An Overview of the Discussions on “Family” Related to “Desistance from Crime”: Focus on the Articles after 2010
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(2) 48 と帰住先の家族との関係が良好とはいえない場合に、保護司が「家族の温かみを感じさ せることが重要と考え、自らが様々な世話をしたことにより更生につながった」という たぐいの語りもしばしば見られた。これほどまでに、「犯罪からの立ち直り」において 「家族」は重要な機能を果たすものと見なされているのである。 以下では、まず実務家向けの文献から犯罪・非行臨床に携わる実務家たちが「家族」 とどのようにかかわろうとし、「犯罪からの立ち直り」という局面において「家族」を 「犯罪からの立ち直 いかに結び付けようとしているのかを概観する( 2 節)。次いで、 り」研究において「家族」を変数とする研究を扱い、「家族」が「犯罪からの立ち直り」 においてどのような効果を果たしている(という結果が出ている)のかを概観する( 3 節) 。最後に「犯罪からの立ち直り」において「家族」が持つ意味についてまとめ、稿 。 を閉じる( 4 節). 2 .支援対象としての「家族」― 実務家向けの文献から 犯罪や非行の処遇にかかわる実務家にとっては、 「家族」は、ある個人が犯罪や非行 に至る原因でもあり、そうであるがゆえに、介入し支援すべき対象にもなりうる。第三 者による家族への介入は、そこが私的な領域であるにもかかわらず、「問題を取り除く ため」という理由であれば受け入れられやすいという特別な性質をもっている。 本節では、雑誌『更生保護』の記事のうち、2010 年以降の「家族」をテーマとする 記事を対象に、実務家がどのように「家族」と向き合い、かかわっているのかを紹介し ていく。 1)家族支援のフレームワーク 阿部は、自らが代表を務める団体の犯罪加害者家族の支援活動について紹介するなか で、犯罪加害者の家族が、経済的困難、社会的孤立、健康問題、自尊感情の低さを抱え ていることを指摘している。こうした問題に対して、心理的サポートのほか、支援団体 の紹介、行政・司法手続きに関する情報提供、弁護士の紹介といった支援活動が必要と されていると論じている(阿部 2010, 2017)。 廣井は、アンケートやインタビュー調査などを通じて、保護司が保護観察の対象者以 上に家族に問題があると感じていることがしばしばあることを指摘している。しかしな がら、家族に犯罪や非行の原因を探ることは、家族支援を困難にしかねないことに注意 を促している。問題解決のためには、家族を適確にアセスメントするとともに、問題の 原因を対象者や家族に帰属(内在化)させず、「外在化」させ、家族と協力して問題解決 に取り組む関係を作り、そこに家族成員を巻き込んでいくことが必要であると述べてい る。いわゆる「家族システム」的なアプローチが、犯罪からの立ち直りに求められるこ とを指摘している(廣井 2010)。松岡は、家族面接における実践的なアドバイスを論じ ている。前述の廣井同様、家族に対して協力を仰がねばならない一方で、批判的な言葉 や態度を向けてしまいがちになることに注意を促している(松岡 2012)。.
(3) 49 生島は、家族システム論から家族にアプローチし理解しようとする試みの重要性につ いて論じている。法務省保護局より 2014 年 3 月に刊行された『保護者のためのハンド ブック∼より良い親子関係を築くために∼』や、同じく法務省保護局内で作成されてい る「薬物依存に関する家族支援の手引き」にふれ、家族が「犯罪からの立ち直り」に協 力的であることは肝要だが、一方で、家族を巻き込むことがともすると再犯抑止の責任 を家族に押し付け、対象者の「監視」役を担わすことにつながりかねないと指摘する。 そのために、家族を犯罪や非行の原因とみるのではなく、支援の対象とすることが重要 だと述べる(生島 2014)4)。 法務省保護局観察課は、家族への指導や助言において留意すべき事項についてまとめ ている。基本的にはここまでと同様の議論が繰り返されているのだが、いくつか特筆す べき新しいやり方についても書かれている。例えば、 「適切な距離感を保つ」として、 保護観察に携わる実務家が「家族とはこうあるべき」と自身の価値観を押し付けること のないように立ち止まって考えてみるとよい、と述べられている。あるいは、 「自立を 促す」として、配偶者等からひどい暴力を受けている場合でも別れられないというケー スを挙げて、実務家が無理に関係を引き離したり、調整しようとするのではなく、対象 者やその周囲の人物たちそれぞれが一人で生きていく決意をし、行動するためのきっか けを提供することが重要である、と述べられている(法務省保護局観察課 2017)。 ここで概観したのは、総じて、実務家が家族支援を行う際の注意点である。 「家族シ ステム論」などを背景とする方法論は決して目新しいものとは言えないが、特に保護司 にとっては、こうした学術的な理論を背景とする方法論は意義のあることのように思わ れる。なぜならば、多くの保護司は犯罪・非行臨床の専門家ではなく、日ごろの生活感 覚や、これまでの生活経験を活かして保護司としての職務を全うしているからである。 「経験的に正しい」と思って行っている指導や助言も、こうした学術的な理論と出会う ことによって、相対化され、より適切な対応につながると考えられる。 また、それと関連して、法務省保護局観察課(2017)に記述されている「新しいやり 方」は、犯罪・非行臨床において、従来想定されていなかった多様な家族のあり方を想 定しているものとして評価できる。上述のとおり、従来は、まさに「家族とはこうある べき」というおのおのが思い描く正しい価値にしたがって、社会の復帰(統合?)が目 指されていたのである。家族への指導や助言において、このような「新しいやり方」が 出てくるようになった背景には、社会の多様性(例えば、性的マイノリティの人々や海 外にルーツを持つ人々が社会のなかで共に生きていること)が、実務家にとってより身 近なものとして実感されやすくなったということがあるのかもしれない。 2)福祉的アプローチの必要性 近年の犯罪・非行臨床においては、「司法と福祉の連携」というキーワードがさかん に出てくる。非行や犯罪をする人のうち、福祉の対象となる者が一定数いるという理解 のもと 5)、刑罰よりも福祉的支援をすることで社会復帰を目指すという一連の取り組み を指している。「司法と福祉の連携」において本来ターゲットとされていたのは、精神.
(4) 50 障害をもつ対象者であるが、高齢者や貧困問題など、そのすそ野は広がっている。ま た、福祉だけではなく、治療の必要な対象者の存在も次第に浮き彫りになってきてい る。ここでは、そうした対象者の家族に対する支援について取り上げる。 佐賀は、精神障害をもつ対象者とその家族への支援について論じている。対象者の心 身の症状が犯罪や他害行為に影響している場合は常に再発の恐れがあるということを念 頭に置き、日ごろから家族をはじめとする関係者、医療や福祉の担当者と連絡を取り 合って、対処方法や介入方法などを共有しておくことが重要であることや、対象者や家 族が適切に対処することで病状の自己管理にもつながることが述べられている。だが、 家族が対象者と対立している場合や、アルコール、薬物、ギャンブル等において家族が 適切に関与していない場合は、家族を対象者の協力者として安易に位置づけないほうが よいと指摘している(佐賀 2015)。 小野は、身体的な機能の低下や精神面での不安定さ、認知機能の低下といった高齢者 の特性を踏まえたうえで、高齢対象者の処遇についていくつかの事例をまじえながら論 じている。対象者自身が要介護のケースはもちろん、対象者の配偶者が要介護という ケースもある。また、家族と疎遠であったり、家族のいない対象者の場合、地域の民生 委員や地域包括支援センターなどを活用する必要性について指摘する一方で、親族等と 日頃から関係改善するよう本人や家族に働きかけることが必要と述べられている(小野 2013) 。 三森は、家族が機能不全に陥りやすい要因と少年に与える影響について概観した上 で、生活の基盤である衣食住を適切に維持することができていない家族について論じて いる。貧困のためにそれができない場合と、金銭的な問題はなくとも親の養育能力や家 事技術の問題からそれができない場合とがあり、さらに、家族のなかに介護を要する人 がいる場合や、ひとり親家庭の場合などは、衣食住への配慮が不十分になるという可能 性を指摘している。生活基盤が崩れていることにより、時間的な余裕がなかったり、周 囲からの批判を回避するために地域のなかで孤立してしまうことが多く、そうなると、 公的な支援の対象から漏れてしまい、問題が深刻化しているケースもある、と指摘して 。 いる(三森 2014) また、早樫は、非行のある子どもをいったん親元から引き離し、その子どもをとりま く、親の家族観や教育観、夫婦関係、しつけ、関係性が第三者(この例では児童自立支 援施設の職員)によって相対化されることで家族関係が好転したというケースを紹介し 。 ている(早樫 2010) このように、福祉的ニーズが多様化してくると、犯罪・非行臨床の実務家だけでは対 応しきれず、他の専門機関との連携を取らなければならないのは必然的な流れであろ う。他の専門機関との連携によって、支援の選択肢が増え、対象者により適切な支援を 提供することにつながり、さらには「犯罪からの立ち直り」につなげることができる。 だが、ここで概観してきたケースでは、対象者に「家族」がいることや、あるいは、 「家族」から適切な支援を受けられる(という期待がある)ことが前提とされていること が少なくない。しかしながら、そのような前提はすべての人に等しくあてはまるもので.
(5) 51 はなくなっている。 最近では、「刑事施設を出所した後に福祉の支援が必要な対象者」や「帰る場所がな い対象者」などの条件にあてはまる場合に、各都道府県に設けられた定着支援センター 、「家 が帰住やその後の生活の調整をおこなうというように(例として、伊豆丸(2015)) 族」からの支援を期待しない取り組みも出始めている。あるいは上述した早樫(2010) の例のように、家族を代替するのもそうした取り組みの一つと数えられるかもしれな い。「犯罪からの立ち直り」をささえる制度や社会的な条件について、前項と同様に、 そもそも「家族」の存在や支援を前提とせずに多様なあり方を模索していく必要がある だろう。. 3. 「犯罪からの立ち直り」研究と「家族」 「犯罪からの立ち直り」研究と一口に言っても、多くの研究領域と同様に、そのアプ ローチは一様ではない。冒頭でも述べた通り、日本では実務家間で経験的な知識が蓄積 されてきた一方で、学術的な研究として立ち上がってきたのはつい最近のことである 6)。 このように、日本において「犯罪からの立ち直り」研究が取り組まれるようになってき た理由のひとつとして、Maruna(2011 = 2013)や Laws and Ward(2011 = 2014)など、 海外のさまざまな「犯罪からの立ち直り(離脱) 」研究が翻訳され、知見が流入してき たことの影響は少なくないだろう。 「犯罪からの立ち直り」研究において、一つの大きな潮流をなしているのが、ライフ コース犯罪学である。ライフコース犯罪学とは、その名の通り、犯罪や非行をした人た ちのライフコースにおいて犯罪からの立ち直りにとって転機となるイベントに着目する 一連の研究群を指している。何が犯罪を開始させ、持続させ、停止させるのか、またそ こから離脱に向かう経路はいかなるものかを、実証的な方法を用いて明らかにしようと する試みである。なかでも、有名なのは Sampson と Laub による研究である(Sampsom and Laub 1993; Laub and Sampson 2003)。 Sampson と Laub は Glueck 夫妻によって実施された追跡調査の再分析をつうじて、少 年期の非行から成人期以降に立ち直った離脱者に共通する要因として、幼少期の経験と は独立に「雇用」と「結婚」を挙げている(Sampsom and Laub 1993)。結婚している場 合の犯罪率は、同じ男性が結婚していない場合と比較して、平均して約 35 パーセント低 下することが明らかになった。また、量的データばかりでなく、52 名の調査対象者の語 りから、離脱者が離婚や離別のない安定した結婚生活を送っていること、結婚を責任を 負うきっかけとして認識していることを明らかにした(Laub and Sampson 2003)。Laub と Sampson は、このメカニズムについて、結婚や子どもを持つことによって日常生活 が再構築され、それまでほかのことで費やされていた時間が家族に向けられるため、逸 脱した仲間との接触が制限され断絶されると指摘している。Sampson と Laub の研究に 続くように、その後、「結婚」に類似する変数として、 「親になること(父になること・ 母になること)」 、「同棲」、「交際」などの変数と「犯罪からの立ち直り」の関連性が検.
(6) 52 討されている(Kreager and Matsueda et al 2010; Forrest 2014: Giordano and Seffrin et al 2011; Skardhamar and Savolainen et al 2015; Ronet and Erin et al 2016; Pyrooz and Mcgloin et al など)。 これらの研究では、厳密には、どのような犯罪にかかわっていた(る)かによって、 あるいはジェンダーによって、離脱の効果が異なっており、「犯罪からの立ち直り」を 検討するにあたってはより詳細な条件の確認が必要となることには注意したい。また、 単にこれらの変数が「 1 か 0 か」が重要なのではなく、対象者(やその周囲の人々)に とってどのような意味を持つのかが重要であり、量的な研究とともに質的な研究の充実 もいっそう求められるところである。. 4. 「犯罪からの立ち直り」において「家族」が持つ意味 ここまでに、「犯罪からの立ち直り」と「家族」が関連する議論の動向をさらってき た。筆者の力量不足のために、議論のすべてを網羅することはできなかったが、「家族」 が「犯罪からの立ち直り」を支える根本的な要因であるという見方が根強いということ が読者の皆さんにもお分かりいただけたと思う。 最後に、そのような見方が根強いがために引き起こされる、 「家族」の悲劇について もふれておきたい。平井は、存在証明行為としての犯罪「エッヂワーク」ついて論じる なかで、「家族、労働、ジェンダーなどあらゆる生活領域において流動化や脱伝統化が 進む後期近代においては、『エッヂワーク』による自己実現以外に不安や生きづらさを 回避する術を持たないような層(暴力によってしか「男らしさ」を表現できない DV 夫!)が存在する」と指摘している(平井 2014:205)。刑事司法システム上の「犯罪」 の数が減っていても、罰せられないレベルでの他害行為(本来はそうしたことはあって はならないが)が生じている可能性があり、私的な領域である「家族」はそうした罰せ られないレベルでの他害行為がきわめて起こりやすい場所ともいえるのである。 さまざまな制度や機関、「家族」をはじめとする身近な人々の支援によって、犯罪か らの立ち直りが実現することは多いだろう。しかし、繰り返しになるが、そうした支援 が前提としている「家族」像を相対化し、多様なあり方を模索していくことが重要とな る。実務と研究の交流が活発になり、現場の経験知と学術的な裏付けが折り合わさるこ とで、双方にとってより実りの多い結果をもたらすことを期待してやまない。 注 1)本稿でキーワードとなる「犯罪からの立ち直り」と「家族」は、いずれもカッコ付 きで表す。いずれについても、その言葉に込められた意味が多層的に理解しうるも のであり、筆者としてもそうすべきと判断したことからカッコを付している。 「犯 罪からの立ち直り」にかんしては、たんに「立ち直り」といった場合に「再犯をし ないこと」といった意味に取られがちだが、何をもって「立ち直り」と考えられる かは実はきわめて多義的であり、政治的な問題である。 「立ち直り」概念の多義性.
(7) 53 について詳しくは平井(2016)を参照されたい。 2)保護司と保護観察官は、協働して、保護観察処分を受けた対象者の再犯・再非行を 防ぎ、その改善更生を図るための活動をおこなっている。具体的には、対象者と面 接をし、生活のようすや家族関係・交友関係を把握したり、遵守事項及び生活行動 指針を守るよう指導監督をしたり、あるいは自立した生活ができるように住居の確 保や就職の援助などの補導援護を行なっている。保護司は、更生保護制度の中心的 な処遇である保護観察を担う民間のボランティアで、非常勤の国家公務員の地位が 与えられているが無給である。それに対して、保護観察官は全国の保護観察所に勤 務する公務員であり、保護司が行う保護観察のコーディネートや専門的な処遇が必 要とされるケースを担当する。 3)創刊当時(1950年代)から1960年代までの記事を対象として分析を行った。詳細は 加藤(2017) 。 4)生島(2016)では、多くの臨床経験から導かれた家族支援の要諦について、理論的 な背景や事例も含め、より詳細にまとめられている。 5)浜井(2006, 2009)は、刑事施設の福祉施設化を指摘している。なぜこのような事 態になるのかについては、「一般的に、家族や仕事があり社会基盤がしっかりして いる者や、経済的に豊かな犯罪者は、弁護士の支援も受けやすく、被害弁償を行う ことで示談を得やすい。教育水準の高い者は、コミュニケーション能力も高く、取 り調べや裁判の過程で、警察官や検察官、裁判官の心証をよくするために、場に応 じた適切な謝罪や自己弁護等の受け答えができる。その結果、こうした人々は、起 訴猶予、略式裁判(罰金) 、執行猶予を受けやすく、よほど重大な事件でなければ 実刑判決にはなりにくい。これに対して、受刑者の多くは、無職であったり、高齢 であったり、離婚していたりと社会基盤が脆弱であるものが多い」 (浜井 2009: 117)と説明している。 6)日本におけるほぼ唯一の(と言ってよいと思うが) 「犯罪からの立ち直り」について の実証的な研究としては、只野ほか(2017)。 文献 阿部恭子、2010「犯罪加害者家族に希望の光を」『更生保護』61(7)、24−27 ― 、2017「加害者家族支援の現在」『更生保護』68(8)、26−29 有家佳紀、2015「医療観察法対象者と家族の支援」『更生保護』66(7)、11−14 Forrest, W 2014 “Cohabitation, Relationship Quality, and Desistance From Crime” Journal of Marriage and Family, 76 : 539–556 Giordano, Peggy, Seffrin, Patrick, Manning, Wendy and Longmore, Monica 2011 “Parenthood And Crime: The Role of Wantedness, Relationships With Partners, and SES” Journal of criminal justice. 39. 405−416 浜井浩一、2006『刑務所の風景』、現代人文社 ― 、2009『 2 円で刑務所、5 億で執行猶予』、光文社 早樫一男、2010「家族支援 児童自立支援施設における取組から」 『更生保護』61 (7) 、20−23 平井秀幸、2014「犯罪・非行からの『立ち直り』?:社会構想への接続」『犯罪・非行の 社会学:常識をとらえなおす視座』251−73、有斐閣 ― 、2016「犯罪・非行からの「立ち直り」を再考する:「立ち直り」の社会モデ.
(8) 54 ルをめざして」 『罪と罰』53(3)、70−88 廣井亮一、2010「 「問題を抱える家族」へのアプローチ ― 家族臨床の視点から」『更生 保護』61(7) 、10−15 法務省保護局観察課、「犯罪者や非行少年の家族への指導と助言等の措置」『更生保護』 68(8) 、6−11 伊豆丸剛史、2015「罪を犯した障がい者・高齢者に向き合い、寄り添う:地域生活定着 支援センターの実践」『更生保護』66(7)、28−31 加藤倫子、2017「 「民間人」であるがゆえの 藤と専門性 ― 更生保護制度の成立・展 開過程における保護司の処遇実践に着目して──」第90回日本社会学会大会(歴 史・社会史(1)部会) 報告 Kreager, D. A., Matsueda, R. L. and Erosheva, E. A. 2010 “Motherhood and Criminal Desistance in Disadvantaged Neighborhoods” Criminology, 48: 221−258 Laub, John H. and Robert J. Sampson 2006 Shared Beginnings: Delinquent Boys to Age 70 Cambridge, MA: Harvard University Press. Laws, Richard and Ward, Tony 2011 Desistance from sex offending: Alternatives to throwing away the keys Guilford Publications(=津富宏・山本麻奈監訳、2014『性犯罪からの 離脱――「良き人生モデル」が開く可能性』日本評論社) Maruna, Shadd, 2011 Making Good: How ex-Convicts Reform and Rebuild Their Lives American Psychological Association(=津富宏・河野荘子監訳、2013『犯罪からの離脱と 「人生のやり直し」―元犯罪者のナラティブから学ぶ』明石書店) 松岡一男、2012「家族面接の基本 ― 家族に寄り添う」『更生保護』63(12)、12−15 三森紀恵、2014「非行少年の家族状況を理解する」『更生保護』65(11)、12−15 小野篤郎、2013「高齢犯罪者の処遇とその家族への支援について」 『更生保護』64 (10) 、14−17 Pyrooz, d. c., Mcgloin, j. m. and Decker, s. h., 2017 “Parenthood as a Turning Point in the Life Course for Male and Female Gang Members: A Study of Within-Individual Changes in Gang Membership and Criminal Behavior” Criminology, 55: 869−899 Ronet Bachman, Erin M. Kerrison, Raymond Paternoster, Lionel Smith and Daniel O’Connell, 2016 “The Complex Relationship Between Motherhood and Desistance” Women & Criminal Justice Vol. 26, Iss. 3 佐賀大一郎、2015「心身に問題を抱える保護観察対象者とその家族への支援について」 『更生保護』66(7)、19−22 Sampson, Robert J. and John H. Laub 1993. Crime in the Making: Pathways and Turning Points through Life Cambridge, MA: Harvard University Press Sampson, Robert J, John H Laub, and Christopher Wimer 2006 “Does Marriage Reduce Crime? A Counterfactual Approach to Within-Individual Causal Effects.” Criminology 44 : 465−508 Skardhamar, Torbjørn, Savolainen, Jukka, N. Aase, Kjersti and H. Lyngstad, Torkild 2015 “Does Marriage Reduce Crime?,” Crime and Justice 44 : 385−446 生島浩、2014「更生保護における家族理解と支援について」『更生保護』65(11)、6−11 ― 、2016『非行臨床における家族支援』遠見書房 只野智弘・岡邊健・竹下賀子・猪爪祐介、2017「非行からの立ち直り(デシスタンス) に関する要因の考察 ― 少年院出院者に対する質問紙調査に基づいて ― 」 『犯罪 社会学研究』42、74−89.
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