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だいじなところに気をつけてよもう 教材名 「サンゴの海の生きものたち」

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Academic year: 2021

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第2学年

国語科学習指導案

1 単元名 だいじなところに気をつけてよもう 教材名 「サンゴの海の生きものたち」 2 指導観 <児童の実態> <教材観> ○ 本学級の児童は、7月に実施したア ○ 本教材は、サンゴの海にくらす生き物た ンケートで、国語の学習が好きだと大 ちの共生について書かれた説明的文章であ 半の児童が答えており、説明文の学習 る。生き物にとっては暮らしにくい環境の についても、ほとんどの児童が、わか 中で、かかわり合い助け合いながら生活し ると答えている。 ていることから、自然の不思議さや素晴ら このことから、児童には、国語の学 しさを感じさせられる。写真からも、美し 習に対して、意欲的に取り組んでいこ い海の中に暮らす色鮮やかな生き物たちに うとする姿勢が見られる。 心をひかれながら読むことができ、未知の ○ 説明的文章の読み取りに関しては、 世界である海の生き物たちについての文章 1学期の学習では、時間的な順序に気 の内容理解にも役立っている。 をつけながら説明的な文章を読んだり、 文章構成は、話題提示・具体例1・具体 場面の様子やそのわけについてまとめ 例2・まとめという4つのまとまりからな る学習をしてきた。 っている。問いかけの文「どんな生きもの しかし、時間の順序を表す言葉を見 たちが、どんなかかわり合いをしているの つけることはできても、文末まで注意 でしょうか 」により、読み進める目的が。 して読み取ったり、問いに合う答えを とらえやすくなっており、そこに着目しな 考えたりする力については、十分とは がら共生の関係を読み取っていくことがで 言えない。 きる。 ○ 書く力については、自分の考えをま ○ 本教材は、主述の関係や文末表現・接続 とめることができず、書くことにかな 語などに着目して読み取ることにより、「大 りの時間を必要とする児童がいる。 事なところに気をつけて読む力」を育てる また、文章の中に書かれていること ことができる。この学習は、叙述の順序を を見つけて発表しようという意欲を持 考えながら読む「一本の木」の学習へと発 つ児童は多い。しかし、理由や気持ち 展していく。また、中学年での学習内容で など自分の考えを発表できる児童は限 ある中心語句や中心文を見つける素地とな られている。 るという点においても大変意義深いと考え る。 <本単元の指導の立場> 【着眼1】教材文との出会わせ方の工夫 導入にあたっては、社会見学で水族館に行ったことを思い出させたり、写真を使ってフォ 、 。 トランゲージをさせたりして あまり身近ではないサンゴの海へのイメージをふくらませる また、ビデオを視聴させることで、サンゴの海への興味・関心を高めていく。 そして、教材「サンゴの海の生きものたち」と出会わせることで 「イソギンチャクとク、 マノミ 「ホンソメワケベラと大きな魚」のかかわり合いを読み取り、互いにかかわり合っ」 ている海の生き物達を調べ 「海の生きものしんぶんを作ろう」という、単元を通しての活、 動目的を持たせる 「海の生きものしんぶん」には、生き物のかかわり合いを載せることか。 ら、絵だけではわかりにくいので、文も入れなければならない。そこで、教材文に書いてあ る生き物達のかかわり合いを読み取り、読み取った内容をまとめる活動を通して 「海の生、

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きものしんぶん作りに生かそう」という、読みのめあてを持たせる。 また、海の生き物を紹介した本を集めた【海の生きものコーナー】を設け、自ら並行読書 ができるようにする。 【着眼2】内容を正確に読み取らせる工夫 音読指導にあたっては、場面読みや段落読みを学習の進度に合わせて、効果的に行ってい きたい。また、朝のドリルタイムや給食準備中の「読む読むタイム」を活用して、継続的に 音読の練習させていきたい。 文章構成の読み取りについては、文章全体を四つの大きなまとまりに分け、大まかな文章 構成をつかませたい。具体的な読み取り場面においては、はじめに「イソギンチャクとクマ ノミ 「ホンソメワケベラと大きな魚」のそれぞれの生き物の特徴を読み取らせ、次にその」 かかわり合いを、主述の関係をはっきりさせながら読み取らせる。 読み取りスキル学習で 『たんぽぽのちえ』の7段落から後の部分を使い、主語と述語の、 関係、問題の文「なぜ~でしょう。」、理由を表す言葉「~からです。」、事柄の順序などを 想起できるようにする。 ワークシートについては、はじめて知ったことやもっと知りたいことをベースに、自分の 考えや思いを上手に表現する手立てとして、写真や吹き出しを活用するなどの工夫をしてい きたい。その際、児童一人一人の国語の力に対応できるように、キーワードを入れたり、書 く量と内容を整理したりするなど、工夫したワークシートを数種類用意したい。 【着眼3】読み取ったことを生かす工夫 ブックトークを行うことにより、互いにかかわり合う海の生き物について、もっと知りた いことや疑問に思ったことを調べたいという意識を高めさせる。そして、文章構成や表現の 仕方など、教材文で学んだことを生かして 「海の生きものしんぶん」を作り、全校に紹介、 することにつなげ、意欲化を図る。また、児童同士互いの発表を聞き合う中で、発表の仕方 や表現の良さに目を向けながら、成就感や達成感を味わわせたい。 3 単元の目標 ○ 海の生きもののかかわり合いや説明文の文章展開に興味をもって、読もうとする。 (関心・意欲・態度) 、「 」 、 、 ○ 図書館などの本を読んで 海の生きものしんぶん を作るため 生き物の特徴をとらえ わかりやすくまとめることができる。 (書くこと) ○ 海の生き物の特徴を読み取り、その特徴を生かして、互いに役に立ってくらしていること を事柄の順序を考えながら、読むことができる。 (読むこと) ○ 主述の関係・指示語・接続語・文末表現に気をつけて、読むことができる。 (伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項) 4 評価規準 国語への関心・ 伝統的な言語文化と国 書く能力 読む能力 意欲・態度 語の特質に関する事項 ○ 海の生きもの ○ 図書館などの本を ○ 海の生きものた ○ 主述の関係・指示 のかかわり合い 読 ん で 「 海 の 生 き、 ちが互いに役立っ 語・接続語・文末表 や説明文の文章 ものしんぶん」を作 てくらしているこ 現に気をつけて読ん 展開に興味をも るため、生き物の特 とを、事柄の順序 でいる。 って、読もうと 徴をとらえ、わかり を考えながら読ん ○ 片仮名を正しく読 している。 やすくまとめている。 でいる。 んだり書いたりして いる。

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5 単元指導と評価の計画 【総時間12時間】 時 学習活動 指導上の留意点・支援 評価基準と方法 ・写真でフォトランゲージ ・サンゴの海と生き物の様子がイメー 関 海の生きもの をしたり、ビデオを見た ジできるような写真とビデオを用意 について思ったこ 1 りして、サンゴの海のイ し、興味・関心を高める。 とを進んで発表し つ メージを広げてから、題 ようとしている。 ( ) 名について話し合う。 観察 か 「 、 ・教材文を読んで、学習課 ・ 海の生きものしんぶん」を作り、 関 感想を交流し 題をつかみ、学習計画を 小グループで発表し、作品を廊下に 学習計画を考えよ む 立てる。 掲示して、全校に紹介するというめ うとしている。 ( ) 2 ・新出漢字や語句の意味を あてを持たせる。 観察 確認する。 ・イソギンチャクとクマノ ・イソギンチャクとクマノミの特徴 様 読 イソギンチャ( ミの特徴を読み取る。 子)について書かれているところに クとクマノミの特 サイドラインを引かせ、それぞれの 徴を読み取ってい 特徴をとらえさせる。 る。 ( ) 3 ・ねらい達成と児童の実態に応じ、工 ワークシート・観察 夫したワークシートを活用すること で、叙述に即して読むことができる ようにする。 ・イソギンチャクとクマノ ・クマノミがイソギンチャクにしても 読 イソギンチャ ミのかかわり合いを読み らっていること、また、イソギンチ クとクマノミのか さ 取る。 ャクがクマノミにしてもらっている かわり合い読み取 4 ことを、サイドラインを引いたり、 っている。 ( ) ぐ ワークシートに書いたりすることで、 ワークシート・観察 とらえさせる。 る ・ホンソメワケベラと大き ・ホンソメワケベラと大きな魚の特徴 読 ホンソメワケ な魚の特徴を知り、お互 (様子)とかかわり合いに、サイドラ ベラと大きな魚の 5 いのかかわり合いを読み インを引きながら確認させる。 かかわり合いを読 取る。 ・前時で学んだ文末表現の違いや大事 み取っている。 ( ) 本 な言葉に、目を向けさせながら、ホ ワークシート・観察 時 ンソメワケベラと大きな魚のかかわ り合いを読み取らせる。 ・ サンゴの海の 生きもの ・ このように」という言葉に着目さ 読 教材文に出て「 「 たち」で学習したことを せ、「イソギンチャクとクマノミ」「ホ くる生きものたち まとめる。 ンソメワケベラと大きな魚」のかか のかかわり合いが わり合いを、再度まとめさせる。そ が何のために行わ して、何のために、このようなかか れているのかを考 6 わり合いをしているのか考えさせる。え る こ と が で き ・他の説明的文章を読んだり書いたり る。 ( ) するときに生かせるように、文章構 ワークシート・観察 成・文末表現・接続語などについて

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まとめをする。 ・ 海の生きもの 」につい ・読書ボランティアによるブックトー 関 自主的に情報「 7 ての情報収集をする。 クをすることで、情報収集への意欲 を収集しようとし ( ) を高めることができるようにする。 ている。 観察 深 8 ・大事なことを情報カード ・児童自身で共生について調べたり、 にメモする。 まとめたりできない場合には、支援 め する。 る 9 ・収集した情報を「海の生 ・教材文を参考にして、自分が調べた 書 文章構成や文 きものしんぶん」にまと 海の生き物について、文章構成や文 末表現に気を配り める。 末表現に気を配りながら、紹介文を ながら、紹介文を 10 書かせる。 書いている。 (海の生き物新聞) ・発表の練習をする。 ・聞く相手の立場を考えながら、発表 11 の仕方を工夫させる。 ・ 海の生きものしんぶん」 ・自己評価や相互評価をさせることで「 、話 相手にわかる い を紹介し合う。 発表の内容や発表の仕方を振り返ら ように発表してい ( ) せ、よりよい学びへと導く。 る。 観察 か 12 ・発表を聞いてくれた相手から、感想 をもらうことで充実感や達成感を味 す わわせる。さらに廊下に掲示して、 全校に紹介することで、自信につな げる。 6 本時学習 (1) 主眼 、 、 ○ ホンソメワケベラと大きな魚のかかわり合いを 大事な言葉に着目させて読み取らせ 互いに役に立っていることを理解することができるようにする。 (2) 準備 ○ ワークシート 拡大教材文 写真 (3)展開 学 習 活 動 支援 *評価規準・評価方法 過程 1 前時の学習を想起し、本時のめあて ○イソギンチャクとクマノミの関係を振り返 つ をつかむ。 ることで 「互いに」ということを意識で、 きるようにする。また 「体の特徴 「かか、 」 か わり合い」という順序で書かれていたこと も確認できるようにする。 む めあて ホンソメワケベラと大きな魚のかかわり合いを読みとろう。 、 2 学習の進め方について確認する。 ○前時までと同じ方法で読み取らせることで ( )読みの視点にそって、読み取る。1 一人学びができるようにする。 ① どんな特徴があるか。

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② 2つの生き物は、どんなかか ○児童の思考を助けることができるように、 わり合いをしているか。 読みの視点を組み込んだワークシートを準 ( )大事な言葉や文に線を引く。2 備する。 (特徴・役に立っていること) ( )写真で確認する。3 3 形式段落⑦⑧⑨段落を音読する。 ○一斉読みや指名読みをし、学習範囲を確認 するともに、書かれている内容をつかませ る。 4 めあてに迫るための読みをする。 さ ( ) 黙読しながら、大事なところにサイ1 ○ホンソメワケベラについて書かれていると ドラインを引く。 ころに赤、大きな魚について書かれている ぐ ところに青のサイドラインを引かせる。 ( ) サイドラインをもとに、ワークシー2 ○前時の事例と同じようなかかわり合いなの る トに特徴とかかわり合いを書く。 かを考えるように指示する。 ○なかなか書けない児童には、書く量と内容 。 、 を調整したワークシートを準備する また 「掃除 「食べ物」というキーワードを与」 えて 「誰が」について考えさせる。、 5 読み取ったことを話し合う。 ( ) ホンソメワケベラの特徴を全員で確1 ○サイドラインを引いたところと、フォトラ 認する。 ンゲージでイメージしたことを元に、特徴 を全員で整理する。 、 、 ( ) ホンソメワケベラが大きな魚に対し2 ○ホンソメワケベラが 大きな魚の口の中で 深 て どうかかわっているか確認する、 。 何をしているのかを考えさせる。 め ( ) 大きな魚がホンソメワケベラに対し3 ○大きな魚が、ホンソメワケベラを食べない て どうかかわっているか確認する、 。 理由から、かかわりを考えさせる。 る 6 ホンソメワケベラと大きな魚になっ ○ホンソメワケベラと大きな魚になって、相 て、相手へのお礼の言葉を書く。 手へのお礼の言葉を吹き出しに書かせ、互 いのかかわり合いをまとめさせる。 ※ホンソメワケベラや大きな魚の特徴やかか わり合いについて、読み取っている。 【ワークシート・観察】 7 本時学習のまとめをする。 ○主語を変えることで、写真の読み取りが変 わることから、互いにかかわり合っている ことに気づかせる。 ま まとめ と ホンソメワケベラと大きな魚は、たがいにたすけ合っている。 め る 8 次時の学習を知る。 ○振り返りカードを書かせる。 ○次時は、教材文全体をまとめることを知ら せる。

参照

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