績が全体の平均値よりも顕著に優っており, 地域間の差は山間部>平野部>沿岸部の順 808 であった. また, 地域間の有意差は有意水準1%で, 山間部>平野部, 山間部>沿岸部, 平野間部>沿岸部 の図式で山間部が他の2地域を有意に凌いでいるのが認められた. ②. ′. 女子. ), 山間部 20.6±12‐1 回(n= 全体の 平均値 は21‐3±15‐8 回(n =1,778 ), 平 野部 22‐2士18‐6 回(n =957 ), 沿岸部 18‐6±10.1 回 (n=208 ) と, 平 野部 が全体値 を顕 著 に上回 っ ていた が, 山間部 ・沿岸部 は低 613. 0‐1回は全体の平均値およ び平野部・山間部に比較して際だって劣位で 値を表し, なかでも沿岸部の18. 6±1 あった. また, 平野部と沿岸部に1%水準の有意差が認められたが, 平野部と山間部, 山間部と沿岸部の間 に統計上の有意な差はみられなかった.. ( ) 敏捷性 (時間往復走) 3 ① 男子. 敏捷性の指 際である 時間 往復 走 全体 の平 均値 は37‐4±5‐5 m (n=4,376), 平 野部37.3±5.9 m (2,598), ) で, 沿岸部 の成 績 は低 値 であ っ た が, 山間 ), 沿岸部 36‐2±4‐9 m (n =807 山間部 38‐7±4‐6 m (n=971. 部の成績は全体の平均値およ び他の2地域の平均値を上回っていた. 一方, 3地域間の統計上の検討では, 1%水準で山間部>平野部, 山間部>沿岸部, 平野部>沿岸部の図式で有意な差が認められた. ② 女子 ), ), 山間部36.4士4‐4 m(n=611 ), 平 野部 36‐4士4‐7m(n=956 全 体の 平均値 36‐1±4‐8 m(n =1,774 ) で, 沿岸 部 が他群 に比較 して 著 しく 低 値 であ っ た. また, 3 地域 間の平 均 沿岸部 は33‐9±5‐5m (n=207. 値の比較では, P<0‐01水準で平野部>沿岸部, 山間部>沿岸部の図式で沿岸部が他の2地域に対して有意 に低 値 であ っ た.. ( ) 心肺持久性 (5分間走) 4 ① 男子 5分間の制限時間内における走距離による, 心肺持久性, 換言すると全身持久性の測定では, 全体の平均 ), 山間部 1,085‐9士166‐9 ), 平 野部 の平均値 1,049‐7士152‐lm(n=2,503 値 1,050‐8±152‐5m(n =4,159 ) で, 成 績 では山間部 > 平 野部 > 沿岸部 の順 であ っ た. ), 沿岸部 は1,015‐9±126‐9 m (n=789 m (n=867 (84).
(8) . スポーツ少年団員の運動能力の検討. 85. また, 有意水準P>0‐ 01での地域間には, 山間部>平野部, 山間部>沿岸部, 平野部>沿岸部の順で沿岸部 が顕著に劣位であった. ②. 女子. ), 平 野部 981‐5±136‐4m(n =922 ), 山 間部 1,015‐3±119‐7 全体 の平 均 値 は989‐7±131.2 m(n=1,701 ), 沿岸 部955‐0±126‐3 m (n=205 ) で, 男 子 同様 沿岸 部 が極め て低 い数値 であ っ た. 一 方, 統 m (n =574. 計的な有意差の検定においても, 1%水準で山間部>平野部, 山間部>沿岸部, 平野部>沿岸部の順位で各. 地域間に有意な差が認め られた. 2. 地域間の時系的分析 ( ) 瞬発力 (立幅とび) 1 ①. 男子. 3地域間の時系的な発達では, 県平均値の 7歳 か ら15 歳 の増 加 量 は80‐lcm, 平 野部 は 92‐lcm, 山間部 68‐9cm, 沿岸 部 67‐8cm と. 地域間に差がみられた. 3地域の変動の基点 は1 2歳で, 沿岸部の年間増加量が最大で約 7. 19cm と大 き か っ た が, 13 歳以 降に は停滞 傾. 8. 9 1 0 n 1 2 1 3 1 4 1 5 年齢. 向が みられた (図 4). 一 方, 平 野部 の 13 歳 か ら15 歳 の 年 間 増 加 量 は約 28cm と 際 だ っ. ていた.3地域の発達推移には1 2歳を基点に 変動の傾向がみられ, 地域間では平野部>山. 3 0 2 0. 間部>沿岸部の順での発達差がみられた. ② 女子. 刊. 上肢筋群伸展持久力 ト驚 灘伏臥e屈伸) (腕立伏臥腕 ′ -. ′ ゐ. ′ 恩・ 、 ◎、 “ “ ・o 、′ ′:、 ‐ 念- ・・ ‐ 、霞‐ 一ー 凧ニ 十 \ ′′ { ′ ▲、: メ′僅-* \ ヒ -- \ ▲ 7 8 9 l o l l 1 2 1 3 1 4 1 5 年齢. 県平均値の時系的発達では7歳から14歳 の増加量は約44cm, 漸増傾向を表した山間 2cm, 変動のみられる平野部の増加量 部約4 は約37cm, 発達の傾斜が最も緩やかな沿岸. 図4‐ 男子の時系的発達の推移. 部は約34cm で, 発達の傾向は山間部>平野部>沿岸部の図式であった. また, 地域間の発達傾向は, 3地 域の8歳と沿岸部, 平野部に発達の遅滞が認められた.. ( ) 筋持久力 2 a) 上体おこし (腹筋) ① 男子 7歳から1 5歳の県平均値の増加量は約13回, 3地域の増加量は漸増傾向を示す沿岸部約1 4回, 山間部約 1 3回, 平野部約1 1回であった. また, 発達の推移には平野部と沿岸部に1 2歳以降に僅かながら増減の変動 が みら れた.. ②. 女子. 県平均値の7歳から1 5歳の時系的増加量は約7回, 漸増傾向を示した山間部の増加量が約10回, 放物線 を描いた平野部の増加量は約5回と僅小であったが, 11歳の17 ‐7±10 ‐0回は7歳からの増加量が約8回で 3地域間で最大の増加量であった. また, 沿岸部の発達は1 0歳を基点にして2峰型, 平野部は放物線型, 山 間部が漸増型の発達推移を表していた (図5) . (8 5).
(9) . . 佐々木茂害・佐川 正人・古川. 86. 昇. b) 腕立伏臥腕屈伸 (上肢伸筋). ①. 男子. 県平均値の 7 歳 か ら15 歳 の増 加 量 は 変 動 が大きく, 最大 値 は14歳 の約 12 回,,最小値 は8歳 の 約2 回と近 値 であ っ た. 3 地 域 間の. 2歳を基点に変動が大きく,なかでも 発達は1. 2 0L 回 I D. ) 筋持久か 鰯 (上体寂 し ムー. . ′ .ノ. . 7. 山 間 部 の 2 蜂 型 が 際 だ っ て お り, 最 大 増 加 量. ー. ”.〆 ‐ .・. 8. 4 1 5 o l l 1 2 1 3 1 9 l 年齢. は1 2歳の約10回, 停滞傾向の沿岸部の最大. ≧霊 園 回 は り 炎 ぶ 惑 0 電器塵ニニ二言 ; 2 が. 0 1. 7. ピーク で, 増加量 は5 回, 最大減 少 は8歳 に 対 して15歳 の 18 回 が 際 だ っ て いた. 低下傾. 8. 9. 5 l 1 2 1 3 1 4 1 o l l. 年齢. 図5‐ 女子の時系的発達の推移. 向のなかでの3地域の増減は, 平野部は8歳 の ピー ク に対 して15 歳 で約 8 回, 平 野部 は14歳の ピーク に対 して 15 歳 で約 4 回, 沿岸部 は7歳の ピーク に. 比して1 4歳が約1 6回と顕著な低下を表し,3地域ともに上肢伸筋群の苦手さを如実に示す結果であった(図 5).. ( ) 敏捷性 (時間往復走) 3 ① 男子 2m,年間増加量の最大は約2 5歳の増加量は約1 県平均値の時系的発達は近値での漸増傾向で,7歳から1 3歳に変動の基点 m と近値であった. 3地域の増加量は平野部の約1om, 山間部は約9m で沿岸部を含み1 がみられ, 沿岸部では14歳に約2m の低下がみられたが, 3地域ともにほぼ平野部が漸増の傾向で有意な推 移であ っ た.. ② 女子 5歳の増加量は約6m であった.3地域間 県平均値の発達推移には近値での増加傾向がみられ, 7歳から1 の発達推移は8歳を基点に漸増傾向を表していたが, 沿岸部の13歳で5‐5m と顕著な低下がみられ,発達の 推移に有意な変動がみられた. ( ) 心肺持久性 (5分間走) 4 ① 男子 2m, 最小増加 県平均値の発達推移での7歳から1 5歳の増加量は約367m, 最大年間増加量は14歳の64 ‐ 量は12歳の36 ‐8m で傾斜の緩やかな発達推移であった. 3地域の発達傾向は, 平野部と山間部は緩やかな 傾斜で漸増傾向にあったが, 沿岸部の1 5歳に38 ‐4m の減少がみられ, 平野部, 山間部との間には統計的に も有意な差が認められた. ② 女子 0歳の約 63m, 最大増加量は9歳の約4 0m, 最小増加量は1 5歳までの増加量は約1 県平均値の7歳から1 21m と近値であったが,15歳では約39m の減少が認められた. 3地域の発達推移では, 3地域ともに9歳 と1 3歳に変動の基点がみられ, 9,1 0歳は沿岸部,1 3歳は平野部に各々 P<0 .01で有意な差が認められた.. (86).
(10) . スポーツ少年団員の運動能力の検討. 87. 3. 日本人の体力標準値との対比 ) 測定項目の日本人の体力標準値 (以下標準値と記す)1 , 被検者全員の平均値及び各地域の平均値は表3, 4 に; 示した.. ( 1 ) 瞬発力 (立幅とび) ①. ・. 男子. )との 対比 で 平 野部 で は10 11歳 の2 年齢 が6cm 8cm と近値 な がら低 値 を 被 検対象 3 地域 と標準 値1 , , ,. 示したが, 他の年齢に優劣は認められなかった. 山間部との比較で, 差が認められなかった年齢は8, 9, 10 歳 の3 年齢 に対 して,11歳 か ら15歳 ま での5 年齢 が低 値 で最大 差 は15 歳 の22cm であ っ た また, 沿 岸 .. )より下回り, 最も差が大きかったのは1 部との対比では7歳を除いた全ての年齢で沿岸部が標準値1 5歳の 27cm で あ っ た.. 表3. 日本人の体力標準値と岩手県スポーツ少年団員の地域別平均値 (男子) 年齢. 区分. 7標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 8標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 9 標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 lo標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 11 標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 12 標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 13 標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 14 標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 15 標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部. 立幅とび. 上体おこし. 0 129 . 9 129 . 130 1 . 9 138 ‐ 125 5 ‐ 0 140 . 139 3 . 141 2 . 143 4 . 4 131 . 152 0 . 2 147 ‐ 148 2 . 148 1 . 142 5 . 163 0 . 155 1 . 157 1 . 154 1 . 148 7 . 174 0 . 164 9 . 166 9 ‐ 16 5 5 . 158 5 ‐ 0 181 . 175 9 . 3 177 . 172 8 . 174 7 . i92 0 ‐ 190 9 ‐ 19 3 8 . 187 4 . 193 6 . 208 0 ‐ 201 5 . 206 9 ‐ 200 4 . 193 2 . 217 0 . 210 0 . 222 2 . 207 8 . 19 3 3 ‐. 0 10 ‐ 11 2 . 11 6 . 6 11 . 10 0 . 12 0 . 13 0 ‐ 13 4 . 11 7 . 12 8 ‐ 0 14 . 14 2 . 14 3 . 14 3 ‐ 14 1 ‐ 15 5 ‐ 16 3 . 16 7 . 6 15 . 15 5 . 17 5 . 18 0 . 18 4 . 17 5 . 17 5 . 19 0 . 21 1 . 21 6 . 19 5 . 20 9 . 20 3 . 21 0 ‐ 21 1 ‐ 20 4 . 22 4 ‐ 21 3 ‐ 22 8 . 23 7 . 22 2 . 22 7 . 22 4 . 24 1 ‐ 22 4 ‐ 24 5 ‐ 23 5 .. 21 O ‐ 18 1 . 19 3 . 13 9 . 9 15 . O 22 . 17 1 . 6 16 ‐ 16 8 ‐ 16 7 . 23 O . 19 7 . 20 3 . 19 O . 17 7 ‐ 24 O ‐ 17 6 . 17 4 . 16 7 . 17 7 ‐ O 25 . 192 19 3 ‐ 17 7 . 8 18 ‐ 26 O . 22 2 . 23 8 . 20 7 . 18 4 ‐ 27 O . 22 1 . 24 4 . 20 6 . 16 6 . 28 O . 27 I . 26 8 . 25 2 . 29 8 . 28 O . 24 8 . 20 5 . 24 4 . 36 8 .. 腕立伏臥腕屈伸 時間枠御審. 4 O . 8 6 . O 10 . 6 2 . 6 O . O 4 . 5 4 . 5 6 ‐ 5 3 . 4 7 . 4 O . 6 1 . 6 6 . 4 5 . 5 1 . 4 O ‐ 6 9 . 7 6 . 4 5 . 5 7 . O 4 . 6 6 . 7 3 . 5 O . 5 2 . 4 O . 11 5 . 12 2 . 7 I . 12 4 . 4 O . 5 5 . 6 6 ‐ 4 6 . 3 4 . 4 O . 5 6 . 7 3 . 4 3 . 4 1 . 4 O . 7 3 . 9 3 . 8 O . 3 3 .. (87). 9 0 ‐ 17 1 . 17 7 ‐ 9 19 . 14 7 ‐ 10 5 . 15 6 . 16 4 ‐ 17 6 . 12 0 . 11 7 ‐ 17 3 ‐ 17 8 . 20 7 . 12 4 . 1 3 0 . 17 4 . 18 2 . 18 5 ‐ 13 6 . 14 4 ‐ 17 9 . 18 4 . 20 8 . 14 0 . 16 3 . 19 6 . 20 2 ‐ 22 2 ‐ 15 7 . 20 0 . 18 6 ‐ 18 7 ‐ 18 7 . 0 18 ‐ 24 0 ‐ 21 2 . 23 7 . 20 1 ‐ 8 18 . 26 4 ‐ 9 19 . 21 0 . 20 0 . 0 10 .. 8 O . 12 4 . 0 11 ・ 20 1 ‐ 10 9 . 9 5 ‐ 10 O . 10 O . 12 2 . 7 3 . 0 11 . 5 12 . 12 5 . 14 1 . 9 2 ‐ O 13 ‐ 11 4 . 11 7 . 10 4 . 10 3 ‐ 13 8 . 11 5 . 11 7 . 12 2 . 9 2 . 14 5 ‐ 12 6 . 12 8 . 12 3 . 11 3 . O 15 . 4 12 . 6 10 . 14 5 . 9 9 . 15 3 . 8 11 . 10 6 . 127 11 2 ‐ 15 5 ‐ 11 3 . 8 10 . 11 3 . 129. 32 0 . 31 7 . 9 31 . 34 4 . 0 30 , 6 33 ‐ 33 6 . 6 33 . 35 6 . 32 6 . 35 2 . 35 2 . 35 4 . 35 7 . 34 0 . 36 8 . 36 2 ‐ 36 3 . 36 4 . 35 4 . 38 5 . 37 4 . 37 6 . 37 7 . 36 7 . 40 2 . 38 8 . 38 8 . 39 4 . 38 5 . 41 9 . 40 1 . 40 9 . 39 4 ‐ 39 7 . 42 3 . 41 5 . 42 9 , 41 8 . 37 9 . 42 7 ‐ 43 9 ‐ 46 2 . 4 3 4 ‐ 41 8 .. 3 7 . 4 4 ‐ 47 9 2 ‐ 3 8 . 3 8 . 4 6 . 4 9 . 4 O . 3 3 . 9 3 . 5 4 . 4 8 . 3 6 . 3 7 . 4 1 , 4 3 . 4 8 . 3 2 . 35 4 2 . 5 2 ‐ 5 9 ‐ 8 3 . 3 7 ‐ 4 3 . 5 3 . 6 O . 4 2 . O 4 . 4 4 . 5 1 . 5 6 ‐ 3 6 . 6 9 . 4 4 . 5 9 . 5 4 . 3 4 . 9 3 ‐ 4 4 ‐ 5 I . 4 1 . 5 3 . 2 I .. 5分間走 955 0 67 O . . 876 4 127 4 . . 863 5 126 7 . . 903 5 . 0 1000 . 92 3 7 . 92 5 7 . 891 1 . 932 9 . 0 1040 . 96 3 7 . 965 8 . 958 3 ‐ 959 3 . 1080 0 . 1005 1 ‐ 1014 4 ‐ 997 7 . 977 4 . 1140 0 . 1053 1 . 4 1069 . 1023 8 ‐ 1 027 9 ‐ ‐ 1190 0 . 1089 9 . 8 1108 . 9 106 7 . 1055 3 . 1240 0 ‐ 1135 3 . 1150 5 . 1126 9 ‐ 1106 6 . 1280 0 . 1199 5 . 1224 4 . 120 3 8 ‐ 1134 9 . 1310 0 . 124 3 2 . 1248 2 . 1248 4 . 1096 5 .. 127 9 . 73 O . 135 2 . 138 3 . 151 O . 118 5 ‐ 80 O . O 129 . 134 1 . 137 6 . 100 6 . 86 O . 118 3 . 6 120 . 118 5 . 8 104 . 80 O . 128 8 . 6 128 . 139 8 . 1127 100 0 ‐ 137 4 . 137 5 . 142 4 ‐ 1235 0 106 . 9 147 . 144 8 . 159 4 . 97 7 . 110 0 . 5 137 . 14 3 1 . 121 4 . 146 1 . 11 5 0 . 128 4 ‐ 115 9 . 128 0 . O 0 151 ..
(11) . 佐々木茂害・佐川 喜・. 88. ②. ・ 正人・古川. 昇. 女子. )と平野部の対比で, 差がみられなかった年齢は7, 14歳の2年齢のみであり, 他の年齢は僅値な 標準値1 )を凌 い でいた が 9 が ら下 回り 最大差 は14cm であ っ た. 山間部 との比 較 では7歳 の12cm の み が標準 値1 , , 11 , 12 , 13 歳 の4 年齢 は僅値 なが ら下 回 っ て おり, 時系 的 , 15歳 に差 はみ られなか っ た. また, 8, 10 , 14. )との間に差がみられなかったのは7歳と1 5歳の2年 発達の推移に変動がみられた. 沿岸部の成績と標準値1 )よりも低値で, 最大差は1 9cm であった. 齢のみであり, 他の全ての年齢で沿岸部は標準値1. ( 2 ) 筋持久力 a) 上 体 お こ し. ① 男子 )の対比では, 全ての年齢で差は認められなかった. 山間部との比較では, 15歳の1年齢 平野部と標準値i で山間部の成績が近値で上回ったが, 他の全ての年齢において差はみられなかった. 沿岸部との比較におい )との 間 に差 はみ ら れなか っ た て も, 標 準値1 .. ②. 女子. )を2 回 3歳の2年齢のみに差がみられなかったが, 他の年齢の成績では 標準値1 平野部の成績には8歳と1. 凌いでいた. 山間部では8歳の1年齢のみが標準値を2回上回った以外, 全ての年齢に差はみられなかった. 1 ) 沿岸部 で は7, 8, 12 , 15歳 の各 年齢 が標準値 を, 2 回~ 4 回上 回 っ て いた の に対 して 他の 3 年 , 13 , 14 齢 に差 はみら れなか っ た.. b) 腕立伏臥腕屈伸 ① 男子 )を上回ったのは7歳~1 0歳の4年齢で最大差は7歳の8回と 平野部の成績に顕著な差がみられ, 標準値1 }を下 回 っ た の は 13歳, 15 歳 の2 年齢 の み でそ の差 は各々 6 回, 5 回 であ っ 際 だ っ て いた. 一 方, 標 準値1 , )を大きく )を下 回 っ て いた が, 他の 全ての 年齢 は標 準値1 た. 山間部 では14歳 の 4 回 と15歳 の 7 回 が標 準値1 上 回り, なか でも 7歳 の 10 回, 10 歳 の9 回, 12 歳の 8 回の差 は極 めて 大 き な差 であ っ た. 沿岸 部 で は13歳 }を凌 い だ の は7 )との最大差 は14歳 の6 回 であ っ た 一 方, 標準 値1 と14歳 の2 年齢 が 低値 を示 し, 標準値1 .. 歳の1年齢のみで, 他の年齢に差はみられなかった. ② 女子 )を顕著に凌ぎ, 最大差は8歳の2 )との対比では, 平野部 が全年齢で標準値1 2回,1 5歳の 平野部と標準値1 最小差を除き, 全ての年齢が2桁の差であった. 山間部の成績は全年齢で標準値を際だって上回り, 最小差 }と沿岸部との比較では他の2地域と同様, 全年 8‐9回, 最大差20‐0回と極めて大きな差であった. 標準値1 齢 で沿岸部 が 顕著 に優 っ て いた. なか でも 7歳 の25‐3 回 と8歳 の21‐9 回 は際 だ っ た 差 で あ っ た が, 14歳 と 15 歳 の5‐8 回, 4‐3 回 が 最小差 であ っ た.. ) 敏捷性 (時間往復走) ( 3 ①. 男子. )を近値 で下 回 っ た の は, 11 )と平 野部 の対比 で 平 野部 の平 均値 が標 準値1 標準値1 , 13 歳 であ っ た. 一 ,12 , 方, 標準値 を凌 い だ の は15歳 の3‐5 m の み で, 他の年 齢 に差 は認 め ら れなか っ た. 山間部 の成 績 は, 7, 8 )を2 5 m 下 回 っ た が 他の年 )より 優 っ て いた 一 方,13 歳 は標 準 値1 歳 の平均値 が2‐o m,1‐9m で標 準 値1 , ‐ .. }との比較では沿 齢には優劣な差がみられず,加齢にともなって発達に不安定感 がみられた.沿岸部と標準値1 岸部の全年齢で低値を示し, その差は加齢に従って大きく開き最大差は14歳の4 .4m であった. ②. 女子. )との対比 で は 7歳 が2 m 優 っ て いた が, 13 平 野部 の成 績 と標準値1 , 14 , 15 歳の 年長 群 は平均 値 より 約 , (88).
(12) . スポーツ少年団員の運動能力の検討. 89. 表4‐ 日本人の体力標準値と岩手県スポーツ少年団員の地域別平均値 (女子) 年齢. 区分. 7 標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 8 標準値 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 9標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 lo 標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 11標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 12標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 13 標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 14標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部 15 標準値. 県平均値 平野部 山間部 沿岸部. 立幅とび 126 0 ‐ 4 132 . 4 132 . 138 1 . 126 7 . 0 137 . 128 1 ‐ 128 4 . 127 i . 128 6 . 0 149 . 141 0 . 141 3 . 143 7 ‐ 136 5 . 160 0 . 5 147 . 146 7 . 151 5 . 14 3 5 . 168 0 . 159 1 . 7 159 . 162 4 . 150 1 . 174 0 ‐ 164 0 . 0 16 5 . 16 5 3 ‐ 158 0 . 0 178 . 166 7 . 6 167 ‐ 166 3 . 6 163 ‐ 179 0 . 174 8 . 175 1 . 17 5 8 . 8 160 . 180 0 . 176 1 . 169 8 . 179 0 .. 18 O . 4 16 . 19 O . 14 4 . 14 2 . 19 O . 17 2 . 17 1 . 21 O . 13 9 . 20 O . 19 7 . 4 20 . 5 19 . 17 I . 22 O . 5 19 . 21 O . 17 6 . 14 4 . 23 O . 19 6 . 20 2 . 8 17 . 5 16 ‐ 24 O . 19 8 . 20 3 . 20 O ‐ 16 6 . 26 O . 5 19 . 23 I . 16 9 . 12 3 . 27 O . 21 8 . 22 5 ‐ 21 4 . 15 4 . 28 O . 16 4 . 2 17 . 15 4 .. 上体おこし. 腕寺伏臥腕屈伸. 8 5 3 8 ‐ ‐ 10 4 6 4 . . 10 1 5 9 . . 8 6 4 4 . . 12 9 8 6 . . 11 0 4 O . . 5 5 6 12 . . 12 8 6 6 . . 11 0 4 6 . . 13 8 4 3 . . 13 0 4 O ‐ . 3 9 7 14 . . 6 11 6 15 . . 5 4 9 11 ‐ . 12 9 4 5 . . 14 5 4 O . . 2 8 6 15 . . 16 4 10 2 . . 13 2 5 O . . 6 13 5 3 . . 3 4 O 15 . . 9 17 0 8 . . 0 17 7 10 ・ ・ 14 5 4 8 . ‐ 16 4 4 9 ‐ . 15 8 4 O . . 17 1 7 8 . . 18 0 9 8 ‐ . 8 15 6 4 . . 17 3 3 3 . . 16 2 4 O . . 9 16 7 4 . . 17 3 4 6 ‐ . 15 8 5 1 . . 19 4 2 8 . . 16 3 4 O . . 17 3 4 1 . ‐ 18 0 3 4 ‐ . 16 6 4 6 . . 8 18 7 2 ‐ . 3 4 O 16 . . 17 0 4 5 . . 9 5 6 14 . . 4 18 0 3 . .. 5 7 ‐ 0 22 ‐ 15 2 . 25 7 . 31 0 . 0 7 . 0 27 . 29 2 . 21 3 . 28 9 . 8 0 ‐ 21 1 . 22 7 . 9 18 ‐ 17 8 . 9 0 ‐ 20 1 . 21 1 . 19 3 . 17 0 . 0 10 . 23 4 . 24 8 . 22 0 . 1 7 4 ‐ 10 5 . 21 4 . 23 8 ‐ 19 2 ‐ 17 8 . 10 8 . 18 3 . 1 18 . 18 7 . 6 16 . 5 10 . 22 8 . 20 9 ‐ 25 0 . 14 8 ‐ 0 10 . 0 18 . 9 11 ‐ 21 0 ‐. 5 1 ‐ 12 6 . 11 6 . 2 11 . 9 O ‐ 5 8 . 7 17 . O 22 . 10 4 . 13 9 . 6 3 ‐ 15 5 . 8 17 . 10 1 . 11 5 . 6 7 ‐ 13 1 . 14 3 . 6 12 . 6 8 . 7 i . 7 18 . 20 6 . 15 O . 9 2 ‐ 7 4 . 16 O . 19 I . 12 3 . 8 7 . 7 6 . 15 7 ‐ 20 2 . 11 7 . 9 2 . 8 7 . 14 9 . 18 5 . 11 7 . 8 9 ‐ 8 O . 10 1 . 8 3 . 9 6 .. 時間往復走 0 30 . 32 7 ‐ 32 2 . 36 4 . 0 30 - 31 8 . 32 0 . 31 5 . 5 32 ‐ 32 5 . 33 6 . 33 9 . 34 2 . 33 2 . 33 9 . 35 2 ‐ 34 9 . 35 3 . 34 5 . 9 33 . 36 6 . 36 4 ‐ 36 7 . 35 9 . 5 35 ‐ 37 9 . 0 37 . 37 7 . 36 4 . 35 5 . 39 4 . 36 9 ‐ 37 8 . 37 1 . 30 0 . 6 39 ‐ 37 2 . 37 7 . 37 4 . 31 4 . 39 5 . 9 38 . 38 5 ‐ 39 1 .. 3 O . 3 9 ‐ 2 9 . 3 4 . 2 4 ‐ 3 2 ‐ 4 O . 9 4 . 2 9 . 3 O . 3 3 ‐ 4 8 . 4 4 ‐ 4 3 . 6 5 . 3 5 . 4 2 ‐ 4 1 . 4 9 ‐ 2 8 . 3 6 ‐ 4 1 . 4 4 . 3 5 . 3 4 . 3 7 . 4 2 . 3 6 . 4 1 . 5 7 ‐ 3 8 . 5 2 . 4 7 . 4 O . 93 3 8 . 5 5 . 6 1 . 4 4 ‐ 7 8 . 8 3 . 4 7 ‐ 5 4 . 4 4 .. 5分間走 860 0 7 3 O . . 855 8 228 2 ‐ . 8 794 9 277 ‐ ‐ 942 9 ‐ 89 5 0 ‐ 892 1 . 844 1 ‐ 899 5 . 977 5 . 935 0 ‐ 931 7 . 936 7 ‐ 956 6 . 888 1 . 980 0 . 952 6 ‐ 951 2 ・ 981 9 . 903 6 . 0 1020 . 987 2 . 986 1 . 100 4 1 . 971 4 . 0 1060 . 100 5 8 ‐ 996 5 . 1024 2 . 998 8 . 1090 0 . 1020 3 ‐ 8 1046 ‐ 1007 8 . 962 6 ‐ 1090 0 . 1057 8 . 6 1056 . 1064 6 ‐ 998 4 . 0 1080 . 10 18 7 . 971 0 . 1042 8 .. 89 6 . 77 O ‐ 170 O . 185 7 . 120 O . 135 3 . 82 O . 112 9 . O 117 . O 112 . 4 89 . 86 O ‐ 122 3 ‐ 12 5 6 ・ 119 3 ‐ 95 5 . 90 O . 133 5 . 6 133 ‐ 0 120 . 9 152 ‐ 94 O . 120 7 ‐ 124 4 . 109 6 . 2 128 ‐ 96 O . 10 3 6 . 113 9 ‐ 85 1 ‐ 128 1 . 98 O . 132 5 . 9 110 . 6 150 ‐ 55 7 . 99 O ‐ 98 6 . 91 2 . 93 9 .. )を上 回 っ た の は7 8 歳 の2 年齢 で 7歳 の6 4m の差 は 際だ っ てい 2 m 低 値 であ っ た. 山間部 で標準値1 , , ‐. )を下回り最大差は1 た. 一方, 他の年齢は加齢とともに成績は低下傾向で, 全ての年齢が標準値1 3歳の2‐4 )の比較では沿岸部の1 0歳以降が極めて低い値を示し,最大差は1 m であった.沿岸部と標準値1 3歳の9‐ 4m と 際 だ っ てお り能力 の低さ を如 実 に表 して いた.. ( 4 ) 心肺持久性 (5分間走) ① 男子 }との対比では, 全年齢で平野部が下回り最大差は7歳の9 平野部と標準値1 2m, 1 3歳の9om と際だった )を凌 い だの は 12 14 15 歳 の3 年齢 で 最大 幅 は12 歳 の123 低 い 数値 であ っ た. 山間部 の成 績 で標 準値1 , , , ,. )よりも顕著に劣っていた 沿岸部の成績は標準値1 }に比較して 全年 m であったが他の全ての年齢は標準値1 . , 齢で極めて低い成績で最大差は14歳の14 6m と際だっ て大きな差であった. ② 女子 )と平野部の対比では全年齢で平野部の成績が低値であり 最大差は1 標準値1 5歳の11 om と顕著に低い数 , (89).
(13) . 90. 々 戊 宵 ・ 1 正人・古川 ・ 1 佐々木茂春・佐川. 昇. 3歳の8 3m が際だっ 2歳以降, 加齢に伴って低値の傾向がみられ, 最大差は1 値であった. 山間部の成績は1 )に比較して, 7歳と8歳が82m 優っていたが加齢にしたがって成績は標準 ていた. 沿岸部の成績は標準値1 )を下 回り 最 大差 は13 歳の 128m と大 き な値 であ っ た 値1 , . ‐ 考 W .. 察. 身体発育と体力発達, 運動機能に関与する要因は, 先天的要因と後天的要因に大別されることが知られて いる. 先天的要因には, 性差, 人種差, 遺伝的要因等があり, 後天的要因としては, 出生後の栄養状態, 疾 ) 病, 運動, 気候等のほかに, 生活環境における社会経済的要因が重要な因子として挙 げられる2 . 本研究では, 生活条件の異なる岩手県内のスポーツ少年団に所属する, 児童・生徒を対象に身体機能, 運 } 動能力の発達について,各地域の測定結果から平野部,山間部,沿岸部に大別して地域間の格差を検討した3 . )との比較 1) 県平均値と日本人の体力標準値1 )との比較では,男子の瞬発力と腹筋の持久力に差はみられず,平均的水準 3地域間の時系的成績と標準値1 であった. 上肢伸筋群の持久力は, 春期発動期の13歳以降に遅滞傾向がみられた. 敏揚言性は順調な発達傾向 )に対して近値ながら低値であった. 全身持久力を表す心肺持久 を示していたが, 1 2 3歳の両年は標準値1 ,1 は, 3地域全年齢が横断的に低値で標準以下であった. )との間に差はみられず, 年間増加量, 発達傾向は平均的な水準 女子の成績は, 瞬発力では横断的に標準値1 4 5歳に鍛錬性を推測させる発達がみられた. にあった.腹筋の持久力の発達には変動がみられ,急増期の1 ,1 )を顕著に凌ぎ持久力の順調な発達を推測させる成績であった. 反面, 一方, 上肢伸筋群の持久力は, 標準値1 敏捷性は急増期に遅滞傾向を表し, 全身持久性は横断的には標準以下で極めて低値で, 発達の傾向は男子, 女子ともに敏捷性, 全身持久性が標準以下で機敏さとスタミナの欠如が顕著にみられた. 2) 地域間の時系的発達 男子の発達では, 瞬発力は3地域ともに順調な発達傾向であったが, 地域間には平野部>山間部>沿岸部 3歳以降に, 図4のとおりの停滞がみられた. 上肢筋群力の持久力は図 の図式での差がみられ, 沿岸部では1 4にみるとおり, 時系的発達において山間部に顕著な変動がみられ, 13 ,14 ,15歳の3年齢を除き山間部> 平野部>沿岸部の順での地域差が認められた. なかでも, 山間部は年間発達量は遅滞傾向に加えて低水準の 発達であった. その他, 敏捷性, 腹筋の持久力, 心肺持久性の年間増加量は, 近値ながら3地域に時系的な 2歳以降で成績の低下傾向がみられた. また, 地域間の時系的発達は, 伸びがみられたが, 地域間比較には1 平野部>山間部, 山間部>沿岸部の図式がみられた. 女子の身体機能・運動能力の時系的発達の推移で特徴的な傾向は, 上肢筋群の持久性で図5に表すとおり 際だった変動がみられた. 3地域の発達の推移においては, 沿岸部が低水準を示し, 平野部, 山間部の2地 5歳では際だった低下であった. 腹筋の持久力は, 図5 域では11 ,14歳を頂点とした2峰型の発達であり,1 にみるとおり沿岸部と平野部の発達が順調であったのに対して, 山間部の発達は緩やかな傾斜であった. ま た, 瞬発力, 心肺持久性, 敏捷性には時系的な推移の中で, 沿岸部の1 3 4歳の2年齢に顕著な低下がみら ,1 れた他に特筆すべき変化はみられなかった. このような時系的発達の過程における地域差は, 社会経済的条 7 ) )作山等の述べている, 岩手県の児童・ ’ 件, 生活環境, 運動環境, 教育環境等々の諸要因や, 小林4 , 佐々木5 )と類似する結果であった. 生徒の運動能力調査報告の地域差の検討2. (90).
(14) . スポーツ少年団員の運動能力の検討. 91. 3) 3地域間の比較 地域間の身体機能・運動能力は表1, 図2に示すとおり, 男子の成績は腹筋の持久力を除き, 全ての項目 でP <0‐05 , P <0‐01 水準 で有 意差 が みら れた. 瞬発力 は加 齢 に とも な っ て, 平 野部 > 山間部> 沿 岸部, 上 肢 伸 筋 群 は7, 8, 15歳 の3 年齢 を除き 平 野部 > 山間部> 沿岸 部, 心 肺 持久性 は10 , 11 , 12 , 15 歳 の4 年 齢. に, 平野部>山間部>沿岸部の差があった. また, 敏捷性では1 2歳を除き全ての年齢で, 平野部>山間部> 沿岸部の順で有意な差が認められた. 3地域間の発達傾向は, 岩手県児童・生徒の体力・運動能力調査結果 ), 発展途上国の発達傾向7 )と同様な発達傾向で, 沿岸部の遅滞と9 1 の地域差の検討2 ,0 ,11歳の3年齢に顕. 著な地域差が認め ら れた. 女子の地域間の発達は表4に表すとおり, 腹筋の持久力では7・8歳の2年齢を除き平野部>山間部, 1 2 歳で沿岸部>山間部の図式での有意差が認められた. 敏捷性は1 2と14歳で平野部>山間部>沿岸部の順で あったが,1 3歳では沿岸部が他の2地域を有意に凌いでいた‐ 心肺持久性では9,10歳の2年齢で沿岸部が 他 を有 意 に上 回 っ て いた. 3 地域 間 の発 達 で は, 低 年齢 に差 はみ られなか っ た が, 12 , 13 , 14歳 の 3 年齢 に. 有意差がみられた. また, 特徴的な発達傾向には沿岸部の敏捷性と, 心肺持久性に有意な低値が認められた こ と である.. V. 結. 語. ス ポーツ少年団の競技会記録や成績は, 発育発達との関わりが大きいことは, 諸家によって既に知られる ところである. このような現実を踏まえて, 前項と重複するが考察の結果を以下に要約する. )との対比では, 男女ともに筋持久力 (腹筋 上肢伸展筋群) のみが凌いでいた 1. 日本人の体力標準値1 , . 2. 心肺持久性は際だって劣っており, 基礎体力でスタミナ不足であった. 3. 地域間の時系的な発達では, 男子の発達推移には1 3歳を基点に減少傾向がみられ, 地域間の推移では 平野部>山間部>沿岸部の差がみられた. 女子の時系的推移では, 上肢伸展筋群持久力の変動が顕著であった. 地域間の発達推移は, 平野部> 山間部>沿岸部の図式で変動の基点は13歳であった. 4. 3地域間の発達は男子は腹筋の持久力を除き, 平野部>山間部>沿岸部の順位であった. 女子の発達傾向では, 沿岸部の心肺持久性が平野部, 沿岸部を有意に凌いでいた が, 他の種目では平 野部が僅かに優る程度であった. 平成7年度の岩手県ス ポーツ少年団に加入する競技団体の競技成績は, 全国水準に比較して高いとは言い 得 な い が, 好成 績 を挙 げて いる 種 目 はマイ ナー な種 目に偏 っ て いる 傾 向 が みら れる こ の こ とは ス ポーツ , .. 交流が疎になりがち で, 練習形態が身体機能・運動能力, 謂わゆるパフォーマンスを構築する諸要因に影響 を及 ぼす反 復練習 に集 中する こと に起 因 して いる と言 っ ても 過言 で はない 反 面 パ フ ォ ーマ ンス の 向上 に , . 遅 滞を来 す要 因 は, 競技 技 術 中心 に偏 っ て いる こ とに起 因 する ことろが大 き いも の と推察さ れる 従 っ て , .. パフォーマンスの向上, 発育・発達と競技技能の向上を期すためには 身体機能・運動能力 の発達過程にお , いて, 地域差の解消と競技技能の向上にはトレーニングメニューと競技技術の練習において, 調和のとれた 処方を施すことが重要な要件であるとの知見を得た.. (91).
(15) . 佐々木茂害・佐川 正人・古川. 92. ‐ W. 参. 考. 文. 昇. 献. 1) 東京都立大学身体適性学研究室編, 日本人の体力標準値第4版, 不昧堂出版, 平成元年, 東京 2) 作山, 小山, 佐々木, 岩手県の平野部・山間部・沿岸部における児童の体格と体力・運動能力の比較, 岩手医科大学教養 部研究年報第24号, 1989年. 3) 小山, 作山, 佐々木, 岩手県の平野部・山間部・沿岸部における中学生の体格と体力・運動能力の比較, 岩手医科大学教 養部研究年報第2 9 8 9年 4号, 1 4) 佐々木, 作山, 小山, 岩手県の平野部・山間部・沿岸部における高校生の体格と体力・運動能力の比較, 岩手医科大学教 養部研究年報第2 4号, 1989年 lk(U. S 211‐242 5) Las tNorwa i t Lmanecoloミ評,pp. c Heal値 and hu ‐ Appleton & Lang .A) ,1987 ,Eas ,J , M:Publ 140-152 6) 小林寛道, メキシコ の子 どもの体力と生活環境, pp . . 名 古屋大学出版会, 1985 年, 名 古屋 343‐362 7) 佐々 木茂害, フィ リ ピン共和 国児童の身体発育と体力発達 に関する研究, 岩手医学雑誌48巻3号, pp ‐ . 平成8年. 9 8 6年4月, 東京 8) 松浦義行, 体力の発達, 朝倉書店,1 9 9 1年9月, 東京 9) 大山良徳編, 発達運動生理学, 光生館,1. (92).
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